人狼議事


1 とある結社の手記:6

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視点:


[「人狼宛」の手紙が来たと聞いたとき――――…、
心臓が止まるかもしれないと思うほど、ぞくりとした。



―――――もう、ばれたのかと思った]


―深夜・自室―

[そうでなくとも、薄々は感じていた。

あの、見慣れた村の夕焼けを見上げながら。
縁起が良いと言われている流れる雪雲を見つめながら。
少年は、ずっと考えていたのだ]


………きっと。

[きっと、生きて帰ることは出来ないのだろうと]


『…これほどまでに能力者が多いとは。
 最悪の憶測は、得てして最悪の現実を呼び寄せるものらしい。
 たかだか1日の観察では到底見分けが付かなかった。
 しかし彼等は間抜けなのか。私の前で能力を明かすなど。失笑を抑えられない。
 それとも…これは罠だろうか。

 まあいい。それはそうと…』



――――……嫌だ。


しにたく、ない。


[青白い顔で苦しげに呟くと、去っていく結社員の男の背を見送る。
一瞬少年の瞳に浮かぶのは、感情も何も篭っていない色]

あぁ。

「なんとか」しないと。


[そのまま顔を上げれば、
周囲を見渡す彼と目が合っただろうか。
強張ったままの表情で、それでも僅かに微笑んだ]


[囁きが聞こえる。
人狼の巣くう村があるという、酒の肴の噂話を聞いたのが十数年前。
やがてこの村に辿り着き、以来遠巻きに見守っていた異国の同族達。]

…恐れるな。恐れは悪魔を呼ぶ。

[諭すような、だが慰めるような囁き。
しかし継いだ言葉は苦々しい。一瞬目が合う。
慎重に、等分に見渡すはずの表情に鋭い光が宿った。]

結社を呼び込んだのは、お前か?
この村の民を襲うとはこらえ性のない…。


[ふいに頭に響く声。
自分以外の「声」を聞いたのは、本当に久しぶりで。
幼い頃の記憶に残っている、唯一の同属の正体は――…]


―――――……父さん?

[思わず此処にいるはずの無い父を呼び、
次いで青年の鋭い眼光に気づいてはっとする]

ヤニク、さん…。

[周りの者に悟られぬように、
視線はそれ以上合わせず俯いたまま。
けれど床をじっと見つめる瞳は、何度も何度も瞬いた]

貴方も、僕と、同じ………?


[この村に自分の他に人狼がいることを、
少年は今日のこの日まで知らなかった。
変死体の話を聞き、まさかとは思っていたが、
それが確信に至ったのはまさにこの瞬間]


僕、襲って、ないです。

[彼の疑問に答え、押し黙る。
つまるところ、この村には彼ら以外にも人狼がいて、
その者達が村民を襲撃したということなのだろう]

…………。

人を襲ったことも、ないです。

[人狼としては、あまりに情けない台詞。
相手はなんと思うだろうかと、呟かれる声は暗い]


[少年は生まれた頃から虚弱だった。
辛うじて人狼としての特性は備わっていたものの、
狩りをするほどの強さは無かったのだ。

そのことが父をどれほど落胆させたのか、
彼は身に染みて感じていた。
だから、何とか期待に応えようと頑張った。

認めてもらえれば、
また父と一緒に暮らせると、思っていたから]


でも、僕、大丈夫です。
絶対に足手纏いには、なりません。

[必死に、この村で始めて出会った「同属」へ告げる]


[年を経るに連れて、少年の人狼としての能力は
ゆっくりながらも覚醒してきた。
もっともそれと反比例するように、
今まで人間を食べてこなかったことの負荷が
体に掛かってきているのだが。

少年の体は年齢の割には小さい。
体調の不調も、多くなってきた。
これらの原因を、少年は本能のレベルで悟っていたのだ]


[襲った事がないと告白する声に、微妙な間を挟んで言葉を返した。]

……そうか。まあいい。
であれば我らは無実の虜囚。目には目を。歯には…歯を。

お前の言うとおり、座して待つ必要などない。
災いを転ぜよ…。お前は人狼なのだ。囁くだけが能ではないと証してみせろ。

[煽るような囁きに熱が纏う。
そして声の色が、唐突に優しさに似たものに変わった。]

カルヴィン。お前の父君には、世話になっている……

[昨日の、彼の肩を叩いた意味が伝わっただろうか。**]


『囁くだけが能では無いと、証してみせろ』

[その力強い言葉は、少年の心を揺さぶるには、十分過ぎた。
膝の上で握られた拳。それは怯えるだけではなく、
「生きる」のだと強い意思を帯びていき]


―――――……はい。

[真っ直ぐな声が返る。

続く彼の声の優しさに、その内容に、はっとするように息を呑み]

えっ。父さ……、父を、ご存知なんですか…?

[そうして思い出す。
昨日手紙の話をした折に、肩を叩いてくれたこと]



……ヤニクさん。
貴方は、沢山ご存知なんですよね。

父のことも。人狼《ぼくたち》のことも。


[一度小さく深呼吸して、続けるのは真剣な声]

お願いします。僕の、先生になってくれませんか?

僕は「人狼」として。
色んなことを知りたい。…学びたい。


【人】 長老の孫 マーゴ

―回想・自室―

[カーテンの隙間から射す朝の光に、ゆっくりと目を開ける。
昨晩は知らない部屋では寝付けないのかとも心配になったが、目を瞑ればすぐに眠りに落ちた。
そんな自分に少し呆れながらも体を起こし、のんびりと身支度を始める。
そうしているうちに、扉の向こうから聞こえてきた結社員の声。]

 あ、はい。今向かいます。

[急いで広間へと向かおうと、母親譲りだという黒髪をいつものように手早く結ぶ。お気に入りの髪留めを家に置いてきてしまったことに気付き、少しだけがっかりしながらも、部屋を出る。]

(58) 2010/02/19(Fri) 20時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

―広間―

[結社員の2人の話を聞き終わると、不安そうな顔でサイモンが出て行く様子を見つめていた。手は首元のネックレスに伸びている。]

 そんな…。あの人たちは、何を言っているのかしら…?
 まさか本気で人狼がいるなんて、言ってないよね?……しかもこの中に2人もいるだなんて…。

[戸惑っている間に、自分は狼が誰か分かる『占い師』と言い出す者も出てくる。しかも2人も。
自分は皆にからかわれているのではないかと思い、広間に集まった人たちにゆっくりと目を向ける。
しかし、皆の様子を見ても、自分ひとりがからかわれてい様子はない。サイモンもローズマリーも、本気で言っているのであろう。]

(59) 2010/02/19(Fri) 20時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[戸惑いの表情を隠せずにいると、不意にキャサリンから声をかけられ>>19、ほっとしたように微笑む。
彼女の車椅子を補助するようにゆっくりと押し、キッチンへ。
不安な気持ちは消えはしなかったが、それでも3人で朝食を作っていれば、その気持ちも薄らぐ。
料理をしている様子を褒められれば]

 私はメアリーを手伝っているだけだよ。
 お祖母さまは私がお手伝いすることすら怖がるの。ひどいよね。

[クスクスと笑いながら、メアリーの話になれば]

 うん、メアリーは…大変そう。メアリーも、だけど…お相手の方も。

[おそらく、キャサリンと同じ人物を思い浮かべ、一緒になって微笑む。
そうしていると、ヤニクがキッチンに顔を出してつまみ食いを始める。]

(60) 2010/02/19(Fri) 20時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 あ、つまみ食い。ダメだよ?私も我慢しているんだからー。

[微笑みながら声だけで窘めるが、止めようとはしない。のんびりとメアリーとヤニクのやり取りを眺めていれば、不意にヤニクにお盆を手渡された。]

 えっ!きゃっ…!

[急なことで少しバランスを崩してしまう。それでも、何とか持ち直し、ほっと息を吐いてからそのまま広間へと運んだ。]

(61) 2010/02/19(Fri) 20時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

―広間―

[食事を運び、そのまま席に着く。
美味しい食事と楽しい談笑。
ベネットの妹思いについては同意を示し、その反応を見てまた笑う。]

 でも、ちょっと羨ましいかな。私もベネットみたいな…優しいお兄様が欲しかったから。

[誰にも聞こえないような小さな声で呟いた。**]

(62) 2010/02/19(Fri) 20時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 20時頃


…甘えるな。

[その突き放すような台詞とは裏腹に、いつもの愉快げな声で囁く。
少し間が空いた後、さして気負うふうでもない囁きが続いた。]

俺の国では…
人狼は珍しい存在だったが、決して特別な存在ではなかった。
父は人間だったが、数千人の奴隷を恣にしていた。
たまに俺や母が人を食らおうと、何ほどでもなかった。
父と俺が仕えたカリフは、俺に興味を示したが嫌悪はしなかった。

人狼などその程度のものだ。…我々は人狼だ。…だがそれだけだ。

[己の存在を、カルヴィンはどう思っているのか、思い巡らせて後を継ぐ。]

とは言え…
お前の父君は、この俺の述懐に酷く御立腹だった。
カルヴィン。お前の父君は誇り高い御方だ。お前は…どうかな。

[そう言って、苦笑気味に笑った。]


……うぐ。 すみません。

[突き放すような台詞に、小さく声を零す。
けれど彼の語調が柔らかかったことも手伝って、
めげずに何とかヤニクの続く言葉に耳を傾ける]

む。むむっ…。

[彼の語る世界は、文化の全く違う国のことだ。
本などでの知識もあまり多くは無く、
全てを理解するのはきっと難しかったけれど]

人を食べても、――…殺しても、
逮捕されない国、だったということですか?

でも、嫌悪、…怖がられなかったのは、
良いことなのかなと思います。

[此処ではきっと、そうはならない。
だから、隠して生活してきた]


[人狼が、どういうものなのか。
自分を人狼と知りつつも、人間と同じように
生活してきた少年にとって、それは難解な問いだ。

けれど話の中に父のことが出れば、どきりと心臓が鳴った]

父は自分が人狼であることに、誇りを持った方です。
とても高い理想を持った、強い人でした。

[だから相手の話に怒ったというエピソードには、酷く納得がいく。
自分について問われれば、暫くの間を置いて]

僕は、………。

僕は父さんのように、なりたい。

[けれどそれは少年の父親とは似ても似付かぬような、
どちらかと言えば無邪気な声]


1人は偽物か。

[カルヴィンの無邪気そうな囁きに、まるで被せるように嬉しそうな囁き声。
いずれ彼の真摯な思索に答えるつもりでも、それでも目前のニュースに声は弾む]

俺が人狼なら…ふふふ。
人狼に都合の良い占い師とやらが居てくれれば、どれだけ有り難いことか。
そうだな…その手があったな…。


[―――勘違いとしか、思えなかった。

だって、人狼でもない彼らが嘘を吐く必要性を、
感じなかったから]


……ど、どういうことでしょうか…。


に、偽者……!?

[あっさりと答えを出した同属の囁きに、驚いた声を返す]

…………??


ええと、ええと……。
僕達に味方してくれる人がいるということ、ですか…?

[何処か声は呆然としている。
少年にとって、あまりに意外な展開だったからだろう]


言っただろう。
我々は人狼だ。だがそれだけだ。…人間以上でも、以下でもないのだ。

だからこそ…垣根など低いものだ。

[そう囁いた後、カルヴィンの疑問に心が引っかかる。]

味方。と確信するには尚早か。お前は…どう思う?


………垣根、ですか。

[暫く考え込んで何か言おうとした所で、続けられる問い。
きょとんと瞬いた後、ちらりともう一度メモを見上げる]

あぁ、そうか。
例えば偽者がいたとしても、その人の目的は、分らないですね…。
ただ、本当に嘘吐きさんなら、少なくとも僕達にとっては
悪くない展開ではないのかなと思います。

どの情報が本物なのか、他の人には分らなくなりますから。


そうだな…。

奴等の意図が知れれば、この上ないが…。
俺とカルヴィン…この人数を言い当てたのはサイモンと、ウェーズリー…
サイラスは……

[カルヴィンの返答を当然のように受け入れながら、
囁きの口調は、独り言のような色彩を帯び始める。]


【人】 長老の孫 マーゴ

―回想・広間―

[ぼんやりとしているうちに、皆の食事は終わっていたのだろう。
いつの間にかローズマリーの姿も広間に。]

 ローズ、マリーさん…。

[美人で魅力的な女性にも関わらず、猟銃を持つローズマリーを遠くから見つめる。]

(126) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 あの猟銃は…皆を守ってくれる為のものなのかな…。それとも…。

[脳裏に浮かんだ考えに、恐ろしくなって頭を振る。
手は無意識に首元のネックレスを弄りながら、それでも視線は彼女から逸らす事が出来ずにいると、ベネットに声をかけられた。>>83]

 あ……うん。大丈夫。ありがとう。
 うん、気にしない…よ?

[にっこりと微笑みながら返事をすれば、優しく頷かれる。
彼の妹――メアリーと同じように心配してもらえたのかと、少しだけ嬉しくなりながら、視線はつられてコルクボードへ。]

(128) 2010/02/19(Fri) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[コルクボードの前に立つと、貼られたメモを一つ一つ確認していく。]

 外には…出られないのね。お祖母さまが心配なさらなければいいけれど…。

[不安そうにそう呟く。手はネックレスから離れない。そして、『能力者』のメモに目を留め。]

 体調が…?2人とも…分からないだけでどこか具合が悪くなっていたりするのかしら…。

(142) 2010/02/19(Fri) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[『占い師』と言った2人の様子を見ようと、広間の方へ目をやると、ちょうどヤニクがキャサリンの車椅子を回している様子が目に入った。]

 あ、あぶな……くないのかな?キャサリンも、楽しそう。
 そういえば、キャサリンのあんな顔…久し振りに見たかも…。

[久々に見たように思う友人の笑顔に、状況を忘れて少し嬉しく感じる。]

(145) 2010/02/19(Fri) 23時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 23時頃


わわっ……。
あんまりキャサリンさんに無理させちゃ、駄目ですよ…?

[戻る折にちらりと咳き込む彼女の姿が目に留まり、
おろおろと声を掛ける。
もっともキャサリンの顔は何処か楽しそうだったし、
そんなに心配は要らないと思っているのだけれど]

……うーん。
ローズマリーさんは、早く此処から出たい為に
嘘を付いている可能性もある、と言っていました。

結社の方がそう言うということは、
過去にそういった事例があったんじゃないかなと、思うのですが…。

[二人の性格上、それは違う気がします、と小さく付け足した]


【人】 長老の孫 マーゴ

[メアリーに声をかけられ>>149、ハッとしたようにそちらへ視線を向ける。]

 うん…そうだよね…。心配する事、ないよね?

[心配そうに声をかけられ、慌てて笑顔を作る。その笑顔が不自然になっていたかは本人には分からない。]

(161) 2010/02/19(Fri) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[部屋に戻る途中であろうカルヴィンに手紙の事を聞けば>>151、少し嬉しそうに]

 そう、なの?良かった…。お祖母さまが心配されているかもしれないから、お手紙は出したかったの。
 でもアーチ…いっぱいお手紙頼んだら大変かな?アーチなら大丈夫かな?
 …ありがとう。便箋は後で貰いに行くかも。

[自分よりも年下にもかかわらずしっかりしている少年に、お礼を言って自室へ戻る背を見送った。]

(163) 2010/02/19(Fri) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 うん。ありがとう、メアリー。

[優しく心配してくれているメアリーにお礼を言い>>167
視線をキャサリンたちの方へと戻せば、こちらに微笑みを向ける彼女の姿が。>>153
それに返すように手を振り、傍へと向かう。]

 キャサリン、楽しそうだったね。

(174) 2010/02/20(Sat) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[そう笑いかけると、キャサリンを心配している様子のサイラスに声をかけた。
少しだけ緊張しているからか、声は震えていたかもしれない。]

 …サイラスさん。その…人狼がわかる、というお薬は…本当、なの?
 もちろんサイラスさんを信じていないわけではないの。
 …信じられないのは、『人狼』の方…。本当にいるのかしら?

[祖母の薬をよく都合してくれている彼が嘘をついているとは思えない。勿論、同じように世話になっているウェーズリーの方が嘘をついているとも思えず、ならば『人狼』がいる事の方が嘘なのではないかと思ってしまう。]

(177) 2010/02/20(Sat) 00時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/02/20(Sat) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[常ならば自分の方が言っている台詞に>>178、そんなにひどい顔をしているのかとも思ったが、心配させないように笑顔を作って返事をする。]

 大丈夫、だよ……え?遭った事ある…?

[最後の方は、サイラスからの返答に対するもの。>>179
サイラスが驚かそうと嘘をついているとは考えていない。
傍からみて、はっきりと分かるくらいに顔を青くし、ペンダントをきつく握り締めた。]

(211) 2010/02/20(Sat) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[そして自身に向けられた視線で>>191、それが『占い師2』人が揃っている事実に気付く。
結社員の話を信じれば、2人とも体調を崩すはずで。]

 ……私…お2人が嘘を吐くとは思えないの。
 だから、だから、きっとあの人たちが言ったことが嘘で、今回はたまたま反発しあわないだけなのかもしれないわ。
 きっとそうよ…。

[泣きそうな顔でそう呟く。それは誰に言うでもなく、自分に言い聞かせるように。]

(212) 2010/02/20(Sat) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[詫びるサイラスに>>214、フルフルと頭を振って]

 いえ、サイラスさんは悪くないよ…私が聞いたことだから。
 でも……もし皆の中に、本当に狼がいたとしたら…私は…どうしたら…。

[広間にフィリップとカルヴィンが戻ってきた事にも気付いていない。
ネックレスを握る手は、力が入りすぎて色が変わっていることに誰か気付くだろうか。]

(230) 2010/02/20(Sat) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[お茶を入れてくれるというサイラスに>>217、こくんと頷いて台所へと向かうその背を見つめる。
『人狼』が実際にいるのだというサイラスの言葉に、御伽噺だけの話であれば良かったのに、とぼんやりと考えていた。
もしかしたら『結社員』の2人は、『人狼』という存在を利用し、こうして皆の不安を煽り楽しんでいるだけなのではないのかとも。]

 …だって…私には皆を疑うなんて……出来ない…。

(231) 2010/02/20(Sat) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[不安のあまり、立っているのがやっとの状態だったが、不意に背中にぬくもりを感じる。>>219
振り返れば手の主と視線が合い、それが誰か分かると安心したように微笑んだ。]

 ベネットさん、ありがとう。

[小さな声で礼を言ったが、彼には聞こえていただろうか。**]

(232) 2010/02/20(Sat) 02時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/02/20(Sat) 02時頃


……ヤニクさん、聞きましたか?
サイラスさんは人狼と会ったことがあるみたいです。


うーん……。

[探るような丸い瞳をひっそりと薬屋へ向けて、
一度大きく瞬いた**]


ほう…。
だが残念ながら、俺はサイラスに疑われたことが一度も無いな。
飽きるほど会っているはずだが…。

[集会場の階段をのぼりながら、広間に居るカルヴィンの声を聞いた。
困惑と愉悦の混じり合った忍び笑いが囁きに漏れる。]

まあいい。
あの二人の真贋はもう少し様子を見よう。それよりも…
それよりも…居るだろう。本物の、俺達の敵が。


本物の、敵――――…。


[相手の言葉を繰り返し、長く息を吐く。

視線が流れた先は鉄格子の嵌められた窓の外。
頭に思い描くのは、此処にはいない結社員の男の姿]

………サイモン、さん。


[二日後までには戻ると言っていた結社の占い師の男。
当然結社の信頼は厚く、
彼に正体を見抜かれてしまえば、もはや―――]

…………。

[だから「その前に」と。

それは既に今朝の時点で、
去り行く男の背を見つめながら考えていたことで。
だって、僕は、……まだ、死にたくない、から…]

ヤニクさん。

ヤニクさんは人を食べたこと、あるんですよね。
どんな、気持ちだったんですか?

悲しい? それとも―――…何も、感じない?


お前は豚を食べるとき、悲しむのか?

[ことさらに素っ気ない声。
むしろ、それに続いた言葉の調子に答えはあったかもしれない。]

サイモンには死んで貰う。
これ以上、奴を野放しには出来ない。

もうじき夜が来る。丁度良い…。
カルヴィン。俺にとってもひさびさの獲物だがお前に譲ってやる。
どんな気分か知りたいか。…すぐに解るさ。


あまりピッパの料理に手を付けるなよ。
せっかくサイモンが帰ってきたとき、腹痛で動けないでは困るからな。

[そして、失笑のような笑い声が囁きに漏れた。]


…………。ふふっ。
ヤニクさんは、豚、食べないじゃないですか。

[きょとんとした間の後に、何処か楽しげな声が返る。
続く彼の声が響けば、静かにそれを受け止めて]

分りました。

…僕、が。

[最後は独り言のように。自分に、言い聞かせるように]


いや、いや、いや。
ピッパさんのディナーが振舞われることになったのは、
半分以上ヤニクさんの所為じゃないですか…!

[しかし夕食の話になれば、
とてもとても必死な様子で声を返す。
少しだけ、拗ねた調子で]

………あぁ…、もー…。

[はぁ、と混じる困ったような溜め息一つ]


それがどうした。

[重々しい声の後に抑えきれない笑いの衝動が続く。だが。]

さあ、お前も席に着け。
食事は人を観察する絶好の機会だ。…気を抜くな。


【人】 長老の孫 マーゴ

―回想・広間―

[ネックレスを握り締めていた手に、ベネットの手が重なる。>>237
そこで初めて自分の手に力が入っていた事に気付き、ベネットの顔を見上げるが、視線はあうことはなく。
それでも、「無理に疑う必要もない」という言葉>>238に、頷いた。]

 うん…。疑うよりも…私は信じたい。

(264) 2010/02/20(Sat) 20時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ペンダントから手を離すと、カルヴィンに話し掛けられる。>>243]

 うん。大丈夫。ありがとう。
 ――わぁ、素敵な便箋。

[差し出された便箋を見て、嬉しそうに微笑む。
青い空が描かれた便箋から、窓から見える空に視線を移し、]

 うん、そうだね。空はずっと遠くまで繋がってるもの。
 カルヴィンのお父様もきっと同じ空を見ているわ。もちろん、私のお父様もきっと…。

(265) 2010/02/20(Sat) 20時頃

観察する余裕があれば、良いのですが…。

[ピッパの料理の完成品までを確認したわけではない。
匂いはとても美味しそうだった気がするのだが。
しばし遠い目をした後、気を強く持つように緩く首を振り]


………が、頑張ります!

[少年は、半ば自棄気味に気合を入れた]


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/02/20(Sat) 20時頃


そう…。
…まずは食べることだ。

[低い、笑いを押し殺した囁き声。]


【人】 長老の孫 マーゴ

[暫く窓の外を見ていたが、我に返って視線を部屋の中へと戻し]

 急いで書いてくるから、待っててもらってもいいかな?ごめんね、アーチ。

[カルヴィンにお礼を言ってから、一度部屋へと戻る。]

(268) 2010/02/20(Sat) 20時半頃

[―――食べなくては。

…本当に、食べなくては、いけないモノは………]


…………。

[しかしとにかく、今は目の前の現実《料理》と向き合おうと思った]




口をつけたら最後まで食せー♪
毒を食らわば皿まで食せー♪


[キッチンで聞こえてきていたお料理ソングが、
頭の中を駆け巡っていた]


よせ…。カルヴィン。

[悲愴な響きが、囁きの乗る。]


【人】 長老の孫 マーゴ

―自室―

[自室の机に向かい、貰った便箋を眺める。
きれいな青空の便箋に、自らの不安も晴れていくように感じた。]

 お手紙…お祖母さま宛と、お父様…はお心を煩わせてしまうかもしれないから、書かないほうが良いかしら。
 きっとすぐに帰れるのだから…。

(279) 2010/02/20(Sat) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[そう呟いてペンを走らせる。
暫く帰れそうにない事、それでもきっとすぐ帰れるから心配しなくて良い事、父親には心配させない為に伝えないで欲しい事。
そして。]

  ――お祖母さまが下さったお守りもあります。私にはお母様もついていて下さるのだから、心配なさらないで。
  お薬、忘れずに飲んでくださいね。
    Mago Kreutzer

(280) 2010/02/20(Sat) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ペンを置き、書き終えた手紙を丁寧に畳んで封筒にしまう。
本人はそんなに時間がかかったとは思っていないが、実際は既に夕食の時間で。]

 あら…?どうしてもう暗くなっているのかしら…。大変。
 アーチ…夜は危ないから飛べないよね…。
 私の所為でお手紙を送るのが遅くなっちゃう。ごめんなさい。

[慌てて手紙を手に持ち、広間に戻る。]

(281) 2010/02/20(Sat) 21時頃

僕、……強く、なれた……かな……。

[もぐもぐしながら、独り言のように零れた囁きは、
意図せず今際の言葉のようになっていたという]


……
サイモンは…失敗は許されない…俺が、代わるか?

[カルヴィンの苦悩が解らなかったわけではない。相手はピッパだ。
それでもなお、厳しい口調で囁く。突き放すように。]


【人】 長老の孫 マーゴ

―広間―

 アーチ、ごめんなさい。遅くなっちゃって…。これ、お願いできるかな?
 それとも…もう暗いから…今日は無理かな?ごめんなさい…。

[広間に戻り、急いでフィリップの元に。心配そうな顔をして手紙を差し出す。
受け取ってもらえたのなら、微笑みを彼らに向けただろう。]

(290) 2010/02/20(Sat) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[食事の支度が出来ているのに気付くと]

 ピッパが用意してくれたの?すごいねー。
 林檎料理ってこんなに沢山種類があるんだね。

[感心したように、空いている席についた。
キャサリンが楽しそうに、ヤニクとカルヴィンにグラタンを差し出すのを見て、くすくすと笑う。]

 それ、そんなに美味しいの?
 私も同じの貰おうっと…。

(292) 2010/02/20(Sat) 21時半頃

……………。

[ヤニクからの囁きが聞こえれば、一瞬の間を置いて]


いえ。

―――…大丈夫です。問題、ありません。

[返る声は真っ直ぐで、真剣なもの。
きっぱりと言い切る様子は、少年なりの決意の表れだった]


………たっ、ただ、少しだけ胃休めさせてください。

[再び暫くの間を置いて、苦笑気味に言葉が付け足される]


深夜までには、元に戻ると思いますから。

[如何してグラタンを食べて、胃の辺りがひりひりするのだろう。
ちょっとした恐怖体験であった]


ならば良い…。
これ以上、お前は巻き込まれるな。

[自身は巻き込まれていた。初めて囁きで見せる。情けなさそうな声。]


【人】 長老の孫 マーゴ

[キャサリンに呼ばれ、その隣の席に座る。
林檎のグラタンを自分の皿に少しだけ取り分けていると、スープにスプーンが刺さっているとヤニクが騒いでいる。>>286
それを見て]

 わぁ、変わったスープ。初めて見た。
 どんな味がするんだろう。

 うん、こんなに楽しい食事、久し振り。

[キャサリンの言葉>>294に同意するように楽しそうに笑うと、まずはそのスープに手をつけた。]

(297) 2010/02/20(Sat) 21時半頃

……分りました。

や、ヤニクさんも、どうかご無事で。

[初めて聞く相手の力ない囁き声に、
心配そうな声色で言葉を付け足した]


問題ない…。

[気を取り直したように傲然と言い放つ。
そしてまたカルヴィンが手を付けようとした料理を、鋭い眼光で制止しながら。]

今日の主演は…お前なのだ。


【人】 長老の孫 マーゴ

[ドナルドの声も聞こえ>>298、にこりと笑顔を向ける。声に感情がこもっていない事には気付いていない。
そのままスープを口に運ぶが]

 ……?

[首をかしげる。
心配そうなカルヴィンの視線>>301に気付いたが、なんとも言えない表情を浮かべたまま、もう一口。]

 ……?

[再び首をかしげると、何も言わずに今度はグラタンを口に入れた。]

(310) 2010/02/20(Sat) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[グラタンの予想外な味に、深緑の瞳を大きく開く。
そして、口元にそっと手を当てて、小さな声でそっと呟いた。]

 あ…びっくりした…。スープ…味がしないから、味覚がおかしくなっちゃったのかと…。
 でも、グラタンは味がするから……本当、変わった味…。初めての味だけど、美味しい、のかな。

[キャサリンが美味しいと言うのなら美味しいのだろう。そう自分で納得し、のんびりとグラタンを口に運ぶ。]

(318) 2010/02/20(Sat) 22時頃

[鋭い眼差しで制されれば、大丈夫だと言うように緩く頷く。
他人が倒れるのを止める気はあっても、
これ以上自身が料理を口にすることは無い。

というか多分、もう食べようと思っても
食べることは出来なかった。色々な意味で]

今日の、主演……?

[続く相手の言葉に、不思議そうに呟いて]


僕が………。

[襲うことが出来たら。なれるだろうか。父のように。
―――……認めて、貰えるだろうか。人狼だと。
小さく、息を呑む]

はいっ。頑張ります。


【人】 長老の孫 マーゴ

 あ、お水?ありがとう。

[水を差し出してくれたカルヴィンに>>320お礼を言う。少し心配そうに見られていたのは気付いていない。
またのんびりとグラタンを口に運び始めると、ヤニクとドナルドが騒ぎ始めた。>>322]

 きゃっ…!

[テーブルに伏したドナルドにオロオロとしてしまう。]

(337) 2010/02/20(Sat) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 あ、そうだ。お水…。
 まだ、私口つけてないから…飲む?

[せっかく持ってきてくれたのに、とカルヴィンに目だけで謝り、彼がくれた水をそのままドナルドに差し出した。]

(339) 2010/02/20(Sat) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[水を勢いよく飲み干したドナルドの様子を見て>>341、ほっと息を吐く。
お礼を言われると、恥ずかしそうに微笑んだ。
そして、サイラスに声をかけられれば、>>346]

 え?…気分?悪くなってないよ?
 ありがとう。

[何故心配されているのか分からない様子で、にっこりと笑顔を見せる。]

(357) 2010/02/20(Sat) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 胃が強い…?
 よく分からないけど…お祖母さまが、“自分で取り分けたものは、きちんと残さず食べなさい”っていつもおっしゃるから…。

[サイラスの言葉>>369にそう返すと、後の言葉には]

 わぁ、雪合戦。
 やった事ないんだけど、私もやってみたいなぁ。

[ポフッと両手を合わせて同意する。
と、車椅子の倒れる音が聞こえ>>375、そちらに目をやった。]

(396) 2010/02/21(Sun) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 あ、キャサリン。大丈夫?

[慌てて駆け寄ろうとするが、すぐにドナルドが手を差し出すのを見て安心する。>>382
が、キャサリンが彼を苦手に思っていることを思い出した。]

 キャサリン、手を…。

[そっと手を貸そうとしたが1人で座り直したキャサリン>>397に、もう一度大丈夫かとだけ聞いた。
そして、キャサリンのその態度をどう思ったのか、ドナルドを気にするように視線を送る。]

(399) 2010/02/21(Sun) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[キャサリンの笑み>>406にどこか無理をしている様子を感じ、その理由も察する。
どこか痛めているのではと心配になるが、今聞いたところで返事はないだろう。
そして、見せられたメモを読むと、ゆっくりと頷いた。]

 うん。明日一緒に…。

[無理をしないで欲しいと視線で訴えるが、果たして彼女には気付いてもらえたか。

そして、ドナルドの不機嫌そうな様子>>403に、自分が怒られたような顔になる。]

 …ごめんなさい。

[小さな声で一言だけ謝る。]

(419) 2010/02/21(Sun) 01時頃


――――…サイモンさんが来るのは、朝…。


[結社員の返事は確り耳に届いていたようで、
確認するように自分でも一度呟いた]


【人】 長老の孫 マーゴ

[ドナルドに頭を撫でられ>>426、安心したように微笑む。]

 キャサリンの事、悪く思わないで…。多分、不安になっているだけだから…。

[親友は苦手だと思っているが、自身は彼が良い人だと思っている。
キャサリンが苦手だと思う理由も分からなくはないが、その誤解が解ければいいと、ひっそりと願った。]

(433) 2010/02/21(Sun) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 あ、そうだ…。これ、元に戻しておいた方がいいんだよね。

[キャサリンから受け取ったメモを折り目に沿って折ると、コルクボードへ貼り直す。

そして自室に戻ろうと広間を出るが、不意に先に自室に戻ったキャサリンが心配になり、彼女の部屋へと向かう。]

(436) 2010/02/21(Sun) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 キャサリン…入っても良い?

[返事を聞く前に、部屋の中から激しい咳が聞こえた。>>410]

 キャサリン?!入るよ?

[ドアには鍵が掛かっておらず、中に入れば苦しそうに咳き込む彼女の姿。
急いで隣に座り、背中をさすってやる。]

(440) 2010/02/21(Sun) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 キャサリン、大丈夫?しっかりして?

[苦しそうな様子は変わらない。サイラスを呼んできたほうが良いのかと立ち上がると、苦しそうに呟いた声が聞こえた。]

 お迎え…?何を…キャサリン…?

[それに対して返事はない。そのまま気を失ってしまった彼女にそっと布団をかけてやる。
傍を離れるのも不安になった為、そのまま傍についていることにした。**]

(442) 2010/02/21(Sun) 01時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 01時半頃


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