人狼議事


303 突然キャラソンを歌い出す村4

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視点:


キリノ! 今日がお前の命日だ!


/*
取り急ぎ
襲撃ありがとう
アピールわかりにくかったうえCO遅くなってごめんなさい!
半狼はじめてでもたもたしてしまった。
本格的に来れるのは夜になると思います。


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/10(Fri) 11時半頃


/*
更新前に来ようと思って失敗した奴がそう私だ。罪深い。
有働お疲れ様…!
そして桐野いらっしゃい。大丈夫大丈夫だ。
ここまできたら安心感ある……


/*
桐野いらっしゃい…なんておいしい位置なんだ…最高だ…歓迎しかない。好きにくつろいで。
エンジェルさん>ギルティ…。僕起きてよかった。


/*
桐野のものそい美味しい位置に楽しみが止まらない

音坂>本当にすまない、ギルティ私。
頭が上がらない程に有難う…口座番号を教えてくれ…


 つまるところ
 消化不良の成れの果て、…

 腹の裡という檻に閉じ込められたまま
 今なお胃炎を拗らせている

 という認識で合っているかな


[胃の奥の方にいる黒い君(とも)に向けて、そう言い]


 浄化できない程の、魂。
 ――、羨ましいな。 

 …、君(とも)の味は…
 さぞ、甘美なものに仕上がってきているんだろうね。


[ぞくぞくと沸く食欲を、素直に吐き出し胃の奥へ飲み込ませるよう、囁き語る。]




 予想外か
 …予想通りもお望みかな?


[わらう音に、悪魔は心地を良くなって、]



 お望みはこのような形で?


[水音の底にいる君(とも)に捧げる約束の歌。]


[ 聞こた肉の潰れる音は、屋上の方の君から。
静止の声に、はた、と滲み出る悪意を制御する。]


 ふふ…

  ――、嗚呼、イイね。

[苦しませてから、尚、更なる苦を与える。
上がる悲鳴を想像するだけで、高揚感に包まれそうだ。]



 好きだよ。
 ――…、愛おしいほど。


[ねとりと貼り付くタールみたいな、囁き。*]


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/10(Fri) 12時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ― 午後/屋上>>23 ―

 おお、いやいや…。
 悩み相談もあるはあるんだが、
 本質は遊びで、今を生きる若人たちの欲求と
 好奇心の捌け口みたいな処があるからね。 

 まあ、詳しくは顧客情報なので言えないが…
 つまるところ、かわいい子供達の玩具だよ。
 本職の君には、とてもじゃないが届かないとも。
 
[天使のような微笑みを音坂へ向ける。]

(30) 2020/01/10(Fri) 14時半頃



 合ってる合ってる。
 大正解だとも。

 正解ポイントとして、
 わたしの機嫌にマイナス10ポイント。
 いや、指摘されると改めて現状に腹が立つものだな。

 まあ怒りだろうと満ちるなら大・歓・迎なんだが。

[ ゴボゴボゴボーーーーンッ 等とSEめいた音程で水音が上がる。間抜けで無駄な水音で声の温度は隠れるように掻き消える。]




 へえ? 「羨ましい」。
 まあ、熟成され具合には自負があるねえ。

[風に揺れる虹の羽。
悪魔が爛れ膨れ上がる程に色を帯びたそれは、まだ掻き混ぜていないだけの絵の具のパレットのようなものだった。

虹の光を集めて混ぜたならば白になるが、
虹の色を集めて混ぜたならば何時か、彩も無い黒になるのと同じように。

激怒、嫉妬、殺意、憎悪、etc…
様々な腐った感情が溢れに溢れた結果だ。]

 何、君の感情も相当な味がしそうだと踏むね。 
 二度と舌が灌げない程のやつだ。

 その辺、自負していいんじゃないか?
 


[何時かの約束の歌に、]

 はあ〜〜〜〜〜〜、
 あ〜〜〜〜〜〜〜〜、
 癪だ〜〜〜〜〜〜
 癪な気持ちがすごくするが
 全然満ち足りない〜〜〜〜〜〜

[声が伸びるたびにビブラートのかかった水泡音が上がった]


【人】 歌舞伎座 キランディ

[広い屋上で奏で舞われる音楽。
それが挨拶としてそう為されたならば、どんな挨拶だろうとこちらも返すのが、礼儀というものである。]


――♪

 彼方からの約束の時
 運命の邂逅を果たす

 僕は君に全てをみせよう
 僕は君に全てを魅せよう


[屋上を走り、かろやかな跳躍。腕は上、に弧を描く。
グラン・パ・ドゥ・シャ(※両足を開いた大きなジャンプ)の頂きで、背に生えた虹色の大きく羽を伸ばす。
羽織ったストールが動きと北風に舞う。そこに隠れていた、羽根を出すためのチャックのついた服の背がめくれ上がる。腰と、首筋、そして鎖骨がチラ見する。]

(31) 2020/01/10(Fri) 14時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 影の中でも色褪せない虹を纏う
 天使は君にも微笑みを向ける
 全ての者を前に導く
 それが天使の僕の姿

[静かな音で着地を決めれば、両手を横へと広げ天を仰ぎ見る。同時に、屋上の空。雲の割れ目から、天使が要る方にだけ柔らかな太陽光が落ちる。屋上という舞台に、神々しい明暗がついた。]

(32) 2020/01/10(Fri) 14時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 嘗ては導くが役目
 心の均衡を保つが如く

 悪人にも子供にも
 天使にも悪魔にも
 僕は等しく前を示す
 
 人が満ち足りた生を送る
 そんな日常茶飯 さあ前に進め
 

(33) 2020/01/10(Fri) 14時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 人の善意が 日毎の糧
 溢れた感情が 日毎の糧

 君からも漂う心の香
 満たしたい衝動は 

 翼の裡に隠しておくね

[ね、の言葉と共に片目を瞑る。

かたや書面上は32歳、かたや初対面の少年に「おっさん」と呼ばれかけた年齢不詳の男。いい年をした男たちが、両者でウィンクを送りあった。]

(34) 2020/01/10(Fri) 14時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 彼方からの約束の時
 運命の邂逅は果たされた

 僕は君に全てをみせよう
 僕は君に全てを魅せよう


[歌の終わりに合わせるように虹の翼は畳まれる。
翼は消えない代わりに、黒い霧の横に、
差した太陽光は雲間に隠れていった。

レヴェランス(※丁寧な感じのお辞儀)が揃う。]

―――♪

(35) 2020/01/10(Fri) 14時半頃



 祝福に、貴方が満ち足りんことを。
 共に祈りましょう、彷徨える山羊。


[曲の終わり、何時かの約束を終え、]


 ―――――――っていう感じで満足かい。
 お゛え。

[途端に、調子が戻る。
ごばばばばばばと不満そうなジャグジー音が鳴った]


【人】 歌舞伎座 キランディ

[お辞儀から戻り、名刺>>29を裏返したりしながら。]

 ん、おお……成程、成程〜〜……
 悪魔もそういう社会を組んでるんだなぁ。
 いや、何処の世もそう変わらないものだ。

 んん、同じように確認するようで何だが…
 じゃあ、今此処で、
 今すぐ如何こうしようとしてるわけでは無いのかな。

 迷うのは試練。
 誰の心にも悪徳が生まれる可能性はある。
 それが体現されなれば、
 誰であれ、その者は善良とするべきだ。

 それならわたしも安心出来る。

[天獄市の均衡、という言葉を重く置いているようだ。天使とも悪魔とも、お互い過干渉は良くないだろう。]

(36) 2020/01/10(Fri) 14時半頃


 
 
 なので、
 君のフルコースの方には、期待しているとも。
 口直しも兼ねてね。

[付け加えるように、腹から声が上がった。]


[制御された悪意に、
胃が内から膨れて千切れるような音が止まる。
今は身体の制御を腹の悪魔の側に奪われている天使には
悲鳴を上げることも許されてはいない。]

 …そりゃあどうも有難う。
 いや何。脚本書き、というのにも
 目覚めたかもしれないなぁ。 

[ごぼり、煮えるような、水音が大きく上がって、
胃の中の悪魔の声色を隠した] 

 こういうの、君好みだろうと思ったよ。
 以前までは多少タスク感もあったがね。

 まあ、君の講座を聞いてからなら
 多少の興が乗ったというものだ。
 


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/10(Fri) 15時頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/10(Fri) 15時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/10(Fri) 17時頃


[校舎下、下階から歌声が微かに聞こえてくる。]


 ……にしても、下が賑やかだな。
 いや、彼も相当溜まっていたようだ。

 お〜〜〜〜〜い、
 名前が…え〜〜〜……出てこないが。

[腹の悪魔は天使の記憶を探るも、如何にもスカスカで参照が出来ない。
あの性格だ。天の間で噂はよく流れたものだが、残念ながら噂までしか思い出せない。仕方ないので諦める。
そんな努力をせずとももう一度彼に訊けばいいのだ。]


[ごぼ、と水音の向こうで呼びかけた]


 堕天使君、
 お楽しみか〜〜〜〜〜い?

 進捗は…いや此れに関して
 聞くのは野暮か?まあいいか。

 進捗は〜〜??
 少年雑誌の袋とじ程度の爽やかさで〜〜〜、


 お〜〜〜〜〜い、

[声は返らない。]

 …………んん? 堕天使君?
 


[大正解だという、腹の裡の悪魔の声はいつも水音と共に。]

 図星すぎて機嫌を損ねてしまったかい?
 …、そこから出て来れた時に
 頭を撫でて慰めてあげよう。

 だから、今は ――、存分に満たすといい。

[水音がSEみたいに鳴った。案外、居心地悪くないんじゃないか?冗談だよ。]

[君の感情も、そう言われると]

 ふふ、
 悪魔にその言葉は愚問だよ。

 舐めてみたら案外、癖になるかもしれないよ。




 ああ――、大 満足だね。
 
[それから、少し間をおいてから クック、と小さく笑いを堪える声がする。]




 期待に添えるよう
 頑張らないと…ね。


[口直しまでは考えてなかったので、そうですね、と腹からの声に思案する様子を伝え]

 ――、君(とも)が僕と出会ったことで
 変化が生まれたとするのなら、

 それは…、嬉しいことだよ。



[呼びかけても返らない、声]

 ―――

 …、――― …


[下品で粗暴な口調が、とつとつと思い出される。]


 ちょっと、と()言ったじゃないですか。
 嘘付き、ですね。


/*
ものすごい事務的な…連絡で申し訳ないんだが
3連休はほぼ夜しか動けない

相談とかは問題ない感じ
更新前の確認も可能 を、おいとくね…


/*

いやいや、有難う。
私の方も置いとくね。
3連休はおそらく昼から比較的深夜まで入れるはずだ。
朝がほぼいないと思う。

更新前の確認は正直苦手ですまないね。(戦犯)


/*
あ〜〜〜〜頼もしかった。

じゃあ、朝は任せてもらってよいよ。[そっと口座番号を差し出した]


 
 おお…子供扱いかい…
 いっそ新鮮だな。

[天使に呑み込まれたのは10年程前。
天使の身体に引き摺られてこんな口調をしているが、
元は6,7つ程の幼子の分かたれた感情、魂だ。

扱いは間違ってないが、それを悪魔が語る事は無い。]

[ 愚問と称す様へ、
ごぼぼ、と大きく水音が上がる。]

 へえ。それはそれは。
 機会があったら試してみたいね。
 


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ― 午後/屋上>>62 ―


 まあ、老人には悪くない職だとも。
 可愛い子供たちと遊んで、利が貰えるのだから。

[左遷の末の結果であるが、特にそれを否定する事も無く。
手を振る様に、いやいや…と首を振って見せた。
人間社会にありふれたような風景であった。
挨拶(約束)の際にお互い盛り盛りに羽が生えてなければ、だが。]

(86) 2020/01/10(Fri) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ




 そうか。…うん、ならば君を信じよう。

[>63 >一つ頷くようにして。]


 おおお…恐ろしい課もあったものだな…

 此方も一人、同僚が仕事で此処に来ているのだが…
 少々魔性に厳しくてね。
 動きにくい処もあるかもしれない。
 教師という立場なのに、すまないね。

[悪魔の情報に、こちらの事情を軽く伝えた]

(87) 2020/01/10(Fri) 23時半頃

[ 笑いを堪える声に不満そうなジャグジー音は続いたまま、「口直し、口直し」とコールを上げている。]

[ 思案する様子にようやくコールを止める。]

 おや。

 此方こそ何よりだ。
 悪魔は、「嬉しい」という言葉に
 魅力を感じるものだからねえ。
 


【人】 歌舞伎座 キランディ



 ん? ああ、天使だとも。


 んん。判った。

 私は“エンジェルさん”。
 秘密は守るとも。そういうお仕事だからね。


[悪魔の笑顔>>64に、薄青色の目を細めて、
絵画の天使のような完璧さで口角を上げる。
…氷のように冷えた目だけが、
絵画のそれとそぐわずにいた] 

(88) 2020/01/10(Fri) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ




 うん、いってらっしゃい。
 頑張って。


[>>65「何方の仕事で?」と問う事は無く。
正す姿勢に、薄青の目を細め。

天使は手を振って見送った。*]

(89) 2020/01/10(Fri) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[誰も居なくなった屋上。

天使は床の端に置いていたままの
キャラメルマキアートを手に取ると、
蓋を開け、残りを掻っ込むように飲み干した。]
 

(94) 2020/01/11(Sat) 00時頃

[毒で融けた己の一部を、
再び胃の中に戻し込む。]

[タールの融けた濁った液体。
酷く不味いそれに天使の身体からは、
嘔吐くような咳が零れた。]


[顔を上げた其処に、青灰色の目は無く。
今まで意識が朦朧としていた紫の相貌が
ぼうっとした様子で辺りを見つめている。

先の約束通り「秘密」になるだろう。
意識が無かった紫の目の天使は、
今の会話を碌に覚えていない。]


【人】 歌舞伎座 キランディ




 っ、ごぷ、え゛っほげほ、え゛ほげっほ、
 おえ゛っ、

[掻っ込んだそれに、おっさんと称された如く
再び咳き込んで]

[紫の相貌が、その中身を見つめていた。
中は既に空になっている。]

[それを潰して、仕舞いやすいようなサイズにすると
虹の羽を揺らして、ぺたぺたと屋上を去っていった。]

(95) 2020/01/11(Sat) 00時頃

キランディは、レイにアンコールした。

2020/01/11(Sat) 00時頃




 これは―――…君の羽?


[直に接触した状態で、音坂は桐野に声を向けてみたが、さて。]


[ゴボ…]


[意識を手放した桐野が、次に感じたのは溺れる感覚だ。
 深く、深く重たい水の中に沈んでいく。
 沈んで、沈んで、沈みきった後
 桐野を受け止め、語りかけたのが誰なのか。まだ桐野には判別がつかない。
 その声は、体の芯に振動だけで伝わってくるような、表皮を全部撫ぜていくような粘っこさだ。
 
 桐野は溺れたまま、その声の主に助けを求めた。]

 ……しぬ…



[溺れる。
 生あたたかく、重たい水が肺に満ちていく。
 死ぬのは嫌だ。
 懇願するようにゴボ、ともう一度あぶくを吐けば
 うわ言めいた反応を返すようになるだろう。
 目を開かぬままでは、声の主には気づけない。]

 羽、なんてしらない。
 俺にはそんなもんない。

 祖父さんが、天使だったって
 俺にはそんなの関係ない。



 …、――…

[明らかに聞こえてくる声は”こちら側”だ。
抱えている相手の名を優しく、囁いて、]

 死なないで
 そんなの悲しいじゃないか

 僕で良ければ、手を差し伸べてあげる…

[言葉と同時。
音坂の悪魔らしい悪意の欠片を桐野の背に与える。]



[優しく名前を呼ばれている。
 艶っぽいその声を普段の桐野なら気色悪いと一蹴するだろうが
 今ははちゃめちゃに気弱な桐野なのですごい受け入れてしまった。
 その『悪意の欠片』もされるがままに。]

 ……
 ………
 どうにも、俺一人じゃあ…上手くいかないみたいだ


[ゆっくり、重たく閉じた瞼を上げる。
 …それには、少し勇気が必要だった。]

 ……あんただったのかよ。

/*
来るの遅くなってすみませんなーーー!!
赤ログ読みましたどうして歌うんですか?
とりあえず今は出方を待ってみてますよっと


[優しく桐野の背を撫ぜる。
弱り切った混血らしき声の主。
羽のない背に溶け込ませた悪意は甘い毒。]

 …、…いや

 手を差し伸べてくれたのは
 有働の中にいた堕天使だよ

 だって僕は、
 あくまで…悪魔だからね

[悪魔なら一度は言ってみたいセリフを囁いた。]

/*
大丈夫…皆それぞれのペースで…いい
どしうた いうな いってはいけない…


[先程から声の聞こえなくなった堕天使。
それとは違う声が上がった気がして
遠く、何処からか ごぽ、と水泡音が鳴る]


 …………んん?
 おお?
 何か拾ったのかい?

[朝飯何食べた?くらいの
ラフなノリで、友たちへと声が鳴る]


[いつもの水音と共に聞こえる、君(とも)の声だ。]

 そうだね、――…
 有働の…置き土産、かな

 ――、…

[反論してくる暴言はやっぱり聞こえやしない。]

 祖父さんが天使だったらしいよ
 知り合いだったりしない…?

[勿論、祖父さんの方という意味である。]



 …あらら。
 彼、居なくなっちゃったのか。
 残念なことだ。

 あの同僚天使の仕業かな。
 若しくは……

[ 同僚との会話を思い出す。
羽化、だなんてそうそう起きるわけもないと悪魔は踏んでいるが。候補生であるあの少女の優秀な事は見て取れる。]

 まあ、君も気を付けてな。
 校舎中の殺鼠剤くらい、削ごうと思ったんだが。
 彼優秀でなあ。
 




 で? 置き土産か。
 それは期待し甲斐のある言葉だが〜…
 規制の入るタイプの土産だったりしないかい?

 君、教師だろ。社会的に死ぬのでは?

[そこまで言っても、反論の暴言はやはり上がらない。
…ならば、冗談は此処までだろう。] 

 んん?
 天使が祖父? おや、合いの子なのか、置き土産は。
 んん〜〜、そのお爺さんの特徴が判らんとだ。

 なあ置き土産、どんな天使だったんだい。

[桐野へと語りかける声は、昼に屋上で出会った天使と同じ声。ただ、そこに水泡音がノイズのように被さって聞こえる事だろう。]


キランディは、イースターにアンコールした。

2020/01/11(Sat) 03時頃



[新たな登場人物が増えたことはわかるが、水底のような音がノイズになり、この会話に未だ慣れぬ桐野には声の主があやふやだった。どちらの声であれ、話を振られればそれに答える。]

 へえ、俺が有働の置き土産。

[ぽくぽく、とあぶくが溢れるような音が鳴る。笑っているのだろうか。]

 拾われたも何も、突然過ぎて何も意味がわからない。
 死にかけてたら先生が助けてくれるって言うから乗っただけだ。
 今日は厄日だよ、全く。

[前提のわからない話は、ノイズの方が強く耳に流れ込んできてろくに聞き取りすらも出来ないだろう。
 自分に関わることだけ、今は少しだけ。]


 どんな天使だったか、か…
 よく知らないんだよ。
 祖母が言うにはえらい男前だったみたいだけど。
 俺は似てないって言われてたし。
 だから安心してたっていうのにコレだ。

[やれやれだ。とぴゅうと息を吹き上げた。

 あとは祖母さんから聞いた話だと…
 俺的には恋愛脳のバカ天使って感じだな。
 顔が良くて恋愛脳って
 ……天使ってだいたいそうじゃないのか?

[強い偏見がある。]



 うちの祖父さんが堕天した後は…
 ……ああ、祖母さんと番う時に堕天してたんだが。

 大変だったみたいだな。
 祖母さんが身ごもった後すぐに亡くなったんだとさ。
 
 だから、俺はヨーラを天使になんてさせるつもりはない。
 あのバカ達の目を早く覚まさせてやらないと。
 俺が教えてやらなきゃ、俺が…


[ぶくぶくとあぶくを吐きながら胸の内を吐き続ける。
 堕天したての桐野にはここで隠し事をするのはまだ難しいようだった。]


[此方にとっての新たな登場人物を、この水音が察しているかは、語られず。]

 そう、置き土産。
 勿体無いが、新たな出会いという利を今は享受しよう。

[あぶくが笑うような音に答え]

 へえ。死にかけ。だが、今の君は助かってる訳だ。
 おめでとう、運が良い。

[器用にも、ぱちぱちぱち、と水泡がはじける音がした。
拍手のつもりだというのだろうか。]

 何、厄日だと決め込むことは無い。
 救いを求めて、救われる。実にハッピーエンドだろ。

 既に去った後ろを振り返ったままでも仕方ない。
 今救われたという事実。君にとって僥倖だと思うがねぇ。

[水音の向こうは、有難そうな言葉めいて語る。]




 おお、此れは無理だなぁ。
 検索条件が広すぎる感じがある。 

[ 偏見を否定せず、ゴボーンと水泡が
まるで正解音めいた音程を奏でた。
水音表現の可能性は留まる事を知らない。]

 その通り、天使は大体が莫迦だとも。

 世界の終わりはラッパを鳴らそうとか、
 そういうパーティ思考の持ち主だ。
 いや、もっと終わる側の気持ちを
 察してBGMを選択してあげるべきだろうに。

 んん? おっと話が逸れた。
 つまるところ、
 君は聡い子だという事だ、子山羊。
 



 へえ。堕天使との合いの子か。
 ―――…、

[ 吐き出される胸中をさえぎる事は無く。やがて、まるで胎内で上がる水泡のように。ごぽ、と深く、優し気な水音を上げて声は肯定した。]


 成程ね。君は優しい子だなあ、子山羊。

 そうだね。
 過酷な試練がその子を待つだろう。
 人の世を温い毛布に守られて
 生きたような子であれば尚更だ。 

 お爺さんの再来なんて、想像に容易い。
 何より、その子を知っている君が
 そう思っているのだろ?
 




 なら、君は間違ってないとも。

 君のその、護ろうという意思は
 なにも間違っていない。

 正しいとも。
 君は好い子だね、子山羊。

 


キランディは、イースターにアンコールした。

2020/01/11(Sat) 05時頃



 随分とあっさりしたもんだな。
 気楽でいいよ。

[誰かの置き土産で、不意に誰か去ったのであろうというのにこの態度だ。自分の幼馴染たちを思うに、彼らはとても薄情に見えたが、そこにはむしろ好感すら抱いた。

 過ぎたことでどうこう言うよりは…ってことだろ?
 確かに生きてたことは儲けもの…だけどな。
 わかっちゃいるけどどうにも気にする性質なんでね。

 まあ、そっちこそ俺のこんな性質なんて放っておいてくれ。
 俺はネチネチ小言を言わないと気がすまないんだ。悪いな。

[コポ…と諦めたように音を立てた。]


 俺も祖父さんが何者かなんて特に興味ないからなあ。
 ついさっきまで忘れていたくらいだ。

[例の騒ぎで無理やり記憶から引っ張り出されたような感覚だ。
 祖母の作り話だとすら思っていた。こんなにはっきり思い出せるなんて、自分でも意外だった。]



 なんだ…随分褒めてくれるじゃないか。
 悪い気はしないが、
 俺は随分色々喋ってしまった気がするよ。
 代わりにそろそろお前らの素性が知りたいな…

 まあ、こんな会話ができるってことは
 俺と似たようなものだっていうのは確かだろうが。
 
[素性を素直に聞けるとは期待していないが、この要求もまた包み隠せない言葉の一つ。やさしいなんて、自分の気持ちが間違いじゃないなんて言われてしまうと。]


 なんか泣けてくるわ。



 前向きともいうねぇ。

[ あっさりで気楽という評価に、
自ら当たり障りのいい言葉に置き換える]

 おや、成程ね。
 いや、難儀なものだ。
 何かと苦労も背負うだろう。

 気晴らしの方法でも用意出来てるといい。
 君の前の子はそういう処、非常に良かったぞ〜

[置き土産を置いてった主の気晴らしの末が、
あの保健室の顛末だとは語らない。]

 それは良かった。
 わたしも探すのに手間をかけずに済みそうだ。

[ 興味が無いと聞けば、すぐこちらも放棄の姿勢だ。]



 んん? そうだな、とある天使の都合で、
 今は堕天使のようなものをやらされている。
 わたしはそんな者だ。少々面倒な一身上の都合でね、
 君のお爺さんのご同輩、とも言えるしそうでもない。
 だがまあご想像の通り、似たようなものという奴だ。

 旨そうなものとか、
 面白そうなものとかを探すのが趣味の、
 まあ所謂遊び人、とでも思ってくれ。

[泣けてくる、と聞けば 水音がわらうようにごぼごぼと上がった。]

 おやおや。やはり何かと苦労を背負っていたかな。
 何時の世も正しい子は、人より苦労を負う。

 安心しなさい、 わたしは、味方だとも。

[水音のノイズが、声の色を隠している。]


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/11(Sat) 10時頃


[人と結ばれた天使。堕天となる昔話。堕天の合いの子が語る話に静かに耳を傾ける。

どこかで聞いたかのような話、くつ、と笑う気配を隠せない。]


君は、白鳥のことが…

[優しい悪魔の囁きは、奏の心の内を探るが如く]


そう、君は何も間違ってはいない。


[友と同じよう背を押す言葉。]



[お喋りがまた違うタイプのお喋りを連れてくる。類友、というものだろうか。]


…僕は悪魔。

天獄市の堕落を促しつつ、治安維持を仕事としている、悪魔だよ。

[ざっくりと説明した。そんなに間違ってはいない。]*


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/11(Sat) 13時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ― 夜/天獄市 カフェ ―

[カフェ>>0:17の注文カウンター前。
背に何も生えては居ないが、頭は紫。この冬の都会の街中であろうことか裸足という、ある意味目立ってしまっている青年が居た。]


 え〜〜……なんだったか。
 あれしか知らないのだよな。
 か… ん。しゃ? え〜…、…お。
 あれだ。シャンパンマチコ、だ。

 …………………んん?
 おお…違ったか〜。
 じゃあ甘いやつであれば、どれでも良いんだ。
 君が好きなのを選びなさい。

[顔はやたらと良いのに、
老人のように背中を擦っている青年は
バイト店員を大いに困らせている…]

(276) 2020/01/11(Sat) 17時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/11(Sat) 17時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

[やがて、さんざ店員を困らせて手に入れた飲み物を手に入れた後。窓際の席に座り、青年はスマホを取り出した。

交換したふりをした連絡先。聖愛を選んでメッセージを打つ。耄碌めいている割に、スマホの操作は覚束ないわけでもないらしい。やがて打ち終えたそれを、聖愛へと送信した]


 『やあ、迷える子羊。
  エンジェルさんだよ。

  昼ぶりだけど、元気にしてるかい?

  まさか仕事外で
  顔を合わせるとは思わなかった。
  驚かせたかもしれないな。
  
  他言無用かと思って特に語らなかったが、
  それで大丈夫だったかい?』

[昼の対応>>2:135で問題無かったかの確認である。]

(284) 2020/01/11(Sat) 17時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/11(Sat) 18時頃


[──同類と出会えたからだ。
 自らの出生を、心を、秘めた1%をただやわりと受け入れてくれる存在が。

 ……は、

 堕天使みたいなもの、ということは天使のお仲間だろ?
 なぁんでまたそんな奴が悪魔とつるんでるんだか。
 …遊び人、というならなるほど。

 お前みたいな飄々とした奴は得てして厄介なんだ。
 頭お花畑(偏見)の天使さんからは浮いてたんだろうさ。

[彼が自身を多く語らぬのならその隙間を勝手な想像で埋めてレッテルを貼る。]



 まさか先生まで"そう"だなんて思っていなかったが。 

[これまで生徒として彼に触れ合って来てそんな素振りはちいともなかったはずなのに。自分がそうなってみれば彼の傍は不思議と以前より居心地がマシに思えた。以前どうだったのかはここでは割愛する。少なくとも桐野は音坂をけったいな男だと思っていた。]

 いろんな生徒だまくらかして…
 あくまで悪魔だったってことね。
 ……いやダジャレ。アホなのか?

[しかしアホっぽいダジャレも音坂のセクシーヴォイスにかかれば様になるというもの。ましてこの泡の音が彼らの声にかかればそれは素敵なエフェクトだった。]



 堕落させながら治安維持ってのもよくわからないが…
 なるほどね。

 俺は桐野奏詞朗。
 ………堕天使の孫で、人間だ。

 やりたいことがある。
 …もちろん、手伝ってくれるんだろ?

[手を差し伸べてくれた、受け入れてくれた新たな友人たちに投げた声は、泡の音と同化していった。]

/*
予定がなさそうなら俺がつられに行こうと思うが構わないか?
どうやるかはまだ決めてない


/*
エッッッ 
ラブエンドの方向もあったのに?()()

フラグは作れた人の勝ちだ…
いい、よ、サポートはしまくる

じっわと動きが低速ですまない、な、助かります


[桐野はいつも口が悪い。
教師間でも実は有名な話だ。
国語教師が語彙力云々言ってた気がする。
生憎の僕は、そういう姿もまた好ましく思うタイプだから、軽く訂正を促したりしてのらくらかわしてきていた。]

正体を隠していた事を騙すと言うなら
そうだね…ってなるね

[生徒ではなく、音坂舞を知る世界中の人を騙している、という訂正は口にせぬまま]

アホではないさ…

テスト前で絶対勉強をしなければいけない時に
最高の食事と睡魔を贈ったり、とか
僕の普段の仕事はその程度のものばかりだよ。


/*
ん、わたしの方は大丈夫だ。
時間が間に合わないからね…()
フラグは作れたもの勝ち。その通り。

此方もサポート出来るよ。



おや、君(とも)よ、聴こえているかい
迷える仔羊がお呼びだ。


僕…?
嗚呼、もちろん手伝おう。
やれる範囲内と制限はかけられてしまうがね。

[さて、何をすれば良いのかな?
静かに凪ぐ水の気配、返事を待つ。]*


/*
ラブエンドはスタンダード安牌()な気もしているけれどまあぼちぼち時間も急けて来ているし。
今行きやすいのはおそらく俺だろうと思うからな。
あと俺も出現率ふやふやで申し訳ない!



 おや。お仲間、とは限らないんだ此れが〜

 そうそう。幸いながら、わたしはお花畑の趣味が無い。
 浮いてなんぼ、だ。

 何、苦しい思いまでして、
 趣味の合わない者と居るのは大変だろ?

 周りを変えるか自分を変えるか、
 そういう選択を選んだ結果だとも。

[ 多くを語らず貼られたレッテルを、
飄々と答えて受ける。]




 勿論聞こえているとも。
 迷える子羊の声を、
 わたしが逃す訳がない。

[お友達へ答える声に、こぽぽと
期待を抱えるような高い音が重なる。]


 よろしくどうぞ、桐野。
 わたしは名乗らないが、
 出来る事が在るなら、勿論君の往く道を手伝うとも。

 不便に思うならわたしのことは、
 スタートダッシュ友人ボーナス期間だと思って、
 好きに名前でも何でもつけて呼ぶといい。

[ごぼりとわらうような水泡音が上がった。]


 そろそろ、…


 熟れた果実の味を確かめてみようか。


[音坂の声が自らの仕事ぶりを語る。

 なんだ、そんなものか。
 案外大したことしないんだな、悪魔って。

[とはいえ、『普段の仕事』だという言葉は聞き逃したわけではない。]

 それだけじゃあ、ないんだろうがな。

[くく、といたずらっぽく笑う声は泡に掻き消えることなく小さく無邪気に響く。]


 
 干からびた爺さんみたいなことばっか言ってるなお前。
 …まあ、他人に流されないみたいな。
 そういうのは嫌いじゃないさ。
 何があったのかは知らないけど。

[この干からびた爺さんみたいな堕天使は色んなものを味わってきたのだろうと思ったが、底を尋ねることまではしないまま。
 いや、直感でこいつらはあまり何も教えてくれやしないだろうと思ったのだ。これもまたレッテルに過ぎないのだけれど。]



 よろしく頼むよ、二人共。
 ああ、出来ると思ったことをやってよくて…
 それを手伝ってくれる仲間がいる。

 清々しい気分だな。

[言葉とは裏腹に、いくらか諦めの混じった声色だ。]

 なあ先生。
 気づいてるだろ。

 …俺、ヨーラのことが好きだ。
 だから今夜《会(歌)いに行く》。

[二人は手伝ってくれると言った。
    
 ──きっと、手(歌声)を貸してくれることだろう。]



 嗚呼、愛の告白か。

[人と天使は交わればどうなるか知っていながら、それでも自分の感情を抑えずに向かう姿は、なんて罪深いのだろうと思う。]

 …、それは応援せずにはいられないな。
 そうだろう、君(とも)。


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/11(Sat) 23時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ― 夜/カフェ ―

[それは、何処かの高級マンションで伶から話を聞き、落ち着いた後の頃の事だろう。

飲み物を飲み終えると、店先の横にあったベンチに座り。スマホを弄って連絡先欄から、ヨーランダの名を出す。掛けた先、そう待たせる事も無くヨーランダは通話に応じた。]


 やあ、小鳥。

 天に煌めくエンジェルラダー。
 皆が待ってた虹レア演出。 
 青春時代に甘酸っぱい好奇心とスリルをお届けする
 オカルト御使いアドバイザー、エンジェルさん。


 そう、私だ。


[街頭で電話をしている者なんてザラに居る。目立つ格好ではあったが、通りがかる一般人が態々聞き耳を立てる様子は無いようであった。]

(344) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 同僚から話を聞いてねぇ。
 何だか周りがちょっとごたついてるみたいだから。

 緊張、不安…まあ何かしら思う事も
 あるだろうと思ってね。
 愚痴…とかは君は苦手そうかな。まあ何だっていいさ。
 如何だい、この暇な老人との娯楽でも。


 ……、小鳥?

[ごたついた、と今日の出来事を示したからか。電話口のヨーランダの声には、少しだけ影があった。
不安。怯え。恐らくそういったもの>>44が奥底にあったからだろう。]

(345) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 あ〜……、そうだね。
 昼に言ったことは忘れなさい。
 話して良いよ。重たい事でも何でも。
 今胸の内にある事を、好きに話しなさい。
 ……分かち合うことは、素敵な事だからね。だろ?

[――そう促せば。やがて、ヨーランダの口からぽつぽつと語られたのは、保健室での、堕天使との出来事だ。]

 ――そうか。それは怖かったろ。

 今の君は謂わば、将来性の塊…原石だ。
 如何削るかで価値が変わる。
 その価値を皆がそれぞれに考えていて。
 傷つける者も、傷つく者も、
 皆が思い思いに、君に触っていった。
 そういう話だとも、思うんだが。

 君は、その現状が悲しいのか。
 

(346) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 君は優しい子だから。
 君が今日の事を悲しい事と思うのは
 無理も無い。

 …だが、其処をゴールにするかは、君次第。
 其処は忘れないでいなさい。


[掛けた言葉の意を汲めなかったのか、電話先のヨーランダが、疑問符を浮かべているようだった。天使は少し中空を見てから、]

 んん、そうだな。少し長くなるが、良いかい?
 私が一つ経験談…所謂、失敗談をしてあげよう。
 

(347) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 私がこの仕事を…エンジェルさんを務める前の話だ。
 私はね、とある権能…奇跡を背負って
 人間を導く役目を持っていたんだ。

[電話先でヨーランダが少し、「奇跡の内容」を気にする様子を見せる。自身に何ができるかと、進路を気にかけているような子には気になるのかもしれない。]


 …、…制御できない感情、というのに覚えはあるかい?
 怒りたくないのに、苛立ちをぶつけてしまう。
 前に進まなければと思うのに、
 悲しみで何時までも顔を上げられない。

 悲しみ、憎しみ、怒り…
 迷わせ苦しめる制御の効かない感情の毒に侵されて。
 如何しようもなく、押し潰されそうな人が居た時。

 その溢れた分の感情を呑み込み。
 浄化…いや、消化できる。 そういう奇跡さ。
 

(348) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 ――其の日の迷える子羊は、小さな子供だった。
 どんな子だったかはー…んん、すまない、
 物覚えがね。少し忘れてしまったが。

 その子は酷く泣いていた。
 なんでも大事な者と離れ離れになる、だとか。

 精一杯導いたんだが、一向に前を見てくれない。
 ただただ下を向いてぼろぼろと泣いていた。

 …私には、如何しても
 その子の泣く理由が判らなくてね…


 結局私は、その子の感情を呑み込んだ。

 

(349) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[天使と悪魔の争いで、職場がブラックだった頃。
工場勤務で流れてくるように導きをしていた事を思い出す。ひどく濁った色の魂をしていた子供。>>2:100
…だが、その出会った子は]


 ―――本当に、綺麗な魂をしていたよ。
 あんなに、塞ぎ込んでいたのに。
 だが、その子は今にも自らの感情に圧し潰されそうで。
 小さな幼子だ…もう耐えられまいと。

 その子の感情が、毒なのか、
 何なのかもわからないままに。

 私は、その感情を呑み込んだんだ。

 

(350) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 …まあ、その子は何とかなったとは思うんだが…
 私も、その後赴任先が変わったから
 その後は知らないんだ。

 だが、随分拙い手を使ってしまった。
 
[電話を掛ける青年は、紫の目を伏せ]

 人を導く身だというのに、「わからない」とは。
 不甲斐無いだろ?

 其れ以来、あんまり重たいお仕事は
 苦手になってしまった。
 そうやって、ぶらぶらとサボっているのさ。

 …いやあ、想像していたよりも言いにくいな、
 暴露話というのは!

[そう事も投げに言う天使は、少しの間を置いて。再びゆっくりと語りかける。]

(351) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 …いいかい、小鳥。
 こんな私でも、まだ天使を続けられている。

 答えが出ないから、悲しい事があったから、
 過ちが起きたから。
 其処で立ち止まってゴールにする事も出来る。
 そして別の道を歩き出すのも、間違いではない。
 道の一つだ。
 だが、続けられる事も出来るんだよ。

 君が大事だと思うことに背かなければ、
 立ち上がる事はきっと出来る。
 立ち上がれば、視界が広がる。やれることも探せる。
 今回だって出来る事は、あったんだろ?

 大丈夫さ。君よりずっと不甲斐無い私が、
 恰好悪くもまだ天使をやれているんだから。

[天使のような整った微笑みを浮かべ。静かで、優し気な声はそう語る。何処からともなくピアノの美しいメロディが流れ始める―――………♪]

(352) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 
 膝に滲んだ血 零れる涙
 出来ないと伝った潮の味も 
 足音を沿った 時計の針だって 
 ちくたくちくたく 織編むように

 君はそうやって出来ている
 地図は広すぎるように出来ている 
 一人に一つ与えられてしまった世界
 遠いと震える足は 何処を向くかな
 

(353) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 ただ一つずつ 足跡が残るように
 今はそこに意味が 判らなくても 
 また一つずつ 道標はあるように
 「見てるよ此処から」 聞こえるかな

 いつか 果ての先の春は
 いつか 君の目の前で咲く

 Bless your journey, hope you will arrive
 遠い旅路の果て 君は何が見たい?
 

(354) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 

 …ん、 おお、長電話になってしまったな。
 これ以上は年寄りが若い子を
 捕まえてやるべきことじゃ無い。
 エンジェルさんはそろそろお暇させて貰おう。

 それじゃあおやすみ、小鳥。

[画面に映し出される通話終了のボタン。
青年はそこに静かに指を置いた。*]

(355) 2020/01/11(Sat) 23時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/12(Sun) 00時頃


 ― 回想 ―


[わたしが天使に呑み込まれたのは、10年前。]

[元は誰の感情だったかも、
もうよく思い出せない。]

 


[「溢れた魂の形。
私にとって、それが感情なんだ」と、
わたしを呑み込んだ天使が言った。]

[人間は、此の世の生き物の中でも特に魂が豊かな生き物で。その溢れる程の豊かな魂は、色んなものに影響を及ぼす。

それが毒の性質を持ち、溢れ過ぎれば、
自分は勿論、周囲をも危険に晒す。

ようは、溢れる程の怒りを持った人間が、
ある日突然、糸が切れたように
無差別に人を傷つけることもあるように。

母親が己を襲う苦しさに耐えきれず、
思わずわが子に暴力をふるってしまうこともあるように。

行き過ぎた毒の感情にはそういう危険も、あるのだと。
そういう事を、天使は語った。]


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/12(Sun) 00時頃



[でもわたしが毒かもわからないから、と
天使はわたしを放置した。

それから先は毎日のように、

誰かが満たされる光景を、
此の胃の中で、見せられ続けるだけだ。]


[此処には何も無い。
わたしを満たすものは何も無い。

だから、最初に抱いたこの感情を、
何度も反芻するしかない。

何度も何度も何度も何度も何度も何度も。

地獄のような惨めさを反芻する。]
 



[誰かが満たされていく光景を見た。]

『ほら、よく見なさい。
 待ちに待った美しい光景だ。
 皆が笑っている。』


[誰かが満たされていく光景を見た。]

『んん…? 何が足りないって云うんだ?

 彼らは今、充分に幸せだ。
 実に満たされている。

 其れ以上に、彼らに何を求めることがある?』
 



[誰かが満たされていく光景を見た。]

『ん〜…今回もお気に召さなかったのかな。
 ならば次に行こう。』


[誰かが満たされていく光景を見た。]

『何、心配は要らない。
 主(かれ)の趣向のお陰で迷える子羊は沢山居る。

 きっと何時か気に入る光景が見えるさ。』
 




[此処には何も無い。]


『? そりゃそうだろうね。』

 



[「此処」には、
「あなた」には、何も無い。]

『?? だから、そりゃそうだろう。

 私は天使になる前の記憶が無い。
 祈りも願いも思い出も無い。
 祈りや願いは未熟な子羊達が持っている。
 だから、私はそれに奉じる。

 主(かれ)は間違えない。
 子羊達の未熟も、私の断絶のような不足も。
 全てを正しいと決めて、私達を生み出した。

 だから私は、彼らよりも劣った孤独な生き物。

 何も無いのは、当たり前の事だろ?』
 




[何時だって手が届かない、地獄が続いている
なんて惨めなんだ]


『ほらほら、“そんな事”より。
 あの子が次の迷える子羊だ』

 






[―――ああ、こいつは殺さねばならない。]


 




[満たされない。満ち足りない。

満たされるためには、如何するか。


―――満ち足りている先は、

とうに、爛れる程知っている。*]
 



[ かかった声にごぼりと音が上がる。]

 ああ、勿論。

 (おいしそうだからね)

[最後の言葉は、煮えるような水泡音に隠れていった。]
 


/*
やあああ僕だよ
現状、襲撃はパスってます
吊りはわからない…さっぱりだ…ごめんね、ってなっている


/*
音坂…すまない…
ちょっと面白いかなって思ってフラグ投げても…いいかな…!


/*
なんだよ めっちゃうれしいじゃん こいよ!!!


[ごぽ、と水音が一つ上がった]


 お友達。
 フルコースの方の進捗はどうだい?

 



 …、嗚呼、ちょうど平らげたところだ。

[口直しまではやっぱり考えていなかったけれど、堕天させた天使の喜びも、悲しみも、――向けられていた愛情も、全て、腹を満たしている。]


 残滓でよければ、体育館にあるよ。

[お裾分けだね、と君(とも)に言う。]


[居なくなった堕天使。
耳しか聞こえないフルコース。

ああ、面白そうだったのに。
おいしそうだったのに。

満ち足りない。満ち足りない。満ち足りない。]


 なあ、お友達。そろそろ出来たならさ。
 君のそれ。食べてもいいかな?


/*
せっかくシシャメモで書いてくれてるので、
ランダム票になる可能性なら今日殺し合いしてきては…?!と思って…


/*
あっ すれ違ってしまったすまない!!!!!


 …、―― 悪食みたいなことをいうなぁ。

[しかしそういえば、どうやって食べるのだろう、沸く興味と誘惑に悪魔は正直だ。]

 どうぞ…、――おたべよ。

/*
シシャの人の人形使いの力がなかなかに有能な気がしてころすのためらってしまった、んだよねえ ええ

えええなに、首なしらしく僕たべてもらえるの?ってすっげわくわくしちゃった。


/*
ジェルマンが手をあげてるから僕はいってきてもいいですかね…
時間も時間ですしいいい




 残滓ね。 それ、絶対足りないやつだなぁ。
 なあ、お友達。

[ごぼ、と煮えるような水音が上がる]
 
 
 そのフルコース、本体は何処にいる?

[満ち足りない。満ち足りない。満ち足りない。]
 
―――ああ、満ち足りている先は、
今、水音の先にも居る。]

/*
ルイの進行っぷりが正直優秀過ぎて惜しい気がするんだ 私は………
くびなしも可能ラインを投げつつ…


/*
それもわかるな

…よし 連絡だけ先に。襲撃は任せるね
僕はただ天使と遊んできます(心底悪魔


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/12(Sun) 01時半頃


[聞こえる水音、だいぶ耳に馴染む。]


 …、なんだい 友よ。

[本体、と言われ、さて――と想うが、]


 体育館で別れたばかりだ。


 もし、いなかったとしても
 同じ堕天使仲間だ

 ―――…柘榴の香で判るんじゃないかな。


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/12(Sun) 02時頃


/*
流れ見直してたけど、
これやっぱ自由投票の方が…いいな…

搔き乱してすまない…!


/*
(わらっている)
わかった。メモでもそう伝えておくね。
そのかわり、吊られてしまった人の責任はちゃんと取れそうなら取ろう…きっとそれが礼儀というやつだ…たぶん
あと、桐野はだいじょうぶか…むりすんな、って置いておくからね


/*
あっ!!wwww
何か色々動きあったときに音坂とシーシャ吊ったり襲撃したりの方向にすんのかな?などと思い様子見たりなどしていてwwwwwそれに合わせてログの方向性などもいじりつつなのでちょいちょい時間かかってますね!ご心配ありがとう。手際悪くてすまないね


/*
お手数をかけてすまない。
責任は何が何でも取るとも大丈夫だ。礼儀大事。


/*

ww 僕襲撃ねw
エンジェルさんきっとそんな簡単に僕を楽にしてくれないだろうなって思っているから…
シシャあそこでくってもほんとよかったんだけど、そうすっと、僕の自己満、自慰行為でおわっちゃうかんじだったから…ね、桐野を惑わせてごめんね
 だねだね …ああ、明日…いや、今日か、ちゃんと起きるから安心して寝てて


[嗚呼、ようやく。
悪魔はひとり裡で笑う。

君の名だ。
呼ばれたくないという、それを
呼んだらどんな音が返るか。
悪戯心が浮き沈み]**


/*
了解取れた気になっていたけどフラグは立てたもの勝ちは賛成ですよ!
行きやすいのは俺とは言ったもののやっぱりやっておきたい絡みは急がず食べておきたくて…テレ
どうぞ僕に遠慮なさらずバンバンフラグ立ててくれよな!!



 そうか。
 柘榴の、ね。なるほど。 

[ 水音がする。満ち足りない。
酷く濁った憎悪と怒りの味がするのかもしれない。
そうであろうと満ち足りない。] 


 君、今どこに居る?

[水音がする。満ち足りない。
酷く悪徳と歓喜が混じった味がするのかもしれない。
そうであろうと満ち足りない。] 
 



[悪食だと彼は語る。その通りだ。
そうでなければ、こんな感情(いろ)は帯びていない]

[悪食らしく、二人を重ねて食べたなら。
もう少しは、望めるものもあるんじゃないか?]



 ―――ああ、見つけた。


[ごぼ、と煮えるような水音が上がった。]
 




…、…空の上だよ。


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ―夜/カフェ前 ベンチにて―

[視線の先の青年>>454は、電話を切る。]


[伏せた目が静かに上がり、中空を見る。
其処に居た、見慣れた同僚姿>>452
視線があったかどうか。

ただ、そこに何時もの紫の色は無く。
薄蒼の、氷のような色がそこにはあった。]
 

(483) 2020/01/12(Sun) 07時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[ちら、と視線を追うのは、その近くに見える堕天使の姿。そして、六枚羽の悪魔の姿。]

[それからまた視線は同僚へと戻る。

瞳は笑むように細められて、いっそ生き物らしい感情が遠のいたような。絵に描いた天使のようないつも通りの整い過ぎた笑みが、友へと向けられた。]


 あらら。助けようか? ジェミー


[名前を碌に呼ぼうとしない天使の、
いつも通りのランダムな愛称。
そう大きくもない声は、北風に乗るか。
それとも、口の形で伝わるか**]
 

(484) 2020/01/12(Sun) 07時頃

 …、…君(とも)…?
 


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