283 突然キャラソンを歌い出す村2
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― 首塚 ―>>7:442
[九尾塚学園の生徒たち、そして怪異たち。 みんなの協力の甲斐あって、クラウザーの魔女討伐は成し遂げられた。 魔女を封じた小瓶をしばし見つめ、懐にしまい 振り返り皆に礼を伝えると、大蛇となったおもんの巨体が墓地に倒れ込む。]
…おもんくん!!
[側に駆け寄り、その傷を撫でる。]
こんなに深く… すみません、私が庇いきれなかったばかりに。
[彼は、約束を反故にした自分の頼みを聞いてくれた。 申し訳無さ、不甲斐なさ、焦燥…数々の感情が 嫌っているはずの彼に対し一気に湧き出る。 けれどその奥底にあるのは感謝だ。 おもんの傷に触れる手の平が、光を帯びる……]
(8) higesorry 2018/09/22(Sat) 14時頃
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[美しい、故郷を思わせるリュートの音色が響く…]
♪ ハェルゥーフゲ ツヴァイアウ ザーイカンニッヒ アンバルワイー ザーイカンニッヒ アンバルワイー ホラヒ ホラホ…
ドルンテン イームウァンタラン ダーイッスハル シュローレン イムオバァーラン トゥルァーイムウァンタラン ホラヒ ホラホ… ♪
[美しく輝く金色の麦畑。 青い空。低地を吹き抜ける風。 これは、言葉を必要としない…望郷の歌。]
(9) higesorry 2018/09/22(Sat) 14時頃
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大丈夫。"君はすぐに元気になる"。
[これは魔法の言葉。 おもんの傷は深さと比例しない速度で癒えていくだろう。]
(10) higesorry 2018/09/22(Sat) 14時頃
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― 首塚 ―
[おもんの傷がクラウザーの力により、無事に癒えて彼はその姿を人を模したものに戻し、ばつが悪そうに祝福を口にする。>>32
このばつが悪そうな様子も他の者相手ならば 『これは美しい私の手を煩わせたと気後れし、恐縮しているだけに違いない!緊張をほぐして差し上げねば!』などと思うのだがクラウザーは既にこのおもんという怪異のことを知っている。知っているが故に]
何ですか気持ち悪い。
[そう口にした理由は、照れ隠しでもなんでもなく 何をそんなにしおらしぶってるのやらということだが。 そしておもんが着替えるのを見て自分も鎧を着た首なし騎士の姿から人として過ごすための姿に戻す。]
(44) higesorry 2018/09/22(Sat) 19時頃
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ともあれ、私の頼みを聞いてくれた故の負傷です。 ありがとうございます。 生徒を守ってくれたこと、 魔女討伐に力を貸してくれたこと…、 ……この御恩は一生忘れません。
[と、深々と一礼をした。]
君も、おめでとう。お疲れ様です。
(45) higesorry 2018/09/22(Sat) 19時頃
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[おもんに一礼をすると踵を返し、木箱の方へと向かう。]
…自分の首とはいえ、なんとも言えない気分ですね。
[そう独り言ちながら、木箱に掛かった土を 撫でるように払ってやる。 ―懐かしいような、積年の恋が叶うような、 …少し気味が悪いような。
そんな心持で、ゆっくりとその蓋を開いた。]
(46) higesorry 2018/09/22(Sat) 19時頃
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[目を閉じた、自分の顔がそこに在る。 まるで別の生き物のように腕の中の彼をゆっくり、 壊したりしないように優しく触れる。]
上品な鼻筋、理知的な眉、慈愛をたたえた目元に、 柔らかな唇、絹糸のような繊細な髪に均整な輪郭…。
[―訪れたのは、安堵。 彼が毎日入念に、そこにあると見せかけていた自分の顔に 間違いは少しもなかった。
こみ上げるのは、腕の中の自分の頬を濡らすのは、涙。]
……よかった…っ…。
(47) higesorry 2018/09/22(Sat) 19時頃
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[──…美しくて……………。]
(48) higesorry 2018/09/22(Sat) 19時頃
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[真一が「先生っ!」そう声を上げた瞬間>>75 舞台中央から登場し、真一へと手を振り返し、 歩きながら甘い声で続きを歌い始める…]
♪ 引き出しにしまった願いごとを 叶えられるのは僕らだけ 瞳を閉じて1・2・3 いつもの場所で君を待ってる!
[そして観客席へと手を伸ばし、 くるりとターンをして優雅に跪き…
舞台左右それぞれに立ち位置についた真一と 今度は声を重ねて!!]
(77) higesorry 2018/09/22(Sat) 23時頃
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♪ (真一・クラウザー) Follow me Baby! 止まれない朝は ジャンプしようよ 僕のとなりで 君は爆笑炎上中 太陽の下で走り回ろう 水分補給も 忘れないでね ♪ [二人は舞台から九尾塚メイトの皆へマイクを翳す!]
(忘れないでね… 忘れないでね…!)
[にっこりと微笑み、腕で大きく○のサイン♡]
(78) higesorry 2018/09/22(Sat) 23時頃
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…It's still very hot♡
(79) higesorry 2018/09/22(Sat) 23時頃
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[会場を揺らすような歓声と共にアウトロが鳴り響く…そして変わる照明の色!]
(80) higesorry 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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(カッ) セイカ『みんな!あたしと憑依合体だ!』
(カッ) 剣真『……ま、がんばって。』
(カッ) おもん『お嬢ちゃんたち、キツネ頭を見なかったかぇ?』
(81) higesorry 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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(カッ) 心『むむっ!開演時間ちょっぴり遅刻ですよ!めっ!です!』
(カッ) 麗亜『私……、一筋縄ではいきませんことよ?』
(カッ) レン『(パシャ!)肖像権侵害?出るとこ出るなら聞いてやる!』
(82) higesorry 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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[前作までののAnniversary同様、舞台袖、奈落、花道、あらゆるところから演者たちが登場する! ペンライトの色は今…∞(インフィニティ)!!!!]
(83) higesorry 2018/09/22(Sat) 23時半頃
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突然!
(88) higesorry 2018/09/23(Sun) 00時頃
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■【楽曲解説】クラウザー剛志 バラードや疾走感溢れるロックナンバー、クラブミュージックとジャンルが幅広く、高い歌唱力と振り付けの難易度が売り。ジャンルが多岐に渡るため楽曲担当が複数人にバラけている。 ペンライトはシャンパンゴールド。 特定の一曲のみ一律ミストグレーで統一される。
【01】『Fiction』>>0:14 クラウザー剛志、問題の初登場シーンを飾る一曲。 日傘をステッキに見立てて残暑厳しい通学路を、事もなげに練り歩く そんな彼の軽やかな歩調を思わせるダンスナンバー /* 楽曲担当コメント: すべての元凶とも言える曲ですね。 他の担当者さんにクラウザーを説明するときにも この曲を使ったらしいです。 依頼貰った時にいろいろ察しました。 */
(137) higesorry 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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【02】『secret teatime』 >>1:60 >>1:61 セイカと初遭遇した時のメルヘンポップな一曲。 不思議なお茶会への通行証は貴方の笑顔です。 /* 楽曲担当コメント: ちょっと音崩す用にトライアングル入れるときが一番楽しかったです。 */
【03】『PalindromeSyndrome』 >>1:158 >>1:159 クラウザーに隠された力、そしてその目的を示唆する一曲。 ダークな雰囲気のEDMが彼の内に潜む闇を仄かに明かす…。
【04】『REJECT!COMMUNICATION!』 >>1:566 >>1:567 社会人の飲み会イヤイヤソング。 キレのあるハイトーンボイスで社会に叫び続ける!!! /* 楽曲担当コメント: すげえ気持ちわかる。歌詞は笑っちゃう感じなんですけど音はかなり重ために作り込みましたね。 */
(138) higesorry 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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【05】『おもいでがいっぱい』 >>2:449 クラウザーがおもんの屋台でラーメンを食べたときに流れる歌。子供の声で歌われている。
【06】『懐かしの川』 >>2:474 クラウザーがおもんの屋台でビールを飲んだときに流れる歌。合唱曲風。 /* シナリオ担当コメント: この2曲は実はクラウザーの出自を知った後だと 少し感じ方が変わるかもしれません。私は知ってたけど笑いました。 */
【07】『misty night』 >>2:736 首なし騎士が自分の他にも居ると知ったクラウザーがおもんの屋台を後にしながら歌った曲。 バラード調で怪しげに歌われている。
(139) higesorry 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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【08】『Marionette become...』 >>3:133 >>3:135 首なし騎士として魔女を探し彷徨い歩く様子を歌うエモロック。 クラウザーの過去が明かされたシーンで使用された。
【09】『JEALOUSY EYES』 >>4:227 体育祭、「リバ可ップルお姫様抱っこハードル走」を実況をポップに歌い上げる。
(140) higesorry 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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【10】『C'mon Party 歌:クラウザー剛志 with f.c member』 >>4:272 >>4:273 加工写真を記事にして貼り出されたときにクラウザーが対抗して歌った一曲。 クラブミュージック風のラップ曲で会場を盛り上げる!皆私についておいで♡ /* 楽曲担当コメント: 楽しくて踊れる曲を、ということでしたのでパリピ感を盛りに盛り! 先生にはちょっと合わないかも?と思ったけどリテイク無しで一発オッケー出ました◎ バイブス上げてこうぜ! */
【11】『終焉のアイズ』>>7:19 >>7:20 >>7:21 魔女編のOPを飾る荘厳な雰囲気と疾走感の重なるロックナンバー。 クラウザーの悲哀と葛藤を吐き出すように歌い上げる。 /* シナリオ担当コメント: この曲の歌詞はかなり口を出させてもらいました。 いつも自信満々な彼の臆病な一面を見てもらえると嬉しいです。 */
(141) higesorry 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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■複数人曲・返唄■
【01】『蛇面KNOCK OUT/能面SHUT OUT』 >>1:742 >>1:743 おもんと初めて会った際のケンカロック。ナルシズムとお下劣が交差する。彼らはきっと相性最悪。古今東西これ以上ない。 /* 楽曲担当コメント: おもん担当の人との合作です。 曲自体は二人のキャラクター性よりも喧嘩っぽさ優先して…って作ってたはずが結果として中間くらいの曲になったように思います。(笑) */
(142) higesorry 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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【02】『G(E)LO rious ☆ SHINE』 >>1:896 >>1:904 アーサーのアレのシーンで使用。手にかけられたアレ。
【03】『「禁断の魔導書〜常世倶楽部〜(Achira edit)」 歌:あちらの住人feat.クラウザー剛志』 >>3:465 >>3:466 >>3:467 >>3:468 「常世倶楽部」について西公翔から相談された際に流れた楽曲。 原曲と同じくゴシック調ではあるがミュージカル色が一層強くなっている。
【04】『手の平にVictory(あなたはいつもチョキだからAnswerver.)』 >>4:467 伊吹セイカからの応援ソングへの返歌。 セイカの楽曲担当お墨付きの一曲。 /* シナリオ担当コメント: わかりやすいですけど、先生はセイカちゃん可愛がってますね。懐かれると可愛がっちゃうんですよね。懐いてるのかはさておき。 */
(143) higesorry 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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【05】『Peeping Truth』 >>4:490(>>4:495)>>4:507>>4:508(>>4:516>>4:517)>>4:527 利光レンの挑戦とそれを阻もうとするクラウザーがぶつかりあう一曲。 お互いの持論を剣に、ラップバトルが展開される!
【06】『世界は君たちのもの』 >>5:369 覚醒した麗亜を眺めがら、彼女たち人間の世界に思いを馳せるメロディックな一曲。 正確には返歌ではないが連動している為、麗亜と同じスタッフが楽曲作成を担当した。
【07】『責任無責任お説教エレジー』>>6:236 おもん担当曲「突撃interview! Remember Me 〜ねえねえいまどんなきもち?〜」の合間に挿入された曲。この曲を歌った後で前述のおもん曲にもコーラス参加する。
(144) higesorry 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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【08】『GET OVER!〜悲しみを越えて〜』 >>7:211>>7:323>>7:352>>7:356 魔女との最終決戦。これまで歩んできた苦難を想い、背負い。ここで断ち切る。そして、生きていく。
【09】『Feenhafter Tanz』>>9 魔女との決戦後、傷を負ったおもんを癒やすために歌った歌。優しくどこか遠くを見るようなリュートの音色が印象的な一曲。おもんの歌唱Versionと同時再生すると完成版『秋の野に出て』になる。
(145) higesorry 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
higesorry 2018/09/23(Sun) 16時半頃
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■【設定Wiki】: ■名前:クラウザー剛志 ■年齢:25歳 ■設定: 九尾塚学園の美しき英会話講師。独身。 ドイツ人と日本人のハーフ。 学校で講師として働く副業で、ライターをしている。 身長183cm。
容姿振る舞いオーラその全てにおいてEXCELLENTな気取り屋ナルシスト。 好きな食べ物はサンドイッチ。 学園内にファンクラブも存在する人気ぶりだが、 ナルシストっぷりや気障っぷりを一切包み隠さないため敵も多い。 美しき英会話講師、クラウザー剛志は乗馬も嗜む。
以下、ネタバレ注意。 [・・続きを読む・・]
(262) higesorry 2018/09/24(Mon) 19時頃
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> 正体 本名はゴーシュ・クラウザー。 九尾塚に現れた「首なし騎士」のひとり。 とある夫婦が子供欲しさに魔女の実験薬に縋った結果、 人の腹から生まれた妖精である。 生態としてはほとんど妖精。見た目だけが人間。 10歳の誕生日に魔女に首を奪われ、魔女の従属デュラハンとなった。
> 魔女 魔女を探している描写が多くあるが、実は魔女はゴーシュの 首に住み着き、ゴーシュに呪いをかけてコントロールしていた。ゴーシュが追いかけていたのは魔女ではなく自分の首。そして追いかけていたのは自分の意志ではなく、魔女の呪いにより呼び寄せられているだけだった。
(263) higesorry 2018/09/24(Mon) 19時頃
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> 夏休みのデュラハン ナツミが夏休みに目撃したデュラハンでもある。首のない美しくない自分を見られるのを極端に嫌う為、 正体を見破る目を持つナツミに対して、怯えたような態度を見せることがある反面、魔女を探すための重要な協力者としてもみている。
> 能力 言葉により幻術や、願いを叶える能力を持つ。一番わかりやすく使われているのはその首である。作中で鏡に向かって自分を褒めていたのは、幻術を永続させるための作業でもあった。(もちろんただの趣味でもある) その他、おもんとの対峙の際に現れた布、1週目にレンの録音データを消したのも実は幻術。実際には録音データは消えていないため、ちゃんと謝る選択肢を選べば返してくれる。
> 教師として 教育にあまり興味がない。しかし生徒たちが豊かに暮らしていくための協力に対しては積極的。 「好きなように便利に過ごしなさい」が信条で、そこから外れている生徒を気にかけて声をかけることもあるが、自分の声に耳を傾けないこともまた自由としており、その場合はあっさり諦めてしまったりもする。
(264) higesorry 2018/09/24(Mon) 19時半頃
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> 生態について 自分が最初から人間でないことは知っていた様子だが、なまじ両親が純粋な人間であったためにそうではないと本心から思うことが出来ていない。 それ故に人間社会に属していたいという気持ちが強いが、怪異であるがゆえに受け入れられなかった過去も影響し、怪異に対しては少し当たりがきつい。 彼の強烈なナルシストっぷりはその容姿を人間社会に歓迎されるための武器として扱ってきたためという一面もなくはないが、ぶっちゃけ生まれつきアレである。
得意楽器は和楽器以外の全て。多くの楽器に適正があり、驚異の汎用性を誇るが和風曲用の編成に組み込むと旋律を破壊する可能性があるので注意。またキャラクター中でもトップクラスの火力を誇るが、サポート能力は皆無と言って良いので主力以外で組むのは危険。
(265) higesorry 2018/09/24(Mon) 19時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
higesorry 2018/09/24(Mon) 19時半頃
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<キャラクターコメンタリー>
― はじめに ―
(ガララララ…ピシャ コツコツコツ…)
はい。皆さんおはようございます。 美しき英会話講師クラウザー剛志。今日も華麗に登場です。 ええ、ええ。お気持ちはわかります。 コメンタリーは音声だけのお届けだそうで、映像をお送りできないことは私も非常に残念です。
…それはさておき、『突然キャラソンを歌い出す村― 2nd Season ― the Animation』Blu-rayBOXクラウザー剛志特装版のお買い上げと、君の日頃からの応援に…心からの感謝を。決して無理のないよう、君のできる範囲で十分ですので、末永く応援していただければそれが私の至上の喜びです。 ささやかではありますが、一言コメント入りの名シーンポストカードセット24枚組を同封してあります。是非本編を流しながら、ご覧になってくださいね。
おっと、前置きが長くなりましたね。 ではそろそろ本編へと参りましょう。ご心配なさらず。これからしばらく側にいますからね。ふふっ っふふふふふっ(笑)…はい、そんな感じで行きましょう! では、またすぐにお会いしましょう。 九尾塚学園の美しき首なし騎士、ゴーシュ・クラウザーと秘密のお茶会の始まりですよ♡
(338) higesorry 2018/09/25(Tue) 04時半頃
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― 深夜:九尾塚学園付近:ラーメン屋台 ― (>>224以降、良いタイミングに差し込んでくれ)
やってますか。
[暖簾をくぐり顔を覗かせたのは、美しき首なし騎士クラウザーだった。(首なし騎士が顔を出すとはまたよくわからん話だが。)浅い付き合いだが犬猿とも呼べる相手の登場に、店主はどんな顔をしただろうか。]
いえ、先程怪異達が。…雑魚なんですけど。 彼らがこの屋台も今日までだと噂をしておりまして。 …ならばせめてもう一度くらい食べておかねばと。
[来店した理由をつらつらと上げる。なにか理由でもないと、なんとなく顔を出しづらい間柄だ。]
玉子ラーメンいただけますか。それとビールを。
[そう告げて、席に着く。**]
(342) higesorry 2018/09/25(Tue) 05時半頃
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― 深夜:九尾塚学園付近:ラーメン屋台 ― >>357>>358>>359
[おもんの口にした『嫌味な野郎だ』と言う言葉に肩を竦めて小さく首を振り、いかにも「何を言ってるんだ?」的なジェスチャーで返す。]
事実を口にしたまでですよ。
本当にいいお店なので残念です。 先刻の彼らも随分幸せそうにしていました。 そういう店にはめったに巡り会えません。
…勿体無い。もうしばらく続けてみてはいかがです? あ、お邪魔しますね。
[空いた隙間に腰を下ろし、頬杖をつけば目を細めて店主を見る。勿体無いと思いながらも彼が店を閉めることを本気で止めようと思わないのは、仲が悪いからか、それとも本来の性質が怪異だからだろうか。"そういうものだ"と思えなくもないのだ。]
(367) higesorry 2018/09/25(Tue) 13時半頃
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[そして乾杯済みだなどとは知らないクラウザーだ。]
ええ!そうですね。彼女たちと君にも瓶とグラスを。 個人的なことではありますが、祝い事ですし、 君たちには本当にお世話になりました。
[そう言って玉子ラーメンを前に、 無邪気にビール瓶を掲げている。 そう、彼はドイツ人なのだ。]
(368) higesorry 2018/09/25(Tue) 13時半頃
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[※※!!お酒は二十歳になってから!!※※]
(369) higesorry 2018/09/25(Tue) 13時半頃
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― 深夜:九尾塚学園付近:ラーメン屋台 ― >>374>>375>>376
[何やら聞き覚えのある台詞を吐かれたような気がするが、特に気にも留めないだろう。どういうところであろうが自身が強く美しい存在であるということに変わりはない。 呆れ顔には余裕の微笑みを返した。]
(377) higesorry 2018/09/25(Tue) 15時半頃
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[おもんが『アタシも一緒にオネンネだ』そう口にすれば首を傾げる。]
それは決まったことなのですか? 聞かせて下さいよ。置き土産にでも。
[漠然と、問う。 疑問を持ったからだ。 "そういうもの"であるのは彼の性質だろう。けれど、 「封印が施されているのはおもんではなく、 九尾なのに?」恐らく随分踏み入った話にはなる だろうが、もう話す機会がないというのなら酒の肴を 注文するのもまた、一興だろう。]
(378) higesorry 2018/09/25(Tue) 15時半頃
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[学内での飲酒はもちろん悪目立ちをするため、いけない。 けれど深夜の屋台となっては話は別。 クラウザーの母国ドイツでは飲酒は16歳から 認められている。 クラウザーも15歳の頃にはワインもビールも飲んでいた。 それも今日はめでたい日だ。堅いことはいいっこなし。 で、あるからして]
お嫌いでなければ是非。
[そう言って祖国のビールを皆に振る舞った。]
(379) higesorry 2018/09/25(Tue) 15時半頃
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― 深夜:九尾塚学園付近:ラーメン屋台 ― >>383>>384>>385
なんです。随分さっぱりとした様子じゃないですか。 もっと体育祭のときのような情熱的な理由があるのかと 思っていました。 あれだけご執心の様子でしたし。
[生態の話であるならばやはりそれはクラウザーに とっては"決まったこと"。 そして彼が最後に語ったのは、それだった。]
(386) higesorry 2018/09/25(Tue) 18時半頃
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…決めたことですか。なるほど。 ま、私なんかが口を出す謂れも義理もないでしょうが。
[そう言うと、同席している生徒たちの方を ちらりと見やる。]
あまり物分りが良すぎるというのも、寂しいものですね。 別れの席などは、特に。
(387) higesorry 2018/09/25(Tue) 18時半頃
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[生徒たちとの挨拶はおよそ済んでいるように見えた。 自分が割り込んだということもあるだろうが。 怪異の身でありながら今も尚、人間であろうと 足掻いている自分からすれば、お利口すぎて味気がない。 これがJAPANESE遠慮というものだろうか。
この蛇の怪異にしてもそうだ。 そうあるべきだと納得している。 ―…これでは随分と薄情じゃあないか。]
(388) higesorry 2018/09/25(Tue) 18時半頃
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[そう思うとなんだか別れを惜しんでいるのは自分だけのような気がしてくる。 それはそれでなんとなく納得がいかないのだ。 そうであって欲しくない。]
このラーメンだけは本当に惜しい。
[そう言うと絹糸と見紛うような前髪をすい、と かき上げて、随分気に入ってしまったたまご入りの ラーメンを啜るのだ。]
(389) higesorry 2018/09/25(Tue) 18時半頃
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― 深夜:九尾塚学園付近:ラーメン屋台 ― >>390>>391>>392
[嫌味の色も、苛立ちもその声には乗せず、淡々と事実として応える。]
休日に文句をつける気は、ありませんとも。 ただ君の薄情さに腹が立っているだけです。
[『若いのに中てられた』などと、そんな一言で片付くような。あの瞬間を、彼女らの前でそんな風に言い捨てることがどうにも気分が悪い。 それほどに体育祭は、彼らにとって中身の濃いものだった と思っていた。 そうであってほしかった。]
(393) higesorry 2018/09/25(Tue) 20時頃
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[あの瞬間に、間違いなく彼を羨ましいと思った。 何かを手に入れるために我が身を顧みない情熱を 持てること、それを知っているということ。 周りの人間を引き込む力があるということ。
まさに人間のようじゃないか。 それを取るに足らないもののように扱われるのは…。]
嫌な奴ですよ君は。 生憎、私はサッパリとした別れ際には 特にいい思い出もありませんから。 まあ君の流儀に合わせて、 思い切り湿っぽくしてやりましょう。 去りにくくなるというのなら、一層にね。
(394) higesorry 2018/09/25(Tue) 20時頃
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[そう言ってビールを煽り、口角を上げると、白い歯がちらりと輝く。顔を少し歪めたところでその美しい造形は乱れない。それは心根が美しいからだ。そして『憎たらしいヤツにゃ嫌がらせしてやる』それが彼の流儀ならばこちらもそうするまで。こちとら霧も生み出せる首なし騎士、湿気た空気は得意だ。
ただ食べている間は別。 美味しいものは、より美味しくいただくのが作法。 少し歓談などをしながらも幻のラーメンを楽しんだ。]
(395) higesorry 2018/09/25(Tue) 20時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
higesorry 2018/09/26(Wed) 01時半頃
[するとどうだろうか。
何故だかわからないが、レンに自分と”似た匂い”を感じた気がした。
だから、するりと問いかけてしまったのだ。]
もしかして、あなたもこちら側の…?
[そう、こちら側の言葉で。**]
[しかし、なにやら向こう側から聞こえるような声を聞いた。そしてそれは、麗亜によるものだとすぐに気づく。驚いて、立ち上がるのを忘れて、真似をして答えた]()
こちら側……こういうのも、あるんすね……。
[麗亜は氷を操る怪異だ。おもんも怪異。つまり、そういうこと、なのだろう**]
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― 深夜:九尾塚学園付近・ラーメン屋台 ― >>397>>398>>399
[皮肉をこめて笑う目の前の店主に、生徒の目の前であるにも関わらず]
おや、怖気を感じてくれるなら 厚情とでも言えばよかったでしょうかね。
[と嫌味を言ってフン、と鼻を鳴らす。]
……まったく、鼻につく。
(510) higesorry 2018/09/26(Wed) 09時頃
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[間違いなく彼はクラウザーにとって、品性下劣で嫌味で陰険で卑屈で図々しい甚だ迷惑で美しくない、彼がこれまで受けてきた評価通りの男だ。嫌な奴だとも思う。 けれど彼が『よく言われる』というその評価通りの男だとは思わない。 彼が生徒を守ってくれたことも、力を貸してくれたのも、 ラーメンが美味いのも紛れもない事実だ。]
生憎と君の為に流す涙など持ち合わせていませんが… そうですね、あとは手土産にじめじめと恨み言などを 聞かせるつもりですよ。
[そう言って今度はにっこりと微笑み、玉子ラーメンを食べ終えればおもんは屋台の片付けを始めるだろう。それを手伝うでもなく椅子に腰掛けたまま、それが終わるのを眺めていた。]
(511) higesorry 2018/09/26(Wed) 09時頃
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まあ!…利光くんもこちら側だったなんて意外でしたわ。
案外世間は狭いのかもしれませんわね…。
[レンからの返答を受けて、そんな声を零す。
おもんの油揚げラーメンが到着したのはそんな折だろう。}
いやー、俺が目覚めたのはあの体育祭でなんすよ。
そしたら先輩が、あの、あれ、すごかったっすね!
[おもんの手際はすばらしく良く、チャーシューメンもすぐに出てきた]
利光くんも目覚めたばかりでしたのね。
私もつい先日ですのよ。
…あれ…?
[と、聞き返したのはおもんのラーメンが出てくる前のことだ。
あれ、と一口に言われても、思い返して、どれ?!という状態だ。
今日は本当に色々な事をしでかした。
そんな色々に対して反省の念を抱きつつ。]
我を忘れていたとは言え、
校庭をあんなことにしてしまったのは…
その、反省していますのよ…。
[そう返した。レンの言う”あれ”とその答えがあっているのかは彼のみぞ知る。]
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― 深夜:九尾塚学園付近・ラーメン屋台 ―
自分が彼女たちに悪影響を与えているという 自覚がないということがまっっったく恐ろしい…。 いいですか二人とも。 私が悪い蛇から守ってあげますからね。。 騙されてはいけませんよ。
[なにせこの店主、常識マイナスである。 可愛い盛りだというのなら、乙女値を上げてやるのが 優しさというものではないか。 そう、この美しさで彼女たちも美の魔法に目覚める。 素晴らしいことではないか。 不気味な悪癖とは一体なんのことだか皆目見当もつかない。]
(566) higesorry 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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[おもんが恨み言について茶化し始めれば、]
そうですよ、君はこの首なしから恨みを買いました。 君には劣るかもしれませんが、 私の恨みもなかなかしつこいと 知らぬおもんくんではないでしょう?
[そう言ってフン、と笑い返す。 隣でナツミが身に覚えを感じてふるりと 震えたかもしれない。]
(567) higesorry 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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― 食後→九尾塚学園 ― >>516>>517>>518
[おもんが片付けを始めれば、それを眺める。ラジオに耳を傾けたり、食後の歓談をしたり。秋のはじめ、 夜半をゆっくりと過ごす。 屋台の片付けが終わり、おもんが屋台を引き始めると それに続く。なにか言われても取り合うこともない。
ツン、とした態度のまま。彼の後ろを歩いた。]
(568) higesorry 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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[程なく学園へ到着すると、おもんは空き倉庫へと向かう。 それにはついていくことはなく]
グラウンドで待っていますよ。
[とグラウンドで彼の帰りを待つことにした。 ―…しかしあの持ち方だけはどうにかならないものだろうか。 首の扱いに関しては一家言を持つクラウザーなので、どうしても気になってしまうのだった。 続く]
(569) higesorry 2018/09/26(Wed) 22時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
higesorry 2018/09/26(Wed) 22時半頃
*:*:.。.:*:*:.。.:*ENISHI :*:.。.:*:*:.。.:
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― 夜明け前:グラウンド ― >>569>>641
[少し待てばおもんはグラウンドにやって来た。 いよいよ彼はそのぶら下げた首と共にどこかへ帰るというのだろう。
満足をして。納得をして。]
…餞別に一つ、いいことを教えてあげましょう。
[おもんの姿を視界にとらえ、誰にともなく、 上辺だけでにこりと微笑む。]
君、私がこれまでをかけて手に入れられなかったものを たった1日で掻っ攫っていきました。
…まったく手癖の悪い男です。
(646) higesorry 2018/09/27(Thu) 02時頃
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[それは、『許される居場所』だ。 ―九尾塚学園、 どう見ても年齢の合わないクラスへの転入も ―裏商店街、わけのわからない店の連中とも ―屋台、怪異の客たちとも。 選り好みできる程の居場所を、彼はここに持っている。
それは彼のしがらみのない振る舞いであったり、 一心に情熱を傾けることができる心であったり、 一杯のラーメンであったり。 そういう姿に彼らの心は和らぐのだろう。
人々に媚び、優しくされるのを待っていたり、 情熱をこちらに向かせることで安心を求めた自分との差を そこにある見ないふりをしてきた空虚を、まざまざと見せつけられた気分だ。]
(647) higesorry 2018/09/27(Thu) 02時頃
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それをあっさり手放すというんですから、 薄情な奴ですよ。
[上辺の表情は崩さないまま。どこか冷たく言い放つ。 悔しいという顔など見せてやる義理もない。 怪異として彼が下位だろうが、自分が最高位であろうが。 クラウザーが求めてやまなかったものを あっさり手に入れたのは彼だ。]
…さすが、腐っても九尾ということでしょうか?
本当に、心底大嫌いです。
(648) higesorry 2018/09/27(Thu) 02時頃
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♪ 等身大《ありのまま》でいたはずだった すべてさらけ出して 居場所を求めていた 僕が眠れる場所 だけど NO NO
ありのままなんて 誰にも見せられなかった 捨て身のつもりで何枚も重ねた鎧 きっと優しい誰かを突き放していたね
しがらみだらけの言葉なんて蛇の油《SNAKEOIL》 誰にも効かない薬を売り歩いて 僕はここまで来てしまった
すべてさらけ出して 居場所を求めていた 僕が眠れる場所 誰かがくれると思っていた… ♪
(649) higesorry 2018/09/27(Thu) 02時頃
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ザーゴは、[だって美しいから…]
higesorry 2018/09/27(Thu) 02時頃
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[こんな姿を生徒の前で晒すことに抵抗はあったが。 それをしていては、前に進めないと知らしめたのは この蛇男だ。 悔しいけれど。]
(650) higesorry 2018/09/27(Thu) 02時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
higesorry 2018/09/27(Thu) 02時頃
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― 夜明け前:グラウンド ― >>688>>689>>690 >>677>>678>>679>>680>>681>>683>>684
[おもんの返答に、ふん、と鼻を鳴らして笑う。 彼がどういう心情なのかは知りもしないし、 こちらの胸の内をこれ以上知らせる気もない。 互いに惨めな思いをしただろう。 互いがいい気味と笑っただろう。 それでいい。
ほとんど明るくなってきたグラウンド。 花紺青の空も間もなく赤らみ、朝日が顔を出すだろう。 先駆けの薄い光はその場にいる面々を淡く照らす。 セイカがおもんに別れの挨拶>>684と取れる言葉を 口にすれば]
(712) higesorry 2018/09/27(Thu) 04時頃
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…まったく、いいご身分です。 泣いてくれる人が居るというのに。
[そう言ってセイカの頭をぽん、と撫でると そっと身を屈めて]
大丈夫です、彼は来年も体育祭に来ますよ。 見ていなさい。
[そう耳打ちをして、おもんの方へ向き直り、 少し顎を上げたドヤ顔をしてみせた。 対おもんで言うならデフォ顔とも言える。]
(713) higesorry 2018/09/27(Thu) 04時半頃
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大将くん。君、ゆっくり眠れるとお思いですか? 甘いですね。
[ニッと目を細めると、]
九尾の首を盗めば君が起きるのは もうわかってるんですよ?
[そう言ってのけた。 可愛がっている生徒が彼を恋しがって泣くというのなら。
このくらいは朝飯前だ。]
(715) higesorry 2018/09/27(Thu) 04時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
higesorry 2018/09/27(Thu) 06時頃
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[意を決してナツミの方を振り返る。 恐ろしかっただろう。 きっとどれだけ謝っても足りることなんかないだろう。 …だから、]
……許鼓くん。 私を一発殴ッッッ……
[言い終わる前に、ナツミの拳が鳩尾に入る。]
(812) higesorry 2018/09/27(Thu) 07時半頃
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…………………………ッ…
………?
[覚悟していたほどの衝撃はなかった。 それもそのはず、鳩尾に埋まったかと思ったナツミの拳は、そのままゆるゆると眠たげな目をこすっている。 さっきの蟒蛇ではないが、ここまでやっとで立っていた彼女も、もう眠気の限界のようだ。]
(813) higesorry 2018/09/27(Thu) 07時半頃
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……っと、鉄拳制裁はまた今度にしましょうか。
[無理を言いました、そう言って申し訳なさそうに頭を下げる。落とし前を着けないままここに居るのは甘えだともと思ったが、これもまた今は勝手な話だった。
しかし、首なし騎士と知られ、あのような騒動を起こしたからには、これからの身の振り方を考えねばならない。]
(814) higesorry 2018/09/27(Thu) 07時半頃
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[さて、これからどうしようか。 一眠りして目が覚めたら。 方方謝って回ることになりそうだ。 それからナツミに改めて殴ってもらうことにして。
許されなければ、"あちら側"の商店街に 身を寄せるのもいいだろう。
どちらにせよ、追われてもこの街を出ていく気は なくなってしまった。 厄介な怪異だと言われても仕方ないだろう。 けれど、ここに居たい。 許されるなら、許されるまでなんでもしよう。
―いつの間にやら、手懐けるつもりだった人たちに 手懐けられてしまっていたようだ。]
(815) higesorry 2018/09/27(Thu) 07時半頃
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さあ、私達も帰りましょう。
[そんなすこし未来のことを考えて。 迷惑ばかりかけた生徒たちに向けた表情は、 いつもより少し晴れやかだった。**]
(816) higesorry 2018/09/27(Thu) 07時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
higesorry 2018/09/27(Thu) 08時頃
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