人狼議事


304 【飛び入り歓迎】学園の七不思議2

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視点:


ピスティオ! 今日がお前の命日だ!


【人】 さすらい人 ヤニク


[ふと、どこからか風が吹いてくる。>>#0瞬間、木々の揺らぎから生まれる花嵐。

巻き込まれることを避けるようにコリーンとピスティオから離れたその時、辺りは暗闇に包まれた。

────聴こえる。>>#1
繊細に揺らぐ声は、しかし語り口に彼がまとめ役である信憑性と信頼出来る存在だと思わせられるものを感じた。]

やっぱり……

[自分たちと何も変わらず、非常に人間的だ。

走るノイズの後、再びの放送で流れた声の主も>>#2明之進とはガラリと印象が違うが、ある種彼より人間的な話をしてくれた。>>#3>>#4]

(1) 2020/05/23(Sat) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク



愛しのあの子?

[思わずシメオンの言葉の一部を拾い小さく繰り返し、聞き取りづらい声にじっと耳を傾ける。
つまり恋?いや、語られる儘を聞けば役者とファンだ。しかしその執着はそれだけで済ませていいものなのだろうか。甲高く変わる声に籠もる情熱が凄い。
当人にしか分からないことで、どちらにしても自分にとっては。]

…………

[理解しようと考え、自分なりに思い描いてみた。
浮かぶのは人間じゃない、小学校の夏休みに、あの時。


その記憶に熱も温かさも無くて、俺には彼の心は分からない。]

(2) 2020/05/23(Sat) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[個性的ながら重要な放送に皆はどんな反応をしていたか。

普段の調子なら服なんてどうしたらいいか分からないと騒ぎ出し友人たちに助けを求めていたところだが、いつもは浅く被りがちなフードをその赤色に引きこもるみたいに引っ張って、誰にも何も言わずに一人で校舎へ歩き出した。

昇降口から上がればライトを付けて、無意識的ないつもの足取りが何処かへ身体の持ち主を運ぶ。]**

(3) 2020/05/23(Sat) 01時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 01時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 02時頃


 少し前 ―

 気にあてられるという表現はどことなくスピリチュアルですね。
 人酔いってする人はひどいみたいですけど、
 そういうのも、言語化出来ていないだけで先輩のと似たようなものなのかな。

[その後語られるヤニクの経験談も黙して聴き入った]

 溺れて死にかけた時の空気…

[自分には経験がないから分からないが、
 それこそ死世界が近づいた経験があるからこその感覚だろうか?
 経験を共有することは出来ないが、類似点があるという言葉には同感で、しずかに頷いた。]


[珍しく愚痴めいたジャーディンの声には]

 あー、まあ、それは一般論として、
 コミュ強のほうがチャンスが多いというのはありますね。
 コミュ強だから必ずしも……とも言えますが…
 先輩も、ここでぶっちゃけた話しているみたいに、
 いっそ全部出していくスタイルにしてみたら?

[ジャーディンの性格を知った今、葛藤の内容も少しだけ分かるような気がするから、分かりやすい対応策を挙げてみる。]

 オレ実は結構それ賛成。
 それもありっすよ。真面目に。
 さっきも言ったけど、全部ぶちまけてみたら何か変わるかも?

[ヤニクの案には大真面目に頷いている。]


― 時間は少し過ぎ ―

 ………

[思念派は心を写す鏡のように正直なものだ。 
 グレッグのゲームの後半に差し掛かって以降、
 どことなく上の空に、時折不機嫌に、赤色はゆらゆらと揺れていた。*]


― そしてまたもう少し後 ―


 帰れませんねえ。


[独り言のような、それでも楽し気な声
 その上に同じ色を響かせる。]

 まあ、まだいいでしょ。
 こんな風にしてるのも。  *



 ヤニク先輩、もう出発しちまいました?

[暗くなってしまったので確証はないが、
 見回せた限りの範囲に声が聞こえなかったので。
 何というわけでもないが、折角繋がっているのだからと、そっと問いかけてみている**]


[これは一体どういう仕組みなのか、本当に脳が繋ぎ合ってるみたいに言葉になっていないものまで受け取ってしまう。
揺らぎ形を変え不定期に波打ち、自分には捉えづらいものが後輩からずっと伝わり続けていた。
その当人の後半戦辺りからだろうか、目視からも違和感は持ち続けていたが、何しろ結果発表や帰る二人との一時の別れもあったもので。未だ問うことは出来ずに頭に残ったままである。

そして。もし、こちらの感情も思念に乗せて伝わったとすれば
シメオンの放送の話が進んでいく辺りから、終了した直後までの間。
困惑、動揺、疎外感に寂寥、混ざり合う感情が赤色の大波となり押し寄せた後、糸が途切れたように少しの時間無になったのが分かったかもしれない。]*


【人】 さすらい人 ヤニク


[いつでも他人事で真剣に考えたことなど一度も無かった、それで何の問題も無くいられると思い込んでいた。

頭が上手く回らない、恋愛事情に関心が無い。
それは青春らしい出来事の何もかも絶対に気づかないということではなく。時折校庭のあちこちで発生する空気は察していた。
でなければジャーディンの頑張りを期待を持って見守りはしないだろう。]

(23) 2020/05/23(Sat) 10時半頃


うん、だってシメオン先輩の為に頑張らなきゃいけないじゃん
校庭なんていても仕方ないだろ?

[呼びかけから数分後、復活した思念波はいつものように楽しげに浮き足立っている。
その中にやや混ざる後ろ向きの心地は、]

……二人は出来るの?裁縫とか

[これからやらなきゃいけないことへの心配だ。
そう、俺たち高校生男子────おまけに全員運動部。]*


【人】 さすらい人 ヤニク


[気づけば二階への階段に座って、両耳に手を当てていた。
塞ぐように?それとも、何かを聴こうとしているみたいに?誰かが見ていたらどう思っただろう。

立ち上がり三段飛ばしで降り立って、スマホのライトで四方を照らし思考する。
ここからだと備品室が近い。元々メルヤと行こうとしていた場所でもあり、行ってみることにした。]**

(24) 2020/05/23(Sat) 10時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 10時半頃



 ああ、やっぱそうだったんだ。
 先輩の声がしないから、あれ早いなって。

[無論それだけではなく。
 ヤニクの赤い思念派が僅かの間、
 大きく波打ったように感じたから。
 凪いだままの水面のような気配が気掛かりだった。]

 や、そこはおそらくご推察の通り
 さっぱり出来るわけがないっていう!
 まずボタン付けとか縫い付けとか基本的なことがわからんです。

[いつも通りの気配がふと戻り、
 こちらも安堵したように問いへはそう返答した。]


 …。
 
 でもシメオンって人曰く、形は出来てるっていうし?
 最悪ボンドとかでくっつければ……

[既にダメな気配である**]



なに、ヤニク先輩と一緒に行きたかった?ユンカーは寂しがり屋だなあ

[気にしてくれたと気付き、からかう口調を返しておく。
ただの冗談。ユンカーにだって、友達がいるって知ってるし。
タバサと話していたのも見ていた。相手がどう思ってるにしても、俺にとっては気にかける対象の一人だから。勿論、この後輩も。]

わはは、だと思った。足じゃいくら器用でも縫い物出来ないしな
……だーよなー

[だがこの陸とか水とか以前の問題は中々笑い飛ばせるものでもない。]




ボンドでも俺上手くできる自信ないんだけど
……埃払って皺伸ばしただけでも許されないだろうか

[ダメな気配を漂わす二年坊主を助けてやりたくとも、思考はその上をいく後ろ向きなのだった。]*


【人】 さすらい人 ヤニク

━備品室━

[職員室の隣りにあるその一室は倉庫にも近いが埃の被らない教材が目に付き、その名のとおりに学校に必要な品を置いて頻繁に出し入れしているのだろう。
使用されていない椅子や机、所狭しと棚が並び古い年度の卒業アルバムなども見受けられた。
放置されているようには見えないが、とても物が多くうっかり不必要なものが紛れ込んでもおかしくはない。そして、手にする必要が無いのならそれは奥へ奥へと追いやられ────

付けられた優先順位のままに忘れられてしまう。見つけてもらえなくなる。
誰もそれがどんな気持ちなのかなんて考えもしない。だって、大切じゃないから。

こうして生きた生徒を誘い込んで認識してもらえなければ未練が晴らせない七不思議も、似ているかもしれない。]

(44) 2020/05/23(Sat) 13時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[ところで再度言っておくと備品室にはとても物が多い。
そして侵入したのは、繊細さも賢さも無い男子生徒。]

何処だー?無いのかー?物多すぎだってここ!

[雑に棚からその上から引き出しから色々引っ張り出し、空き巣かという勢いでたっぷり散らかし、足の踏み場を自ら無くす作業をしながらでかい独り言まで口にし一人で非常に騒がしい。
そうして暫く作業をし幾度目かに手にした箱の中には、15が。]

(45) 2020/05/23(Sat) 13時半頃

 ええ?だって、先輩がどんな服選ぶのか気になるじゃないですか。

[揶揄われれば軽口を。
 だが、現実問題として立ち塞がる壁には、
 困りましたねと空笑いになっていた]

 足で縫物出来る人間がいたら
 それは器用というよりびっくり人間ですって。

 …最低限、それでもいいんじゃないですかね。
 アイロンかけて、びしっとさせて……

[要は相手のミューズちゃんに相応しければいいんでしょう?って顔。つまり諦めている]


[そこまでは自分視点、探索前〜探索中あたりの会話となる。
 その後少しして、シメオンデザインの衣装を発見した頃合いか]


 …ちょっ、ちょちょ、先輩!!
 ヤニク先輩、ジャーディン先輩。


 ……いいもの出てきました。
 案外あのシメオンって幽霊、
 「わかってる」みたいですよ……。

[努めて心臓の鼓動を抑えた声で、報告するのでしたとさ*]


【人】 さすらい人 ヤニク


……うわ、すご

[他と比べて大きく白い箱から重たいその衣装を引き上げ、感嘆の息を吐く。白無垢だ。
恐らくは本当に式で使う高い高い金額のものよりは劣っているのだろう。厚みを感じる生地も、本来ならきっとさらに重い。
それでも学生の演劇と聞いて想像するようなペラペラのものじゃないし、自分には充分凄いと感じた。

なんか花の髪飾り──白い紫陽花だが、こいつには分からなかった──まで入っている。それを目の前に掲げたり白無垢を広げている内に、目立たない裏地の位置に何かを見つけた。タグだ。
学生で白無垢なんて作り上げる熱意は彼にしかないだろう。あと学校が持て余していたのも無理はない。]

(48) 2020/05/23(Sat) 14時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[勝手に脳内で存在を確認している女子たちに順番に着せてみる。ウエディングドレスにしろと妄想内のタバサが文句を言った。

皆可愛いと思う、さぞドレスの方も似合うだろう。横に並ぶ男も誇らしいことだろう。でもやっぱり思考は他人事みたいだった。
皺を付けないよう精一杯丁寧に箱に戻して、そして。]


……これをどうしろと?

[要求レベル高すぎだろと、裁縫スキルもデザインスキルも皆無野郎は暫く呆然としていた。]*

(49) 2020/05/23(Sat) 14時頃


[軽いやり取りは階段で我に返り移動して備品室で散策を開始した辺りまで
早く移動した割にぼうっとしていたし探すのに時間が掛かったのでまだ備品室にいる。]

俺もやばいやつ見つけちゃったよ!シメオン先輩凄いんだけど学生でこんなの作っていいのかな
いや本当これをどうしろと言うんだろうね、いじれる部分無いぞ

[何かを抑えているようで口調に興奮も見えるユンカーに応える
実は相手とは正反対の理由でテンションが上がっているとは知る由もない。]

アイロン掛けれるかなあ、これ……

[先程の助言を思い出して呟いた。]*


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 14時半頃



 え、そんな完成度高い服見つけちまったんですか。
 弄れる部分がないって……
 その意味で言えばこちらも同じようなものです、既に完成してるようなものに裁縫の基本もおぼつかないようなオレらが何かしたって蛇足っすよね。

[チャイナドレスの場合出来なくはないのだろうが、
 形そのものが既に芸術なのである――性癖にマッチしていたとも言う。
 ヤニクがテンション高くはしゃぐのを聞くと、何を見つけたんだろうと興味が沸いて]

 アイロンも無理なほど?
 ちなみに何を?
 
 こっちは……チャイナドレスをですね… *



へー、チャイナドレスか!そりゃ弄れないよな
せめてワンピースとかなら、ユンカーが言ってたみたいに飾り貼り付けるとかあるのに

[納得し相槌を打つ。こちらの見つけた衣装の出来を思うに、きっと綺麗に作られているのだろう。
随分熱心なのは意外でもあるが、きっとそれ程良いものなのだ。]

こっちはだな……



とんでもないやつだよ。ある種男の夢だよね

[好きな子がこれ着て横に立ってたらつまり自分と結婚するってことだし。]

こんなの皆に見せたらびっくりするだろうな……

[まさか婚礼衣装まで作ってるとは思わないだろう。]

女子は恥ずかしがるかな?

[なんかやたらとメルヤに反応してる金髪の子とかが。]

……それは、白無垢だ!!

[たっぷり溜めてから言い放つ。
どうだ凄いだろうと、作ってもないのに胸でも張ってそうな思念が伝わったと思う。]*



 へっ? ……え、白無垢!!!?
 すっげえええ………!!

[勿体ぶって溜めに溜めるヤニクの言葉を、
 身を乗り出すようにして聞いていたが、
 答えを聞いた時には思わず思念派でないところで声が出そうになった。
 大層吃驚したことは、思念の波からも伝わるだろう。
 それと同時に、テンションのベクトルが二人の間では異なっていたことに気付き若干恥ずかしくなった。]

 そんなの、いち学生が作れるものなのか。
 ヤニク先輩がそんなにも言うからには、余程の出来なんでしょうね。
 シメオンって先輩、プロ並みの腕だったんだな。



 でも、演劇部の舞台に使うにしては本格的すぎ。
 それだけ、執着――いや、想いがあったってことなんでしょうかね。

[チャイナドレスを眺めて思う。
 思うが……煩悩と感傷が一緒くたになる。いかんいかんいかん。]


 ……まーとりあえず
 シメオンって先輩がただの変態じゃなかったわけだし、オレもどうにか気に入るものに出来るよう頑張ってみます。  

 ボンドとかで。  *


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 16時頃



本物と比べたらきっと差はあるんだろうけど、本物の白無垢なんて見たことないし見る機会無いし
要するに十分凄いってことかな

[期待通りの反応が伝わりついつい調子に乗りそうになるけど、凄いのはシメオンだけなのでそこまでにして真面目に故人たる先輩を褒めておく。
自分の婚約者(一方的)の身体は果てしなくでかくて液状で、婚礼衣装なんてその水面に浮かべることしか出来ないのだが。]

あの情熱はやばかったね
なんだろう。好きだったのかな?あくまでファン?
……どっちもよく分かんないけどさ。うん、俺も頑張るよ

[共感は難しい、でも。
いっそ自分より人間らしくて、素晴らしい腕の持ち主だったあの人の未練を晴らしたい気持ちは確かにある。
ちょっとだけ感傷に浸ってから、ふと思いついたようにこう言った]





ところでユンカー
チャイナドレスにテンション上がってたのはもしかしてエロい意味のほうだった?

[と。
恋愛は分からなくてもこれでもちゃんと男なので。]*


 いや、お前のオーラの色は赤だ!赤ずきんだ!!
 って視覚できるようなもんでもないぞ?

 例えるなら気とかオーラとかじゃねえかなって。
 そういうハッキリしないもんだから、今まで誰にも言ったことない。

[逆に多分長い付き合いだし、ヤニクが小さい時溺れかけた話は聞いたことがあった気もする。聞いてなかったとしても、ヤニクの体験談の部分には口を挟まず]
 
 ……エロ本、いや、別に見てもいいけどさ。
 グラビアはセーフでも、エロ本はOUTじゃね?
 担任に見つかった時に。

[そしてエロ本に関して、そんな反応をしたのは結構前の話。
, 辺りでしっかり気かオーラ的な何かに充てられて、人知れず頭痛を覚えていた  *]


 チャイナドレスや白無垢とかあんのかよ。
 こちとら黒猫の着ぐるみだぞ?
 どうすんだよ、これ……。

[ようやっと充てられた何かから復帰したらしい。
脳内会話に合流!*]


【人】 さすらい人 ヤニク

━→1F東側階段━


[散らかり放題の備品室をそのままに廊下に出る、そこそこの大きさながら衣類しか入ってない箱は自分の腕には難なく運べた。
災害用の備えが入った箱からついでに懐中電灯を拝借し制服ズボンのポケットに突き刺してある。

随分時間を掛けたので皆も移動したのだろう。校舎には心做しか人の気配もあるようだ。
被服室に行けば多分集まっているだろうけど。

なんだか少し疲れてしまって、階段の低い位置に座って隣に箱を置く。
ストラックアウトも急かされながらじゃなかったし、まあ時間はあるだろう。

備品室にはあの衣装しか無かったので、一体どうしたものか考えることにする。]*

(79) 2020/05/23(Sat) 17時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 17時頃



えっ、着ぐるみ?ええー……

[そりゃちょっと方向性が違いませんかシメオンさん。
ジャーディンの復帰前ユンカーと盛り上がったエロ本作戦を否定され、死ぬほど残念そうにしていた友も引いてからかうことも出来ないというもの。]

あーっと……それってただ猫なだけで飾りとかあんまりないの?
無いなら耳とか首にリボンとか付けたら女の子らしいかもな
……それくらいしか分かんない

[うん、俺にはアドバイス無理!]*




[残念そうにしたことも含めてジャーディンの思念がまた聴こえるようになる前のことだよ!]*



 どうなんでしょうねえ。
 大ファンっていうのは、
 そのいわゆる恋…恋愛的な感情より、
 もっと大きな、愛に近いものだって聞いたことがあります。
 
 見返りを求めないでしょう。愛って。
 本当に全く見返りゼロかは知りませんし、完全に下心ゼロってのは無理っすよ。男ですし。人間ですし。
 でも、シメオン先輩の尽くしっぷりはいっそそう言ってしまってもいいのかもしれませんね。

[こんな年頃だ、恋愛話は耳にもすればしたりもする。
 でもだからとって愛だの恋だの直接的に口にするのは自分としては余りないことなので、少し口籠りつつ。ヤニクの「頑張る」にも頷きながら。]


 
 く……

 
 そりゃ、まあ、男ですから、そこはたしなみますってば。


[男同士、猥談の場にだって普通にいますし。
 いや別にチャイナ服で直接的な妄想をしたわけではなく
 ほら、メロンとかスイカとか苺とかそういう方向性、
 ようはフェチの話であって……
 
 思念波は動揺を示していた *]


 

 着ぐるみ………
 あ、いっそ、着てみては?

 それこそチャンスじゃないっすか先輩!
 近づきがたい美青年の印象をぶちこわすチャンス。

[ 無茶ぶったように見えて真剣である *]


 リボンかぁ。
 あとリボンになんか縫い付けるくらいは、できるか。
 アドバイスさんきゅーな。

[ヤニクのアドバイスに、ふんふん頷く。
尚、ジャーディンは器用貧乏型なので、ボタン自分でつけるくらいはできるらしいです。

ユンカーのたしなみ話にはニヤニヤ(表情は動かないが)しつつ……]




 
 ……顔の部分だけつけてみた。
 身体部分はつけたら作業できねぇし。


[ ユンカーのアドバイスに従ってつけた模様*]


  
 お、一歩前進ですね。
 やりましたね先輩!

 オレも見たいんで、できたらオレが行くまで外さないでくださいね。
 どこにいるのか知らないっすけど。

[いい笑顔でさむずあっぷした *]


恋愛より大きな、愛に、近い……

[言葉を教えてもらっている子供みたいに繰り返して、口籠りながらも語ってくれるその話を聞いていた。]

恋愛より上の感情があるなんて、知らなかった
なんだろう、上手く言えないけど……凄い説得力があった気がする
そっか。それくらい凄い感情だから、あんなに熱心で、あんなに頑張っていたんだな。恋でも親子でもなくても、誰か一人だけがとても大切なこともあるんだな

ユンカーは年下なのに、俺よりちゃんと理解してるんだね

[胸にあるのは納得と尊敬と、ほんの少しの。]*




なんだよー、俺たちしか聴こえてないんだし堂々としててもいいんじゃないか?
そうかそうか。ああいうデザインが好きかユンカーは

[打って変わって上機嫌。後輩とは可愛いものである。
……本人は大変そうだけど。]

チャイナドレスは大人っぽいから着るならタバサちゃんとかがいいかな?

[何気ない想像だった。]*




夜の校舎に現れる猫頭男……

[あれ意外と心配なさそうな態度?まさかこいつ、俺たちより出来るのでは……?
何かを察したものの、まさかの提案に従うジャーディンという流れで吹き飛んだ。
七不思議九番目きたな。]

何処にいても最後は被服室行かなきゃいけないだろ?そこで見ればいいじゃん
あ、俺は後から行くから早く済ませるなら頑張ってね。遠くから応援してる

[嬉しそうなユンカーにはそう言っておく。]*


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 21時頃


ヤニクは、ユンカーが何処にいるのかは知らない

2020/05/23(Sat) 21時頃


ヤニクは、ロイエが例の噂の黒髪美人なのだろうか?

2020/05/23(Sat) 21時頃



 いやオレだって何かの受け売りですからね?
 持論ではないので、何かあっても責任持てません!

[全力で両手を胸の前で振っている。見えないが。
 誰に対してもヤニクは全力で褒めてくれるので、
 嬉しい一方で気恥ずかしくはある、のだ。
 ヤニクが何を思うかまでは、読み取れるはずもなく。]



 やーめーてください!!
 何でそんな嬉しそうなんだよ先輩!

[揶揄われて頭を抱えて蹲るポーズ―――]
 頭を抱えていたから露骨な反応にはならなかったが、
 タバサの名を聞いたところでやや、沈黙した。]

 ………そーすね。
 それも考えなかったわけじゃないです。
 似合うんじゃないですか。
 
[何気ない連想に、返す言葉はやや固い。]


[が、それも一瞬。
 顔を上げた時にはいつもの顔に戻る。]

 でもまあ、正直、自分のそういう趣味と
 知人を重ねたくはないっすね!

 はあ、変な話になっちまった。
 まず無事にミッションを済ませることを考えないと。

[その後、目標に『猫頭男を拝む』が加わった。*]


【人】 さすらい人 ヤニク

━被服室━

[たっぷり様子見した時間にでかい箱を抱えて現れる。
もしまだジャーディンがそこにいて、まだ猫頭だったとしたら。]


……俺ジャーディンのそういうところ大好きだよ!!

[少しの間まじまじと眺めてからやたら大きな声で言っただろう。
因みに校庭でメルヤにも好きだと言ってるし基本的に誰にだって言う。関わりの多さで男相手が多いというアレなことにもなっているが。
何の深い意味も無い親愛表現でしかないのだ。

ヤニク・ペンディコスティに一番はいないから。]

(154) 2020/05/23(Sat) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[箱を置いて準備室に向かい、何やらぶつぶつ呟きながら漁る。
目的のものの他に、五本の黒い棒で正方形を作ったような形の何かを見つける。それ用と見ると小さいし二段だけど洗濯物とか干せそう。
ドラマで見たことある、こんなのに着物を掛けていた。多分衣紋掛けってやつ?あんな衣装作るんだからそれくらいあるか。

引っ張って被服室に戻り、白無垢を取り出してそれに掛けて清潔なタオルで全体を拭い始める。
まあ、箱に入っていたので埃は心配ないのかもしれないが年月も経っているので。色んな角度で眺めてシミや汚れがないか確認した。綺麗に畳まれていたし最初に保管した人がちゃんとしてくれていたのかな?

髪飾りのほうも同じように、こっちは花弁の合間や奥まった部分まで丁寧に拭き取って。最後に形を整えて元の箱に乗せて衣紋掛けの前に置いて。]

(155) 2020/05/23(Sat) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[膝を付き腕を組む、天の主に祈るか或いは神父に懺悔中のような姿勢で。]

神様ミューズ様シメオン様!!
俺がこの素晴らしい作品に出来ることなど大してありませんでした、お許しください!!
見つけました!!

[クソデカボイスで慈悲を求めた。]

(156) 2020/05/23(Sat) 22時頃

ヤニクは、現れたシメオン曰く、【デザイン:4(0..100)x1 造形美:16(0..100)x1 趣味加点:17

2020/05/23(Sat) 22時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

いやそれ悪いのあんただよね!?
俺出して拭いて飾っただけだよ!?

……あっ

[何から何まで覚えているのかは知らないが、これに関しては異物的衣装だから手が加えられてないことが分かったようだ。]

(157) 2020/05/23(Sat) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


俺にはこの衣装を見棄てることは出来なかったんだ……
例え、何をしたらいいのか分からなくても……

[そのまま手まで床につき項垂れる。丁度帰れることになった時のピスティオそっくりの姿。
楽しい時はめいいっぱい楽しむ、頑張る時はアホなりに頑張る。
この時は全身で悲しみを示し、周りを見る余裕は無かった。]*

(159) 2020/05/23(Sat) 22時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 22時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 22時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク



ありがとう、図書館でジャーディンにビビってた子とビオトープ君……

[哀れな三年生に次々掛かる後輩からの同情の声>>164>>165、に一度だけ顔を上げ礼を言う。
普段なら流石にそこまで思ったまま口にしなかったが、とてもとても落ち込んでいたので。

因みにいつかウィレムと部室棟裏で会って何をしているのか聞いた時、ビオトープという単語しか覚えずに帰ったのは
ちょっとこの残念な先輩の頭では難しかっただけで彼が悪いわけではないのだ。]*

(168) 2020/05/23(Sat) 22時半頃



[普段の先輩は露骨でないとそういうことは分からない。
本人が切り替えるなら、思考を回すより先にならいいかと忘れてしまう。
ただこの時はシメオンの話から意識が変わっていることと、ユンカーの異変に目で思念で気づいていた為に。]

俺、ユンカーのこと好きだよ。なんでも頑張るし、受け売りでも一生懸命教えてくれるし

だからなんか困った時は言ってこいよ
……助けられないことのほうが俺の場合は多いけど

[親愛の言葉を後輩にも向けて、そう告げた。]*'


【人】 さすらい人 ヤニク

 
やっと見つけてもらえたのに元通りしまうなんて酷いことは出来なかったんだ……

[ちゃんと二人の名乗りは>>178>>179聞こえてる筈だが床を見ながらまだ泣き言を言い続ける。
故にフェルゼというらしい後輩がジャーディンや傍らのウィレムに視線を向けていたことは気づかずに。
しかし、脈絡の無い問いかけ>>180には身体が小さく反応して、そして。]

食べる!

[即座に起き上がった。一体どちらが先輩なのか。]*

(185) 2020/05/23(Sat) 23時半頃

 あー、今は被服室にいるぞ?

[ ユンカーの問いかけに応えつつ、少し脳内の知識を漁る]

 なんだったかな、あー……アガペーだっけ?
 エロースが性愛で、フェリアが隣人愛、アガペーが自己犠牲的な愛つまり無償の愛、ストルゲーが家族愛だったか。

[ユンカーとヤニクのやりとりに、そんななんとも言えない知識を思い出し、まぁ、愛ったって色々あるよなーと、ふんわりと着地]

 やっぱ、チャイナドレス好きってことは
 ユンカーは脚派か。

[どちらかというと愛色々より、そっちの確認の方が重大だった*]


【人】 さすらい人 ヤニク


ありがとう、ビオト……ウィレム!

[咄嗟の動きに良い反応>>188、つい何か言いかけたけどこちらもちゃんと呼べましたとも。
差し出されたミルクキャンデーを受け取り包装を破り、即座に頬張る。

甘いものは女子のようにやたらと食べはしないけど、確かに疲れが癒やされるというものだ。]

帰れたらまた見に行くから、今度は優しく教えてくれよ

[未来のことを語るのは機嫌が治った証拠。すっかり幸せそうに口をもごつかせていた。]*

(194) 2020/05/23(Sat) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


あれ、ジャーディンもそんな感じなの


……あれ?

[七不思議の九番目(八番は俺)になりそうな姿のジャーディン>>186の悪態は少し意外な内容。
二度目の不思議そうな声は彼の様子だったのだが、何か言いたげに見てくる視線に彼は何を思ったか。]

……

[まあそれを皆の前で被っている時点で相当貴公子が剝けてるか。
友は野暮なことを言わずに親指を立てておいた。
俺はやっぱりそっちのお前のほうがずっと良いと思うよ。]*

(195) 2020/05/23(Sat) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[それはともかくと、一体酷評されたらしいこいつの衣装はどれなのかと辺りを見渡してある一点で目が止まる。
異国めく海色は>>152被服室の何処に置かれて、もしくは飾られていただろう?]

何あれ凄い良くない?誰の?

[出来は37点でも声はでかいのがこいつ。隅にいる誰かにも聞こえただろう。
そんなことをしていた直後かな、結果発表は。]*

(196) 2020/05/23(Sat) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


[選ばれたのは女子二人でした。割と妥当。
二人が何を考えているのかは知らずにその瞬間は笑顔で拍手していた。]*

(200) 2020/05/24(Sun) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


でも俺なんて一切何もしなかったよ、合わせただけ凄くない?
布になんかするだけがアレンジでも無かったんじゃないかな。シメオン先輩が満足したならそれで良いと思う

[応えたヘザー>>206を見て、もう一度飾られた青を見て、ぱっと笑い思ったままを口にする。]

ヘザーちゃんは芸術の才能があるんだな

[と言ったのは演奏技術も彼女はあるから。
それから何気なく思いついたように一言続ける。]

あれ、君に似合いそうだね

[二つともギラつかず主張し過ぎない落ち着いた色彩で、彼女の髪とも少し違い
きっと青ばかりでも悪くないだろう。]*

(210) 2020/05/24(Sun) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

━二度目の別れ━


[不甲斐ない結果となってしまったが、他の生徒、特に女子二人>>#12が頑張ってくれた。
シメオンは機嫌良さげなので自分がしたことはともかく、衣装を見つけてあげたことには喜んでくれたのだと思いたい。

彼の背越しに窓の向こうの桜が見える。>>#13揺れた枝がまるで彼に応えたように見えた。
最期までその金髪の少年は彼らしいままで遠ざかる声と共に消えてゆく。

名残惜しい心地と、良かったと思う本心。

その中に苦いものがあり続けたのは、シメオン・アディンセルが自分には無いものを多く持っていたから。

もう誰もいない窓辺に深く頭を下げた。]*

(214) 2020/05/24(Sun) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

━ヘザーと━

そこまでしたんだ?ヘザーちゃんは優しいね

[謙遜から前向きな言葉に変わって>>213喜ばしいことだと思い、また一つ褒め言葉を重ねる。
そう、少し物静かなだけ。ヘザーだってジャーディンと同じで普通の高校生だ。

才能に関してはまだ、自信が無いのだろうか。
水泳部に専門的なことなんて分かる筈もないけど、今向き合っているのは自分だったから自分が思ったことを伝えればいいと考え、笑ったまま頷いておいた。
似合うかどうかについても、同じように。

ジャーディンに必要なのが素を出すことなら、彼女の場合は自信なのかもしれない。]

俺、あの衣装なんだか凄い好きだなって思う。海っぽいし
だから見つけてくれて、いいアレンジをして見せてくれて良かった。ありがとう*

(218) 2020/05/24(Sun) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク



[忙しなく別れを惜しむ面々と言葉を交わす彼女>>217にも
全く話したことは無いながら、ちょっと遠くから手を振ってみた。

良かったね、って言いたげに笑いつつ。]*

(220) 2020/05/24(Sun) 00時半頃

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