261 甘き死よ、来たれ
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[クリスマスなんて行事は 人々が、イエスの聖誕祭にかこつけて ただただお祭り騒ぎがしたいだけ。 時期が過ぎれば街は一斉にお正月ムードに変わって、 お祭りの余韻といえばスーパーで半額になったケーキくらいだ。
季節外れのクリスマスは、 だぁれも祝ってなんかくれない。
私だって、お祝いがしたいわけじゃない。]
春が、好き、か。
[彼女の言葉に、美しく咲いた桜を見上げて呟いた。
季節は流転し、春はいつか巡り来るはずだった。 けれど私の心は、あの聖夜から一歩も進まない。]
(3) 2016/12/16(Fri) 00時頃
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めるちゃん。寒くない?
[視線を向けた先、先程から気になっていた彼女の服装]
……その消防服、格好いいわね。
[彼女が着るぶかぶかの消防服。 その背景に何があるかなんて知らないけれど、 消防隊員は、被害を食い止めるために懸命に働いたはずだ。 その努力が報われなかったとは思わない。 ひとつ、ふたつ、彼らのおかげで長く生きた命があったなら それは胸を張れることだ。]
(6) 2016/12/16(Fri) 00時頃
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[ふっと、夜空に浮かぶ二つ星。
それは、この地からふんわりと昇って
夜空に溶け込んでいく。]
え……?
[たましいの色合いの一つはよく知った つい先程まで会話をしていた、その女性のもので。]
―――ッ!! めるちゃんごめん、いってくる!
[私は駆け出す。そのたましいの立ち上った場所。 初めて彼女と言葉を交わした、廃駅へ。]
(13) 2016/12/16(Fri) 00時半頃
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―廃駅―
[結論から言えば、そこにあるのは春の死だった。 駅の高いところから飛び降りたのだろう。 先程木から落ちた時は、大丈夫だと気丈な振る舞いをしていたのに。どうして。
弾けたような血の海の中に揺蕩う貴女は。 どうして、なにも答えてくれないのだろう。 大丈夫、なんて言って、起き上がってくれないのだろう。]
……春、……はる、
[見つめる遺体に投げかける声は小さくて。 その赤に衣服が染まることも厭わずに、傍にしゃがみこんで、伸ばした指先で彼女の瞼を伏せる。]
(15) 2016/12/16(Fri) 01時頃
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……私はまた、ハルを失ったの、ね。
[ルームメイトと同じ名を持つ彼女への 親近感は、何処から湧いたものだったか。 喪失感を、何故抱くのだろうか。
悲しくなんてない。寂しくなんてない。 虚勢を張るようにそう心に言い聞かせ、]
……はるがないのなら私は、やっぱり冬のままだ。
[もう永遠に来ることのないだろう、私の春。 そっと遺体の額に、おやすみなさいのキスをした。 日々日々人が死んでいく現状で、弔いなんて追いつかない。
だけれど、貴女は少しだけ特別だったの。 お供えなんて烏滸がましいけれど、私の眼球をあげよう。 メリーのまぁるいボタンの瞳を一つ千切ると、 春の手に握らせて、その場を、後にする。*]
(16) 2016/12/16(Fri) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/16(Fri) 01時頃
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[その夜は人に会う気になれず、 雨風が凌げそうな廃墟の隅で一夜を過ごす。
寒いな、このまま凍えて死んでしまいそうだな、と 悴んで感覚が麻痺した指先を組んで、 やがて浅い眠りに落ちた。
それでも残酷に、朝はやってくる。]
(17) 2016/12/16(Fri) 01時頃
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メリー、メリー。
[ぬいぐるみを抱いて、ゆるりと徘徊する崩壊した街並み。 公園に向かいがてら、西のシェルターを訪問する。
カツカツ。軽いノックを響かせて]
……ここにいらっしゃるんですよね。エフさん。 食糧や、水はありますか?
エフさんの分だけしかないなら、仕方ないですけど 独り占めなんて、ずるいです。
[最後の言葉は少々むくれたような響きを伴わせ。 そんな呼びかけに反応はあっただろうか。]
(18) 2016/12/16(Fri) 03時半頃
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[中から音がするか否か、扉が開かれるより前に 訥々と言葉を落とす]
冬です。今日は冷え込みます。 桜は咲いていますけれど、雪もちらついています。 不思議ですね。でも私は雪の方が好きです。
ホワイトクリスマスって、素敵だから。
ああ、でも、雪が降ると事故率が上がります。 私の親友は、そのせいでいなくなっちゃった。
(19) 2016/12/16(Fri) 04時頃
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今日はクリスマスイヴです。 なにも変哲のない、毎年と同じ、 楽しい楽しい、前夜祭です。
エフさんは、クリスマスは好きですか? 私は好きなのかどうかわかりません。 でも、親友と過ごせるのなら、それは好きな時間です。
[フェザースノウが頬を擽る。ここまで独白のように、しかし中にいる人物には聞こえる声音で紡いで、目的なんて特にないのだけど**]
(20) 2016/12/16(Fri) 04時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/16(Fri) 04時頃
ねぇ、死なないで……
わたしを、ひとりにしないで……
[そのささやきは、耳に届いただろうか
こうなったら、時間の問題なのは、嫌というほど見てきた。
そして、母親もこうして看取ったのだから、どういう状況か分かる。
でも、それでも、口にせずにはいられなかった、*願い*]
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[扉が開いて、あまり人相の宜しくない男が姿を現す>>25]
ラリってなんかいませんー。 立派な公務員がクスリなんかするわけないでしょ?
[失礼な、とばかりに返す態度は、まともにも見えるだろう。 けれどサンタクロースと聞くと、幾つか瞬きをして]
そう、ね。 エフさんは、赤はなのトナカイさんですね。
[彼の赤くなっている鼻を示すように 自分の鼻に軽く手を添えて。]
サンタクロースはいなくても、七面鳥やケーキがなくても、 クリスマスは誰しもに平等に訪れるものです。
[唇だけで笑みを浮かべ、それは彼に問いを紡ぐ]
あなたのクリスマスは、どんな日でしたか?
(31) 2016/12/16(Fri) 09時半頃
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[因みに用件は、保存食や水が余っていれば 他のシェルターにも分けて欲しい、といった旨だが それを伝えた後に、そっと中を覗き見て]
……やっぱり一人なのね。
このシェルターには何人かいたって、 聞きましたけど。
[その答えは推して知れた。 死んでしまったのだろう。
近しい人が、この感染症で死んだ姿を、私はまだ見たことがない。近しい人なんて、殆どいなかったからだけど。
ここにいたのは、彼の仲間だったのだろうか。 そんな人が感染症で死にゆく姿を見て 彼はどんな感想を抱いたのか。 その問いかけは言葉にせずに、エフをじっと、見つめる。*]
(32) 2016/12/16(Fri) 09時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/16(Fri) 09時半頃
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[大好きってわけじゃ……。と言葉を濁し 冗談めかした彼の祈りの内容に>>33]
笑えないわね。 本当に神様がいたら今頃は ノアの方舟が迎えにきてるんじゃないかしら。
[彼が災害の前にしていた仕事は知らないけれど ろくでもないものだったんじゃないか、なんて、失礼なことを思う。 彼の人柄は知らない。ただ、此処を占拠するほどの力や、知恵の持ち主であるだろうとは思う。]
(36) 2016/12/16(Fri) 10時半頃
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そう…… 寂しい?
[くたばった、と語る言葉に哀愁が滲んでいるわけではないけれど、気まぐれにそんな問いを投げ]
次々と人が死んでいる。 感染症だけじゃなく――…自殺、も。
[声は少し小さくなって、曇る表情。]
あら、意外とすんなり通すのね。
[中に通れるほどの間を開けてもらえれば 無警戒に、お邪魔します。と中に入っていこう。*]
(37) 2016/12/16(Fri) 10時半頃
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ね。
[感慨もなく、冗談に冗談を返し、軽く頷く>>38。 そんな慈悲すらないのなら、神は死んだのだろうか。 敬虔な信徒でもないから、深くは考えない。]
"また"って、誰かも言ってた? エフさんのことを心配してるんじゃない?
[私はそうでもないけど、と>>39 軽く肩を揺らして、シェルター内へ。
無防備なのは、もう失うものがないから。 奪われて困るものなんて何もないし]
(41) 2016/12/16(Fri) 11時半頃
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[ああ、だけれど この子だけは困るな、と ぬいぐるみのメリーを守るように抱きしめて。
メリー以外ならば 何かをされても別段、抵抗することはないだろう。
食糧がわかりやすいところにあれば、 それを手に取って品定め。]
(42) 2016/12/16(Fri) 11時半頃
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ねえ。
[くるり、振り向いて、エフの方に向き直り]
あなたは、どうしてここにいるの? おともだちも亡くなったのに。 一人が好き?
[ふとした疑問。それは私自身にも当てはまることで。 人と馴れ合う必要は、社会が既に崩壊している今、この世界で生きていく上で、衣食住が少しだけ有利に手に入れられる程度しかなくて。 だけれど、人と話してしまう。 思い出だけでは、生きて行けないのだろうか。]
……私は寂しいのかな。
[ぽつり、独り言。その後エフに話を振る口ぶりで]
こんな世界で情を抱いても、その相手が死んでしまうのなら、置いていかれ損よね。
[だから彼は此処で一人なのかもしれない。それは合理的だな、と一人納得している*]
(43) 2016/12/16(Fri) 11時半頃
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アイリスは、エフに話の続きを促した。
2016/12/16(Fri) 11時半頃
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そう……。それもそうね。 置いていかれるのはいつだって辛い。
[>>44 この災害以前に、失ったもの。 その時間で止まった私にとって、 最早、今の世界がどうあるかなんて、 さしたる問題ではないのだ。
不意に近づいた気配にぱちりと瞬いて]
……対価?
[エフの眸を見上げ、あぁ。と察したように、 小さな吐息が漏れる。]
そのくらいならお好きに、どうぞ。 相応の値打ちはあるつもりよ?
(47) 2016/12/16(Fri) 12時頃
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[舐めるような眼差しにも怯えた素振りは見せないが 彼がメリーに視線を止め、問いかけを聞けば はっとしたように一歩後退ろうと。]
この子はだめ。欲しいって言ってもあげない。 絶対にだめ。
私の……、
[宝物、というのも違う。 大切な人の遺品ですらない。 ただ、ただ自己投影をしただけの、玩具なのに。]
私を好きにしていいから、この子には手を出さないで。
[しかし力では適わぬ相手。 彼が奪おうとすれば奪えてしまうだろう。
人間を庇うならありがちな台詞も、 ぬいぐるみを差して伝えるのは、酷く滑稽だろうか*]
(48) 2016/12/16(Fri) 12時頃
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めるちゃんをひとりにするわけ、ないじゃん。
だって…おねえちゃん、だもん ね。
[なんて説得力のない言葉でしょう。
でもね、こう言うしかないじゃないですか。
彼女が、お姉ちゃんなんて、呼んでくれるんですから]
受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/16(Fri) 16時頃
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[つきん、と片目が痛んだ。]
(55) 2016/12/16(Fri) 16時半頃
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だめ!
[メリーを奪われ、手を伸ばすも一瞬>>58]
ッ、いっ、……
[突然、身体が捩れるような痛みが襲う。 折れるように膝をついて、悶絶の声が喉から溢れ出る]
―――っ、ぁあああ!
[骨という骨が、軋み上がる。 肉という肉が、悲鳴を上げる。]
(59) 2016/12/16(Fri) 17時半頃
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……っ、お願い、返して―――
[この身体に起こる異変よりも、 大事なぬいぐるみを取り返そうと必死でもがいて。]
っ、く……
[先程痛んだ目が、体液を落とす。 それは涙などではなく、どろりと溶ける白目の一部だった。*]
(60) 2016/12/16(Fri) 17時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/16(Fri) 17時半頃
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[彼がメリーを弄る手を止めたなら、痛みは一時的に消えていく。
ただ、瞳だけは。 メリーから失われた片目に倣うように 溶け零れ始めたまま、止まらない。]
……っん
[銃を構える男に、ふるふると首を振って 手で片目を覆い、ごめんなさい。とつぶやきを]
行かないから、何もしないから その子を返してくださ、い……
[懇願は、切実なもの。 彼が銃を撃てば、私は死んでしまうのだろうか?
それでも恐ろしい化け物のように起き上がるのではないかと、そんな気がして我ながら畏怖が襲う。*]
(62) 2016/12/16(Fri) 17時半頃
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――う、ぁ
[メリーを投げられると、身体が宙に浮く感覚に受け取ることはできずに、ぬいぐるみが地に落ちた瞬間、叩きつけられたような痛みに蹲る。 少しだけ呻くも、這いずってメリーを抱き抱えると]
わからない、けれど―――
[何なのかと問われれば私自身も理解は追いつかない。] ……ありがとう。
[返してくれたことへの礼を告げ、弱い笑みを浮かべて、目的であった食糧も水も得ることなく、覚束無い足取りでシェルターの外へ向かおうと。
これ以上の醜態を見せてしまったら、殺されてしまうだろうから、せめて最後に、クリスマスを、やり直したいと思ったのだ。 彼が追ってくることがなければ、 そのまま鈍足で荒廃した街を歩く。*]
(66) 2016/12/16(Fri) 18時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/16(Fri) 18時半頃
アイリスは、トレイルに話の続きを促した。
2016/12/16(Fri) 19時頃
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[エフは、私がどんな風に見えたのだろう。 少なくとも、この目の状態を見れば、 誰だって震駭するだろうけれど、 それにしても、動揺の仕方が酷かったな、なんて。 私はそんなに醜いかしら?
とろとろと落ちていく眼球は 片栗粉を濃く溶かした水のようだ。 ほろり落ちる水晶体は、コンタクトレンズのような 茶色の虹彩を持っていた。
不思議と、強い痛みは感じずに ひんやりとした掌に包まれているような感覚。
それもやがて溢れきってしまえば、眼窩の奥に 脈絡膜、視神経、いわば人の体内である 充血したピンク色が覗く。]
(80) 2016/12/16(Fri) 20時頃
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……私、もうすぐ死ぬの?
[それはそれでいいのかな、なんて、無価値な私は思う。 まだ無事な片目で、片目だけになったぬいぐるみの瞳を見つめる。 違和感は以前から、あったといえばあったし、 なかったといえばなかった。
強いて言うならば、 何故私は、大切な人に渡し損ねただけのプレゼントを こんなにも大事に持ち歩いているのだろう?]
(81) 2016/12/16(Fri) 20時頃
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晴は、私のこと、好きだったかしら……。
[自信がなくて、眉を下げる。 友人として、親友として、思い合っていたのは確かだけれど それ以上の想いを抱いてたのは、私だけなのかもしれない。
臆病だったから。想いを打ち明けることをしなかった。 眠る彼女の頬に口接けて、満足をしたふり。 本当は唇と唇を触れさせたかったし、 柔らかな肌に触れたかった、 彼女だけのものになりたかった。
真っ直ぐに瞳を見つめて、好きだって言いたかった。]
もう叶わないね。
[路地裏の猫は、時折撫でてくれる彼女を想う。 正体を隠したままで、喉を鳴らして、擦り寄った。]
(82) 2016/12/16(Fri) 20時頃
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貴女のものになりたかったなぁ。
[拾って欲しかった。 飼い猫になって、貴女のそばにいたかったな。 ずっとずっと、一緒にいたかったな。
過去形の願望を抱いては、すべてが打ち砕かれていく。]
メリー、メリー。
[こぽりと、右腕の一部と肩の付け根が隆起して、肉が露出する。 ぬいぐるみの綿がはみ出している部分と、おんなじ。
不思議と血は流れないが、右腕はだらりと力なくぶらさがる。]
(83) 2016/12/16(Fri) 20時頃
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[手を繋ぐように、左手でぬいぐるみの手を持って 煌くイルミネーションを眺める。
本当はね、こんなふうに、デートスポットで リア充っていうのを、するつもりだったのよ。
恋人じゃないけれど、手を繋いで お酒を飲んでいい雰囲気になったら、 好きって、言いたかったの。
愛してるなんて、そんな言葉は まだあの時は言えなかったけれどね]
……あいしてる。
[貴女がいない今なら言えてしまう。 やっぱり私は、臆病者だ。]
(84) 2016/12/16(Fri) 20時頃
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[きらきら、きらきら。 イルミネーションが幻覚だということに気づかない。]
綺麗ね、そう思うでしょう?―――…藍。
[本当は、消えることのない、 ごうごうと燃え盛る炎の前で、 その赤を、見つめている。
私はメリー。 貴女に全てを捧げたかった、黒猫です。*]
(85) 2016/12/16(Fri) 20時頃
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[人の心を失っていた。
でも、人の心を取り戻してくれた
そのことが、心から嬉しかった。]
[膝の上に伝わる重み、温度。
膝枕、これはいいですね。
見えなくたって、彼女の顔が何処にあるのか、すぐにわかります。
める、あたしからは見えませんけど、きみに桜は見えていますか?
あたしの顔も、見えてるんでしょうか。
きみにおねえちゃんって言われる度、喜びに泣きそうになる、あたしの顔が]
ほんの短い間だったけど、、
きみの お姉ちゃんになれて、嬉しかったよ。
あたしは多分、先に行くけど
また、すぐに会えるよ。……多分ね。
……本当はすぐじゃない方が、良いんだけど。
[彼女は今、どんな表情をしているんでしょう。
見えないから、わかりません。
だけどその頬に触れたら、そこから少しでも彼女の思いが伝わるでしょうか]
ごめんね。ちょっとだけ、我慢して。
そうしたら、ずっと一緒だよ。
[ちらり、冷くんの言葉が思い出されます。
死んだらまた、会えますか?ずっと一緒にいれますか?
あたしが会えなくたっていいから、せめて彼女がひとりぼっちにならなければ、いいな]
芽桜なら、出来るよね。
ちゃんと最後まで、生きれるよね。
あたしの妹……だもんね。
[あたしもそうしたから、きみも。
それはきっと、呪いのような言葉なんでしょうが]
[誰も見てないって、わかってるんですけどね。
答えなんて返ってこないって、わかってるんですけどね。
でも いっこだけ、聞いてもいいですか?
めるじゃなく、もっと 他の誰かへ。
────あたし、いいおねえちゃんだったかなあ?*]
お姉ちゃんの願いなら、私が動ける限り動くから。
そう、私はお姉ちゃんの妹になれたんだから。
[この声は届くだろうか。届かなくても、ささやき続ける。]
[他の誰かなんて、関係ない。
他の誰かが、偽物だと言おうがなんと言おうが
世界で最高のお姉ちゃんだから。
だから]
ちょっとだけ、遅くなるかもしれないけど
待っててね。
[こんな優しい言葉をかけられるほどの力を与えてくれた。
そんな姉が、最高じゃないなんて、誰にも言わせない。]
受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/16(Fri) 22時頃
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[幸い聴力は、衰えていなかった。 辛そうだね。ぽつりと聞こえた声に、>>105 私は少しの間を置いて、振り向く。]
……醜いでしょう?
[眼窩も剥き出しで、 隆起し肉が見えた箇所も幾つか。 けれどそれを隠そうとはせずに。
彼の顔を見たことは何度かある。]
(107) 2016/12/16(Fri) 22時半頃
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あなたは、冷くん?
[誰かが、彼の名をこっそり教えてくれたっけ。 私が彼に見惚れていた、なんて言われたけれど 別にそういう意味じゃない。 綺麗な顔立ちだと、感心していただけだから。]
……辛そうに見える? そうね、でもそんなことないの。
[どちらともつかぬ言葉を紡いで、 細める眸は片側だけ。]
(108) 2016/12/16(Fri) 22時半頃
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よかったら、聞いてくれるかしら。 私の――…
[ゆいごん、と、言おうとしたけれど よく考えたら、生きている人に 何かを伝え損ねた相手などいただろうか。]
そうね、私のちょっとした、気持ち。
[口許に笑みを添え、失われた目に触れる]
後悔がない死を 迎えて欲しいの。 無茶な話かも知れない、けど
幸せを感じて死ねたら、すてきよね。
[彼に語りかけるというよりも、独白のように。 私は、――おそらくそれが、叶うから。*]
(109) 2016/12/16(Fri) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/16(Fri) 22時半頃
……えへへ。うれしい…
[ぎゅって抱きしめあってるのに、どうしてでしょうね?あの日みたいに、あったかくありません。
おかしいなって思いますけど、そんなに気もしませんでした。
今、この腕の中に彼女がいるなら、それで]
ゆっくり、きなよ。
あんまり早いと…はずかしいじゃん。
[こんな風に別れたのにさ、なんて。あたしは、茶化すように返しました。
だってそうしないと、泣かないって決めてたのに、泣いてしまいそうなんです。
ああ、よかった。
最期に聞く声が、めるの声で よかった]
…ありが とう。
あたしを…おねえちゃんに、してくれ て。
また、ね。…める*
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美人? ふふ、当たり前のこと言うのね。
……なんて少し前までは言ってたでしょうけど
[けど、と言葉は止めたけれど 彼の本音ならばそれは嬉しいことだと>>115、また相好を崩す。]
知っていてくれたのね。だけど残念。 藍は、こっち。
[と、片腕に抱いたぬいぐるみを示して]
私はメリー。
[冗談めかしたり、嘘をついている態はなく、告げる。]
(120) 2016/12/16(Fri) 23時頃
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……うん。 つらくもない、くるしくもない。
冷くん、最期にそう言ってくれて、うれしい。
[藍は、メリーは、どちらも幸せだから 名前のことは気にならないし、
よかった。
その言葉で、生きていたことを肯定された気持ち。 とても晴れやかに笑った。]
……じゃあね。 声、かけてくれて、ありがと。
[まるで明日も会えるような、そんな所作で手を振って 冷に、静かに背を向けた*]
(121) 2016/12/16(Fri) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/16(Fri) 23時頃
アイリスは、トレイルに感謝し、炎を見つめる。
2016/12/16(Fri) 23時頃
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[焔という名のイルミネーションを眺め 少しの思案。
「あいちゃんはその人に、 自分をおくりたかったんだね。」>>0:47
……みょんこさんは、すごいなって。
そう、黒猫は私だ。>>0:24
どうしてわかったのかしらね。
くすりと笑みを浮かべて、 夕空に舞い上がる炎を眺め、
ぬいぐるみをきつく抱きしめる。 ああ、少しだけ苦しいなって、腕を緩めた。]
(125) 2016/12/16(Fri) 23時半頃
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[人格移入型 精神性身損傷症。
もしこの世界に医者がいて、医学が更に進んでいたら。 感染症というよりは、精神病の一種として そんな病名をつけていたかもしれない。
人格が無機物に入り込んだ結果、 無機物の破損が、身体の損傷を起こす いわば、思い込みで自らの身体を破壊する異常な状態。]
(126) 2016/12/16(Fri) 23時半頃
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[感覚がないとは言え、身体が酷く傷ついているせいか、 ぼんやりとした意識は幸福な幻覚を視せた。
記憶は、過去ではなく今、ここにある。 晴と過ごした日々は手を伸ばせばすぐそこに。
私は、今でも変わらず 幸せなままです。>>0:67]
(127) 2016/12/16(Fri) 23時半頃
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[だけど、貴女は隣にいないの。]
(128) 2016/12/16(Fri) 23時半頃
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[終わりにしよう。 黒猫のぬいぐるみを、火の中に投げ込んだ。
ぬいぐるみはすぐに炎に呑まれ]
―――あ、……
[燃え盛る場所からは離れているのに 産毛が焼けて、私の肌は爛れ、やがて炎に包まれる。 肉の焼ける匂いは、異臭を放ち]
ぁ……ぅ、あ……
[呻き声もすぐに消える。 口から喉に熱が入り、呼吸をすれど肺に酸素は入らない。
やがて、やがてすべてが燃え尽きて 焼死死体は、骨と焼け焦げたわずかな肉を残して、 ごろり、と転がり、何も語らない。**]
(129) 2016/12/16(Fri) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/12/16(Fri) 23時半頃
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