人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


おいしくないなら、食べないだろうな。

[少女のあどけなさを思わせる疑問に、同じように簡単な言葉と理由で返事を。]


受付 アイリスは、メモを貼った。

2016/11/15(Tue) 00時頃


/*
ごめんなさい業務連絡。

襲撃描写ですが、お二方のどちらかが表でやりますか?
そうしない場合は、襲撃の状況を私が表に伝えても大丈夫です。
すぐCOするつもりですし。


/*
ありがとうございます。
赤で描写して、おおよそのところをアイリスに伝えてもらうのがいいかな、と思いましたが、トレイルが表でするならそれでもよいです。

それとも二人で襲います?


受付 アイリスは、メモを貼った。

2016/11/15(Tue) 00時半頃


/*
んー、と。今日表で描写する気はとりあえず無いです。
襲撃に関しては特に希望が無ければ自分がしますよ。


/*
ではキャサリンはお任せします。


/*
了解です。

といっても、私のロルで多少なりとも触れちゃうと思うので、そこはあれそれ。


【人】 受付 アイリス

— 2日目/朝 —

[昨日は、服を汚して中へ戻った後、食事をいただいて。
ぽつりぽつりと誰かと会話しただろう。

吹雪は、二晩経ったというのに未だ止まない。
いくらなんでもこれはおかしいなあ、と思う私。
まるで、何かの意志がここから人を出さないとしているような、ふしぎな状況。

寝付けずに、朝早く目覚めた。
今日もキャサリンは騒いでいるのかな。]

(8) 2016/11/15(Tue) 00時半頃

[現実を見ようとせず、人として振る舞っても。
吹雪はヒトも獣も、閉じ込めたまま逃がしてはくれなくて。]

……っ、…く

[かちり、かちり、物欲しげに牙が鳴る。抱き締めた己の身体が妙に熱い。
若い狼が衝動に耐えられた時間は、短いものだっただろう。]


[不気味な静けさが覆う夜の修道院に、四つ足のケダモノが闇に紛れ現れる。
爛々と輝く紅い目に、茶色の毛皮を持った狼は酷く飢えている。まるで、ずっと我慢をしていたみたいに。]

……

[その鼻が辿るのは誰の足取りか、
居る、居る。部屋に籠っていない人間が。]


[それもまた、旅人の時と同じ。
互いにとって不幸なことだった。

誰よりも真実を知っていたから、危機感を抱いていたから
落ち着かず、眠ることなど出来なかったのかもしれない。
金色の髪を持つ修道女は、その目を持って自分の正しさを知ることとなった。]


[彼女は獣の正体を知らず、獣は今本能に呑まれて訳も分からなくなっていて。
身寄りの無い寂しさを寄せ合い、きょうだいと呼びあっていた。
その相手を互いに認識出来ていないのは、幸運だったのかもしれない。]

[哀れな修道女は懸命に逃げた、必死に必死に、玄関へと。
けれどドアノブを握る間も無く、あっさりと追い付かれて。

……林檎よりも昏い紅が、散った。]


[しかし、例え外に出れたとして、吹雪の中では運命は同じ。
彼女の咄嗟の行動は悪手だったと言えるだろう。恐怖で声もあげられず、哀れなことだ。]



[若い狼は今は仲間に呼び掛けることも忘れ、無我夢中で肉を貪るばかりだけど。
もし、気付くことが出来たのなら、その気があるのなら。
食事に加わる同胞を退けたりは、しない。*]


[食堂でうつらうつらとしながら暖炉前で座っていると、何かが駆ける音がして、目を覚ます。]

そうか、始めたか。


[静かにそう言って、テーブルの上の水を飲み、食堂を出る。

音と臭いを頼りに、玄関まで行くと、若い狼が修道女を貪り食っていた。
自分は人の姿のまま、その姿を見守る。
自分にはただの修道女だが、この狼にとっては古い知り合いだったか。

そう思いながら、腕を組んで壁に背を預け、その様を見下ろして。]


……ほどほどに、しておけよ。
証拠を残さぬようにな。

[血の匂いに鼻を動かし、ごくりと唾を飲むも、若い狼の獲物を横取りする気にはなれない。

それに、そうだ、ここには“食料”は数日分あるじゃないか。
急ぐことはない、と、そっと食堂に戻った。*]


【人】 受付 アイリス

— ハーノットの日記・2 —

アイリスが、「きょうだいがほしい」と言ってきた。
俺は妻と顔を見合わせ、笑ったよ。

馬鹿なことをほざくようになったもんだ。
これ以上、うちの食いぶちを増やすような真似を誰がするもんか。
遊ぶ金が底を尽きてるんだ、いい加減にしろ。

きょうだいは作れないとハッキリ言ってやった。
アイリスはしつこく食い下がらないのが、唯一のいいところだ。
良き父として、殴って言うことを聞かせるのは本意じゃあないしな。

(20) 2016/11/15(Tue) 01時頃

【人】 受付 アイリス

さて、それよりも今は金が無くて困った。
アイリスがどこからか拾ってきて読んでる古い本に、金銭的価値がありゃあ良かったんだが。
売り飛ばしても一銭にもなりゃしないから、本当にあいつは役に立たない。
それでも家を追い出さない俺の優しさに、いい加減応えてくれんものか。

友人の医者に、金の相談を持ちかけてみた。
そしたらちょうどいい、お誂え向きの方法があるんだとよ。

持つべきものは友に限る。
しばらくはまた遊んでられそうだ。

アイリスも、喜んで協力してくれるだろう。

(21) 2016/11/15(Tue) 01時頃

[増えた気配に一度牙を突き立てるのをやめた狼は、顔を上げ男を視界に捉える。]

ーー……

[そして彼を少しの間唸り声を上げて睨みつけていた、同胞だと知っている筈なのに。
この狼は覚醒に至れども沢山の食料と閉じ込められてしまったくらいで理性を失う、とても未熟な獣だった。

やがて、その“匂い”に気付けば再開される残虐な食事。やって来ないのなら分けるつもりはないらしい。
忠告は果たして聞こえていたかどうか。満足がいくまで貪り続け、玄関は飛び散る紅で酷い有り様に変わってしまった。*]


あれ……っ、
俺、昨日……。

[声になったのは無意識のこと。

昨夜必死に堪えていた後の記憶は、何処へ?
それでも確かに腹はしっかりと、満たされていた。**]


【人】 受付 アイリス

— 2日目/早朝 —

[まだ誰も目覚めていないほどの早朝。
日の光もまだ差さない。

窓を揺らす風の音ばかりが聞こえる。
——それと、他に、私の耳に囁く声。
いや、声というより、音。

身震いしながら、じっとそれを聞いていた。]

(31) 2016/11/15(Tue) 02時頃

もし、誰かを食べるのなら。
ほんの少しでいいから、残しておいて。

[就寝前に、そう伝えていた。
その理由は告げなかったけれど、不思議に思われたかな。

私が、彼らの仲間なら、
これくらいのワガママは、聞き入れてくれると信じて。]


【人】 受付 アイリス

[——やがて、事が終わったのを感じた。
院内に再び静寂が戻ったのを確認してから、部屋を出る。

廊下を歩けば、鉄の錆びたようなにおいが感じられた。
吐き気が込み上げる。
けれど、そのにおいの強まる方向へ、ひたひたと突き進んでいく。

玄関先。
夜明け前の闇の中、散らばる肉片がそこにあった。

それが、“誰”だったのかは、分かっていたから。
見下ろせば反射的に、瞳から生暖かい雫が零れ落ちる。]

(32) 2016/11/15(Tue) 02時頃

【人】 受付 アイリス

……ねえ、キャサリン。
あなたが嘘をついたこと、まだ覚えているから。

本当のこと、知ってるよ。
子供はコウノトリが枕元に運んでくるわけじゃない。
人間が子供を作る時は、別の手順が必要なんだよ。

[そう呟いたのは、いつかの意趣返しか。>>1:64
そして、私の中の知識を、ようやく試す時が来た。>>0:200

こんなに凄惨なものを見たせいで、
すごく恐ろしくて悲しいけど、

でも、



  今ね、すごく、わくわくが止まらない。]

(33) 2016/11/15(Tue) 02時頃

【人】 受付 アイリス

 



キャサリンの子供、私が作ってあげる。



 

(34) 2016/11/15(Tue) 02時頃

【人】 受付 アイリス

[散らばる肉片を掻き集めて、タオルに包む。
食べ残された、皮も骨も、名前も知らない臓物も。

まるで砂場で綺麗な小石を拾い集めるかのように、拾っては、寄せ集めて。
キャサリンだったものの破片を、腕の中に抱いていく。

——私は、知っているよ。
人間の子供ができるには、男の人と、女の人の、体の一部を、混ぜ合わせて、
捏ねて、捏ねて、捏ね合わせたら、可愛い赤ちゃんが産声を上げるの。

お父さんが、そう教えてくれた。

きょうだいを作るためには、材料を集めて来いって、教えてくれたから。
だから私は、夢にまで見たきょうだいのために頑張るの!]

(35) 2016/11/15(Tue) 02時頃

【人】 受付 アイリス

うふ、ふ、ふふ。

[つい、笑いが漏れてしまう。
キャサリンはもういない。悲しいな。悲しいな。
涙は溢れるのに、でも、嬉しいな。
キャサリンのおかげで、私の夢が叶えられるの。

私には烏滸がましい夢だった。
いのちを産むことすらできない、できそこないの土塊が、
はじめて自分の手で家族を作るの。

私にだって、子供が作れるの。

あとひとり。今度は、男の人の肉片を集めなきゃ。]

(36) 2016/11/15(Tue) 02時頃

【人】 受付 アイリス

[絶好の機会を恵んでくれた、囁き声の主に感謝をしましょう。

闇の中、目をこらして、もし足跡が残っていたりしたら、それを拭き取って。
毛や、服の切れ端が落ちていたら、残らず拾って。
怪しまれることのないように、証拠を全て隠してしまう。

あの人たちが捕まってしまったら、私の目的も達成できない。
だから私は、私にできることをしなくちゃ。

ねえ、私、役に立ててるかな。
店先で笑うことしかできなかった私だけど、お父さんもお母さんも見直してくれるかなあ?]

(37) 2016/11/15(Tue) 02時頃

【人】 受付 アイリス

[後始末が終われば、玄関先に残るは、
辛うじてそれがキャサリンであったと判別できる程度の肉塊のみ。

私がタオルにくるんで腕に抱えた分は、まだ生暖かく、鉄錆臭い。
あんなに朗らかにアップルパイを作っていたお姉さんが、あっというまにこうなっちゃうなんてね。

ふしぎ。
いのちって、ふしぎ。

抜き足差し足、気配を殺して自分の部屋へ戻る。
持ち帰った肉片と、血で汚れた服はベッドの下に隠して、そのまま日が昇るまで眠れないまま過ごしていた。*]

(38) 2016/11/15(Tue) 02時頃

【人】 受付 アイリス

— ハーノットの日記・その3 —

アイリスが、またきょうだいを強請ってきた。
あいつめ、店先で妙な話をしてその気になってやがるな。迷惑なことだ。

どうしても五月蝿いから、脅かすつもりで嘘を教え込んでやった。
何もないところから生命が誕生するわけがない。
子供を作るためには、男と女の体の一部を集めて混ぜ合わせろって。

アイリスは俺と妻の実の子じゃねえから、髪の色も目の色も違う。
まるで別の何かを寄せ集めたような見た目をしてる。
だからあいつにとっては、疑いもしなかったんだろうが。

まあ、そんな惨たらしい作り話を本気にしてくれたところで、どうせビビって諦めるだろう。
肉片から赤ん坊が産まれるとか、気色悪いったらありゃしねえ。

(40) 2016/11/15(Tue) 02時半頃

【人】 受付 アイリス

まあ、今日は機嫌がいいほうだ。
久々に大金が入ったから、気兼ねなく遊べる。

医者の友人が提案してくれた臓器売買ってやつ。
体に大きな影響は残るが、それに見合っただけの金が稼げる。
こんな簡単な方法があったなんて、早く気付くべきだった。

ああ、臓器を売ったのは俺じゃねえよ?
勿論アイリスだよ。

親孝行のためだと教えたら、喜んで頷いてくれた。
初めてあいつが可愛く見えたね。

まあ俺は優しいから、売るのはアイリスにとって必要のない臓器だけにしたよ。
娘のことを考える、いい父親だろう?

(42) 2016/11/15(Tue) 02時半頃

【人】 受付 アイリス

どう考えても、子供を産むための器官なんて必要ねえもんな。

綺麗に全部摘出できたらしいから、笑いが出るほど儲けた。
どこの馬の骨とも知らねえ生まれの子供でも、こうすりゃ役に立つんだな。

大丈夫、どうせあいつには、自分の体がどうなってるかなんて分かりっこ無いだろう。
知恵が足りてないんだから。

人間未満の土塊でも、使い方次第で金に換えられる。
俺の親としての才能が怖いったらありゃしねえ。
愛してるよ、アイリス。

(43) 2016/11/15(Tue) 02時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2016/11/15(Tue) 02時半頃


[シーツが紅く染まっていた。
それを見ておぼろ気に思い出す。昨晩は、必死過ぎたのだと。

己は誰を喰らったのだろう?
おいしくないかもと、そう言って意図の分からないお願いをしてきた少女が浮かぶ。

『食べないよ』

私を食べないで、と言われたわけじゃないのだけど。その時は否定を返していた。
生きる為に求めるだけ喰らうだけ、出来ることなら、誰のことも。]

アイリス、
  ……おはよう?

[翌朝そう彼女に向けて呼び掛けたのは、呑気な挨拶でも何でもなく確認のつもりだった。]




俺か。
……俺が、彼女を喰ったのか。

[ああ、そう言えば見たような気がする。
闇に融ける鮮やかな金色。]


おはようございます。

[聞こえてきた確認めいた声に、
打って変わってこちらは暢気な挨拶。
昨日は何がなんだかわからなくて困惑していたけど、今ではその色もすっかり消えた。]

キャサリン、おいしくなかったです?

[あまり元気そうな声色じゃないから、能天気にそう聞く。
何もせずに済みたい、って、昨日そう言ってたっけ。
でも食べちゃったよね。あんなに夢中になって。

人狼の食欲のことは分からないから、首をひねるのみ。]


【人】 受付 アイリス

― 玄関 ―

[あくびをしながら階下に降りる。
早朝から変わらず血のにおいがする。
それを見た他のみんなも、惨劇に気付いたらしい。

>>51私が見た時には、屍は既に覆い隠されていた。
やさしいなあ、ローズさん。
私はそこまで気が回らなかったよ。]

なにが、あったの?

[声を震わせながら、呟く。
演技じゃない。だって、こうしてみんなが死を悼む様子を見れば、
キャサリンがもういないってことを思い出して、悲しくて、辛いよ。

早朝に私が肉片をかき集めた時に、私の服に移った血のにおいは、
周囲に漂うにおいに紛れて、今はきっと分からないだろう。**]

(54) 2016/11/15(Tue) 10時頃

……まだ、人狼になっている時は意識がないのか。

[あれだけ食ったんだ、おいしくなかったわけはないだろう、という言葉は飲み込んでおいた。

親しい人を食うのはどんな気分だったか。
そもそも親しい人が思い当たらない自分には、想像してもわからない。]


いいや、……
とても、美味しかったんだろうね。


いや、多分……もう大丈夫さ。

[意識が無かったのは昨夜が初めて、数年間喰らうまいと避けていた人間達と閉じ込められた、せいだろうか。

けれどなんとなく、やはり本能としか言えないのだけれど。あれはもう、起きないと分かる。
旅人を喰らって覚醒したのと同じように、キャサリンを犠牲にして、]

凄いね。
動物を食べるのと人間を食べるのって、全然違う。

[力を得たような、そんな気がした。
聖書で林檎をかじった二人は、知恵を手に入れたんだっけ。]

だから人狼は人間を食べなきゃいけないのかな?


もう、戻れないなあ……

[少女に背を向け、
泣きそうになるのを堪えながら思いは囁きになる。]

……死にたくない、なぁ。


……よくわからないが。

我々にとって、人間は、大事な栄養なんだろう。

[人を食べる“凄さ”は以前自分も体験したことがある。

もともと人の血を見ると興奮する質だったが、それを食べる存在になるとは、幼き日の自分でも思っていなくて。
初めて食べたのは、自分で殺した人ではなかったが。

あのときの、そう、あのときの“感動”は、今も覚えている。]


受付 アイリスは、メモを貼った。

2016/11/15(Tue) 21時頃


[死にたくない、のつぶやき。
それは、生けるものみなに共通する願いだろう。


ただ自分は。
人を殺して食っている自分は。

いつか人に殺されるのかもしれないと、そう漠然と覚悟をしているが。
この青年も同じなのだろうかと、ただ、聞くのみ。]


【人】 受付 アイリス

[>>56ひとが亡くなった。
ローズさんの言葉を反芻して、しばらくそこに立ち尽くしていた。
見てはいけないと、ここから去ることを促されたかもしれない。]

……うっ、……う……う。

[何か言おうとして、言葉の変わりに出てくるのは涙。
そのままキャサリンの亡骸が運ばれるのを見送る。
もう、原型を留めていない、いのち。

キャサリンは死んだよ。
でも悲しむ必要はない。
だって、だって、その代わりに新たな命が産まれるんだもの。

楽しみでしょう、みんな?]

(161) 2016/11/15(Tue) 21時頃

[その時、栄養だと彼は言った。
納得がいく言葉だ。]

今夜は貴男が、行くといい。

昨日は、俺しか食べてないんだろ?

[殺される可能性を理解したって、覚悟なんかまだ出来はしないけれど。
あの子だけは食べないで、などと誰かの名前を上げるようなことはない。
もう戻れないのは、自分のせいだ。]

それに、自分以外の狩りも見てみたいな。


【人】 受付 アイリス

[涙を拭うほんの一瞬、口元に弧が形作られた。]

(162) 2016/11/15(Tue) 21時頃

アイリスは、ジェフの調査の手際をじっと見届けた。

2016/11/15(Tue) 21時頃


アイリスは、ローズマリーの言葉を反芻している。

2016/11/15(Tue) 21時頃


――そうだな。
ここに籠もる血の匂いに、そろそろ我慢が限界だ。


[誰を食おうか。
若いやわ肉もいいし、食べごたえのある大きな男の体躯もいい。子供もやわらかくてうまい。

そんなことを考えて、つい舌なめずりでもしそうになる。]


[人狼にとって人間は栄養で。
そんな声を耳に受けつつ、ただ興奮に身を任せていた。

おぞましくも、なんて楽しそうな食事。
人が死ぬという行為をこうして身近に感じたのに、螺子足らずの頭は能天気に考える。

私はただ、あなたたちの味方でいます。]


ああ。
……そうしたら、貴男も気を付けなければならないな。

[彼が腹を満たすというのは、居合わせてしまった同胞から、人間を喰らったひとりに変わるということ。
死の危険は、己だけの問題ではないと今更ながらに自覚した。]

……そういえば


【人】 受付 アイリス

— 食堂 —

[興奮が冷めないせいで、食欲は沸かない。
キャサリンが作ってくれたパイの味が恋しいけど、その手もろとも餌になっちゃった。
部屋に持ち帰った彼女の一部は、大事に大事に使ってあげる。

食堂の戸を開けると、やはりそこの空気も重苦しい。
あんなことがあった後だものね。
見渡せば、ハナにランタン屋さんに、ケヴィンさんがいただろうか。

>>158テーブルで物静かにしているケヴィンさんのところに近付いて、
私も冷めた紅茶をいただこうとする。

鼻から入って口内に満ちていた血腥い香りを、それで中和させるように。*]

(166) 2016/11/15(Tue) 21時頃

ねえ、アイリス。
君、もしかして何かしたのかい。

[何か、が指すのは玄関先の状態。
理性の無い獣が喰い散らかした場所が、しかし、証拠になりそうなものは朝の時点で残ってなかった。
昨日の己に果たしてそんな知恵が回っただろうか。]

……助けてくれたり、した?

[人狼をふたりも知っていながら相変わらず告発する様子が見えない彼女、それか同胞が、というのが自然に見えて。
キャサリンが言っていた人狼に協力する人間の話が、ふと浮かんだ。]


[呼び掛けられて、肩を竦ませる。]

うん、ちょっとだけ。
足跡とかけっこう残ってたから。
綺麗にしました。

[きっとそれは余計なことじゃないよね、と確信している。]

こういう時、手助けするのが仲間かな、って、思って。
私なりに考えてみました。


[その代わりに。]

今夜も、ちょっとだけ残してね。

[引き続き要求を続ける。
理性が吹き飛んだ獣がそれを考慮してくれるかは分からないけど、ちょっとでも欠片があれば勝手に拾うから。

もし、その理由を問われたら教えてあげなくもないけど。
教えたところで、果たして理解してくれるかな。]


やっぱり。

[予想通りの答えだった。
この時折よく分からないことを言うふわふわとした彼女が、獣に協力する人間だ。]

ありがとう。本当に味方してくれるんだな、……何でなのかよく分かんないけどさ。

んー、ああ。……いいけど。

[そして、昨日と同じ要求をされる。
己では多分聞いても分かんないんだろうなあって、持ち去られた肉片にまでは気付かずに。
深く聞くことはなく、受け入れた。]


【人】 受付 アイリス

[>>168ケヴィンさんは席を立つ。
赤く泣き腫らした目で、その背をじっと見つめる。
彼が去るか去らないかのところで、聞こえるか聞こえないか分からないくらいの声量で言葉を投げかけた。]

ケヴィンさんは、かなしい?
怒ってる? こわい?

[取り乱さないし、悲鳴も上げない、逞しい人。
彼の無骨な表情から読み取れるものは少ない。

カップに注いだ紅茶の色は、血とは少し違う、透き通った紅。
香りは弱まっているけど、それでも美味しく感じた。]

(174) 2016/11/15(Tue) 21時半頃

残ったものを、お前も食べているのか?

[のお願いに、何の気なしに、そう問いかける。

人狼に協力してくれているのだ。人間を食べても不思議はない、と]


【人】 受付 アイリス

[喉を潤しながら、目を閉じて、思う。

——私は人狼とは違って、人間の肉を食べることはできない。
だから、証拠となる遺骸を食べて隠すことはできない。

もし罷り間違って部屋を調べられたら、大変なことになっちゃうかも。

と、螺子足らずの頭はようやくそこに考えが至る。*]

(176) 2016/11/15(Tue) 21時半頃

え、
食べるなら残り物じゃなくて、もっとちゃんとあげるよ。
言ってくれれば良かったのに。

[何だか普通じゃない子だな、その認識は日々色濃く変わり拭われることはなくて。
だから、食べてもおかしくないのかもって、否定はしなかったけれど。
大した量が残ってたとはとても思えなくて。]


えっ、食べないよ。

[そんなつもりはなかったから、即座に否定する。
血腥い肉片は口を近付けるのも嫌だし、味なんてきっと鉄臭いに決まってる。
そもそも生ではお腹を壊すんじゃないかしら?

人狼のほうが便利な体してるなあ、と新たな事実を知る。]

持ち帰って、私の夢を叶えるの。
人間の体の一部を混ぜ合わせて、新しい“いのち”を作りたいの。

[わくわくしてそう語る私は、人狼から見ても狂ってるのかなあ?
わからないや。]


[即座に否定されて軽くショックを受ける。]


そうか、食べないのか………


[落胆の色が滲んでいただろうか。
続く言葉には軽く首を傾げるだけで]


……そんな呪術か何かがあるのか。
女子供は占いやまじないがすきだからなあ。

[と、ローズマリーの言っていた占い師や霊能者の話を思い出す。
人狼や狂人は存在を知っていても、占い師と霊能者を信じるのとは、別のことなのだ。]


[食べないんだ、って
同胞とは違い、むしろ嬉しくすら感じた。
それはつまり、彼女は人間を食べる必要なんか無い身体なのだろうから。

けれどその感情を声に乗せるよりも先に、聞こえた内容に絶句してしまう。

何を言ってるのか、と。
呪術などとは縁の無いごく普通の人間の生活に染まっていた身には、衝撃が強すぎた。
暫しの間、口を閉じて聞くだけとなる。]


【人】 受付 アイリス

[>>178感情を口にしたその人は、表情に出ていないけれど、
きっと、その言葉に嘘はないのだろう。]

そっか。
私も、まだ、何がなんだか分かりません。

……かなしいです。
キャサリン、もういないんだ。かなしいよ。

[思えば、また涙が零れそうになる。
とても悲しい。悲しくて仕方が無い。

でも、怒りと恐怖の感情は一切沸かなかったものだから。
それを口にすることは、ない。]

(191) 2016/11/15(Tue) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

キャサリンは、私たちのこと見ててくれるかな。
……死んだ人は幽霊になって、私たちを見てるって、……キャサリンが言ってたっけ。

それも嘘だと思ってたんですけど、ね。

[懐かしい、御伽話。
キャサリンは見守ってくれているだろうか、今も。
それはきっと、生者には分かりっこないのだろうけど。

キャサリンが見ててくれるなら、よろこんでくれるかな?

私ね、キャサリンの子供を作るんだよ。
だから、きっと嬉しいよね。そうだよね。

顔は俯いたまま、目頭を抑えて口を閉じた。
その胸中はケヴィンさんに伝わらないだろうけど。*]

(193) 2016/11/15(Tue) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

[あのお茶会の日、準備を待つ席で私は言った。>>0:225
オーレリアさんとケヴィンさんの、子供を作る「お手伝いをしてもいい」と。

そういう意味だよ、もちろん。
——私は、手伝ってあげようと思うんだ。

肉片を抉り取る時は、一瞬だけ痛いかもしれないけど。
子供を作るには激しい痛みに耐えなきゃいけないってのも知ってる。
だから、我慢してほしいな。
きっと我慢強いでしょう、ケヴィンさんなら。
オーレリアさんも一緒だよ。ね、だからきっと幸せ。


……胸中に、あまりに純粋な想いを抱えて、そわそわと肩を震わせている。*]

(195) 2016/11/15(Tue) 22時半頃

たべないよ!
血のにおいがきついし……。
人狼さんっていいなあ、なんでも美味しく食べれそうで。

[がっかりされたような声色だったので、いやいやと否定をする。

呪術でも、おまじないでもないんです。
だって、それが当たり前のことじゃないの?

それは囁きに乗せずに口を噤んだ。]


【人】 受付 アイリス

[私の姿形は、お父さんともお母さんとも似ていない。

私はどうやって産まれたの?と聞いた日。
お父さんは、困った顔をして、めんどくさそうにこう教えてくれた。

「お前は、人間から産まれたんじゃない。
 そこらに生えてる雑草のように、土塊の中から産まれたんだよ」と。

だから、両親とちっとも似ていないのも当然で。
他の子と比べて頭が弱いのも仕方ない。

そして私には、人間のように子供を産むことができないらしい。
生まれつきそういう体だから仕方ないんだって、お父さんが言ってた。

人間未満の、みっともない存在であること。
それを誰にも言わずに隠してきた。]

(200) 2016/11/15(Tue) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

[今更、人間になりたいとはあまり思わないけど。
でも、夢に見ていた。

私にだって、“いのち”は生み出せるかもしれないって。

この行動そのもので、命が失われていく事実にも気付かず、胸を高鳴らせる。]

(201) 2016/11/15(Tue) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

[アイリス・ハーノットに頭の螺子が足りていれば、きっと激しく何かを呪った。

形ばかりの親に、正しい知識を教えて貰えず、利用され、嘲られ続けて。
自分の臓腑を金に換えられた挙げ句、それを遊びで使い果たされた。

仮に、愛想を尽かされて孤児院に捨てられていれば。
仮に、両親が何かの不幸で早々にこの世を去っていれば。
そうしたら、また違う未来を歩めたかもしれないが。
そのことに気付く機会はもう、永遠にない。

アイリス・ハーノットは自身の幸福を疑わない。*]

(202) 2016/11/15(Tue) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

あ……いけない。
顔、洗ってきます。

[>>199目の赤みを指摘されて、恥ずかしく感じる。
笑顔だけが取り柄の看板娘だ。こんな表情でお客さんに挨拶できない。]

……そっか。
やすらかに、してくれるといいな……。

[信仰には縁がなかったから、神の御許がどれだけ神聖な場所なのかを知らない。
だけど、ケヴィンさんがそれを望むなら、きっと悪いことではない。

その死を冒涜しているなんて自覚は露程も無く、頷く。
話が終われば、もう一度紅茶を飲んだ後、席を立とう。*]

(209) 2016/11/15(Tue) 23時頃

……二人とも。
部屋が血で汚れていたぞ。

面倒だから、ちゃんと隠しておけよ。


あっ、いけないいけない……。
気をつけます。

[一瞬だけひやりとしたけれど。
部屋の検分をした男が、人狼であるならば。
ベッドの下に隠していた肉塊が見つかったとしても、問題はなかった。]


誰を食おうか。
おすすめはあるかい?

[うきうきとレストランで注文を決めるように、そんなふうに問いかける。]


ごめん……。

[沈黙から再び声を赤い囁きに乗せる、申し訳なさそうに。
調べに向かったのが彼で本当に良かった。
あのシーツの隠し場所はやはり軽率だったと、反省する。]


……

小さな女の子は、やっぱり柔らかそうだね。

[問い掛けに真っ先に浮かんだのは、幼い少女
その重みを、思い出しながら。]

アイリスは、どう思う?


食べ応えはなさそうだが、確かに肉はうまそうだ。

ああそれから、トレイル。
よくわからないが、ローズマリーが君を疑っていた。
彼女に「トレイルが人狼だ」と告げた者がいるそうだ。
[ちらり、とアイリスを見て]

彼女には注意したほうがいいかもしれない。
生きたいの、ならな。


私?

[きょとんとして、声に答える。
人狼が食べたい味があるなら、それを選ぶのが一番なんじゃないだろうか。
私にはやっぱり分からない感覚だもの。

少し悩んで、あ、そうだと声を飛ばす。]

男の人とか、食べ応えありそうですよ。
ランタン屋さん、とか。

[名前を挙げたのは、単なる私の都合であって。
キャサリンの破片と混ぜ合わせるのに丁度良さそうだったという、それだけ。

だから、食べたい人を好きに食べてくれればいい、と、思う。
私は後からそれを拾い集めるだけ。]


は……?

[二度目の絶句だ。
何故?アイリスが後始末をして、部屋を見たのは仲間で。
誰が一体己をキャサリンの死から一日も経たず人狼と見破れるというのか。]

……占い師

[人狼の人数まで言い当てた姉が言っていた、得体の知れない存在。
思わずその名を、呟いた。]

……忠告ありがとう、同胞。
しっかり覚えておくよ。


[こちらを見たような感覚の、意味合いには勿論気付かない。

だって私は告げ口なんてしないもの。
それを言ったところでどう思われるかなんて、分からないけど。]

ローズさんが。
なんでだろう……。


/*
表に襲撃ロルを落とそうと思います。
寝込みを襲いやすそうなので、ハナにします。


あまり気にしなくてもいいだろうがな。
占いなんて、信じないだろう。
それともこの村では強い信仰があるのかな。

[大したことではない、というように、特に気にも留めない風で。]


/*
了解致しました。


/*
ぎりぎりですみません、セットのこと失念してました。


/*
一応こちらもセットしたほうがいいですかね?


/*
了解です!
セットお気をつけて!


/*
あ、パスがあるんですねそれも失念してました、すみません。
パスで結構です。


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:アイリス 解除する

生存者
(4人 36促)

アイリス
13回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび