61 Brother Complex Maniax
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俺は、皆と一緒にいたいだけですよ
[サイラスの声のトーンが下がった。
本音を誰に語った事も無い。
打ち明けたのは長男のみで]
……
[その兄の電波は残念ながら間に合わなかった]
―夕飯前、反省部屋付近にて―
だから、出て行くなんて言わないでくださいね?
でないと俺……ナニするか、わかんない。
[>>+1サイラスの声にはくす、と小さく笑う。
半分本音だ。
ただ本当に出て行こうとした兄弟を引き止められない事も
わかる大人になってしまっては居たが]
[閉じ込めたオスカーの声が背に刺さる。
きっと、暫く許しては貰えないだろうなと思いつつ
タバサとの約束を潰すことが出来たんだと知れば
それこそ満面の笑みを浮かべてしまうだろう
何しろ、自分の夢は
兄弟全員、誰の眼にも届かない場所へ
かくしてしまいたい
そう謂う事なんだから。
長男がその辺を反省部屋の皆に語っているかもしれない。
きっと呆れられるだろう
離れていったとしても、自業自得]
どうせ、皆出てくんだろ
永遠に皆一緒には居られないんなら
今回が最後かもしれないんなら
少しの間だけでも
[手の届くところに居て欲しい。
二十歳を超えた男の思考としてはどうかと思いつつ]
[>>+14扉越しのオスカーの声が聞こえた。
乱暴だなあ、と小さく笑う]
やだね。
扉をあけたら、皆出て行ってしまうんだろう?
[きっぱり断って]
……ずっとここにいる、って
約束してくれたら、出してあげてもいいよ。
[間をおいて、ぽつりと告げたが
そのころオスカーは夢の中だったんだろう]
朝食、運んできたよ。
おいておくから、ちゃんと各自食べること。
[長男は責められてないだろうか
ちらと気にしつつ、食事を並べた。
紅茶のポットに、カップが四つ。
焼きたてのパンとサラダとベーコンにハニーエッグ
苦手なデザートまで添えておいた。
イチジクのタルト、バニラアイス添え]
喰わないと、デザートは溶けちゃうからな?
[食事で懐柔出来るかどうか。
とりあえず大人しくしていてくれれば良いなあとか]
[何だろう、急に寒気がした。
わざわざ手間隙かけて作った菓子が
顔面タルトの素材に使われようとしてるなんて
誰が知ろう]
[たった一言でよかった。
わがままの言える子供ではなかったから
言えずに溜め込んだ結果がこれ]
何でこうなったんだっけ
[我ながら、酷い事をしていると
自覚はあれど、謝罪は未だにしようとしない。
認めてしまったら、それで仕舞いだ
歪んだ思考に取り付かれ
それを訂正してくれる人は傍に居らず]
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