人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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[言葉を交わしながら、お互いに宿る同じ薔薇の香にすぐそれと気づく。

 水色の裏に見え隠れする赤い輝き。今、まさに薔薇の精に精気を、
 捧げようと、生贄を供えようとしているのだから。

 歪んだものには同じものを。いや、それだけでなく]

…あとで、来いよ。一人で搾り取るには多すぎてな。
多分。生贄もそれを望んでるさ?


【人】 掃除夫 ラルフ


[ディーンから離れなければと焦る気持ちが、余計に動悸をはやくする。身体が密着してしまうよう抱きしめられて、伸ばしかけた手が止まってしまう。
 心臓の高鳴りと同時に熱は膨らんで。予期せぬ耳元に与えられる刺激に、びくんと捕えられた魚のように背を跳ねさせる。]

──…ッ あ

[アイマスクはトニーに借りたのだと言う事や、普段の座姿勢について、説明をしようと思うけれど。半端に伸ばしたままの片手は、行き場を失ってそのまま。]

……やぁ あ
大丈 夫… 怪我は、──ん

あ 嗚呼ッ、

[零れるは明確に色付いた甘い音。
 闇の中で衣擦れの音が聴こえる。ディーンの手のひらが触れるたび、身体が浮遊して自身のものでは無くなって行くような感覚。肩が胸に、胸に滑る指先が腰に触れるたび、震えながら身を捩る。与えられる刺激に、耐えきれなくて、大きく胸を喘がせて背をのけぞらせた。]

(133) 2010/09/06(Mon) 17時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

痛く な いから──

[止めてくれて良いのだと伝える事が出来ず、甘い息を吐きながら震えるくちびる。
 アイマスクの向こうのディーンの表情は見えない。常と変わらぬ案じるような響きに、いたたまれなさ、羞恥が高まる。
 もうこれ以上、知られてはならない。増してくる熱を隠さなくては、脚に触れている手を止めなくてはと、右手を伸ばそうとした。]

(134) 2010/09/06(Mon) 17時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 18時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[視界が覆われている所為で、次に触れられる場所が分からない。
 ただ、ディーンの指先は、核心に近付くほど、ラルフの熱を煽っていくような気がして。はだけたシャツの胸元、鋭敏な感覚を持った尖りに触れる唇。手のひらが滑るのとは異なるチリリとした刺激。]

──…ディーン

[唇の近くで名を呼ばれて泣き出しそうになる。
 耐えきれずぎゅっと目を閉じたその表情を見られずに済むのは助かるのだけれど。漏らす熱い吐息がディーンに触れるのが怖い。止めたかったはずの手は簡単に絡めとられて、逆に利き腕を縫い止められてしまう。]

ディ、 ん

[識りたいと言う言葉にそれを識っては駄目なのだと首を横に振りかけて、咎める響きは、もう一度、名を呼んだ所でハッとしたように静止する。]

(148) 2010/09/06(Mon) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ままならない熱のかたまりに触れてたのは、
 ラルフと同じディーンの。
 同じ構造を持つそれらが布越しに擦れあうと、もどかしさと刺激に、悲鳴のような声を上げそうになる。ラルフがくちびるを噛むよりも、触れそうで触れない位置にあったディーンくちびるが落ちてくる方が先。]


… ん ぁ ッ──
俺、だって、君のことを、

[識りたいと先に口にしたのはラルフの方だ。
 けれども、きっと先に暴かれてしまう。絡めあう舌は、擦れあう熱はディーンを求めてしまう。
 ラルフはディーンの姿を見る事が出来ないのに、ディーンに、彼が欲しくてたまらないと言う事を隠す事が出来ない**。]

(149) 2010/09/06(Mon) 19時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 19時頃




 蒼い薔薇の旋律は、呪いを持つものを呼び寄せようと強く強く香りを放つ。

 …――より生贄を蒼薔薇に捧げ奉るために
 
 
 


【人】 掃除夫 ラルフ

─ 夜の薔薇園にまつわる話>>157


  『夜の森に行ってはいけない
   特に──薔薇の木の下へは。』

[「夜の散歩は、そもそも寮則違反だよ。寮則を守っていない上級生はいるけれど学生の本分じゃない。」とラルフが小さく笑ってトニーに答えた時、ユーリィはすでに、銀糸を乱したまま蠱惑的な姿で夢の茨に囚われていたのだろう。

 今は無理でも仲直りはきっと出来るとは、ラルフはトニーに言わなかった。「トニーがユーリィの為に無茶をする事が無ければ良いよ」と外へ探しに行かない事を含めて、少し安心した様子で部屋を出た。少年が寂しくならないよう、ロビンと仲良くねと言う言葉を添えて。

 薔薇園でもしもの事故があったら。
 中等部の時、ラルフの身に起きたような出来事が一年生のトニーに間違って起きてしまってはと言う、太陽へ向かい伸びゆかんとする目下の者へのラルフの想いは、トニー本人には伝えないまま。薔薇園だけに在るべきものが、セシルに乗り移り、少年達が守られてあるべき寮内に入り込んでしまっている事には(青薔薇の香りの中にあって)まだ気付けないまま*。]

(178) 2010/09/06(Mon) 21時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 21時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>164>>165

[少しは自由になる脚を動かして後ずさろうとするけれど、縫い止められているのが片腕だけでは無いかのよう。
 ──覆い被さるディーンの身体の重さが。
 ──言葉を紡げぬよう塞がれたくちびるの苦しさが。
 ──欲望のありかをラルフに示すその箇所の動きが。

 ラルフの身体だけではなく、魂を惹きつけそこに縛るかのような心地。
 ふる、と首を横に振り、酸素を求めるように息を喘がせる。]


……や、

[零れる音は、振りほどいて逃げると言う行為への否定。
 自由になった指先を目元に運びながら(それは布を取り去りたいのか、ただ目元を押さえたいのか)、衣服を剥いで行く、ディーンに縦に小さくこくりと頷いた。]

(223) 2010/09/06(Mon) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

逃げ、られない よ。
だって── 

[追い詰められたように、囁く。
 君が欲しい、と言う言葉は消え入りそうな小さな声。
 滲じみかけた涙はアイマスクの影に隠れているけれど、頬が熱く、目眩がする。
 成長途上の少年の痩せた身体は、当然、おんなのような丸みはなく、かと言って男らしい堅牢さも持ち合わせていない。素肌が夜気にさらされ、ディーンの手のひらがダイレクトに触れると耐えきれず、ディーンの服を手探りで掴み、ぎゅっと握りしめた。]

(225) 2010/09/06(Mon) 23時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/06(Mon) 23時半頃





[ご馳走むさぼる獣二人。眼底の赤い輝きを見合わせて笑う]
 
 
 


[視線かち合うお互いは、既に忠実な薔薇の猟犬。

捕らえた可愛い獲物ちゃんは、
食い荒らして捨てるもよし、調教して飼いならすもよしかと。]


[自身の好みは調教して飼い慣らす方向である。

 甘い蜜は長く吸い続けるほうがいい。尤も自分はここにいるのは
 あと半年だから、そのあとはドナルドの好きなようにと、眼が笑う]


[子供に飴を与えるのは得意な方ではない。
手中に収めるつもりならば、任せる気ではあった。


ほんとうに欲しいものは、今はひとつしかなくて、
それに手を伸ばすだけの勇気が今はまだないから。]


【人】 掃除夫 ラルフ

──…
ディーン

[名を呼ばれると胸が甘く痛んでざわめく。
 呼び返すラルフの声には、もう咎める響きは混じらない。

 脱いで欲しいかと言う問いの答えはYESだ。こくりと頷いてもう一度掴んだ布地を引くだけのつたなく臆病な返答。]

(253) 2010/09/07(Tue) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[シャツは容易に取り去られ、けれどもアイマスクは取り去られないままだ。
 くちびるで識ったディーンのくちびるが、布越しにしか触れた時感じたのは、不可思議な不安。見えない事も怖い。けれども、目尻に溜まった涙を見られてしまう、ディーンの紫水晶に映ったラルフ自身の姿が見えてしまう事はとても怖くて──心が揺れる。]

……愛らしい 所なんて

[何処にも無いはずだと思う。
 頬をすべり、首筋から降りて行くくちづけ。うなじに触れるくちびるの震えは、ディーンが微笑んだような気配。熱源に添えられた手のひらの感触に、息を零しながら。おそれながら、ラルフはアイマスクに手を掛け、そろりとそれを取り去ろうとする。黒い布地の隙間から、そっと、くすんだ銀灰色の眼差しでディーンを見上げた。]

(254) 2010/09/07(Tue) 00時半頃

[自分が欲しいものは半分手に入れて、残りは手に入れていない。
 
 もしかしたらそれは満たされることがないかも知れず。
 あくまで快楽だけを与えるのは代用品でしかない――…]


【人】 掃除夫 ラルフ

[そこは、蒼白い月明かりだけが射し込む見慣れた寮の部屋。
 蒼薔薇達が居る医務室の饗宴も、必死でユーリィを運ぶ者達とも離れた。

 アイマスクを取って、最初に目に飛び込んで来たのは、モノクルの硝子越しではない紫水晶の濡れた色だった。双眸を合わせて真っ直ぐに見る事が出来る今、それは常のディーンとは異なっていて、けれどもディーンで。

 濃紫の深さに吸い込まれそうになる。
 素肌の胸を触れ合わせたいと言う情動はラルフの中にも。
 可愛くは無いはずと首を横にふると振ってから、今度はシャツを掴むかわりに、合わせた胸と胸の隙間に手のひらを触れさせた。手のひらで、胸で感じるのは、ディーンの鼓動。確かに、彼の肉体が生きて此処に存在しているという事。]

夢 じゃないんだ。
──…ッ 
本当に 良い の……?

[識りたい。本当にそんな事が赦されるのだろうか。
 自分がディーンを望んでも良いのだろうか。不安とおそれは「求める」と言う言葉を耳にした瞬間、背骨を飲み込んで駆け抜けて行く電流に攫われる。]

(267) 2010/09/07(Tue) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ディーンに求められると言うのは、とても甘美な出来事だ──。
 これが、夢ではないのだと確かめる為に、顔を上げて見詰め直す紫水晶の双眸。 
 下着の隙間から滑り込む指先。図書館でペンを握るところしか知らなかったはずの指先で、その場所をゆるゆると愛撫されはじめると、自分の物とは思えない甘い声が漏れた。
 蜜の色に染まるのは、ラルフの銀灰。
 熱源は硬度を増し、花実のように色付いて膨らむ。]


… ディ ん
そんな事したら──

[せつなげに眉を寄せて、上体を起こし、ラルフからディーンへくちづけを。
 今は自由な両手をのばし、首筋に抱きついてしまう。]

(268) 2010/09/07(Tue) 01時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 03時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

夢 …じゃない方がい、い。

[低く心地の良い響きはディーンの声。
 答える自身の声だけが遠くなり、背骨から蕩けて、何処かにおちてしまいそうな心地。何時もは蒼白いラルフの肌は薄く色付いて、うっすらと汗が滲む。
 優しく残酷な指に溺れ、追い詰められて行く姿を見られているのだと思うと、逃げたい。けれども、長い前髪に隠れかけた蜜の眼差しは、すぐに紫水晶にとらえられ、]

──……ッ
ディ ん

[瞳を見開いたまま、ラルフが強請ったようなキス。
 一度出してしまえと言う端的な言葉に、夢みるように蕩けていた瞳は、零れそうなほど大きく見開かれる。]

(292) 2010/09/07(Tue) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……ぁ、 ふ

[かさねただけのくちびるを捕えられ、舌を絡めとられてくぐもった声を漏らす。
 ぴちゃりと響いた水音に、聴覚をおかされるような心地。触れればいいと言われた事に甘えるように頬を薔薇色に染め、同時にされているだけの、佳いだけの自分が痛くて。]

も、
もう 

 ──…離し て、

[「これ以上、みられたら」「お願い」と言う悲鳴のような言葉は音になる事がないまま──限界まで膨らんだ花実は弾けて、熱く白濁した蜜をディーンの手の中にまき散らす。
 匂いたつ青い香に、達してしまった事実にどうして良いのか分からずに。二人の唾液で濡れたくちびるをわななかせたまま、縋るようにディーンを見上げた**。]

(293) 2010/09/07(Tue) 03時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 03時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

─ 朝/ラルフの部屋>>311>>314

[射し込む光の眩しさにラルフが目蓋を開いた時、部屋にディーンはいなかった。
 最初に目に飛び込んでくる白は、残酷なほどの優しさに暴かれ、赦しを乞うほどに甘やかに鳴き続けた夜の果て──濡らしたタオルで身体を拭いあう所までは何とか保っていたものの、最後にラルフは立ち上がれなくなってしまい、ディーン一人に交換してもらったシーツの色。
 見慣れた寝台の二段目へいたる梯子に視線を滑らせると、それでも寝台の上段に上がろうとしたラルフを、ディーンが抱きとめた事を思い出す。裸のまま1つのベッドで寝るを、厭うのか?──と問われたなら、側に居るのが怖いと答えただろう。

 けれども、腕に抱かれ眠る事になったはずの寝台の上にディーンの肉体は無い。薔薇の香りに混じる、記憶に刻み込まれた彼の肉体の気配だけがラルフをまだ包み込んでいる。]


──……

[くすんだ銀灰の視線だけを巡らせると、枕元には置き手紙。
 ラルフは指だけを紙片に伸ばした。見慣れた筆致で書かれたそれ。身体を気遣う言葉と、先に起きる旨とが、昨夜の出来事が夢ではない事を示す。]

(341) 2010/09/07(Tue) 14時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ディーンに触れられないラルフの長い前髪は、その蒼白い貌と瞳の色を隠したまま。]

──…
Hallelujah(ハレルヤ) ?

嗚呼

[神に背いた事のおそれよりも、慣れた賛美の歌が口をついてでる。
 渇いているのは喉とくちびる。水が飲みたいとラルフの身体は欲するけれど、目覚める事で昨夜の残滓を失ってしまう事が惜しくて。
 素肌に触れるタオルケットを引き寄せ、裸体を包み込む幻を損なわないよう、昨夜の記憶の海に沈む。注ぎ込む光から目を背ける**。]

(342) 2010/09/07(Tue) 14時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 14時半頃


―何処か―

[蒼薔薇に精気を注ぎ続けてきた躯は、かなり呪いを進行させつつある
 既に肩の茨の棘は赤から紫に、紫から蒼へと色を変えて
 呪いを移さねば、持ちそうもない―――……]
 


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 21時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 22時半頃


ラルフは、サイラスの呼びかけに、再び閉じていた目蓋をあげてゆっくりと瞬きをした。

2010/09/07(Tue) 22時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

─ ラルフの部屋 ─

[緩慢なノックの後にサイラスの声が響いてくる。
 二度寝のシーツの中、何時もの気怠さと異なる仕草でゆっくりと首を傾けた。
 呼び掛けの後、答えるまでに時間はどれだけかかっただろうか。
 扉の前で佇んで伺うような気配に、ようやく身を起こし、素肌にシャツを羽織り、ズボンだけを身に付けて扉の方へ進んだ。]

──……、
ディーンは、居ない、よ。

[眠っていた所為か、何処かとろんとした話し方。
 実際に部屋に居ないと言う事を示すように、扉を小さく開いて、唇を噛んでいるサイラスにおっとりと首を傾けた。]

(400) 2010/09/07(Tue) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

─ 廊下/ラルフの部屋前 ─

[サイラスの目の前で、一番下からシャツのボタンを緩慢な動作で止める。右肩口にディーンが残していった所有印は、ボタンを止め切る前にシャツをはだければ見えるけれど、羽織っていれば隠れる位置だろう。
 そして、鏡を見ていないラルフは、眠っている間に刻まれたその紅い薔薇の花弁のような印の事を自覚していない。]

…ん。
洗濯場、じゃないかな。

[サイラスはどのようにディーンと仲違いしてしまったのだろう。
 と、立っていると身体が軋む位置を相手には気付かせない風を装いながら、値踏みするようにサイラスを見た。だが、サイラスはラルフの視線には気付かない、奇妙に緩慢な動作で揺れながら、背を向けて去ろうとする。
 あ、と小さく声を漏らしたのは、戻って来たらしきディーンの姿が視界に入ったからだった。]

(408) 2010/09/07(Tue) 23時頃

ラルフは、密かに小さな息を漏らして、内腿をすり合わせる動作。

2010/09/07(Tue) 23時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/09/07(Tue) 23時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

──……
薔薇の匂い。

[昨日シャワールームに足を踏み入れた時、濃密に感じられたのと同じ薔薇の香。それは散る間際の花や、腐り落ちる前の果実が強く薫るに似て。
 瞬き。ディーンに掛けられた声に淡く微笑んで、ん、大丈夫と頷く。
 何気なく扉に背をもたれさせるようにして、仲違いをした同室者同士の会話に耳を傾ける。サイラスの背に向けた値踏みするような眼差しはそのまま。]

(422) 2010/09/07(Tue) 23時半頃

[青い薔薇の呪いは、じわじわと内側から染みとおる。
 そちらが未だ持ちこたえるのならば、未熟で弱いこの魂は囚われて壊れてしまうだろう。]


[呪いに耐え切れなくなった身体はあっさりと崩れ落ちた]

…ディーン…もう、お前しか、お前だけしか…

[うわ言が零れる]


【人】 掃除夫 ラルフ

[サイラスの口から零れる言の葉に、困惑するように寄せられるのは眉。
 紙飛行機を飛ばした夜、サイラスとの関係を真面目に尋ねた時のディーンの様子。それを自分が笑った事を思い出す。(行為が有った事にまでは勿論気付かないのだが)ディーンが相部屋を出た理由はおそらく……。
 散り行く薔薇の噎せ返るような香りの中、同室者を案じるディーンの態度は何処かの貴公子然としてみえた。ラルフが思うのは、サイラスが何か香ではなく中毒性の薬物を寮に持ち込んでいるのでは、と言う事。]

──……
待って、具合が悪いなら
部屋の前まで一緒に行く、よ。

[胸が騒ぐ。サイラスがディーンに口付ける様子を目の前で見てしまったから、だけではなく。]

(444) 2010/09/08(Wed) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[臭覚の記憶が想起させるのは、昨夜ドナルドに重なるようにして見えたヴィジョン。茨が渦巻き、少年の腕を絡めとる。若くしなやかな筋繊維に食い込む棘。滲む紅と、呪いのように刻み込まれる文様。注ぎ込まれる甘い毒。
 崩れ落ちてしまったサイラスが、何をするのだろうと思うけれど。胸さわぎの理由を、ディーンに伝える事も、何かをサイラスに問う事も出来なくて。せめて、部屋の前まで付いて行きたいと思う。
 身体が痛む時でも倒れない限り日常動作を行うのは、当然だと考えるラルフの言葉は、ディーンには理解し難いかもしれないとも思いながら。]


…あ、の。
ディーンの足手纏いで無ければ。

[断わられればその場で見送るだけ。と、断わられなかった事に少しだけ安堵して、彼等の部屋の前まで送る。]

(453) 2010/09/08(Wed) 00時頃

ラルフは、ディーンの片方と言う言葉に頷いて──サイラスの片腕を自分の肩に回し廊下を歩いて行った。

2010/09/08(Wed) 00時頃


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