人狼議事


82 謝肉祭の聖なる贄

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……別にあの娘が欲しいと言うなら、くれてやっても構わぬぞ?

[ぼそり呟き、酒器を傾け杯に酒を注ぐ。]


…来いよ、雨水の。

俺を力尽くで屈服させられりゃぁ、今日の贄は譲ってやらぁ。

[強い酒精と媚薬めいた薬酒が全身に回り、
足元も怪しいくらいだというのに、
そんな風に挑発するのは、彼なりの矜恃とかそういつものか。]


主が是が非でも欲しいと、我の前に頭を垂れるのであればな。

[くいと呷った唇は酒に濡れ、]

それに。
別に我はあれらを要らぬとは申しておらぬ。

[ふうと息吐く唇は嘲弄の笑みを刻む。]


 速さでの勝負で、風に勝てる筈がないからな。
 格好悪いと言われようと、それは事実。試すまでもない。

[東風からの挑発するような言葉に、肩を竦めてそう応じ。
けれど、すぐにその表情には挑発しかえすような笑みが浮かぶ]

 もっとも……それ以外でならば、囲碁でも将棋でも詩でも剣でも閨でも、負ける気はせぬが。


【人】 放蕩者 ホレーショー

[しばらくは姿色濃くなった同胞に膝を貸してゆるりと剣舞を見ていたが、
幾つか囁き交わすうち、彼を膝から突き落としてゆるりと立ち上がる。

秘薬に酔ったか足元おぼつかぬ様子だというのに、
グルと喉鳴らして身構えた。

ぞわりと生え揃う剛毛が、威嚇するように逆立った。]

(59) 2012/03/17(Sat) 21時頃

 銀灰の。
 ならば、キミも交ざるか?

[娘の主となった同胞には、そう声をかけてから。
再び東風へと視線を向け]

 ああ。
 ではついでに、その「雨水」という呼び名も改めてもらおうか。
 いちいち訂正するのは面倒だった故に放置していたが。私は雨水でもあるが、雨水そのものではないからな。


ホレーショーは、こいや、と挑発するよう。

2012/03/17(Sat) 21時半頃


[少しの間、考え込む振りをしたが]

……いや。
止めておこう。

確かにあの褐色の贄は喰いたいが、
いやしきやからよ、強欲よと誹られるのも嫌なのでな。

[如何にも楽しそうに片頬を歪めた。]


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 21時半頃


そもそも主らはあれらのどちらが欲しいのだ。
それも決めておらぬのか?


俺は今のところ黒いのだが、奴ら次第さ。
崖っぷちの白いのが、どこまでやれるか興味があってな。


[悪く言えば、吾関せずな状態で
ある意味暢気に囁きに耳を立てながら寛いでいた、のだったが]


 私は、どちらかというと白い方だな。
 褐色のも中々に旨そうだが、白いのは痛め付け甲斐がある。

[同胞相手と違い、人間や贄相手に愛でるという発想はない]



[陶然と呟く。]

あれはうつくしいからな…

[それより何より、美しいのは、あの焦げ色の瞳の奥から覗く魂のいろなのだが。]



あのコのコワい目は………良いなって、思ってた。

[黒壇については、そんな感想を、
そのまなざしの先に居た娘の膝の感触を今思いながら、呟く。
少し間をおいて、白き長髪には、]

…………ああまでずっと、此処に居るの。
嫌いじゃない、けれど。


[「あの時は」そのまなざしの先に居た、ということ]



ああ、なるほど。
主はそういうのが好きだったな。

我は却って、今年もまた残されると知った時のあれの顔が見たいが……

[くく、と喉奥で嗤った。
今年残されればもう人の手で殺されて肥料とされると知っての上。]


 あの黒いのは、来年まで放っておけばその方が今より熟して旨くなりそう、というのもある。
 まあ、生きているか否かは、あの黒いのと他の贄次第だが。

[生きている可能性は低いかもしれないが、白い贄のような例もある]



…………だよねぇ、おじーさまは。

[痛め付け甲斐があるなどと聞こえて、ついこぼしていた。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

ウオオオオン!
[もとより粗野で喧嘩っ早いは此方の性根。
タンと床蹴って飛びかかり、足元へ噛み付こうとするが…
やはり酩酊濃い身体は思うようには動かぬか、
狙いよりは、僅かに浅い。]

(69) 2012/03/17(Sat) 22時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 23時頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2012/03/17(Sat) 23時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

ガァッ!

[普段の慢心が祟ったか、機敏に動けば酒精も回る。
ふらりと来たところに迫る角は避け切れず。

肩口深く穿たれて、滴り落ちる甘き血潮。
痛みに声あげれば取り押さえられてしまうは容易。]

(76) 2012/03/17(Sat) 23時頃

ホレーショーは、ヨーランダの身体をうっかり引っ掛けてしまったかも。

2012/03/17(Sat) 23時頃


[輩の血の匂い――その芳香にぞくりと身震いしそうになって]


[これほど酷く餓えに苛まれておらぬなら――あれが他の輩なら。
こんなことは無いのだが。]


[すっかり薬酒に呑まれていることを自覚しても、祭りの最中だと言うのに後の祭り。]

くっ、そ…

[滴り落ちる血の香は、妙なる薬草の風味を帯びて。
いつかの味を知るものならば、その甘い香を思い出すかもしれぬ。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

あー、もう。わかったわかった。好きにしろい!

[威勢良く嗾けておいて、このザマだ。
バツの悪そうな顔で、ぷいとそっぽを向いた。]

(88) 2012/03/18(Sun) 00時頃

 やれやれ……大丈夫かね?

[角は東風の肩に刺さったままで取り外したか。それとも、己の額についたままで抜き取ったか。
もし東風の肩に刺さったままなら、その角が栓となって必要以上の血が流れるのを抑えただろうが。
額についたままで抜き取っていれば、穿たれた傷からは風の精気に満ちた血がとくとくと流れ出しているだろう。

どちらにせよ、東風や他の同胞に妨げられなければ、その傷を癒すべく唇を寄せて舐めるだろうか]


[ここまでは大して、鼻をつくものに対して
いちいち具合を悪くしたりなどすることはなかったのだが。
思わぬところで、娘の答えに平常を崩されたおおかみは
血香に交じる芳しさに、追い打ちのようにまた、気を揺さぶられていた。]


[角抜かれた傷からは、だらだらと赤が零れ落ちる。
舐められれば屈辱と気恥ずかしさと、クスリで鋭敏になった感覚のせいで、
思わず呻き声が色めいて聞こえるのもきっと不可抗力。]


[駆け出さないのは、芳しさに近づかぬように意思したため。
そして、]

人間が、護ることなんてないくらい

僕らは    ……弱くないのにね。

[贄たちには届かぬ呟きを、ひとり、零す。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

…おう、構わねぇよ。
まぁ、お前らが心配することじゃぁない。
ただの下らない男の意地の張り合いさぁ。

[半ば人身をとった姿で、黒檀の願いを聞き入れる。
人の身の分際で神の血に触れるとは、毒か薬かはわからねども。]

(92) 2012/03/18(Sun) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[血の香に誘われて来た銀灰が渇望抑えきれず傷口を啜れば、
 クスリに侵された神経は、それすらも酷く甘やかな刺激に塗り替えて。

 食いしばった犬歯の隙間から漏れる声は嬌声に限りなく近い呻き。]

(98) 2012/03/18(Sun) 00時半頃

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