134 Dum fata sinunt vivite laeti.
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[昼食をとろうと村の食堂に足を運ぶ。 扉に手をかけようとした時、警邏の者に呼び止められた。]
僕に何か用?
[小首を傾げて訊ねてみれば川向うの山小屋に行くよう言われる。 不思議そうにはたりと青年は瞬きを繰り返した。]
橋の先にある、あの山小屋?
[相手が頷くとガーディは苦い表情になる。 ややして、はぁ、と大きな吐息を零し]
理由も言わず呼びつけるなんて酷いなぁ。 僕はこれから食事をしようと思ってたのに。 ……仕方ないなぁ。
[肩を竦めながらも青年は山小屋に向かった。]
(6) 2013/07/25(Thu) 01時頃
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――…ほんと、仕方ないなぁ。
[独り言ちる聲を聞く者はいない。
祭りの準備の為に村に来た男の一人を喰らった唇は閉じたまま。
けれど微か笑むように上がる唇の端。
警邏の者はそれには気づかないけれど――]
もしかしたら、もしかするのかなぁ。
[祭りの前に警邏の者により山小屋に呼び出される理由。
心当たりがある青年はため息を零す。]
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[大きな川に掛かるのは簡素な橋。 村とその小屋を結ぶ唯一を渡り 青年は橋近くの山小屋の扉を潜る。 呼び出した者に導かれるまま奥にゆくと辺りを見回して]
祭りの準備に駆り出された、って訳でもないか。
[ぽつと零して些か厳しい面持ちに見える警邏の者を見据える。]
此処まで来たんだから呼び出した理由――… 聞かせて貰えるんだよね。
[促すように首を傾けて言葉を待てば 彼の口から語られるのは人狼の話だった。 他の村からやってきた男が村の外れで死体で見つかった事。 傷n在り方から人間ではなく人狼の仕業とみなされた事。 そして、己がその容疑者として此処に呼ばれた事。]
(8) 2013/07/25(Thu) 01時半頃
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笑えない冗談だな。
[は、と息を吐き出して冗談と一蹴しようにも それが冗談でないのは相手の態度から知れた。]
本気でこの中に人狼が居るって思ってるの?
[集められた者の中には広場で見かけた顔もある。 人間にしか見えぬ容疑者として集められた人々。]
そんなわけ、ないじゃないか。
[俄に信じられぬ話に戸惑うように声を漏らした。]
(9) 2013/07/25(Thu) 02時頃
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もう少しちゃんと隠せば良かったな。
[人の目につかぬよう外れに捨てた亡骸。
人が立ち入らぬだろうと思い隠す事を省いたのが仇になった。
面倒な事だと思う。
容疑者であり犯人である青年の獣の貌は未だ隠されたまま。]
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[此処で暫く過ごすよう言われても 十年に一度の夏祭りが明日に迫る中すんなりとは頷けない。]
明日は夏祭りなのに。
[嫌だと言うかのように首が左右に振られるけれど 下された決定が覆る事は無かった**]
(10) 2013/07/25(Thu) 02時半頃
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[逃げろと訴える男が居る。 ガーディの視線が緩やかにそちらを向いた。]
そういうキミはどうして逃げない? ――…逃げられない、と思っているからじゃないのか。
[じ、とサイモンなる男を見つめていたが 彼の様子が普段と違ってみえて口を噤む。 なんでもない、という風に首が静かに横に振られた。]
(27) 2013/07/25(Thu) 21時頃
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[そうこうしている間にも陽はどんどん傾いてゆく。 状況が好転する兆しのないまま迎える夕べ。 村とこの場所を繋ぐ唯一の道も閉ざされて募る不安。]
人狼なんて居るはずない。
[山小屋を出る警邏の男の呟きにぽつと声が零れた。]
(28) 2013/07/25(Thu) 21時頃
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人狼なんて居るはずない。
[獣は独り言ちて小さく笑う。
笑む声は己にしか聞こえぬだろう。
聲を届ける相手は、今は居ない。
居ないからこそ、零せる言葉。]
逃げられればいいのにね。
[逃げるための道はもうない。
サイモンなる男は人狼が居ると確信しているのだろうか。
獣である青年は知らず、彼の事を警戒していた。]
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警邏達の手に負えないから 此処に容疑者を隔離――…、なのかな。
[ジェニファーの呟きに小さく零す声。 ふ、とガーディの視線が彼女の唇へと注がれる。]
ジェニファー、だめだよ。 折角きれいな唇が、傷ついてしまう。
[不安よりも案じる音をあらわにした声が紡がれた。]
(30) 2013/07/25(Thu) 21時半頃
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[微かな血の匂いが鼻腔を擽る。
昨夜血の味を堪能したはずなのに
じわりと沸き起こる衝動――]
いい匂いがする。
[誘われるように視線は女の方へと向けられて
とろりととろけるような甘い聲がした。]
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[戻ってきたミナカタの言に青年は腕を組んで考える。 頭は右にやや傾き、眉間には僅かに力がこもっていた。]
何処でも、誰と一緒でも、僕は構わないよ。 人狼がいるにせよいないにせよ 誰がそうか分からないんだから――…
寝食に支障なければいいから 余ってる所で、いい。
[意見をその場で言って 選びたい者がいるなら、残った部屋を借りようとした。]
(35) 2013/07/25(Thu) 22時頃
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いきなりこんな事になったんだ。 動揺してしまうのもわかるよ。
[謝るジェニファーにゆると首を横に振った。 口の端に指そえる様子がみえると、つ、と視線を外す。]
女性が雑魚寝なんていけないよ。 襲われちゃ大変だろう?
[人狼に襲われるとは別のニュアンスで 冗談めいた声にまじりに僅か軽い口調で言葉を発した。]
……僕も、一つ貰っていいかな。 呼び出されたお陰で昼食をとりそびれてね。
[空腹を思い出したのか、先の話題の照れ隠しか ジェニファーの手許のマフィンを指で示し尋ねる。]
(37) 2013/07/25(Thu) 22時半頃
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僕も一応名乗っておくべきかな。 ガーディという。
[思い出したように自己紹介をするが 特に言い添える言葉もないようで短いものだった。]
……は。 十年に一度の祭りを前に こんなところで寝泊まりする羽目になるなんて、ね。
[大きな川に隔たれた山小屋は祭りの気配は遠く ガーディは心持ち沈んだトーンで呟いた。]
(41) 2013/07/25(Thu) 23時頃
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[差し出されたバスケットの中のマフィンが幾つか減った所で 控えめに伸ばされる青年の手がその中の一つを取る。]
ありがとう。 いただきます。
[今は仕事で街に出ている両親の影響だろう。 食事の際の言葉も自然と紡がれた。 ジェニファーの知る小さい頃のガーディは 今よりもやんちゃで悪戯な子供だった。 あの頃から比べれば大分落ち着き態度だけは大人びてある。]
きっと残らないよ。 こんなにも、おいしいマフィンなんだから。
[柔らかな笑みを浮かべ、マフィンを頬張る。]
(48) 2013/07/25(Thu) 23時半頃
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[シーシャやヤニクの名乗りに小さく頷く。 特異な体質のシーシャに関しては同じ村に住む事もあり 名も姿も前々から知っていた。 ヤニクへと視線を移すと]
祭りの準備、手伝ってくれてた人だ。
[毎年顔をあわせているわけではないが それ以外にも見かけた事はあり異国の肌も珍しく 彼の存在は記憶の中にあった。]
(53) 2013/07/25(Thu) 23時半頃
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