67 砂の都
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[薄く微笑んだまま、身体に纏った布の上からドレスを握りしめた。 友達と言うものがどんなものか、よくわかっていなかった。 けれど、否定された事だけを受け取った。 オスカーには否定されなかった。 少女はそれだけを受け取った]
住む世界が違いましたから。
[不思議がる男>>1:76にはそう言った。 振り返れば、ヨーランダが泣いている。 どんな顔をすれば良いのかわからず、作り物の微笑を向けた]
(0) 2011/10/18(Tue) 23時半頃
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[ペラジーが乾パンと飴を広げた。 一人で抱えておれば当分飢えはしないだろう、食物。 驚きの目で彼を見る。 差し出された物を恐縮しながら受け取った。 無邪気に喜ぶオスカーに、やはり喜んで食物を差し出すペラジー。 特に主従でもないのに不思議だと、少女は思った]
[教会の向こうから、男の悲鳴が聞こえた。 何かから逃げる様に、無我夢中でこちらへ走ってくる。 こちらの面々など目に映っていない様だ。 突然、彼の怯えきった表情が溶けた。 続いて身体も崩れ去り、最後に男の衣服がぱさりと砂に落ちた]
(7) 2011/10/19(Wed) 00時頃
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また、一人砂になってしまった?
[小さく呟いた。 少女に怯える様子はない。 ホリーが男の衣服を触っている。 それも砂になった。 貰った食物を抱え、ぽうっと男が消えた砂を見つめていた**]
(18) 2011/10/19(Wed) 00時頃
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私が、なんですって?
[小さな疑念を囁くホリー>>20に微笑みを向けた。 口元は笑っていない。 彼女はすぐに、男が現れた方へ去っていった。 伝道師が水を使う提案>>32をした。 表情のない口の端が僅かに上がった。 ヨーランダも少女へ八つ当たりの様な疑念をぶつけた>>38]
あなたもこの私を砂人呼ばわりするの?
[少女は堪えきれずにくすくすと笑い出した]
いいわ、私が砂人で。 でも、どうして私だけが砂人だと思えるのかしら。
(71) 2011/10/19(Wed) 22時半頃
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お兄さまが言ってたわ。 きっと砂人は独りじゃないって。 ひとりじゃ世界中を砂になんてできないって。
[それだから、いや、それでも? 大枚はたいて水を買うのだと、血走った目で兄は言っていた。 その為に、随分な金額を村に出資していた様だ。 少女はその話を聞いて、ただ一つ頷いただけだった]
[ヨーランダはひたすらに兄の名を呼び、泣いている。 少女は兄を思い出してみたが、涙はでなかった。 また、布の上からドレスを握りしめた]
本当に、変わった人ね。
[ペラジーが自ら水をかぶる>>50という。 彼が望むことを止めはしなかった]
(74) 2011/10/19(Wed) 23時頃
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[少女が教会そばに近寄った時、たまたまペラジーと伝道師の話が漏れ聞こえた。 砂が少女がたてる音を消したのだろう、二人に気づかれる事なく少女は教会を離れた]
(78) 2011/10/19(Wed) 23時半頃
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[屋敷の廃墟へ戻った。 またどこか崩れたのか、残っている部分が少し小さくなっていた。 少女は廃墟の端に腰掛け、もらった缶を取り出した]
いい、匂い。
[手を出そうとして、また引っ込めた。 缶の縁をそっと撫でた。 つられて、廃墟で頭を撫でられた事が思い浮かんだ]
お兄さま?
[言って、少し首を振った。 兄がオスカーの様に頭を撫でることなどなかった]
(83) 2011/10/19(Wed) 23時半頃
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