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――面白い子、だね。
[図太すぎるスタッフ達とは、大違いだ。]
[バタバタと響く足音。
明らかに動揺している、音。
これがツンデレなんて可愛いものであればよかったのか。
紅潮するどころか俺の表情は、どこか─── 蒼い。]
【人】 双生児 オスカーあ、ちょ、勝手に納得して……。 (4) 2014/12/06(Sat) 02時半頃 |
でも、オスカーが大人なことしてるのを見たら、俺の君を見る目が変わるかもー?
実際に見たことしか信じない性格ゆえに。
[からかうような口調の中に、表情だけは真剣なまま**]
【人】 双生児 オスカーそんなに子供に見えるのなら (6) 2014/12/06(Sat) 12時頃 |
……それ……どっちの意味なのかな……。
チアキ、そういう……。
[継ごうとした言葉は、ぷい、と背けた赤ら顔で途切れたが。
驚愕や狼狽より、さも意外そうなぱちくりした瞳を先に浮かべてた]
【人】 双生児 オスカー[顔が離れると、カチャり、とクラムチャウダーを食べたばかりの空皿を手にした] (7) 2014/12/06(Sat) 12時頃 |
【人】 双生児 オスカー― 船長室(103号) ― (8) 2014/12/06(Sat) 12時頃 |
【人】 双生児 オスカー[家族の名前、というより「元片割れ」の名前だ] (9) 2014/12/06(Sat) 12時頃 |
【人】 双生児 オスカー[引退した時の言葉は、ありきたりなお決まり文句。 (10) 2014/12/06(Sat) 12時頃 |
【人】 双生児 オスカー[結局メールに返信したりはせず、ベッドへと仰向けに倒れた] (11) 2014/12/06(Sat) 12時頃 |
[誉められるのは、苦手だ。
俺が誉められるべき人じゃないからだ。]
…………。
[傷だらけの右腕。
命を救う職業の人間には、決して見せられない自傷痕。]
[ブカブカの長袖の中に、白い皮の手袋に隠す。
こんなイタいことをする奴だと、ばれないようにするために。]
やさ、し く ねぇし。
[優しい言葉の裏側が怖い。
聞こえなかった、でもなにか呟いた声が背中に蘇る。
なんて云ったんだ?
なにを云ったんだ?
わからないから、怖い。]
[足音を立てて逃げてゆく背中からはどんな表情か見えず、
それに気づいていたのならまた違うことも思うが。]
……?
[隠されたものもまだ目に入ることは無い。]
さあ、どっちの意味だろうねー。
でも、自分の信じたい意味の方を信じるのがいいかとー?
[結局のところ、言葉の真意なんて発信者以外の誰にも分からないのだ。
そこは主観で自分に一番都合のいい真実を受け入れるのが、一番合理的だろうと思えて]
……そういう?
[何? と追求しようとしたら、赤ら顔が視線から逃げていった。
押してだめなら引いてみる。面白い反応も見れたし、まぁいっかと]
【人】 双生児 オスカー― 船長室 ― (20) 2014/12/07(Sun) 00時頃 |
【人】 双生児 オスカー(……あ……隣で物音……。 (21) 2014/12/07(Sun) 00時頃 |
俺が経営者すんのも、今年のこのシーズンだけ…だから。
[思いついたように持ってる金殆どつぎ込んで
あまり人のこない、この季節を選んで借りた。
ワンシーズンこっきりの、経営者。
忙しくもない、冷たい季節の
たった一度だけの管理人。]
今だけ?
[そんな経営の仕方もできるのだろうか。
落とされた言葉に僅かに首を傾げる。]
来年はもう君には会えないのか。
[はふ、と息を吐き出しながらそんな一言。]
そ、今だけ。
やってみたかったことがあって。
[頓挫してしまった、料理人の夢。
諦めきれなくて……なんて、危うく口にしそうになる。]
なんだそれ。
アンタ、来年も俺に会いてえのか?
[そんなわけないか、なんて笑いながら顔でも向けてみよう。]
次の休暇はどうしようと思って。
……料理、自信があるのに次は無いなんて。
[詐欺じゃないか。
そして、笑えるのだなとクラムチャウダーを冷ましながら思う。]
[徐に取り出すのはポケットに押し込んだ名刺。
携帯を取り出して、画面の上のダイヤルを押す。
…ワンコール。
センセーの画面に残るのは、未登録の電話番号。]
次の休暇でも、暇な時でも。
気が向いたら呼べば?
───会ってやらんこともない。
[ふい、と顔を逸らした。
や、なんかだって、ちょっと恥ずかしいじゃん。]
[ポケットの中で震える、鳴らした主が目の前なら
今はクラムチャウダーを食べるのを優先した。]
それはそれは。
……、嬉しいね。
[院の裏に居ついた猫が逃げずに振り返ってくれた
そのくらいの距離にはなったのだろうか。
まだ手を伸ばしたら逃げてしまうかもしれないし、
大人の男は撫でられても多分喜ばない。]
別に。
俺が忙しかったら会わねぇし。
[忙しいことなんてほぼほぼ皆無だ。
ここの経営者が終わったあとは、無職って決まってる。
が、そう口にしておかないと。
だからなんか、恥ずかしいじゃんよ。]
【人】 双生児 オスカーもう……次来た時、この家の名前が (50) 2014/12/07(Sun) 13時頃 |
【人】 双生児 オスカー……僕、部屋でぐっすり寝てたんだけど。 (51) 2014/12/07(Sun) 13時頃 |
【人】 双生児 オスカー[どちらにせよ、もう暫く夕食にも時間が掛かりそうなので。 (52) 2014/12/07(Sun) 13時頃 |
【人】 双生児 オスカー― 海辺 ― (61) 2014/12/08(Mon) 00時頃 |
【人】 双生児 オスカーうわぁっ、寒い寒い! (62) 2014/12/08(Mon) 00時頃 |
[硝子窓、隔てて向こう側。
漣響く向こうは、どことなし楽しげで。]
…………いーな。
[キッチンには独り。
いい匂いが漂っていても。
いつも、ひとり。]
【人】 双生児 オスカー[予想より良い反応を見せてくれた事に小気味良くなる。 (66) 2014/12/08(Mon) 00時半頃 |
【人】 双生児 オスカー僕は、暖めて貰いに来たつもりなんだけど。 (67) 2014/12/08(Mon) 00時半頃 |
……うん。勿論、昼間のお返しだよ?
からかわれぱなしも、僕イヤなんだ。
[囁く声と共に、そんな悪戯な表情をチアキに見せる事も忘れずに]
……そういうとこ……ガキっぽい。
[悔し紛れに放った一言は、不覚にも余裕のなくて、きれいにやわらかく繕うことも忘れた生の声]
【人】 双生児 オスカー[然し意外な事に、考えていたより、チアキと触れる事が悪くない] (76) 2014/12/08(Mon) 02時頃 |
……昼間で大体わかってたけど……。
チアキ、やっぱり"そういう"性癖……?
もちろん、僕、男なんだけど。
[上目でチアキと瞳をあわせようとする。
流石にこれは恥ずかしさを感じるのか、瞳も赤くて]
…まぁ、これはこれでいいの、かな。
[実際にこういう行為に出るのは数年ぶりだから緊張するが]
僕は、チアキの事。
そう嫌じゃない、みたい、だし――…
[軽く触れるだけのつもりで。少し強めに瞳を瞑り。
背伸びの要領で、少し顔を頭上に向ければ届く唇に、顔を近づけた]
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