人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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うーん、トニーが真っ先に吊られたら…どうなんだろ。
霊能者が一人だけだし…。
シロガネを襲撃しとかないとまずい、のかな?

[未だに手数についてはいまいち解っていないので、首をひねる。昨日も頭が痛かったが、今日は更に痛かった。]

あーあと俺占い先…うがー、
頭痛いなこれ。

[諦めるつもりはないが、心底頭が痛い。]


 ん…………なに?

[俺はチアキと話した後
 しばらくうつらうつらしていたが
 トニーの声で目が覚める。]

 って、はぁああ!?
 投票?あ、これか、システムのこれか
 つか、どういう流れなんだよ!
 ちょっと待て、今行く!


ーサイモン襲撃前ー
[クシャミの言葉には俺はただ無言で
 頭を一つかいた。
 それは、音声だけの世界では伝わらないだろうけど。]

 消滅が本当に消滅なら
 誰かの周りでそれが、おこるんだよな……


[と、俺にはそれしか言えず。
 トニーの心にはしみたそれも
 俺はただぼんやりと受け流した。]


[食堂で、少年は死期を悟る]

 御免、……俺が不甲斐ない所為で、
 二人に負担掛けちゃうな。

 俺とクシャが繋がってるって、多分、
 そんな手掛かりはないんじゃないかな……?

 俺の事は捨て置いて、クシャが生き残れる方法を取って欲しい。
 グレッグにも、重荷背負わせて御免ね。

[急ぎ、聲だけを届け]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[後ろ手には。カリュクスから受け取った短剣を逆手に握り。
そして左手は、初期ナイフを持っていて――。]

――。

[……足を、止めれば。
トニーの後ろで、その独白を聴いて。]

……どうして、戦わなかったのです。
現実と。

[そう、聴いた。]

(180) 2014/06/03(Tue) 22時半頃

[頭が煮えていたせいか、トニーのセリフの表面に返事しただけで、残りの部分を改めて反芻していると、その意味の重さにぎくりとぎくりと手が止まった。]

獣…。

[人狼スキル、の意味の一旦、自分でも体感した飢えに、空恐ろしい物を感じる。
だが何となしトニーが弱気な声で「やってほしいこと」など言うとこれにもまた少し考える。]

やってほしい事って…
うーんそうだなぁ、
正直イキロ!なんだが…

[こっちはこっちで、死期を悟ったなんて知らないからそんな風に言った。]


おー、グレッグ
えーと今は…広間来て記録聞いた方が早いぜ。
シロガネって子が仕切って色々言ってくれたおかげで俺頭痛ぇ。

[思考がぐるんぐるんしていて気力薄だ。]

あの子すげー殺る気だわ…

[そういや今どこだっけ、とは少し周囲を見回したり。]


 て言うか、トニーはどこよーーー!?

[システムが示すトニーの位置は宿
 とりあえず広間に転がり込んだが
 俺は目的の姿がいなくて右往左往]


って…おいトニー
何があった?

[最初は理解できなかった台詞が、何だか遺言めいてきたので、脳みそぐるぐる状態から覚醒する。
何か言う前にグレッグの悲鳴めいた声に]

確かさっき食堂に…っておい!?


  シロガネ…………

[妹とよく似たアバターの
 けれど…………
 俺はクシャミの口から言葉を聞けば顔をしかめて。]

 …………頭痛か、なんか、トニーも不穏なこと言ってっし
 トニーが処刑されるなら、
 シロガネ襲撃、かね?
 霊能者だっけ? あれでばれんだろ?
 よくわかんねーけど。


 ありがとう、グレッグ、クシャ。
 俺、……もう、運命を受け入れる。

 サイモンにーちゃんを殺した幻影が、消えないんだ。
 だから、これは当然の報いだ。

 俺が人狼だって事は、バレても良いよ。
 襲撃は、クシャが生き残れる確率が高い方が良い。

[では誰が妥当か、という所までは
すぐに思考が回らないが]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[死の宣告をする役割は、辛かった。
ゲームだからと。
――楽しんでやっているわけでは、なかった。

ただ。……きっと、そんな役割は。
誰だって、イヤだ。
誰かが嫌がるなら、私がそれをやればいい。
飼育係だって、学級委員だって、生徒会長だって。

縛られてばかりのマユミは、いつだって自由の兄さんが羨ましかった。

――兄さんはいつも、勝手ばかり。
楽しそうにゲームをやる姿が、羨ましくて。

本当はシロガネだって、ゲームをやりたかった。
優秀である役割なんて、私はずっと嫌だった。
そう、羨んでいて――。]

(192) 2014/06/03(Tue) 23時頃

 グレッグも、クシャも、俺を助けに来ちゃ駄目だ。
 もし、シロガネが明日生きてたら、俺が人狼だって解ったら、
 庇いに来た人が疑われる。

 だから、俺の事は――見殺しに、してくれ。

[少年は瞼を閉ざし、聲を送った]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[少し芝居がかった口調で、トニーへと。
こう、語りだした。]

……戦わなきゃ、勝つことは出来ねぇんだ。
いいかい。誰かが戦ったから、今はあるんだ。
明日を生きる為には、戦わなくちゃ。

その為の力を、君は既に持ってるよ――。

[そう、言ってから。
シロガネは、トニーの首を刎ねようとするだろう。
カリュクスが兎の国を刎ねたように。

その台詞は、幼い頃に演劇で聴いたセリフだった。]

(194) 2014/06/03(Tue) 23時頃

マユミは、兎の国→兎の首 >>194

2014/06/03(Tue) 23時頃


 ーーー見殺しって…………
 俺は!疑われても占われても
 人間しか出ねーから!!

 


[意識が途切れる間際、少年は最後の聲を飛ばす]

 クシャ…  グレッグ…

 俺、……少しの間、だったけど……

 二人と、話せて……良かっ、……た、……。

[荒い息遣いが緩慢になり、やがて途切れ、
以後――少年のスキルは消滅しただろうと**]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

……。

[吹き出る鮮血は、テーブルクロスを赤に染めた。
後ろから周りこむように切ったので、その血がシロガネを濡らすことはなかった。
トニーは、覚悟をしていたようだった。
その理由は、何故だろう。

そう思いながら、椅子から転がり落ちる少年を見下ろした。
一撃で、首を刎ね跳ばすつもりだった。
……けれど、左手の初期ナイフが威力不足で。
苦しみながら死んでいく様子に、シロガネは申し訳なさそうにしている。]

……ごめんね。トニー。

[死の恐怖を前にする少年に、そう告げて。
血だまりに落ちた少年の前で、暫くシロガネは放心していた。]

(206) 2014/06/03(Tue) 23時頃

 ああ!くそ!諦めんな、馬鹿!!

[次第に弱くなる声
 かわりに聞こえてくる息遣い
 間に合わない?もう間に合わないのか?
 俺は、何処かでさとりながらもそう声をかけ]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[人を殺した感触は、ゲームと思えなかった。
こんなリアルは、求めてない。
嫌な感触だった。
手に残った赤の感触。
目の前で散る赤の飛沫。
鮮血の臭いが。
ただ、香る死の臭いが。
ヴァーチャルだとは、思えなくて。

――シロガネは、壊れたように微笑んだ。]

(208) 2014/06/03(Tue) 23時頃

トニー!?
お前何言っ…

[焦るも、他人と話している最中にその焦りは十分に出せずに。
押し殺しすぎた感情が、潰されそうで気持ち悪い。
助けられない事がもどかしい。]

っ……馬鹿、俺占い師って言ってんだぞ?
そんなに長い事生きられるわけねぇだろ!

[諦めるなと、言いたかったけれど。
それは喉から出なかった。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>210その声は、聞こえていても。
シロガネは、反応しなかった。
ただ虚ろな目で、トニーの死体を見ては微笑んでいた。

そして、手に持っていた短剣を両方ともカランと落とした。]

(213) 2014/06/03(Tue) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[されるがまま、シロガネは椅子に座る。
放心していて、目の前の様子には目を向けてはいても心が死んでいた。]

(222) 2014/06/03(Tue) 23時半頃

 …………間に合わなかった…………

[そんな予感はしてた。
 けれど、それでもどうにかしたかった。

 けれどどうにもならなくて。
 俺はクシャミに知らせるために
 そう、一つ言葉を落とした。]


っ…………。

[占いスキル操作をするフリをしながら、襲撃対象をシロガネに変更する。狩人の懸念はあるが、今はここしか考えられなかった。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[虚ろな微笑みは、何も映していなかった。

>>223誰かが来ても、反応せず。
>>225抱き寄せられても、されるがままで。]

(227) 2014/06/03(Tue) 23時半頃

[クシャミの息を飲む音が聞こえる。
 俺は目の前の様子を見ながら
 できるだけ冷静に状況を口にする。]

 …………食堂で、どうやらシロガネがトニーを殺した。
 今、カリュクスがシロガネを
 トニーはワンダががそれぞれ抱えている。


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[ワンダさんの悲痛な声が、どこか遠くで聴こえる。

この手に残る、命を奪う感触が。
じわりとマユミの心を蝕んだ。

強く抱きしめてくれる、カリュクスさんの暖かさに。
気づけばシロガネは、涙を流していた。]

……。

[>>235その言葉を聴いても、シロガネは無反応で。
目で追うことも、なかった。]

(236) 2014/06/04(Wed) 00時頃

…………、そ、っか。

[操作前、グレッグの連絡に、落胆したような声が落ちる。
もっと声をかけられれば、少しは何か変わったのだろうか。
胸中でずいぶんと後悔しながら、ため息が落ちた。]

こんな早くトニーが…とは、思わなかったからなぁ。

と、悪い、俺もそっち行く。

[そう言いながら、胸中に燻る暗い感情を押し殺していた。]


うん、そうっか…、あの子が…。

[殺る気満々と言ったが、やっぱり殺ったのかと思うと同時に、俺たちは敵陣営なんだから仕方がないとか当たり前なんだとか、そう思おうとしてもやっぱり憎むような感覚が浮かび上がっては消してゆく。]

じゃやっぱり、
今日は彼女を襲うっきゃねーなぁ…。

[と、こちらもスキルを設定したことを、グレッグに告げる。]


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