人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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[遠くても、途切れても、月影の見えぬ所がないように
 声は意識を締め上げる。
 今、ここにいる守護隊員は絢矢だけだ。それだけは、]

 ――――っ……

[それだけは。]

 解っ、た。すぐ行く。

[応えてくれるリカルダに意識を集中する。


【人】 落胤 明之進

 ……そっか。

[それは、明之進の心中を慮った、とも言えるし。>>102
 戦うべき相手を前にして切っ先が鈍るようなら足手まといと、
 そう捉える事だって出来る。]

 でもそれは多分、今の僕には意味のない質問、かな。

[真弓から託された短剣を思う。
 覚悟は出来ているかと、相手に問うように自分にも問うた。

 自覚が在ればきっと自分はそうするし、
 実際にはもう、尚悪い事をした後だったから。

 そうして、絢矢を一足先にリカルダの方へ送り出そうと>>105

 吸血鬼たちに命令が出されてる。
 守護隊を全滅させろって、これは……っ。

(106) 2014/02/20(Thu) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

 すぅ――――……

 はあ。

[息を吸い、吐く。絢矢は先に行ってくれるだろうか。
 振り返った背後に吸血鬼の姿。
 手の中に、ニルヴァーナの短剣。鞘から抜く。

 ――言霊が在った。願うだけでは足りなかったものが]

 ここは通れないよ。

[――確信が在った。己に相対した吸血鬼が明確にたじろぎ、
 顔に苦悶を浮かべて一歩を後退るのを。

 だが、始祖の命は絶対。例え刺に身を晒して目を潰そうとも、
 殺せと言われれば殺しに行くしかないのだから。
 叫び声をあげて襲いかかる鬼に、真っ直ぐに刃を突き出し。

 心臓を穿つ。]

(108) 2014/02/20(Thu) 01時半頃

[――この名は鬼を刺す木であるから、尚鋭く。

 自覚しろ、名は呪詛より深く身に刻まれている。

 視界に姿を認めなければ、正しい矛先を自覚していれば、
 例え守れなくても、せめて誤らずに済む。]

 リッキィ、あと少しで。
 ……もう少しで行くから、待ってて。


守護隊なんて――…。

そんなもの、何の役にも……

[白い外套たち。
 感傷も何もかも。過ぎた後に
 安吾の遺体を見て思うのは、白にはやはり赤が良く映えるということ。


 見回りと称しても、人の出入りに意識もせず、
 助けて――と、裾握る小さな紅葉手を払い、
 役に立たなかったのは―――…]


そうだな。永い事愉しませてくれたのはホリー。
次はお前達位か。

[ジャニスから飛び退いた直後、少し考えてから零瑠に返す。
ホリーと眷属達が仕えた時間の差は膨大だ。
だがその僅かな時間である眷属達が次に来ると言う位、
鬼達は始祖を恐れ諂っていただけなのだろう]

いや…一番永く愉しませてくれたのは。

[思い出す]

家畜達か。

[短い生の中、代を重ねて繁殖し、
芸術を残し抗って死んでいく]

確かに家畜は必要だ。

[呟いたそれは改めての認識だった]


[主の命が下る。広がる。

 まだ3人とも生きている。
 『家族』と会い、話し、何をしているのだろうか。

 零瑠の刃は安吾の血で濡れたのに。

 そういえば、真弓は明之進とリカルダを探していた。
 会えたのだろうか――…と、ふと思う。]


……待ってる。

[絢矢が来た。
明にーさんの言う「あと少し」を待ってる間に。

だからさっきも言ったことをもう一度繰り返して願いとする。
家族の何人かが久しぶりに揃ったその先に、どんなさびしい未来が待ってるとしても**]


【人】 落胤 明之進

 うん。

["待ってる"と言う、家族の声に。]

 ――うん。

[ふたつ、頷いた。
 刃を染める血を振り払って落とし]

(125) 2014/02/20(Thu) 02時半頃

 ……いつまで生き残れば、充分生きた事になると思いますか?

[答えはないと知って問う。]

 僕がしているのは、甘い事と面白い事と、
 どっちに見えるでしょうね。

[夜襲に煙る空を見た。これが自由の色かと思うと、晴れない]

[自覚は在るかと己に問う。
 もし、リカルダが本当に、誰の願いも、幸せの最低限も、
 "生きて"というだけのことも嫌だ言う時が来たら、
 きっと自分は、それを赦すだろう。
 ――己は鬼を刺す木であって、
 人と鬼とが相容れないのを知ってしまっているから]


【人】 落胤 明之進

[踵を返して後を追う後ろに、
 残された道には点々と鬼の屍が川をなしている]

(126) 2014/02/20(Thu) 02時半頃

【人】 落胤 明之進

 リッキィ、絢矢!

[明之進が追い着いたのは、少し遅れての事。
 それは恐らく、敵襲を警戒した絢矢達によって、
 いくらかの吸血鬼が倒された後の事だろう。

 キャロライナの姿も見えて一瞬の安堵を示す。
 だが、どこかに避難するつもりらしい彼の背中に、
 衣服を真っ赤に染め、動かない小柄な姿が見えて]

 まさか――、円!?

[もう息がない。その事実がまざまざと突き付けられて、
 またひとつ欠け落ちた希望に、立ち尽くす**]

(128) 2014/02/20(Thu) 02時半頃

 …………時間がない。

[今からでも遅すぎるくらいだ。]

 僕はあのひとの所に行くよ。

[そう言って視線を向けるのは、始祖の気配のある方へ。
 これ以上、この連鎖を繰り返しては駄目だ。]

 リッキィは、どうしたい?

[絢矢とキャロライナの傍にいる事だって出来る。
 自分は寧ろ、そうして欲しかった――今でも本当に、
 満身創痍の絢矢を戦場に戻したくない。

 リカルダなら、彼女を引き留めて守ってくれるのでは、
 そんな勝手な期待があったのは、否定できないけれど**]


落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 03時頃


―――…。

[そっか。“始祖様”のところに行くんだ。
僕だって分かってる。“始祖様”を殺すのが、一番、最良に近いやり方だって]


僕は、――終わらせたい。

[戦って、誰かが死ぬ、その繰り返しを。
あるいは、罪にまみれた僕の生命を―――?]


  嗚呼、あなただけだ。


   俺の永久は、あなただけ……


      全ての支配者である名を持つ、



   あなた、だけ…………

 

 


落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/20(Thu) 22時頃


【人】 落胤 明之進

[ふらついて近付くリカルダに手を添えて支える。>>144
 円の事、口で説明出来る訳もなかっただろう。
 はりついた笑みが苦しげに歪むのを見れば、
 いいよ、と、小さく首を振った]

 絢矢……

[そして、先を急かす絢矢に顔を向けると、>>137
 リカルダは彼女を引き留める様子で。>>145
 悩んで一度、唇を結ぶ]

(164) 2014/02/20(Thu) 22時頃

 うん。

 僕たちは、これ以上……――人に触れない方が良い。

[手を伸ばした所為で喪った、相似を知らずとも

 でも、今の絢矢とキャロ君を放ってもおけない。
 それにリッキィは、真弓ちゃんや零瑠君とは、
 たぶん戦えない。じゃない?

 ……と言うより、僕は、戦って欲しくない、かな。


【人】 落胤 明之進

[人ならざる身に堕ちてからの長い一瞬に、
 武器を向けるだけが戦いではなかった。
 抗う事に必死で、そして諦めて受け入れるまで]

 ……守ってあげて。

[贖いの途中、あるいはその果てにでも、
 潰えてしまったら、それが誰かの傷になる。

 心身を削ぎ落して捧げるだけが贖いではないと、
 ――望んでも良かろうか。]

 ね。

(168) 2014/02/20(Thu) 22時頃

……心地良い憎悪だな。

[家畜から憎悪を受ける事はあっても、所詮家畜。
この身に吹き付ける風よりも意識する事は無い。
鬼であっても同じだった。
もっとも、そこまだ憎悪を向ける鬼などいなかったが]

周、聴こえるぞ。
人でも鬼でも無くなった獣のお前の聲。

[気付けば夜明け。
家畜はその光に希望を見出すと言うが、
その光に照らされた獣>>+22はどんな姿なのだろう。
ピリリと肌を刺す殺意を感じながら、
目の届かない事が残念だと嗤った*]


【人】 落胤 明之進

[ピリピリと、どこか肌を刺す気配を、殺気を感じながら
 自分も行くべき場所へ行こう、と。
 静かに、リカルダと絢矢の前から退く。]

(172) 2014/02/20(Thu) 22時半頃

[血統の異なる明之進に、周の声は聞こえないままだ。
 彼が今どうしているのか。零瑠と共にいるのか。
 解らないけど、無事を願ってしまうのと裏腹に、
 どこかで刺すような気配を感じる気がしていた]


人に、……、そっか。

[明にーさんの言うことはもっともだと思う。
僕らの間に絆がもたらされたとしてもそれはきっと、触れれば崩れ落ちていくほどもろいもので。

でも、だからって、触れれば崩れ落ちそうな絢矢の傍にいてあげられないのは、――苦しくて]


……僕だって、

[違う、これは強さで張り合えるかの問題じゃなくて。

同じ運命を歩んだ“家族”に刃を向けられるかどうかを訊かれてるんだ。

沈黙が肯定になっちゃうって思っても、
すぐにそれしか返せなくなる]


だが、お前だけは私の傍にいて良いと決めた。
その期待裏切るな。

[ホリーの力を得た真弓に実力では敵わぬだろうからこそ。
その忠義の心を見せろと、誘う様に笑みを投げた]


[結局、零にーさんが何を望んでるのかは訊けずじまい。
僕の耳に届いたのは、周にーさんが吸血鬼になったという結果だけ。


生きてて良かった。
みんなも同じ場所に連れて行きたかった。

こんなワガママを、にーさんはどう思うのかな。

声を、顔を、懐かしむ。けれど、そのどちらも、届かないんだ]


【人】 落胤 明之進

 ……でも、絢矢、
 始祖様を倒したらそれが終わりじゃないんだ。
 死んでしまったら意味がないんだよ?

[たった5年ででも思い知った、かの者の強さ、恐ろしさ。
 例え戦いに勝利したとしても、今の絢矢は、
 その為に最期の一線を越えてしまうのでは、という、
 不安がどうしても拭えない。

 帝都守護隊であれば、他の吸血鬼を討伐し
 人を守る義務をも負っている筈。
 その方が――、まだ失わずに済むような気がして。

 どうか、これ以上は傷を負わないでと。
 願って、叶うかどうかは解らなくて、そして自分は動き出す。]

(190) 2014/02/20(Thu) 23時半頃

明之進は、どうしても止まれないなら、共に行くしかない、のだろうが。

2014/02/20(Thu) 23時半頃


[14の誕生日の日を思い出す。
 乾杯したのは『新しい家族』に。

 ホリーとの暮らしがどれ程長かったかは推し量ることしか出来ない。]

確かに、あなたが読んでいた本も、また家畜が――…人が、作り、形にして、継いできたものですね。

鬼にはないものを、あなたは愉しみとしてきた。

[他には心の内の。希望に絶望に後悔に反省に幸福に苦しみに哀しみに――色の変わる、心の。]


では、どうされます?

[必要と分かった家畜を。]


 あぁ、……あなたに、試して頂きたいものがあります。

きっと、美味しいですよ。

[本だけではなく、久しく口にしていない菓子も。料理も。*]


えぇ、けして決して――裏切りはしません。
あなたの期待に沿いましょう。

[そう、主が零瑠に向かう笑みひとつあれば。

 気力は増し、士気高まるのだ。]


……お父様、
あなたの終わる時、
それはそう遠くないのですから、
どうぞ思い出してくださいね。

わたしがあなたの終わりを祈ることを。

[姉から受けて託した死の棘、
それこそが己の父に対する祈りのかたちだ]


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