89 春の風邪村
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[そうこうしているうちに先生は来て、授業ははじまる。
三時間目の授業は、まったくといっていいほど、あたまにはいらなかった。 エリへの心配事が薄れたからか身体が症状を思い出す。
ずっとずっと、息を押し殺したまま。 眠気と復活してきた頭痛と熱さでぐらぐらする。 両肘を机の上につけたまま、ノートもあまりとれていない。]
あ
[次は移動教室だ。席を立った後、机に手をつく。 これ むりだ 下を向いたまま、エリにむけて、]
ごめん わたし ほけんしつ
[そう伝えた後、体育の授業には出ずに保健室へと向かった。(ので、エリが保健室にくるまで、エリの件は知らないまま。) *早退の目もみつつ、保健室の先生と雑談交じりにちょっとすごす*]
(0) taru 2012/05/08(Tue) 00時頃
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― → 保健室 ―
[保健室に行く前に、トイレにむかう。最初、数歩は歩いていたけど途中からは口元をおさえての小走りだ。 胃の下辺りの圧迫感と喉にのぼってくる威圧感にトイレのドアをしめる余裕もなくしゃがみこんだ。 胃の中は空に近かったので水分ばかりだったのは幸いなのか、なんなのか。どちらにしろあまり他人に聞かせたくない声が出た。少し食べた夕飯が消化しきれてなかったみたいで、喉にご飯粒がひっかかった。喉に異物として残っていてかゆくて気持ちが悪い。更に薬の味が戻ってきて、口の奥に居座ろうとする。気持ちが悪い。きれたんじゃないのおまえと心の中で悪態をつく余裕はなかったが。]
えほっ げほっ
[へんへんと甲高い咳を更に加えると、ご飯粒はすこしとれた。その後、]
えぇー…
[脱力するような低い声が喉からもれた。はあ。一度トイレの水を流す。流した後にまたくる圧迫感に、また喉が絞られた。また水を流す。先程よりも水の勢いは少なかった。 はー…、はー…。区切りにゆっくり息をはく。涙目である。すんっ、鼻をならした。学校のトイレで深呼吸なんてしたくないけど苦しいので仕方はない。 静かな水のにおいがする。]
(17) taru 2012/05/08(Tue) 10時半頃
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「大丈夫ー?」
[あけたままのドア、様子に気付いた隣のクラスの子が声をかけてくれる。人は幸い少ないけどいないわけでもなく。 恥ずかしさと情けなさと申し訳なさが背中を後押しして、更に泣きそうになってくる。声をかけてくれた子に、涙目のまま少し振り返って、]
ご、 ごほっ、め ありあとー
[濁音が喉に引っかかって上手く声にならなかった。]
ほけんしついくからー
「そっかー、お大事にねー」
んー
[保健室ときくと頷いて彼女は出て行く。 …… はあ、と息をついて、じわりと溢れる涙を手の平でおしつぶすようにぬぐって、トイレのドアを閉めて鍵をかけた。]
(18) taru 2012/05/08(Tue) 10時半頃
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[キーンコーンカーンコーン チャイムがなり、軽く上を見上げる。
なんだかすごく、静かだった。
波がおちついたのでトイレから出る。 背に腹は変えられないので手洗い場で軽くうがいをした。ぺっぺと水をはくとご飯粒が洗面所に残ったので、手で水をすくってかけて、排水溝へと流した。 ハンカチをだして、手洗い場の淵において、今度は顔を軽く洗う。目元をぐにぐにと軽くもんだ。ぎゅーっ。おさえて、ぱっと目を開く。瞬く。鏡を見ながら、赤くないだろうかと思うけど、情けない表情の、いつもより顔色の悪い自分がうつっている事に、口を結んで溜息をついた。]
はー
あー…
あー……
[情けない声をあげて。 いこ、と。胃を抑えながらトイレを出て、静かな廊下を保健室に向かって歩く。 教室の横を通ると、べんべんのあの声が他の教室から漏れてきて、ちょっとさらに、気分がげんなりしてしまったりもした。]
(19) taru 2012/05/08(Tue) 10時半頃
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― 保健室 ―
[扉を開いて、養護教諭の姿を認めると、これでもかというほど情けない顔のまま、]
せんせー やすませてえ…
[そう言って、ぺたりとパイプ椅子に座った。]
(20) taru 2012/05/08(Tue) 10時半頃
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― 保健室 ―
[パイプの丸椅子に座って淵に手を置いてうな垂れたまま。]
「風邪?」
たぶんー あたまいたくてきもちわるい さっきトイレではいてきた
くすりはのんできたんだけどさあ… きいてるのかきいてないのかもうきれたのかもうわかんないー
[吐いた分少し復調している。でも体力は持っていかれたので、常に前のめりだった。時折、はー、という溜息が混じる。 養護教諭である荒井先生に体温計を渡されたので、リボンを外しボタンを二つ外して脇に挟んだ。腕を組むみたいな格好になる。 部活で転んだ時や友人の付き添いで来る事は多かったが、体調不良で保健室に来る事は滅多になくて、先生にそういわれると苦笑した。]
うんー 怪我はねー部活やめたしあんまないよねえ体育くらい… …あの時はお世話になりました…
(40) taru 2012/05/08(Tue) 14時頃
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[陸上部の話。なまじモテる幼馴染がいると大変という話なんだけど、エリに相談するわけにもいかなかったから、荒井先生に話を聞いてもらっていた。 きつくて辛くて部活中に大きくこけた事が切欠だった。泣いた事もある。 カズマを恨んだ事すらあったが、今はやめて清々しているというところだった。
軽く頭を下げると、また頭痛を感じる。うー、と情けない声を出した。重力のまままぶたを閉じつつ。]
エリいっつもこんなきついのかなあ…
[もっとかもねと言われると、ううううとまた声をもらす。 ピピピピ、ピピピピ 電子音が鳴ると体温計をとりだす。37度6分。38度まではいかないものの、高すぎないので逆にきつい。 熱があると解ったら、気分的にさらにきつくなってくる。朝に体温をはかるのを嫌がった理由はこれだった。 体温計を荒井先生に渡しながらだるだるとした声を出す。]
ねーせんせーわたしきょうかえっていーいー? あたまはたらく気しないーまじでこれもー やだあ…
[泣きそうな響きも混じった。どんどん鬱々になっていく。涙はとまっていたけど、またじわりと来そうになった。]
(41) taru 2012/05/08(Tue) 14時頃
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[結局勉強は頭に入りそうにないし、これ以上ひとにうつすのもやだし。今日は半分早退するつもりで出てきてもいたから、授業に出るのはあっさり諦めていた。
荒井が体温計を消毒してしまうのはうな垂れていたので視線で追うことすらできなかった。早退許可をだしてくれると共に、早退届を書き始めてくれた。 書きながら振り向かずに言われた「少し寝ていく?」という言葉にうっかり首をふってしまい、じんじんと痛む頭に俯いたまま顔をしかめた。]
今ちょっと楽なうちにかえる…しにたくない…
[エリにはメールをしておけば、と思ったけれど、携帯さんがご臨終をしている事を思い出すと、書置きでいいかと思い直す。 パイプ椅子の上で前のめりになり服のボタンもとめないままうな垂れていたところに、ガラッと戸があく音が聞こえた。]
(42) taru 2012/05/08(Tue) 14時頃
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えり? どしたの
[>>1よろよろとした幼馴染の姿だった。]
まさかやっぱりほんとにうつしちゃった? ……ごめんねえ…
[鬱々として泣きそうだったのが、思わず声に出てしまったかもしれない。 頑張るという言葉に、鬱々思考は、そっか、としか頷けず、じゃあ私ははやくここから離れなくちゃという思考がめぐって、立ち上がった。新井先生から早退届を受け取ると、]
じゃあわたしかえるね えりも無茶はだめだからね
[と言い残して、ぐしぐしと半泣きのまま職員室にむかった。 担任は今は授業中なので、副担任に早退届を提出して、ここで胸元を指摘されてボタンをとめた。更に凹みながらも軽く礼をして、教室に戻る。 教室にて、帰る準備をする時、置いてけるものは全部机の中につっこんだ。教科書ノート筆箱も入れた。鞄の中は、中身の減っていないお弁当箱と財布と携帯、ハンカチちりがみハンドタオル、最低限の身だしなみセット(ヘアピンセットやリップクリーム、消臭ミストなど)や、のど飴等になり、ずいぶんと軽くなった。]
(43) taru 2012/05/08(Tue) 14時頃
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はああ…
[半泣きのまま誰も居ない教室で溜息をつく。 情けない、情けない、最悪だ。 このままぼーっとしていたら、本格的に泣いてしまいそうだったので、ぅーと声をもらし、すん、と鼻を鳴らした後、もってきたマスクをつけなおして、だらだらと帰路をたどる。]
(44) taru 2012/05/08(Tue) 14時頃
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― 自宅 ―
[寄り道せずまっすぐに帰ったけども、足も身体も重かったからいつもよりかなり時間がかかってしまった。]
ただいまあ…
[母は専業主婦なので出迎えてくれる、ほらいわんこっちゃないという目で見てきた。ごめんなさい。買い物に行った時にポカリを買ってきてくれていたようで、ペットボトルを渡されると持ったまままた泣きそうになった。 早く部屋に戻れといわれたので言われるまま部屋に戻り、入口にどさっと鞄を落とした後、ペットボトルを持ったまま、制服のまま、布団に膝から倒れこんだ。 しまった衝撃でまた頭痛がする。]
―――… んー……… うー………
[蚊のなくようなか細い声を発しながら、目を閉じて、深呼吸をしたり、泣いたりしているうちに、うとうとと眠りについた。 もちろん携帯の充電はしていないままで、暫くの間の*音信不通である*]
(45) taru 2012/05/08(Tue) 14時頃
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カトリーナは、見てるだけ。
taru 2012/05/09(Wed) 00時半頃
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― 帰宅後暫くして ―
「りいなー、あんた病院はー」
[遠くから母親の声が聞こえる。でもとても遠くて頭の中まで届かない。 目を閉じぐったりと布団の上に倒れたまま。 持っていたポカリのペットボトルは、冷たかったから首元に挟んでいて、おかげでずいぶんとぬるくなっていた。]
はー…
はー…
[ひとつひとつ、置くような息はどれも熱い。 緩く汗ばんだ額や項に前髪や送り毛が張り付いている。 眠っているのか起きているのかも解らない。 これは夢かもしれない。 明日になったらけろっとしていて、早退もしてなくて。 あーもしかしたら皆が休んだのも夢なんじゃないの? と思うレベルには、よくわからない。]
(117) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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[こういう時に一番見たくないのが、嫌な夢だ。
でも、こういう時に見てしまうのも、嫌な夢だ。
「あの身体で早く走れるとでもおもってんのかなあ」
ほらきた。
「見てて恥ずかしくなってくるよねー」
「安井くんとよく一緒にいるけど何?」
「幼馴染ってきーた」
「幼馴染(笑) ゲーはずかしくないの」
「高校生にもなってって事?一緒にいるのがって事?」
「両方両方」「そりゃそうか(笑)」
「(笑)」「(笑)」「(笑)」
更衣室で話してないでよね聞かせるつもりアリアリなのまじうざい。誰と仲良かろうがいいじゃんやっかみこそはずかしくないの。
ああほら一緒にいた友達がひいてるし、ごめん私何もうまくいえない。このまま突入して何事もなかったように着替えるとかも出来るほど強くないし、ごめん、いいから先着替えてて、私もうちょっと時間つぶしてくる。ごめん。
でもなんで私が謝らなくちゃいけないの。
グラウンド傍のトイレは校舎内のトイレと比べてちょっとにおいがきつかったのを、よく覚えている。
もれてくるのは夕日。物悲しさを助長して、悔しいんだか悲しいんだか腹立たしいんだか、よく解らない涙がこぼれた。]
[過去にあった、色んなパターンを、走馬灯のように脳裏は数度繰り返す。
陰口や睨まれるのは日常茶飯時、片づけを押し付けられたりもあったし、 言い返して口論になりかけた時、ちょっと憧れてた先輩があいつらの味方についた事もあった。]
[カズマと幼馴染なのが悪いの?とも思い始めたのは結構すぐにだった。
中学の時からモテてはいたけど高校に入って更に助長した気がする。
小さい頃から一緒な身としてはカズマの格好良さは解らない、というより意識した事がない。
改めて言われると確かに顔は整っているし性格もとっつきやすいし、なるほどとは思うけど。今更そういう対象には見れない事はかわらなかったし向こうもそうだろうと思っているし。
むしろ幼馴染でなければ私が一番近付きたくないタイプなんじゃないだろうかとすら思う。 それなのに。
よく言えば人好きのする性格の幼馴染は、あの陸上部の三人組と笑って会話してたのも見たことある。
正直うざいというレベルではなくなってきた。何あいつらカズマと仲良くしたいだけなら私とばっちりじゃない?
とばっちりで文句言われなきゃいけないの?見た目の事まで?
正直ないわ。なさすぎる。
カズマもそんなやつらと楽しそうにしてないでよむかつく。
でも言わずに溜め込んでいたから、何も伝わるはずはないし、私の思っている事は理不尽も含まれてるのも解っていた。 自己嫌悪する。]
[いらついて、自己嫌悪して、でも何も言わずにまたいらつく。
たまりにたまった鬱憤は、簡単に爆発をしてしまって、あの時は盛大に迷惑をかけてしまった事は黒歴史である。]
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[思い出したくもない夢。その夢を見たとはっきり意識はしていないけれど、嫌で、寂しくて、不安な気持ちだけは胸に居座った。
目を閉じたまま、大きな呼吸を繰り返す。]
…
[電気もつけていないし、カーテンは閉めっぱなしで、その隙間から初夏の日差しが少しもれているだけだ。 昼なのに薄暗く、とても静かで、時折外から子供の声や風の音が聞こえてくる。
聞こえてくるからなおさら、そこには何か壁があって、とてもそれが高く硬いものにも思えて。
涙が出てきた。
すん、と鼻をすする音が自分の耳にやけに響いて、夢現のまま、更に悲しくなる。]
(118) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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[どうしようもなく心細くて、 携帯。 と、少しだけ目を開いて、辺りを手探りしてみるけれど、携帯は鞄の中で、周囲にあるはずもない。]
なんへないの
[濁音は喋れないまま、浮いたような声は泣きそうな響きだった。 心細くてたまらない。]
ぅー
[泣きながら布団の上で丸くなる。 手探りでかけ布団をひっぱり、布団の中に頭までもぐった。結ったままの後ろ髪にひっかかって痛かったので乱暴に解く。解く時も、ゴムに髪がはさまって痛かった。多分数本は抜けてしまっただろう。]
えほっ げほっ
[けんっけんっ、埃が舞ったか喉に何かがひっかかる感覚があった。ンンンんッ、のどの奥を整えるように咳払いをする。っくしっ、げほっ、くしゃみもする。]
はー…
[ゆるゆると長い溜息をついて、布団で涙をふき、ぐしっ、と鼻をならした。 暫くそのままですごす。 *布団の中は、暑かった*]
(119) taru 2012/05/10(Thu) 01時半頃
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新妻 カトリーナは、メモを貼った。
taru 2012/05/10(Thu) 22時半頃
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― 早退した日の午後 ―
[部屋のドアがノックされる。 母親が顔を覗かせ病院へとせかした。もそもそと丸まって、]
やだあうごきたくない だるい
[だだをこねてみるけれど、結局はだるだるのまま身を起こし、病院へと行く事になった。 身を起こすと鈍い頭痛が頭に響く。動きたくない。乱雑に解いた髪がはねまくっている。布団を被って寝たので暑い。汗もかいている。 はー、とひとつ息をついた。
病院へとでかけるので、後ろで一つ結びにしなおす。服は制服のままでいいかな、でもな、病院だし。 ゆるゆると下着から着替えた。動くたびにがつんがつんと頭痛が襲ってくる。 ハァーー… と、押し殺した声がもれた。
ぬるいポカリは飲む気になれなかったので居間の机においたら、母親が冷蔵庫にしまってくれた。]
(152) taru 2012/05/10(Thu) 23時頃
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[タクシーで病院へと向かう。車内ではずっと母親にもたれてぐったりとしていた。本気で動きたくない気持ちだ。
ごとごととゆれる振動を感じながら眉はよる。 半分眠ったままゆられているうち、病院へと辿り着いた。
椅子に座って待っている間に、母親が受付などをすませてくれる。母親が席に来ると、また凭れた。
病院では極力動かなかった。動くたびに頭が痛い。 目も閉じたままで、ぐったりしていた。恥ずかしいかもしれないけど知り合いなんていないだろうから開き直る。
受付から名前を呼ぶ声や、くぐもった席の音、ざわざわとした雑談、設置してあるテレビのニュースなどが耳に入ってくる。 でも、どれもどこか遠い。
何も考えないまま診察を受けて、結果はやっぱり風邪だった。 薬を待つ間も似たように凭れたままで、帰りのタクシーの中でも同じだった。]
(153) taru 2012/05/10(Thu) 23時頃
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[家に帰ると貰った薬を飲んで部屋に戻る。 髪をびーっとまた解くと、ゴムは机の上にぽいと放置する。そして、今度はちゃんと、もそもそと布団に入り横になった。]
…あ
[携帯。思い出して、身を起こす。ずりずりと這うように動いて鞄のもとに向かった。 ごそごそと携帯を取り出す。充電は切れたままだった。]
…
[無言のまま充電器をさすと、またゆるゆると布団に戻る。 もぞりと再度、*丸まった*]
(154) taru 2012/05/10(Thu) 23時頃
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[部屋に戻って、もう一度一馬からのメールを読み返す。
ついでにその前にきたメールとかも遡っていた。]
…、…。
[そういえば、かずちゃんから一馬に呼び方を変えたのは
いつからだったっけ、と
ぼんやりとした頭で 思い出してみたり。**]
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― 早退した日の午後〜翌日 ―
[ひたすら眠り続ける。 時折、えろっとした感触が喉の奥にあり、ばたばたとトイレに駆け込む事もあった。入ったらしばらくはでてこなかった。 また部屋に戻ると布団に戻る。戻った途端に吐き気が来て、胃液すら出なくなるまでトイレに居座る事もあった。 げほっ、喉が痛い。咳もだけど、吐きすぎて喉が痛い。
ほああ と、喉の奥を開くように深呼吸する。空気が入って、喉の奥の部分がひりひりしたけど、少し傷みが収まった気がする。ごくんとつばを飲み込むと、また痛かった。
ときおりご飯の声がかかる。
ゆるく目を開ける。 食べたくないから行かなかった。
布団から顔を出し、天井をみあげる。 ぐるり ぐるりと、回転しているように見えて、気持ち悪さが更に増す。 眉を寄せて目を閉じて、ぎゅううと両手の平でこめかみをおさえた。]
(157) taru 2012/05/11(Fri) 00時頃
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[はあ。
食事を食べにいかなかったので、薬だけが持ってこられる。 もそもそと起きて、それだけは飲んだ。
寝たり、起きたり、ごろごろしたり、 ため息をついたり、寝たり、薬を飲んだり、ぼんやりしたり、 寝たりしてすごす。
次の日の夕方になる頃には、息も頭痛も随分と落ち着いていた。
もそもそと布団から顔を出す。 24時間は寝た気がする。人間ってこんなに眠れるものなんだと時計を見て思った。昨日とは質の違う頭痛がある気がするけど、これはなんなんだろうか。おそらく寝すぎである。]
(158) taru 2012/05/11(Fri) 00時頃
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おなかすいた…
[それはそうだ。結局吐くだけで一日何も食べてない。 私の体力ってこんなだっけ?と思うレベルに体が動かない。だるい。]
うううぅ
[ずりずりと布団から這ってでた。 ごろんとじゅうたんの上に転がる。ごろごろする。 ごろごろしながら携帯のところに辿り着くと、寝そべったまま携帯の電源をオンにした。 メールが何通かきていて、ウワッとなる。
だらだらとメールの返事をカチカチうった。]
(159) taru 2012/05/11(Fri) 00時頃
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--------------------------------------- 宛 先:ハナ 件 名:おはよー ------------>>@3>>@13
今おきたごめん 風邪ひいてねてたー
ハナのせいじゃないよ大丈夫 実はハナのところに行った時にはもー風邪気味だったよねごめんね
マスドいきたい なんか風邪みたいだから、皆が元気になったら快復祝いやろうねー
メールありがとうーわたしはこれからごはんをたべる ---------------------------------------
[あんまり動きのよくない頭でこれからの行動まで宣言したメールを送信する。]
(160) taru 2012/05/11(Fri) 00時頃
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--------------------------------------- 宛 先:カズマ 件 名:おー ------------>>70
いままでねてました、おはようございます だいぶよくなったから平気ー ありがとーごめんねー エリも風邪ってきいてる?多分エリにも私がうつしたわ ごめん
カズマこそ体調どうー?
映画まじで?じゃーエリと三人だね それを励みにてすともがんばります…
---------------------------------------
[かちかちと返す。一緒に映画。ぬーと少し眉を寄せたけど頭があんまりまわらなかった。]
(161) taru 2012/05/11(Fri) 00時頃
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--------------------------------------- 宛 先:エリ 件 名:う ------------>>101
ごめんしんでた エリやっぱり風邪? ごめんねうつしたの私だよね
私がいうのもあれだけどゆっくりやすんでー
よくなったらハナとかずまと皆でマスドいこう
ほんとう ごめんね
---------------------------------------
[動かない頭で軽く迷って、エリへのメールは最後にした。]
(162) taru 2012/05/11(Fri) 00時頃
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[メールを送り終えると、はあああ、とその場にぐったりとする。
しばらくして、ご飯を食べに行こうとゆるゆる*身体を起こした*]
(163) taru 2012/05/11(Fri) 00時頃
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