207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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[セシルを睨むと、それを庇うようにジェレミーが前に立ち航海士を制した。>>23>>24 サーベルを構えて相対する彼に視線を移して]
――そう …だ。 さっき、海に……落ちたのがミナカ。 紛れもなく、人狼…だよ。
[問にはそう答えると、はっと血混じりの息を吐く。 いつもなら邪魔すんじゃねぇ、するならテメェも死ねと、 是も否もなく突っ込んで行くところではあったが。 二対一の上にこの重傷では相当分が悪い。 立っているのがやっとだ]
(26) 2014/12/15(Mon) 15時頃
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[そうして、彼が構えるサーベルの切っ先についた 獣の血をちらりと見る]
ジェレ、ミー。 ……さっき、ミナカを突き落として、俺を助けたのは、…テメェか。
咄嗟に、そう いう行動を取るってこた、 お前は…連中の、仲間ってセンは、 薄いと見るが、何故そいつを庇う?
生憎俺も……このザマだ。 無害な奴相手に、この場で無駄な喧嘩をしたか、ねェ…な。
テメェが…俺の敵じゃねェってんなら、 剣を降ろして貰いてぇモン、だが。
[張り詰めた警戒は解かないままだが、鉄槌は向けず。 詰問というよりは見定め探るような口調で、そう尋ねた。**]
(27) 2014/12/15(Mon) 15時頃
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ミナカ 違ウ
違ウ ミナカ、帰ル
迎え、行く
あの仔 …… ミナカ、
[微かに聞こえた鳴き聲は、
あの仔の泣き聲によく似ていた気がする。
気がするだけだと自らに言い聞かせ、
繰り返しミナカを呼ぶ。
何度も。]
ミナカ、何故 返事無イ ?
[散々呼びかけても応じる聲はうんともすんとも。
何故か……頭の何処かで解っている。察している。
これまで
数えきれない程の人を殺め、
数えきれない程の人の死を目の当たりにし、
罪悪感も消失感も何も抱かなかった虚無の頭と心に
今は具体的な恐怖が横たわっている。]
迎え 行く
カシラの聲有ル、おれ、怖いナイ
[傍から響く聲ひとつを頼りに、恐怖を追い出す。
怖くないと宣った聲の響きは
返事が無いと不安がった響きとは幾分か違っている。]
そうか、怖くないか。
[まるで恐怖という感情を識っているみたいなことを言う。
それとも何処かで本当に恐怖という感情を覚えたのだろうか?]
怖いものがあるということは
大切なものがあるということだ。
悪くない。
[だから死を覚悟した者が生に執着する者に勝てるわけがないのだ、あの馬鹿。]
カシラ 怖い、有る カ?
[今も痴れ者である事に違いは無いが、
感情の発端を探り出したと同時に、好奇心めいた物も得ていた。
モンドの盲目をジィと見て何か探ろうとした様は
生まれたばかりの明確な好奇心の現れであった。
今こうして、質問をするのもまた、同じ心理が故にか。]
ああ、有るよ。怖いものだらけだ。
私はこれまでずっと何かを怖がって生きてきた。
今だって、キイチに刃を向けられはしないかと怖い。
[今までこんなに赤裸々に内心を誰かに話したことがあっただろうか。少なくとも記憶にはない。
それをギリーに話せたのはただの気まぐれではないだろう。]
怖い、有る 良いコト
怖い、有る カシラ おれ、まもる
[命じられずとも。
そうしたい、と自発的な思いに駆られる。
キイチの提げる刀を見据えるのも、
そんな思いから。]
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[冷徹にこちらを見下ろすセシル>>34にそちらを睨んで。]
…はっ、何故って、 ……それを知りたきゃ水面にツラでも映してみたらどうだ。 化物、…じみた目ェ向けやがって、……!
[警戒を解かずに睨みつけたところで、 ジェレミーの仲裁が入った。>>22>>23>>24 彼に問いを向けるも>>27、なじるようにセシルが言い募る。>>35>>36>>37 それを黙って聞きながら、無表情で二人に目線を遣った。]
(47) 2014/12/15(Mon) 21時頃
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そ、そうか。
[ギリーの言葉になんというか、安心感のようなものが胸の裡に生まれるのを感じる。こんな感覚は久方ぶりのことだ。
そう、両親がまだ生きていてくれたあの頃のような。]
………ありがとう。
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テメェは、たった今目の前で…俺に、銃を向けてるそいつが 俺に、…ひいてはこの船にも、 害なすモンじゃねェと、そう言うんだな。
……その剣と、命に…誓っても、か?
[こちらを見据えるジェレミー>>42の真剣な表情を、 じっと真正面から見つめ返し、低く問い返す。 その言葉に嘘偽りはないか、瞳の奥まで覗き込んだ。
圧倒的に不利なこの状況。 ジェレミーが恐らく人狼側ではないだろうという判断。 そうしてジェレミーの説くセシルの無実や価値と、 仲間を護りたいのだというその意思。
様々な要因が頭を過ぎり、暫しの沈黙が流れる。 やがて、ふっと息を吐いた]
(48) 2014/12/15(Mon) 21時頃
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――――分かった。
その交渉を、飲んでやる。 俺は、ここで…そいつに、手は出さねェ。 ……休戦だ。
その代わり、もしそいつが 牙を剥くようなことがあったら、 責任をもって、テメェが始末しやがれ。
……いいな。
[低くそう唸り、肯定する。 瞬間咳き込み、ぐらりとそこに膝をついて血を吐いた*]
(50) 2014/12/15(Mon) 21時半頃
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[膝をつき、腹を抑えてげほげほと咳き込んでいると、甲板に新たな人影が現れる。 そちらにちらりと目を遣って、道化に取り敢えず挨拶を。>>51]
―――よう、船長。 機嫌は…あんま、よろしくねェ、な。
[ぱたぱたと腹から血が漏れる。 何か問われれば返すが、喋るのが少し辛くて顔を顰めた]
(57) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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ああ、…ゲホッ…ちぃとな。 この船に潜む下手人。……怪物は、ミナカだった。
本性を現したあいつと、 さっきやり合って、このザマだ。 ……無事に倒して、海に――――
[そこまで言いかけて。 一見こちらの怪我を案じるような道化の、その言葉とは裏腹に。 突き刺すような視線に、ぞわりと嫌な感覚が過ぎった。 いつかこの男と相対した時に感じた、畏怖。
ヘクターは道化が人狼だとは知らない。 だからこの悪寒は、能力による物ではない。
数多の戦場をくぐり抜けてきた海賊としての、勘だ。]
(61) 2014/12/15(Mon) 22時頃
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そう、海に……
死ぬ時までこの船に乗っているんじゃなかったのか。
馬鹿め……………
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[自分の報告を聞いて、道化が笑う。>>62 それは酷く冷たく残忍な響きを纏う声で。]
―――…そりゃ、さっきまでの話だ。 休戦した。もう、そいつは殺さねぇよ。
[この状況であまり意味があるとは思えないが、一応セシルについての弁解を。やがてカトラスを抜き、突きつけられればその瞳を見て]
……っ!!
[紛れもなく真っ直ぐにむけられる殺意と憎悪。 痛みと危機に顔を歪ませ、血を吐きながら槌を構えようと手をかける]
(66) 2014/12/15(Mon) 22時半頃
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っ!!
[小さく吐き捨て、道化が距離を詰めてくる。>>71 躊躇したら死ぬ。本能的にそう理解する。
ふらつく身体で、それでも何とか必死に鉄槌を持ち直し、 道化の刃をそれで受けようと。]
(73) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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ぐっ!!
[槌を受け止めたはいいが、まともに力が入らない。 先程ミナカに貫かれた腕がびりびりと痺れ、そこから血が溢れた。 構え直している最中に横に跳んだ道化がサーベルを横薙ぎに一閃する>>77]
うぐっ、うあああッ……!!
[目にも止まらぬ速さで、ざくりと深くまで右腕に剣が入る。 腕は何とか皮一枚で繋がったが、大量の血を流してだらりと力なく垂れ下がった。 持っていた槌をごとりと取り落とす。
元々の力量に加えてこの怪我だ。とても敵うとは思えない。 それでも追撃は避けようと、後ろに跳び下がった]
(85) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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[後ろに下がりながら、ぜいぜいと息を吐いて]
―――はっ。アンタよぉ。 何でまた今になって、俺の命を狙う。 …他の連中だって散々仲間同士で殺し合ったろうに。
腹に一撃入れた程度でそこまで憎悪を向けるほど、 セシルが気に入りだったっけか?
[常に淡々と人を殺す道化が、こうして憎悪を顕にするのは珍しい。 10数年来の長い付き合い――とは言っても彼と用件以外で接する機会はあまりなかったけれど――の中で、何度あったことだろう]
(86) 2014/12/15(Mon) 23時頃
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例えアンタが相手でもよ。 さすがに、テメェが殺されようとしてる理由も 分かんねぇまま……襲われんのは、納得いかねぇんだが。
……俺はアンタの命令通り、 人狼退治に精を出してただけだって、のに、……
[軽口でも叩いていないと辛い。 汗の浮いた顔で無理やり笑みを浮かべながら、 それでも心のどこかで薄々感じていた。
ミナカが死に際に遺した言葉が頭を過ぎる。 ―――ああ、もしかしてこれは、きっと―――]
(88) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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そう、かよ。
[問いを冷ややかに一蹴すると、道化が再び舞った。 あっという間に距離を詰められ、抵抗する術など録にない。>>91
刹那、双頭の獣につけられた傷を道化が一瞥した。 息がかかる程の至近距離で囁かれた言葉。 ―――それに、先ほどの推量を確信する。]
(94) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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[ミナカが言っていた。 人も人狼も生きたいことには変わりないと。 ホレーショーがグレッグの敵を討ちに行ったのと同じように、 大事な相手を殺されて、復讐に燃える気持ちもまた、 人と人狼で変わりないのだろう。
この道化が珍しく見せた人間らしい一面が、獣のそれとは皮肉なもんだが。 絶望を司る道化を前に、ふっと哂った]
(96) 2014/12/15(Mon) 23時半頃
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……俺が、アンタに下った時に言った言葉を覚えてるか。 『俺がアンタに力で敵わねェ限り、アンタの忠実な僕になってやる。―――だから、殺すな』ってな。
あん時は、アンタの畏怖に膝まづいた。 逆らっちゃいけねぇもんだと思った。
……何でかな。 あん時よりも力の差は絶対的で。 あん時よりもむしろ、死にたくねェ理由があるのに、…… 今のアンタに命乞いをする気には、ならねぇんだ。
―――あばよ、"ネイサン"。 哀れな人狼さんよぉ!!
[腹に突き刺される刃には何ら抵抗をしない。 せめて血濡れた左手で一撃その顔を殴ってやろうと、拳を突き出した*]
(99) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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[煌々と紅い月が照らされる中。 道化の顔に、最後の足掻きが入る感触がする。>>100 それを見届けると、ざまあみろと言わんばかりにニヤリと口の端をあげた。
深傷を負った腹に、サーベルが突き刺さる感触はもう無い。 ただただ派手に血飛沫が飛ぶのをどこか朦朧とした意識で眺めていた。最後に道化が名乗るのを聞けば>>103]
――へぇ、本当は、…そんな……名前……なのか。 じゃあ、改めて、……あばよ、シャルル。
まあ、何だかんだで、 この船での人生、 案外、………
[僅かに残る意識でそう言葉を紡ぎ。 道化が血濡れたカトラスを抜くのを見遣った。 大口叩いといてこのざまじゃ、 あっちであいつらにあれこれ言われそうだな。 騒がしい連中の声を考えただけでうんざりする。
そんな風に思いながら、静かに目を閉じた**]
(107) 2014/12/16(Tue) 00時頃
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ギリー。
仔犬はもういない。
仇は討った。
[そう聲を送りながら、やっと自分自身ももうミナカは何処にもいないのだと認識した。]
ア゛ァ゛ …… ゥ゛
ミナカ ミナカ、居ない ッ
ア゛ァ゛、
[まさに今、
キイチの刃を受けてこうも血を流しているのに。
治療をしてくれるミナカは、もう居ないのか。
何処にも居ないのか。]
カシラ 、おれ は、居ないならナイ
[戦闘の只中、疎らにでも意志は聲となり伝う。
不自然に途絶えがちな聲は
悲しみに暮れるせいだと感じられるだろうか。
けして、殺り合っている最中だとは、悟らせまい。
はじめて使う、誰かを騙すための知恵と、嘘。]
ギリー。
お前まで馬鹿をするつもりかい。
[彼の聲の調子を聞き取って、けれども。
彼の矜恃を損ねないようにゆっくりと階下へと戻っていくことにする。
私が戻る前にそのお相手を片付けておきなさいと。]
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