人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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視点:


― 夜 ―

[静まり返る町と路地。
人々はみな眠りに就き、夜明しの人間も外の変化に気付く事はない。

時計の長針と短針が仲良く重なり合う頃、どこかでねこが、にゃあと鳴いた。]


   [ cafe & bar ]
   [  Twilight  ]

[揺れる看板には、昼間とは違う文字が現れる。
しかしそれは誰かが書き加えた物では無く、昔から刻まれていたかのような顔でそこにあった。

明かりのついた店の窓に人影が揺れても、きっと誰も気づかない。]


 ― cafe & bar ≪Twilight≫ ―

 やー、悪いね。
 休みの日だってのに来てもらっちゃって。

[カウンターの前の、背の高い椅子。
そこに陣取る店主は、今はグラス片手にすっかりだらけきっている。

先ほどまではきちんと掃除をしていた筈…だったのだが何時の間にかエプロンを外し、煽るのは何杯目かのアルコール。
店主が握っていたであろうモップは今は壁に身を預け、臨時の休憩を言い渡されて居た。
店内のイスやテーブルは隅の方に積み上げられ、床はまだ濡れたまま。
客は居ない。定休日だ。
勿論店員もそれに伴い休みを設定されていた日付だったのだが、何故かスタッフ全員、出勤を余儀なくされて居る。

店主からの緊急通達は、]

『掃除するから、汚れてもよさそうな服でテキトーに来て。』

[緊急でもなんでもないゆるい用件と、潰れた休み。
不満を投げられても、店主は何時もの調子で笑うだけ。]


 − cafe & bar ≪Twilight≫ −

[ふわふわと、ほんのりアルコールで酩酊する頭を揺らし、
けれど足取りは迷うことなく通い慣れた職場へと向かう。

呼び出しに気づいたのは、いつものように
『バー ファミリア』で飲んでいた時のこと。

どうにも性質の悪い男に絡まれ、
まじで蹴りかかる5秒前の着信はトレイルを救ってくれた。
――色んな、意味で。]

  ホレさーん、それ全然
  悪いと思ってるように聞こえなーい

[やや間延びした声を上げて、店内の惨状と店主に肩を竦める。]


[暴力沙汰を起こし、
『ファミリア』を出禁になることは免れたが
一難去ってまた一難。]

  つーか、風呂敷拡げすぎでしょ……
  これどっから手をつければいいの?

[びしょびしょの床と、
すっかりできあがってる店主へ呆れた視線を向けて。

スニーカーの踵を鳴らし近づくと、
手にしているグラスを半ば無理やり奪おうと手を伸ばす。

この半端な状況、どこから片付けようか考えて
まずは飲み足りない酒を身体に補充し、難を興に変えようかと。]*


[しゅるしゅるしゅる。
 音を立てて蠢くのは、全長3m程の黒蛇である。
 尻尾の先にモップを被せ、手の届かない狭い場所に突っ込んだ。
 そのまま器用に拭いてゆく]

  あー、俺も飲むー

[頭の部分はテーブルまで伸び、ウィスキーの瓶に絡みついて、器用に蓋を開ける。
 そのままロックグラスへと注ぎ、ぴちゃぴちゃと舐める。
 酒を飲みつつ掃除もする手腕である。手は無いが]

  床組は頑張れよー

[床の惨状を見つつ、酒を舐める。
 面積が広い部分は、手が有る奴が頑張れば良いのである。
 自分も人間体になれば良いのだが、それはそれ]


――cafe & bar ≪Twilight≫――

[掃除だの片付けだのは、力仕事で、得意分野。
 得意分野だけれど急の呼び出しは想定外で、今日も今日とて天邪鬼は若干不機嫌だ。
 というのも、今日は珍しくゲームにログインもせず買い出しなんぞに時間を割いていて、さてこれから葉野菜と根菜でも炊いて鍋いっぱいにスープでも作るかなというタイミングだった。
 小鬼は食わねば死ぬし、それで食うのがこの店の何やらというのは避けたくて、人並み程度の飯は作る。
 仕事が増えるので、店員含む関係者には一度も言ったことがないし、そのためこの地味な不機嫌をどこにもやれない。]

酒。
オレにも。

[やけとまで言わないが、飲みたい気分だ。]


[酒の一杯でも貰えたなら、それをガソリン代わりに取り敢えず床を広げる作業をしよう。
 テーブルの上に椅子を乗せたりと、まとめて片付けていく**]


 そーお?
 僕なりに精一杯謝ってるつもりなんだけどなー。

[出勤した店員に口答えをするものの、さて、その真偽は店主にしか分からぬ物として。
まさか気まぐれの通達がそんなお助けになっていたとは思いもせず、出来上がった店主はアルコールをもう一口。

昼は喫茶店店主として。しかし本業は、夜営業のバーテンダー。
酒を提供する職業の者が職場で出来上がるのもどうかと思うが、男のグラスの中身はそれなりに度数の高い物であった。
だからつまり、しょうがないよね。って感じで。

グラスを奪わんとする手には少し抵抗したものの、其れは案外あっさり取り上げられてしまっただろう。
普段と変わらぬ口調に見えて、これでもトレイル店員より酔っている。]


 だいじょーぶだいじょーぶ。
 ケーくんもコーちゃんもすっごい頑張っててくれてるし、終わるって。

[どうせちいさい店だし。
それに、ものすごく汚れて害虫害獣が出たという訳でもない。
…害獣の方は、ケイ店員に恐れを為して絶対に出ないのだが。
器用に掃除と飲酒を行う蛇を見て、あーおれも尻尾ほしーなー。なんて思いながら、心配症の声にケラケラわらった。

何やら不機嫌なコテツ店員にゆるい頭で首をかしげながら、]
 
 なに?
 コーちゃんなんかのむ?
 俺、超働いちゃう。

[酒を所望されれば自分の出番と、ふわっふわした足取りでカウンターに入って行った。
モップは壁に立てかけたまま、酔った店主はトレイル店員に更に一難与える事になっただろう。**]


[昔は、害獣も出ていた。
 出ていたのだが。

 蛇にとってはおやつにしか見えないそいつらを片端から丸呑みしていった結果
 全く出なくなったのである

 ちなみに一部の虫も丸呑みしていたので、出てこない]


[モップ尻尾がみょーんと伸び、今度は雑巾を装備。
 壁の高い部分をごしごしと拭いてゆく。

 何だかんだと全員酔っぱらいの掃除である]


  おつまみでも作ろうか?


[もう食料品店は開いてないから、食材はここの冷蔵庫の野菜を使うしかないが]


[普段もっと美味しい物を飲み食いしている筈なのに、どうしてこの店員は拾い食いをするのだろう?
駆除用の罠や薬を置かずに済むのは有難い事だが、いつか遭遇した丸呑み現場には、正直ドン引きの店長であった。]

 じゃー、
 ケーくんは、おつまみ担当ね。

[なかなかどうして、この蛇の作る食事は美味い。
ネズミ丸呑みとかするのに。

店長から彼への任務は掃除から厨房行きへ切り替わり、掃除担当はきっとまた一人数を減らす。
終わらなかったらどうするつもりなんだと、そんな事を言われたのならこう答えるだろう。
「今日の昼は臨時休業しよっか」と。]


いらない。

[オレにも、と言っておきながら、働こうとする店主は止める。
 勝手知ったる(知らなきゃ困る)バータイムのグラスの配置。
 ショットをひとつ取り出して、透明な酒を自力で注いだ。
 度数の高い火酒を、一息。]

っし。

[景気づけってのはこういうものだ。
 けふ、と息ついて、掃除開始。]


食い物作れよ。

[つまみを作りに行くケイに短く釘を刺して、あとはだんまりのまま、黙々と片付けと掃除を進めていく。人出を減らして終わらなくなるなんて、そんな殊勝な心配をする頭も口も持ち合わせちゃいなかった。

 床がすっかり広がったら、トレイルに拭くよう頼んだか。
 オレ自身はその積み上げた椅子だのテーブルだのを拭いていく。]


  まあ、いーんだけど。慣れてるし
  休日手当、つけてくれるんでしょー?

[ホレーショーから強引に奪った酒の中身は、
思いのほか濃いアルコールが詰まっていて、ひとくちだけで
喉がかっと熱くなり。

酩酊する頭をぐらり、傾け語尾が更にだらしなく伸びる。
といっても、全長3メートルには遠く及ばない。]

  ケイってほーんと、器用だねえ

[今は文字通り、掴みどころがなくなった同僚へ向けて。
昼間、厨房でふるっていた腕がどこへ消えたのか、
ほかにも謎は多いが、謎のまま済ませている。

店主も、店員も、今や気が置けない存在で。
それだけで、トレイルには十分なのだ。]


[どれだけ悪態をついても、
呼ばれれば宴の最中でも駆けつけるのはつまりそういうことで。

それはきっと、ホレーショーにだって伝わっているだろう。
届いていなくとも、それはそれで構わない。]

  おお、コテツかっけえ

[純度の高い酒を煽り、軽々と家具を移動させ広がる床に。
感嘆の息を洩らし、しぶしぶモップに手をかける。

何をどうしたって、動かなければ終わらない。
ひとまずはケイの作るつまみをニンジンに、働くとするか。

忠告は先にコテツがしてくれたから
トレイルやホレーショーの口に合うものが出てくる、はず。]


酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2015/08/03(Mon) 23時頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

[残り少なくなったコーヒーとビスケットを齧りながら半年前の出来事>>7をぼんやりと思い出す。

彼は店に来た時から随分酔っているようでいたようで。
その夜は他の客は馴染みの顔ばかりで下の個室で好き勝手に飲んでいて。
上にいた他の客たちは彼の話に気を使ってくれたようで。

静かな店内で荒れ気味の彼の言葉を聞いていた。]

………それで?

[話を聞くに友人に恋人ができて、それに苛立つ自分の心に戸惑っているように見えた。

―それは嫉妬ではないのかな?

そんな言葉を投げかけることもなく。
ただ話を聞くだけ。もしかしたら彼は助言を望んでいたのかもしれない
けれどもそうすることはなく、代わりにグラスが空になれば酒を注ぐのみ。]

(120) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

[この男は自分の店では誰の話に対してもそうする。
話を聞くだけ。たとえ答えを要求されても、答えない。

ただ酒を飲ませ、普通の酒場であればそうなる前に止めるような酩酊状態になるまで飲ませ、言葉を吐き出させる。

意識が曖昧なほどの酩酊状態でなお残る、理性の蓋を取り払った先にある純粋な感情、それこそが本心である。
それを信条とするが故の男なりの話の“聞き方”なのだった。

地下2階の半分は常連客向けの個室で、もう半分は更に二つに区切り小さなベッドを運びこんで休憩室にしているのも酩酊させた客を休ませるため。
―もっとも休憩室はその用途で使う機会よりも「他の何か」をする客に貸すことの方が多かったりもする。]



[とはいえこうした態度は相手によっては逆効果になることも多々あり。
半年前にやってきた彼にも本心を引き出す前に帰られてしまったのだった。

このトワイライトで会うのは記憶にある限りでは初めてのはずだが…

そんな思考は膝に感じる小さな手>>101の感触に遮られ。]

(121) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

君は…ブローリン君の。

[記憶をたどるのに意識が偏り、周囲への注意が散漫になっていたらしい。
膝に感じたと思った感触>>101は人の手ではなく、サルの足で。
ではその猿の手がどうなっているのかといえばどうも髭を狙っていたのか。

そんな姿勢でそっぽを向いてビスケットをかじる猿を見て疑念は尽きないのだが、言葉が通じるでもないので好きにさせる。

そうして意識が現実に戻って来て、あいまいに聞き流していたが先ほどの提案>>85の当事者が自分であることを思い出す。]

僕のところでかい?
客の少なさで言えばここと大差ないから構わないといえば構わないよ。
一晩くらい店は閉めても大丈夫だろうし。

[商売に対するやる気で言えばこの喫茶店の店主といい勝負だったりするので、特に支障はない。]

けど今朝閉めてからまだ買い出しにも行っていないからね…少し準備に時間は欲しいのだけれど。

[昨夜のうちに少なくなったつまみの買い出しくらいはしないと行けないのでそこは条件をつけて。]

(128) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2015/08/03(Mon) 23時半頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

…そうか。亡くなったんだね…

[そして脳裏に浮かぶのは追悼会の主役にして、東洋人の青年に感じる既視感の原因と分かった一人の老人の姿。

時折顔を合わせれば言葉を交わす程度の友人未満の付き合いではあったけれども、基地の誰かの訃報に胸にかすかな痛みを覚え。

あの人は何が好きだったろうか。
弔いというのであれば故人の好物の一つくらいは用意したいものだがあいにくと思い出すことはできなかった。]

(137) 2015/08/04(Tue) 00時頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

買い出しを手伝ってくれるということだろうか?

[思わぬところから上がった声>>136に意外そうにそちらを向き、短い言葉ながらこの流れではそういうことかと確認の問いを返す。

肩に乗ろうとする猿の足元に手を添えその手伝いをしながら、飼い主たる男が歩み寄ってくるので席から立ち上がる。

確かに来てもらえるのであれば助かるのも事実で拒むつもりはない。]

(146) 2015/08/04(Tue) 00時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

場所と酒を提供するくらいなら問題ないかな。

[太っ腹、と言われ>>139物理的に人よりは蓄えのついた腹回りに手を当て返事をし。]

そうか。料理を頼めるならありがたい。
僕はその辺はあまり得意ではないからね。
言われなくても買ってくる以上のことはできないよ。

[店で出すのは缶なり瓶なりに入ったつまみの類であり、ナイフの出番はカクテルに使う果物を切るときか、よくてチーズを食べやすくするとかその程度。

先ほどは好物の一つでも>>137なんて考えもしたが、作る腕はないので買ってくる算段だった。]

明るいうち…おや?そういうものだったか。

[酒を飲むのに日の高さなど気にしない性分であった。
実際、口にする飲み物がアルコールを含まないのはこの店にいる間のことだけだったりする。]

(147) 2015/08/04(Tue) 00時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

…そうか。払ってくれると言うのならいただくとしよう。
商売で開けるのではないつもりだったが…払うというものを断る理由もない。

[ホレーショーの言葉>>142に太っ腹はこちらにいたか、などと思いつつ、払ってくれるというのであればありがたく頂戴する構え。
この店の売上が実質彼の財布であり、この人数の客で“盛況”と表現されるこの店で大丈夫だろうか、なんて失礼で他人のことは言えないことを考えてみたり。]

………そうだな。少し多めにワインを仕入れておくか…

[そんな悪さを考えてみたり。]

(151) 2015/08/04(Tue) 00時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

[買い出しを申し出てくれたブローリンの口から零れる単語>>145
馴染みのない食材だがアジアンマーケットにでも行けば売っていたとは思うのであとで買い出しルートに加えることに。]


そうか。それもまたいいだろう。
君がもって来てくれるサケはこちらで手に入るものと違って味がいいので少々惜しいけどね。

だが故人を送るのに故人が好いたサケ、というのもいいだろうね。

[ヴェスの言葉>>148にどうやら楽しみにしていたサケを飲める量は減りそうだと知るも、それに特別な意味が加わるのであればそれもまたよしとすることに。]

(154) 2015/08/04(Tue) 00時半頃

酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 00時半頃


酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 01時頃


ゴドウィンは、ホレーショーワインの話題に財布…もといスポンサーをちらりと見た。

2015/08/04(Tue) 01時頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

何、構わないさ。
おっと。そうかい?ならこれを。

[日本酒を置きに行くと言ってくれるヴェス>>159に、内心、買い出しに出るのに酒瓶をもって出るのはしんどかったのでありがたくその申し出に乗ることに。
懐から鍵束を取り出しヴェスに手渡そうと。]

その一回り大きいのが地下1階の方の鍵だから。
もし少し休むのなら下の階に小さいけれどベッドもある。
赤いしるしの鍵で開くから。

[店に入るというのであれば必要なので当たり前のように渡すのは目の前の友人の“本質”を知らぬが故。]

(167) 2015/08/04(Tue) 01時頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

やぁ。さっきぶりだね。
ゴロウ君、でいいかな?

[会釈をするゴロウの言葉>>161と、改めて見る風貌にどうやら純粋な東洋人ではなさそうだと思ったり、何かにつけて頭を下げて礼を言う辺りにやはり東洋人だと思ってみたり。]

私はデニス ゴドウィンと言う。
近くでバーをやっていてね。この店の客だったり店員君がたまに顔を出してくれたりしているんだ。
少し分かりにくいところにあるから、誰かと一緒に来るといい。

[少し、どころではなく意図的に分かりづらい店の入り口は口で説明しても分からないだろうと思い、そう勧めておくことに。]

(169) 2015/08/04(Tue) 01時頃

  わかったって
  ちゃんと作る

[コテツからの釘刺しにはにやにやと笑うばかり。

 害獣つまみ食いは、所謂ジャンクフードなのだ。
 高級料理ばかりでは舌が飽きる、ジャンクを食べたくなる時だってある。
 ただそれだけなのだ]


  へへ、器用だろ?

[トレイルからの言葉にもにんまりと笑う。
 蛇がうねり、とぐろを巻くと、鱗が捲れるように黒髪の人間が現れた。
 原理としては、東洋の狐が化けるのと同じである。

 さすがに料理をする時は手が欲しいので人間姿だ。
 ジャージを来ている辺りは、ちゃんと掃除を想定していたらしい]


  じゃ、マスターの指示通りってことで

[人間姿だがどことなくにょろにょろと、音もなく厨房へ]


  さーて、何があんのか……おお
  キノコ有るのか、いーじゃんいーじゃん
  貝ねーかなあ……シュリンプは居る、と


[ごそごそと冷蔵庫を漁りつつ、消費期限を確認しながら積み上げて
 メニューを考えていた]



[様々なキノコ類をフライパンに投げ込み、バターで炒める。
 ここに貝が入ると美味しいのだが、無いので諦めた。

 酒やコンソメで味を整えつつ、醤油を加えた。
 漂うバター醤油の香り。東洋の神秘の味である]


[ついでにもう一品。

 小エビをオリーブオイルで炒めて。
 みじん切りにしたアンチョビとニンニクを加えれば、香ばしい匂いが漂った。
 タマネギとプチトマトが追加され、華やかに。

 アルデンテに茹でたパスタを加え、白ワインとバジルで味を整え、完成。
 盛った後、チーズと胡椒を振りかけた。
 ボリュームの有るオイルパスタの完成である]


  出来たぜー


[キノコのバター醤油炒めと海鮮オイルパスタがテーブルに並ぶ。
 野菜類の無いメニュー構成だが
 肉食の蛇はサラダという観念が抜けがちなだけである。
 要望が有れば、冷やしてあったコールスローが出てくるだろう]


  なんか……酒のつまみどころじゃなくなったな……


[何故か完成したのは、がっつりと食事が可能なメニュー。
 単に、蛇の腹が減っていたというだけの理由であった**]


【人】 酒屋 ゴドウィン

シャーベットに…ワインに…ブランデーに?
いいはいいけど…結構な重さにならないかな?

[買い出しに付き合ってくれるというブローリンの口から零れる単語>>164を心の中にメモしながら行先を考えつつ、結構な重さにもなりそうだと少し心配にもなり。

まぁ大人2人で持てる程度と思って買えばそれほどでもないだろうと楽観視。(当然猿は頭数には含めない。)]


そうか。飲めるんだね。それはよかった。
なかなか僕に付き合って飲める人というのがいなくてね。
それは頼もしい。

[ゴロウの頼もしい言葉>>170に頬を緩め嬉しそうに。

職業柄飲み慣れている、とかそんな次元を通り越してざるの網目もないとか言われる男であった。
朝が近くなれば大方常連客達も飲むペースはすっかり落ちてだらだらと話すばかりのところ、ただ店主だけは開店直後と変わらず飲み続けるのが常だった。
朝になって空いた酒瓶を見れば半分とは言わないまでも1/3くらいは大体自分が飲んだ酒だったりとか珍しくもない。]

(176) 2015/08/04(Tue) 02時頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

さて、それじゃ、買い出しに行こう。
ブローリン君は大丈夫かな?

[買い出し隊の彼の方を見て大丈夫そうなら店を出て買い出しのため商店街を歩き出す。
ここの会計は近くに誰かいれば預けるか、いなければテーブルに残したカップのそばに置いて店を出ようと。**]

(177) 2015/08/04(Tue) 02時頃

酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 02時頃


 ええー?いらないのー?

[そんなーさみしー。とか言いながらカウンター内をうろうろちょろちょろ。
まあ彼が頼まなくても、作るし。自分のを。
シェイカーもミキシンググラスも使わず手近な酒をビルドして、没収された一杯の代わりにもう一杯。

ウォッカ少々を拝借して、共に注いだのは、薬草のリキュールがほんの少し。
ロックグラスに大きめの氷を浮かべれば、仕上がったのは、氷山の名を冠すカクテルだったか。

風味がついた物の殆どロックと変わらない度数のアルコールを再び煽り、しかし誰かに取り上げられたのなら、再びすんなり没収されただろう。]


 はいはいきゅーじつてあて。
 大丈夫、ちゃんと、つけとくから。
 増しにしとくから。

[口調はどんどん溶けていく。
これでもきっちり従業員の出勤記録は付けて居て、そろそろノートパソコンでも導入してデジタル管理にでもしようかなあなんて、経営者はいろいろ大変なのだ。
勿論今日の出勤の事もきっちりノートにメモして、書いたのは酒で思考が揺れる前。
酔っぱらった日の計算は、ドンブリ勘定になりがちである。

雇用主と店員。彼らとはそれだけの関係であった。
のだが、緩すぎる店の為かどうにもそんな間柄を超えている気も、偶には、する。
するが別に悪くは思わないし信頼関係も築けているようで、

つまり、店長感激。
きょうも店員達で酒がうまい。]



[トレイル店員がここに勤めるようになったのは、さてどういった経緯だったか。
親はふっさりした耳としっぽであったにも拘らず、しかし息子の彼はつるりとした肌。
人狼の親に人間の息子とは、面白い事もある物だ。
養子と知ったのは意外とすぐに。

トワイライトの『前』の店長も人狼であったから、きっとその辺りの繋がりだっただろう。
前の店長の、知り合いか友人の、息子サン。

昔は子供だった彼と再び再会したのは、店長の称号が自分に引き継がれてから。]
 


[で、だ。]


 ケーくん、これガッツリ夜食だね?

[仕上がったアツアツの炒め物とパスタを見れば、進んでいた掃除の手はぴったりとまる。

ああ、まずい、すっごいおなかすいてきた。
自分は元々夜間営業中は数度に分けた軽食で食事を済ませる事がほとんどで、こんなガッツリした食事久しぶりっていうか、抗える筈ないじゃない?みたいな?

こうばしいバターと、あまりお世話になる機会の無いソイソースの、香り。
チーズと、ニンニク、オリーブオイルの、暴力の様な、香り。
っていうかケーくんわざと香りのいい物選んでない?ぜったいそうでしょ。

料理が出来上がる頃にはそれなりにアルコールが抜けて、今はモップ片手にきちんと床を磨いている。
居たのだが、]

 ――ワイン、開けよっか。

[だからご飯にしよっか、と。
掃除はいったん休憩で、彼の料理が冷めないうちに。

大丈夫。まだ夜は長いのだから。**]


酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 22時頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

― 商店街 ―

…司書、だよね?

[確かに本は往々にして結構な重さにはなる。
だから司書という職業には力もいる。
筋は通っている。]

………それにしてもすごい…

[普段なら台車がいるような酒瓶の入った木箱を片手で支え、逆の手にも荷物を持ち、それでもこちらの足並みと変わらない、いやむしろこちらよりも歩みの軽い姿>>190に驚嘆を漏らす。

筋は通っているかもしれないが、到底納得しかねてまじまじと見る。

猿がやたらとすり寄ってくるのに、はたしてこれほど好かれていたかと不思議がる余裕もない。]

あ、あぁ…買い出しは十分…だと思う。
これだけあれば十分だ。

[なんでもないように、いつもと変わらぬ調子で短く問われ、彼の肩と、手元と、自分の手元を見て不足はないことを確かめて。]

(242) 2015/08/04(Tue) 22時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

[けれどもしれっと放たれた核心を突く単語>>192には]

うちはあくまでも「バー」だからね。
あの部屋だってあくまで「休憩室」。
だからそんなものは置いてないよ?

[狼狽える様子もなくしれっと言ってのけるのだった。
本当は宿泊施設ともなれば届け出もいるのだが、あの部屋は登記上はあくまで倉庫ということになっているのでそんなことはしていない。何かいるなら各自で用意すること、それはあの部屋を使う誰ともの、暗黙の了解。

だからこういう話題にはいつもあくまで建前を告げて、それを通す。人通りのある商店街であればなおのこと。

だからドラッグストアの前はそのまま通り過ぎ、代わりに一つとなりの店の前で足を止め。]

さ、それじゃあと買うのは…何が食べたい?

[色鮮やかな写真が並ぶアイスクリーム屋のメニューを差し示し。

シャーベットはなるべく店の近くで買うとして、重い荷物をもってくれた礼は別にしようと提案する。]

(243) 2015/08/04(Tue) 22時半頃

酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 22時半頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

ん…好き…なのかな?

[肩に乗る猿が目を輝かせる>>251のは生憎角度の問題で見ることはできないが、耳のすぐそばで鳴く声でなんとなく察して。]

そうか。では。

[ブローリンの答え>>253を聞いてアイスクリーム屋で店番をする女の子に注文を。

そして受け取るアイスは二つ。
一つは注文通りのラムレーズン。
もう一つ受け取ったのはキッズサイズの小さなバナナのジェラート。猿に微量とはいえアルコールはよくないのではないかと思い、バナナとミルクだけで作られたこちらなら大丈夫ではないかと。]

あげても大丈夫かな?

[そのジェラートを猿の眼前に差出し、問いはブローリンへ。]

ここまでありがとう。あとは店だから、もう少しよろしく。

[それから労いの言葉とともにもう片方はブローリンに差し出した。]

(259) 2015/08/04(Tue) 23時頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

…ん?教会…の鐘?

[ブローリンの視線の動きにつられてそちらを見れば、教会の鐘楼が。
そういえば少し前にも鐘が鳴った時に気にかけていたような。>>227

だがこれまでに熱心に教会に通うような、そんな様子は見られなかったような気がするし、今の視線も信仰あふれる、とかそんな感じではないような気がする。]



[その視線の意図は、語られるまでは問うことはない。
自分はもっぱら聞き役なのだ。]

(260) 2015/08/04(Tue) 23時頃

[客の連れから、ひとりの客としてここを訪れた時には、
ホレーショーは店員から店主に変わっていた。

働かせてほしいと頼んだのは、更に一年ほど後のこと。
ここにいれば、いつか。


養父が、帰ってくるかもしれないと。
そんな淡い期待を寄せてから、
間もなく両の手が塞がる年月が経つ。]


【人】 酒屋 ゴドウィン


そのようだね。

[肩の上の猿がブローリンの反応も待たずに舐め始める>>264のを見て選択が間違っていなかったことを知り。
肩の上の猿と、その飼い主と、それぞれがアイスを食べるのを待って小休止。

一人と一匹の関係の違和感には気づかずに。
むしろ阿吽の呼吸、とも見える様子にむしろ一体感を感じていたり。]

(279) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

食べないわけではないんだけれどね。
大体一つ食べ終わる前に満足してしまうのであまり。

[アイスを傾け、向けられる視線に苦笑交じりに答える。
特にこういう露店のものは食べきれずに困ることが多いのでめったに自分で買うことはなかった。]

…それもいいんじゃないかな?
祈ることだけが死者を見送る方法でもない。
君なりの方法で、いいと思うけどね。

[追悼の祈りが、できない。
その理由がまさか彼の正体にあるとは思い当たるべくもない。
ただ信仰心の類に乏しいのだろうかと、そんな想像をして死者に向ける思いは祈りだけでないだろうと。そう答えた。]

(280) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

喜んでもらえたようで何より。

[ゆらゆら尻尾を揺らす猿の頭を撫で>>292てから残りの買い物のシャーベットを買って、そうすれば自らの店まではもうあと少し。

そして朝に出て以来の自分の店に戻る。
ひっそり目立たない位置にある階段を降りると、今日は鍵を取り出さずにそのままドアノブを捻る。

そしてそのまま開いた扉から店に入れば、買い出しで仕入れてきたあれこれをカウンターの中の戸棚やらにしまっていく。

酒類を冷やすために冷蔵庫を開け]

…ちょっと惜しいけど。これもまた。

[先にやってきていたサケの瓶>>227を確認してつぶやいた。]

…そうだ。ヴェス君は下にいるだろうか?
見てもらってもいいかな?

[カウンターの中で手を動かしながら、これをもってきてくれた友人がどうしているか気になって、ここまで買い物に付き合ってくれたブローリンに頼んでみる。]

(298) 2015/08/05(Wed) 00時半頃

酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 00時半頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

さて。こんなものか。

[あれやこれやと買い込んで来たものをしまって、軽く店内を片付けて。

最初の乾杯は故人に合わせて日本酒にすべきだろう。
ならばそれらしく逆三角形の小さなグラスが欲しくなるところだが、生憎と年に一度友人からもらう以外に飲めないサケのための酒器というのは揃えがない。
仕方ないので似たような大きさのショットグラスを来そうな人数の最大分を用意しておく。

それからミックスナッツだとか、野菜の酢漬けだといった簡単なつまみも小皿に用意して、料理はトワイライトから運んでもらえるだろうということで最初は程度。リクエストがあれば言われてから出すのでも十分だろうと思っておくことに。]

(330) 2015/08/05(Wed) 01時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

これはホレーショ―が来たら請求しよう。

[領収書はカウンターの隅に重しをのせて置いておく。
あとで来たら渡すつもり。

いろいろ買ってやろうかとかそんなことも考えたけれど、結局領収書の金額は割と控えめになっているのは
あくまでもこの場で消費するであろう分と、明日以降の営業の分とは会計は分けておいたから。その程度の分別は持ち合わせていたようだ。]

さて、そろそろ誰か来るかな?

[カウンターの内側に立ち、普段の営業と同じように客を迎え入れる準備を。

酒は自身の趣味もあって大方のものは取り揃えている。
最初は有無を言わせず日本酒を差し出すだろうが、あとは言われるがままに、いつものように酒を提供するだろう。**]

(331) 2015/08/05(Wed) 01時半頃

酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 01時半頃


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