97 せかいがおわるひに。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/19(Thu) 00時頃
[そうだ、あの日から。
各地の天文台が宇宙の異変に気が付いたあの日から。
飛び出し、未来を行くはずの闇色の空から、隕石が降って来る。
それがわかった日からずっと――……怯えていた。
怯えてそして、ただ観測しかできない自分の力の無さを実感した。
徐々に狂う人々、毀れていく街。
天文台のある穏やかな郊外の街の仮面が、剥がれていく。]
[そしていつしか、願うようになった。]
―――……早く、終わってくれ。
[この残り火のような世界に、幕を。]
[私ねー]
[ 言いかけた言葉]
… 世界の終わりを 撮りたいの
[飲み込んだ言葉]
[終わりって、いったい何をさすんだろう]
[だって私の撮影は、まだはじまってもいない。
何も目指せてすらいない。
なのにもう終わってしまう。
もう終わってしまうなら。
その終わりを。
撮るしかないじゃない。
ううん
… 撮りたい。]
|
うん。 あ、待って。
[氷が溶けて薄くなったアイスティを飲み干す。 もうこのサンドイッチを食べることもないんだなあ、なんて、あんまり考えたくもないけれど]
マスター、ごちそうさま。 じゃあ、また。
[癖のように口にして――もう次がないかもしれないなんて思い浮かんで。 でもいまさらそれを訂正するのも変だと思い直し、口をつぐむ。 カランと音を鳴らして店を出てから、そうっと右手で彼の左手を掴んだ]
そう、ね。 ……変なの。
[いつもの商店街なら、この時間帯は買い物客で賑やかなはずなのに。 壊されたシャッターに、割れた硝子、砕かれたコンクリート、その他いろんなものが転がっていて。 人の姿は、見当たらない]
(39) 2012/07/19(Thu) 01時頃
|
|
戦争、か。 ……戦争なら、もうちょっとマシかも?
[まだ生きていける望みがあるだけ]
……うん。 おいてかないで、ね。
[一緒に、というのに頷いて。 ふ、とよそ見をした瞬間に]
きゃ、
[コンクリートの破片をよけきれずに躓いて、繋いだ手を強く握ってしまい]
ごめん。 ……痛かった?
(40) 2012/07/19(Thu) 01時頃
|
笑えねえ。
現実より隕石の方が綺麗だなんて
――……、笑えねえわ。
[闇色から零れるその様は鮮やかに
廃れた現世よりも光彩を放つ。
幾分楽しげに映るホリーに視線を向けた鉄色は
表情を変えず、淡々と呟き]
でもそのほうが、今より綺麗になれっかね。
[つと指先に触れたオイルライタを手繰り寄せかけ――やはりやめて]
[たん
とん
ととっ]
[学校の階段を降りる音は軽い]
くーろーれきしー
のー
まっしょうー
[歌声が響いて聞こえる。音程は外れていた。]
抹消…
[されるのは――、]
わたしたち?
[だとしたら]
もしかして
なぁんて ね
なーんて、なーんて〜
ふふふんー
[途中から鼻歌になる。
誰にも聞かれぬまま廊下に響いた。]
|
大丈夫なら、よかった。
[体勢を立てなおして、笑う]
…今更、悔やんでも、仕方ないかなー、なんて? もう変わらないんだし。 今を楽しむしか、ないじゃない?
[曲がりなりにも、天文を学んでいた身だ。 そうでなくともわかることだけれど]
わ、なつかし。
[そうして見えた彼の家を指さして、懐かしいと思いながら。 あまり荒らされていないことにやや安堵した]
(62) 2012/07/19(Thu) 02時頃
|
[部室を見回す口元は戦慄く。
表情だって泣きそうだ。
こんなに、こんなに、
この部屋に未練があるなんて。
思ってなかった。
私、思ってなかったよ。]
|
うん、なんか。 すごく懐かしい気がする、よ。
[緩く手をつないだまま、肯定する。 あのときから、時間の感覚がおかしくなったせいもあるのかもしれない]
グレッグの部屋がいいな。
[人がいないのだから、どちらでもいいのかもしれないけれど。 なんとなく、気が向いて]
ありがと。
[きょろり、家の中を見渡して。 やっぱりなにか懐かしいな、と思うの*だった*]
(69) 2012/07/19(Thu) 02時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/19(Thu) 02時半頃
|
うん、わかった。
[覚えてるままに進んで、ドアを開ける。 記憶の中と殆ど変わらない部屋に、くすりと笑い]
ね。
[そうっと、彼の側へと移動して。]
あ、ねえ、卒アルとか、ない?
[昔を懐かしむついでに。 どうせ、まだ幼い自分たちが写っているだけなのだけれど。 きっと、それはこの日のためにあるんじゃないかと、ふっと思って。
冷えている麦茶をこく、と飲む]
(82) 2012/07/19(Thu) 12時頃
|
|
どうしよっかな。 せっかくだし、小学校からみようか。
[すっと手を伸ばしたのは、一番古いもの。 ぺらりとページをめくれば、もう名前すら思い出せなかったかつての担任や級友たち]
結構同じクラスだったんだね。
[学年ごとのクラス写真をみながら、ぽつり、と。 あの頃はそんなに意識してなかったけれども]
(84) 2012/07/19(Thu) 12時頃
|
|
わあ、あったねぇ。 二人で迷子になって、あとで先生に怒られたよね。
[無邪気という言葉がよく似合う、そんな頃。 まさか10年後が存在しないなんて、夢にも思ってなかった]
ん、そう? 大学だと、あんまり会わないし、なあ。
[理学部と工学部では建物の位置も違う。 ゆるく首を傾げて、鼻を近づけてみたけれど]
あんまわかんないなあ?
[昔からだから慣れているのか、最近弄っていないからなのか]
(88) 2012/07/19(Thu) 13時頃
|
|
ん、何?どうしたの?
[ものすごくテンパっている様子に首を傾げて。 ドキッとした、というのに、漸く思い当たり、僅かに頬を染めて]
……あ、うん、そ、そうだね。
[若干上の空になりながら。 続けて開いたのは中学校のもの。 さすがに小学校の頃よりは成長してるのもの、まだあどけない顔がそこにある]
林間合宿かー。
[クラスの誰と誰が付き合ってるの振られたの。 そんな話を耳にし始めた頃か]
(93) 2012/07/19(Thu) 16時半頃
|
|
あー…そうだっけ。ね。
[ぺらり、とページを捲る。 文化祭やら、修学旅行やら。小学校の頃は、どこかにあった2人並んだ写真も、どこにもなく。
高校のものに内容を変えても増えるはずもなく]
そうだったんだ? 楽しそうにやってたし、好きではいったんだと思ってた。
[部活の集合写真も随分と楽しげだ。 かくいう自分は、天文部で望遠鏡の隣に写っているわけだけれど。 掛け持ちしていた美術部とは対照的に、部員は1人。 ……もう廃部になったと、前高校に訪れた時に聞いた]
ほんとーに、最後になっちゃうなんてな。
[私が最後の一人ですかねーなんて、顧問と話していたけれど。 あの時は、数年後にでも、ひっそりと復活しないかな、なんて思っていて。 それは、永久に叶うことはなくなった]
(108) 2012/07/19(Thu) 21時半頃
|
|
平和…だね。 …街中なんかは、すごいことになってそうだけれど。
[車がどうなったとか、火の手が上がっているだとか。 ここ数日、その手の話題には事欠かない。 最も、そんな話をする人も、そんなにはいないのだけれど]
嘘みたい。 ……24時間後の今が、私達に存在してないなんて。
[何の気なしに、隣に倒れこむ。 しばらくしてから、ふと頭を過ることがあったけれども、それはそれでいいな、なんて思いながら]
目が覚めたら、嘘でした、なんて。 悪い夢でした、なんて。
……ないかな。
[ふ、と顔だけ横に向ける]
(109) 2012/07/19(Thu) 21時半頃
|
|
ん?
……いいよ。
[拒む理由も見つからない。 無理やり奪われても、良かったけれども。 無理矢理に何かをしないところは昔から変わってないなあ、なんて。 思いながら、身体の向きを変える。]
(122) 2012/07/19(Thu) 22時半頃
|
|
[こんなに近いのは、幼稚園の頃に、隣で昼寝をした時以来だろうか。 その時は、まだ自分のほうが大きかったはずなのに、いつの間に抜かされたんだっけ。 そんなことを思いながら、目を瞑って。 ゆっくりと触れたその唇は、とても柔らかだった]
うん。 ……私も。大好き、だよ。
[目の前の瞳を覗き込みながら、顔を紅く染めて]
……、ね。
[少しだけ目を伏せてから、グレッグの身体をそうっと引き寄せて]
もっと。 忘れさせて。
(127) 2012/07/19(Thu) 22時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/19(Thu) 22時半頃
|
…、い、いい、よ。
[そう聞き返されれば、それがどういうことであるか、をより深く認識してしまって。 でも、後ろに引き返すつもりも、もうなくて]
キスも、ほしい、な。
[それ以上は口にだすことはなく、己の唇を塞ぐそれを味わうように。 しばらくして離れれば、もっと欲しくなって。 先程よりも長く口付ける]
(138) 2012/07/19(Thu) 23時頃
|
……こんな奴が増えるくらいなら
早く、……早く、――堕ちろ。
[会いたい人にも会えず、死に行くブローリンは。
心のうちに何を思うか。
ますます現実は醜く歪む。
早く、堕ちろと。隕石を鉄色で見上げた。]
[こぼした涙をぐっと拭う。]
……は、…
[浅い深呼吸をした。]
|
、ん。
……好きよ、グレッグ。
[口付けて、布越しの体温を味わって。
――そうして、次に目覚めれば。 愛おしむように額にくちづけを。]
(152) 2012/07/19(Thu) 23時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る