人狼議事


194 花籠遊里

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視点:


/* おうや、おうや、お疲れサマ。

さあさお座敷。
お好きに喋ってくれて構わないよ。

(揺り籠ぎっこんばっこん)


/*
花が花にも、蝶が蝶とも。
咲き乱れてくれるのが、一番。

(揺り籠ギィコギィコ)


 
 
‘Tis better to have loved and lost
 than never to have loved at all.

(一度気付いてしまったならば、
 知らない頃には戻れません。)
 
 


 
 
 True love never grows old.

(本当の愛は、永遠に育ち続けるのです。)
 
 


 朧さん。
 お願い事をしても、よろしいでしょうか。

 もしも、金色をした『蝶』が『櫻』を探しに来たなら。

 約束を果たせずにごめんなさい、と。
 『櫻』の季節は終わったのですと、お伝え願えますか?

[僕は特別な、櫻色のリボンを渡します。
 どうかそれを渡してくださいと、告げて。]


[花籠での約束もまた、たった一夜の泡沫です。
 『蝶』は移ろい、『花』は止める手立てを持ちません
 そうだとしても僕は───…]


 
 
 ───僕は、『しあわせ』です。

 どうか、あなたも『しあわせ』になってください。
 
 


 お前の頼みを断る筈が無いだろ。
 一語一句違わずに伝えると約束しよう。


[そっと櫻色を受け取ると一度席を立ちそれをしまう。
『花籠』での口約束など一つの泡。
時が過ぎれば、ぱちりと弾けて消えてしまう程の脆さではあるが。
それでも朧は『約束』を破る事は無かっただろう。
このくらいでしか、分けて貰った物の恩返しができなかったから。

そして最後に両手をついて礼の形を静かに取り口を開く。
……こうでもしないと、言いたい事は伝えられぬ気がしたから。]


 世話になった。どうかお前の行く先に、幸多からんことを。
 ……元気でやれよ。


【人】 呉服問屋 藤之助

ーそしてとある満月の夜ー

[今日は満月、花見習いの禿が紫と自分を呼ぶ声がするも、自分が誰かと月を見るのを避けるのを知っている先輩娼はそれを制する
しかし今日は、いつもより少しだけ体調が良くて
空に掛かる月が泣きたくなる位に綺麗で
その月があの日、『藤』であった頃見たものによく似ていたから]

今日は私も、月を見ながら涼みましょうかね。

[そう、気紛れを起こしたのだ
すっかりあの頃に比べればみすぼらしくなった姿、立ち上がれば少しふら付きそうになるも、手摺りに手を置き一歩一歩と足を進め
街灯明かりが宵闇照らし、少しだけ月を見えづらくした縁側へと

そこに座れば先輩娼は珍しいと笑み零しながら隣へと誘う
座ればそうそう、と世間話を始めるのに相槌をうっていれば――]

(27) sinonome 2014/09/24(Wed) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

["知っている?花籠の主の手足となった元花の話を"と
かつての鳥籠の名を聞けば少しだけ身体が揺れるも平生装い続きを促す
話を聞いていくうちに、元々病的に白くなっていた顔は蒼白になったろうか]

朧、どうして。

[呟く声は小さく。何故年季の明けたであろう彼が、この下町を彷徨い歩くのだろうと
揺れる瞳は動揺を隠しきれず、ふらふら幽鬼の様に表通りへと無意識に足は向く
そして丁度、娼館の出口へと。敷居を跨げば視界に翻るは紺色の羽織。煌びやかで派手な山吹色のものではない、鳶色の着物をまとった美しい月を見て

息を、飲んだ]

(28) sinonome 2014/09/24(Wed) 02時半頃

/*

丁は素直なんだか素直じゃないんだか。
私に抱かれたいならいつでも部屋においで?

誰よりも高く買ってあげるから。

(揺り籠ぎこぎこ**)


/*
丁助が逃げるのなら、追わなくちゃね?
まあ、私が帰るのを待っていなさい。

真っ白な服なんて着なくてもいい。

一糸纏わぬ姿でお待ち?

(ふふふふふっ**)


 
 
 
――――可愛い、   丁。
 
 
 


 
 
    ちがう──

        僕はもう、『花』じゃない───!!!
 
 


 お前も……しあわせに。

 おうじとして今、感じているしあわせも本当のことだろうと思う。
 けれど、今度は、花籠の外に生きる者として。

[きっとまた、別のしあわせを。]


 ――花主様、丁で遊んでくださいませ。

[御伽話を片手に。
天秤にかけた未来と悪夢。

顔を上げ。
いっとう艶めき微笑むのは、心を壊さぬよう仕舞い込んだ所為*]


嗚呼。
人に成るとかだったか。


―――好きにするが善いさ。


[男には興味もない。
花でも蝶でもないのなら。]


【人】 呉服問屋 藤之助

[月には見られたくないと、何時も客に強請った
こんなはしたなく男に抱かれ婀娜の様に媚び善がり狂う様を彼と同じ名を持つ空照らす灯に見られたくなかった
こんなことをしても本質的に汚れてしまったことには変わりないのに]

……おぼろ

[小さく小さく、呟く言葉は震えているだろう
今の自分は花の頃と随分様変わりした
琴を爪弾く爪は欠け、肌の白さは病的なほど
あの頃より褪せた藤色の髪止めと着物は風に煽られ、その風はつむじとなって2人の間を駆け抜ける

嗚呼近づいてくる、美しい月が>>55

一歩 長い焦茶の髪は月光を背に煌めき

二歩 揺れる着物は落ち着いた色合いで、彼に似合っていて

三歩 僅か薫る煙草の香りはあの頃と変わらない

そこで立ち止まる朧月は、手を伸ばせば届くだろうか届かぬだろうかという距離に]

(64) sinonome 2014/09/25(Thu) 01時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[あいたかった
あいたくなかった

その姿をもういちど、たった一目でいい、みたかった
こんなみすぼらしい己の姿を見られたくなかった

彼の顔に浮かぶ色は、淡く美しい色
その顔に嫌悪が無かったことが、泣きたい位に嬉しいのに
薄汚れたこの身が恨めしい
最後に覚えてもらえるならば、美しいままでいたかったと
そんな決意が彼が告げる己の花としての名で、崩れていく]

(65) sinonome 2014/09/25(Thu) 01時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[本当ならどうしてこんな場所へ
早くお帰り下さい
藤之助は死んだのです

幾らでも言い様があったろう。もうこの場へ立ち入らぬ様にと、去ってと告げるのが最上だとわかっていたのに
浅ましい己の心は歓喜していた。忘れないでいてくれたことを

唇から言葉は漏れず。思わずその伸ばそうとした手に己が手を重ねようとするのを必死で押し留め

ああでも]

(66) sinonome 2014/09/25(Thu) 01時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

……っ、ちが……

[逆だと。泣きたい位に嬉しかったのだと紡ごうとした言の葉は頬に手を添えられ>>71空に溶ける

温かい手に頬触れられれば溢れる涙は止められぬ。その手を濡らし零れ落ちた雫は心に沁みゆく様に1つ2つ、頑なな花弁を剥がしてゆく

あいたかった。ずっとずっとあなただけに
その手に触れたかった、貴方の笑顔が見たかった
声が聞きたかった

再会までに何度季節が過ぎ去っただろう。
彼のかんばせは花であった頃より深みが出てどこか安心感を抱かせる

その彼の口から告げられた言葉に黒瞳は朧月をかくと捉え]

朧、おぼろ。
私は、わたしはただ、あなたと

[手に手をとって籠の外に逃げ出した鶴と亀の様にともにいきたかったのだと
嗚咽と共に零れ落ちた願いは、果たして聞こえたかどうか]

(72) sinonome 2014/09/25(Thu) 02時頃

―――お前だけを愛してやろう、“丁助”。

[艶めく顔に、返すは歪な笑みひとつ。
さあさ、焔とひとつ戯れようか。

御伽噺なぞ、始まる狂宴に燃やしてしまえ*]


―奥の部屋―

[一階奥の部屋にて、揺り椅子がゆらゆらと揺れる。
座っていながらにして、まるで見下す男の瞳。
焔を捕らえたのなら、微笑み告げよう。]

立ったまま。
自分で自分の雄を勃たせてごらん。
指を絡め、扱き。

[さあ、と動かすは顎ひとつ。
きぃきぃと揺り椅子が啼いている。]

蝶が花を買いにやってきても
善しと言うまで、自慰をお続け。

[まだ見ていてやろうと、足を組む。]


― 未来の話 ―

[冬も終わりに近づくある晴れた日、
鳥篭へと一通のファンレターが届く。
出版社経由ではないそれは、
シーリングに異国の文様を刻む異質なもの。

封を切れば、癖の強い文字が躍り、
彼の捕われた籠の中へ、何処か懐かしい香りを拡げた。]


Cher Belle ―――

 突然の手紙をお赦しください。
 貴方の著書を読み、筆を取らずにはいられませんでした。

 貴方の書かれた物語は大変美しく、我が国でも老若男女がこぞって貴方の世界に恋をしています。不幸の末に結ばれる結末は万民の心に訴えるものがあったのでしょう。

 けれど、私は貴書を拝読し、胸を高鳴らせる少女等とは別の思いを抱きました。
 貴方にとっては取るに足らないものかと思いますが、何卒このまま読み進めてください。

 風の噂で、この物語の結末は最初悲劇だったと聞きました。
 悲劇を変えた筆はなにを想い、結末を足したのでしょうか。
 幸福と言うのは私のような若輩者が語るものではありませんが、酷く多面的なものだと思っています。幸福な結末を迎えた物語の主人公は貴方から見て、幸せでしたか?


 私は貴方を知った気でいましたが、まだまだ足りないようです。
 興味と言っても差し支えないこの感情は、いずれ貴方の傍に寄るでしょう。
 貴方の一筆には才気が宿るのは周知の事実。
 ですが、貴方を満たすには長い時間が掛かるのだと思います。

 いずれ訪れる歪んで、何処か歪な幸いこそが、貴方の求めるものではないかと、そんな風に考えるのです。
 続刊を楽しみにしています。次は貴方の悲劇を、―――貴方から見えた結末を教えてください。



 ―――…そうそう、来週、櫻を連れて観光に邪魔をします。
 貴方の見つけた美しいものと、あまいショコラを用意してくだされば幸いです。



 ………また、貴方を識りに参ります。


――― Votre grand fan .... Amitié **




[すきです、すきですと

 心がうるさいのです。]
 
 


 アイして下さいますか、花主様。

[言葉に何の意味があろうか。
枕元で囁くべきは、蝶へ、蛇への媚ばかりの筈。
本心が其処に含まれるとは、誰も期待などしないもの。

――魅せるべきものは主の期待をなぞり、唯唯快楽に溺れれば良い。

羞恥を目元に、吐息を震えさせ、望まれるまま。

着物をたくし、自慰を見せ、蝶の視線を遮るべく瞼を閉じて。]


ー未来の話ー

[ファンレターが来た。珍しいことではない。
隣国からのファンレターだということも、しばしばあることだ。
だが出版社経由ではなく直接僕の住まいに届くというのはなかなかあったもんじゃない。この鳥籠までわざわざ誰が…?

僕は封を切って中身を読んだ。
そして最後まで読み終えた僕はまた手紙の最初に戻って"Cher Belle"の文字を目に入れ、苦笑した。]

 美しいものとショコラね…はは。
 はいはい分かりましたよ。

[歪な幸い、ね。
手紙の主の来訪を待ち望んで歪められた口許は楽しみのためか、それとも愉しみのためか……

僕は指を節くれ立たせる筆胼胝に無意識に触れながら、さて美しいものとショコラは何を用意したらいいだろうかと考えた。]


―――丁助、誰が目を瞑れと?

[たくしあげられる着物の隙間に揺れる雄。
触れなどしない。
嬲りつけるように触れるのは視線。]

こんなにも愛してあげているんだ。
ほうら、その瞳を私にむけておくれ?

[やがて蜜でも溢し始めるだろう。
触れることなく、男は揺り籠の上。
痴態をしかりと、その目に刻む。]


【人】 呉服問屋 藤之助

[強く引かれた手>>85、それに目を丸くするも長年酷使された体は踏ん張ることもできず彼の胸元に飛びこむように身体は傾ぐ
壊れ物を扱う様に抱きしめられればどきり、と鼓動が跳ねる。記憶の中の彼より、幾分か胸元は厚くなっているのは職業柄であろうか、それとも自分が弱り、衰えてしまっているからだろうか

自分の名が呼ばれる、それだけで赤くなる頬に動揺が抑えきれない。昔みたいに気持ちを隠すことがどうしてできないのか。
別れてから長すぎる年月は、心の奥底に沈めた思いを風化させるどころかより濃く熱く焦げつくように燃え広がってこの胸を掻き毟る
髪撫でるその手が、温かすぎてもう

欲しかったその優しい手がいまここにある
逢いたかった人に抱きしめられ、こうして名を囁かれ。ああもう私は、一生分の運を使い果たしてしまったのだろう。そう思ってしまう位にしあわせ、というのだろうか]

(91) sinonome 2014/09/26(Fri) 00時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

――浚って。連れて行って……
一生でなくてもいい。貴方の刻が欲しい

[手に手をとって去って行った鶴と亀
あの時、言えなかった言葉
あの2人の様には難しいとは分かっている
迷惑だろう事は分かっている

それでも、願うだけなら――許してくれないだろうか
貴方が、好きだから]

(92) sinonome 2014/09/26(Fri) 00時半頃

 ――畏まり、ました。

[赤褐色を、愉悦を浮かべているだろう花主様へと。
眉に快楽と戸惑いが毀れる。

アイしてくださるお方への余興。
自身のモノを扱く手付きは、早く終われと滲む雫に構わずに。]


【人】 呉服問屋 藤之助

[忘れてと、別れの前日願った言葉
嘘だ、嘘だ嘘だった
忘れないでほしかった。心の一片でも占領できたらと。綺麗な頃の自分のままでなんて醜い願いを抱いて、本当の願いを言えなかった、あの秋の日の夕暮れ。空に滲んでいたのは白い月

そして今――自分の肩越し、隠される朧月夜>>99
囁き落とされれば頬全体に朱が奔り、耳まで染め上げられたのははたして気付かれたか、どうか

記憶より少し伸びた焦げ茶の髪に両手を伸ばし優しく梳いて。何度も、何度も
秋風とともに薫るのは花としての香りではなく、優しいいつもの、煙草の]

忘れないで。

――私は、私もお慕いしています
ずっと貴方が好きだった……

[ほろり、とまた1つ涙が零れ落ち、それは彼の纏う紺の羽織りに染みを作る
立場とか、この身の下賤さとか
そんなものをなにもかも忘れる位に
ただ、その腕の檻に抱かれて、そこで咲きたいと願うのだ]

(100) sinonome 2014/09/26(Fri) 01時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[だから]

……貴方を望んで、いいですか?

(101) sinonome 2014/09/26(Fri) 01時半頃

お前のものはどうなっている?
よく見えないんだ、教えておくれ。

[鬱蒼とした髪を晒し、垂らし。
その手が扱う肉欲の状況を示せと唄う。]

はしたない蜜が垂れているね。
甘い味か、口に入れて試してごらん?

[先から溢れる透明な滴を
自分の口へ運べと告げる。
抗うことなど赦さぬ、強制。]


―――まだ、果ててはいけないよ?

[早くなど終わらせぬ。
悪夢を、君に。]


【人】 呉服問屋 藤之助

[友という霞で包んでひた隠しにしてきた心
力を込めて抱かれれば>>103、より彼の胸元に寄り添うようになり。熱が身体を支配する

髪撫でる手はいつしかその背に回され、離したくないとしがみ付く幼子の様に――別れ惜しみ縋る恋人の様に抱きついて
柔らかな秋の月明かりに淡く焦茶の髪が光の輪を作り、秋風に舞う様子を視界の端に捕えながら零れる吐息は安堵と歓びに溢れていた

凛とした佇まいの中に感じる海の様な穏やかさ
ふとした瞬間に紡がれる優しさに
もう何時になるか分からない位ずっと昔に恋していた]

(105) sinonome 2014/09/26(Fri) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

横暴じゃないです。
私の一生、貰って下さい。

[貴方じゃないといやだ、と
彼の声に滲む温かさ、それに応える様に自分の声に滲むは愛しさだったろう
問題も何もかも呑み込んで、浚いにきてくれるのならば、一時別れる切なさも悲しさも胸切られる思いも呑み込んで]

霞は、お待ちしてます、ずっと

[頭撫でる手に擽ったそうにしつつも、幸せそうに笑う姿を見れば同時に彼には赤く染まった頬が見られてしまったろう
花である前親から贈られた己が名告げながら解放される際の寂寥感を押し込めて、彼に微笑む姿はかつての鏡花と言われた物よりもっと柔らかく

それは彼にしか見せぬ、心からの笑みだった]

(106) sinonome 2014/09/26(Fri) 02時頃

[まるでそうなるを予見していたかの如く。
取り出すは紙束。
月の頬を叩いての揶揄。]

慈善事業など私はせんよ?

これは貸すんだ。
これで科すんだ。

枯れ花よ、花籠へ戻る覚悟が在るのかい?

[答えも聞かず地に撒く紙吹雪。
撒いては、
舞いては、
降り積もる。]


枯れ花に買い手など、つきにくかろうに。
座敷を用意してやるという言葉。
どういう意味かお考え。

[歪んだ笑みひとつ。]

新しく部屋を用意してやろう。

[歪、いびつに。]

―――藤の間がいいかねえ?

[藤が咲いていた、過去の部屋。]


お前は金で“人”を買うんだ。
お前は金で“人”に買われるんだ。

忘れず、覚えておくことだね。

お前は枯れても咲かねばならぬ。
出来るだろう、朧。

苦悩に歪むが一等美しい月花よ。

[宵闇の髪を揺らして *嗤う*]


 
 
 
―――“愛”を、金で買っておいで?
 
 
 


[ただ黙したまま、頭を垂れたまま。
面白がってか協力的なのか、よく解らないままだったが、望みが叶うのなら何でも構わない。

ただ黙って降り積もる紙吹雪をかき集め拾い集め。
藤の間、には流石に肩を揺らし反応を示すが。
それ以上花主様を楽しませられるような事は無かっただろう。]


 ……できますとも。

 鮮やかな色彩の花にも、朝露を纏った清らかで美しい花にも。
 劣らぬ程見事に咲き乱れてみせましょう。

 花主様が折角用意してくれた場なのですから。


[意地の悪い指示に、従う以外の選択肢は無く]

 本当に、ご覧頂けていないと……?
 貴方様のご命令、にて。
 男、として、役割を果たせる大きさに育ちました。

[は、と熱の篭る息を吐き。
言われる通りに、指先に雫を掬い下に乗せる。]

 甘い蜜とは程遠い味、ですね。

[知っている。
嘲笑じみて歪む唇。
それが自分にか、それとも目の前の主へのものなのか、認識することも拒み。

ぬるついた欲情から逃げ出したく思うのに、それを許さぬ冷えた言葉に、指先は止まる。]


男としての役割?

[男は単語を拾い上げる。
歪んだ唇が開いて、嗤う。]

くふっ
ふ、は、ははは!!

笑わせることだねえ。

“男としての”?
違うだろう?

[ぎしりと音立て、立ち上がる。
蛇が離れた揺り籠が揺れる。]


[眉根による皺に這う舌。
歪め歪めと、言葉が丁助を締め付ける。]

お前が望んでいるのは。

組み敷かれ、
尻の孔を突かれ、
淫らに喘ぎ、
女のように果てること。

そうだろう?

[舌は這う這う。
耳を嬲り、首筋に歯を立てて
朱の咬み痕を痛みと共に残し。]


甘い蜜でなければ、苦い毒かな?

[氷のように冷たい指先。
触れるのは熱ではなく、
扱くのをやめたその手へ。]

果てるなとは言ったが、休めとは言っていないよ?
さあ、お続け。

私が手伝いをしてやろう。

[根本を握るなどしてやらぬ。
休む指先をそっと撫で、動かさせ。
声をお聞かせと、耳に囁く。]


[近付く宵闇色に、焔は半歩後ずさる。
堪えるのが花としての生き様か。

触れる距離に飲み込まれ、記憶に焼け付いた痕が身体を強張らせた。]

 決して、そのような……ッ。

[否定は僅かに悲鳴の音色を帯びる。

淫靡に委ね始めるべきまで張った熱が、怯えに急速に包まれて、混乱する。

笑みは薄れ、侵食する水音に跳ね、首筋への痛みに息を呑み、唾液に濡れた眉根をさらに寄せ。]


 ……手伝い、など、
 花、主様、お、やめください……

[肌に触れる黒い絹さえ冷えて感じる。

別の生き物のような指先に動かされ、熱くなり過ぎた全身が震える。
羞恥と快楽に上がる小さな声が、花主様の耳元へ。

余裕は剥がれ、剥がされて。]

 あ、……あっ、駄目です、
 花主、さ、まっ、もう……


[退路は絶たぬ。
けれども逃がさぬ。
否定紡ぐ口許に笑みは消え、
本来の“丁助”が露にされていく。]

素直で可愛い、丁助。

ほうら、男に見られながら
ほうら、男に詰られながら
ほうら、己の芯を己で持って

お前の熱はどうなっている?

[下部からも耳からも犯すは水音。
やがて堪えきれず飛沫をあげるか。]


[果てたのなら、リヤサに白が飛び散ろう。
厭わず、構わず。
次には果てたばかりの肉棒に直に触れ。]

果てていいなんて誰が言った?

初めも我慢ならずに吐き出していたなあ。
その後、私に突かれて狂い悶えたのだったか。
けれども、あの時は甘やかした。

今日はちゃんと“仕置き”が必要だ。

[そうして落とす、優しい口付け。
啄み、吸い、絡めては嘗め。
まるで愛しいものに落とすそれ。]


さあ、丁助。
私によおく見えるよう。


―――机に乗って、足をお開き。


[揺り椅子には座らず。
こんこんと重厚な机を鳴らす。
自ら座れ、自ら開け。

深く濁った闇夜が見詰める。]


 や……ぁっ、あ……
 素直なん、かじゃ……

 あぅ、あつくかた、の……が、もう……ッ!

[いやだと頭を振り、蕩けた声を響かせる。
身を震わせ、白に弾けた熱が黒い布地を汚す。

呆けていられたのは僅かな合間。
白濁が垂れたものに触れ、冷えた指先が音を立てる。]

 もうし、わけ……ご、ざ、ませ……


[舌を絡ませ、黒に触れ、思い出す。

唾液の甘さ。
受け入れる絶望。
弄ばれる悦び。

抗う感情と堕ちる身体が鬩ぐ。

そして狡猾に、自らに対して理由を差し出すのだ。
"望まれたから従うしかない"のだと。]


[布団の上では決して無い感触の上に腰掛け、おずおずと足を広げる。
恥らいと共にあるもう一つの自分から目を背けながら。]

 ……丁を、躾けてくださいませ、花主様。

[着物を肌蹴けさせ。
萎えぬ中心を見せるよう腰を浮かせ。

笑みを削ぎ落とすかのように、切なげな貌が媚を吐く。]


 

  
殺したかったのは、―――私だ。
 
 
 


[今に還るは、強請る声。
自分を躾けろと足開く姿。

そこに咲く色は、朱。

揺れくゆる、焔。]


お前は、“丁”。

私の可愛い、“ちょう”。


[狡猾に理由を差し出しては
色を重ねているのだと言い聞かす。

そこにある色が別と分かりながら。

二度と狂い咲かぬよう。]


[懐から取り出すは、豪奢な万年筆。
丸みを帯びた細い棒。
先端汚した蜜を絡めとり、
開かれた足の奥へと滑り込ませ。]

さあ、自分で動かしてごらん。
ほぐすついでだ、できるだろう?

お前が飲み込むそれは
私が普段使っているものだよ?

ペン一本、すぐに飲み込むはしたなさよ。
中はどんなふうに締め付けている?

[言葉で詰り、行為で嬲り。
自らで動かせと手を離す。]


お前が自ら欲しいというまでだ。
見ていてあげよう。


私の可愛い―――…

 


[身体は花の所業に染まり、抵抗無く細いものを飲み込んだ。

白に濡れた先端は、面白いほどに滑る。
与えられた其れを握り、くちりくちりと淫音を奏で。]

 形……を、覚えるよう、に。
 ナカ、が、ッ……
 きゅうと、なって……

[自らの身体を知る指先が、刺激を求め揺れ動く。
はしたなく、快楽に浸るべく。

嬌声を滲ませながら。]


 っ……
 嫌だ、嫌です、足りません……
 このようなものでは、もう。

[満足できぬ身体なのです。

堪え切れずに、根を上げるのは、きっとすぐの事。
再び熱をもたげる雄から、とろりと蜜を滴らせ。

まるで涙のように。

認め、腕を伸ばし、求めたのは、――。]


 
 
[ けれど、僕は あの御方に逢うことが出来たのです。 ]
 
 


 
 
 おいていかないで。
 
 


 おかあさんのように
 ぼくを
 おいて、おいていかないで。

 いいこにするから
 わらっているから

 なかないから。


【人】 呉服問屋 藤之助

ー新月の晩ー
[月明かりもない、星の輝きすら鈍いこの日
誘蛾灯の様に娼館の灯は蝶『きゃく』を引き寄せる
珍しく入口に立つ紫を、先輩娼や禿の子らはどうしたんだろうと顔を見合せながら眺めていた

そして聞こえる、足音>>140]

……あ。

[おぼろ、と彼を呼ぶ。ふわりと笑みを零すのを見ればしあわせすぎて、胸が苦しくなって
涙腺緩むのを耐えながら、彼に向け浮かべるのは柔らかな笑み

ふわりと身体が宙へと舞ったか、と思えば彼の腕の中。手荷物は小さな風呂敷1つだけ
彼の胸元体預け、伸ばされた手は首へと回される]

佐吉

[唇紡ぐは彼の名前。彼が紡ぐも自分の名前
それがたまらなく嬉しくて。もういちど、声に出さず名を紡いだ後に]

(152) sinonome 2014/09/27(Sat) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

貰って下さい。貴方の傍でないと笑えない。
一生お傍に置いて下さい……だから

一緒に月を、見ましょう。

[愛している思い、その言葉に全てを込めて
花開くは彼の傍とばかりに、頬に一筋伝うは嬉し涙だった]

(153) sinonome 2014/09/27(Sat) 00時頃

はしたない、淫らな“ちょう”よ。
十分喜んでいるというのに、足らんと言うかい?

欲張りなものだねえ。

[嬌声滲ませ揺れ動く体。
痴態を晒す、焔花。
中を犯すは人の熱でなく、
無機質で冷ややかな万年筆。

男はゆらりと立ち上がる。

蝶が花を買い付けに訪れたなら
その秘所晒すように言いつけよう。
時には指先で溢れる蜜を掬い上げ。
喚く口の中へと運んでやろう。]


[知っている。
重ねる色が違うこと。

知っている。
造花の振りを望むこと。


―――“私”と“お前”は背中合わせ。


向かい合うことなど在りはしない。
あってはならない。

“ちょう”になりたい男と。
“花主”たる男なのだから。]


―――おいで、丁助。

[おいでと言いながら。
圧し入る熱は硬く。
初日花開かせたのと同じよう。
否、それよりも荒さは増そう。]

丁助。

[耳に落とす冷たい声。
氷の微笑は、歪んだ想い。]

“ちょう”。

[重ね合わせてすり合わせ。
穿ち貫いては、内へと爆ぜる。]


[雁字搦めの錆びた楔。
幾度も打ちつけ。

花を *手折る*]


【人】 呉服問屋 藤之助

ごめんなさい、佐吉。
でも止まらないんです、嬉しくて。

[涙拭う指腹、それを追えば視線が合って>>161
朱色に染まる彼の耳と同じ位に此方の頬にも紅は宿る
負担をかけてしまうかもしれないけれど、その腕に抱かれるのは心地良いと、首に腕まわし身体預けたままに娼館を出る
月明かりもない暗い夜でも、これから歩むであろう未知の先は星の明かりに彩られているのではないか
そんな事を考えながら彼の胸元から聞こえる鼓動の子守歌に瞳は柔らかく細められる]

(172) sinonome 2014/09/27(Sat) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

私の故郷は雪山の麓ですから。
寒さは大丈夫です。それにほらこんなにも――温かい。

[貴方がいるから、と
僅かに身体が強張るのを感じれば、大丈夫だというかの様に首にまわした掌で髪を梳き

抱かれたままに彼の目線よりやや下の方、街明かりを眺めれば、それは壮大な誘蛾灯に見えた
でも己が背にも彼の背にも翅はあらず、さりとてもう蜜湛えた蕾もあらず
1人の人間として共に、歩んでいくのだと実感して]

[やがて重なる唇は、今まで経験したどんなものより甘く、優しく愛しかった]

我慢なんてしないでください。私もしません。
ねぇ、佐吉さん。

[勿忘草の花言葉。真実の友情というオブラートに隠していた私を忘れないでという恋心、それらは今、誠の愛へと花開いて

だから笑み浮かべ告げるのだ]

(173) sinonome 2014/09/27(Sat) 01時頃

 
 あゝ。
 煩わしさなんて、滅相もありません。

 『花』でいられると謂うのなら。

 僕はなんでもいたしましょう。


[その時の僕はどんな顔をしていたのでしょう。]


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