人狼議事


8 DOREI品評会

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視点:


 
 
 ――――  ブツ品評会 閉幕  ――――
 
 


良家の息子 ルーカスは、紐 ジェレミーえ?何に対しての賄賂なんだwwww

mitsurou 2010/04/14(Wed) 04時頃


良家の息子 ルーカスは、独房】・)じっ…―――。

mitsurou 2010/04/14(Wed) 23時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

― 品評会終了後 ―

[結局、最後の商品はヴェスパタインによって1pで落札された。
ルーカスは、前回と引き続き競りには参加しなかった。

2pで落とされたのは、舞台上でM字に脚を広げている女。
1pで落とされたのは、死よりも飼われることを願った少女。

女に少女に対する優越のような表情はあったのだろうか。
少女は、死の恐怖から、安堵、恍惚の表情へ移る様は見てとれた。
その様を灰青に映しながら、ルーカスは一つ熱い息を吐いた。]

――…ヴェスパタイン殿は、見事だな。

[作品を仕上げる為に、肉体より精神的なものを痛めつける方を
好む男から見ても、その手腕は愉しめるものだった。
彼が「魅せる」のは不得手だと云っていたことを思い起こし、
それは違うだろうと、やはり改めて思う。]

(27) mitsurou 2010/04/15(Thu) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

嗚呼、姉さんもお疲れ様でした。

[幕が下りた舞台上を見やっていた灰青は、
同じ灰青を持つ人の引き上げるとの言葉に、そちらに視線を向ける。
そこに在るのは、姉と、姉が落とした『奴隷』。
探るような冷たさが、伯爵の位持つチェンバレン家長男の眸に宿る。
しかし、それは刹那のこと。
常の笑みを持って、その2つの背を見送った。]

――…さて

[その微笑のまま、ゆぅるりと動く男の視線は
買いあげた2つのカンバスに移る。

冷たい灰青に囚われてか
ちりん――怯えたような鈴の音が響く。]

(28) mitsurou 2010/04/15(Thu) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

今宵の品評会は終わりのようだ。
私の家の別荘(アトリエ)に、君たちを招待しようかな。

[ちろり――舐めるように2つのカンバス(身体)を見る灰青。
くっと喉が鳴るのは、特にテッドの様子を見てのこと。]

歩けるかい?
歩けないなら、箱に詰めて運んでも良いけれど。

[招待といいながら、箱に詰めるなどと云う。
人として物として、どちらと思っているのか判り難い
微妙なさじ加減で言の葉を紡ぐ。]

――…選ばせてあげるよ。

[常にどこか選択を迫るのは
――…男の嗜好が知れれば、謂わずもがな、か。]

(29) mitsurou 2010/04/15(Thu) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

― 至るチェンバレン家別荘 ―


――…そう?では、行こうか。


[二つの色が灰青に映る。
未だ手負いの獣のような色を失わない、睨む金。
儚さを増したような、憂う漆黒。

その2つを伴って、主催であったヨアヒムに暇(いとま)を告げると、
ルーカスはゆるやかな速度で会場を後にする。

ちりん りん――…歩む男の背後で鈴が鳴る。

その音に合わすような速度であったのは、
カンバスに対する労わりか否か。]

(35) mitsurou 2010/04/15(Thu) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

『さあ、どうぞ。』

[辿り着いた玄関。横付けされた、漆黒色の車。
運転手がドアを開けるのを見、
ルーカスは2人に2つの言語を操り乗車を促す。

2人が乗せられた後部座席はボックス席になっていた。
極力音を押さえて扉が閉められる。
エンジンがかかる音を聴きながら、
彼らと向かい合わせにルーカスは腰を降ろす。]

『ワインは、いかがかな?』

[特別何をするわけでもなく、やはり2つの言語で飲み物を勧める。

時折、上等な車であっても、道の凹凸は拾われ、車内が揺れた。
波立つワイングラスの中の血色を見ながら、
女の胸元と下肢から響く鈴の音を聴く。]

(36) mitsurou 2010/04/15(Thu) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス




嗚呼、あの部屋が良いかもしれない…―――


[ワイングラスに落とされていた灰青が持ち上がり、
金と漆黒を再度捉えた時に、ふっと男の唇から零れ落ちる言の葉。

やがて、辿り着いた別荘という名のルーカスのアトリエは、
別荘というよりは小さな城といった風体。
門扉から建物まで、車でも結構な距離があった。
途中、小さな森なども見え、暗闇の中逃げ出すのは困難と思わせるには十分。

別荘の中の様子は、また別の機会に説明することとし
一先ず車から降ろされた2人が向かわされた場所は…―――]

(37) mitsurou 2010/04/15(Thu) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

『テッド、君は此方の部屋に。
部屋の中では自由にして良いよ。
嗚呼、ここの鍵は閉めさせてもらうけれどね。』


[独逸語で語りかけ、先にテッドをある部屋に通す。
語られた言葉通り、重い鉄の扉は閉じられると鍵で外より施錠される。
それは内側から解除できぬのは云わずもがな。
テッドが部屋に入れば、そこは一見なんの変哲もない客室。
天蓋付きのベッドが、奴隷の身には破格に思えるほどだろう。

そしてルーカスは次に志乃を伴って、隣の部屋へと向かう。]


『さて…―――
君には、先程の電話の代償を払ってもらおうかな?』

(38) mitsurou 2010/04/15(Thu) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[先に女を先に部屋へと導いた男は、背後から覆いかぶさるように抱きしめて、彼女の耳朶を甘く噛みながら日本語を紡いだ。
柔らかな声音は、まるで今から夜伽を請うようであり、実際男の指先は着物の合わせ目をなどり、帯に落ちて緩めている。

ちりん――鈴が鳴る音に合わせて、着物が床に落ちた。
淡い照明に、女の白磁の肌が照らされた。]


『日本人の肌には、これが合うと聴いてね?
一度施してみたいと思っていたんだ。』


[どこから取り出したのか、ルーカスの手にあったのは麻の縄。
くっと喉を鳴らし、男は女の前に立つ。
しゅるりと女体回される麻縄。
形の良い胸を強調するように、後手乳房縛りを。
股縄は、ピアッシングを施した性器を目立たせるよう、
性器の左右を押さえる形に。]

(39) mitsurou 2010/04/15(Thu) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

『ベッドの上に膝立ちになりなさい。』


[テッドの部屋のある方へ向く形に、股を開きながらの膝立ちを要求する。
後手から伸びた縄は、天蓋の端にくくられ、
膝立ちさせた脚は、両脚とも太腿と足首を縄で緊縛する。
完全な吊りあげまでは身体の負担は大きくないが、それでも負担を強いる姿。]


『今日は、この姿で寝ると良い。』


[膝立ちの女の股間に顔を寄せて、まるで親が子にお休みのキスをするように、陰核に男は唇を寄せた。吐息で陰核近くの鈴が鳴った。]


『寝ることが出来る、ならね?』

(40) mitsurou 2010/04/15(Thu) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[立ち上がった男は、何やらリモコンを操作する。
すると今まで唯の壁であった、テッドと志乃の部屋の境が透明に透ける。
それはテッドの部屋からも判ることだろう。
そして2人は気が付くだろうか、
互いの部屋が鏡映しのようであるということを。
ベッドやその他の家具の配置が、寸分たがわず鏡映しとなっているのは
以前ルーカスの父親が、双子を作品とする時にこの部屋を作ったからであった。

その鏡映しの部屋と部屋の間にある透明な壁は、防弾と防音を施したもの。
触れることも、労わることも許されぬ境。
志乃は縛られ、その様をテッドに1晩中晒すことを強要された。]


『おやすみなさい。良い夢を…―――』


[志乃には言葉を、透明な壁の向こう唖然としているだろうか、それとも睨んでいるだろうか、金の眼を持つ青年には優美な笑みを向け、ルーカスは重い鉄のドアを開け、鍵を閉め去るのだった**]

(41) mitsurou 2010/04/15(Thu) 02時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

mitsurou 2010/04/15(Thu) 02時半頃


良家の息子 ルーカスは、>>-678 ツィーさん、ちょww噴いたwwww

mitsurou 2010/04/15(Thu) 03時頃


良家の息子 ルーカスは、イタイイタイ……(眼を覆っている)

mitsurou 2010/04/15(Thu) 22時半頃


良家の息子 ルーカスは、琴弾き 志乃を亀甲縛りにしながらお出迎え。おかえりおかえり!

mitsurou 2010/04/15(Thu) 22時半頃


良家の息子 ルーカスは、戦歴みるとこ落ちちゃってる?(・ω・;)

mitsurou 2010/04/15(Thu) 23時頃


良家の息子 ルーカスは、若者 テッドおやすみおやすみ!良い夢を……―――(ニマ

mitsurou 2010/04/16(Fri) 00時半頃


 奴隷に喰わせるのは、ヤだな。

[咥内に導かれるまま
男は指先を噛み潰される感覚に小さく身を強張らせる。
爪あとが紅く筋を作るのを見遣りながら
硬質な音を聞いた。
立ち上がった少女の奥は既に濡れていたようで
痛みに陶酔しかけていた熱がまた醒める]

 ふぅん?

[耳朶を擽る囁きに、褐色の瞳を上げる。
導かれる先へ、木製の椅子が待っている事を知ると
眉を下げて笑みを浮かべる。
滴る血はまだ僅かなもの]


[長い針が爪の内側へじわじわと押し込まれていく
肉に埋まる痛みと
爪が剥がれそうで剥れないその感覚と]

 ……っ、もっと、奥
 指が曲がらなく、なるまで

[一点に集中する鋭い痛みに顔を歪めながら、空いた手で彼の押し込む腕を取り、更に奥へと導いた]

 ハメてよ……ね?


[男は、相手に誘われる侭
 針の根が爪の先から見えぬ所まで埋めこんで行く。
 くすくす笑い、手に滴る血は勿体無いと言わんばかりに
 舌を這わせ、舐め取って。]


 競り落としたんだ、こないだの残りのお金で。
 ツィー、あの箱から白い布の奴を取ってきて?

[地下室に運び込ませた箱の中から、彼女にとってこさせたのは大事そうにビロードの白い布に包んだ洋梨のような――しかしサイズは洋梨のような可愛らしいものではないが――形をしたもの。
 布を開き手に取ると、洋梨ならば木に繋がっているであろう部分に、大きな鋏の取っ手のようなものが見える。
 ほっそりとした指を取っ手の穴に差し込んでぐいと開くと、それは丁度縦に四つに割れて大きく口を開いた。
 割れた内側は外から見ると判らないが、凹凸の棘がきっちりと噛みあわされており、その先は、鋭い。]


 随分前に欲しいねぇって見てたの、覚えてる?
 
[くすくす笑いながら、器具を手に取ると。
 無造作に針突き出た指を挟み、ぐと取っ手を握り締めた。
 ぐぐぐと針が内側で曲がっていく感触。]
  

 良く出来ててさ。
 少ない力で、簡単に開くも潰すも出来るんだ。


 横にも動くんだよ。

[お気に入りの玩具の、自慢。
 ツィーの手の中 白い布の中には同じものがもうひとつあり、
 左手で取ると隣に傅くツィーの白い胸を徐に挟み込んだ。
 四つに割れた器具の隙間から、ぐにゃりと柔肉がはみでる。]

 ほら。

[指を横に摺る様に動かすと、その器具の四つ割れた先が横にスライドし、内側に噛み合せられる凹凸がお互い反対に動く。
 ごり、と摺りあわされる其れの隙間から、仄かに薔薇の香りのする赤が滲み出た。]


[ぶつりと音が聞こえた気がした。
指の奥へ入っていく、金属に朱が伝う。
痛みに耐える表情は歪み、冷や汗がじわりと浮かんでいる]

 ……残りのお金?
 ああ、これは……

[忠実な彼女が差し出すのは見た目果実に似た道具。
ぱっくりと開いた実の中は、この部屋の隅に置かれている
鉄の処女にも似た構造だと、男は思う。
ただしあの中に納まっている剣ほどの殺傷力は無さそうだった。
鋭い棘は純粋に長く痛みだけを与え続けてくれるだろうか]

 覚えてるよ。
 これで……挟んだら
 ぐちゃぐちゃになるよね。

[針を刺したままの指が、挟まれた。
針が皮膚を押し上げていく]


 ――――…っ!!

[棘が表から、針が内側から、指先を傷つける。
褐色の瞳を見開いて、男は背を撓らせた。
食いしばった歯
それでも呻きが漏れるほどの痛み]

 ……く…ぅ

[器具の隙間からぼたぼたと大量の朱が毀れていく。
男の中指は暫く使い物にならないだろう
彼の腕に触れていた側の手が強く握り締める]


 嗚呼――ふふ。
 イイ、ね。

[呻く声に眼を眇め 掴まれる腕にそっと手を重ね
 トントンと指で軽く叩くのは、まるで母が子をあやすよう。
 椅子に座った男の膝の上に自身の膝を乗せて体重を掛けててから、自らの指の力を強めて指を挟んだ其れを一度くいと捻り]

 入れて中で広げる事も出来るし、
 金属だから熱する事も出来るんだ。
 此れひとつで色々便利じゃない?

[くすくす笑いながら、彼の指からそっと器具を離す。
 逆にして取っ手の部分を握らせようと]

 君はツィーで遊ぶかい?
 ボクは君で遊ぶけれど。

[それとも?と尋ねるように、首を傾けた。]


[ふわ、と血のにおいに薔薇が混じったきがした]

 ……っ?

[視線を流した先に、ブルネットの女。
豊かな肉が器具に飲み込まれている。
はみ出た白に滲んでいる血から香るのだと、未だ気付く余裕は無く]

 そう、だね
 少しだけ……壊してくれる の
 は

[荒い息の間で掠れた声を紡ぐ。
あやす様に腕を叩かれると、指先を抉じ開けるようにして彼から手を離した。
取っ手を握らされる手の中指から、ぽろりと落ちたのは
針とその先に引っかかった生爪。
第二関節からその先一、皮膚が破れて其処からぼたぼたと朱が流れ続けている]

 イイ、ね。


[上手く握れない、と
離した手へ持ち替えて、
首を傾ぐ彼に、汗の浮いた顔で頷いた]

 遊んでいい?
 こっちのはキズつけても、良いんだよね。

[椅子に座ったまま
男の中心は何時しか其処にも心臓があるかのように
どくどくと脈打っている]


  傷つけても
 壊しちゃってもいいよ。

[言って、彼が器具を逆の手に握るのを見て
 自身が挟んでいた彼女の乳房の其れを、ぐ、と剥がす。
 めり、と音がして、痕も無残な白い肉。

 うっとりとした様子でこびりつく赤を舐め
 こくり 喉仏が上から下へと、動いた。]


 ――彼女もきっとそう、望んでる。

[囁きながら、服の上から狙いをつけたのは彼の熱の中心。
 閉じた器具で服の上からぐりと摩ると、
 器具越しにもその鼓動が骨に伝わってくるようだった。]


 ――少しだけ、が、イイの?

[彼の太ももに乗せた自身の膝に、体重をかける。
 顔を近づけ、耳元で囁いた。]
 


 へえ。全部壊しちゃっても良いの?

[少し意外そうに瞬いた。
血の滴り続ける指を鼻先まで持ち上げ、
ぽたぽたと毀れる赤を目前で愉しみながら]

 ツィー……だっけ
 こっち来て、片方だけじゃ寂しいよね?
 其処にライターあるからさ、これ暖めてくれるかな。

[洋梨のような器具の中、針を熱するように頼む]

 ―――っ、そりゃ
 長く愉しみたい、し。

[スラックス越しにも起立のわかる其処に硬い器具を押し付けられた。
不意打ちの感覚に息を呑んだが、囁かれる音に頷いて
彼の肩口で細かく毀れる墨色を食んだ。
唇で器用についと引っ張る]


 いいよ。
 そのために買ったんだし、

[くすくす笑い、彼の熱をやんわりと器具で挟む。
 まだ手に力は入れない。
 墨色を引かれると眼を細め
 男の其れを重ねようと、自身の口唇を薄く開いた。]

 …――壊すといい。

[囁きを彼に直接響かせるかのよう
 腿に乗せた膝に力を入れ体重を預けて、
 未だ器具はやわやわと 彼の巨物を摩り。
 彼のシャツの釦に、逆の手をかけた。]


[布越しに器具の棘が僅かに刺さる。
昂った熱はけれど醒める気配は無い]

 そっかァ。
 じゃ、遠慮はイラナイよね。

[ちらりと褐色の瞳を流し、胸を赤く染めている女を見遣る。
薄い唇を彼の其れへ重ね、滑る舌で歯列をなぞり
何時力を込められるかわからない期待に
シャツのした、鼓動は高まり続ける]

 っ、

[腿にかかる膝の骨の感覚がごり、と筋肉を押し潰し
男は唇の間から熱い吐息を漏らした。
引き寄せるためか、押しやるためか
肩に置いた手、中指から滴る血が彼の衣服に染みていく]


[血臭が部屋に満ちていく。
灯る小さな明かり。視線を流した先で
器具の冷たい色が紅く染まっていくのを見ていた]

 もう少し……かな
 真っ赤に熱したら、挟んであげるね。

[白い肉が内まで焼け爛れてしまうのを
想像すればまたぞくりと肌が粟立つ]

 いいな、御前。
 従順で優秀な……奴隷の鑑だ

[羨ましそうに彼女を褒めた]


[唇の隙間、漏れる吐息。
 男は目を閉じる事なく、ただ長い睫毛の下
 伏し眼がちに彼の表情を間近で眺めつつ舌を絡める。
 金糸に絡む手指を下ろし]

 …ふ、

[くすくす笑いながら、そっと器具で彼の熱を挟んだ侭手を離した。ただやんわりと挟まれ、鼓動と共にぴくりぴくりと動く其れは、酷く硬質な色。
 彼がツィーにライターを渡す間、男は体を離して棚へ向かう。
 手に取ったのは小さな鈎。
 小型の魚を釣る為に作られたそれは、先にきっちり「かえし」が作られており、刺すと逆の方向からは、抜けない。]


 少しずつ、ね。

[再び塞いだ男の咥内を舌で蹂躙しながら、ぷつり、指は鉤を男の鎖骨の辺りに突き刺した。
 くい、と捻る様に入れると、その先が肌色から顔を出す。

 ぷつり  ぷつり  ぷつり

 鎖骨に わき腹に 乳首に 耳に 首筋に
 色々な場所にゆっくりと刺し、計、20本強。
 口接けを離さずするの様子は、呻く声をも飲み込む心算と同時、埋まる場所を見ることを赦さない態。
 手の中の鈎を全てアクセサリーのように埋め込んでしまうと、爪の剥がれた彼の中指を口に含み手を伸ばし。
 服の上から柔らかく彼の熱を挟んだ器具の上から、ほんの僅かに力を篭めた。]


[褐色の瞳は口付ける相手でなく、ライターを渡した相手を見ている。
彼が離れた僅かの間、肌蹴たシャツも股間に置かれた器具もそのまま、荒く乱れた息を整え]

 ん?

[再び唇を塞がれると、視界が遮られる。
不意に喉の下に抉るような痛みを感じ、男の身が跳ねた]

 ……、っ! ぅ、ン

[かえしを潰していない鈎が食い込み、捻る事でぶつりと皮膚を破り頭を見せる。
何処に刺さるかわからない恐怖は男にとって期待でもあり
咥内を舐る舌を食み、吸い付くように戯れながらも
鼓動は益々高鳴っていく]


 ふ……っ、はは

[時折敏感な所に鈎が差し込まれると、舌を噛み切りそうになる。
じくじくと身体のあちこちが熱い。
漸く終わった頃
解放された唇から笑みが毀れる]

 ね、ツィー……そろそろ良いだろう。
 それ、俺の手に持たせてよ。

[それは命令でなく、お願いの形。
彼女の主人はあくまでも男ではない。
器具の口をぱくりとあけ、熱した棘で彼女の未だ無事な胸元を挟む。
此方の準備が終わる頃、器具を持たぬ手が彼の咥内へ導かれる。
食まれるかと意識を向けた瞬間、下腹部を襲った鋭い刺激に、男もまた手にした器具を軽く握り締めた]


[舌に歯がかかると、胸元に刺した鈎をくいと引く。
 戯れにうっとりと瞳を熔かして、
 薔薇と鉄の香りと味に酷く熱い息を吐く。
 
 ツィーの胸に器具が挟まれると、
 ジュウウウ、という、普段なら食欲をそそる音と共に
 肉の焼ける香りが一瞬であたりに広がった。
 嗚呼、と吐息を零してから、
 秘緒たる男の中心を挟んでいた器具からは手を離す。
 力をいっぱいに入れる事は無い。
 だけれど、其処にそれを置いておくだけで、
 触れもしなくても期待で昂ぶる事を、知っているから。]


 嗚呼… ――っふ、ふふ、
 
[男は自分が刺した鈎の一本一本をくいと指先で引っ張り、其々に丁寧にテグスを結び付けていく。
 かえしがついた刃は、引っ張っても抜けない所か
 更に傷口に逆側からの傷を増やすだけ。
 終わる頃、糸の生えた男はまるで操り人形のようだった。]


 この道糸も、新しい玩具なんだ。

[細く流れる血を舐め、捉える視線は陶酔に近い。
 男の中心の宝石の槍はぐんと薄布重ねた衣を押し上げ
 自身の肩に染みた赤の香りに、更に波打つ。

 渡された消毒用のエタノールの霧吹きを手にし、
 しゅ、と男の体に吹き付けた。
 彼のシャツを肩から落とそうと手を伸ばし
 叶うなら しゅ、しゅ、と体中に噴き掛ける。]


 お湯といい、此れといい。
 最近は熱が好きなの…?


[耳朶を甘噛みしながら囁く掠れた甘い声。

 男は器具を熱するツィーの手からライターを一度取り、
 テグスの手元をさらりと炙った。
 何か特殊なものがしみこませられているのか、
 一瞬で炎が蛇のように男の体へと踊りながら向かい。
 鉄で出来た鈎へと、熱を伝え始めた。

 男の手元、じりじりと燃える其れを持つ手からも白い煙が上がるけれど、男が気にする素振りは、無い。

 ちらとマーゴの方へも視線を流す。
 快楽の波に飲まれたか、まだ理性手放さず恐怖するか。
 どちらでも、男は自分のしたい事を止める気はなかったが。]


良家の息子 ルーカスは、温かく見守り中…―――。

mitsurou 2010/04/16(Fri) 21時頃


良家の息子 ルーカスは、琴弾き 志乃に見詰められてうろたえた(おろり

mitsurou 2010/04/16(Fri) 23時頃


[噛み切る事が無かったのは、男でも過敏なその場所を引かれたから。
千切れそうな痛みに男の手にはまた力が篭り
鋭い金属が女の白い胸を焼いてしまう。
はたりと頬を伝った雫が、スラックスの上に落ちた]

 はは……ふ、あは は
 凄いな
 目の前がチカチカする。

[鈎を引かれると皮膚が破れ、血が滲む。
テグスが全てに通されると、男の身は少し動かしただけで引き連れる痛みを伴う事になる。
握力が途切れ、女の胸をはさんでいた器具がからんと床に落ちた]


 玩具……?

[体の内で暴れる熱は未だ出口が見えない。
シャツはするりと肩口から落ち、わき腹の糸にひっかかって止まった。
エタノールが傷口に染みる。
びくっと身を跳ねさせ、低く呻いた]

 あぁ、最近火傷痕が……気に入ってる。
 爛れた皮膚を、擦るんだ。

[甘い声に頷き、擦れた音で囁き返す。
足裏を、彼の中心で主張を始めたものへ伸ばした。
器用に擦り上げられるか、止められるかは彼の心次第]


 ――――っ!!

[と、視界の隅に朱が灯る。
一瞬の事だった。
テグスを伝う火が首筋、鎖骨から乳首にと燃え上がる。
シャツにこそ引火する事は無かったが、上半身を焔が蛇のように踊り、鈎をじわじわと熱していく]

 あ゛……ァ、く

[痙攣するように幾度も身が跳ねた]


[双子がやがて自室に閉じ込めていた少女を連れてやってくる。
器具を嵌めた彼女には、歩く事すら刺激になっただろう
最早感じすぎて其れも苦痛でしかないのだろうけれど
奥に埋めている玩具は、電池もそろそろ切れる頃合]

 っ、Puta……遊びに、きたのかい?

[悲鳴が聞こえるまで、男は彼女に気付けなかった。
かすれた悲鳴があがると、熱に溺れたような表情を向ける。
私室のベッドで見せたときよりも余程、欲情を露にしたその顔で、薄らと笑みを浮かべた]


【人】 良家の息子 ルーカス

― 翌朝 ―

[さて、ルーカスのカンバスである2人は、眠ることが出来たのだろうか。
自称芸術家と謂えば、朝の爽やかな光を受けて眼を覚ました。
朝のシャワーを浴び、身づくろいを整えながらモニターで2人の様子を確かめると、体格の良い男の使用人を1人、女の使用人を1人伴って、テッドの部屋の方へと足を運ぶ。

重い鉄の扉を開くのは、体格の良い男。
こうして再度扉を開けるその時が『危険』と、ルーカスは良く知っていた。

もし、テッドが扉が開かれるのを見計らって飛びかかって来たとしても、それは男の使用人に押さえられることとなり、仕置きと称して陰茎につけられたバイブが作動することとなる。

そうでないにしても]

(149) mitsurou 2010/04/16(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

まあ、落ちつきたまえ。
食事をしようではないか。


[睨む金を前に、ルーカスが常の笑みで告げる言葉は変わらない。
まるで、外の風景を愉しむように、2つ並んだ椅子が向く方向は、縛りあげられた志乃の裸体がある方向。女中は顔色一つ変えず、朝食の準備を整え、男の使用人は暴れるならテッドを押さえ、そうでないならサングラスで感情を押し殺したようにルーカスの傍に控えている。]


―――…食べないのかい?


[用意された半熟のスクランブルエッグをスプーンで掬う途中で、ルーカスはテッドに話しかける。志乃がどのような表情を見せているかは知れないが、透明な壁越しの彼女の様を見て、食事をとるということはテッドには出来ないだろうと見越しておきながらの言葉。]

(150) mitsurou 2010/04/16(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

食べないで餓死されるのは困るのだけどね。
嗚呼、それに君が食べないと…―――


[ルーカスは手にした何かのスイッチを入れる。
その瞬間、透明な壁越しに、おそらくは震えるなり泣き叫ぶなりする女の姿が、金の眼に見えることだろう。視線を逸らすならば、使用人の男によってテッドの視線は固定されることとなる。]


止めないと食べないというなら、止めてあげても良いけれど。
でも、それには矢張り代償を貰わないとね?


[自分の朝食を軽くすませるまで、女に埋め込んだバイブを振動させていたルーカスはテッドに向けて笑む。]

(151) mitsurou 2010/04/16(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

壁に両手をつきなさい。

[命令を下せば、テッドは素直に従っただろうか。
従わなかった場合は、志乃の裡で震えるバイブの振動が強くなり、使用人の男によって無理やりに透明な壁に手をつかされる嵌めになる。
女中の姿は、いつの間にかない。その場に残されるワゴンには、フォークやナイフといった凶器になる様なものはなく、スプーンと手で掴んで食べられるものだけがあった。

ルーカスは、また何かのリモコンを操作する。
ジッ――という音が聴こえたのは、志乃のいる部屋に。
一方通行な音声は、テッドの部屋の音を志乃に伝える。
けれど、志乃の声はテッドには届かない。]


そうだね、まずは、此処にピアスを穿とうか。
そうしたら、一先ず彼女に埋めたバイブの動きを止めてあげよう。


[ルーカスは、テッドの両乳首を突きながら微笑んだ。
その様子は、透明な壁越しに、志乃にも良く見えることだろう。]

(152) mitsurou 2010/04/16(Fri) 23時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

mitsurou 2010/04/16(Fri) 23時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

君が、私をどういう趣味と思っているのか判らないけど

[振りかえった金が睨んでくるのを、青年と同じく灰青を細めながら、しかしルーカスは微笑んで首を傾げる。]

私は、美しいものが好きなだけだよ。
ほら、縛られている彼女は、とても美しいと思わないかい?

[ルーカスの片手がテッドの顎を捉え、その視線を志乃の痴態に向ける。]

そして、君のその金の眼も、私は美しいと思う。
だから、よりそれを美しくしたいだけなんだけれどね。

[透明な壁には、うっすらとテッドの虚像も映っている。
ルーカスは背後から閉じ込めるように身体を密着させて、青年のシャツを片手で器用に乱しながら、顎にかかっていた手は虚像の青年の眼を愛撫するように撫でる。]

(158) mitsurou 2010/04/17(Sat) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

嗚呼、食べ物の好き嫌いがあるなら、後で云いなさい。
善処しよう。
後で我儘を謂えばどうなるかは、そろそろ学習したのではないかい?

[肌蹴た胸元の飾りを、今度は直にぐっと摘み上げて思い出したように、耳朶に囁く。虚像の青年の眼を愛撫していた指先は、控えていた男から差し出される針を摘む。]

では、右胸からいくよ?

[針先が尖らせた乳頭に当たる。
つぷり――と青年の裡にそんな音を響かせて針が胸の蕾を貫通していく。
暴れない様にか、青年の尻に押し当ててある男の下肢は、ピアッシングという行為に興奮を微かに示す。ピアッシングが左胸にも及べば、それはテッドにも判るほど顕著になる。]

(159) mitsurou 2010/04/17(Sat) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

君にも鈴をつけてあげよう。
君は、猫というよりは犬だから、鎖もついでだ。

[志乃にそうしたように、針を通した後は、それを引き抜きピアスの輪を嵌める作業に移る。左胸につけれる輪には鈴がついていて、尚且つ細い金の鎖が左と右の輪を繋いでいる。]

胸にピアスをつけるとね、尖っているような状態になるから
嗚呼、服などに触れると感じてしまって常に感じてるに近い状態を味わえるよ。

[まだ青年の背後からどかぬまま、胸の蕾と蕾を繋ぐ鎖をくっと軽く前に引く。
りいん――と鈴が鳴る。それは志乃の耳にも届く筈。]

そうそう、約束だから彼女のバイブを止めなくてはね。
さて、それでそれ以上のお願いはあるかな?
あるならば、聴いてあげてもいいんだよ。

[さて、傷ついた獣のような彼はどんな返答をくれるのか。
透明な壁に移るルーカスの虚像は、相変わらずの笑みを浮かべていた。]

(160) mitsurou 2010/04/17(Sat) 01時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

mitsurou 2010/04/17(Sat) 01時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

― 翌朝 ―

ふっ、あはははははははは

[テッドの願いごとに、金の鎖を片手に握ったまま、ルーカスは笑った。
振動でぴくりぴくりと、金の鎖が引かれる。
その度に、ちりり、ちりりと左胸の鈴が鳴った。]

いいね、実に佳い。
君は莫迦だけど、賢い。

[茶色の毛並みを、まるで飼い犬を褒めるように片手が撫でる。

例えば、ここで志乃の緊縛を解いて欲しいと願う方が、
ほんの少しだけ先を見るならば堅実だ。
でも、それは、本当にほんの先だけ見た時にしか過ぎない。]

(173) mitsurou 2010/04/17(Sat) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

――…でも、莫迦だね?

[乳首がちぎれないギリギリの力加減で、鎖を引き上げながら、男は片手で青年の下穿きを落としつつ、高ぶる自身の熱を布越し、相手の尻に押し付ける。]

君にとって、頭の螺子がイカレテるセンスを
好ましいと云うご仁は沢山いるのだよ?

さて、彼女か君が作品として出来あがるまでに、
君は飼い主に噛みつくことができるかな…―――

[噛みつくことは、是と云う。
しかしながら、それは出来ないだろうと高を括ったような声音。
その声音の意味を示すような言葉が続く。]

(174) mitsurou 2010/04/17(Sat) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

とりあえず、失敗するとどうなるか、触りだけ体験させてあげよう。

[晒される青年のペニスは、志乃の部屋から良く見えるだろう。
その性器に絡みついたバイブが、ぶるりと動き始める。
ルーカスが何かをいうより前に、使用人の男が青年の壁についた手を脇から押さえつけた。

その間にルーカスの手に握られていたのは、麻紐。
振動に揺れる雄根の根元にそれを巻き付け、更にその下にぶら下がる袋二つの根元も縛りあげてしまう。これではイきたくてもイけない。]

(175) mitsurou 2010/04/17(Sat) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

本番はこれからだよ?

[振動にチリチリと鈴が激しく鳴る。
バイブの動きに青年のそこは反り返っていただろうか。
どちらにしても、更に男の生理現象として逃げられなくするために、ルーカスは腰を押しあてていた青年の尻のあわいに指先を伸ばす。
ルーカスの喉がくっと鳴った次の瞬間、慣らしもしない其処に、指が一本つきたてられる。それはグリグリと遠慮なく裡を蹂躙し、やがて前立腺を探し当てると其処を執拗に攻め立てる。

ふっと、バイブの振動が止まる。触りと謂ったからこれでおしまいか?と思わせるような間が開くも、それは間にしか過ぎなかった。無理やりに勃たせた青年の性器、その先の鈴口にあてられるのは細いカテーテル。ただ単に振動があればそれが刺しにくいというだけの理由で、バイブは一時止められたのだ。]

(176) mitsurou 2010/04/17(Sat) 02時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

最初は、痛いよ。
でも、そのうち、細い薔薇の茎くらいは此処も受け入れるようになる。
嗚呼、暴れて折れたりしたら大変なことになるのは―――わかるよね?

[つぅっとカテーテルが尿道に押し込まれて行く。
陰茎の半分くらいまで達したという所で、ルーカスは手を離した。
再度震えだすバイブ。それに合わすように青年の背後で男の喉が鳴る。灰青は、虚像のテッドの表情と、透明な壁越しに志乃の様子を収めて、愉しげにほそまった。]

(177) mitsurou 2010/04/17(Sat) 02時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

mitsurou 2010/04/17(Sat) 03時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

mitsurou 2010/04/17(Sat) 12時半頃


良家の息子 ルーカスは、もそもそ愛を連ね中……。

mitsurou 2010/04/17(Sat) 23時頃


[少女の声が聞こえると、男は熱を帯びた鈎を自らくいと引き、首筋を飾っていた其れをぶちりともぎ取った。
爛れかけた皮膚が割れ、其処からも血が流れていく。
摘んだ指先はぺたりとその熱い金属に張り付いたまま]

 遠慮、しなくていい
 Putaの好きそうな 趣向も……あるっ、からさァ。

[喉を鳴らし、哂う。
ひらひらと手を振れば双子は心得た風に、四人の男たちの元へと彼女をいざなった]

 あ。
 尻尾は……外しちゃ駄目、だよ?
 そのままハメて貰うといい。

[くすくすと笑い、屈強な男たちへ注文をつける。
苦悶に呻く少女の声は、男の股間を幾らか刺激した]


【人】 良家の息子 ルーカス

[青年の尻に押し付けた高ぶりを、
彼が危惧するまま突き入れるのは簡単な話だった。
しかし、それをルーカスがしなかったのは、
透明な壁の向こう、縋る様な漆黒と視線が交わったからだ。

女の放った言葉は、主人である男には届いてない。
にも関わらず、まるで届いているかのように、
にぃっと今までとは少し性質の違う笑みが、
ルーカスの唇の端に刻まれた。]

暫く、そうだね30分くらいかな。
彼を一人で踊らせてあげていなさい。

[テッドの背後から退きながら、彼の手を押さえている使用人に、ルーカスは告げる。
その間にリモコンを操作すると、ジッっという音と共に
志乃の部屋に響いていたテッドの部屋の音が途切れた。]

(204) mitsurou 2010/04/18(Sun) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[去り際、まるで飼い犬にするように、青年の茶色の髪を撫でて行く。
青年が何かそれに反応を示すことがあるのなら、
その反応がある間――つまりあまり間があかず、
ルーカスの姿は、志乃の部屋に現れるのだった。]

『―――…佳く、眠れたかい?』

[日本語で柔らかく響く言の葉。
寝ていないのは、見れば判る話であったが、
マイペースにルーカスは言葉を紡いで行く。]

『君にも、朝食をと思ってね。
 ―――…朝からミルクは大丈夫な人かな?』

[くっと喉を鳴らす。
ルーカスは再度リモコンを操作する。
今度は、志乃の部屋の音が、
一方的にテッドの部屋へと流れ始めることとなる。]

(205) mitsurou 2010/04/18(Sun) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

『飲み終わったら、絵画の時間だ。
 君の此処に、素敵な絵を彫ろう。』

[キシっとベッドのスプリングが鳴ったのは、
ルーカスがわざわざテッドに見せつけるように、
志乃の背後に周り込んだから。
綺麗に整えられた指先が、女の陰毛を絡めて遊ぶ。
その後、中途半端に釣りあげていた縄と、脚を拘束していた縄が解かれる。胸と陰部を緊縛する縄はそのままに。]

『歯はたてないようにね。
その口だけで、ピアスを穿ったその舌で、
私をイかせてみせなさい。
上手に呑めたら―――彼のあれを止めてあげるよ。』

(206) mitsurou 2010/04/18(Sun) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ルーカスの下穿きから取り出されるモノ。
女にも「ミルク」が何かが悟ることができるだろうか。
先程のテッドの反応で、半端に立ち上がったペニスは
大きさや長さはルーカスの体型に見合ったもの。
ただ、口に含むのは、骨が折れるかもしれないと思うほどには
その先、カリの部分が標準より大きめである。
何より眼を引くのは、陰茎の部分に刻まれているタトゥーの存在。
絡みつく茨と―――完全に勃起することにより咲く赤い薔薇。
まだ半端な勃ち上がりでは、花は萎れたように見える。

奴隷品評会の時、
アマゾネスのような女の薔薇のタトゥーに反応したのは、
自身に刻まれたそれの影響があったからだった。


ルーカスが志乃に強要した姿勢は、透明な壁越し青年に、
男の物を啜る女の尻が、その下の陰部が揺れて見える体勢。
ぴたりと、ペニスでそんな格好の女の頬を打てば
萎れたように見える花は、じわりじわりと息づき始める。]

(207) mitsurou 2010/04/18(Sun) 00時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

mitsurou 2010/04/18(Sun) 00時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

mitsurou 2010/04/18(Sun) 01時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

― 志乃の部屋にて ―

『―――…志乃は佳い子だね。』

[元々の性質か、学習をしたのか、
志乃はルーカスが思うより躊躇いなく行為を始める。
舌先、ピアスの頭が鈴口に触れ、
ルーカスの整えられた眉が微かに中央に寄った。]

『嗚呼、口から離しては駄目ではないか。

―――…っ、そう、まずは舌先を
         くびれの部分に這わしてご覧。』

[チロチロと小さな舌が茨を這った後、
2度ほど女は凶器を口腔へ含むのを失敗したが、
なんとかそれの先端を咥えこんだ。
小さな口の中は狭く、装飾の為というよりも、
作品として買いあげてくれた先が、そういう行為を望むならば
―――…という意味合いが強いピアスの頭がペニスを刺激する。]

(233) mitsurou 2010/04/18(Sun) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ルーカスの息が僅かにあまやかに弾んだ。
しかし、直接的な刺激にそうなったのではなく、
志乃が誰を思ってその行為に甘んじているのか
そのような精神的な優越が強い。
それは、女の長い髪に指先を絡め、
透明な壁の向こう、金の眼に見せつけるように、
その射干玉に唇を寄せた。]

『本当に君は佳い子だね。』

[冷たい灰青は、金から漆黒へ落ちる。
拙い奉仕に、主人は自らも喉を突くように腰を動かしはじめ、
ふっと戯れに自身に刻まれた茨の謂れを語り始める。]

『後で、君に刺青を…―――と謂ったけれど、
君が今咥えてるモノに彫ってあるのは、私自身の作ではない。

ふふっ、誰が彫ったと思う?私の母親だ。
これを彫られた時は、憎悪という感情を覚えたよ。』

(234) mitsurou 2010/04/18(Sun) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[なのに何故、同じことをするのだと、
志乃は疑問に思っただろうか。
だとしても、他の何を思ったとしても、
口が男のモノでふさがっていれば問いかけなど
出来はしないのだが。
そして、それから先の説明はルーカスからなく、
代わりに濡れた水音と、鈴の音と、
女と男のくぐもった声が隣室のテッドへと届けられた。]

[さて、どれほどの時間が経ったか。
女からは見えないか、
花茎に刻まれた花が満開に咲き誇った瞬間。
口腔で白濁が爆ぜた。
30分よりも時間がかからず、尚且つ女がそれをきちんと飲み干せたなら約束通りテッドへの責めは其処で中断されることとなる。
そうでないなら、きっかり30分、
青年は痛みを快楽に擦り変える行為を強いられることになるが。]

(235) mitsurou 2010/04/18(Sun) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

『さて、次は、刺青を彫る約束だったね。』

[ルーカスは身を繕うと、志乃にベッドの端に脚を広げて座ることを強要した。
計ったようなタイミングで、先程テッドに食事を運んだ女中が、
刺青を彫るのに必要な物を運んでくる。
刺青を彫る前に、下肢の緊縛を解放し、
昨日施した陰部のピアスの消毒をルーカスは始めた。

さらに、花弁2枚を止めていた形であったものを解放し、
1つの穴に1つのピアスを嵌める形に。
大陰唇の陰核に近い穴には、例の鈴付きの輪だったが、
他の部分は性器を傷つけない為、
棒状の両端が球になっているものに変更された。
そして、裡に埋められたバイブがずるりと引き出される。]

(236) mitsurou 2010/04/18(Sun) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

『用をたす時に、不衛生になるからね。』

[そのようにする理由を、ルーカスはまるで優しい人のように謂う。
次にシェービングクリームとカミソリで、陰毛を除去すると、
そこに専用のペンを使って刺青の下書きを施して行く。
描かれるのは、月をモチーフにしたもの。
出来栄えに満足した男の手に、ペンの代わりに専用の機械が握られる。

ウィィィィ…―――と歯科で聞かれるような音が鳴り始め、
その音に紛れて、またルーカスの柔らかな声音が混じる。]

『佳い子にしていたら、また、ご褒美をあげるよ。』

[ジジジ、チリリ――柔肌を抉る音と、振動を受けて鳴る鈴の音。
女の痛みを堪える声も混ざったかもしれぬ。
30分程の時間の後、黒一色で彫られた
月をモチーフとした刺青は筋掘りの段階。
この後に色を乗せることになるが、それは今回はしない。
男が女の前から退けば、隣室のテッドの金の眼に、
志乃が股を閉じるまでの間になるが、刻まれた月が見えることになる。]

(237) mitsurou 2010/04/18(Sun) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

『よく我慢したね。ご褒美だ。
私は、この後数日は、仕事でここを留守にするから、
その間は楽にしていると佳いよ。』

[ルーカスのその言葉で、
志乃の腕と胸を拘束していた縄は解放される。
そして、運ばれるまともな食事は和食。

志乃の部屋から退室する前、灰青は透明な壁越しに金色を見詰める。紡がれる言語は独逸語。]

『テッド、君も良く考えるといい。
君たちが、私の手で作品となるのは変えられない事実。
志乃のように大人しくしていれば、ご褒美もあるんだ。
どうせ交換条件を出すのなら、
もっと有意義に使った方が佳いのではないかな?』

[ご褒美――例えば、志乃に独逸語を、テッドに日本語を教えることさえも、作品を仕上げる為にならルーカスは厭うことはない。
コミュニケーションを彼らがとれるようになれば、結託して自身が危なくなる可能性は無くはなかったが、それは男にとって瑣末な問題であるようだ。]

(238) mitsurou 2010/04/18(Sun) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

『この後、数日、私は忙しくなりそうだから
ゆっくりどうするべきか考えなさい。』

[一方的に青年の耳に届く言葉。
ルーカスが志乃の部屋から出ると、ジっという音と共に、
青年の部屋に響いていた隣室の音が途切れる。
しかし、透明な壁は透明なままそこにあった。

―――…青年がどのような答えを出したにしろ
それから約1年と半年後、銘を刻むという最後の段階に至ることとなる。]

(239) mitsurou 2010/04/18(Sun) 21時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

mitsurou 2010/04/18(Sun) 21時半頃


良家の息子 ルーカスは、若者 テッドwwwwwwwwwwwww

mitsurou 2010/04/19(Mon) 00時半頃


良家の息子 ルーカスは、次のステージへジャンプ☆皆様ご苦労様でした!

mitsurou 2010/04/19(Mon) 00時半頃


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