158 雪の夜に
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(……母親、ねぇ。)
[無意識にポケットを探る。
硬質の感触を指先に得れば、緩く伏せる瞼は]
アンジェ、まだ中にいるんだったら、
もう表に出といた方が良いぜ。
中にいたら――、間違えて噛みついちゃうかも?
[笑み混じりの尖った気配。
警告はした。後は自己責任だろう。]
……あのさあ、アンジェ、
ちょっと手伝って欲しい事があるんだが、
つったら、怒る?
[妙な前振りになったのは、
ちょっと無茶振りな自覚があった所為だ。*]
怒ったりはしないけれど。
……私に出来ることが、あるかしら?
[届いた囁きには、首をかしげる。
少なくとも荒事では役に立てはしまい]
この住所に嬢ちゃんを届けて欲しい。 ……出来るか?
[言うのは一言だが、各所の目をごまかしたり、
実現するには色々と手間がかかる筈だ。]
わかったわ、――船出の日に。
[あの子供であれば。
積荷の一つでも海に捨てれば、
船に乗り込ませることくらいは可能だろう。
この町さえ離れてしまえば、
女にとってはどうとでもなることだ。]
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