147 書架の鳥籠
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
面倒だなぁ、あの男
[魔女狩りなんてさせるわけにはいかない。
やっと会えたのに]
|
[ガタン]
[不意の物音。 はっと上げた視線は、 特等席と評した大時計を仰ぎ見る。
低い地響きに鼓動が引きずりださるような錯覚。 友のつぶやきに気遣わしげ送った眼差は 予兆のかたちを手探る慎重さ]
魔女…なのか ?
[言葉はそれきり] [後はただ飲まれてゆく呑まれてゆく] [頭の中でまだ鐘が鳴り響いているようだ――]
(77) 2013/10/05(Sat) 22時頃
|
|
、ん…
[頬に触れる感覚。 鼻腔に届く清潔な石けんの香が覚醒をもたらす]
ああ、…大丈夫だ
[友の手を借り身を起こすと 先刻の出来事を脳裏でゆっくりとなぞりゆき 手のひらで目元をほぐし、軽く頭を振る]
ひとまずは、そうだな。サロンに行くか。
[友の促す声に頷き、サロンへたどり着く。 珈琲の話はもう、しなかった。]
(78) 2013/10/05(Sat) 22時頃
|
|
[男は絨毯の上に寝転ぶのが好きだった。 けれど今はそんな気にもなれず 読書机の椅子の一つに足を組んで座りこむ]
私も人形は見かけていないな。
[ホリーの問いへはみなと同じ答え。 重ねられる問いは魔女について>>58 思案の後に出たのは声よりもまず深い嘆息]
…楽しそうだったからな。 このまま何事も無く帰すなど楽しくはあるまい。
(85) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
|
人形を…、と言っていたな。
それが、魔女の願いなら――
私達は 叶えないといけない。
狩られては、困る。
困るのだよ ――― サイモン君。
[苦汁を飲むような声が、滲む。]
…困るの だよ。
オズ、苦しそう?
[届く声から受けた感想を素直に声にして]
何にも苦しむ理由なんか無いよ、オズ。
皆死ぬわけじゃない、人形になるだけなんだから……。
[それはきっと、常人ならば口に出来ない言葉]
僕の弟と同じようにね。
[ポケットに感じる重みに、ほくそ笑んだ。]
――図書館のどこか、忘れ去られた本――
ある時代ある場所に、双子の男の子達がいました。
意地っ張りで素直になれないお兄ちゃんと、昼寝ばからしていてのんびり屋の弟、顔以外似ていない彼らはしかし仲良しでした。
二人は両親に愛してもらえていませんでした、互いが全てだったのです。
兄はこっちを見てほしくて、悪いことをしたり酷いことを言ってぶたれました。
弟はそんな兄を見ているのが辛くて、魔女に願いを叶えてもらいに行きました。
自分が傍らにいるだけでは駄目だと知ったのです、お父さんとお母さんの愛情が兄には必要だと分かったのです。
そしてきっと、自分もそうなのです。
けれど弟は二度と兄の元に帰って来ませんでした
だって、彼は魔女のお人形にされてしまったのですから!
|
[ぱち、ぱち、ぱち] [パズルのピースを嵌めていくイメージ。 みなの言葉を拾い上げ空白を埋めるを試みるが、 進捗が芳しくないのは気難しく寄せた眉根が物語る]
…わかることは少ないな。
[んむぅ、と小さい唸り]
少ないが、少しはある。と、いったところか。
[その少しをレティが読み上げる書が増やす。 思案巡らす男は口数少なく 時折、ぼうと、視線がどこも見ない間もあり]
(110) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
―― 回想:いつか ――
『お気に入りだったのよ、でも返してあげる』
『どうしたの、会いたかったんでしょう?』
『あなたの可愛い可愛い弟さんよ?』
[くすくす、くすくす、魔女が嘲笑う]
『ほら、願いが叶ったわね、会えたわね』
[がしゃん、何かが壊れる音が心臓がある場所から聞こえた気がした]
――…なに。
少しばかり、親しくなった相手だっただけに
別れるのだと思うと、辛くてな。
[魔女に叶えられた願いは、―――]
[―――亡霊となってしまった身体]
[ここから出るためには―――]
ふふ、じゃあ全部終わったら頼んでみたら?
サイの人形をちょうだい、って……一個ぐらいなら許してくれるかも?
でも、僕はゲルトがいるからもう頼めないなぁ
[何が楽しいのか、くすくすと魔女を真似るように笑って
そうして彼の"推理"を聞いていた]
占い師?とかいうのが見るのは僕達の正体とか?
だったら、邪魔だね
いいや。
私の願いは、サイモンの人形を貰う事ではないからな。
…、人形は、魔女のものだ。
そして、彼を人形にするのは
――― 我々の仕事だよ、シメオン君。
だれがどのような配役を任されたにしろ、
魔女がもういらないと言うまで…
人形を与え続けなければならない。
―― そうではないかね?
そっかぁ。でも皆消えるわけじゃないから、ね。
[オズワルドを慰めようとしているのだ、歪んだなりに]
僕達が寂しくなっても、魔女様は寂しくなくなるし
皆も人形になって魔女様と一緒だから、寂しくないよ。
[不自然なほど明るい声が亡霊の探偵に届けられる]
……ん、そうだった。
皆人形にするんだった。
[えへへ、照れたように笑う。思い出す前のシメオンなら発しないような笑い]
頑張ろうね、オズ。
"三人"でここを出ようね?
やっぱりさ
サイを人形にするのは、オズの役割じゃないかなって。
仲良かったもん、ね?
[彼が二階へ向かおうとしている時、背中にそんな声をかけただろう]
…、人形になった者の願いは
叶う事はないのだろうがな。
魔女も人と同じで、気紛れなのか
願いを叶えるためには条件がいるのか。
私は推理しかできない所だが、…
[私はそれでも、魔女の願いを叶えないといけない。
そう、思っていた。
残酷な事だと、理解していても、
願いが叶ってしまったのだ。
叶った願いを、叶え続けたいと思ってしまっているのだ。
だから、と。言い聞かせる。
徐々に甦る記憶が、そう 語りかけてくる。]
シメオン君は、その人形と一緒ならば
寂しくはないのかい?
行くあてがないのならば、
…私の助手の席はいつでもあけておこう。
|
[帽子のしたはからっぽ]
[聞くばかりの話は脳に根付かず。 からっぽの頭をゆらゆら巡るばかり。 視界の端でオズワルドとラルフの動く気配]
私も何か…探すとするか。 このままここに居てもな。 何もできなくなりそうだ。
[胸元のシャツを撫ぜ、呼吸を意識する]
(140) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
[背に向けられた言葉は、私にしか届かない、聞こえない声で。]
…、無論だ。
最初からそのつもりで、――
[は、と一度そこで息を吐いてから]
サイモン君を人形にするつもりで
私は探しに行くのだよ。
最期に言葉くらいは、交わしたいものだ。
人形じゃないよ、ゲルト。
[むすっ、幼子のように感情豊かに声音が変化する
そう、これは人形じゃない、ただの人形じゃない]
ゲルトと一緒にいて寂しいわけないじゃん
[そう、だから僕は独りじゃない僕は独りじゃない僕は独りじゃない僕は独りじゃない
僕は独りじゃない僕は独りじゃない僕は独りじゃない僕は独りじゃない
僕は独りじゃない僕は独りじゃない僕は独りじゃない僕は独りじゃない]
……オズがどうしてもって言うなら、なってあげてもいいよ
[暫く間を空けて、そんな風に返した]
|
なかなかどうして、 そう上手くいかんものだな。
[胸元に添えた手ゆっくりと握り込んで。 背筋を伸ばし書架の方をきりりと見るが、 薄闇に入るにつれて男の背はしょぼしょぼと]
(143) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
最期?
[変なの、サイモンが死ぬみたいだ。またくすくすと笑う]
行ってらっしゃい。
失礼。ゲルト君であったな。
[距離がいくらはなれていようとも、
この聲だけは、届くのもまた魔女の力なのか。]
寂しくないのなら、
もう少し楽しくするといい。
[間をあけて返る言葉に、口元を緩ませて、ふ、と笑う気配。]
ここから出れば私は名探偵なのだよ。
助手は私に必要不可欠な存在となるであろう。
ゲルトは優しいから怒ってないよ。
[弟の名前が呼ばれれば嬉しそうにそう言う、ポケットの上から人形を撫でた。]
うん。
サイが終わったら次は僕の番かな?誰にしようか選んでおくね
[明日の服を選ぶような調子でそう言って見送った]
サイモン君、
…私は悲しいよ。
君との別れが、このような形になるとはね。
ああ、本当に。
実に ――― 。
ティーシャが人形になったら
きっと可愛いんだろうなあ。
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る