人狼議事


44 【game〜ドコカノ町】

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カミジャー……、落ちろ!!


…………ごめん

[ぽつりとあふれ出す言葉]

ごめん。カミジャー、ごめん。悪い。ごめんなさい。

[それは徐々に掠れて、薄くなっていく]

知ってたのに。俺、消えたくないって、知ってるのに。


―― なぁ、カミジャー。
思い出しなよ、カミジャー。リアルは厳しいことだってあるけど、ここよりはずっと平和なところだっ………――


思い出してはだーめ。

それじゃ、面白くない。


楽しめないよ?


彼女との時間は、甘くて甘くて、溺れたくなる。

ねぇ、ヤニク…それじゃ、ダメなんだ。


『な〜ぁ、リュヌド』

『てめぇは一体、誰の話をしてるんだぁ?』

『くけけけけけけけけけ』

『笑えるね』


んー、んー


独り言。


ドナ兄の方こそ、誰に謝っているの…?




あぁ、カミジャー。君の声が聞えないよ……。


『あぁ?
 あー、うぜーだろ。まあ、もうすぐ漏れることもなくなるぜ』

『ああ、そうそう。
 あの仮面踊りの【プレゼント】はいただいたぜ?』

『くっはははははははははっははははは』


ヨーランダの事に、託された物に、目を背け。

懇願する。


          あぁ、みっともない。

押し付けられるのも、奪われるのも、嫌だと言う。


ならば、空っぽになれば良いんじゃない、かな…。
というか、俺に代われ。

…あはは。代われれば、一発解決なんだけどね〜♪


あはは。

うざい、かな? 始めは戸惑ったけど、慣れてくれば愛嬌あるじゃん??


そっか。カミジャーは、ドナ兄が奪ったんだね。
なら、後はライトニングから奪えば1つに集まるじゃないっ


― 回想 ―
[準備運動、との声に首を捻るが、あぁ、ドナ兄もようやく覚醒したのだろうかと思い到った]

ちょ、ちょっと待った!血を見せるのは俺じゃなくてヤニクになるからね?

そしたら俺、ココに居られなくなるものー。
でも。


それも悪くはない、かもね。
[止め、という言葉に、何処か遠くを見つめた]


― 回想 ―

[一つ目看護婦の撃破に、素直に喜びの声をあげた]

ばんざーい! ばんざーーい!

[拍手が聞え*32、Vサインを飛ばす]


モブじゃない奴…。
それじゃ、7とか、どうだろう?
(12ライトニング,34アシモフ,56ポプラ,78レティーシャ,9ドナ兄,10カミジャー)



(あれ、でも倒して良かったのかな…? まぁ、やったの俺じゃないし。大丈夫だよね)

[どこかに責任をなすりつけた]


ヤニクを、盾にすれば、良いんだよ、って話。



志乃ちゃんからの力は使いきった。

プレゼント置き場として、役に立ってるならば良いんだけどね。


…ん、屋上だね。風が気持ち良いよ。眺めも良い。
ねぇ、本当に。『ここ』は何処なのかな…。

[屋上の金網に手を付いて。見知らぬ町を見下ろしていた]


[ぎろり、83人に一斉に見られて、小さく悲鳴をあげた]


ど、ドナ兄 ドナ兄! ヘルプへるーーーぷっ!!


[早く代われ、というリュヌド]

『さっさと食えよ。
 自由に表に出られるっつのはか〜いてきだぜ?』

『いくらでも自由に血が見れるしなぁ!!!』

[けらりけらりと笑う。助けを求められれば]

『派手に血ぃぶちまけて死んどけや!
 ああ、場所だけ言っとけ、あとでプレゼント回収するしなぁ!』

[高笑いのまま**]


自由に出られたら……ぁ、いーや?



ドナ兄、俺、痛いのやーだー

ぇーと、ここは…四階だね。

[カミジャーのプレゼントがアシモフに渡ったことは知らず、プレゼントが集まるのを心待ちにした]


あーあ。

志乃ちゃんのプレゼント、気付いちゃったよ。

それに、あの一つ目達、数はあってもそれだけだったし。

あーあ。
  あーあ。


[相手のいる場所を知った。それには特に返答を返さない]

『志乃からのプレゼントだぁ?』


『くっははははははは』

『なんだ、痛い思いしなかったわりに、つまらなそうじゃねぇか』

[にやぁっと笑う。
 見えなくても、楽しそうなのは伝わるかもしれない]

『リュヌド、消えたいのか?』


『っつか、てめぇ、何?』

[何気ないことのように、唐突に、相手の正体を尋ねた。
 誰かさんが、あまり深く考えてこなかったから]


そう、志乃ちゃんのプレゼント。気付いちゃった。


あはは。俺は何されても痛くも痒くもないけどねー。


あはは。ちょっとつまらないって思っただけ。

全体的には楽しいよ?
早くあの部屋に、着かないかなーーって。


ドナ兄も楽しめてる??


―――俺が消えたい時に消えるんじゃないんだ。
要らなくなったら、消えるだけ。


『あぁ、つまんねぇよ。とこっとんなぁ!』

『ありえねぇ、ありえねぇ、ありえねぇだろ』

『いつまでたっても仲良しこよしで襲いに来もしねぇ』

『わけの分からんバステくらって気色悪ぃもん見せられるわ、
 だらっだらだらっだらいつまでもいつまでもたるいんだよぉ!』


何? 何だって?

[正体をきかれ、間の抜けた声をあげた




あはははは

俺は、ずっと、(キミタチと)同じ、だと、思っていた、けども?


『おー、なら、遠慮するこたぁねぇな』

『いい加減、暇なんだ。
 協力してやるから外出てこいよ。

 どうせ血ぃ弾けさせるんならてめぇのが楽しそうだ』


ドナ兄、なんか変な事でもしたんじゃないのー?

だから誰も襲いに来ない。 ――とか。


もっと暴れないと。はは。


協力…?

志乃ちゃんのように、ドナ兄も『プレゼント』の半分を譲ってくれるっての??


『欲しかったら自分で奪えよぉ!』

『きっはっはぁ!』


答えになってないって、ドナ兄…


協力するって言った手前だけどね。
なら、俺も無理してみようかな…?


『そこは分かっとけ!』

『プレゼントなんてやらねぇよ?』

『んな、他人便りしてねぇで、自力でヤニク食らって出て来いよぉ!』


『何、ちょっと怪我でもさせりゃ、食いやすくもなるんじゃね?』

[とても勝手な解釈だった]


出て来れるものなら、とっくにやってるよ!


まぁ、でもその案採用。ぐっちょぐちょにしてやっても、いいんじゃない?


『よぉーっしゃ』

[舌なめずりの音がする]

『ぐっちょんぐっちょんの、ぎったんぎったんなぁ!』

『まぁ、手足の1本や2本や3本くらいは別になくても戦えるしよぉ』


――何でお願いされなきゃいけない?


『さぁ?
 よく分からん。出てきて聞いてみたらどうだぁ?』


あはは。良かったね。ドナ兄。


『どうせ俺が勝つ。か〜んけ〜ねぇよぉ』


痛みがヤニクを遠ざける。


痛みを俺は感じない。あははは。



もっと早くに、やっておけば良かった、かな?


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