人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 許婚 ニコラス

 お、おー。生きるぅー。
 グレッグもぉ、ちゃんとぉ……
 めしくってぇ、…むにゃ。

[>>266人殺しなんか出来なくて、この船のすべて怖くて、酒を飲んで誤魔化して。気が付けば酒がないのが怖くなって。
それでも生きてる。から、明日も生きたい。
明日こそ明日こそ明日こそ、いいことがありますように。

グレッグへ手を振った後、>>265ホレーショーの声にぼやりと床から視線を向けて。
そういえば、と中断してた思考を口に出す]

 仲間殺しはぁ、船長怖くなぁいのかなあってねえ。
 船長が怖くない人ぉ……誰ぇ?
 それとも、船長…怒んない?の?

[ふにゃふにゃ言いつつ。
ヘクターの姿を視界が捉えると、嬉しげな奇声を上げた]

(279) 2014/12/12(Fri) 22時半頃

[爪と言えば、ヴェラを想像してしまう。
ほとんど無意識に、それを避けようとしていた。]


[名を呟きながら、味を想う姿に釣られる様に喉を鳴らす。]


[道化が、その仮面の奥で何を想っているのかは、まだ分からない。
 まさか、己の境遇を思われ、憐れまれていようなど。

 ただ、彼の推察通り、家族というものの記憶はない。
 しかしそれに孤独を感じたこともない。]


 理屈ではない、か。

[つまり、己の認めたものを”仲間”と呼ぶという意味か。
 成程それなら一理ある。納得もいく。]

 ───群れ?

 いや知っている。
 たとえばこの群れの長は、おまえだろう。

[ただ群れの解釈に、若干の差異が合ったかもしれないが。]


【人】 許婚 ニコラス

[>>281床で体を弛緩させた料理人は、片言の問いかけに一度首を横に振った。
急激なアルコールの摂取で、脳みそがかき回されながら酔いが後から襲ってくる。
抜けられない泥沼に肩まで浸かって夢現。

>>291その頭を鷲掴まれ、ぎゃあと喜声が上がった]

 いたくなああい!!

[子供が遊んでもらってるときの声だ。
ひゃあひゃあ言いながら、血塗れの手でじゃれついて。
>>288ホレーショーの答えと>>285キイチの声に暫し反応も忘れていた]

 ヒヒッ、逆に船長がぁ、じんろおだったらどうしようかあ。
 おっかなあい。

[ひとしきりじゃれたあと。
>>290いつの間にやらいた航海士の方へ興味の視線を向けながら、可能性の恐怖に笑う]

(302) 2014/12/12(Fri) 23時頃

[思わず突っ込んだのは、色々噂が立つ様な内容だったと言うよりも。]

 何故嘘を吐いた?
 ばれたら、あんたも巻き込まれる。

[船長が人狼だと知れば、恐怖に怯えている連中も、
それこそ死に物狂いで命を奪いに来るだろう。
そんな危険な真似を、何故、と視線は咎めるものに。]


 そういう意味ではない。

[ヴェラの答えに苦笑する。
知識としてではなく経験として知っているかと問いたかったのだが。
いや、そもそも群れの概念が違うのだろう。]

 君は私のことは仲間とは認めてないだろうに。

[彼がどんな生を歩んできたのかはまるで想像もつかない。
孤独などものともしないその姿は同族でありながらまた別の違った生き物のように見えた。]


 ギリ―、後でその傷見せろよ。

[泣いていないと言ったギリ―と、彼の怪我に聲を上げた船長。
ヴェラとの会話も耳に入れながら、この聲が繋ぐ者達だけは
助けたいと言葉にしないまま、ギリ―の傷を気遣った。]


 巻き込まれたかったからだよ。

[ミナカの問いへの返しに、聲の調子に愉しむような色が乗る。]

 La faim chasse le loup hors du bois.
 飢えは狼を森から追い出す。

[私は歌うように唱える。]

 覚悟を決めるためだ。
 仔を護る為に…船員たちを裏切る覚悟を。

[「仲間たちを裏切る覚悟を」と言いかけたが、そもそも最初から仲間ではなかったなと言い換えた。]


【人】 許婚 ニコラス

[>>303>>307二人からの否定に、そりゃそうだよなあ、と頷く]

 船長が言うならぁ、一日一人イケニエ出せとか言ってもお、驚かない、けど。
 キヒヒッ。

[船長のことを鬼か悪魔と思ってることが明白な台詞ひとつ。

航海士の要請に、床に座ったまま、パンに潰したエッグピクルスをぺったんぺったん塗り付けて。
スープはないから、パンだけを皿にのせてふらふらと航海士へ渡しに行った。

パンに血が少々ついていたが、ちぎれば大丈夫だろう。
きっと、多分]

 あーい。

[差し出してから、彼の指が奏でる旋律に不思議を顔に浮かべて]

 なーんの歌でーす、か!

[ヒヒッ、と笑った]

(319) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

 ……あんた、何でそんな優しいのに、無理するんだろうな。

[唄う様な返答に、また泣きそうになる。
泣きたいのは赤子なのか、自分なのか、もう判らないほど
彼を仲間と慕う想いは強く。]

 俺はあんたを尊敬するよ、ヴェラ。

[2人の会話を聞きながら、その孤高の強さを羨んだ。]


[甲板に一つだけ残っていた死体を抱えるとその死体を海に落とした。
もちろん、一口二口味見をしてからだ。

唇と指についた血をぺろりと舐めとる。
それからはあと吐息を吐き一言。]

 嗚呼……美味。



 ミナカ、

[グレッグが動く刹那、ガリリと左耳を掻いて叫んだ。
現実的な声は間に合わなかったが、
咄嗟に彼を呼ぼうとした思考は、伝う。]


 優しくなんかないし無理もしてない。

[ぴしゃりと言った。
デジャヴを感じると思ったら昨日グレッグにも同じ事を言われたのだったか。
そんなつもりは、断じてない。決して。]


 俺は大丈夫だけど、大丈夫じゃないな。

[ギリ―の呼び掛けに反応はしたが、不可解な言葉の説明をする
理由は今は無かった。]


【人】 許婚 ニコラス

 うたーは、あんまり知らなあい。

[>>327鉄分豊富なパンは、オルガンの上に置かれた。
それを気にすることなく、ぺたんとオルガンの側に座り込んで。

好き、というよりは、唯一知ってる歌の出だしを口にした]

  O Freunde, nicht diese Tone!

[それから。
>>328>>332絶望の色濃い否定の言葉に、なにが可笑しいのかケラケラ笑った]

 生きてー、いけなぁい。
 殺されたくないなら、死ねぇ?

 あ。でも。

[毒殺なら出来る?と思いかけて。
ううん、なんか毒入れた瞬間首が飛びそう、と自分でそれを否定した。
>>336門番の違和感には、酔った頭で気が付くはずもなく。

(342) 2014/12/13(Sat) 00時頃


 ミナカ 死ぬ困ル
 あの仔 生きル

[それが優先すべき何よりの“命令”であり、
男の中に芽生えた細やかな望みだった。]


 俺はいい。彼を黙らせないと船長が死ぬぞ。

[ギリ―の想いを嬉しいと思う余裕もなく、
口にしたのは船長に疑惑が向くと言う不安。]


【人】 許婚 ニコラス

 ぎゃっ。

[>>345悪魔が出た。
毒殺がどうとか口にしてなくて本当によかった!

酔っ払いにしては素早く、オルガンの陰に隠れて。
言い出しっぺはそいつだと言われないように、息を殺して気配をなるべく消しておく。
ヴェラが不機嫌だとか、リーがきただとか些細なことに構ってる余裕もなく。

半分ほどすてられ、血にまみれる料理には、あー、と嘆きの声が漏れたが]

(354) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

 待った…一体何が起きている。
 何処にいるんだ。

[囁き交わされるギリーとミナカの聲を聞き、
何かが起こったのだと気づく。
私は第三甲板へと降りる足を急がせた。]


 仲間?

 おまえは、おれを仲間だと思っていたのか。

[少しだけ驚いたように問う。
 この船に乗る事になった時から、ずっと変わっていない。]

 ───俺としては、極端な話、おまえが人狼であろうがなかろうが、どうでもいい。

 おまえが、他者を畏怖させる存在であるのなら、それに従う。
 そうでないなら、おれはおまえに牙を剥く。

 それだけだ。

[もし、公に、人狼であることが知れたとしても、それを曲げるつもりはない。

 だから、やがて食事の席でニコラスに問われた時も、そのままに答えたのだった。*]


【人】 許婚 ニコラス

[おお友よ、このような旋律ではない!
もっと心地よいものを歌おうではないか。
もっと歓喜に満ち溢れるものを!]

 フろイデ シェーネる ゲッテるフンケン……

[>>349意外そうな顔をした後、紡がれた旋律は覚えのあるもので。
オルガンの陰に隠れたまま、合わせて歌い出す。
舌ったらずの歌はさぞや合わせにくいだろうが、酔っ払いの知ったこっちゃあない。
つたない旋律に、つたない歌声は飛んで跳ねてひっくり返り。
時折、可笑しそうな笑いが混じる。
真面目に歌うのは苦手のようだ。

あまりにも明るく希望に真っ直ぐな歌詞は、血濡れの船内に、奇妙な響きをもたらした]

(362) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

[あの時。
あやしてくれたその手が落ちるのは。
その命が、落ちるのは。
この聲を交わせる者が死ぬのは。
嫌だった。]


 ───あの煩い声、止めても構わないか。


[静かな男にしては珍しく、幽かに、感情の乗った聲を、どこかへと響かせる。]


 なんでもいい。好きにしろ。

[煩い声とはどれのことかは分からないが、今はそんな場合ではない。]


 おれ、狼なれナイ
 カシラ 本当の仲間 なれナイ、おれじゃ

 あの仔、大事

[漏れ聞こえていた聲の遣り取りを聞き、
男は漠然とそう思っていた。
所詮、聞こえる“人間”でしかない自分では
彼が求める存在には成れないのだろうと。]


[どれだけ血を絞っても、手当もしても助からないのかもしれない。
焦る自分が何を理解しているのか、理解したくなくて。]

 セシルを守る前に、自分を守れ。

[初めて、祈った気がした。]


 ギリー…お前は唯一、私が最初から仲間だと思ってた者だ。
 孤独な船の旅の中で。

[刃を振り下ろしながらグレッグを睨みつける瞳に力が入る。

――けれども、グレッグは自分に恐怖を抱かない貴重な存在だ。
些かの躊躇いも私の中に存在して。*]


 違う。違う。違う。同じじゃなくても。

[ギリ―の言葉を必死で否定する。
泣いているのは誰なのか。
震えそうな聲を必死で抑えた。]


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