人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 01時頃


【人】 良家の娘 グロリア

 ――。

[セシルが家に入ろうとするのを見て…
目を見開くも]

 …私も入ったら、崩れそうなとき困ってしまいますわね…
 外でお待ちしておりますわ?

[崩れてもおかしくない状態を見ると、困ったように二人を見送った]

 ――何か、あるのかしら…?

(6) 2010/07/05(Mon) 01時半頃

 伝えたいことは 何ですか?



 あなたが本当に伝えたいことは何ですか?
 


 後悔をしない内に、

 どうか、伝えてください。


 「こんにちは。さようなら」

 そんな些細なことでも構いません。


 明日会えない「さようなら」を
 伝えられるのはつらいから

 だから何も、

 伝えないことが最期の言葉ならば



 ――――それでも、構いません。
 


【人】 良家の娘 グロリア

 ――。

[中で、何をしているのだろうか?
分かるはずも無く、ただただ見守るのみ。
二人が戻ってくれば、安堵の息をつくだろう*]

(30) 2010/07/05(Mon) 02時頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 02時頃


 『生命とは 喪われるもの――』

 生まれた時から人は死に向かって歩いていく。
 
 『冥闇は世界を侵し、人々を連れて行く』

 それでも闇の中で人は必死に足掻くもの。

 『死以外の約束など交わせはしない』

 識っていても、認めない、そんな生き方をしてはいけないのですか?



 風化風葬。
 


 失ったものは一体何だったのでしょうか。
 手に入れたものは一体何だったのでしょうか。


 沢山の悲しみを生むこの病。
 それでもほんの少しの喜びが在ればどんなに良いかと思う。


 この手は悲しみだけを生んでしまうのでしょうか。
 この手は喜びを生むには余りにも未熟でしょうか。


 
 ――…。
 


 サイモンさんは、いつも可笑しな人です。
 橋で彼と出会いました。


 嗤っていました。
 狂気に呑まれてわらっていました。


 彼の未来に、
 希望が見出せなかった。


 待ち受けるのは死、のみ。
 全身が麻痺しても、微かに唇が動くことは知っていますが
 彼には、その唇で伝えるものがないと、
 私はそう判断しました。


 身体が動かず、孤独に死すことは、
 とても悲しいことです。


 苦しんで、逝くくらいならば いっそ。


 だから私は彼を橋から川に突き落としました。
 それだけです。


 彼が幸せであったかどうかは分からない。
 けれど死を予告されて不幸せな狂気に生きるよりは
 まだ、良いのではないかと、そう思いました。
 
 ―――だから、私は。


 ―――…。

 大好きな空 大好きな村
 このまま、同じように明日へ続いてゆくと信じていた。

 乾いた口笛 空を渡る調べ。
 その日風に乗るのは口笛だけじゃないと知った。


 緋い空を見上げていた。
 沈まぬ夕陽を見上げてた。
 幾千の影が森を駈けてゆく。


 私とか、あなたとか、恋とか、愛とか、
 好きとか、嫌いとか
 
 「また話すね」

 叶えられない口約束。


 拒絶も、肯定も、仲良しも、喧嘩も、何もかも

 生きているから、出来ること。

 ――あなたが死んだら意味がない。

 ――私が死んだら意味がない。


 気付いてください。

 生きているから出来ること。

 生きているから尊いこと。

 どうか、気付いてください――**


 あなたが――。
 彼に、死という安らぎを与えてあげた、のね。


 
 私は、彼の狂気を感じて――。


 死病が齎す恐怖に耐え切れないのなら――。
 死病が齎す恐怖に染まり、村をこれ以上破壊するのなら――。



 其の前に――、永遠の眠りをと思ったわ。





 彼に安らぎを与えてくれて、ありがと――…う、


.


――彼女に、嘘は付けない。


――敵わないな。

――かなわない。


―…だから。

好きになったんでしょう?


[ヴェスの中の恐怖も見抜いた上で。
ヴェスに好かれていることを、結局は受け入れていた彼女を。

それは、単純にしかモノをみれない自分だからこそそう思ったのかもしれないけれど。]


ああ―― ああ。

[頷く]

――はじめは、確かに一目惚れだった。

あの子がくれた花。
あの子がくれた笑顔。
あの子の細い身体。
あの子の儚い笑み。

あの子の――





…うん。

[ヴェスの言葉に、頷きを返すだけで。
こちらからは、続きを促すことはせず。]


一緒に――!


─…ヴェス…。


[頭に響くヴェスの声に、目を伏せた。

言いたくて言えない言葉は、自分の胸にもあるから。]


[ヴェスパタインに向けて。
謳うように儚い会話を続けるメアリー――]

 メアリー、あなたは旅立つの?
 この死病に冒された村から、ヴェスパタインを置いて。

[彼女から死の気配を僅かに感じ、始めていた。
この村には死が蔓延し始めていたけど、それよりも僅かに濃い死の気配。

女が幼い時に流行り病で逝った、母。そして、幼いまま同じように流行り病で逝ってしまった弟。
身近な人から感じた――死病による死の気配。

そして、街に住んでいれば、村と違う意味で、死は常に隣りあわせだった。
街特有の鼠などを媒介にした疫病、裏路地での金目当ての強盗による死、ただ享楽のためだけの殺害。死は至るところに溢れていて。

女は、そういう死を見つめ続けていた、だけに。]


[踵を返し、ヴェスパタインの元から去る少女の姿――。

そこに感じた悲しい気配に、眉を顰めた。]




 別れは、……
 辛い?


 あなたは、慈悲を望む――?

[ヴェスパタインにも、傍のセシルにも届かぬ声で囁いた――**]


ねぇ、ヴェス。

私さ、やっぱり。
バカだから、こうするしか、出来ないや。

セシ兄に、甘えてきた分。
ちゃんと、一人で大丈夫だよって。

だから、セシ兄はセシ兄のしたいこと、してって。

そう言うことしか、出来ないんだ。


─…ヴェス、やっぱり私、バカなのかな。

でも。
セシ兄のこと、困らせたく、ないんだ。


――兄貴のしたいこと、ね。

兄貴は、何がしたいんだろうな。

村を出ていって
オルガンで地位を掴むのを諦めて
この村に篭って
時折お前の顔を見て

――それから?


─…わかんない。


わかんない、わかんない、わかんない。

でも、私が、セシ兄のしたいことの、邪魔になるのは、ヤなの。

私が心配かけてばっかりじゃ、きっとセシ兄は、我慢、しちゃうから。


最後だから、最期だから。
セシ兄が、傍にいたい人のところに、行かせてあげたい。


兄貴の行きたいところ。
兄貴の傍にいたい人。

――どこに?
誰と。

――聞くことも出来ない?

だから―― 送り出すフリをするのか?


───……っ


だ、って。

私は、ずっと。甘えてきたんだよ?
セシ兄が優しいから、それに胡坐かいて、ずっと、ずっと。


そんな私が、どうして、どうやって。

聞けるっていうの。


困らせるって解ってて、どうして、聞けるの。


ごめん。

─…ちがう。



私、きっと、まだ。

あのひとのこと、忘れてないって。

セシ兄から、聞くのが。


こわい。

それだけ、なんだ。


――。

二年。

長いようで、短い。

兄貴があのひとのことを忘れるってことは

ないだろうな。


忘れるなんて ありえない。

――そんなことは分かり切ってる。

でも――

だからといって 何を選ぶかは別の話だ。


─…うん。

私、それを聞いたら、きっと。

あのひとのこと、恨んじゃう、から。

ずるいって、思っちゃうから。


あのひとは、優しかったのに。

私にも、セシ兄にも。


それを、憎んでしまいそうで、こわい。


ヴェス、は。
私に、言わせたいの?


セシ兄のこと、好きだって。
ずっと一緒に、傍に居て欲しいって。


そんな我が儘を、セシ兄に。
言った方がいいって、思ってる…?


――ふ。くく。

背中を 押して欲しいのか?


別にそれ自体には興味がないんだ。
お前が、兄貴とどうしたって。

でも―― 兄貴は

願わなきゃ 動かなきゃ――叶わない

そう言ってたぜ?


誰しも――怖がってる。

僕も お前も

――兄貴も。


背中…?

─…わかんないや。
押して欲しい気もするし、押さないで欲しい気もする。


だって、結局。
決めるのは、私だもん。


願うのも、動くのも…決めるのは、私。


…セシ兄、も?


誰だって一緒だ。

――分からないか?


─…ううん。

わかると、思う。



ごめんね、ヴェス。

愚痴っちゃって。


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 22時頃


【人】 良家の娘 グロリア

― 回想 ―

[ミッシェルたちが戻ってくれば、安堵の息と共に]

 ご無事で何よりですわ。
 ――ええ、ミッシェル様がしたいことを。
 すれば、良いと思いますわ?

[そう、小さく笑むと、楽しみにしております、と見送って。
セシルの方を見れば、小首を傾げた]

 良いのよ?
 ミッシェル様も…この村に残った理由があるのでしょうから。
 ええ、では、また。

[セシルも見送れば、小さく息をついて…ラルフと共に屋敷に戻る。
途中、何者かを引きずりつつ背負っていた姿が見えども、悲しげな視線を向けたのみ。
言葉少なに屋敷へと戻っていった]

― 回想終了 ―

(244) 2010/07/05(Mon) 22時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

― 翌日・屋敷 ―

[一人、厨房で湯を沸かせば、一人分の食事…
見よう見まねのサンドイッチと、スープ。そして、紅茶を淹れて]

 ――皆様のように。
 私が此処に居る理由は凄いものではないし。
 皆様が思うように、綺麗な人間でもないわ?

[ぽつ、と呟いて、一口、サンドイッチを食む]

 ――でも。これが、私…
 ヴェンリッヒ家の長女であるのだから…

[誰も居ない屋敷は何時もよりも静かで、ため息すらも大きく聞こえる]

 今にも消え去ってしまいそう。

[ふ、と小さな笑みが漏れた]

(245) 2010/07/05(Mon) 22時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――このまま消え去ろうと思ったのかしらね?
 それとも、"これ"が無ければ、私ではないと思ったのかしら。

[紅茶を飲めば、食器を水につけておき。
ゆっくりとした足取りで向かう歯は外。
日傘と鍵は忘れずに]

 綺麗だったこの村を、あのように壊して何になるのかしら?
 最後に見るなら…綺麗な景色のほうが良いでしょうに。

 ――今、どれだけの人が生きているのかしら。

[ばさ、と、日傘を広げれば、ゆっくりとした足取りで屋敷を出る。
途中、薔薇園の薔薇を見やり…ため息を漏らしたが、外に行くのをやめることは無かった]

(251) 2010/07/05(Mon) 22時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[外に出ようとすれば、かかる声。
その声に視線をやり]

 ええ。外に出てくるわ。
 ずっと、屋敷に居るのも退屈だし。

[抱えている人形には一寸、考えるそぶりをするも]

 ――どちらでも良いわ。
 ついてくるならついてきなさいな。
 ついてこなくても、叱りはしなくてよ。

[そういうと、ゆっくりとした足取りで屋敷の門をくぐる]

(263) 2010/07/05(Mon) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――物好きね。

[ついてくる、と言ったラルフに背中越しに問う]

 …それで、どうしたの、そのぬいぐるみ。
 あまり、ぬいぐるみを欲しそうな顔をしていないものだから。

[歩く早さは変わらず。
道の先にあるのは広場]

(273) 2010/07/05(Mon) 23時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 セシル様が?

[その言葉に少し悩むも]

 ――そう…眠れると良いわね。
 大事にしなさいな。

[一寸、セシルはからかっているのだろうか、と考えたようだったが、すぐにその考えを振り払い、そう言うに留めた]

 あら…御機嫌よう。

[歩いていると、広場に人…が、二人居て。
サイラスには薬の配達を頼んでるのもあって、傘を軽く持ち上げると微笑んだ]

 ――貴方も、街に行かなかったのですね。

(282) 2010/07/06(Tue) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[口を曲げる様子に、ふふ、と、小さく笑い]

 私も、サイラス様と似たようなものですわ。
 この村から出たところで、平穏も希望もありませんし。
 あの人の傍で縋って生きるのも嫌…ですから。

 一言で言うなら…我侭、ですわね。

[腰掛けてもよろしくて?と、ベンチに目をやり、軽く首を傾げ]

 オスカー様も御機嫌よう。
 貴方も…同じ、かしら?
 それとも、この村に…遣り残しが?

[オスカーにも微笑を向けると、問いかけを]

(289) 2010/07/06(Tue) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[サイラスの仕草に、小さく笑んで]

 ――失礼しますわね。

[そういうと、ハンカチをベンチに敷いて腰掛ける]

 …癖のようなものですから。

[ぽつり、と。聞こえた言葉に困ったように笑んだ]

 なかなか。躊躇いが消えませんもの。

(296) 2010/07/06(Tue) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 そんなに意外かしら…?
 屋敷を保つためならば、使用人しか居なくて良いのだから。
 私がここにいるのは気に入ってるからでしてよ?

[意外、と笑うオスカーに、緩く首を傾げつつ]

 あら…
 街に行けば、生きることは出来たかも知れませんわ?

 確かに、慣れた土地から離れるというのは…
 辛い物があるかもしれませんけれど。

(298) 2010/07/06(Tue) 00時半頃

 祈りは

 どんなに祈っても
 
 届かず

 呟く声は

 微かな喧騒に

 消える


 開幕の合図が響き

 繰り返しを踊る

 この世界をつづる物語

  終末はあなただけのために

  ちいさくいのりつづける

    「ただ、ただ、しあわせに」


【人】 良家の娘 グロリア

 ――申し訳御座いませんわ。

[ばつが悪そうなサイラスに、微笑で返し]

 文才…画才?

[ようやく、二人の話している内容が気になったのか、ぽつ、と呟いて。
サイラスの薦め、ラルフの様子に視線を緩く向ける]

 ――立っていたければ立ってなさい。
 座りたければ座りなさいな。
 誰も咎めはしないでしょう?

(308) 2010/07/06(Tue) 01時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――そう。

[ラルフの言葉に小さく言えば、緩く視線を逸らし]

 なるほど…そうですわね。
 文才や画才が無いから残せない、というのであれば、
 私も何も残せはしないでしょうね。

 でも…生きていた、というのは、何かしら残るものですわ。
 形にしたければ…そうですわね、日記なんかいかが?
 文才も、画才も。無くとも出来るものでしてよ。

[サイラスに小さく笑う]

 ――どうしても、使用人、って考えると…
 これも。癖のようなものですわね。

(318) 2010/07/06(Tue) 01時頃

今は、もう少し。

このままで、居たいんだよ。
ヴェス。


…私、頑張る、から。
我が儘でも、なんでも。

─…だから、もう少しだけ。

妹で、いたいんだ。


[何処からか聞こえる囁き]

 ただ、幸せに――…。

 この村を覆う死病の果てに苦しみ、絶える前に。
 あなたは、慈悲を齎すの?


 現世の苦しみから解放された世界へ
 そこで、幸せに、苦しまないで、との祈りを乗せて。


 ―――分からない。

[死んだサイモンが幸福だったかどうかは知らない]

 慈悲なんて偽善かもしれない。

[生きることに価値があると、説いた]

 此の手は今は未だ、誰にも伸ばせない――

[されど彼女が、苦しみから解き放つ事をするのなら]

 ……委ねるわ。


 そう、偽善、かもしれないわね――…。
 生きる事は素晴らしい、もの。


 たとえ、時間が限られていたと、しても。

[生きる事に価値があると説く彼女に]
 
 でも、愛する村が悲しみに包まれるのはみたく、ないわ。



 今は、誰にも伸ばせない、のね。

 私は、メアリーが死病に伏すなら――…。
 残された人に共に逝ってもらう心算。


【人】 良家の娘 グロリア

 ――お役に立てたならば幸いですわ。

[悪くはない、と言ったサイラスに微笑んで]

 そうね…必要としているのかしら…
 よくは分かりませんけれど。
 難儀な物である、というのは、重々承知しておりますわ。

 貴族は体裁ばかり整えなくちゃなりません。

[欠伸をする様子に、空を見上げた]

 見た目ばかり気にして。
 中身は何も大したことないもの。

(328) 2010/07/06(Tue) 01時半頃

 彼女が苦しんでいるのか、否か――…。
 私は出会った事がないから分らない、けど……。


[彼女の声を聞きに向かう心算では、いるけど。
委ねるの言葉に――…]

 私で、いいの?
 あなたの手でなくて――…。


 あなたにその力が無いのなら、それをしてもいいけど。

 私はあなたが死病に冒されるまで――
 それをする心算は、微塵もなくて、よ?

 あなたの想いの強さを感じていた、から。


 メアリー

[ぽつ、とその名を復唱し、
 彼女に執心だった人物を、想う]

 彼女を想った彼は――…

[後を追うことを望むか否か。分からない。分からないけれど。]
 
 異議は無い。


 ――−"彼女"の終わりだけは

 委ねません。

[ただ、今はその時ではない、とだけ]


【人】 良家の娘 グロリア

 ええ、行ってらっしゃいませ。

[サイラスの様子に、くす、と小さく笑えば…その姿を見送り。
ラルフの方に視線を移す]

 さぁ?
 見つけてくださるか、なんて、誰にも分かりませんわ?

 でも…
 自分が生きてきた、ということ。
 自分は此処に居た、ということ。
 自分という存在を、誰かに知らせたい、というのは…
 決して、おかしなことではないと思うわ?

[ゆっくりと立ち上がるとハンカチをたたみ始める]

(332) 2010/07/06(Tue) 01時半頃

 委ねてもらえるようなら、私が――…

 メアリーさんにご執心だったあの人に旅立ってもらう事にする、わね。

[そう、ヴェスパタインがそれを望むのか否かは分らないけど。
別れ、残される側は辛いものとの、妄執も女にはあって。]

 ラドルフさんも――…
 妹のメアリーさんが死病に逝くの知れば、
 苦しみそう、ね。

 でも、ラドルフさんは誰かをまだ選びきれて、いないわ。
 それを見届けてから、とも想っているの。


 そう、わかったわ。

[ 其の囁きには、短く]


 ……はい。

 それで、構いません。

[手を汚さないことも卑怯かもしれない。
 だけど誰を選べば誰が笑ってくれるかなんて
 わからなくて。]


【人】 良家の娘 グロリア

 ――。

[立ち上がるとハンカチを仕舞い、まだ居るのであれば、オスカーに挨拶を。
ゆっくりとした足取りで歩き出す]

 ――本当にしたいこと…残したいこと。
 私には、思いつきませんわ。
 強いて言うなら…

[ふ、と小さく笑う]

 ――やっぱり、無理な話だわ。
 人と接する以上は…

[一人納得するような形で、呟けば、広場から離れるように]

(335) 2010/07/06(Tue) 02時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 そうね。
 今の願いを…叶う範囲で言うならば。

 叶うはずもない、願いを塗りつぶすような。
 強い願いが欲しいわね。

[ラルフの方を見向きもせず、そう言った*]

(340) 2010/07/06(Tue) 02時頃

 ――…。

[ そう、誰に死を齎せば――…。
誰かが笑ってくれるかなんて、女にも分らない。

でも、今この人を選べないという人はいて――**]


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 02時頃


 生まれて来る朝 死んで行く夜

 生まれて来る意味 死んで行く意味

 あなたが生きている現在《いま》。


 泣きながら生まれ

 笑いながら歩み

 どんな顔をして死ぬのでしょう。


 「こんにちは、はじめまして!《Ich freue mich, Sie kennen zu lernen!》」

 「わたしの 可愛いお姫様」

 「握り返す手が愛しかった」

 「あなたがどうか、幸せな道を歩みますように――」




 それが母の、願い。

 


 「ご機嫌はいかがかな?《Wie geht es Ihnen?》」

 「僕の 可愛いお姫様」

 「笑う顔を見るだけで嬉しかった」

 「お前がどうか、素晴らしい人生を送りますように」




 それが父の、願い。

 


 嗚呼 Mutter, Vater...
 
 私はあなたたちの願いに副うことは出来るのでしょうか。

 ただ、産んでくれた事実は、"今此処に居る私"。



 毎日、しあわせを、さがしています――**
 


 あなたは、呪うの?

 誰かを――…。



 村の人々が噂するように、本当に。


 あなたは、死ぬのが、怖いの?


 一人で逝くのが、残されて逝くのが怖い、の?


 あなたの傍には――…。

 あなたを想う人がいたのに、……
 あなたも、その人を想っていたのでしょ?


 選んだ道は正しかったの?


[何処から聞こえた、
の哄笑に、漏れる呟き。

目の前には、永遠の眠りにつこうとするゴドウィンがいて――。
せめて、静かに、との思いが沸いて。]


[でも、人は弱いから――…。

狂気に堕ちても、その人を責められる事だろう、か。]


 ――…。

[誰も、皆、心に弱さを抱えているのだから――]


【人】 良家の娘 グロリア

― 屋敷 ―

[ラルフと共に屋敷に戻るが。
その後は、ぼんやりとして過ごしていた。
結局、立ち上がったのは空腹だからで、簡単な食事の後、ピアノのある部屋に行く。
灯りのない部屋に、月光だけが部屋を照らす。
その真ん中にピアノが鎮座していた]

 ――鎮魂歌も、聖歌も弾けないけれど。
 誰も聞いていないならば、無理する必要もないかしら。

[ぽつ、と呟けば、鍵盤を押す。

――。

高い音が一つ響いた]

(461) 2010/07/07(Wed) 00時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 00時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[曲名は無い。
街にいたときに来た演奏家が弾いた曲。
移り行く季節を奏でたというその曲は、優しい旋律からやが緩やかな悲しげな旋律へと変わっていく]

 ――。

[一度聞いただけだったためか、覚えているのは此処までで。
それでも、何故此処まで弾けたのか、弾こうと思ったのかは…]

 ――忘れられて、無音になるのも、含めて。
 今の状況そのものだから、かしら?

[月明かりの下、椅子に座ったまま。
窓から見える夜空を見上げた]

(472) 2010/07/07(Wed) 01時頃

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