人狼議事


304 【飛び入り歓迎】学園の七不思議2

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ピスティオ! 今日がお前の命日だ!


 少し前 ―

 気にあてられるという表現はどことなくスピリチュアルですね。
 人酔いってする人はひどいみたいですけど、
 そういうのも、言語化出来ていないだけで先輩のと似たようなものなのかな。

[その後語られるヤニクの経験談も黙して聴き入った]

 溺れて死にかけた時の空気…

[自分には経験がないから分からないが、
 それこそ死世界が近づいた経験があるからこその感覚だろうか?
 経験を共有することは出来ないが、類似点があるという言葉には同感で、しずかに頷いた。]


[珍しく愚痴めいたジャーディンの声には]

 あー、まあ、それは一般論として、
 コミュ強のほうがチャンスが多いというのはありますね。
 コミュ強だから必ずしも……とも言えますが…
 先輩も、ここでぶっちゃけた話しているみたいに、
 いっそ全部出していくスタイルにしてみたら?

[ジャーディンの性格を知った今、葛藤の内容も少しだけ分かるような気がするから、分かりやすい対応策を挙げてみる。]

 オレ実は結構それ賛成。
 それもありっすよ。真面目に。
 さっきも言ったけど、全部ぶちまけてみたら何か変わるかも?

[ヤニクの案には大真面目に頷いている。]


― 時間は少し過ぎ ―

 ………

[思念派は心を写す鏡のように正直なものだ。 
 グレッグのゲームの後半に差し掛かって以降、
 どことなく上の空に、時折不機嫌に、赤色はゆらゆらと揺れていた。*]


― そしてまたもう少し後 ―


 帰れませんねえ。


[独り言のような、それでも楽し気な声
 その上に同じ色を響かせる。]

 まあ、まだいいでしょ。
 こんな風にしてるのも。  *



 ヤニク先輩、もう出発しちまいました?

[暗くなってしまったので確証はないが、
 見回せた限りの範囲に声が聞こえなかったので。
 何というわけでもないが、折角繋がっているのだからと、そっと問いかけてみている**]


[これは一体どういう仕組みなのか、本当に脳が繋ぎ合ってるみたいに言葉になっていないものまで受け取ってしまう。
揺らぎ形を変え不定期に波打ち、自分には捉えづらいものが後輩からずっと伝わり続けていた。
その当人の後半戦辺りからだろうか、目視からも違和感は持ち続けていたが、何しろ結果発表や帰る二人との一時の別れもあったもので。未だ問うことは出来ずに頭に残ったままである。

そして。もし、こちらの感情も思念に乗せて伝わったとすれば
シメオンの放送の話が進んでいく辺りから、終了した直後までの間。
困惑、動揺、疎外感に寂寥、混ざり合う感情が赤色の大波となり押し寄せた後、糸が途切れたように少しの時間無になったのが分かったかもしれない。]*



うん、だってシメオン先輩の為に頑張らなきゃいけないじゃん
校庭なんていても仕方ないだろ?

[呼びかけから数分後、復活した思念波はいつものように楽しげに浮き足立っている。
その中にやや混ざる後ろ向きの心地は、]

……二人は出来るの?裁縫とか

[これからやらなきゃいけないことへの心配だ。
そう、俺たち高校生男子────おまけに全員運動部。]*



 ああ、やっぱそうだったんだ。
 先輩の声がしないから、あれ早いなって。

[無論それだけではなく。
 ヤニクの赤い思念派が僅かの間、
 大きく波打ったように感じたから。
 凪いだままの水面のような気配が気掛かりだった。]

 や、そこはおそらくご推察の通り
 さっぱり出来るわけがないっていう!
 まずボタン付けとか縫い付けとか基本的なことがわからんです。

[いつも通りの気配がふと戻り、
 こちらも安堵したように問いへはそう返答した。]


 …。
 
 でもシメオンって人曰く、形は出来てるっていうし?
 最悪ボンドとかでくっつければ……

[既にダメな気配である**]



なに、ヤニク先輩と一緒に行きたかった?ユンカーは寂しがり屋だなあ

[気にしてくれたと気付き、からかう口調を返しておく。
ただの冗談。ユンカーにだって、友達がいるって知ってるし。
タバサと話していたのも見ていた。相手がどう思ってるにしても、俺にとっては気にかける対象の一人だから。勿論、この後輩も。]

わはは、だと思った。足じゃいくら器用でも縫い物出来ないしな
……だーよなー

[だがこの陸とか水とか以前の問題は中々笑い飛ばせるものでもない。]




ボンドでも俺上手くできる自信ないんだけど
……埃払って皺伸ばしただけでも許されないだろうか

[ダメな気配を漂わす二年坊主を助けてやりたくとも、思考はその上をいく後ろ向きなのだった。]*


 ええ?だって、先輩がどんな服選ぶのか気になるじゃないですか。

[揶揄われれば軽口を。
 だが、現実問題として立ち塞がる壁には、
 困りましたねと空笑いになっていた]

 足で縫物出来る人間がいたら
 それは器用というよりびっくり人間ですって。

 …最低限、それでもいいんじゃないですかね。
 アイロンかけて、びしっとさせて……

[要は相手のミューズちゃんに相応しければいいんでしょう?って顔。つまり諦めている]


[そこまでは自分視点、探索前〜探索中あたりの会話となる。
 その後少しして、シメオンデザインの衣装を発見した頃合いか]


 …ちょっ、ちょちょ、先輩!!
 ヤニク先輩、ジャーディン先輩。


 ……いいもの出てきました。
 案外あのシメオンって幽霊、
 「わかってる」みたいですよ……。

[努めて心臓の鼓動を抑えた声で、報告するのでしたとさ*]



[軽いやり取りは階段で我に返り移動して備品室で散策を開始した辺りまで
早く移動した割にぼうっとしていたし探すのに時間が掛かったのでまだ備品室にいる。]

俺もやばいやつ見つけちゃったよ!シメオン先輩凄いんだけど学生でこんなの作っていいのかな
いや本当これをどうしろと言うんだろうね、いじれる部分無いぞ

[何かを抑えているようで口調に興奮も見えるユンカーに応える
実は相手とは正反対の理由でテンションが上がっているとは知る由もない。]

アイロン掛けれるかなあ、これ……

[先程の助言を思い出して呟いた。]*



 え、そんな完成度高い服見つけちまったんですか。
 弄れる部分がないって……
 その意味で言えばこちらも同じようなものです、既に完成してるようなものに裁縫の基本もおぼつかないようなオレらが何かしたって蛇足っすよね。

[チャイナドレスの場合出来なくはないのだろうが、
 形そのものが既に芸術なのである――性癖にマッチしていたとも言う。
 ヤニクがテンション高くはしゃぐのを聞くと、何を見つけたんだろうと興味が沸いて]

 アイロンも無理なほど?
 ちなみに何を?
 
 こっちは……チャイナドレスをですね… *



へー、チャイナドレスか!そりゃ弄れないよな
せめてワンピースとかなら、ユンカーが言ってたみたいに飾り貼り付けるとかあるのに

[納得し相槌を打つ。こちらの見つけた衣装の出来を思うに、きっと綺麗に作られているのだろう。
随分熱心なのは意外でもあるが、きっとそれ程良いものなのだ。]

こっちはだな……



とんでもないやつだよ。ある種男の夢だよね

[好きな子がこれ着て横に立ってたらつまり自分と結婚するってことだし。]

こんなの皆に見せたらびっくりするだろうな……

[まさか婚礼衣装まで作ってるとは思わないだろう。]

女子は恥ずかしがるかな?

[なんかやたらとメルヤに反応してる金髪の子とかが。]

……それは、白無垢だ!!

[たっぷり溜めてから言い放つ。
どうだ凄いだろうと、作ってもないのに胸でも張ってそうな思念が伝わったと思う。]*



 へっ? ……え、白無垢!!!?
 すっげえええ………!!

[勿体ぶって溜めに溜めるヤニクの言葉を、
 身を乗り出すようにして聞いていたが、
 答えを聞いた時には思わず思念派でないところで声が出そうになった。
 大層吃驚したことは、思念の波からも伝わるだろう。
 それと同時に、テンションのベクトルが二人の間では異なっていたことに気付き若干恥ずかしくなった。]

 そんなの、いち学生が作れるものなのか。
 ヤニク先輩がそんなにも言うからには、余程の出来なんでしょうね。
 シメオンって先輩、プロ並みの腕だったんだな。



 でも、演劇部の舞台に使うにしては本格的すぎ。
 それだけ、執着――いや、想いがあったってことなんでしょうかね。

[チャイナドレスを眺めて思う。
 思うが……煩悩と感傷が一緒くたになる。いかんいかんいかん。]


 ……まーとりあえず
 シメオンって先輩がただの変態じゃなかったわけだし、オレもどうにか気に入るものに出来るよう頑張ってみます。  

 ボンドとかで。  *


【人】 迷い人 ヘザー

[風が吹いた。>>#0
 こちらへ連れられて来た時のような突風に思わず髪とスカートを押さえる。

 視界の端、帰還予定である二人をサクラの花弁が包み込むのが映ると、風が止んで。]

――。

[突然の暗転。
 やっぱり驚きはしたのもも、今度は蹲ったりはしなかった。
 慣れ、というのもあったのだろうけれど
 グレッグの様子やみんなの楽しそうな姿を見て、ここはそんなに怖い場所ではないと思えたから。]

(71) 2020/05/23(Sat) 16時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[暗闇に響く淡々とした声。>>#1
 ノイズと共に始まる校内放送>>#2>>#3>>#4]

 衣装を……

[シメオンの話を聞いて、とても一途な人なんだな。と周りとは少しズレた感想]

 そういえば、以前……

[音楽準備室で楽器の隅に埋もれるように置かれた不思議な箱を見つけた事があるのを思い出した。
 部員の話曰く、何代目か前の部長がコンサートに出演する時に被服準備室にある衣装を借り受けて忘れ去られた物だとか。]

(72) 2020/05/23(Sat) 16時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

 まだあそこにあるでしょうか。

[そんなことを考えている最中、唐突に名前を呼ばれ>>8]

 ――。
 ……あ、はい。
 ええと、確か……シズリーさん。でしたか。

[突然の事だったので思わず反応が遅れた。
 あまり他人に興味を持つ人種ではないけれど、良くも悪くも、噂に上がる彼女のことは知っていた。]

 ……懐中電灯。
 その、ありがとうございます。
 携帯では心許ないと思っていたので、助かりました。

[懐中電灯を受け取ると、頭を下げて、衣装を探しに向かうのであろうタバサを見送る*]

(73) 2020/05/23(Sat) 16時半頃

迷い人 ヘザーは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 16時半頃



本物と比べたらきっと差はあるんだろうけど、本物の白無垢なんて見たことないし見る機会無いし
要するに十分凄いってことかな

[期待通りの反応が伝わりついつい調子に乗りそうになるけど、凄いのはシメオンだけなのでそこまでにして真面目に故人たる先輩を褒めておく。
自分の婚約者(一方的)の身体は果てしなくでかくて液状で、婚礼衣装なんてその水面に浮かべることしか出来ないのだが。]

あの情熱はやばかったね
なんだろう。好きだったのかな?あくまでファン?
……どっちもよく分かんないけどさ。うん、俺も頑張るよ

[共感は難しい、でも。
いっそ自分より人間らしくて、素晴らしい腕の持ち主だったあの人の未練を晴らしたい気持ちは確かにある。
ちょっとだけ感傷に浸ってから、ふと思いついたようにこう言った]





ところでユンカー
チャイナドレスにテンション上がってたのはもしかしてエロい意味のほうだった?

[と。
恋愛は分からなくてもこれでもちゃんと男なので。]*


【人】 迷い人 ヘザー

 さて、私も。向かいましょうか。

[暗闇の中、ちらほらと動き出している明かりを眺めながら動き出す。

 正直、1人では不安もあったが、私の知る衣装は1着のみ。他の人も衣装を探さねばならないと考えると、声を掛けるのも躊躇われて。

 懐中電灯の明かりを頼りに、音楽準備室へと向かう。]

(76) 2020/05/23(Sat) 17時頃

 いや、お前のオーラの色は赤だ!赤ずきんだ!!
 って視覚できるようなもんでもないぞ?

 例えるなら気とかオーラとかじゃねえかなって。
 そういうハッキリしないもんだから、今まで誰にも言ったことない。

[逆に多分長い付き合いだし、ヤニクが小さい時溺れかけた話は聞いたことがあった気もする。聞いてなかったとしても、ヤニクの体験談の部分には口を挟まず]
 
 ……エロ本、いや、別に見てもいいけどさ。
 グラビアはセーフでも、エロ本はOUTじゃね?
 担任に見つかった時に。

[そしてエロ本に関して、そんな反応をしたのは結構前の話。
, 辺りでしっかり気かオーラ的な何かに充てられて、人知れず頭痛を覚えていた  *]


【人】 迷い人 ヘザー

―音楽準備室―
 たしか、この辺りに……

[明かりを頼りに音楽準備室へと辿り着けば、記憶を頼りに衣装の入った箱を探して]

(77) 2020/05/23(Sat) 17時頃

ヘザーは、しばらく探して、11の衣装を見つけ出した

2020/05/23(Sat) 17時頃


 チャイナドレスや白無垢とかあんのかよ。
 こちとら黒猫の着ぐるみだぞ?
 どうすんだよ、これ……。

[ようやっと充てられた何かから復帰したらしい。
脳内会話に合流!*]



えっ、着ぐるみ?ええー……

[そりゃちょっと方向性が違いませんかシメオンさん。
ジャーディンの復帰前ユンカーと盛り上がったエロ本作戦を否定され、死ぬほど残念そうにしていた友も引いてからかうことも出来ないというもの。]

あーっと……それってただ猫なだけで飾りとかあんまりないの?
無いなら耳とか首にリボンとか付けたら女の子らしいかもな
……それくらいしか分かんない

[うん、俺にはアドバイス無理!]*




[残念そうにしたことも含めてジャーディンの思念がまた聴こえるようになる前のことだよ!]*


【人】 迷い人 ヘザー

 これは……いわゆるチャイナドレス。でしたか?

[そういえば、慌てて借り受けてきたと伝え聞いてはいたけれど。
 なるほど。これは忘れ去りたくもなるかもしれない。]

 アジアが舞台のお話だったのでしょうか……

[どちらかというと中世ヨーロッパな舞台を想像していたので思わず首を傾げて]

 これを、完成品に……と言っても、既に完成されている気がするのですが……

[群青に染められた絹の滑らかな肌触り、
 金糸で施された刺繍は海を思わせる布地に鮮やかな華を咲かせて]

 ……幸い、隣は音楽室ですし。
 少し、考えましょうか。

[皺が着かないように気を付けてチャイナ服を畳むと、それを手に隣の音楽室へ]

(81) 2020/05/23(Sat) 17時頃


 どうなんでしょうねえ。
 大ファンっていうのは、
 そのいわゆる恋…恋愛的な感情より、
 もっと大きな、愛に近いものだって聞いたことがあります。
 
 見返りを求めないでしょう。愛って。
 本当に全く見返りゼロかは知りませんし、完全に下心ゼロってのは無理っすよ。男ですし。人間ですし。
 でも、シメオン先輩の尽くしっぷりはいっそそう言ってしまってもいいのかもしれませんね。

[こんな年頃だ、恋愛話は耳にもすればしたりもする。
 でもだからとって愛だの恋だの直接的に口にするのは自分としては余りないことなので、少し口籠りつつ。ヤニクの「頑張る」にも頷きながら。]


 
 く……

 
 そりゃ、まあ、男ですから、そこはたしなみますってば。


[男同士、猥談の場にだって普通にいますし。
 いや別にチャイナ服で直接的な妄想をしたわけではなく
 ほら、メロンとかスイカとか苺とかそういう方向性、
 ようはフェチの話であって……
 
 思念波は動揺を示していた *]


【人】 迷い人 ヘザー

―音楽室―
[音楽室に入ると、チャイナドレスを机に置いた後、慣れた様子でピアノへと向かい]

 ――♪

[薄暗い中、1音1音確認するように手探りで鍵盤の位置を探る]

 よし。

[準備が出来れば、何を弾こうかと少し考えて]

 やはり、この曲。でしょうか。

[シメオンの話を聞いて真っ先に思いついた曲。
オペラ座に住む怪人の悲哀の物語を彩る。象徴とも言える名曲を。]

(82) 2020/05/23(Sat) 17時半頃

 

 着ぐるみ………
 あ、いっそ、着てみては?

 それこそチャンスじゃないっすか先輩!
 近づきがたい美青年の印象をぶちこわすチャンス。

[ 無茶ぶったように見えて真剣である *]


迷い人 ヘザーは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 17時半頃


 リボンかぁ。
 あとリボンになんか縫い付けるくらいは、できるか。
 アドバイスさんきゅーな。

[ヤニクのアドバイスに、ふんふん頷く。
尚、ジャーディンは器用貧乏型なので、ボタン自分でつけるくらいはできるらしいです。

ユンカーのたしなみ話にはニヤニヤ(表情は動かないが)しつつ……]




 
 ……顔の部分だけつけてみた。
 身体部分はつけたら作業できねぇし。


[ ユンカーのアドバイスに従ってつけた模様*]


  
 お、一歩前進ですね。
 やりましたね先輩!

 オレも見たいんで、できたらオレが行くまで外さないでくださいね。
 どこにいるのか知らないっすけど。

[いい笑顔でさむずあっぷした *]


【人】 迷い人 ヘザー

[鍵盤の上を指先が踊る。曲が終わればまた初めから。
 考え事があると、同じ曲ばかり繰り返してしまうのは私の悪い癖だ。

 海を思わせる群青のチャイナドレス。
 学生でありながらあんなに素晴らしいものを仕立てるなんて凄い情熱だと思う。

 先程までいたグレッグだってそうだ。
 そして、もう1人。私に懐中電灯を手渡してくれた後輩も。

 シズリーさん。ネイルに興味があるかと聴かれた時はとても驚いたけれど>>83
 ネイルについて語る彼女はとてもキラキラしていてとても眩しかった。]

(119) 2020/05/23(Sat) 20時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

 ……ネイルか。

[ふと、演奏の手を止め、後輩に褒められた手を握る
 そういう文化がある。というのは知っていた。けれど、その文化と私自身が交わる時が来るなんて事は夢にも思っていなくて]

 そういえば……
 伝説の女ならば、やはりもう少し着飾った方が良いのでしょうか。

[自身の指を眺めながら、少し前の事を思い出す。>>2:346
 あの時は、そう、なんですか。と控えめに答える事しか出来なかったけれど
 その心意気だ!彼が笑ってくれたのを思い出すと、もう一度、ぐっと親指を立ててみたりして]

 ……不思議なものですね。

[あんなに苦手で、兎に角何がなんでも避けたいとさえ思っていた。
人と交わる事がこんなに楽しいと思うなんて。*]

(120) 2020/05/23(Sat) 20時半頃

恋愛より大きな、愛に、近い……

[言葉を教えてもらっている子供みたいに繰り返して、口籠りながらも語ってくれるその話を聞いていた。]

恋愛より上の感情があるなんて、知らなかった
なんだろう、上手く言えないけど……凄い説得力があった気がする
そっか。それくらい凄い感情だから、あんなに熱心で、あんなに頑張っていたんだな。恋でも親子でもなくても、誰か一人だけがとても大切なこともあるんだな

ユンカーは年下なのに、俺よりちゃんと理解してるんだね

[胸にあるのは納得と尊敬と、ほんの少しの。]*




なんだよー、俺たちしか聴こえてないんだし堂々としててもいいんじゃないか?
そうかそうか。ああいうデザインが好きかユンカーは

[打って変わって上機嫌。後輩とは可愛いものである。
……本人は大変そうだけど。]

チャイナドレスは大人っぽいから着るならタバサちゃんとかがいいかな?

[何気ない想像だった。]*




夜の校舎に現れる猫頭男……

[あれ意外と心配なさそうな態度?まさかこいつ、俺たちより出来るのでは……?
何かを察したものの、まさかの提案に従うジャーディンという流れで吹き飛んだ。
七不思議九番目きたな。]

何処にいても最後は被服室行かなきゃいけないだろ?そこで見ればいいじゃん
あ、俺は後から行くから早く済ませるなら頑張ってね。遠くから応援してる

[嬉しそうなユンカーにはそう言っておく。]*


【人】 迷い人 ヘザー

 っと、そういえば。チャイナドレスのアレンジを考えていたんでした。

[閑話休題。手持ち無沙汰に再びオペラ座の怪人を弾きながらアレンジについて考えを巡らす。

 個人的な意見ではあるのだけれど、あのチャイナ服は既に完成されているとさえ感じていて。
 これ以上服に手を加えてはそれを崩す事になるのではないかと心配になる。

 それに、加えるにしても、チャイナドレスという物がどんなものかは知っていても、目に為たのは初めてで知らない事が多すぎる。]

 ――そうだ。

[思いつきは唐突に]

 調べましょう。チャイナドレスについて。
 図書室ならば何か本があるかもしれませんし。

[知らないのならば調べよう。そう思い立つと、演奏を止め席を立つ。

名残惜しそうにピアノに視線を向けながらも、今は課題が優先とチャイナドレスを手に取ると音楽室を後にした*]

(127) 2020/05/23(Sat) 21時頃


 いやオレだって何かの受け売りですからね?
 持論ではないので、何かあっても責任持てません!

[全力で両手を胸の前で振っている。見えないが。
 誰に対してもヤニクは全力で褒めてくれるので、
 嬉しい一方で気恥ずかしくはある、のだ。
 ヤニクが何を思うかまでは、読み取れるはずもなく。]



 やーめーてください!!
 何でそんな嬉しそうなんだよ先輩!

[揶揄われて頭を抱えて蹲るポーズ―――]
 頭を抱えていたから露骨な反応にはならなかったが、
 タバサの名を聞いたところでやや、沈黙した。]

 ………そーすね。
 それも考えなかったわけじゃないです。
 似合うんじゃないですか。
 
[何気ない連想に、返す言葉はやや固い。]


[が、それも一瞬。
 顔を上げた時にはいつもの顔に戻る。]

 でもまあ、正直、自分のそういう趣味と
 知人を重ねたくはないっすね!

 はあ、変な話になっちまった。
 まず無事にミッションを済ませることを考えないと。

[その後、目標に『猫頭男を拝む』が加わった。*]


【人】 迷い人 ヘザー

―被服室―
[そんなこんなで被服室に辿り着いたのは大分遅く]

 遅くなりました。

[被服室に辿り着けば、その場の人たちに挨拶を。
そして、1度被服準備室に向かうと群青のスラックスを手に戻ってきて]

 これで……
 見つけました。

[衣装を飾り、シメオンに声をかける。
 海を思わせるチャイナドレスはそのままに。けれど、その象徴ともいうスリットの下には群青のスラックスが覗いて]

(152) 2020/05/23(Sat) 22時頃

【人】 迷い人 ヘザー

 本来、チャイナドレスはこうして下にズボンを穿くもので
 特徴的な長いスリットは、動物に乗る際、足を動かしやすいようにと作られたものなのだそうです。

 ですので、こうして見ました。
 アレンジ。というには少し違うかもしれませんが……

 どうでしょうか?

(153) 2020/05/23(Sat) 22時頃

ヘザーは、【デザイン:48(0..100)x1 造形美:70(0..100)x1 趣味加点:14

2020/05/23(Sat) 22時頃


【人】 迷い人 ヘザー

 ……驚きました。

[思いの他の高得点で戸惑いを隠せない
 採点が終わった後は他の人の邪魔にならないように被服室の隅で結果を見守っている]

(173) 2020/05/23(Sat) 23時頃



[普段の先輩は露骨でないとそういうことは分からない。
本人が切り替えるなら、思考を回すより先にならいいかと忘れてしまう。
ただこの時はシメオンの話から意識が変わっていることと、ユンカーの異変に目で思念で気づいていた為に。]

俺、ユンカーのこと好きだよ。なんでも頑張るし、受け売りでも一生懸命教えてくれるし

だからなんか困った時は言ってこいよ
……助けられないことのほうが俺の場合は多いけど

[親愛の言葉を後輩にも向けて、そう告げた。]*'


迷い人 ヘザーは、メモを貼った。

2020/05/23(Sat) 23時頃


 あー、今は被服室にいるぞ?

[ ユンカーの問いかけに応えつつ、少し脳内の知識を漁る]

 なんだったかな、あー……アガペーだっけ?
 エロースが性愛で、フェリアが隣人愛、アガペーが自己犠牲的な愛つまり無償の愛、ストルゲーが家族愛だったか。

[ユンカーとヤニクのやりとりに、そんななんとも言えない知識を思い出し、まぁ、愛ったって色々あるよなーと、ふんわりと着地]

 やっぱ、チャイナドレス好きってことは
 ユンカーは脚派か。

[どちらかというと愛色々より、そっちの確認の方が重大だった*]


【人】 迷い人 ヘザー

[全員の評価が終わり、結果が知らされる]

 私、が……?

[手を加えすぎないのが功をそうしたのだろうか。選ばれた事に困惑を隠せずに]

 それは……良かったです。

[言葉とは裏腹に表情は少し沈んでいて]

(192) 2020/05/23(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

 あなたは、ロイエさん?
 ええ。ヘザー・プライムです。

[結果を聞き、傍へ来てくれたロイエに答えつつ>>189、オペラ座の怪人について聞かれれば少し戸惑った様子で]

 聞こえていたんですね。
 はい。あれは私が。
 シメオンさんのお話を聞いたとき、つい思い出してしまっって……

(198) 2020/05/23(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[結果を知って、ふと気になった事があって虚空へと語りかける]

 明之進さん。元の世界へと戻れる場所は、選ぶ事が出来るのでしょうか?

[果たして返答はあっただろうか。*]

(202) 2020/05/24(Sun) 00時頃

【人】 迷い人 ヘザー

[ヤニクの大きな声が聞こえて、どの作品だろうと彼の視線を追う>>196
 その先にあったものは先程飾ったばかりの群青]

 ……それは、私が。
 といっても、私はチャイナドレスとスラックスを合わせただけで、アレンジらしいことは出来ていないのですが……*

(206) 2020/05/24(Sun) 00時頃

【人】 迷い人 ヘザー

[声を掛けてくれたタバサの方へと向き直れば手を握ってお別れの挨拶を]

 シズリーさん。はい。確かに伝言、承りました。

[告げて、手を離そうとしたのだが
 離れ掛けたその手をぎゅっと握って]

 あの、
 ……ネイル。楽しみにしていますね。……タバサさん。

[戸惑いながらもそう告げて、今度こそ手を離した。*]

(209) 2020/05/24(Sun) 00時頃

【人】 迷い人 ヘザー

 そうですね。私のアレンジで満足してくれたのなら、頑張ってチャイナドレスの歴史を調べた甲斐もありました。

[もう一度作品を観る。>>210
 正直合わせただけの作品では申し訳なさもあったのだけれど、彼の言葉で少しだけ重荷が下りた気がした]

 芸術の才能。どうでしょう?有ると嬉しいのですが……

[いつもなら否定してしまいそうな言葉も彼の言葉だと思うと少しだけ嬉しくて]

 似合う……でしょうか。

[似合うかどうかは分からないけれど、なんとなくそれを来た自分の姿を想像してみて、似合っていればいいな。なんて思ったりしたのでした。]

(213) 2020/05/24(Sun) 00時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

 はい。一途に歌姫を想い続けた。とても綺麗なお話。
 そうでしたか。
[シメオンに共感した。というロイエに小さく頷いて>>201
 放送室で出会った後輩との行方を見守る]

(216) 2020/05/24(Sun) 00時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

 はい。ジャーディンさんもお気を付けて。

 ……あの、その黒猫の。とても、可愛らしいとおもいます。

[ジャーディンの別れの挨拶に答えつつ>>211、今更のように被り物のことに触れると、小さく笑みを零した]

(221) 2020/05/24(Sun) 00時半頃

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