人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


華道部 メアリーは、消毒液に映る己の顔を見つめている(03)

2010/03/01(Mon) 01時頃



……吸えばよかったろ

         ――莫迦め。


  [ふ、と。  身体の中から、 
  何か 抜けていくような。]



 そうか?


 [なんだか、急に憑きものがおちていく感じがした。]


 じゃ、今からでも吸おうか。
  


華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 01時頃




 ……――  勝手にしろ。


[血の匂いが、気持ちが悪い。
シャツが纏わりつくのを、引き剥がしながら。]





                      ……ばか
                      [声は小さく]



 そうか、吸っていいのか。

[セシルの身体をじろじろ見た。]

 ――……どこがいいかなぁ。

[どこからか響いた ばか の声にはきょろきょろ]



   ――…、


               いなく、なった?

 

[小さな呟き、は。
探るようなことは、せず。]


【人】 華道部 メアリー

―保健室―

何があったの、キャロ……

[少しばかり痛み出した喉を押さえつつ
扉を開けるキャロライナに声をかける。


――ぱぁん

どこかで乾いた音がした。]

(12) 2010/03/01(Mon) 01時半頃





                  おちた、のね
               わたしのなかには、ま だ…
                  [深い闇の爪痕、つめたい]





       どこにいる?

[小さく聴こえる声に居場所を尋ねる。]

   


【人】 華道部 メアリー

応援必要なら、私も……

[立ち上がりかけ、ふと視線を落とす。
がたがたと、震えるベッド。
ディーンの叫び声が部屋中に響いた。]

っ……!!

[シーツを被ったまま部屋の隅へ移動した彼を、ただ呆然と眺める。普段の彼からは想像できないその様子に目を見開いたが]

ディーさん!!

[一歩そちらへ踏み出し、震える肩へ手を伸ばす。
拒否をされても一歩も引かぬ覚悟で]

ディーさん、ディーさん!

[何度も、名前を呼んで]

(25) 2010/03/01(Mon) 01時半頃


――、…えろおやじ

[小さな声が在った。]

      ……、そうか、まだ。



[――尋ねる声がする。だから、
それ以上自分は、訊かずに。]





……だめ、残ってるの
あの子の忘れもの わたしのなかに置いていった

やみと ぞうお と さつい  

            (そして、さみしさ と)

だからごめんなさい
でも声だけ、こうして きかせ て




……   、…


            … ――

   それは。

       あれを、見つければ。

     晴れるのか。




   そうか



         わかった

  


[えろおやじ との単語には、呆れたような空気を伝え。]



 … …あのこ の。

[やみ ぞうお  さつい。]


               …… あのこの?


[歪んで 寂しそうな 笑み。過ぎる。]


それで晴れるなら、早く探さないと ね。


【人】 華道部 メアリー

―保健室―

ディーさん、ね……?

[ラルフが背中を摩る様子に頷き
懇願するように葡萄色の眸を見上げる。]

……私、あなたのこと何も知らない。
だけど――

[肩に触れる手に熱が篭る。
続けて発しようとした言葉は、喉が詰まって言えなかった。]

(37) 2010/03/01(Mon) 02時頃

……――

   ……、…ケイトは

            何処、だろうな。

  何処に、いるんだろう。


 


あの子の…



……あの子だけのせいじゃないわね
わたしのやみもまざっている。


/*

中身すまない。
弟子矢がささった者はいるだろうか?
そこだけは計算的にチェックしておきたいので。
ちなみに俺は刺さっていない。


/*ささってない。大丈夫。


/*
だいじょうぶ ない


/* ささってないよ。


/*

おうけい、ありがとさん


【人】 華道部 メアリー

[焦点の合わぬ眸>>40に泣きそうになりつつも堪える。

今彼にかけるべき言葉はなにか。
思案するだけで単語はするすると逃げていく。
頬を叩くラルフの横で、じっと何も出来ない。]

  ――…ね、ぇ

[搾り出した声は彼に届かぬか。
それでも俯くことは出来ずに]

(56) 2010/03/01(Mon) 02時頃

華道部 メアリーは、風紀委員 ディーンの肩口を優しく撫でた (07)

2010/03/01(Mon) 02時頃


華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 02時半頃


いや

   だ、   怖い

            怖い


  怖い、      ―――厭だ

        厭だ 

 厭だ…!!!




 ど、ど、どうした?


 



 …… ?
今度は、何   なん  だよ。


[こわい  いやだ。]

今、どこにいんの。




  サイ、モン

             が、


   っ、  来


            ――ッ、…!!!

   みな、み、 の、…一階  に。

 どう、

    して




   なに?                                                      




              サイモンくん……                                        




   …… サイモン  く ?


[闇の中、伸ばされた手を 思い出す。]




  サイモン  が?!


     [さっきケイトの映像で散った姿はみえた。]

     


【人】 華道部 メアリー

―保健室→  ―

[目の前で金髪がさらりと流れる。
かくんと落ちた >>63ディーンを前に、鳶色を伏せた。]

っ、ぁ……!

[彼を支えていた両手を離し
止める声はあっただろうか、よろめきながらも走って保健室を出る。

走る方向はどちらでもよかった。
ひたすら廊下を走って突き当たったのは購買のカウンターで、力尽きたようにへなへなとうずくまる。]

っ、……苦し……

[胸が苦しい、喉が苦しい。
左目から一筋、涙が零れた。]

(72) 2010/03/01(Mon) 02時半頃

華道部 メアリーは、リボンを押さえて息を荒げている** (07)

2010/03/01(Mon) 02時半頃


華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 02時半頃


 死んだのに

    いるんだ

         いる、んだ

 どうして。どうして。どうして。…!!!




  …… いる の。

[死んでも、居る。
 それは   あの少女も   同じで。]


引き剥がせんのかな とりあえず……そっち、行く。
行っても

[大丈夫か、と。あの吸血衝動の時のように むしろ行かない方がいいのかと。]






     さみしい  のかな。

[しんでも。]



 ああ、くっそ、

どうすれば……。

[見えないけれど、苦しんでいるのはあきらかで……。]
   



                さみしいのよ …  

            [なか で囁くやみの 残響]


  ………おねがいね

[ちら、と後ろを振り返った。
彼も最期を見ていた、連れて行きたくはない]





 さみしい  の。

[引き結ぶ。  それなら 送っても――]


『違うヨ』

          『寂しくなんて ないよ』



              『サイモンは まだ
                    少しこっちに残っているから。』


『寂しくないよ』
    『皆居るんだもの』


              『ほら ネぇ』
                    『だかラ』



                               『あそぼ…?』


ぁ、―― ッ

  …… ――さみしく   ない

  の、
      は


  わから、 ない。 どう、して。




[闇が 囁く。
 無機質な 声。
 あの少女の声を模して
             鬼に 成れと。]

 



  まだこちらの方がたくさんいるから、
                  さみしいの                                                    かしら

               [少女ととけあった闇のこえ]


さみ、しい

  なら

        ――おくれば

  いい  …?

    ――嗚呼、 だめだ

         こない、ほうが

 い、…――


サイモンが

     、

        さみしがって

 ほかの

         ところ、

 いくかも、 しれ、ない。



 今は、


 お前から離れるのを祈ろう。



 




  は。  は……。
それなら 僕の所に 来て   も。

[そんな事を、思ったのは。]



君ほど憔悴して、ないしね。



 ほかのところに いくかも しれない…

[それはあのこがいた時のわたしと同じ きもちだったから] 


 でも、一人で、抱えてはだめよ?
 失敗、するから。

[後悔のなみだの味苦かった]



 それも駄目だ。

 それより、サイモンが成仏するのを祈りたい。



 っくしょう……。


[成仏?]





           ああ   …… そう、だね。

[それが 一番   いい。]



 ……、


[あの闇に捕われて、成仏、なんて出来るのだろうか、と]


――…

   …… 逝ける

              の、 だろうか


[予想はついていた。
 けれど。


 落胆。
 ―― その予想が当たっていた こと。

 安堵。
 ―― ひとまず無事な姿を見れた こと。]




…… いけるんじゃ ないの。



         見つければ。


[この世界が それが元凶 なら。]


  探して、来るよ。

[どこが良いだろう。
 思いながら、離れる。]





   …… おっさん。


[呼びかける も。]


…… 何でも、ない。
        生徒会室にでも、行ってみるよ。

[離れながら、そんな思考を*投げ掛けた*]




 いってらっしゃい
 気をつけて ね

                わたしもさがす わ
                             

                 



  みつけられるのかしら
  あの子のやみ、つよいの
  またなにもみえなくなるの、こわい         

                                                                でも、―――い…
                   [かすれた、声、さやかに]


[彼が己の異変を伝える前か、後か。
或いは時を同じくして]

……ちょっとだけ今、いいかな?
勝手ついでにもう一つ。
キャロには、私たちのことは話しちゃった。

[だから彼女はここでその話をしたのだろうと]

相談もせず、ごめん。



――バーニィ?

 



 あれ


        あ?
  


[顔に広がる闇は

     まるで 黒い 染み のよう。]



 … どうしたん  だ?

    ――… 急に、閉めて

 


[解っていた けれど

 さらに 刻まれたような 気がした。]



                  『鬼さん、こちら……』




 あっはは、何が鬼だ。

   どいつもこいつも俺をバカにしてるんだろう。


 はは  はは   はは
    


どうした、

   ――どうしたんだ?

しっかり、しろ。
何があった。

   ――…ケイトか?






 ……どう した の ?
 [案じる声 は どう 響く か]




    うるせぇ


      なにがケイトだ、――……は


  俺も帰るわ つきあってられねぇ……。
      


…、何、謂って


  莫迦、…帰れない、

出たら、駄目だ、あれ《闇》に食われるぞ…!



[案じる、声が、重なる。]



 なんだ?帰れないってなんだよおおお。



 俺のうちは歩いて4秒なんだぞ?
  


物理的に不可能だろう…

それじゃ御前の家は
用務員室じゃないか…っ
 




 あ?


   そ、そうだ。俺んちはここだ。

  ああ?


        な、なにいってるんだ。ちがうわ。

いや  そうなのか。

           うう


[混乱している。]



落ち着け 莫迦!
 




  う、うるせえ!バカにバカっていうなーーーッ





  って、あ、いや、バカだから、いいのか?

  あ……う?
  


ぁ、
    ごめ
       ――…、

   っ、…、…――





 
 だいじょう ぶ ?





                  だいじょうぶじゃ ない?








              めそ





 なかないで







            ――……(しゅん **


【人】 華道部 メアリー

―購買―

[どれだけの時間をうずくまって過ごしていただろうか。
苦しさに耐えかね、制服のリボンを外す。]

……か、はっ……

[ひゅう、と鳴る喉の奥。
窓の外へ視線を向ければ、窓ガラスにぼんやりと映る己の姿が見える。乱れた髪と襟元、そこから覗く肌に――]

……なに、これ……

[首にチョーカーを巻いたように肌に浮かぶ、赤黒い痣。
それは己を締め付けるように、蠢く。]

やっ……――!!

[外したリボンを窓ガラスに投げつける。
それでもそこに映る姿は変わらない。]

(264) 2010/03/01(Mon) 14時頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 14時半頃


【人】 華道部 メアリー

……っ、はぁ……

[襟を手で寄せ赤色を隠す。
家庭科準備室での出来事で疲れは残っていたが、身体は動く。]

まだ――な、んとか……なる、さね。

[掠れた声で自身を叱咤し立ち上がる。ガラスに向かって笑顔を作った。きょろきょろと辺りを見渡し、どこへ行くかしばしの思案。]

大丈夫、か……な、ディーさ、ん

[飛び出してきたせいで、きっとミッシェルも心配しているだろう。
ディーンとラルフの様子も気になり、一旦保健室へ戻ろうと踵を返したが]

ピア、ノ……

[ぽろぽろと響いてきたピアノの旋律>>257に顔を上げる。
その音に誘われるように、東階段へと足を向けた。]

―購買→南棟東階段―

(269) 2010/03/01(Mon) 14時半頃


ピアノ、

   …聴こえる


 ……兄さん

 




  いてぇ


            いてぇ


     いてぇ





         [いわゆる全力疾走]
  


【人】 華道部 メアリー

―南棟東階段→音楽室―

[とん、とん、と軽快に階段をのぼりきる。
ピアノの旋律はまだ流れ続けているだろうか
扉の前でしばしそれに耳を傾けている。]

き、れい……

[それでいて切ない旋律。
音楽に全く詳しくなかったが、純粋にそう思えた。
音を立てぬよう音楽室の扉を開ければ、鍵盤に指を滑らせるグロリアの姿が見えた。]

……アト、ラせんせ、い……

[その声は美しい音にかき消される。
入り口からは彼女の表情は伺えない。
呆然と立ち尽くしたまま、ピアノの旋律を聴いていた。]

(275) 2010/03/01(Mon) 15時頃

【人】 華道部 メアリー

……っ、あ……

[空間いっぱいに広がっていた旋律が中断される。
右手で襟を寄せ合わせ、無音の中、視線を下げた。]

(279) 2010/03/01(Mon) 15時頃

[校長室を出た頃に、幾つか分かった事を伝えただろう]

うん、メアリーは違うんだって。
キャロは校長の誕生日を探しに図書室に行った。
私はメアリーを探しに一回りするつもり。

……大体見終わっても見つけられなかったら、
北棟の方に行ってみようと思う。
戻るのは遅くなるかも。




 あはは   あはは    あはは

   なんでぇ、


          あはは  あはは


    人間がうわってら、ははは

   


【人】 華道部 メアリー

[名前を呼ばれ>>283、ぴくりと肩を揺らすも
グロリアの微笑みに魅せられたように顔を上げる。]

いえ、……音が、きれ、い でしたから

[ふるふると首を振って答える。
襟を寄せる様子を気づいたのか、怪我かと訊ねられれば首を傾げ
鳶色を揺らして刹那の思案、襟を広げて見せる。]

よく、わからな……いんですが、こうなって、……

[怪我とは言わないのかもしれない。
掠れた声では上手く説明ができなかった。

反射的に見たグロリアの喉元は、赤く染まっている。
あ、と声には出なかったが、心配そうに彼女の天青色を見上げた。]

(291) 2010/03/01(Mon) 15時半頃


                     …兄さん?



  なかないで…


…、

   …――


 …   ごめん

          …、




   人間じゃねぇや

          あはは  はは


        なんだ、 こいつらか


       はは はは



          世話してやらねぇとなぁ。
   





   泣いてなんかねぇよ




          なに 謝ってんだぁ




   かわいいなぁ、こいつら




     [畑に生える頭を抱きかかえて撫でている。]




  ――…、バーニィ

 


[乾いた笑い声]
[――疵をつけたのは自分]

  …ピアノ

      聴こえた

 のが、

           綺麗で

……兄さんを、
……思い出した。


[届かない。]

……――……あれは、…アトラナート先生?





                ――――………、
                 [かみ締める唇と、押し込める息の音]


  兄さん、そう…
  お兄さんもひいていたのね…



               あれは、 

   
                 ……わたしが 捨てた 

                                  音


【人】 華道部 メアリー

[開いた襟を再び合わせ、こくりと頷く。
キャロライナの手に咲いた花、ディーンの変わり様――
グロリアも“なにか”が起こっているのだ。唇を噛んだ。]

とき、どき……息、が詰まって
でもま、あ、なんとか……

[空いた手で不恰好にピースサインを作って見せた。]

あ、の子。
とめ、ないと……さが、さなきゃ

[おさげ髪の少女。グロリアの言葉に深く頷く。
彼女の名前がケイトであることを、まだ自身は知らなかった。]

(297) 2010/03/01(Mon) 16時半頃

――――…、


捨てた?


[――――ずっと、欲しくとも手には、]


…どうして。



  そうね、捨てられたのは
  もう必要はないと思ったから 
    
  [あのくろとしろだけが 自由 をくれた]
 
                    かしら
  
 
  君は?
  君はなんのために弾いているの――…


   ――……、


 … ――…どうして。


[違う響きの同じ言葉。――羨望。嫉妬も、混じる]


  俺?

    ――……、おれは……


…、…――


…、――…

[ピアノを弾いていたという、化学教師の]
[ピアノを弾いていたという、音楽教師の]

   ……


すき  だったから 。


      …、……でも

今は、…わからない。



 [繰り返された言葉には 沈黙]




           好きだと思えないからやめてしまいなさい。
 


                         でも           



 後悔するでしょうね  
 きみは                        





 ほしければ手を伸ばし続けるしか ないのよ   
                   






             ――…… 会いに いくわ**



――……、っ…それは。

[無様にしがみついて、今も。それは何故。]

……、……――ピアノ…

(――此処から抜け出したら、ピアノを弾いて下さい。)


でも。俺の手は。



(お似合いだ、臆病者)

[何処かで、嘲笑う声が 聴こえた気がした]




[――後には、暫し。   沈黙が *降りる*]

 


【人】 華道部 メアリー

そう……ですね。
これ、だけおかしいことが……続いてますし
これく、らいどうってこと、ないですよね。

[襟から手を離し、形を整える。
グロリアと話したことで幾分落ち着きを取り戻し、姿勢を正した。]

ありがと、う……ございま、す。
へぇ、日誌、が……

[後で読みに行こうかと頭の中にインプットする。]

制服、着てまし、たしね。
ケイト……それが、名前……

[行きましょう、との声に小さく頷き、音楽室から離れる。
階段を降りていく彼女の後ろ姿を見つめながら
自由になった手でポケットに手を入れ、ビー玉を握り締めた**]

(300) 2010/03/01(Mon) 17時頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 17時頃




         ごめんね。


[それは   送ってしまうだろうことも  含めて。]


[左眼を見られて狼狽し、ソファに腰を下ろしている間。
 異変は伝わってきていたが 反応する余裕は なくて。]



…… どうなった、の。
 何、帰れるの ?

[帰れない。]


           … …帰れるなら、帰れば いい。
                        僕は  もう


                           [帰れない。
                            闇が 浸蝕する。]


――…かえれない。


  ケイト…、を見つけないと
  或いは
  そう
  ――鬼が、送らないと

[《――友達をつれてきて》]

……、…――?


         …どうしたんだ






              …… 別に『ドウモシテナイヨ』。




 ただ、もう『カエレナイ』… …僕は

[こんな   顔じゃ もう。]


ケイトを見つけて 『遊ブカラ』 さ。




   ああ?   顔?



       顔?



    顔?





    何   顔 が、どうか、『シタ』?


[一瞬、揺らぐ気配。
 すぐに戻り、ゆっくり尋ねる。]


――顔?

  [どうも して ない]


[聴こえる  聴こえるけれど、

         いまは]



うぅん、別にいいよ。
僕のほうはほとんど誰にも言ってないし。

[それから、足の変化の事を告げただろう。]




 ああ?

    あ、顔に見えただけだ。




              綺麗な花だぁ。
       





    ……花?





   …… はな?

[ああ。]


そう『ダ、花ヲ咲カセヨウ カ。』



              『赤クて、大キナ 花を。』



『キット、綺麗だよ……ね』?


[を聞いて一瞬息を呑んだのが向こうにも届いてしまうか。]

痛くは、ない?
……何か生えたって、色がついたって。
あんただって事に変わりは無いからね。

[既に友人が苦しんだ身体の変化、
それがここにも起きていたとは]






  あかいはな? 花はすき よ     






                  ……この花はいただけないけど。


[なにしてるは]

[俺だ]

[鬼は]

[―――鬼は。]

……あかい、はな?

[ようやく、こちら側に、耳を澄まして]





 ……何 花 いただけないって
      『ドウシタノ さ』?


[ぶれる。にごる。まじわる。とける。]


         『その花は、綺麗じゃない ノ?』


痛くは…、うん、ない。

[歩くのにもなんら支障なく。]

…ただ、案外これを冷静に見てる自分がいるんだよ。
最初はびっくりしたけど。

……生きてても世の中なんてこんなもん、って思ってたし。

[普段なら絶対に出さないほの暗い声。]

…ありがとね。

[どこかホッとしたような声で礼を言った。]






               …だって、花じゃなくて……
                 


実害が無くても、
ダメージ大きいの持ってくるねえ、あいつは。

[単に混乱させるのが目的か、
それとも彼女はそこまで関わっていないのか]

うん、人間結構慣れられるもんだ。
……こんな所に順応しちゃったらそれこそ終わりだけど。

[精神的には結構な衝撃だろう]

どういたしまして。
作りっぱなしの借りの返済分に当てれるかな?

[あえて茶化すような口ぶりで。]



  花じゃねぇ



         のかぁ?

    





花じゃない『なら』


              『それは、なぁに?』

[訊ねる音は、少し、愉しげ。]


――― 花、



…はな?


[姿の見えない彼らはどうしているか。
人から離れていく手を見、思う]


【人】 華道部 メアリー

―音楽室→南棟1階廊下―

[グロリアから遅れること数歩、1階へと降り立った。
そこでふと、ポケットの携帯電話を取り出す。
着信はなかったが、一応心配させぬようにとメールを打ち始めた。]

「to:ミッシェル
 title:いまどこにいるー?
 まだ保健室かな。
 もうちょっとで帰るから、良かったら待ってて。
 急に飛び出しちゃってごめんよ☆」

[おどけた星のマークをつけてそのまま送信。
再びポケットにそれを仕舞い、前を向いたときにはもうグロリアの姿はそこになかった。
先に保健室に向かったものと思い込み
一人、そちらへ足を向ける。]

―→保健室―

(400) 2010/03/01(Mon) 21時半頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/01(Mon) 21時半頃


【人】 華道部 メアリー

―保健室―

[何度となく訪れたその部屋に再び入る。
ぐるりと見渡せば、マーゴがベッドに寝ている他は誰の姿も見えなかった。備え付けの棚に並んだマグカップを取り出すと水を注ぎ、ベッドサイドに寄る。]

……そりゃ、疲れる、よね。

[マーゴに何が起こったのか把握はしていなかったが、小さく苦笑して。ベッドサイドの丸椅子に座れば、両肩にずっしりと重い疲れを感じた。]

(412) 2010/03/01(Mon) 21時半頃





        ばか  ばっかり。


[ぽつん、と呟く。]



『…… 送られちゃうのニね。』




――…嗚呼。

 


【人】 華道部 メアリー

―保健室―

おは、よ。

[目覚めてこちらを見上げるマーゴに、にっこりと微笑みかける。
彼女が体を起こせば、手元のマグカップを手渡した。]

んー……まだ、だるいけ、ど。平気さ、ね。

[気遣いの言葉に礼を述べる。
首の痣に視線が向いていることに気がついたが、隠すことはせず苦く笑い]

ちょっと、喉の……調子、がわるくって。

[尋ねられる前に話した。
マーゴの黒髪に視線を滑らすと、髪に隠れた首元に小さな痣を見つける。それでも彼女が口ごもる理由がわからず、首を傾げた。]

(433) 2010/03/01(Mon) 22時頃

【人】 華道部 メアリー

他の人……私も、知らなく、って。

[問われれば>>425首を横に振る。
校長室、と呟く声に目を瞬く。]

校長室……ケイトのこ、と、何かわかる、かな?

[手元に情報は何もない。
校長室には何かしら情報の欠片があるのだろうかと考え]

(434) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

【人】 華道部 メアリー

そ、だね。
はやくで、なきゃ。

[再確認するようにマーゴの言葉を繰り返し、椅子から立ち上がる。
首にかけた一眼レフを両腕で抱きしめた。]

ん、行こう。じっとして、られない、わぁ。

[元気が出るように、おどけて言ってみせる。
マーゴが先に保健室から出るだろうか、その後に続いて保健室を後にする。]

(443) 2010/03/01(Mon) 22時半頃

華道部 メアリーは、理事長の孫 グロリアは、今頃どこにいるのだろうかと気になった。

2010/03/01(Mon) 22時半頃


【人】 華道部 メアリー

―保健室→南棟1階廊下―

りょう……かい、行こ!

[マーゴ>>473に軽く頷いて後に続く。
フィリップとオスカーの姿を見止めれば
よす、といつものように軽く挨拶をして手を挙げた。]

……ん?

[フィリップがその場を離れようと>>463する姿に瞬きを一つ。
少々の違和感は顔に被さる白い眼帯のせいか。]

うん、なんと、かね。しぶとく生きてる……さ。

[無事を問う声>>469に掠れた声で返事をする。
ふと視線を上げれば、スティーブンスの姿>>466も見えたか。]

(477) 2010/03/01(Mon) 23時頃

【人】 華道部 メアリー

声だ、けだから。平気……さ。
油断して、たら撮っちゃうから、ね。

[襟元を広げ、首の痣をあえてオスカーに見せる。
それでもけらけらと気丈に笑った。]

ああ……図書、室行くの?
こうちょ、う、ねぇ……

[言葉の端々から拾った単語を組み合わせて唸る。
金庫という存在にほう、と興味有り気に目を細めた。]

(510) 2010/03/01(Mon) 23時半頃



  ……、

           ――なんだ?

 




   …  …ん、なに。

[返す声は、少しだけ苦しげに。]





  どうか、した?


[聞こえた、慣れ始めた、声。]

何、
    ケイトが何か  したの?

[また。]


【人】 華道部 メアリー

あはは……やれやれ
君た、ち、私を置いていく、なっての!

[スティーブンスにぺこりと頭を下げ、先行く皆を追いかける。
照準はオスカーに合わせ、どんどんと加速した。]

―→北棟―

(544) 2010/03/02(Tue) 00時頃

……――ケイトが


   また、 おかしなことを


 ――嗚呼、 …ケイト。  あいつの名前は
 
  …ケイト=グリフィズ…

 ッ  !!


[それは、キャロライナが現れた直後のこと。]





   ケイト = グリフィ ズ……。


[それが 名前。]


…… ちょ 何。 騒がしいけど。

[人が 多い。]



  ケイト=グリフィズ…


  あの子、ちょうど今、わたしのところに――                 



…キャロライナの様子がおかしいんだ。気をつけろ。

 …… 、…え、…今、そっちに、ケイトが…?


[思うは、去り際の――]

――…、……
         …ケイトは


  たぶん、迷子なんだ。

 



   え?

       [不思議そうな、声は両方共に。]


迷子 …… ?

[ああ。]

          そう だね。


[隠れ鬼、隠れ鬼。隠れたまま、見つけてもらえない。
 迷い子、迷い子。彷徨っている、闇の中で。]


【人】 華道部 メアリー

―北棟西階段―

[遅れて階段に到着し、オスカーの背を追って階段を上がる。
足元に転がる骨を注意してよけながら上を向くと
不意にぐらりと、オスカーの背中が揺らぐ>>550。]

な、オーちゃ……!

[驚いた衝撃で、自身も足元を掬われた[[1d20]]――]

(557) 2010/03/02(Tue) 00時半頃

華道部 メアリーは、階段の上でふらつく [02]

2010/03/02(Tue) 00時半頃



 あ、わたしの方はすぐにいってしまったから大丈夫



 迷子、なら
 さみしくて泣いて癇癪起こすのも道理ね


【人】 華道部 メアリー

―北棟西階段―

っ……とと!

[何とか体勢を持ち直し踏みとどまる。
盛大に骨の上をすべるオスカーに、顔を歪めた。]

け、がはない!?

[布が破れた音には気がつかず
骨をよけながらオスカーに手を貸そうと近づく。
向こうから追い抜いたマーゴがやってくるのをみれば、彼女も足をとられないか不安に駆られた。]

マゴちゃ、ん、危ないから気を……つけて!

(565) 2010/03/02(Tue) 01時頃

そうだねぇ。

[これは本当に、皮膚だけなんだろうか。
と、少しだけ怖くなる。

だけど、それは言えずに。]

まぁ、そりゃそうだろうね。
心もどうにかしちゃうだろうしね。

[元々捻じ曲がっている性格ゆえ、
衝撃も精神力で押し込めるのかもしれない。]

クスクス、いいよ。
気にしなくて。

……自分の父親に生まれる前に遺伝子いじられて生まれてきたやつなんだからさ。

[ぽつ、と呟くように。]


【人】 華道部 メアリー

……うん、は一回。
頷くの、も一回でいいって、の。

[オスカーの明らかにおかしな態度>>570に、眉を顰めて更に距離を詰める。その目の前にずいっと腕を差し出した。]

ほら、立ち、…………っ、それ

[ちら、と見えた彼の左腕。裂けた袖から覗くのは]

傷、……?

[口の中で呟いた声も、きっとオスカーには届いているだろう。
焔とその傷痕は、はっきりと目に焼きついた。]

(577) 2010/03/02(Tue) 01時頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 01時頃


【人】 華道部 メアリー

…………そ、か。

[一言返ってきた返事>>583に、目を伏せて言う。
深く追求する気はないが、鮮やかに刃物傷の残像が頭をよぎる。
やり場のなくなった手をどうしていいかわからず、ポケットに突っ込んで足元の骨を軽く蹴った。]

……っぁ!

[その拍子に蹴った骨が跳ね返り、驚いて姿勢を崩す。
階段を滑ることはなかったが、激しく何度目かの尻餅をついた。]

(591) 2010/03/02(Tue) 01時半頃




 何 してんだよ!!

      ばっか やろ ……。




   ――、…   何


   [怪訝そうに、眼を見開いたのが見えたろう。]


【人】 華道部 メアリー

いった!……たぁ

[痛みで間抜けな声をあげる。
いままで生活してきた中で
これほど集中して尻餅をついたのは初めてだった。
気恥ずかしさに、意味なく髪を手で梳いて整える。]

あは、油断しちゃ、った。
大丈夫……上、行こ!

[マーゴに、そしてオスカーに声をかけ立ち上がる。]

お尻……痣に、なってそう……

[ぼそりと低く呟いて、階上を目指す。
ちらりとオスカーに視線を遣ったが
もし目が合っても黙って笑むだけで]

(598) 2010/03/02(Tue) 01時半頃




    なん、だよ  。

            何、自傷趣味でも あるの。

[怪訝そうな表情に、右眼の青が薄紫を 不思議そうに 見た。]






  あんまり友達に心配かけちゃ だめ
     [薄紫にぽつり]


【人】 華道部 メアリー

んや、いいって……ことよ。

[オスカー>>602に手をひらりと振って、次の段に足をかける。
後ろから同じく階段をのぼろうとしているグロリアに気がつけば
密かに心の中で、転びませんようにと願った**]

(603) 2010/03/02(Tue) 01時半頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 01時半頃



  ……そうじゃない。


[――気を紛らわすため、とか。
――それに痛みは丁度いい、と思っていた]

            ……、

   …――ただの癖だ


[だめ、と謂う声には、困ったような、
きまり悪そうな気配が、あった。]



     …… 癖 。


[そう、と、小さく。]


     でも  気をつけな よ?
                 お人よしが、多いから さ。


[ばつの悪そうな、そして見える姿に、苦笑を漏らした。]




   ――……、

        ……、知ってる。


 [そうして、一度ドナルドの方を見た。
 伏せた眼は、複雑な色だった。]


        …、何で今になって。


[今だからこそ、なのかもしれないが。
わからない、と呟いた。]






……そんなにあぶなっかしいかなあ
  [拗ねたような声がぽそり]




…なに拗ねてるんです。





               …… そうだね。

[吸血衝動に襲われていた時も、そう言っていた。]

な、踏み込まれるの
                     厭なの ?


[少し、だけ、踏み込む。
 踏み込んでしまったのは 何故 だろう。]




 え。


拗ねた声色に、割合と本気で驚いたような声を返した。]


            …… 言った、と思うけど。


[くすり。小さく 笑った。生徒の、笑い。]



 気にしないで、きみたちは青春の話をしてなさい。
 私、聞いてないふりしてるから。




                ――あ、笑ったわね、もう。
               そんなこと言うの君くらいだと思ってたのに。



…… いや、生徒の大半はそう思ってると思う よ?

[くす。また笑う。
 今は失ってしまったあの日常のような会話が。
 ひどく懐かしくて。        恋しい。]


[だから、か。
 踏み込んでしまったことを誤魔化すためか。

 目前の彼にも冗句を口にする。]


――、…


      [踏み込まれるの]

 [厭なの。]


   ……――、それは、


[僅か、うろたえたような気配。]

…関係、ないだろう。


……――

         …、――


 [ぼんやりと、遠い日常を思う。
 青春、と 彼女は言う。]


 別に、そんなんじゃ、ない。


[顔を背けるような。気配。]








       ―― …… そうだね。

[関係ない。 そうだ。如何して、訊いた のか。
 ごめん、と謝ろう、として。]



                     本当は 嬉しい のかなって。


[呟きのように小さな声で ぽつり と。
 狭い視界に、見えてしまったのは――泣きそうな 貌。]





 [生徒会室前廊下、ちらっと、室内をにらむ ふり]





   違う



 [―――刻むような言葉が、落ちた。]


         …ちがう。

 ……――





            …… そ っか。
                 ごめん、変なこと 訊いた。

[否定の言葉 本心かはともかく。
 それが返れば、これ以上、踏み込みは、しない し。
                            *出来な かった*]




  ――べつに
 

         [背中で答える、奇妙な感覚]

[この手ではピアノは弾けない]
[この手ではつかめない]
[この手では]

(でも、欲しければ手を伸ばし続けるしかないのよ)


    ……  …――わからない。
 

[呟きは闇に、後には、紙を捲る音が響く*ばかり*]




   う……


         俺、好かれてるんかねぇ……。



   


命狙ってくる相手さんときゃっきゃうふふ出来るほど、
心臓に毛は生えてないんだよねえ。

[まだ、あの時の事は忘れていない。]

じゃあ、覚えてたら気にしない。

[出生の秘密に、何を言えば良いのか分からなかったけれど]

生まれる前の事は、自分じゃどうにも出来ないさ。
肝心なのは、その後。
今のあんたは何所に出たって恥ずかしくない好青年じゃないか、
いらん事したお父さんだって見返してやれるとも。

[今度はふざける様子もなく、思ったままを告げて]




…… そうかもな。


 





   好みじゃねぇのにな。(←殺されます)

   





…そういうこと謂ってるから
来るんじゃないのか。


 




 あー

 いやいや、可愛い可愛い(棒読み

  



 ぞくぅ
  


それできたら逆にすごいよ。
ほんと。

[この状況を作り出した人物と、きゃっきゃうふふ出来るほどバカではない。]

了解。

……そう、だね。
見返すには戻らなきゃね。
…みんなで。

[どこか決意にも似た声で答える。
そして、ケイトから聞いた赤いビー玉を持つ者の人数を伝えるつもり**]


真正面から向かってこうとするのが居るからねえ。

[その真っ直ぐさは眩しくもあったが]

……うん、皆で帰ろう。
もちろんその皆には、あんたも入ってるからね。

[努々忘れないように、と釘を刺して。
赤い色の数を聞けば分かった、と答えた**]


 日誌、見たか?

 なんか、わかったか?

 


…――

棒読み聞かれたら知らないぞ。



……本名がわかった。
ケイト。

ケイト=グリフィズ。

[それから、在籍年を伝える。]

…古い制服だったんだな。


…――青い罫線のノートの真ん中くらいに、1983年4月に制服が変わっていたという記述がある。

  日誌、詳しく見たら
 もっとわからないだろうか。

 ……量がなにぶん多すぎるか。



 そうか。ばあさんだったんだな。(←殺されます。
  




……本当、殺されても知らないぞ。

 



 別嬪さんになら殺されてもいいなぁ。
  



……ばかやろう

 






 誰にころされるつもりなの?
    [む、とした声]



 あー……
   
           [困りました]



 [――じとり、と半眼で見るような気配。]

 


…莫迦謂ってるな。

   ……莫迦だな。


 ばかばっかりだ。… 本当。



 とりあえず、おめぇらは別嬪さんだなぁ。
  



  ……は?


 [――彼女は分かるが。]



 先生は学校一別嬪さんだなぁ。
 ああ、おめぇも綺麗な顔してやがるよなぁ。
  


 

……、 …、
  先生は、……いいけど

 …男が綺麗なんて謂われても、……
 ……うれしく、 ない…。

 






  ころされてもいい人が
  いっぱいいる人なんて
  ころしてあげない



 汚いよりはいいべ
 



 

 ……うるさい。


 



 えー
 



 でも、俺からすれば、二人ともお人形さんみたいだなぁ。
 
 俺もきらきらしてみてぇなぁ。ピアノちゃららーんとか(似合いません
 






  ラルフ君、ひどいわ。
  ディーン君、かわいそう。


……、…


  [呆れたような。]


……――殺すの殺さないの。
……五月蝿い。
……ピアノ、


[――眼を伏せた。]



…?

 ――……どうしたんだ?
 



 なんだぁ?いじめか?
 


生徒会長、悪い子だわ。


ディーンくんの大事なビー玉、とりあげて。
言うことをきかせようとして いる の

わる い こ  よ ね ……


…――、

  ……なんだ、それ……


 ビー玉取り上げて、って

  …なんで……



 そりゃ、大事なモンを取りあげるのはよくないなぁ。
 


[ディーンのイメージと、
ビー玉を取り上げられるイメージが重ならない。

不可解そうな表情を浮かべるような気配があった]




   悪い子、  か

 


 ディーン君、倒れちゃった…


 どうしましょう…



……倒れた?――…嗚呼。
……

[困ったような。]

…ラルフにでも運ばせたらどうです。

 



 保健室にいくといい。(……
 



 いや、俺が迎えにいったほうがいいのか(……
 





  さすがに気を失ってたら、
  ラルフ君ひとりじゃ運ぶの無理よね……
  
  ………人手はないのかしら
   [生徒会室の扉のほうをちら]





  あ、ううん、気にしないで。
  ディーン君がんばって運んでくる……


――…、
 ……、……

[――何か、随分な間があったが。
確かに此処には、男手があるわけで。]


……必要なら、…


[――間。]


……、


[しかして、非力だったが。]



――……なんで。


  [それは、多分。ドナルドを見ての、小さな一言。]



 男なら手伝ってやれ(……
 






  結構です。
  [どこかわからないけど睨んでおいた]





   …… 今、足場悪いし
                さ。



怪我 したら どうするの
    どこに運ぶつもりか、知らないけど。
 



 ……足場?


[まだ、外のことは知らず。]



 やっぱり男なら手伝ってやれ(……
 足場悪いらしいし(……
   






 ――…あ、階段…そうね。
 保健室、遠いものね。でも……




   ディーン『――』は怪我してるの?
 だったら 保健室だろうけど。そうじゃないなら

同じ階の、教室とかでも、いいんじゃない。の?



 ……?

   ……

[フィリップがディーンの名を紡ぐ、
それが 何かを重ねた気がした。
――形には、ならなかったが]





 彼、首に、少し傷を。
 ……じゃあ、君が手伝いにきてくれる?


[少し前聞こえていた 怖いもの知らずの会話を思い出す。
 彼女が聞いたなら、怒っただろうが
                  会話に出て
                        嬉しいとも感じただろうか。と、思う。

 厭味のような軽口の まるで 友人のような 。]



おっさん     は 萌え殺されればいいよ、きっと。
                           別嬪さん に。


[彼の言葉を 重くしない ように。]



     いいよ? そこには



生徒会長『モ 居るんでしょ。』
    …… 生徒会長は ケイト を探すんじゃなくて ビー玉を探してるんだ、ね。



『見つかっちゃう カな。』



…――

    …… 莫迦か 本当に。

 
[小さく呟く]


嗚呼。…生徒会長は、ビー玉を。
…そうか。――見つかったら、…鬼は、まけ。

なら。



 そりゃ、ケイトを見つけてもらわないと困る。
 
 確かにわりぃ子だ。
 




(――鬼さん、   こちら)


 



 萌え死ぬってどんな感じなんだろうな。(想像がつかず)
 


 そうね、生徒会長…

 ビー玉をとりあげてたのは、見たかったのかしら


                くろい しずく 


 そんなにみたいの か な ?


[闇が さみしいと 騒ぐ。
      こっちへおいで  と 手招きをする。]


『さみしいよ、 仲間が   ほしい って、言うんだ。』


                     『送って あゲヨう?』


…自分で謂っといて。
……知らん。

[萌え死ぬについて論じるバーナバスを一刀両断。]

…――。

  
黒い雫


[自分の分は、ぼやけている。
なりきれない鬼。でも鬼は、]

……見せてやれば。…
――“鬼に捕まること”と引き換えに 


[騒ぐ 騒ぐ 闇が騒ぐ]
[ざわりざわりと闇が騒ぐ]

[黒い雫は半端物を笑う]

[御前にはお似合いだ。]
[御前には、お似合いだ。]



 見られるのは趣味じゃねぇなぁ。
 


 

     ……   ばかだよね やっぱり。

[萌え死ぬを考える 低い声に 呆れたような。]




―――――…。

 


黒い

        黒



[自分のビー玉は   やけに はっきりとした 黒。
 見た者を飲み込むように   瞳孔のように深い 黒。]


『そうだね』

          『見ツケる ってことは』

                     『こういうことダと、我が身を以って』




『知って貰おウか?』


『大丈夫だよ』

           『お仲間は 一杯だ。』


『ちゃント、送ってあげれば 寂しく なイよ。』


生徒会長
       ……



             『みぃーつけ た 。』


… ……鬼さん、


こちら



か。



 あんまりバカにすんなぁー

[だけど、以前にも増してどんどんバカになっているのは否定できず。

 動物のような毛が生えた自身の手を見た。]
 


……ばかにばかって謂ってなにがわるい。


[彼のからだのことは知らず]


 …生徒会長くん いまさらね

 彼のいろ、わたしも、もう見てる。
 君が ひかり にかざしたでしょう?

 あかでもなくあおでもなく      


                  にているかしら ね





                        うすむらさきに




――、……

   ――…、 何…?

 [薄紫。半端者の色。でも。声は。]


[バカって言うな、と。]


 褒めてるんだけどな。

[ある意味では。
 やはり彼の身体の変調は 知らない。]


うす  むらさき?

          似たような色って、他にもあるの、かな。
 ただ…… 


[鬼 の 印がないだけ。]


                 『彼は 鬼 を みつけようとするんだ。』



 まぁ、バカなんだけど……

[軽く返したつもりでも、ちょっとだけ、怖くなる。
 なんだろう、こう、本当に頭が悪くなっていってるような……。

 まさか誰が誰だかわからなくなるようなことはないと思うのだが……。

 あんまり触っていないビー玉の表面はかさりとした感触で、

 でも赤の中に見えるのは黒い星。]
 







 ……あんまりご自分のこと、
 ばかばか言わないでください。


[ふ、 と 息を吐いて   嗤う。]


『凄いね、さすがは元・生徒会長。』

[聞いた、苛めていたと言う様子など微塵も感じさせないし。]


『よく……こんな状況で、平静で居られるね。よっぽど  鬼 みたい。』



 ああ、すいやせん。
 [バカって言葉は控えようと……。]
 


 
 ……――
   ばかばかいってると、
 ほんとうにばかになるぞ。



 [冗談に聴こえないかもしれない。]




                [密かに思い悩んだ。]




(――おきざりにされた、ひづけは)

 


そう、『させない』


           『だっテ』
                僕『タちが  送ってあげルから 』ね……。



  ――…。

     ……鬼だから。
 


さみしく、

      ないように…――


『鬼 だから』

[鸚鵡返しに繰り返す。少し無機質さを伴う闇色の声。]



      『見つケた子 送る ん だ』


[隠れ鬼。見つけられた子は どうなった?
 でも、ケイトは見つけられていない 子。

 全員見つけたら   遊び  が 終わる。]


[送っても、それは 何かを隔てて 別の場所かもしれない。
 けれど。]


『そう……』
          皆『一緒なら』寂しく『ないだろう?』


[闇色の声は 優しげに  殺す ことを 救いのように。]



 …――淋しく、

   ない、  そう…か

   [薄紫が、揺れる]




  うん、…一緒ならきっと、さみしくない わ


   [ やみのつめたさは かわらなくても ]           



   …… 今  何か?


[けれどそれも一瞬の事。]



 ――… そうか。
 ――… …そうだな。


[ぼんやり呟く。
――外界、騒がしいl声。]



……何?

 






  ……にゃーん?






        ちょ  入ってこないで     え 


[にゃーん。]





          ?

[困惑の、色。]



  ……はい?

 



   なに

        ねこ?

 いや、 違う。

  ……どうしたんだ。





        ……   保健室で その

好かれた、っぽい 二人が居て


[それで何故、にゃーん、と彼女が鳴くのか、解るわけない。]




                      どうかしたことだけは、確か。


好かれた  って

[吸血衝動。サイモンの魂。
嫌そうな顔をした。]

……、でもなんだって ねこ




   南棟に

 居は、するんだが


 ……え?


…何であんなに人が一杯。


いや、ちょっと中で   って


[途中で、動揺する気配。]



                 な     何





え   ぅぁ   ……何 ど、うなって


っ、…!?

  …?! 、……!?


[困惑がそのまま伝わって増幅した。]



         まっ  何 ?



なんで  僕平気な   ちょ、待って、待って!!

[本気で狼狽する気配に 闇の色は ない。]





              来




[助けに来て欲しい。だけど、来ない方がいい。
 来て彼も同じ様になったら。来ないで 欲しい。]


 

…… ここ なんか  ある、から   来ない方がいい。

[部屋に入るまでは、皆大丈夫だった。]


襲われやすいでしょ     君。
 




  お、おい!?


[狼狽えた。盛大に、狼狽えた。
何があったというのか。
様子がおかしい。

来るな?
来い?]



……――。

  好きで襲われてるわけじゃない…



[文句、在りき。]

 って いうか、

それなら、早く逃げて来い…!





               逃げ



[――たい。
 ほんとは割りと本気で逃げたい。]


    ほって、おけな  い   ん  だ

けど だって

[生命の危機ではない、から そこは大丈夫なのだが。]


[殺意は感じない。


 なのに。


 危機に瀕している感じはする。]





ああもう…!!


[命の危機ではない、ということは分からない
過ぎるのはお人好し達の顔]



  大丈夫  大丈夫だけど


[大丈夫じゃない。
 混乱して言葉が出てこない。]





 大丈夫なのか 
 大丈夫じゃないのか!


[混乱が伝染した。]




   僕は 大丈夫だけど ……!!


[それは少し悲鳴にも近くて。]


皆がおかしい、なんか、こう、迫って


[春 だから しかたない  …… 。]


                     にゃーん ?       






                          ……   ばか。


[情けない声で   呟いた。]



  ……、 だ、  っ


  だれが予想するかこんなもの…!!!

 




  にゃ?                                  


にゃ?

   じゃないです

 おちついてください…!!!

 








 されても、困る。けど
               説明できない だろ、これ

[可能なら両手で顔を覆いたい 気持ち。]




   …よく

   わかった。


 …にげろ とりあえず


 いや にげてもだめか

  どうしよう これ


[困惑。]






              ……にゃあー


[突っ張っている姿。]


   ん。 君は、平気?

外に出したら、戻るのかな。


いや

  そうとも

  いい切れない

今、 多分

  危なかった

…から


と、とりあえず出たら、

いや、 ど う だろう




そうして、みる。

 




  …駄目か。


[どこかでねこがないた。]



――さみしくないように、
――おくってやる。
 



 腹減ったなぁ…って、ん?
 



…  いや


   ……――。


 鍵がひとつ

     みつかった、だけだ。


[鬼は――]



 鍵…か。
 



……ああ。
 



 鍵がみつかって、
 ケイトが鬼より先に見つかるといいな。
 


――……

   ……――嗚呼、


[半端者が。動く。
鬼でなく鬼であり鬼になりきれない。]


……、… ――そうだな。


[闇が、笑う。]




それでも 俺たちは鬼だから


[――何処へ。]
[――何処へ逝くだろう。]




       (鬼さん)

 (こちら)


 



 ああ、そうか。
 鬼だな。




 鬼にならねばならんな。
[少なくとも、鬼の連中を護ることが今は一番と思い始めている。]
 



[手の鳴るのはどっちか。]
 


(手のなる方へ)


[闇奥を見る薄紫。染まり切らず眼を伏せる。]


…――…


[強く肯定できず、暫し黙した。]


(こちらの方へ)





 あ、こっちじゃわかんね。(バカだった



   



 ……亡者にでも聞いてろ。

19**年の2月25日。
…名簿で見た日だから、3年分は幅があるが。

…ケイトが死んだ日だ。
日誌に何か書いて無いか。



 亡者……
[しばらく亡者を探していた。]



    あ、 ん?
    ああ、死んだ日なのか。そうか。

    ちょうどいい、今、日誌の山が目の前だ。

 [だけど、バカになってる分、スピードは保障できない。]


……おまえだいじょうぶか。


[ちょっと呆れた。]


――…見に行くか?
…嗚呼、…繋がりが見えたら、面倒 か。


[――なりそこないは、鬼の数に入らない が。]



 ――………

[呆れた声が返ってきて、人知れず凹んでいる。]



     [いや、頭がいいほうではなかったが、]



[はて、ここまでだったろうか。]




……、… バーニィ?


 



 ――……まぁ、任せろ。

         [強がってみた。]
 



……、 それなら
   任せる、けれど。

 




[真剣っぽい]

 



[頷いた。]
 






      うにゃ?





      ぬこがいる?



 



…猫…。 …


[力が抜けた。]


【人】 華道部 メアリー

―北棟西階段―

まぁ。……ちょっ、とだけ?

[グロリア>>608の疑問には苦笑して答え
階段を慎重に上がっていく。
生徒会室に寄るらしいオスカーの後ろについて歩けば
目的のその部屋の前にラルフとディーンの姿を見つけ
表情が強張る。]

……、っ……

[単に声をかけようと口を開いてそれが続かない。
ただ、ディーンの様子に睫を伏せた。]

(800) 2010/03/02(Tue) 18時半頃

【人】 華道部 メアリー

[生徒会室の中には入らず、壁にもたれかかってオスカーを待つ。
その間にグロリアとラルフのディーンを宥める声が聞こえるか。

上着のポケットからビー玉を取り出す。
己しか見えぬよう、手のひらに包んで出したその色を確認し、鳶色を僅かに大きく見開いた。]

                          ちが、……う
                            い、ろ――

[喉を絞ったようにか細い、甲高い呟き。
ビー玉を握る手が震えた。]

(801) 2010/03/02(Tue) 18時半頃

【人】 華道部 メアリー

[オスカーが生徒会室から出てくれば>>635、ぱっと顔を上げ笑顔を作る。ケイトのことを話してくれれば、興味深いと頷いて。]

はは、大収穫……だ。調べ、甲斐がありそう。

[未だビー玉を握り締めている手をポケットに突っ込み
3階へと向かおうと階段へ戻る。
やはり様子が気になり生徒会室前の一向に視線を遣るが
黙って頭を下げ、通り過ぎるのみでその場を去った。]

―→三階・図書室―

(802) 2010/03/02(Tue) 18時半頃

【人】 華道部 メアリー

―→3階・図書室前―

[階段を上る途中、ミッシェルのメール>>633を受信する着信音に気づいて携帯を見る。]

あっ…ちゃぁ、すれ違っ、たかな。

[これ以上すれ違いが続くのもよくないと、返信をしないまま携帯を畳む。調べ物を終らせたらすぐに保健室へ戻らなければと考えていると、もうすでに3階の廊下へ着いていた。]

あらジェー、さん。

[ひらひら、と手を振る>>649ジェレミーに同じように手を振り答える。彼はいつもと変わらぬ印象だったが、見えぬ誰かと話す様子に眉根を寄せたが]

そこ、にいるのね、サーモくん。……そっ……か。

[どれくらい前か、購買で彼を見かけて以来その姿を目にすることはなかった。ジェレミーから詳細を聞けば、やりきれなさに一眼レフを抱きしめる。それでも何故か楽しげに見えるジェレミーの様子に、少し表情を和らげた。]

(804) 2010/03/02(Tue) 18時半頃

【人】 華道部 メアリー

[図書室へ入るオスカーとマーゴも続けて入るだろうか、その後姿をぼんやりと見送る。
視線を廊下に残ったジェレミーに移せば、図書便りを壁からはがす様子に小さく首を傾げ]

……ね、大変でしょ。手伝おう、か?

[写真部の展示の掲示と撤収を三年間続けただけあり、そこら辺は自信がある。
図書館の調べ物は応援要請があれば手伝いに行こうと考え
どうかね、と両手をひらひら振ってみせた。]

(807) 2010/03/02(Tue) 18時半頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 18時半頃


【人】 華道部 メアリー

―図書館前廊下―

[笑みをこちらに向けるジェレミー>>809に一瞬きょとんとしたが
あぁ、と小さく呟いて一眼レフのレンズを彼に向けた。
――カシャリ、と軽い音がする。]

へへ、いい笑顔で、すな。
後ろのサーモ君も写……ってるかも、ね。

[久々のシャッターの感覚に、随分写真を撮っていなかったことに気がつく。保健室で写真を撮ることを薦めてくれたのは彼だった。今更それを思い出す。]

んや、私の手で足しになれ、ばいいけどね、ぇ。

[からからと笑い、鳶色の髪を揺らした。]

(817) 2010/03/02(Tue) 19時頃

【人】 華道部 メアリー

絵を、張る?

[ジェレミーの口から伝えられるそのことに目を瞬く。
ケイトに見せ付けてやる、と聞けば、深く感嘆の溜息をついた。]

かっこいい、ねぇ。ジェーさ、ん……優しいんだ。

[つられて掲示板へ目を向ける。
陽に焼けた小さな掲示物を、慣れた手つきで剥がした。]

そうだね、見せ付けちゃ、おうか。
壁いっぱい……にしてさ。

[へへ、と笑い声を漏らしてカメラを美術室の机の上に置いた。]

(819) 2010/03/02(Tue) 19時頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 19時頃




  ……?


【人】 華道部 メアリー

了解、さね。ツーショット写真になってたら嬉し、いな。

[スケッチできない、という声>>827に明るく告げる。
途切れ途切れの言葉を指摘されれば]

んー、よくわからない、けど……こうなって、た。

[ぐい、と襟元を広げ痣を見せる。
もうその動作すら慣れてしまったという仕草で。

己の肩に触れたジェレミーの手に、不意に痣がうずく。
喉の通りが少し楽になった……気がした。]

(836) 2010/03/02(Tue) 19時半頃

【人】 華道部 メアリー

あら……優しい色男だなんて理想、的じゃないさ?
まぁ、嫌がらせにほぼ近いというか、ねぇ。

[己にサイモンの姿は見えないが、ジェレミーの指示に従ってカメラの見張りをしているのだろうか。
その様子を思い浮かべれば、何とも不思議な光景だ。]

ん、さくさくやっちゃ、おか。

[また一枚、掲示物を剥がす。
広い掲示板に終わりはあるのか少し気になりはしたが
作業に没頭できることが素直に嬉しくて]

(839) 2010/03/02(Tue) 19時半頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 19時半頃




  …ねこだらけだ。

 


   
  わ、わたしはねこじゃない。
  ―――ねこじゃないねこじゃないねこじゃない、はず。


  
  ――……、なんだけど。


……うん。

……そうだな。
そうなんだけど、ねこにみえる… 。

……

[バーナバスが見たらどう思うだろう。
困った顔をした。]


【人】 華道部 メアリー

たまに痛むけど、問題ないよ。
……ジェーさんの耳も、変わっちゃったか。
ふさふさ……

[ぴこぴこと動く彼の耳を見上げる。
天使の翼を模ったそれは、彼の顔立ちに妙に似合う気がした。]

ちょ、ちょとどこみてるのさ!
なーんもないよ、なーん、も!

[やっだ、と襟元を両手で合わせる。
幾分他の人よりも薄い胸は、覗いた程度では色気もなにもないけれど。それでもへらりと笑って]

そう、さな。
ジェーさんの絵がどこでも見られるならそれ、もいいしね。

[ジェレミーの絵を手をとり、一枚一枚感嘆の声をあげつつ作業を続ける。掲示板が埋め尽くされていく様子は、どこか清清しく]

(859) 2010/03/02(Tue) 20時頃





  どうぶつって、つらいのね……


…そうみたいですね。


[吸血衝動とはまた違う。]


…足元気を付けて。



[追わない方がいいだろうと、そのまま。]


【人】 華道部 メアリー

……いや、ぴこぴこふさふさ好きな人が居たら
きっと採用してく、れるよ。私なら即採、用だね。

[キラキラした眼差しを向けるが、はっと我に返って首を振った。]

サーモくん、なんかそれフォローになってないよ……

[どこにいるのか、サイモンの姿をきょろきょろと探し
自信の胸元を触りむーっと小さく唸った。

最後の一枚を張るジェレミーの姿を黙って見上げる。
屋上からの風景を描いたそれは、どこか眩しく感じられて]

これくらいはいつで、も手伝うよ。
私も楽しませてもらったし……ね。

[風景を撮らぬ自分には、美しい情景を捉える絵が新鮮で
作業が終ってしまったことに名残惜しさを感じているほどで。]

(878) 2010/03/02(Tue) 20時半頃

【人】 華道部 メアリー

一緒にいても……か。

[ジェレミーの語る>>871言葉をゆっくりと繰り返す。]

私さ、どうも馬鹿で幸せじゃないと惜しいなって、思うから
でも……でも

[視線は机の上に置いたカメラの上へ]

確かにそうかもしれない。
……なんかそれじゃ、寂しいよ、ね。

[最後は小さく肩をすくめた。]

(879) 2010/03/02(Tue) 20時半頃




 む、君までいうのね。
 そんな簡単に転んだりしないんだから… っ
  [ずべっとすべる音が聞こえたかもしれない]


…、足場が悪いから、


……――――嗚呼。


[困ったような声が届いた。]


【人】 華道部 メアリー

[ジェレミーの軽口にへらへらと笑う。]

ん、そうだよ。
人が好きすぎて苦しいけど、その苦しさも好きなく……らい。

えへへ、ジェーさんに好きって言われるなんて嬉しい、や。
やっだ勘違いしちゃう、わぁ

[照れて思わず視線を下げる。
しかし、貼る?>>885との提案にはぱっと顔を上げた。]

……いいの!?
へへ、今すこーし持ってるん、だ。小さいやつだけどね。

[制服の内ポケットから、無理やり捻じ込んだ茶封筒を引っ張り出す。中から出てきた白黒の写真は3枚、<<風紀委員 ディーン>><<格闘技同好会 へクター>><<奏者 セシル>>がそれぞれに写っている。]

(893) 2010/03/02(Tue) 21時頃

華道部 メアリーは、演劇部 オスカーに笑顔で「見て見て!」と掲示板を指す

2010/03/02(Tue) 21時頃


【人】 華道部 メアリー

えー、恋?……恋か。

[繰り返し呟いた単語は視線を下げたが
それでもぱちぱちと瞬いて手のひらを合わせた。]

いい男は罪だね。ああ眩し、いわぁ

[写真を広げて見せる。
こうして使う機会があるのなら、もう少し沢山持ってくるべきだったと後悔しつつ]

うん、最近は本当モノクロばっかり撮ってる。
光の加減ひとつ、で表情が変わるのが面白く、てさ。

[ヘクターの写真>>898へ視線を落とせば、苦く笑った。]

ヘクタんってじっとしてないか、らさ
何枚撮ってもぶれるぶれる。……ようやくピント、が合ったのがこれさね。

(910) 2010/03/02(Tue) 21時半頃

【人】 華道部 メアリー

ディーさんのこの写真さ……
走り寄って撮った、から、この後すぐ怒られちゃって。

[いい顔でしょう、とオスカー>>903に微笑む。
こうしていると、自分たちの置かれた状況がまるで嘘だったように感じられて
何故か急に寂しくなった。

それを振り切るように鳶色の髪を振る。]

マゴちゃんも、ほら……見せるって約束したよね。
このセシー、いい顔でしょ。

[セシルの写真は、窓の外を眺める一瞬を捉えたもの。
ふわりと浮かんだ髪が、風が吹き込む教室を想像させる。]

(912) 2010/03/02(Tue) 21時半頃


 カプ麺食うか?

[緊張感がまるでなくなっていた。
 きっと頭の使いすぎだった。]
 



  っ、お、
       おまえ、 いや

  い、いい。   …いまは  いい



 そうかー。
 [湯を沸かそうとしている。]
 


【人】 華道部 メアリー

ジェーさんも挑戦したの、ね。

[ヘクタん大人気だぁ、と声をあげ]

ん、そうだな……放って出てきちゃったから、一度暗室行こうかな。
荒らされてないか、心配だし、ね。

一緒に、いいの?作業疲れしてない?

[付き合う>>919とのジェレミーには笑顔を向けつつも
1人で作業をしていた身体は大丈夫なのかと心配する。]

そそ、廊下だ……よ廊下。
ディーさん、良い顔してたからつい、ね。

[スカートが捲りあがるのも構わず走った廊下。
今はその質感すら別のものであるけれど]

(928) 2010/03/02(Tue) 22時頃

華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 22時頃





 カップラーメン?


…な、んか

   … ……バーニィが…。





 …様子、見に行ったほうがいいのかしら。



……いってやってくれないか。
……――日誌、見てるはず。


[自分は、 ひどく。 自分のことで、 手一杯だった。]





 ん、そうね。
 実はさっきミッシェルさんが言ってた
 手紙、のことがちょっと気になってて………



   ―  …嗚呼。

        たのんだ。






                   ――たのまれなくても。



――ん。

 


華道部 メアリーは、メモを貼った。

2010/03/02(Tue) 22時半頃


【人】 華道部 メアリー

オーちゃんのアドレス?
アルファベットで読み上げられるくらい知って、るって。

[問いかけるオスカー>>956に、にひ、と口元を上げて答える。
PCルームに向かうオスカーとマーゴに手を振った。]

……うん?ごめんね。

[了解の返事をジェレミーから受け取る>>950
ワンテンポその声が遅れた違和感はすぐにわかったけれど]

そ、文化部棟だよ。
ああ……それくらい私も手伝うか、ら!

[机を持ち上げる姿に手を貸そうと寄るが
よろめいたジェレミーに声をあげそうになる。
それでも大丈夫>>965と言われれば動くことは出来ず、美術室の入り口で立ち尽くした。]

(970) 2010/03/02(Tue) 23時頃




 ヘクター君、大丈夫かしら……
 あれってまるで、目が……



 ん?ヘクターがどうかしやしたか?
 [ずるずる]
 


…見えてない、って

       謂ってた。





 ん…
 あの子、なんだか目が見えていないみたいだったから…


【人】 華道部 メアリー

―美術室入り口―

ん、行こか。

[再び胸にかけた一眼レフを撫で、帰ってきた彼>>976に頷く。
その手元のスケッチブックに視線を落とせば、それはこちらに差し出され鳶色を瞬くが、にこりと微笑んだ。]

ありがと。素直に受け取っておき、ます。
あらら、クロッキーつき?……使うの勿体、無いね。

[喉のことを指摘されるともう一度深く頷く。
書くものは……]

筆箱もポケットに突っ込んでくるべきだったなぁ

[なかった。困ったな、とがしがし髪を手で梳けば、後ろから声がかかる。>>983]

お、ミシェにピパ!随分会ってなかった気がする、ね。

(993) 2010/03/02(Tue) 23時半頃


 見えないのか?
 ……そりゃ、いかんな。
 



 どこに行ったんだ?
 




…外。



 やっぱり。
 一人で外に行くなんて危ないじゃない、もう。
 みんなの体にいろいろ異変が起こってるみたいだけど、
 ……彼は それ なのかしら。

 
 あ、場所は中庭よ。



 外か。
 ああ、追っかけてるのか?
 



 っていうかお前らどこにいるのか教えろ。
 





  え?わたしは中庭に…



 中庭か、何かあったらすぐ呼べよ。
 残りはどこだ?
 


保健室、 まえ…に。



 保健室か。何も異変ないか?
[保健室内のことは知らない。]
 



 保健室は入っちゃだめ!



 ん?そうなのか。了解了解。
 保健室入っちゃいかんらしいぞ。

 [知らないのはアンタだけだった。]

 


【人】 華道部 メアリー

―美術室前―

やった、鉛筆つき!

[ぱちぱち、と言葉で拍手の音を真似、貰った鉛筆>>1006を大事に内ポケットに仕舞った。

ミッシェルからも差し出された>>1003リボンを受け取り
ごめんごめんと苦笑する。リボンはスカートのポケットに捻じ込んだ。]

んー…少しね。喉が詰まって、さ。

[首の痣を指し示せば、それ以上は何も言えずに。]

(1014) 2010/03/03(Wed) 00時頃




 わすれないで ね



 なんだ、気がつけば、目の前にいたんか。

[素で気がついてなかったらしいです。]

 ん?なんか雰囲気変?
 




  べつに。  変じゃ  ない。

 



 [半歩下がる様子をみて]



 そうかぁ?



…、…――

   さわられるのは、 苦手なんだ。



 [――程度の差が、出てき始めていることに
 自身、戸惑っていたが。]




[少し前の、どこに、と訊かれて。]



                 …… ここに いるよ。


[少し、虚ろな声色。]



 ああ、そうか。



 って、触られそうなのか?
 





  ………っ、



 ん?どうした?
 大丈夫か?

[うつろな声がした。]
 



 ぇ?
 どうかしやしたか?

[微かな気配にも……驚いた。]
 





 来たわ、あの子。中庭。





『大丈夫 だよ?』


[返った声は闇色の。]


              『それより、あのいじめっこ。送る……?』




         中 庭   あの子?


[ぼんやりとした、声 で。]



 な  に

[そして、そこにいる  も見た。]


 中庭……


[どうする?といった感じで]


――、…

  ……、


       [空ろな声に。眼を向けるような気配]

 ――…あの子。 ケイト?


【人】 華道部 メアリー

[広い敷地の中で、自身が知らないところでも時は動いている。
ミッシェルとピッパの話す出来事を聞けば、深く溜息をつく。]

ケイ、ト……

[意味もなくつぶやき、掲示板へそっと視線を遣る。
彼女はこれを見ただろうか――]

……んえっ、おしとやか?
そいつはちょっと無、理かねぇ

[我に返ったのはミッシェルの声>>1029
えへへ、と舌を出してみせる。
ピッパの問い>>1039には首を傾げた。]

少なくとも、ビー玉を受け取ってから……変わりはじめたから。

[数々目にした異変と異形。片手に抱えたスケッチブックを持つ手に力が入る。]

(1051) 2010/03/03(Wed) 00時半頃


 ええ、ケイト、いるわ。
 ……心配しなくても平気よ。今のところ。


 
 送ってあげるの
 そうね、どうしましょうか?

 いじめっこ? いじめられっこ?


華道部 メアリーは、美術部 ミッシェルに、「ママー」と甘えた声を出す。

2010/03/03(Wed) 00時半頃




『ああ、そうか。』

          『いじめられっこを送れば、もういじめられないですむね?』


             『でも』


[応えたのは、闇色。
 沈黙 。]



  ――大丈夫なら
          いいが。

 …ヘクターは  あいつの名前、 呼べたろうか。



[――鬼は。鬼は。鬼は、送るのは]

   …――、…どちらも。どちらでも。

[――己に従う闇は薄すぎて、
決定的なそれを呼び込むことは、出来ないから。]



 そう  か。
 何かあれば呼んでください。
 




 …… ケイト まだ、見つけてない。

[こちらの声は、まだぼんやりとしている。]



 よんだわよ。

 でも、もう彼、あの子が見えてない。


ありがとう、なにかあったら呼ぶわ。


          ああ、あなたはどちらがいいかしら?
          
          いじめっこ と いじめられっこ ?


【人】 華道部 メアリー

ちょっとした展覧会になってる、から
見ちゃえ見ちゃ、え!

[こちらに視線を向けたピッパ>>1065に頷き
彼女が一枚一枚を丹念に見ている様子を眺める。]

合作するって決めてたなら
最初から大判の写、真持って来てたのに
勿体無……い勿体無い。

[卒業前の記念制作というには少し急ごしらえではあったが
並ぶ作品は遠くから見てもよく目立つ。]

(1079) 2010/03/03(Wed) 00時半頃




 ヘクター 見えてないの。
               見えて ないの。


[みつけて  みて    ここに いるのに。]





     ……だいじょうぶ?
   [ぼんやりした声を案じて]



 そっちこそ大丈夫か?
 


みえ、

   ……ない。

           ――……、

  …そう、か。


           [――何処か、かなしげに。]



 見えないのはな。



 確かにな。

 





『大丈夫。』

          『それより、ねぇ、いじめっこを 送ってあげようか?』


             『そしたらいじめっこは、どうするのかな。』




『ウン? 違うな、いじめられっこ!』


             『いじめられっこが いなくなったら  少しは悲しいと思うのかな?』


いじめっこ?


そうね。

かなしいかしら。

いじめられっこが    になったら。


【人】 華道部 メアリー

やっだ、今更よ。
まあなんだ、恥ずかしいけど……

[彼女に通じればいい。
迷う人の道になれればいいと。
作品をぼんやりと眺めながら>>1090ジェレミーの声を聞いた。]

(1102) 2010/03/03(Wed) 01時頃

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