人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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 火災発生のため、封鎖解除する。
 結構火の回りが速い。

 逃げろ。

[そう一方的に告げる。]


 火……事……?
 わ、わかった……逃げる

[花に詰まった声で答えて]


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 09時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[月が巡る……欠けて満ちた、月が。


 皆一つの想いを叶えるために、
 幾つもの花が散った。ばらばらに、その身を紅く染めて。


 それでもなお、戀するを選ぶが――花]


 ―――――……


[散って逝った想いを乗せて、狂い咲くように鳥が歌う。

 いとしいとしというこころを、天上の囀りに変えて]

(59) 2010/08/09(Mon) 09時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

     

       [それは、魂が奏でる*旋律*]

 

(60) 2010/08/09(Mon) 09時半頃

小僧 カルヴィンは、記者 イアンに話の続きを促した。

2010/08/09(Mon) 09時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

― 鳥籠 ―

[火の勢いは止まらない。
 燃え盛る赫は焔となって、鳥が待つ鳥籠へと。
 その赤い舌をちろちろと伸ばし始める]

 ……っ、け、ほ…っ

[黒煙が立ち上る中囀り続けた喉が熱を持ったように熱い]

 うたわな、きゃ……。
 あの方が迷わずに迎えに来れる様に……。

  

(76) 2010/08/09(Mon) 13時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[煙る鳥籠の中で、鳥は懸命に喉を振り絞る。

 天上の囀りと呼ばれたその声は、掠れはて。
 とても痛々しいものだったけれど。

 逢いたい、愛たいと。

 御霊削るかのような戀歌の旋律―しらべ―は、
 月下にいる全ての人の心に届いただろうか]

(85) 2010/08/09(Mon) 14時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 14時頃


【人】 小僧 カルヴィン


 ……聞こえたっ。

[確りと、焔の壁の向こうから。
 己の名を呼ぶ月の声が――]

 なよたけの君……っ!!

[窓辺へと寄り、炎と同じ色の紅石榴を凝らす。
 身を赤く染める、一つに満ちる月の輝夜姫の姿を探して]

(88) 2010/08/09(Mon) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 僕は此処です。
 此処にいます、なよたけの君……っ!!

[掠れる声で、彼の人の名前を呼ぶ。

 己の名前を呼んで、燃える炎の中迎えに来て下さったのが嬉しくて。
 自然と頬を涙が伝う]

(90) 2010/08/09(Mon) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[差し伸べられる手を確りと受け止め、
 紅く染まったその指先へと口接ける]

 はい……。お待ちしておりました。

[濡れた眸の侭、儚く微笑みをうかべて]

 何処へなりとも、連れて行って下さい。
 あなたが望む場所へ。この鳥も、一緒に。
 

(92) 2010/08/09(Mon) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[己を抱くその腕の強さに、愛しさが募る。
 付いて来てくれるかと尋ねられれば、
 答えの代わりにその背に腕を。ぎゅっと回して]

 僕の道は、あなたと共に。

 仮令そこが地獄の其処であろうとも、
 あなたが隣にいるのなら迦陵頻伽の鳴く天上と変わりません。

[落とされる口接けに、眸を閉じる]

 僕の番はあなただけ。
 かすみ……。愛しています。

[初めて口にする主の名。
 もう一度唇を重ねれば、炎に揺らめく影はいつしか一つへ]

(94) 2010/08/09(Mon) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ずしりと重い、その懐剣を確りと握る]

 今生で果たせぬ夢ならば、次の生で。
 僕はもう一度、あなたに戀に堕ちる。

[鞘から刀を抜き、炎を照り返すその刀身に微笑んで]

 旅立つあなたを見届けて、すぐに僕も参ります。
 待っていて、下さいますか……?
 

(96) 2010/08/09(Mon) 15時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 15時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[ひざをつく美しき獣へと。
 翳した刀身は吸い込まれていく。

 飛び散る血潮は鳥の華奢な身体を赤く染めて。
 旅立つ愛しき人へと、
 少年はその花のかんばせを綻ばせた]

(98) 2010/08/09(Mon) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[貫いたその身体から刀を引き抜き、
 血に濡れる叢雲の懐剣を逆手に構えて]

 ――――……ッ

[愛する人の血を吸った刀を己が胸へと突き立てる。

 口端を伝う朱を指で拭い、紅の代わりに主の唇へなぞって]

 やっぱり……あなたには紅が良く似合う。

[うっとりと呟き、折り重なる様に崩れる身体]

 愛してる……。

[紅引く唇に口接けを捧げて。

 漸く手に入れた愛しき人を腕に抱き、
 少年はゆっくりと、瞼を*閉じた*]

(99) 2010/08/09(Mon) 16時頃

小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインに寄り添うように。旅立つ魂は、とこしえに共に……。**

2010/08/09(Mon) 16時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 16時半頃


 くそー!!幻聴!!
 虎鉄とアケノシンと刷衛を
 探してこい!!

[無茶苦茶だった。
 けれど、火の手は強く、他の花よりは
 武舞で鍛えた身体があるとはいえ
 所詮ただの人、息も切れ切れで]
 


 ん?呼んだか?

 俺はいるが、明と虎鉄がいないのか?
 セシルや小鳥や霞はどうした。


 俺って誰だよ!!
 セシルはいる、鳥は霞が迎えに行った!

 アケノシンと虎鉄と刷衛ってやつ、何処だよ……

[相変わらず会話になる幻聴に
 けれど幻聴はやはり幻聴か
 己の知りたい人物の行方を知らない]


[あいかわらず、ヘンテコな会話である。
 イアンは、わが存在を完全に消し去っているらしい。

 まぁ、それはそれでもいいかとため息をつきつつ…。]

 明と虎鉄は探そう。


 お前はそれ以外を連れて外に出ろ。
 このままでは全滅するぞ?


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 21時頃


 ……幻聴が…探す……?

[どうやって?けれど、己も邦夜も
 体力の限界は近い]

 ……さ、探せよ。絶対だからな……


 ああわかった。
 そいつらのことは頼むぞ。

[以後、何かが崩れる音]


 うん…あと、刷衛って奴も
 セシルが……

[崩れる音、届くだろうか?]


 そいつは大丈夫だろ。放っておいても。

[やはりなぎ払うが、さすがに火傷は増えていく。]


 んなの、幻聴にゃわかんねーだろ!!
 そいつだって、人なんだから!!

[暢気な幻聴に言い返して
 けれど、かと言って自分に何が出来るのか]


 ん?
 いや、獣かもしれんぞ?

[ぽつり]


 知らない、知らない、知らない!!
 どっちでもいいからひっぱってこい!!
 じゃないと、多分セシルが泣く!!

[どんな人物かもわからないのに
 そんなこと聞かれても困る。
 幻聴に噛み付いて]


 そうかそうか。
 ならば引っ張ってこよう。

[と、一応言うものの]

 だが、明をみつけるのが先だ。


 そう、二人とも………あれ……?
 あれは……

[幻聴に話しかける途中、
 門の傍、葉桜の下、置いてあるもの

 画材道具、それに……]

 ……赤い、椿……?

[それは黄泉銀花]


小僧 カルヴィンは、記者 イアンに話の続きを促した。

2010/08/09(Mon) 23時半頃


 おい、おい幻聴!!
 屋敷、崩れちゃったぞ……
 おい!!

[苛む幻聴の最中に、またあの声が聞こえないかと
 聴こえれば、聴こえたで、それはほつれた証拠なれど
 それでも……]


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 00時頃




[通信機が外れた。]


 


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 00時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 00時頃


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