108 麻雀邪気村-second season-
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 01時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 01時頃
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――ワット。
ブレンダ、ピエール………貴方がたから見れば、確かに私は道を踏み外したのでしょう。 しかし、善いか悪いかなど、些細な問題ではありませんか。 私は只、気づいてしまったのですよ。美とは善光《たいよう》の元にのみ存在するものではなく―――悪闇《くらやみ》の中にも、芽生えるものだと。
[戦いに斃れた嘗ての友。その身体を別室に運び込み横たえた後、その口元を染める血液をハンケチで拭ってやった。 純白は瞬く間に真紅に染まり、大きく染みを広げていく。そして、容易に元に戻ることはない]
御覧なさい、この見事な調和《コントラスト》。善光《たいよう》しか知らぬものには決して得ることの出来ない美を。 白には紅、無垢には血液、林檎には毒。本当に―――美しい。
(@0) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
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貴方の"死"も、美しいものでしたよ。
………ああ、いえ。しかし死《其処》に美を見出すのは、何も我々《くらやみ》だけではありませんでしたね。 誇りのために生き、誇りのために逝く者の姿―――其れに魅力を感じて居ないなどとは言えますまい。
潔さ。儚さ。気高さ。あるいはもっと別の何か……
魅せられていたのでしょう?酔っていたのでしょう?否定できますか。出来ないでしょう。 なればやはり、我々の差など些細なものですよ。私はただほんの少し、昔よりも視野が広くなっただけの事。
[旧き友に背を向けて、ドアの外から僅かに届く聖戦《ジ・ハード》のざわめきを聞く。
そう、死は美しい。そしてかの卓《ステージ》では今にも新たな美が生まれようとしているのだろう。]
(@1) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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[―――その時、彼が未だ真に"死"んで居ないことに執事《バトラー》が気づかなかったのは、自身の仕事、使命のために急いたが故か。 あるいは自身が思う"美しく完成された"死《アート》の形に正しく酔っていたのか。
あるいは……嘗ての"帝王"が発する、"生きた"言葉に再び出会うことを、恐れていたのか。]
(@2) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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仕切り直し、か……
しかし、随分と雰囲気が変わったな、あいつ…
[>>2 ナンシーの方に視線を向け戻す。何か、吹っ切れたような印象すらそこからは感じさせた]
それにこちらも変わった… メガネを外すと性格や人格が変わるというのはジャパニーズサブカルチャーにおける創作物設定の基本だと聞くが…
――――だが! だからなんだというんだ! メガネを取ったからどうだというんだ!
そんな事で自ら培い最適化された技術が容易く変化すると… それとも今までは本気でなかったとでも言うつもりかッ?!
――――フン……まあ、見ればわかる…… あの帝王《カイザー》と白雪姫《スノーホワイトプリンセス》の散りざまの後で一体聖戦《ジハード》に恥じぬだけの何を見せるつもりか……
(@3) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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[敗者の眠る部屋《墓場》を後にして、戦場へ。一歩、踏み出した執事《バトラー》の背に僅かな声>>7と――力強い、生命力《オーラ》が届いた]
―――まさか。起き上がると言うのですか。 泥臭く、生き汚く、尚もしがみついて?美しく無い。全く美しく無い、赤点ですよ帝王《エンペラー》!
[咎めるような、嘆くような言葉を謡いながら。その実は、男《バトラー》も既に理解していた。 帝王とは常に気高く美しく、君臨する存在。だが、革命家は違う。 "無血"革命家《ピースメーカー》。それは次代を切り開く為に、血を流さぬ為に、泥に塗れて闘う者だ。 浪漫に飾られた完全なる"美"とは程遠い――だが、それによって切り開かれた道、託された未来は。
…………認めがたい、受け入れがたい。だが、それも確かに………]
(@4) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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……画家は絵の具に塗れ、陶芸家は土に塗れ。そうして芸術が、美が生まれる………
…………ふ。しかしそれは全て、成し遂げられて初めて認められるものです。完成しなければ、やはり、泥臭い侭。
良いでしょう、ワット《ピースメーカー》。 見せて頂こうではありませんか!繋がるか、潰えるか―――どちらがより美しく、そして強いのかを!
(@5) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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―東1局―
――――暗槓?
[仕切り直し直後、ハナが見せた>>13風牌のカンに不思議そうな顔をする。
しかしそれは一つではなく二つ、三つ……まるで弦楽四重奏《カルテット》のように、牌が構築され、カンドラがめくられていく]
…そう言えば、聞いたことがある。
(@6) 2013/01/06(Sun) 18時半頃
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麻雀とは元々中国に古来より伝わる“風水”を元としたもの…
タロットを発祥とするトランプカードが暦の四季、365日を表現しているように!
チェスやその原点であるチャトランガが局地的な戦争そのものを表すように!
雀牌は風水を元に最も的確な形に財を貯め込み、富貴や成功を導く知的遊戯……
数牌は財産を! 三元牌はDragon…すなわち龍脈を!
そして風牌は風水とは切っても切り離せない方角――――
四神の守護をそれぞれ意味するッ!!
(@7) 2013/01/06(Sun) 18時半頃
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これは…… そう、この四風牌が全て組み上げられたこの様はまさに
――――大四喜《四神降臨》!!!
これほどの威容! これほどの荘厳! しかも驚く事に全てが暗槓!! 明槓も大明槓もない、つまり……
『繰り返す闇の四重奏《エターナル・ダークリンシャン・スパイラル》』 『四暗刻単騎《The Dark Four》』 『大四喜《四神降臨》』
しかもおそらく当然のように 『字一色《シンプル・イズ・ベスト》』が付随するッ!!
なんだ……これは…… フフ… 僕は今始皇帝の建設したと言われる殿堂…… あの阿房宮を目の当たりにしているような錯覚に一瞬捕らわれた…
帝王《カイザー》以上の威容だ……
(@8) 2013/01/06(Sun) 18時半頃
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しかしいくらなんでもこれで字牌を切る奴はいまい…
この状況で字牌以外、それも「中(レッドドラゴン)」2枚ドラに晒している(>>19>>20)以上、「白(ホワイトドラゴン)」以外が当たりであるはずもない… それでも3順でツモ上がる(>>21)との宣言…
実行して見せるんだろうな… それより早く白を引いてツモ上がる気かナンシー… だが今流れはお前にはない、その事は分かっているはずだ… それでも! それでも諦めないか、死ぬまで足掻いてみせるか……!
(@9) 2013/01/06(Sun) 19時頃
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今、ようやく僕にもわかった…… あれは…メガネを外したのは自らのスタイルを捻じ曲げる行為ではなかった…
むしろ、これが真実! メガネを取る事で、外界を正確に認識している……
人間には必ずクセが存在している…何も牌の回し方のみではない……
意識せずとも動作、視線、呼吸、間…… それらから得られる情報は言語的な情報の実に13倍にも達するッ!!
かつてアーサー・C・クラークは言った! 「十分に発達した科学は魔法と見分けがつかない」…
あまりに精巧、高度な技術が神業であるように! 最高の贋作が時として真作すら超越する価値を絵画の世界に表出させるように……
奴は…… そのあまりに精巧な相手の模倣により、運気すらもそのまま…… いや、さらに上回る形で再現しているというのかッ!?
そんな……そんなバカな… それはまさしく『神技』 いや! 『魔技』……悪魔に魂を売ったかのごとき技術…
ありうべくもない…… が、それが有り得てしまっている…… これに、どう立ち向かう……?
(@10) 2013/01/06(Sun) 19時半頃
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――――聖女の後継《サクセサー・オブ・ホーリー》(>>32)?
[流れる気配が、変わった―――(>>30) そちらを見やる。そこにいたのは]
あれは… あれは! 違う……あれは、さっきまでの極寒の大地に潜み、虎視耽耽と獲物を狙う銀狼のごとき極北の狙撃手
五里氷中《サイレンス・ブリザード》ではない…
[炸裂する立直一発平和《クリティカル・ピース》(>>33)。 瞬殺の貴公子《ノーブル・オ・ラピッド》にふさわしい一撃。
全てが―――先ほどとはまるで別物]
同じ狙い撃ちでもこれは至近距離からの決闘の早撃ちだ……さながらクリント・イーストウッドが銀幕の中で演じる保安官ワイアット・アープのようにッ!!
さっきまでとはまるで別物… 別物!?
[自分で発した言葉。驚愕。交互にハナと、オスカーを、見る。]
(@11) 2013/01/06(Sun) 19時半頃
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同じタイプの能力……?!
そうか、そういう事か、お前達は……!!
僕は今日この場に臨んで、全てを見届けるための解説の準備はしてきた……
だが、それをもってしてもあまりに予測不可能! たとえ頭では理解できても咄嗟に腑にまで落ちてこないほどの衝撃だ……!!!
[息つく間もない東2局。 続いてみせたのは、]
(@12) 2013/01/06(Sun) 19時半頃
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制約《ギアス》?! まさかあの、禁忌《フォビドゥンブラックアーツ》を現代に再現できるものが存在していたなんて…!
くっ、これは… この勝負、点棒の下限はない…どちらかが死ぬまで……
となればここで撃ち破っても相手の引き出しが尽きぬ限りは無意味!!
あらゆる技には返しが存在する、おそらくはこの暗黒魔導《ダークストマック・マジック》にも……
だが!それを破っただけでは勝利にはならない! 事ここに来て勝利とは……
相手を真の意味で打ち負かす事だ… 野生動物が相手との序列づけをして勝者が敗者を絶対服従させる様に!
遺伝子の欠片に至るまで敵対者に敗北の意識をすりこみ、 「もうこいつには敵わない」 そう思わせる行為でなければならない…
(@13) 2013/01/06(Sun) 19時半頃
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そのためには相手の意表を完全に突く事… 超越する事!それが求められる……ッ
[そこまで語って、荒く息をつきながら椅子に崩れ落ちた]
……どうなってしまうんだ……この戦い…
どちらかが……これ以上やれば命に関わってくるぞッ……
(@14) 2013/01/06(Sun) 19時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 21時半頃
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―――血染めの薔薇《ブラッディ・ローズ》……
紅い…… あの血染めのメアリ1世がロンドン塔で処刑した人間達の血のような赤さだ……
一体何人の血を吸えばここまで牌を紅くできるというのか…… 僕には見当もつかないッ しかし!!
スタイルが108? だとしても、勝負は半荘、敵は2人、 そして…… 何より、ただそれのみで勝利とするのは短絡… なぜなら、そう……
[そこまで言いかけて、ふっとオスカー、ナンシー、2人を見た]
僕が言うまでもない… そう、理屈の上ではラクダが針の穴を通るよりも細い可能性……だが、そんな議論は無意味だ……
[帝王《カイザー》がオスカーに声をかけている>>50。それこそは、次代に託そうとする、正しき年長者の姿だ]
(@15) 2013/01/06(Sun) 22時頃
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だが………!!
同じタイプの能力で勝負するならば結局は手数の差、経験の差、一日の長と自らを信じる心が勝敗を分けると言える……
―――――このまま坐して終わるのか?ナンシー…
《帝王》の遺した跡を継がずに終わったとしたら、 たとえ勝負に勝ったとしても僕は君を酷く軽蔑するだろう……
その力は、そんなものなのか……? 南場には、まだ遠いぞ……
(@16) 2013/01/06(Sun) 22時半頃
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――――鳴いた?
(@17) 2013/01/06(Sun) 22時半頃
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……!!!
囮に――― 自らを囮にするつもりか!?
いけない… 囮とは言え、先ほどの奴の手役を見たはずだ! 6倍役満…… そうは言わずとも、その見に居ったダメージの量が分からぬわけではあるまい…
良くて満身創痍、下手に直撃を受ければ骨まで残らないぞ……!
―――――だが、待て……ならば、なぜ“哭く”? ただの足掻きか? 何もしないで死ぬよりはという諦めと絶望をただカモフラージュするにも似た弁解行為?
……違う!これは……
(@18) 2013/01/06(Sun) 22時半頃
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―――なんと見事な赤《blood》、なんと見事な紅《death》!
血染めの薔薇《ブラッディ・ローズ》、死を吸って咲く華。死を吸って咲く、真なる美。 美しい……やはり、美しい。緑萌ゆる卓《フィールド》を埋め尽くし、自身の庭《ガーデン》へ。全てを、命を糧に……あらゆる手段を、究極の勝利《美》の為に!
[咲き乱れる華へ向け、惜しみない拍手と賞賛の声を響かせ 重ねて散る鮮血>>47に目を細める。今にも散りそうになりながら、まだしぶとく根を張る姿。その姿があればこそ、その苦悶の表情があればこそ―――散りゆく刹那は、より美しくなろうと。 期待に胸を躍らせ、最期となろう輝き……夜空に輝く大輪の花火>>48のような、 ひかりを 見る]
(@19) 2013/01/06(Sun) 23時頃
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その台詞は!!
[ナンシーの発する言葉。進む哭き(>>59>>60>>62)]
いや…… 僕はよく知らないが、ニポンのさる文豪の言葉だと聞いている… そうとも、打牌にはすべからく人間の生きざまがにじみ出る… 行動を、仕草をいくら見抜き完璧に行動を、打牌を再現したとしても、内面を表した事にはならない…
―――――――――ここでハラキリの美学を…自らの死に様をさらして散るか……?
(@20) 2013/01/06(Sun) 23時頃
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それとも……
(@21) 2013/01/06(Sun) 23時頃
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ふふ、ふ ふふふ。 ええ、ええ―――"彼"否、"彼女"もまた、確かに美しい。 しかしそう、舞台《ステージ》に立つ役者は数多存在すれども、最期に輝くのは。殊この卓《ステージ》に於いては、主役は常に―――一人です。
只一人 最期に残った勝者こそが………最も美しい。 散っていった者、その全てを糧にする権利を。力を許された者こそが……
(@22) 2013/01/06(Sun) 23時頃
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……まさか。ここにきて再びの失伝雀技《ロスト・ミスティック》―――それも青ノ洞門《オンシュウノカナタヘ》?その技は古役《レジェンダリー》の中でも限られた人間にしか―――!!
……生き残っていた、というのですか。"組織"は、このようなものまで? 否………しかしあの『南』は。彼女が、彼女の従える風だからこそ……呼び起こした?……いえ、それこそまさか。ありえない、ありえない話です。 いかに即興劇、筋書き《ストーリー》のない卓《ステージ》などと言えども!
[洞門に吹き込んだ南風は、止んだ。>>76 そう、止んだのだ。最早再び吹くことはない。 だが、執事《バトラー》は妙な胸騒ぎを感じていた。復活するはずの無い、消《ロスト》された古役《ミスティック》……それさえも目を覚ました、この卓《ステージ》そのものに。
何かまた―――「あってはならないこと」が起こるのではないか。
ごくり、と喉が鳴った]
(@23) 2013/01/07(Mon) 00時半頃
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[そして喚び出される最期の仮面《ペルソナ》、最期の登場人物《キャラクター》>>77 五里氷中《サイレンス・ブリザード》という役者《キャスト》を媒介して顕現せし祝福の使徒《セント・ゴッドラック》、彼の者の代名詞とも言える役《ミスティック》は――――]
………!!!なっ、なんという、ものを……! しかし……もし もしも、"あれ"が本当に、再臨したのならば―――!!
[喉が、指先が、背が。魂が震える。
執事《バトラー》は今、願ってしまったのだ。 いまや伝説《レジェンド》となった、卓《ステージ》上にて行われる奇跡の技。
――――それを、「この眼で見たい」と――――]
(@24) 2013/01/07(Mon) 00時半頃
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