人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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[それに―― さきほど聞こえた こえ]


──…そうしたら、何

[ホリーの優しい声は今は何よりも黒く暗く聞こえる]


もう悩まなくて良くなるわ。

誰かを殺したりするのも、きっと愉しくなる。

そうしましょうよ。

[そう告げる声は愉しげだった。]


―回想・理依について―

[喉元に円形の刃が突き付けられた。
 一拍おいて引き戻されたそれに、ふうと息をつく]

 ……もう一本、お願いします。

[理依は根気よく手合せに付き合ってくれた。
 自分にはこれ以上ない鍛錬だったと思うけれど、
 彼にはどうだったのか、良く解らない。

 勝てるようになってほしい、の意味も]


 ――――、……

[素直に尋ねられれば良かったのだろうか。
 けれど、にこにこと誰にでも接していた理依の面影は、
 他愛ない話をしなくなり、どこか線を引くように
 独りでいたがっている、ようにも見える。

 ただ、そうなりたい、とは思った。
 もっと強く、いつか届くようにと望んだ。
 何に届けと伸ばすのか、自覚のない切っ先を、
 刺すように鋭く*]


――お疲れ様。

貴方は優しすぎたようね。

[最後に告げた言葉は直円には届いたか。]


ホリィィィィ様ァァァァァァ……
おぉぉ慕いぃぃぃぃ申してぇぇおりまぁしたぁぁ……。

人形のようにぃぃぃ可憐でぇ……
人形のようにぃぃぃ     「つまらない」

お人ぉぉ           でし……たぁ……

[それは誰も気にとめない路傍を這う御器被の羽音。
弱々しい虫けらの  それでいて「煩わしい」羽音に過ぎない**]


[笑い声が聴こえてくる。
引き裂かれる心の悲鳴を眼を閉じて聴く。
狂う事すら出来ない痛みを抱えたそれは、妙なる調べ]

何もしてない?
出会っただろう?
私と。

[何の罰だと、罪だと求めるなら。
退屈しのぎの遊びを求める鬼の前に、姿を見せたそれだけだと]


記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 22時頃


―回想・直円について―

 ……相容れ、ない。

[時の幕府、権力者にとって不都合だったからと理解する。
 神のもとに平等――それはまるで。
 この場で言う事は憚られた。

 そう。……これも、きぼうなんだ。

[形は変わっても。]

 ありがとう。

[「優しい」眼差しに、笑みを返す。
 血に塗れ、擦り切れていく道の上で、
 ――「思い」は隠れても忍んでも、強い**]


雑草になりきれなかったようだな。

[貪欲に根を伸ばし、蔓延り、地位を逆転させる程
徹して狂えたならまだ良かっただろう]

私を愉しませると言う点では及第点か。

[狂い切っていれば、生き延びたかどうかは知らないが]


前座にしては愉しめた方か。

[強者には強者の、弱者には弱者の愉しみがある。
それを彼は果たしただけ。
諦め従いながら、結局雑草に成り切れなかった鬼に
何かを思う事はそれ以上は無かった]


[周は『荷物』ではない。





 『供物』だ。]


―回想―
[明乃進の手鏡を見せて貰った日から、
牡丹の形試す傍ら、毎日1羽ずつ鶴を折り始めた。
“祈る”という行為を、どうすればいいのかわからなかったから。
とりあえず皆を道連れにしようとした]

一緒に折って?

[まず直円の部屋に持ち込んだ千代紙、
有無を言わせぬご指名なのは、“弓矢ごっこ”の頃から変わらない。直円の変わったことは受け入れた、変わったのは彼だけではないのだから]

……わたし、あなたの言葉を覚えている。

[ 昔のことを引っ張り出したのは、ただの気まぐれではなかった。正攻法では勝てない、そんな相手にはどう戦えばいいのだろう。考えるようになっていた*]


……お父様、
ひとつ伺いたいことがあるの。

手柄を立てたら、ご褒美を下さると先ほど仰られました。

[>>:*68 その囁きが届いた後しばし、
本当に不意に思いついた、とでもいうように
“父”の元へと届く、こえ]

――所望したいものが、
他にもあると言ったら、聞いて下さるのかしら。


[真弓は、初めて人を殺してから従順になった。

もちろん従順さがすべからく美徳とは限らぬけれど、
吸血鬼はそも人の言う美徳など好まぬだろう。
従順という美徳の反対は、反抗という悪徳。

はじめて人を殺した時 
憎しみという感情がどういうものかを知った。
その感情は他の全ての感情ごと氷の下に押し殺した。

―― 少女はあの時の言葉を覚えている。]


―回想―

僕にぃ?拒否権はないのでぇすねぇ?

[やはりこの頃も、敢えて「狂って」見せていた。
それでもなお、嫌な顔せずに付き合うのは。]

僕の言葉ぁ?さぁて、何ぞ言いましたかねぇ。

[恍けているのか、どうなのか。ただ、これだけ言った**。]

一夜にしては成らず。よく―……時勢を見たまえよ。


    − 過去 −

[城の全てが己の部屋。
扉の向こうに何があろうが、
どのような状況か等確認する必要は無い。
女の部屋だろうと構わず開けた]

何をしている?

[最初の頃こそ絹裂く悲鳴を聴かせてくれていたが、
マユミはそのうち、悲鳴をあげる心を
何処かに隔離する術を覚えた様だった。
ホリーの教育も素直に吸収し、素直に育っている様には見えた]

教育係の吸血鬼が覚えが良いと褒めていた。
持って生まれた素質だろう。良い事だ。

[マユミの上達は認める所だから、そこは正しく評価してやる事に。
もう少し抵抗するかと思ったが、
今はその容姿も相俟って人形の様にも見える]


……時勢を動かすのは、難しいのね。

[>>:111 自分と直円と、
折られた鶴は2羽ある。

1つは黄金色の月手毬
1つは漆黒の花模様、

両手にもって、かつんと、その嘴をぶつけた*]


[マユミが折っていたのだろう、紙から生まれた形を手に取り
眺めて見るが、それが何かを理解出来ない。
興味が無いのだから当然だが]

一枚の紙から出来ているのか。
面白い事を考え付く。
元は同じものが、過程1つで全く違うものに変わる。

[まるでお前達家畜の様だと、薄ら笑う]

人間達はこんなものを折って愉しいのか?

[子供の遊戯以外に、祈りを込めて、願いを込めて、
想いを込めて折られる等想いもつかない]


    − マユミの問い掛け −

[折り紙の返答は何だったか、と雑魚を斬り捨てながら
ふと思い出していると、
まるで測ったかのように問いが届く]

お前が望む等、珍しいな。
何が欲しい。

[叶えるとも叶えぬとも言わず。
いつも控え目に、従順なマユミの望みに、
ただ興味が沸いたと言う様に]


【人】 記者 イアン

―理依との対峙―

[そんな目で見るなと言う。>>414
その口元は笑おうとして、失敗しているようにしか見えなくて。
理依の身体は鬼でも、心は未だ人のままであることを、在り在りと示している。]

 そうだな。おまえは鬼になっちまった。
 ただの、鬼の一人。でも、絶対に殺さなきゃなんねぇ鬼だ。

 俺は、護るよ。今の俺を支えてくれる家族を。
 それから。
 …どうしても護れない奴にはせめて、救いの手を、ってね。

[だから、ここで俺に斬られて死んでくれ――そんな願いさえ込めて。

両手に構えた刃を、右から左から、奥へと理依を押し込むようにして斬りつける。
それを避ける彼の身のこなしは軽く、およそ人とは思えない。

まさか始祖の血を受けたとは知る由もないが、彼の背後に力ある吸血鬼の存在を感じ取ることはできた。
人外の動きで繰り出される器用な乾坤圏の反撃に、こちらも無傷では済まず。]

(477) 2014/02/11(Tue) 23時半頃

【人】 記者 イアン

 理依。こんな形で生きてんのは辛いだろ。
 …何のために生きている。何か楽しいことでもあんのか?

 この先もずっと、おまえにそんな顔させておくわけにはいかないんだよ、兄貴として。


[僅かながら、こちらが押している。
その勢いのままに問えば、泣き笑いの表情から一転、決意の籠った言葉が返ってきて>>414]


 守らないといけないヤツ、か。
 …それを聞いて少し安心したよ。
 何の目的もなく、ただ生きてるわけじゃないんだな。
 
 でもな。守ってどうする。
 この戦いを生き延びて、そいつを守り続けて、

 そんで、
 最後は、……どうなる?

(478) 2014/02/12(Wed) 00時頃

【人】 記者 イアン

[自分達孤児が護りたいものなんて、そう多くはない。
知っている。それを、知っている。護りたいものなど、ある程度想像が付く。
恐らくは、共に吸血鬼となった家族がいるのだろう。

――だから、問う。それは幾らか責めるような響きを帯びて。

対する返答は、血を流すような心の叫び。>>418
どうする気だと聞けば逆に、どうすればよかったのかと乞われ、]


 どうしたら、こんなことにならなかったか?
 んなもん、俺にもわかんねぇよ。
 この世の中、そんな理不尽で溢れかえってる。
 …街で掏りやってたおまえなら、よく知ってるよな。

(479) 2014/02/12(Wed) 00時頃

【人】 記者 イアン

 そんでも、俺からおまえに教えてやれることが一つある。
 何であれ、過ぎたもんをやり直すことは、できない。

 後悔したって遅い。…遅いんだよ、もう。
 もし、あの時。もし、もし、ってな。 俺もよく考えてた。


 …でも、仕方ねぇんだ。今を生きるしかない。
 ――やり直したかったなら。後悔しないで生きたかったなら、
 
 この先の人生を、悔いなく生きるために!
 今、この瞬間!自分にできる精一杯のことを、やるだけだ!


[言葉を重ねるごとに、斬檄にも重さを乗せるようにして、

…この叱咤は、理依に向けてのものなのか、自分に向けてのものなのか。]

(480) 2014/02/12(Wed) 00時頃

【人】 記者 イアン

―回想・孤児院の裏庭で―

[いつだったか、理依に聞いたことがある。]

 …何、気になんの?


[周らと一緒に格闘技の勉強とやらをしていた時のこと。>>1:193
たまたま顔を出した数人の女子、その一人を理依の目が追っていたから>>1:100
彼にだけ聞こえるように、こっそり耳打ち。]


 まぁまぁ、いいじゃんね。
 真弓はほんと、可愛いよなぁ。俺も将来が楽しみ。

[さてなんと返されたのだったか。
どちらにしろ、からかう調子でそう答えてやった。]

(482) 2014/02/12(Wed) 00時頃

【人】 記者 イアン

 理依。おまえさ。
 …色々、遠慮しすぎなんじゃねぇの。
 もっと肩の力抜いて子どもらしくしろよ。
 何、あれみたいだ…そう、若年寄。

 ほら、若いんだからー!もっと遊べ遊べ!
 そんな傍観ばっかしてると、いつか後悔するぞ。
 どうせなら、何もしないより何かしてから後悔しろよ。
 
 …なんもしないで後悔した俺が言うんだから、間違いねぇよ。


[当時の理依には、余計なお世話だったかもしれない。>>1:193

それでも。今通じなくてもいい。
いつか、わかってくれれば、そんな思いで紡いだ言葉。]*

(484) 2014/02/12(Wed) 00時頃

【人】 記者 イアン

―現在・理依との対峙―

[長い切っ先を揮う毎に、周囲が緋に染まるのが見える。
斬って、斬って、いなされて。
何度打ち合っただろう、ふとした瞬間、二人の間の空気が凪いで、>>430]

 ……そうか。

[構えを解いて、ふっと微笑む。
ふわりと跳び去るその姿を、何もせず見送ったのは、やはり甘さか。]

 …行って来い。
 おまえのやりたいことをやれよ。

 ――後悔の、ないようにな。

[くるり、その場から背を向けて。
左手の苗刀の血を拭って鞘に納め、理依とは真逆、騒乱の中を駆けた。]*

(485) 2014/02/12(Wed) 00時頃

―回想―
[>>:*112父の訪れに立ち上がる、
学んだ作法に適った振る舞いは動作の一つ、
しぐさの一つとっても、優美なものといえただろう。
――作法の教育係は1人か2人は裂かれて死んだけれど]

ごきげんよう、お父様。

[部屋のそこかしこに散らばる色とりどりの折鶴たち]

お褒めいただくのは、光栄です。
――けれど、お父様、わたし思うのです。
いつになったら、お姉様に追いつけるのでしょう。

[双眸の、緋花のような虹彩は“父”を見上げる。
その存在にこの血が焦がれるのは、抗いようのない事実だ。]


【人】 記者 イアン

[混乱の支配する戦場を、吸血鬼を狩りながら駆ける。
斬って、斬って斬って、一体何人斬ったかわからなくなった頃、]

 ………?!

[どこかから、名前を呼ぶ声が聞こえた気がして。
辺りを見渡せば、群集の中を走り抜け薙ぎ倒す白のバイク>>470。]

 …円?!
 まどかーーー!!

[ここから呼んで聞こえるか?
そちらへと駆けながら名を叫ぶ。]

(492) 2014/02/12(Wed) 00時頃


……お父様もお姉様も、
誕生した時から変わることのない存在なのですか?

たとえば、愛したものを憎んだり、
憎んだものを愛したり、そんな変化はないのでしょうか?

[>>:*114 薄く笑う表情を見た、
爪先は1羽の鶴をとる、広げた羽は羽ばたきの形になった]

お父様は祈りというものをご存知ですか?

――いいえ、きっと孤独というものをご存知ではないから、
祈りなど、不要なものなのでしょうね。

[言葉の真意は愉しさを問うものではなかっただろう。、
だがその問いを、額面どうりに捕らえて少女はそんな風に答えた]


記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/12(Wed) 00時頃


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