人狼議事


84 戀文村

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[そして、目の前でうろたえる同僚を見て、いっそこの手で…
そう思ってしまうのである。

今は書類の改竄だけだろう。しかし、もし自分が実行役をすることになっても、躊躇いは…ない。]


   ー 昨夜 −
いや、ダーラ。
あんたは、いや覚悟を決めた女がこの世で一番強いって
親父も言ってたぜ。

[同じ軍人でもある父の言葉。
息子も息子なら父も奇異な軍人であった。
人を殺した数より殺さずに攻め落とした数を誇る。
息子が軍に志願した時は喜びでは無く哀しみで頬を濡らした]

「ホレーショー、この時勢で軍に入ると言う事は、
誰かの命を奪う事だ。
誰かの希望を、願いを、想いを踏み躙る事だ。
どれだけ罪深い事か、拭う事の出来ない罪を背負う事になる。
その罪を真正面から受け止め、逃げない覚悟が無いなら止めろ」

[そう言って酒を寄越した父に、へらっと笑って盃を返した]

「でも俺が出れば、他の誰かは行かなくて済むだろ?」
[そう軽く返した言葉に父は馬鹿だと一言だけ告げた]


親父も強かったけど、その親父が強いって言ったんだから
女は強いよ。

[父の声が耳に蘇り、へらっと笑いながらもう一度口にした]

ま、力仕事が必要なら言ってくれ。
あ、そういやセレスト、通信機、あれ役場のか?
それともお前のか? 
俺も一応仕事柄通信機持ってて拾ったんだが。
周波数がちょっとずれててはっきり聞こえなかったんだ。
後でちゃんと合わせさせてくれ。

[何となくセレストの声ではあるとは思ったので、
通信機について確認を取ると、
ダーラとの連絡方法も了解する]

OK、ラブレターと一緒に届けるわ。

[そう言って笑う顔はいつもの顔]


―昨夜―

[通信機について聞かれる]

父が技師でね。これは、父が残してくれたもの。
今日は、ダーラさんに渡したくて、もうひとつ持ってきたの。

[もう一つの通信機を取り出す。]

でも、いつ壊れるか分からないし、手紙のやりとりもありだと思う。

[渡すタイミングが見つからなかったので、酔ったフリして二人になるタイミングをはかった。
ダーラが断らなければそれを渡し、周波数を合わせた。
それは軍隊も使わない周波数]


―昨夜―
手紙…
私も、何かあったら、…間違えてはいけないことは、手紙にしていいからしら?

[通信機は聞き間違いも多いためである]


  − 宿舎 −

[宿舎に戻ると早速不幸のメッセージの件を知る事になる]

なんで兵隊呼ばねえんだろうな。

[ぼそっと呟いた言葉に誰も答える者はいなかった。

部屋でセレストから預かった通信機を手にして回線を開く]

赤紙……村人に出ろだとよ。

[機械を通じても少し疲れた様な声は聞き取れただろうか]


[通信機の声は聞こえてきた。が、今まさに赤紙をもらって頭を抱えている人物を目の前にしている状態では]

サイモンさん…辛いわよね…赤紙がきて…

[呟くように状況を知らることしかできなかった]


サイモン……。

[通信機から届いた囁きに混じって慟哭が聞こえた…気がした]

サンクス。

[死にたくないっ!と叫んだ敵兵を思い出す。
お母さん、と泣きながら逝った部下の声が離れない。
返してやりたかった。
愛する者、大切な者の傍に残してやりたかった。
戦場で積もった慟哭が心を揺する。
絞り出す様に漸く通信機に一言だけ呟いた]


―昨夜―

 ええ、手紙で残っていた方が……
 残せないものは、この機械で。

 ……大丈夫だと思うわ。

[使い慣れない通信機なる機械をそっと撫でた]

 わからなかったら、うん、二人を呼ぶことにするわ。


【人】 郵便屋 ウェーズリー

[ちりりん、と音を鳴らしたのはすれ違う軍人に向かい。
余り多くを語らないと聞く。
何せ自分も自発的に人の輪にはいっていくほうではないし
くわえて、今は同年代もあまり多くはない]

ご苦労さんです。

[すれ違いざま、軽く帽子を持ち上げる。
今のところはこれぐらいの挨拶が精一杯。
村の外から来た人間になれるには、聊か世情が悪い。

それでも、老人や子供ばかりが目に付く村の中でも。
郵便屋は自転車を走らせ続ける。
毎日続けることがあるのは、ありがたいことだと感じながら]

(150) 2012/03/25(Sun) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[広場の辺りに来ると、とある少女に出会った。
少女と呼ぶにはもう妙齢なのだが、その雰囲気が
どうしても男には何時まで経っても変わらない少女に思え]

やあ、クラリッサ。まだ寒いね。
…ああ、鞄かね。
そろそろ、ひとりで直すにも限界かもしれないねえ。

[はは、と小さな笑い声が零れると
まだ少しだけ空気が白く濁った。
そのうち世話になるよ、と告げて彼女ともそこで別れた]

(151) 2012/03/25(Sun) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー


[小雪が次第にちらつき始め、息は一層白くなり
男の鼻の頭も少し赤くなってしまった。
人に当たってはいけないので、定期的にベルを鳴らしていたが]

やあ、ミッシェル。大変なのはみんなだからねえ。
それに、手紙を待っている人がいるから

[君のように、と。
まくし立ててからの謝罪に目を細め、かすかに笑った]

手紙、来ているよ。
届けておくから、用事が終わったらとんでお帰りよ。

[鞄を、手袋のない手で二度叩く。ぽん、ぽん、と。
それからその背中を見送ってまた自転車は走り続ける]

(152) 2012/03/25(Sun) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

ー自宅ー
[午前の配達を終えると、一度自宅に戻って食事を取る。
雑穀粥に薬草茶、といえば聞こえはいいが、
卵や小麦は既に配給制に近いものがあったし
餌が足りないのか、ストレスなのか
牛の乳の量も減り、乳製品も高価になった]

…そろそろ、年貢を納める時かもしれんなあ。

[暖かな湯気を立てる雑穀粥を
李の木匙で掬ってよく冷ましてから口に運ぶ。
そろそろ、午後の集配分が来るだろう。
届いたら仕分けをして、午後の配達に向かうのも
今のところはいつもどおりだった**]

(155) 2012/03/25(Sun) 00時半頃

郵便屋 ウェーズリーは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 01時頃


前線に消える前に彼らをこの地に残して遣る事……。


[しかし、ダーラのほうがより大切な存在であることは、
紛れも無い真実なのだが
それは、…その真意は、村人には悟られてはいけないと思っていた。]


今夜教会の裏のモミの木の下に俺はいる。

[それだけを彼に伝えた。
来なければ明日彼を戦士として見送る。
来たのなら……この村で……]


[1人になって通信機の回線を開き、サイモンとのやり取りを話す]

……サイモンが望むなら…俺はあいつを眠らせてやりたい。
部外者の俺じゃダメだってならともかく、どうかな。

[許されない行為だと判っていても衝き動かされたのだ。
調子の良いいつもの声では無く
少し泣き出しそうな弱々しい声で、共犯者達に問うた**]


[回線を開いたままの通信機から届くのは途切れ途切れの声]

…なぁ…サイモン…特攻だってよ。
あいつだけじゃなく…この村に届く赤紙の先。

皆…もう…生きて帰れないんだとよ…。

なんで俺達じゃねえんだろうな。


同じ死ぬなら……この村で死ぬ方が…幸せかな。

[サイモンを励ます言葉も慰めの言葉も判らない。
ただ彼が望むものが一番幸せの様な気がした。

答えを求めているのか、いないのか。
自答するように声は暫く続いていた**]


[軍にいるホレーショーとつながっているおかげで情報は早く得ることができる]

…特攻…戦地ではもっと前からあったみたいね。
父からの手紙にあったわ。

[そうした情報は通信士として招集された父から、いち早く伝えてくれていた。暗号を使って。
しかし、それを口外することはとてもできない。
父からの手紙は即焼却して証拠を隠していた。
表向き軍需工場への出向ということで招集された女性も特攻で散っていることも…。]


【人】 郵便屋 ウェーズリー

―路地―

エリアスじゃないか。調子はどうだい?
さっき手紙を届けたら、お母さんが気にしていたよ。

あんまり遅くならんうちに、
早く帰って安心させてやんな。

[不機嫌そうな青年を見送り、
自分もまた配達に戻る。
次は峰向こうの一軒家。
その次は本屋へ。

まだまだ仕事は続いている。
たとえ、誰かが死ぬ手紙を受け取った日でも]

(229) 2012/03/25(Sun) 20時頃

ウェーズリーは、相変わらず配達と集荷の繰り返し**

2012/03/25(Sun) 20時頃


[母に手をかけた自分に泣く資格なんてないはずなのに、
それすら許してもらっているような…不思議な気持ちで]


[自分は、とても幸せ者だ。心配してくれる姉が二人もいる。
…でも、だからこそ、……二人に不幸になってもらいたくない。

特に、赤紙での出征は……認めたく…ない。]


[ヨーランダを欺いていることに、良心の呵責がないといえば嘘になる。
生きている限り、自分はあちらこちらで欺き続けて生きてゆくのだろう。

それも、自業自得なのかもしれない]


[母親の墓前で、ヨーランダとミッシェルを見遣る]

……もし、………

[口にだすのは躊躇われた。

『この村で、愛する人の隣で眠ることができるならば…
その道を選びますか』

という問い]


 ほんとうに、男女も年齢も関係なく召集されるのなら。


 される前に、……この手で。
 この村に、皆で残るのよ。

[小さい呟きは二人には届かない大きさ]


どうせ汚れるなら、…いや、私が汚れることで皆が少しでも、幸せになれば、安堵できれば…


…この手で……

[母を殺めえたこの手は、決して清められることはない。
ならばいっそ、皆を…と、思ってしまうのだ。

そんなつぶやきは、誰の耳にも届かないだろうが]


[通信機を開く、ホレーショーの言葉は聞こえていたが
簡単に答えられる状況でなかった]

…本人が望むなら、叶えてあげて欲しい。

[自分の言葉の後に付け加えたのは短い言葉。
それに、全く嘘偽りは…ない。]


 ほんとうに、それがほんとうなら。

 アタシはもう、誰も失いたくないわ。

 母さんと同じように、もう誰も。

 残されたくないのよ……!


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