233 逢魔時の喫茶店
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君は…ブローリン君の。
[記憶をたどるのに意識が偏り、周囲への注意が散漫になっていたらしい。 膝に感じたと思った感触>>101は人の手ではなく、サルの足で。 ではその猿の手がどうなっているのかといえばどうも髭を狙っていたのか。
そんな姿勢でそっぽを向いてビスケットをかじる猿を見て疑念は尽きないのだが、言葉が通じるでもないので好きにさせる。
そうして意識が現実に戻って来て、あいまいに聞き流していたが先ほどの提案>>85の当事者が自分であることを思い出す。]
僕のところでかい? 客の少なさで言えばここと大差ないから構わないといえば構わないよ。 一晩くらい店は閉めても大丈夫だろうし。
[商売に対するやる気で言えばこの喫茶店の店主といい勝負だったりするので、特に支障はない。]
けど今朝閉めてからまだ買い出しにも行っていないからね…少し準備に時間は欲しいのだけれど。
[昨夜のうちに少なくなったつまみの買い出しくらいはしないと行けないのでそこは条件をつけて。]
(128) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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…そうか。亡くなったんだね…
[そして脳裏に浮かぶのは追悼会の主役にして、東洋人の青年に感じる既視感の原因と分かった一人の老人の姿。
時折顔を合わせれば言葉を交わす程度の友人未満の付き合いではあったけれども、基地の誰かの訃報に胸にかすかな痛みを覚え。
あの人は何が好きだったろうか。 弔いというのであれば故人の好物の一つくらいは用意したいものだがあいにくと思い出すことはできなかった。]
(137) 2015/08/04(Tue) 00時頃
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買い出しを手伝ってくれるということだろうか?
[思わぬところから上がった声>>136に意外そうにそちらを向き、短い言葉ながらこの流れではそういうことかと確認の問いを返す。
肩に乗ろうとする猿の足元に手を添えその手伝いをしながら、飼い主たる男が歩み寄ってくるので席から立ち上がる。
確かに来てもらえるのであれば助かるのも事実で拒むつもりはない。]
(146) 2015/08/04(Tue) 00時半頃
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場所と酒を提供するくらいなら問題ないかな。
[太っ腹、と言われ>>139物理的に人よりは蓄えのついた腹回りに手を当て返事をし。]
そうか。料理を頼めるならありがたい。 僕はその辺はあまり得意ではないからね。 言われなくても買ってくる以上のことはできないよ。
[店で出すのは缶なり瓶なりに入ったつまみの類であり、ナイフの出番はカクテルに使う果物を切るときか、よくてチーズを食べやすくするとかその程度。
先ほどは好物の一つでも>>137なんて考えもしたが、作る腕はないので買ってくる算段だった。]
明るいうち…おや?そういうものだったか。
[酒を飲むのに日の高さなど気にしない性分であった。 実際、口にする飲み物がアルコールを含まないのはこの店にいる間のことだけだったりする。]
(147) 2015/08/04(Tue) 00時半頃
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…そうか。払ってくれると言うのならいただくとしよう。 商売で開けるのではないつもりだったが…払うというものを断る理由もない。
[ホレーショーの言葉>>142に太っ腹はこちらにいたか、などと思いつつ、払ってくれるというのであればありがたく頂戴する構え。 この店の売上が実質彼の財布であり、この人数の客で“盛況”と表現されるこの店で大丈夫だろうか、なんて失礼で他人のことは言えないことを考えてみたり。]
………そうだな。少し多めにワインを仕入れておくか…
[そんな悪さを考えてみたり。]
(151) 2015/08/04(Tue) 00時半頃
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[買い出しを申し出てくれたブローリンの口から零れる単語>>145。 馴染みのない食材だがアジアンマーケットにでも行けば売っていたとは思うのであとで買い出しルートに加えることに。]
そうか。それもまたいいだろう。 君がもって来てくれるサケはこちらで手に入るものと違って味がいいので少々惜しいけどね。
だが故人を送るのに故人が好いたサケ、というのもいいだろうね。
[ヴェスの言葉>>148にどうやら楽しみにしていたサケを飲める量は減りそうだと知るも、それに特別な意味が加わるのであればそれもまたよしとすることに。]
(154) 2015/08/04(Tue) 00時半頃
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ゴドウィンは、ホレーショーワインの話題に財布…もといスポンサーをちらりと見た。
2015/08/04(Tue) 01時頃
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何、構わないさ。 おっと。そうかい?ならこれを。
[日本酒を置きに行くと言ってくれるヴェス>>159に、内心、買い出しに出るのに酒瓶をもって出るのはしんどかったのでありがたくその申し出に乗ることに。 懐から鍵束を取り出しヴェスに手渡そうと。]
その一回り大きいのが地下1階の方の鍵だから。 もし少し休むのなら下の階に小さいけれどベッドもある。 赤いしるしの鍵で開くから。
[店に入るというのであれば必要なので当たり前のように渡すのは目の前の友人の“本質”を知らぬが故。]
(167) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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やぁ。さっきぶりだね。 ゴロウ君、でいいかな?
[会釈をするゴロウの言葉>>161と、改めて見る風貌にどうやら純粋な東洋人ではなさそうだと思ったり、何かにつけて頭を下げて礼を言う辺りにやはり東洋人だと思ってみたり。]
私はデニス ゴドウィンと言う。 近くでバーをやっていてね。この店の客だったり店員君がたまに顔を出してくれたりしているんだ。 少し分かりにくいところにあるから、誰かと一緒に来るといい。
[少し、どころではなく意図的に分かりづらい店の入り口は口で説明しても分からないだろうと思い、そう勧めておくことに。]
(169) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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わかったって
ちゃんと作る
[コテツからの釘刺しにはにやにやと笑うばかり。
害獣つまみ食いは、所謂ジャンクフードなのだ。
高級料理ばかりでは舌が飽きる、ジャンクを食べたくなる時だってある。
ただそれだけなのだ]
へへ、器用だろ?
[トレイルからの言葉にもにんまりと笑う。
蛇がうねり、とぐろを巻くと、鱗が捲れるように黒髪の人間が現れた。
原理としては、東洋の狐が化けるのと同じである。
さすがに料理をする時は手が欲しいので人間姿だ。
ジャージを来ている辺りは、ちゃんと掃除を想定していたらしい]
じゃ、マスターの指示通りってことで
[人間姿だがどことなくにょろにょろと、音もなく厨房へ]
さーて、何があんのか……おお
キノコ有るのか、いーじゃんいーじゃん
貝ねーかなあ……シュリンプは居る、と
[ごそごそと冷蔵庫を漁りつつ、消費期限を確認しながら積み上げて
メニューを考えていた]
[様々なキノコ類をフライパンに投げ込み、バターで炒める。
ここに貝が入ると美味しいのだが、無いので諦めた。
酒やコンソメで味を整えつつ、醤油を加えた。
漂うバター醤油の香り。東洋の神秘の味である]
[ついでにもう一品。
小エビをオリーブオイルで炒めて。
みじん切りにしたアンチョビとニンニクを加えれば、香ばしい匂いが漂った。
タマネギとプチトマトが追加され、華やかに。
アルデンテに茹でたパスタを加え、白ワインとバジルで味を整え、完成。
盛った後、チーズと胡椒を振りかけた。
ボリュームの有るオイルパスタの完成である]
出来たぜー
[キノコのバター醤油炒めと海鮮オイルパスタがテーブルに並ぶ。
野菜類の無いメニュー構成だが
肉食の蛇はサラダという観念が抜けがちなだけである。
要望が有れば、冷やしてあったコールスローが出てくるだろう]
なんか……酒のつまみどころじゃなくなったな……
[何故か完成したのは、がっつりと食事が可能なメニュー。
単に、蛇の腹が減っていたというだけの理由であった**]
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シャーベットに…ワインに…ブランデーに? いいはいいけど…結構な重さにならないかな?
[買い出しに付き合ってくれるというブローリンの口から零れる単語>>164を心の中にメモしながら行先を考えつつ、結構な重さにもなりそうだと少し心配にもなり。
まぁ大人2人で持てる程度と思って買えばそれほどでもないだろうと楽観視。(当然猿は頭数には含めない。)]
そうか。飲めるんだね。それはよかった。 なかなか僕に付き合って飲める人というのがいなくてね。 それは頼もしい。
[ゴロウの頼もしい言葉>>170に頬を緩め嬉しそうに。
職業柄飲み慣れている、とかそんな次元を通り越してざるの網目もないとか言われる男であった。 朝が近くなれば大方常連客達も飲むペースはすっかり落ちてだらだらと話すばかりのところ、ただ店主だけは開店直後と変わらず飲み続けるのが常だった。 朝になって空いた酒瓶を見れば半分とは言わないまでも1/3くらいは大体自分が飲んだ酒だったりとか珍しくもない。]
(176) 2015/08/04(Tue) 02時頃
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さて、それじゃ、買い出しに行こう。 ブローリン君は大丈夫かな?
[買い出し隊の彼の方を見て大丈夫そうなら店を出て買い出しのため商店街を歩き出す。 ここの会計は近くに誰かいれば預けるか、いなければテーブルに残したカップのそばに置いて店を出ようと。**]
(177) 2015/08/04(Tue) 02時頃
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ええー?いらないのー?
[そんなーさみしー。とか言いながらカウンター内をうろうろちょろちょろ。
まあ彼が頼まなくても、作るし。自分のを。
シェイカーもミキシンググラスも使わず手近な酒をビルドして、没収された一杯の代わりにもう一杯。
ウォッカ少々を拝借して、共に注いだのは、薬草のリキュールがほんの少し。
ロックグラスに大きめの氷を浮かべれば、仕上がったのは、氷山の名を冠すカクテルだったか。
風味がついた物の殆どロックと変わらない度数のアルコールを再び煽り、しかし誰かに取り上げられたのなら、再びすんなり没収されただろう。]
はいはいきゅーじつてあて。
大丈夫、ちゃんと、つけとくから。
増しにしとくから。
[口調はどんどん溶けていく。
これでもきっちり従業員の出勤記録は付けて居て、そろそろノートパソコンでも導入してデジタル管理にでもしようかなあなんて、経営者はいろいろ大変なのだ。
勿論今日の出勤の事もきっちりノートにメモして、書いたのは酒で思考が揺れる前。
酔っぱらった日の計算は、ドンブリ勘定になりがちである。
雇用主と店員。彼らとはそれだけの関係であった。
のだが、緩すぎる店の為かどうにもそんな間柄を超えている気も、偶には、する。
するが別に悪くは思わないし信頼関係も築けているようで、
つまり、店長感激。
きょうも店員達で酒がうまい。]
[トレイル店員がここに勤めるようになったのは、さてどういった経緯だったか。
親はふっさりした耳としっぽであったにも拘らず、しかし息子の彼はつるりとした肌。
人狼の親に人間の息子とは、面白い事もある物だ。
養子と知ったのは意外とすぐに。
トワイライトの『前』の店長も人狼であったから、きっとその辺りの繋がりだっただろう。
前の店長の、知り合いか友人の、息子サン。
昔は子供だった彼と再び再会したのは、店長の称号が自分に引き継がれてから。]
ケーくん、これガッツリ夜食だね?
[仕上がったアツアツの炒め物とパスタを見れば、進んでいた掃除の手はぴったりとまる。
ああ、まずい、すっごいおなかすいてきた。
自分は元々夜間営業中は数度に分けた軽食で食事を済ませる事がほとんどで、こんなガッツリした食事久しぶりっていうか、抗える筈ないじゃない?みたいな?
こうばしいバターと、あまりお世話になる機会の無いソイソースの、香り。
チーズと、ニンニク、オリーブオイルの、暴力の様な、香り。
っていうかケーくんわざと香りのいい物選んでない?ぜったいそうでしょ。
料理が出来上がる頃にはそれなりにアルコールが抜けて、今はモップ片手にきちんと床を磨いている。
居たのだが、]
――ワイン、開けよっか。
[だからご飯にしよっか、と。
掃除はいったん休憩で、彼の料理が冷めないうちに。
大丈夫。まだ夜は長いのだから。**]
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― 商店街 ―
…司書、だよね?
[確かに本は往々にして結構な重さにはなる。 だから司書という職業には力もいる。 筋は通っている。]
………それにしてもすごい…
[普段なら台車がいるような酒瓶の入った木箱を片手で支え、逆の手にも荷物を持ち、それでもこちらの足並みと変わらない、いやむしろこちらよりも歩みの軽い姿>>190に驚嘆を漏らす。
筋は通っているかもしれないが、到底納得しかねてまじまじと見る。
猿がやたらとすり寄ってくるのに、はたしてこれほど好かれていたかと不思議がる余裕もない。]
あ、あぁ…買い出しは十分…だと思う。 これだけあれば十分だ。
[なんでもないように、いつもと変わらぬ調子で短く問われ、彼の肩と、手元と、自分の手元を見て不足はないことを確かめて。]
(242) 2015/08/04(Tue) 22時半頃
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[けれどもしれっと放たれた核心を突く単語>>192には]
うちはあくまでも「バー」だからね。 あの部屋だってあくまで「休憩室」。 だからそんなものは置いてないよ?
[狼狽える様子もなくしれっと言ってのけるのだった。 本当は宿泊施設ともなれば届け出もいるのだが、あの部屋は登記上はあくまで倉庫ということになっているのでそんなことはしていない。何かいるなら各自で用意すること、それはあの部屋を使う誰ともの、暗黙の了解。
だからこういう話題にはいつもあくまで建前を告げて、それを通す。人通りのある商店街であればなおのこと。
だからドラッグストアの前はそのまま通り過ぎ、代わりに一つとなりの店の前で足を止め。]
さ、それじゃあと買うのは…何が食べたい?
[色鮮やかな写真が並ぶアイスクリーム屋のメニューを差し示し。
シャーベットはなるべく店の近くで買うとして、重い荷物をもってくれた礼は別にしようと提案する。]
(243) 2015/08/04(Tue) 22時半頃
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ん…好き…なのかな?
[肩に乗る猿が目を輝かせる>>251のは生憎角度の問題で見ることはできないが、耳のすぐそばで鳴く声でなんとなく察して。]
そうか。では。
[ブローリンの答え>>253を聞いてアイスクリーム屋で店番をする女の子に注文を。
そして受け取るアイスは二つ。 一つは注文通りのラムレーズン。 もう一つ受け取ったのはキッズサイズの小さなバナナのジェラート。猿に微量とはいえアルコールはよくないのではないかと思い、バナナとミルクだけで作られたこちらなら大丈夫ではないかと。]
あげても大丈夫かな?
[そのジェラートを猿の眼前に差出し、問いはブローリンへ。]
ここまでありがとう。あとは店だから、もう少しよろしく。
[それから労いの言葉とともにもう片方はブローリンに差し出した。]
(259) 2015/08/04(Tue) 23時頃
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…ん?教会…の鐘?
[ブローリンの視線の動きにつられてそちらを見れば、教会の鐘楼が。 そういえば少し前にも鐘が鳴った時に気にかけていたような。>>227
だがこれまでに熱心に教会に通うような、そんな様子は見られなかったような気がするし、今の視線も信仰あふれる、とかそんな感じではないような気がする。]
…
[その視線の意図は、語られるまでは問うことはない。 自分はもっぱら聞き役なのだ。]
(260) 2015/08/04(Tue) 23時頃
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[客の連れから、ひとりの客としてここを訪れた時には、
ホレーショーは店員から店主に変わっていた。
働かせてほしいと頼んだのは、更に一年ほど後のこと。
ここにいれば、いつか。
養父が、帰ってくるかもしれないと。
そんな淡い期待を寄せてから、
間もなく両の手が塞がる年月が経つ。]
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そのようだね。
[肩の上の猿がブローリンの反応も待たずに舐め始める>>264のを見て選択が間違っていなかったことを知り。 肩の上の猿と、その飼い主と、それぞれがアイスを食べるのを待って小休止。
一人と一匹の関係の違和感には気づかずに。 むしろ阿吽の呼吸、とも見える様子にむしろ一体感を感じていたり。]
(279) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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食べないわけではないんだけれどね。 大体一つ食べ終わる前に満足してしまうのであまり。
[アイスを傾け、向けられる視線に苦笑交じりに答える。 特にこういう露店のものは食べきれずに困ることが多いのでめったに自分で買うことはなかった。]
…それもいいんじゃないかな? 祈ることだけが死者を見送る方法でもない。 君なりの方法で、いいと思うけどね。
[追悼の祈りが、できない。 その理由がまさか彼の正体にあるとは思い当たるべくもない。 ただ信仰心の類に乏しいのだろうかと、そんな想像をして死者に向ける思いは祈りだけでないだろうと。そう答えた。]
(280) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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喜んでもらえたようで何より。
[ゆらゆら尻尾を揺らす猿の頭を撫で>>292てから残りの買い物のシャーベットを買って、そうすれば自らの店まではもうあと少し。
そして朝に出て以来の自分の店に戻る。 ひっそり目立たない位置にある階段を降りると、今日は鍵を取り出さずにそのままドアノブを捻る。
そしてそのまま開いた扉から店に入れば、買い出しで仕入れてきたあれこれをカウンターの中の戸棚やらにしまっていく。
酒類を冷やすために冷蔵庫を開け]
…ちょっと惜しいけど。これもまた。
[先にやってきていたサケの瓶>>227を確認してつぶやいた。]
…そうだ。ヴェス君は下にいるだろうか? 見てもらってもいいかな?
[カウンターの中で手を動かしながら、これをもってきてくれた友人がどうしているか気になって、ここまで買い物に付き合ってくれたブローリンに頼んでみる。]
(298) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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さて。こんなものか。
[あれやこれやと買い込んで来たものをしまって、軽く店内を片付けて。
最初の乾杯は故人に合わせて日本酒にすべきだろう。 ならばそれらしく逆三角形の小さなグラスが欲しくなるところだが、生憎と年に一度友人からもらう以外に飲めないサケのための酒器というのは揃えがない。 仕方ないので似たような大きさのショットグラスを来そうな人数の最大分を用意しておく。
それからミックスナッツだとか、野菜の酢漬けだといった簡単なつまみも小皿に用意して、料理はトワイライトから運んでもらえるだろうということで最初は程度。リクエストがあれば言われてから出すのでも十分だろうと思っておくことに。]
(330) 2015/08/05(Wed) 01時半頃
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これはホレーショ―が来たら請求しよう。
[領収書はカウンターの隅に重しをのせて置いておく。 あとで来たら渡すつもり。
いろいろ買ってやろうかとかそんなことも考えたけれど、結局領収書の金額は割と控えめになっているのは あくまでもこの場で消費するであろう分と、明日以降の営業の分とは会計は分けておいたから。その程度の分別は持ち合わせていたようだ。]
さて、そろそろ誰か来るかな?
[カウンターの内側に立ち、普段の営業と同じように客を迎え入れる準備を。
酒は自身の趣味もあって大方のものは取り揃えている。 最初は有無を言わせず日本酒を差し出すだろうが、あとは言われるがままに、いつものように酒を提供するだろう。**]
(331) 2015/08/05(Wed) 01時半頃
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