人狼議事


20 Junky in the Paradise

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視点:


【人】 女中 ノーリーン

 ―大広間―

[使用人はサイモンの斜め後ろに下がり、グラスに満ちる液体を焦点の合わぬ目で見詰めていた]

 あ、……

[何を思ってか小さく身震いしながらも、女中はその場を動かない]

(3) 2010/07/06(Tue) 00時頃

[従兄の言葉を守らず薬を噛まずに飲み干したのは気紛れか。
味より喉越しより別のモノを求めたカクテルは、
其れでも味わい深く五臓六腑から四肢へと染み渡る]


【人】 女中 ノーリーン

 ……私は――

[押し付けられたグラス。
 色とりどりの粒が揺れるそれを、両手で握り締めるように持っている。
 乾杯の声が聞こえても、その声に応じる事もなく、ただ同じ姿勢でグラスの中を見詰めていた]

 す、
 少しだけなら――

[絞り出すような声で、誰にともなく呟く]

 少しだけなら、夢見る事も許されるでしょうか……?

[『許す』のは果たして誰であるのか。
 法に照らし合わせれば、決して許されぬその行為。
 けれど狂宴の最中にあっては、その判断さえ揺らぎ始めていた]

(13) 2010/07/06(Tue) 01時頃

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[言い付けをまもらぬ身は昇る為の助けが足りない]

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]


【人】 女中 ノーリーン

 私は。
 サイモン様の御命令とあらば、それに従いますから。

[不思議そうな表情のホリーに答える]

 この屋敷の全てが夢を見るというのなら――私も共に夢見ましょう。

 ――乾杯。

[震える声で呟くと、液体を一口含み、錠剤を一粒飲み込み、――そして]

(17) 2010/07/06(Tue) 01時頃

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[ひと舐め毎に意識はおちていく]

 ふふっ

[酩酊に零す笑みはアイに揺れる]


【人】 女中 ノーリーン

 全て終わったら――弁償して貰います。

[マーゴに答える声は辛うじてといった響き。
 中に半分程の液体を残して、グラスは手を滑り落ちた。
 かしゃあんと澄んだ音が響いて、散らばる雫と数粒の錠剤]

 嗚呼――……

[喉を焼く熱さが脳内へと駆け上がって。
 酒を嗜む事すらない女中に、その刺激は強すぎたようだ。
 ふら、と足元が縺れて、破片を避ける事も出来ぬままその場にくずおれる]

(22) 2010/07/06(Tue) 01時半頃

【人】 女中 ノーリーン

 きまじめ は…… みせ かけ……

[ヴェラ>>21の言葉は、酔った頭にぐわんと響いて、意味を為さぬままに消えた。
 床に着いた手に走る感触で、飛んでいた意識が幽かに戻る。
 散った雫に紅が混じった事には気付かず、女中はただ上を見上げて]

 ああ、 まぶ しい……
 ここは、どこ……?

[灯りを見詰める瞳は瞳孔が開いて、眩しさに周囲の光景は霞む。
 それは世界が切り替わる合図]

(27) 2010/07/06(Tue) 01時半頃

[歩くごと、ふらりと上体が揺れる]

 わ わか ら な

  わか わか らな い

[脳の血流まで犯されて呟く声も目に映る風景と同じにぶれる]


【人】 女中 ノーリーン

 嗚呼 パーティ――
 そう パーティ だったわね。

[上向いていた瞳を、ぐるんと正面に戻す。
 焦点の合わぬ眼で周囲を見回すと、透明な破片に塗れた右手を口元に当てた]

 うふっ、ふ、……ほほほほっ

[手付きこそ上品なものの、その手では隠し切れぬ程口角が持ち上がり。
 声を上げて笑った事など一度もない女が嗤う]

 皆様――私のパーティにようこそ。
 お、ほ、ほほほほほっ

(36) 2010/07/06(Tue) 02時頃

【人】 女中 ノーリーン

[それっきり意味のある言葉は発せなくなり、断続的な笑い声を上げながら、ふらりふらりと食堂へ向かう]

 さあ 遠慮なさらずに召し上がって――

[其処に賓客が並んで居るかのように無人の空間を見回すと、びしゃびしゃとワインをグラスに注いで乾杯する。
 血と酒の紅が混じり合い、もはや判然としない]

(38) 2010/07/06(Tue) 02時頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 02時頃


【人】 女中 ノーリーン

 あっははは
 貴女、持っているじゃない 招待状

[ホリー>>42に向かって指を差す。その先に何があったか、ともかく其れは招待状に見えていた]

 さあ、紳士淑女の皆様 早くおいでなさい?
 折角の美酒がなくなってしまいますわ

[開けた口の上にワインを零し、酒に塗れた顔で笑う。
 既に意識の混濁も、ダンスパーティのざわめきのよう**]

(45) 2010/07/06(Tue) 02時半頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 02時半頃


[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[スティーブンへ向ける眼差しの底は冥い]

 …


 シテ見せて
 壊シテ見せて

 アナタの世界
 アタシの世界
 何もかも全部

[一度たりともスティーブンにアイを囁いた事はない。
プロポーズされるまでもされてからも。
或いはアイを囁くまでもなく酷くぞんざいに扱ってきた]

 そしたら
 アナタだけでイイわ

[今まで囁いたどんな言葉より熱っぽく囁き、
擦れ違い様にスティーブンへと囁き彼の股間をなぞる。
開きっぱなしのチャックを引き上げていく]

 出来ないなら
            アタシの邪魔はしないで


[冥い眼差しを硝子の奥の目が上目遣いに受ける]

[彼女から、好きだといわれたことはない。
 彼女から、愛しているといわれたことはない。]

[どれほどぞんざいに扱われても、
 つかの間の気まぐれでも
 身体を与えてくれる女(ひと)の柔らかさにか、
 その快楽の心地よさに溺れてか]

 … あ あい あいして……る、るん だ。

[繰り返し、言葉で"愛"を囁くのは男の方。]


[耳元に囁かれる熱に、硝子の奥の眼瞠られる。
 どろりとした黒い眼に光が点く]


 ほ ほん ホントに?

 そ そんな そんなこと
 いち 一度も

[ごくりと唾を飲み下す。手の指が幻の柔らかな胸を
 もみしだくように指先だけが折れ戻り蠢き]



 し…こわ、壊す
 壊してこわして
 こわ…

 じゃ

 邪魔なん なんかしな しない。
 しない。

[小刻みに首を横に振る。]


[振っていた首かかくかくと今度は縦に振られる。]

 で、でき できるよ。
 ぜ ぜん 全部。

 こ 壊せばイイんだ?
 
[届かないと思っていたものに、届く手段がみつかったような
 希望が見つかったとでも言うように、声は明るい。]




 と とく 特別なのは
 … き きみ きみだけ だ だから。

 マーゴ




 ぼ 僕の特別は── き きみ だけなんだよ。
 マ マーゴ……

[口が横に広がり両端が上がる。眉を上げてみせて、
 目は輝いて──けれど、そうして象られる笑みは、歪。]


 『見せて』

[阿婆擦れは過程でなく結果を求める。
囁かれるアイの言葉にも、
呼ばわる声にも、
スティーブンを振り返りはしない。

囁かれた言葉はきいていたけれど、
歪な笑みは見ない]

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[おちていく意識の向こうに見ていない筈の、
彼の浮かべたのと同じ歪な笑みが見えた*気がした*]


[硝子の奥の目は、背中を見ている。
 囁きに直ぐの答えが得られずとも、
 いちど灯ったキボウの光は消えない。]

 こわ 壊す
 壊す。
 こわす。

[誰が隣にいようと聞こえないくらいに、
 その繰り返す呟きは微か。]

 な なん なんだって、できき できるよ。

[我欲の為に周りを構わぬ言葉は薬の為か
 ──もとよりの男の資質か]


 見せ、
  見せて

 みせ みせてあげる。

[繰り返すうちに、声は明るく弾む。
 まるで愛想を売りつけるような笑い方は、
 サイモンに薬を渡すときに浮かべるそれとよく似て]


 な なんでも、し して、してあげるよ。

[声に滲むのは、"だから"と、言わない見返りを求める"好意"。]


[男が彼女の為に働くとしても、それは無償ではなく]


 あ あい、あいしてるよ。
 マーゴは ぼ 僕の と とく、

 …特別、だ だから。

[届かぬとしても身勝手に男が囁くは──*有償の愛の言葉*。]


【人】 女中 ノーリーン

 ―食堂―

 うふふ 許しておやりなさい?
 其処のリトルレディは、ちょっとお姉様の気を惹きたかっただけでしょう。

[ローラを叱るホリー>>49を宥める。
 そしてローラへ注ぐ視線は、ホリーに対するのと同じ賓客へのそれ]

 御機嫌よう、二人の淑女たち。

[ホリー>>61に、優雅に裾を広げ挨拶を返す。
 傍らに視線を転じれば]

 ――あら、貴方もいらしていたのね。

(68) 2010/07/06(Tue) 21時頃

【人】 女中 ノーリーン

[其処には女中たる彼女の主の姿があった。
 けれどかつての主従関係など思い出せるはずもなく]

 うふふ、ようこそ私の城へ。
 とっても綺麗でしょう?
 天井にはシャンデリアが吊り下がって、床にはダイヤモンドが埋まっていて。

[自らの手を傷付けた破片も、反射の光数倍増せば光り輝く宝石と見える]

(69) 2010/07/06(Tue) 21時頃

【人】 女中 ノーリーン

 あらあら、あちらのダンスも楽しそう。

[視線を転じれば、其処には肌も露わに絡み合う男女。
 その姿は、蠱惑的な異国の舞と映っていた]

 まあ――なんて情熱的な踊りなのかしら。
 熱気がこちらまで伝わって、体が火照ってしまったみたい。

[正しく認識は出来なくとも、睦み合う姿に欲望は伝播して。
 その正体もわからぬまま、女は熱い吐息をひとつ]

 ふふ、今日は素敵なパーティになりそう――

(70) 2010/07/06(Tue) 21時頃

【人】 女中 ノーリーン

[恍惚の笑みを浮かべたその時、焦点の定まらぬ視線が這い蹲る青年>>64の姿を捉えた]

 まあ――なんとみすぼらしい犬かしら。
 これっ。ここから出てお行き!

[シニヨンをするりと解くと、ヴェラに向けて鞭のように振り下ろす。
 広がった栗色を乱しながら、二度、三度と]

(71) 2010/07/06(Tue) 21時頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 21時頃


【人】 女中 ノーリーン

 ぎっ!?

[髪を掴んで引かれると、上品さの欠片もない呻きが口から漏れた]

 こ、興奮ですって!?
 何をふざけた事を言っているのですか!

[ぎりぎりと引き寄せる力に、体はテーブルに向けて傾いて行く。
 ぶちぶちと音がして、頭皮に走る痛みに涙が浮かんだ]

 生意気な――この莫迦犬が!
 私に歯向かうおつもり!?

[ぴしゃりと平手でヴェラの頬を打とうとするが、酔いのせいか狙いは外れ、指先が掠めるのみ]

(76) 2010/07/06(Tue) 22時頃

【人】 女中 ノーリーン

 は、離しなさい……!

[ヴェラの笑みが獰猛な獣の其れに見えて、髪を掴む手をこじ開けようとするが、女の手では爪痕を付けるのが精々で。
 そちらに気を取られているうち、衝撃と共に片足が床を離れた]

 あっ―― 痛!

[バランスを崩して、無様にも顔からテーブルへ倒れ込む]

 よ、よくも――この――私を――!

[起こした顔に浮かぶ憤怒の形相。
 再び平手を振り上げ、男に叩きつけようとする]

(80) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

[快楽の齎して呉れる空白は長くは続かない。
余韻は心許無く余計ににおちていく]

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[陰鬱を好まぬ気質は更なる快楽を求め、
冥い瞳は虚ろにパーティーを彷徨う]


【人】 女中 ノーリーン

[髪の毛を離されて、男に促されるまま背後を振り向く]

 ひ……ぃ……っ!
 私が、私がこのような――
 ああああっ

[耳に入る雑音は、賓客たちの嘲笑の声となり。
 羞恥心に頬染める女王の瞳が、酩酊を示すようにぐるりと上向く。
 意識の混濁に飲まれている内、肩を踏み付ける感触があり。
 片腕を伸ばした姿勢のまま動けなくなる]

 あ痛っ
 ぶ、無礼な――

[男を下から睨みつけるも、抵抗の動きは少しずつ大人しくなっていく]

(86) 2010/07/06(Tue) 23時頃

【人】 女中 ノーリーン

 あ、ふ……っ

[腕に受けるざらりとした感触と、皮膚が裂かれる微かな痛み。
 何倍にも増幅されたその感覚が、甘美な刺激となって身体を駆け抜け震わせた]

 あ、あ、……返しなさい。それは私のブローチです……!

[赤く染まった男の舌に、掴まれた腕の手首から先を伸ばそうとする]

(87) 2010/07/06(Tue) 23時頃

 お爺ちゃんはアタシを叱って呉れたわ
 アナタは叱って呉れるヒトがいなく成って…

 こんな莫迦騒ぎする程にサミシイの
 こんな莫迦騒ぎする程にタノシイの

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

 此処はアナタの家なのに
 帰れないなら―――還ればイイわ

 アナタの居場所
 きっと、もう

              此処じゃないのよ

[抱擁の合間にサイモンの耳元へ囁いた言の葉。
今の従兄に届くとも思わずもおちていく心地を分かつ]


【人】 女中 ノーリーン

 や、やめなさい!
 見世物ではありません……!

[一言目はヤニクに、二言目は幻の群衆に向けて。
 いやいやするように首を振るが、その動きも顎を持ち上げる足先に止められる]

 ふあっ―― き、気持ち良くなど……!

[指先へ絡み付く舌に、びくりと身体を震わせて]

 誰か! 誰かありませんか!
 この犬を止めなさい! 今すぐに……っ!

[助けを求めて叫びを上げる。
 しかし指先の小刻みは震えは、恐れによるものばかりではなく]

 あふっ…… 誰 か ……

[いつしか生じた呼吸の乱れは、甘い律動を伴っていた]

(92) 2010/07/06(Tue) 23時半頃

【人】 女中 ノーリーン

 そ…… んな ……いぎぃっ

[興奮と言われ必死に首を振るも、責める言葉もまた刺激となった。
 胸を潰されれば深い所で鋭い痛みが走り、もがくように手足をばたつかせる]

 きゃんっ

[抵抗する間もなく鎖骨を蹴られ、腕以外に支えを失い宙吊りのようになって]

 嗚呼……堕ちる……!
 だ、誰か…… 助けて……
 其処の貴方、いいえ天使様、お願――ああっ

[スティーブンに向けて手を伸ばし掛けた時、急に腕を離されて床に叩き付けられる。
 咄嗟には起き上がれず、スカートをめくられる屈辱を両腕で押さえて防ごうとする]

(101) 2010/07/07(Wed) 00時頃

【人】 女中 ノーリーン

 ひっ……

[天使は痴態を晒す女王を厭うかのように、白をはためかせ身体を離した。
 床に倒され、最後の抵抗を試みるも、犬の足先は少しずつ脚の間を進んで来る]

 嫌っ! 入って来ないで!!
 この私の内を犯すなど、許しません……!

[しかし少しずつ押し広げられるその奥には、既に熱と潤いが溢れんばかりに籠もっていた]

(109) 2010/07/07(Wed) 00時頃

【人】 女中 ノーリーン

 お、お仕置きなど……!

[スティーブンの言葉に羞恥の表情]

 この犬は狼藉を働いているのです!
 私が、お、お、お仕置きなんて……っ

[当の犬が否定する言葉は耳に入らなかったのか、必死に否定の言葉を叫ぶ]

(111) 2010/07/07(Wed) 00時頃

【人】 女中 ノーリーン

 挿れる だなんて……はしたない事を……っ

[見上げる先には、服の内から存在を主張する男の物が。
 怯えと恥じらいに目を背けるも、秘所が強く抓まれればその表情も消える]

 いぃっ! ――あ……

[痛みに顰められた顔も、優しく触れられれば蕩ける表情に変わる]

 い、いけない……いけません……

[弱々しい声は懇願でもあり、快楽に溺れつつある自分への戒めでもあるか。
 言葉とは裏腹に、びくりと、もぞもぞと、求めるかのように腰が動く]

(120) 2010/07/07(Wed) 00時半頃

【人】 女中 ノーリーン

 あっ あ……
 駄目 はなし て……

[気の弱そうな天使が手首を押さえる。
 抵抗する力が弱いのは、既に全ての力が下半身に集中してしまっているから]

 ああっ い、厭です…… ああんっ

[気分を訊かれて、女は尚も首を振る。
 しかし、腰は更なる快楽を求め上下に揺れた]

 こんなの は 厭…… あっ アアぁっ

(122) 2010/07/07(Wed) 01時頃

【人】 女中 ノーリーン

[ぽたり、ぽたりと、下着の吸い切れぬ雫が床へと落ちて。
 羞恥に浮かべた涙もまた、目尻から零れて床を濡らす]

 いっ あ やだ あ アンっ
 ――ああああァァァっ!!

[一際強く足先が秘部を押した時、女王は悲鳴を上げて全身を痙攣させた。
 視界の中で、目映い光が弾けていく。
 それは、女王にとって――否、"ノーリーン"にとって初めての感覚]

(123) 2010/07/07(Wed) 01時頃

【人】 女中 ノーリーン

 ひ……ぃ……っ

[痙攣が収まっても、未だ呼吸は荒いまま。
 思い出したように脚を閉じ秘所を隠そうとすれば、粘液が擦れてくちゅりと濡れた音を立てた]

 わ、……私は獣などではありません……!
 この屈辱……晒し物にされたこと……忘れるものですか……!

[潤んだ瞳で犬を睨み付ける。
 まだおねだりを始める程落ちぶれてはいないと。
 しかし、腰が勝手にひくりと震えて]

 あ、

[思わず漏れた吐息は甘い鳴き声のよう]

(131) 2010/07/07(Wed) 01時頃

【人】 女中 ノーリーン

 んっ、……く

[口に流し込まれた液体を素直に飲む。微かに混じる苦みは鉄のそれ]

 はあ、……あ

[更に高まる酔いに熱い吐息を漏らす。
 ヴェラはこちらを捨て置いて酒席に戻り、残されたのは白衣の天使]

 あ、う……

[涙を拭う指に漸く気付いた。
 覗き込み問い掛ける声は、存外優しく聞こえた]

 き 気持ち良くなど、ありません……
 仮に気持ち良かったとしても――このような快楽、私は認めない。
 私が犬のように扱われたなんて、認めない……

[未だ火照りの残る身体を震わせ泣く。
 少しでも敏感な部分に触れられたなら、そのような嘘はすぐに吐けなくなるだろう]

(132) 2010/07/07(Wed) 01時頃

【人】 女中 ノーリーン

 許さない……
 ゆるさないゆるさないゆるさない

[獣と蔑み笑う男に呪詛の言葉を吐く。
 男は既にこちらを見ていなかったが、こちらもまたスティーブンを視界の外に置いたまま。
 と、喉元に触れる手に、呪詛が止まりひゅうと喉がなった]

 き、嫌いです……!
 女ちゅ、じょ、女王が、快楽に溺れるなんてこと……

[狂った理性は尚も抵抗を見せる。
 しかし優しく触れる手に、気丈な心も揺らいでいき]

 ――好きと言ったらどうするつもりです。
 私が望むのなら、奉仕してくれるとでも?

[先程は怯えた様子を見せていた彼を、下から見上げ問い掛けた]

(139) 2010/07/07(Wed) 01時半頃

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

 許せない…赦せないゆるせないユルセナイ

[ホリーの言葉の矛先が自分とも知らず、
ただ其の単語だけを小さく口の中で繰り返す]

 ユルセナイ
 ユルサナイ


 お堅い女王様だもの
 どうせアタシのコトもきっと軽蔑してるんでしょう

[スティーブンと共に在る女をノーリーンと認識は出来ずも、
焦点はあわずも冥い瞳に其の姿を映し口の中で呪詛を呟く]

 アナタも―――おちてしまうとイイのよ



 の、ノーリーンさんも、
 こ こわい人じゃなくなっちゃえばいいの のに。

[男がいつも女中に怯えるのは──"常識"から、
 責められているように感じるからか。]


[渡した薬を飲んだ後のサイモンが、
 愉しそうにしていてくれるから、
 ── 自分が認められたような気になって、嬉しい。

 結果、サイモンがどうなろうとも、
 人を喜ばせられたと錯覚できる幸福感の方が、
 男にとっては──常識よりも大事な快楽。]


【人】 女中 ノーリーン

 …………っ

[怖くないと繰り返しながら、首を上下する指先。
 敏感な其処を撫でられて体中に鳥肌が立つ]

 ――いいえ。

[怯えながら発せられた問いに、目を背けながら答えた]

 気持ちいいのは許されない事です。
 我慢するのが正しい在り方なのです――

[自分に言い聞かせるような言葉も、耳の穴に指が触れれば息を呑む音と共に止まった]

 貴方に与えられるというのですか? 怯えた天使様。
 私に、快楽に溺れる方が正しいと、教えてくれるのですか?

[相変わらず顔は背けたまま、快楽の波を越え弛緩した手足を*投げ出した*]

(149) 2010/07/07(Wed) 02時半頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 02時半頃


[紡がれる呪詛は耳に届いているかどうか。
 目の前の女中から否定が返ると
 怯えるように、表情をゆがめる。]



 …… こわく、なく、なっちゃえばいいのに…
 そしたら、もっと、愉しい よ?

[彼女も同じように、気持ちいいに流されやすくて
 同じように、意思が弱ければいい。

 ── "女王"に奉仕するのも、

 同じところにおいで。と。
 きっと、それは、身勝手な理由から。]


 教えたげればイイじゃない
 きっと女王様も悦ぶわ

[囁く声は冥く小さく床に横たわるノーリーンにも、
離れたヴェラやホリーやサイモンにも届かない]

 スティーブンは上手よ

[実際の彼の性的な手練手管がどれ程のものか。
目の前の女をおとす為に珍しくスティーブンを褒め背中を押す。

彼の手練手管は如何程か。

少なくとも過ごす間に足りない事があれば、
恥じらいない阿婆擦れは女の要望を伝えてきただろう]


[褒め言葉にぴくりと耳が動く。

 気を大きくしたように鼻が膨らむも
 一気呵成にとはならないのは、
 謙虚を通り越し卑屈な男の性質が故。

 それでも。
 背を押されて、服を乱す手からは
 ぎこちなさが消える。]


[欲しいと思っていないものに対しての征服欲は薄い。
 だからか、ノーリーンへは奪う熱が湧かない。]

[ちらり、と行為の最中、声を荒げる、
 少女のような女性の方を見遣る。
 硝子越しの視線は、きっと、見咎められにくい。]


[男がノーリーンに施す手管は、教えられたそれをなぞる様。]

[幸せを感じていたときを手と心でなぞりながら、
 マーゴとホリーに向ける視線は

 ──大事な報酬が先に壊されてはしまわないか、と

 そんな風に、* 心配している*。]


 『見せて』

[囁いた阿婆擦れはスティーブンの見せて呉れたものへ、
其の対価を支払う様に頬へと口接けを落とした。
欲望に塗れた性急さ以外に彩られた優しくあまい口接けを]

 もっとシテ

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[クスリだけでなくホリーの感情に煽られる様に、
燻る想いは衝動へと変貌を遂げて囁く声は熱を帯びる。
渦巻く感情は捌け口を求める様に留まらず]


[近づいた折にはスティーブンの面持ちも見えただろうか?
どちらにしろ焦点はぼやけ彼の懸念に気付く事はない。

渦巻くどす黒い感情を厭い振り払わんと快楽を求めて、
ゆらゆら上半身を揺らし水滴を落としながら従兄へ歩む]


[渦巻く感情が静けさを取り戻せば従兄を犯そうと、
考えていた事すら遠く半ばは既に忘却の彼方へと流れて。
ホリーの髪を梳きながら零した囁きは吐息に紛れる]

 …心配しなくてもサイモンを寝盗ったりはしないわ
 コレでもアタシなりに大事にはしてるのよ

[奔放すぎる娘を放任の一言で黙殺する家族と違い、
サイモンは招待状を呉れる以前から屋敷に部屋も呉れた。
珍しく覗かせた他者への想いは肉欲とは掛け離れる。

酩酊の最中で水音と体液に塗れるホリーにも、
快楽の味を知り始めたノーリーンにも届きはしない呟き。
スティーブンが此方を気にしていれば*聴こえたか*]


― 回想 ―

 はじめまして? 其れとも久し振り?
 莫迦だから素敵なヒトしか覚えられないの

[以前にも顔を合わせた事があったスティーブンの顔を、
阿婆擦れは覚えておらずそんな風に挨拶した。
従兄の悪友と遊ぶのに忙しく彼を気に留めていなかった。

逆に人の記憶に残りそうなスティーブン特有の訥る口調や、
時に不快感を与えそうな張りついた愛想笑いにも、
負の感情すら擁いておらず遊び相手候補への愛想よい応対]

 何もなくて退屈してたの
 アタシと遊びましょ

[誰彼へ掛ける誘い文句を囁きスティーブンに身を寄せる。
不器用な彼が女の抱き方を覚えはじめるまで、
幾度かはそんな会話が繰り返されたのかも知れない]


 コレをアタシに?

[スティーブンに贈られた花束を抱えて不思議そうに、
或いは鞄や服の包みを贈られた時は、
クリスマスプレゼントを前にする子供の様に無邪気で]

 ありがと

[折々にスティーブンが覗かせていたであろう想いには、
目の前に並ぶ贈り物に夢中で気付かぬまま。
だから彼がアイを囁きだした折には眉根が寄った。

其れでも暫くは聞き流し目を瞑ってもいただろう。
スティーブンの奮ったであろう勇気も、
息衝く想いも受け流しながらも快楽を貪っていた]


[下心を擁く男が女を誘うのと其の理由は大差なく、
仮令デートに誘われたとて断りはしなかった。
貪りあう快楽に徐々に熟成されてゆくものは互いに別。

スティーブンに明確なプロポーズをされた時か、
或いは其れを何度か仄めかされた時か。
何時ものように顔を合わせると何時ものように口を開く]

 別れましょ 付き合ってた気もないけど

[スティーブンにとっては誘い文句と同じく唐突だったか。
少なくとも別れのおもさは等分ではなかっただろう。
けれど着ていた服が彼の贈り物だったのは*偶然ではない*]



『もっと』

[柔らかいくちづけに心が躍り上がるよう
 優しく与えられるものはその先を予感させるから。]

 もっと…

[それが──けして、確約なわけではないのだと
 けれど、男は気づかない。]

 もっと……

[もっと。と、褒美に歓びを覚えて先を強請る
 「愛情」と、綺麗な大義名分を被せられた慾は
 底なし沼のようにより多くを求めて縛ろうとする。]


[ノーリーンに与える手で褒美を得られるなら、
 その手を休める事はなく──ただ、]


 … … …

[ホリーとの様相を気にしていた耳に、
  紛れ込む言葉にぴくりと肩が揺すられた。

 ノーリーンに与える言葉が途切れるのは
 肌へのくちづけで誤魔化しても、
 挟まれるのは、聴こえた──"特別待遇"への長い沈黙。]


[硝子の奥の目は、目の前だけを見詰める。
 眼鏡のフレームの中に覗く世界だけに、
 視野が狭められてしまったかの様に。]


 ………、こわ、こわさ…

 壊さ 、さな さなきゃ。

[沈黙の以後。口内で繰り返されていた篭る声が
 外に出されたのは、
 与えられた"使命"をなぞる言葉]

 こわ 壊さ、さなきゃ……
 せ 世界、全部。



 とく…"特別"は、

 ひと
 ひとりで い、いいんだよ。

[他の特別は要らない、と、男の目は、
 目の前にはいない──*サイモンを網膜に描く*]


─ 回想 ─

[スティーブンが付き合いはじめたは、
 彼女よりもサイモンが先。
 大学の講義の一部が同じであったとか、
 その程度の縁からはじまり気まぐれに付き合いに呼ばれ
 なし崩しに悪友たちの集いの末席に座るも、
 いつもは壁際によって中心には寄らない。]

 あ、う、うん。

 は はじ、はじめまし、て……

[だから、サイモンの従兄妹であるマーゴを見たことはあって挨拶をしたことがそれより以前にあっても。最初に誘いを声を掛けられたときには抗議をするでもなく、愛想笑いで挨拶を繰り返し]

 えっ

[マーゴにしてみれば、誰でも構わないからの対応であれど、女性から男として扱われる事の殆ど無かったスティーブンにしてみれば、寄せられるマーゴの身体はやわらかくて熱く。きっと、それは、なによりの誘惑だった。]


[知らなかった女の身体の味を教えられて、
 貪ることを恐れる臆病な性質は、けれど、
 白く上質なやわらかい女の身体を与えられたことで、
 欲しがる事を赦されたように──錯覚したのだろう。]


 う、うん。
 マーゴに、も…貰って…ほ、欲しい、な

[花よりも、服や鞄。そういうものの方が、
 贈ったときに喜んでくれるように感じれば、
 そう学習をして
 次はより彼女が喜ぶものを、と貢物を買い漁れば
 そのうちに財布も空になる。]


[それでも。

 そのうちに、財産や学業や自分の身を崩し出しても、
 己の払った代償が、彼女を繋ぎとめてくれる、と、

 そう信じていられる間は、
 男は、きっと、とても幸せそうだった。]


[幾度目の誘いか、白くやわらかな肌に顔を埋めて]


 ── あ、愛してる。
 
[欲しいものは教えれば覚えるけれど
 自分の欲ばかりに曇る目は、
 彼女が──嫌がることには鈍感で
 同じ想いをのせた言葉が返らない意味に気づかない。]

 マーゴ。

 き きみに、
 わた …渡したいものがあるんだ。

[だから。]


[個人的に会いたいと誘いをかけて、
 その日。

 男が懐に忍ばせていたのは、
 オーダーメイドの、揃いの指輪。

 贈り物の服を着てきた彼女が、
 いつもどおりに口を開いて]


 …う、え。

[彼女を繋ぎとめてくれると信じていた贈り物を着て、
 別れの言葉にぽかんと間抜け面を晒すことになる。]


["どうして"、"なぜ?"──"わからない。"と、

 その顔にわかりやすく書いて]


[そうして、
 今日こそ受け取ってもらおう、と
 意気揚々と取り出した、

 小さな箱だけが、

 ──急落下した心地の *男の掌の上に、取り残される*。]


【人】 女中 ノーリーン

[解放された手首に優しい口づけが触れる。
 動かぬ女の前に回り込むと、男は舌を鎖骨に這わせ]

 ふ、ふふ。
 天使様でも怖がったり、哀しんだりするのですか?

[己の身体に触れる男を見る目は虚ろ]

 ひぁっ……

[脚の奥で濡れた音が響いて、薄布がずらされれば露わになる熱と粘液。
 指が奥へと進むにつれ、未だ誰にも触れさせたことのないその場所は勝手に蠢く]

 いっ……嫌なはずがないでしょう。
 これは、天使様に与えられた試練、なのですから――

[もぞもぞと両脚を動かし、胸の先端を噛まれれば敏感に反応し首を仰け反らす]

(172) 2010/07/07(Wed) 23時頃

【人】 女中 ノーリーン

 あっあ……天使様、お上手ですわ、その誘惑……
 ああ、私もついつい、快楽に身を委ねてしまいそう――

[我慢するなと繰り返す男に、女はぐるぐると動く瞳を向けた。
 未知の快感に既に理性は吹き飛んで、女王としての矜持のみが意識を保たせる]

 うっ……くあっ……天使様、そんな穢れた場所にお顔を……。

[スカートを持ち上げ下半身を覗かれれば恥じらいが戻るも、腿を唾液と舌が伝えば力が抜ける]

 うっふ――それとも、天使様も共に堕ちるおつもりですか?

[硝子越しの上目遣いと目があって。歪な笑みは肯定する堕天使の笑みと映る]

 そのおつもりなら……もっと奥まで。

(173) 2010/07/07(Wed) 23時頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 23時頃


[ こっちに ]

   [ 堕ちて ]

       [ おいでよ ]


[良識ある女中が快楽に堕ちて

 屋敷の良識が壊れてしまえば、

 罪悪感を刺激されることも無く楽になれる]

 こわ…こわし、
 … 壊し、ちゃえば



 ほ 他の、もの、
 ものが

 … な なけ、れば……。

[繰り返し繰り返し繰り返して、繰り返すたびに視野の端から黒く塗りつぶされて──見えるものが、狭まっていく。]




[ 見たいものしか、残らない。 ]


【人】 女中 ノーリーン

 あ、ふ……

[下半身を押し付けるように持ち上げて。
 何処か物足りぬ快楽を味わっている内、滲んだ視界に男のものが映る]

 嗚呼――……
 天使様の其れも、人間のものと変わらないのね。
 反応しているなんて、貴方も本当は気持ち良くなりたいの……?

[手を引かれるまま、男の上に跨る形になり]

 か、かわいいだなんて……そんな

[掛けられた意外な言葉に思わず戸惑って居れば、濡れた入り口を擦る肉の感触]

(177) 2010/07/08(Thu) 00時頃

【人】 女中 ノーリーン

 やっ、あ……
 気持ちい、あ……
 ……いや……

[じゅくじゅくと鳴る濡れた音。
 抵抗しようにも脚の力が抜けて、先端は少しずつ深くを探り始める。
 その動きが半ばに到達した時――突如体の奥に、裂けるような痛みが走った]

 あぎっ、――痛い痛いイタイッ!!

[甲高い悲鳴と共に、びくりと腰が浮いて堕ちる動きは止まる]

(178) 2010/07/08(Thu) 00時頃

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