304 【飛び入り歓迎】学園の七不思議2
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― ―
[風が吹く。薄紅が、舞う。 花嵐が『あちら』の世界を覆い隠してゆく。 息も吐けないほどの薄紅の隙間に、 遠ざかる明之進の姿が見えた―――]
う、わ!? …痛ッてて……
[まるで突然その場に放り出されたように、 ガクンと膝が折れ、バランスを崩し尻餅をついた。]
(3) azure_blue 2020/05/27(Wed) 20時半頃
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ここは………廊下? 自習室前の、 ああ、そっか、 オレはスタート地点に戻って来てんのか。 ホントに、帰って来れてるんだよな……?
[他の人はどうだか分からないが、 自分は七不思議に囚われた時に立っていた場所>>1:34に戻ったようだ。 腰を擦り擦り立ち上がって、慎重に周囲を見回す。 窓の外は漆黒ではなかったし、辺りを包む気配は異質なものではなく、慣れ親しんだ校内と同じものであるように感じられる。何より、満開の桜の代わりに青々とした葉桜がすぐ傍に見えた。]
(4) azure_blue 2020/05/27(Wed) 20時半頃
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[ここら一帯の敷地の桜の中から明之進を探す―― 桜の咲く春の夜に現れる幽霊への言伝――
果たして「彼」を見つけてやることはできるのだろうか? 「櫻子」に出会えるのは、また来年だろうか? …彼は期限については何も言っていなかった。 在籍中に、出来る限り力添え出来ればよいのだが。
暫し明之進の別れ際の言葉に想い馳せ、 それから校内を巡り始める。 共に七不思議に囚われた仲間を探して**]
(5) azure_blue 2020/05/27(Wed) 20時半頃
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ユンカーは、ウィレムをつんつんしている。
azure_blue 2020/05/27(Wed) 22時半頃
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― 自習室前・廊下 ―
と、そうだ! 元の世界に戻れたなら、あいつらに連絡…… っ、てそうだよ。スマホ置きっぱなしだった。
[タバサは大丈夫だろうか。 ジャーディンは、レティーシャは、ウィレムは? 最後まで一緒だった面々は無事に戻れているのだろうか。 いずれにせよ一旦2−B教室に戻らねば連絡も出来ないと、廊下を急いだ。]
よーっす。 [すっと息を吸って、一応の声掛け。 2−B教室にはまだ誰かいただろうか?]
(28) azure_blue 2020/05/27(Wed) 23時半頃
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― 2−B教室 ―
ピスティオ!! 七不思議に「帰れる」「帰す」とは聞いてたが、 実際会えるまですげぇ不安だった、オレ。 ちゃんと帰れてたんだなお前。
ああ、最後に残った5人でこっちに戻って来た。 ライングループな。流石仕事が早い。 ちょっと待ってろ。
[自分の席に走りつつ、擦れ違いざまにピスティオとハイタッチ。] ははっ。
[窓際後ろから二番目。 自分の席の横に掛けたままになっていたカバンを外す。 思えば、七不思議に囚われる前も、間にも、取りに来なかった。 スマホを取り出し素早く操作すと、『参加しました』の文字をピスティオに見せた。]
(30) azure_blue 2020/05/28(Thu) 00時頃
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― 2−B教室 ―
向こうであんなに長い時間過ごしたのに、 こっちでは一瞬やそこらだったってことか。 七不思議の力ってやつ?
たいまつすら持ってない勇者だぜ。 ウィレムに灯り借りたり、懐中電灯貰ったり周りに助けられてばっかだった。
[自分の方は無事に登録完了し、ピスティオがウィレムに連絡を入れてくれた。>>32 メールの内容もOKだと思う、と頷いて、それから]
ちょい待ち。
[ひとこと断りを入れて、電話を起動。]
(33) azure_blue 2020/05/28(Thu) 00時半頃
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――あ、もしもし? …オレ。 無事に戻れてるか? こっちは2-Bでピスティオと合流したとこ。 ライングループの招待送っとくから、確認しといて。 [発信相手はタバサへ。 ピスティオが把握してくれていたかもしれないし、そうでなくとも誰かしらが連絡先を知っている気もしたが、直接無事は確かめておかなければならないと―― 友人の手前、内容は簡素なものではあるが、戻り際のあんな顔を見た所為だろうか、声は幾分柔らかい。]
……っし。 これで、全部に行き渡るか。 で、キャサリン先輩捜索って?探してんのか?
[ジャーディンは言わずもがな連絡が入るだろう。 ピスティオに、気になっていたことを尋ねた。*]
(34) azure_blue 2020/05/28(Thu) 00時半頃
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― 2−B教室 ―
[時間の流れに関しては、なるほどなと頷いた。 どういう仕組みかは分からないが、何日も行方不明になっていた…なんてことになるよりは余程良い。]
通信手段使えないってのは聞いてたけど、 文字化け状態じゃどうにもならんよな。 一度レティーシャが見せてくれた時は―― 猫に気を取られて表示見てなかった…
[電話中に見たピスティオの笑顔には、 なんだよ、という顔になっていたとか…]
あぁ、そういうことだったんだな。 キャサリン先輩も無事でなにより…… あの人、七不思議の霊たちの未練解決に参加できなかったなんて知ったら、すげぇ悔しがりそう。
[コリーンからの連絡をしげしげと見て>>36、少し笑った。 それから友人と暫し雑談に興じ…その間だろうか、ウィレム>>38と合流出来たのは**]
(40) azure_blue 2020/05/28(Thu) 01時頃
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―(少し前)―
………
[『向こう』ではツンケンツンケンされてしまっていたからか、殊勝な態度を取られると、こちらも少し動揺で声が詰まる。すこし緊張気味の相手の声も、こちらの身動きを取れなくする。
“後で”――そう言い出したのは自分。 しかし、では何をどこまで……と考えるとドツボに嵌りそうだ。何せ数年来の付き合いだ、クラスが同じ時も違う時だって、言いたいことは実のところ山と蓄積されており。 でも、必要な言葉は恐らく、そんなに多くはないのかもしれない。 自分がそれを素直に伝えられるかはまた別として。
……電話を切った直後から次に口を開くまでの3秒。 これがピスティオの言う“時間圧縮”か。**]
(46) azure_blue 2020/05/28(Thu) 02時半頃
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― 2−B教室 ―
[次々にグループへ追加されてゆく名前を確認。 ロイエからの返信もピスティオから連携され済だ。>>77 キャサリンが先に返された理由も、多分それだななんて笑って。]
あぁ、戻り際に釘さされてたっけな? 大丈夫、ピスティオは紳士だと思うぜ。
[ぷるぷるするピスティオに一瞬不思議そうな顔になるが、 ライン画面を見て得心したように笑った。>>78]
(88) azure_blue 2020/05/28(Thu) 22時半頃
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おう。いるいる。
[>>79ウィルムの呼びかけへの返答はきっとピスティオ>>83と同時。]
何だかんだあったけど一緒に戻ってこれて良かったな。 時間の流れが不思議なことになってるが、早く進まれるよりは全然いい。
え、写真残って無かったのかよ?残念すぎる。 あーでもそうか、この手の話の時って、 ばっちり取れたはずの写真が消えていたとか、 真っ黒になってるとかアルアルだよな。 変なモン写ってなかっただけマシなのかも…?
[二人の会話の中に写真の話が出て来れば、その顛末に息を吐いた。>>86]
案外、ピスティオの写真が解決の糸口になったりしねえかなーなんてオレちょっと思ってたんだけど。
(89) azure_blue 2020/05/28(Thu) 22時半頃
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さて、無事にお前らの顔も見られたことだし、 オレはちょっと校庭ぶらついてくる。 明之進の木ってのの手がかり、何かないかと思ってさ。
[友らと合流出来たことでこれまでの疲労は吹き飛んだようだった。なんというパワースポット。 窓の外に目を遣り校庭の葉桜を見詰めていたが、やがて少し出てくる旨口にして、凭れかかっていた椅子から身体を浮かした。*]
(90) azure_blue 2020/05/28(Thu) 22時半頃
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― 2-B教室 ―
明之進の桜とやらは何か他と違う特徴あったりするのかね。 オレ木とか生き物には詳しくないから、 もし二人の知識で何か見つかったら教えてくれると。
[何せ二人の級友は植物生物のエキスパート。 頼りにしてるぜと言い置いて、一旦拠点の2-B教室を出た。]
桜………桜なあ。 普段ちゃんと幹なんて見てねーし、どれがどれやら。
[そういえばそろそろ毛虫シーズンだななどと余計なことまで思い出す。部活のランニングもこの時期ばかりは桜を避けて校外コースだ。 当然、校舎の外に出ても頭上注意でうろつくことになった。葉っぱは触らんとこ。]
(95) azure_blue 2020/05/28(Thu) 23時半頃
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と、…そうだった。
[ぶらつきつつ、ポケットのスマホを取り出す。 時計と壁紙だけの画面を見つめること83(0..100)x1秒、 腹を括ったかのようにライン画面を出して、]
『東門の方のベンチで待ってる。 都合がついたら、その辺りで』
[――と、短い一文を送信。宛先は決まっている。 相手が何をしているかは知らないが、 用事があるならそれが済むまで、別に幾らでも待てる**]
(96) azure_blue 2020/05/28(Thu) 23時半頃
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― 校庭東門方面ベンチ ―
[ベンチに凭れて校外を行き来する通行人や 車の流れを見ているようでいて意識は別のところへ。 やがて微かな足音を聞くと、それとなく居住まいを正した。] 思ったより早かったな。
[相手の姿を見るとそう独り言ちて、 片手を上げ、ベンチの片端に寄った。 黄昏時を越えているとのピスティオの言葉通り、 薄暗い中呼び出した格好になってしまったので、 それなりに光源のあるところを選んだ心算だったが、 パーソナルスペースの確保に努めたほうが賢明だと]
用事はもういいのか? ……… [一先ずはそんな問い*]
(117) azure_blue 2020/05/29(Fri) 14時頃
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― 校庭東門方面ベンチ ―
そーか。 こっちも似たようなもん。 知識も情報もなしに、木を手あたり次第見て回って分かるものでもないのかもしれないな。
…
[沈黙が落ちる。 木々の枝擦れの音だけが妙に耳に響く。 普段通りを取り繕うのもそろそろ難しい。]
続き、 ……なぁ。 実のところ、さっきからここで、 何から話そうかとずっと考えてたんだが、そうだな……… 例のアレ、忘れなかったっつーから、 ……必要ないかもしれないけど、思い出話ってことでまあ、聞いてけ。
(123) azure_blue 2020/05/29(Fri) 21時頃
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中学から八起に来て、オレ結構びっくりしたんだわ。 妙に頑張っちゃってる感じの女子がいたからさ。 現在でこそ当時よりグレードアップしてるし板にもついちゃいるけど、当時はある意味今より目立ってたよ、お前。
[制服を規定通り着て、規律通りに髪を結い、私物を持ち込まない。そんな初々しい中学一年生の中ではタバサは一際目立つ存在だった。 最初こそ共通の話題もなく遠巻きにしていたものの、何だかんだで関わり合うのは早い方だったと記憶している。切欠はあまり覚えていない。部活の性質上、派手に遊ぶ先輩友人もいなかったわけではないからその関係もあったのかもしれない。]
まぁ実際きっつい女だなとは思ったし、 髪や化粧ばっちしだし、取り巻きこえーし、 噂とか凄かったけど。年々増えてったけど。 [噂に関しては、本当のこともあったのだろうが、それと同じくらい、或いはそれ以上に盛られた話もあったろう。 見たもの以外は話半分に聞いておく主義だ。 ………それなりに長い付き合いで、色々見てもいるけどな。]
(124) azure_blue 2020/05/29(Fri) 21時頃
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でも話してるうちにさ、 ただのバカじゃないなと思ったわけ。 お前はお前なりに精一杯で考えて、好きなことに邁進してただけかって。突っ張ってみせたり、強がって踏ん張ってたりしてたけど、ただ単にキツいだけじゃないことも知って、 なんだ普通の女子じゃねえかって。
……で、まあその、あんま詳しいことは伏せとくが! そんな風に色々あって、気にして見てた時期は確かにあった。中二とか、中三とか、そのくらいだったっけか。
[付かず離れずの友人の位置を保ちながら、 周囲の噂との相違点に気付いたり、相手の長所を見つけたり、新しい発見をするたびに密かに芽を出しかけていた想いはあったのだと。そこは白状しておく。]
(125) azure_blue 2020/05/29(Fri) 21時頃
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何だ急にって思うかもしれねーけど、 ……お前にとっちゃ唐突だったかもしれないから 解説だけしとく、まず。 柄にもない話して喉乾いた。何か飲む?
[腹くくればぺろっと喋れてしまうのは自分でも意外だったが、今更な話を引っ張り出すのは多少緊張もあったらしい。 近くの自販機でペットボトルの水を確保し、タバサからリクエストがあるならそれも買ってベンチに戻る。*]
(126) azure_blue 2020/05/29(Fri) 21時頃
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― 校庭東門方面ベンチ ―
紅茶……あーあった。ミルクのだけどいい? いやべつに、この位で金出せとは言わねえよ。 今のオレのポケットにはちゃんと財布とスマホがある。
[リクエストの品を手渡して元の席に収まる。触れた指先には気付いていたから、僅かに口元を引き締めた。普段なら何とも思わなかったことが、今は――]
…で、どこからだっけな。 それから、サッカーに打ち込んで、勉強にも力注いで。 それなりに忙しくしてるうち、ちゃんと薄めていけた。 薄めて行けたけど、今も別に離れるわけでもなく、話すときは話すしバカやるときはやれて。
まあまあいい関係性だったと、オレは勝手に思ってるんだけど。
[タバサはどうだったろう。 少々窺うように見詰めたところでふと気づく。気温が下がってきたな、と。五月とはいえ夜は冷えるから、早めに切り上げてやらねばならない。 それでも、次の言葉には多少の躊躇からか、数秒は要してしまう]
(148) azure_blue 2020/05/29(Fri) 23時半頃
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………薄めて行けたと、思ってたんだ。 でも、自分で思うほど、上手くやれてなかったらしい。 ガキの頃の気持ちまだ引きずってるんだってことに、 お前と拗れたことで気づかされた。
まだ、…惚れてる。
…ったぁく。 言うつもりなかったんだぜ。 言い逃げ勝ち逃げ狙ってたのに。 吊り橋効果ってことで忘れてくれりゃいいのに、 忘れないなんてお前が言うから――…
[泣き出しそうな表情が脳裏を過ぎる。 その理由を自分はよく、知らない。 あんな顔になるとは思っていなくて、だから]
(149) azure_blue 2020/05/29(Fri) 23時半頃
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でも、だからといって、 どうこうするつもりはないから安心してほしい。 今の関係性壊したくない…だろ。
[七不思議の所為にして、流し込む。 ペットボトルの水と一緒に。*]
(150) azure_blue 2020/05/29(Fri) 23時半頃
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― 校庭東門方面ベンチ ―
んっ、ちょっ、おい――
[距離をぐっと縮められ>>170、動揺したのは自分の方。 喉に詰まらせかけた水は辛うじて飲み込めたものの、 脇に置き損ねたペットボトルは、中身ごと転がり落ちた。 驚いたように傍らを見れば、タバサの顔が近い。 いつも通りなのにいつもと何処かが違うのは、 薄化粧よりもなによりも、その声と、染まった頬で。]
っ、
[タバサが紡ぐ心の糸に息が詰まる。 こんな声は聴いたことがない。 こんな風に、素直に想いを語る姿も見たことがない。 間近に見える相手の表情に、鼓動が煩い。]
(176) azure_blue 2020/05/30(Sat) 04時頃
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だから、
………吊り橋効果なんだって、 …、
[素気ない風を装ってそれだけ絞り出す。 まだ言うか、ともう一人の自分が突っ込みを入れて来る。 だが彼女の想いを否定しているわけではないことはすぐ知れよう。]
[僅かに背けた自分の顔も、 暗闇の中でも目に見えて――赤いのだから]
(177) azure_blue 2020/05/30(Sat) 04時頃
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初めてって………お前あんだけ、 いや、 しょうがねえな…… [照れ隠しが照れ隠しになっておらず、もう観念した。 降参状態で両手を挙げてみせ、そのまま片方を、 ふわりと、顔を背けたままの頭に乗せる。 間近で見ると橙色や茜色にも見えるタバサの髪は、七不思議に囚われる直前、窓辺で見惚れた夕陽とも似ている。 少しの間思案するように唇を引き結び、やがて開く。]
だったら、変えてみるか? これまでより、ほんの少し、近い位置に。
[少しじゃないかもしれないけどな、と微かに笑う。 いい加減こっち向いたら、と囁くように声を落とし、 撫でるように夕陽色に指先を滑らせた。*]
(178) azure_blue 2020/05/30(Sat) 04時頃
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― 校庭東門方面ベンチ ―
[緊張を帯びてどことなくぎこちなかった手は、 跳ねのけられなかったのをいいことに遠慮を取り去った。 髪の乱れを気にするのは知っている、無理にはしない。 強引にしたりもしないから、今だけは少しだけ許して欲しい。]
ん……じゃ、そういうことで。
[タバサの『是』を聞いて、双眸をそっと細めた。 これからの双方の関係性を言語化ししたり、 “これからよろしく”だの、格式ばった言葉はない。 その方が二人らしいと思っているし、ただ―― 胸に収まった頭の上、触れるか触れないかのところに 儀式めいて軽く唇を落とした。
『 』 もう一度、心の内をそっと囁きつつ。]
(213) azure_blue 2020/05/30(Sat) 17時半頃
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[借りて来た猫のようにすっかり大人しくなったタバサを どうせならもう少しだけ堪能していたかったのだが。 ゆっくりと背に手を回そうとしたところで、気づく。]
って……お前、肩冷たいな!? もうこんな時間だし、さっきも寒そうにしてたっけ。 気ぃ使えなくて悪い。
[くっついていれば温かいとかそういう問題ではない。自分は暑い、いや熱いくらいだし。 ぱ、と身体を離し、傍らのカバンに何かないかと慌てて探る。やがて軽めのパーカーを一つ引っ張り出して、彼女に差し出した。]
部活参加の時間があったら、 帰りに着替えようと思ってたやつ。 あ、ちゃんと洗ってあるし、今日使ってねえし! ヤじゃなかったら着とけ。女には冷えは大敵、なんだろ。
(214) azure_blue 2020/05/30(Sat) 17時半頃
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[そして、時刻を確認しようとしてスマホを見ると、 多数の通知が届いているのに目を瞠った。 グループラインの流れは速い。ざっと目を通して]
あーーー… ジャーディン先輩に食い物頼めばよかった。
[最初の感想がそれだった。>>100 スープは食べた、が、それからまた時間も経ってきていることだし。男子高生の食欲と燃費を舐めてはいけない。]
いい時間だし帰ってもいいんだけど… オレ一応もう一度校舎の方戻っとく。 タバサ、お前どうする? [タバサにも用事や友人からの連絡があるかもしれない。 グループラインを飛び越えた範疇までは把握できないので、転がって行ったペットボトルを拾い上げつつ問いを向けた。 もしも方角が同じなら、途中まで送る心算でいる。**]
(216) azure_blue 2020/05/30(Sat) 17時半頃
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― 少し前:校庭ベンチ ― 一人で逝っちまうなよ。 なんだったら二人で七不思議に… あ、でも未練無きゃだめなんだっけ? オレの未練はたった今なくなっちまったから、七不思議にはなれそうもないな。
[しっかり聞こえていた呟き>>220へはそんな返答。 パーカーを素直に受け取って着込むタバサには、うんと頷いておく。素直じゃない言葉も、表情を見ていれば本心は明らかだったので、自分の口元も自然と弧を描く。]
ジャーディン先輩も、ヤニク先輩もいるっぽい。 聞いて驚け、オレら三人、向こうだと脳内で会話出来たんだぜ。 お前は…そっかコリーンと仲良くなったんだっけな。 同じ二年だし、いずれ改めて歓迎会しねーと。
[寒いから、などと理由を付けて、手を引いて歩く。>>221 校舎内でか、校舎外でか、分かれ道に差し掛かったなら、 「気を付けて帰れよ」と手を振って、見送った。*]
→校舎内某所
(251) azure_blue 2020/05/30(Sat) 22時半頃
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……だめだ、追いつけねー…
[ライングループの流れが速い。 誰が何処に居て何してるんだこれ? しかも送信されてから時間が経った物もある。 自分はどちらかといえば話したいことがあるなら直接会えばいい派であり、スマホと言う現代の利器を使いこなしているとは言い難い。かくなる上は]
『皆お疲れ!今更だが無事でなにより。 今度七不思議会で打ち上げしようぜ! あと二年組も、コリーンの歓迎会用にいい店あったら教えて』
(253) azure_blue 2020/05/30(Sat) 22時半頃
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[ピスティオの全体連絡>>180にも]
『おっけ。オレもひとまず外を探してみたんだけど、 あてずっぽうじゃ無謀だったわ。 こっちも出来ることは全面的に協力する。 ただ知識面はからっきしなんで、実働部隊で頼むわ。 つーか腹減った。用事終わってから飯行くヤツいない?ラーメン食いたい』
[送信完了。空気は敢えて読まない。 見たところ学年別に何となく散っている気がするから、これらは概ね級友の友人たちに宛てたものだ。彼らの用事が済んでいなければ一人でラーメン掻き込む所存。コンビニにも行き損ねたハラヘリ男子なんてこんなもの*]
(254) azure_blue 2020/05/30(Sat) 22時半頃
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あとは…、そうだ。 ヤニク先輩とジャーディン先輩に。 ……… … いけね、こっちじゃ繋がってないんだった。
[うっかり思念派で語り掛けていたが、よく考えてみればもうその力は失われている。 仕舞いかけたスマホを取り出して、]
『ヤニク先輩、ジャーディン先輩、 向こうじゃありがとうございました。 お陰様で、グダグダ行き詰っていた件は解決しました。 解決っていうか……自分的には予想外の方向に運んだんですが…文字だと言いにくいんで、今度街中華でも奢らせてください。ファミレスでも甘味でもいいです。 オレ、お二人と一緒で楽しかったっすよ!』
[簡潔だが、無事に帰っていること、無事を喜んでいること、そして短い間だが、繋がりを持てたことへの感謝。 思念に返答が返ることはもうないが、それでも、彼らとの時間は大事な経験だったから*]
(255) azure_blue 2020/05/30(Sat) 22時半頃
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おっ、二人から返事来てら。 っはは、じゃ二年男子三人組でラーメンだな。
[ゴミはゴミ箱に。 空になったペットボトルを捨てたところで 級友男子>>262>>263からの返信に気付いた。 内容を確認すれば、うーんと天井を仰いで伸びをする。]
『よっしゃ、じゃ下駄箱辺りで待ってる。 こっち時間はあるんで、二人ともゆっくりなー。 オレ今日は味噌にするぜ。煮卵追加でネギいっぱい乗ってるやつ』
[すっかりラーメンの口になりながら返信をした。 そして、ウィレムの個別メッセージには、ふっと笑んで。]
(265) azure_blue 2020/05/30(Sat) 23時頃
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『ん。燻ってたものが何か、ちゃんとわかった。 喋り始めたら、案外素直になれるもんだな。 …ありがとな、ウィレム』
[ウィレムとピスティオには、 直接伝えておかねばならないと思っていた。 迷いの最中に的確な言葉で助言をくれたウィレム。 実は割と以前から見透かされていたんじゃないかと思ったりするピスティオ。気恥ずかしいが、事の顛末は食事で腹が満たされた後にでも、報告しよう。
最後の七不思議への、二人の調査結果も聞けるだろうか。 彼らの推測を元に自分が出来るとすれば何だろうか? 今後のことも相談しなければ――考え巡らせつつ、友らを待つのだった**]
(266) azure_blue 2020/05/30(Sat) 23時頃
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― いつかの春 ―
おつかれーっす。 コーチ、あいつ今日調子良さそうでしたよ。 ただちょっと背や体格面で悩んでるみたいで。 もう少しすりゃ伸び始めると思うんすけどね。 一応、今度話聞いてみようかと思ってます。 …え、今日? 今日は先約がありまして。すいません。 はーい、ではまた土曜日に!
[ジャケット引っ掛けて川沿いの土手から帰路につく。 ばいばーい、と手を振る子供たちへは、またなと両手を振り返す。]
(285) azure_blue 2020/05/31(Sun) 00時半頃
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[あの不思議な体験から何度目かの桜の季節が巡り、 自分はといえば、大学に通いながら家庭教師のバイトと 地元サッカーチームのコーチ補佐とを掛け持っている。 補佐といっても学生の身分だから、殆どボランティアのようなものに過ぎないのだが。
学業にしても、教育学部を志すほどの熱意はなかったが、教免は取っておこう、など、あの日の恋人の「教え方はヘタじゃない」なんて言葉に乗せられた格好のまま、結局まだまだ自分の道というものはこれと定まってはいない。 それでも、向いていないとも思っていないから、ゆっくりと道を絞り込んで行ければ良いと思っている。]
(286) azure_blue 2020/05/31(Sun) 00時半頃
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[ひらりひらり。 薄紅の花弁が風に乗って眼前を移ろうから、 土手沿いに植えられた桜並木を見上げた。 散々に邪魔だ邪魔だと言われた前髪は、恋人の熱意に負けていつだったか切られてしまったし(別に切らずとも、これまでだって縛ったりピンで止めたりしていたのだが)、あの頃と同じものよりも違うものの方が多くなってしまったかのように見える。 ただそれでも―――]
お、着信。 はいはい、オレ。 ……ん、今終わったとこ。 これから一旦家に戻ってシャワー着替え、で出るつもり。 [変わらないものもあると信じている。 つい先日一年ぶりに“七不思議組同窓会”の誘いを送ってみたが、今年の集まりはどうだろうか。一同の周辺に変化はあっただろうか。 話したいことが沢山ある。話さなければならないこともあった。]
(287) azure_blue 2020/05/31(Sun) 00時半頃
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[将来と呼ぶにはまだ淡く、 未来を思えば果てがない。
それでも、 確かにあの時、薄紅の元で結ばれた絆が、 それぞれの道を形作ってくれていると信じている。]
・・ [八起学園の『明之進たち』>>279は、 今年も優しく『元』学生たちを見守ってくれるはずだ。 きっと、新たに生まれた七不思議とともに。**]
(288) azure_blue 2020/05/31(Sun) 00時半頃
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