139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ただ、微かに……。
[濁りのようなものが、水に浮かんだ気がして。
気のせいだろうと、努めて考えないようにした]
下界、か。
[じわり、と自らの水が濁り澱んでいくような錯覚を殺して]
――夜――
[黒い衣を頭から被って顔を隠し、脚絆を足に巻き付けた姿が、雷門の屋敷に現れる。
ごうごうと言う耳鳴りは、風の音が唸るのか、はたまた気のせいか。]
雷門よ
これは
『見せしめだ』
『祓われろ、貴様らも祓われろ』
……。
[手に握っているのは、鉄製の大振りの鋏。
左手で弱った雷門の体から何かを手繰り寄せる。
近くで見れば、蚕の糸のように見えるかも知れない。
黒い姿は黙したままで、神と高天原の縁の糸を、じょぎりと切った。]
『アラハバキ、まだ足りぬ』
『まだ古き神は山のようにおわす』
『驕る神を堕とせ』
アラハバキなど、忘れられて久しい神を
何故今さら起こすのだ。
私は忘れられてよかったと言うのに。
[深い疲労を声に滲ませて、憑いた祟り神に返す。
鋏を持つ手が震える。
じょぎり、じょぎり、じょぎり。
響く、鈍い色の音。]
/*
こんにちは祟り神です。
神と高天原の縁を切ることで神力を奪います。
ただ消えるのか、何かが残るのかは皆の描写に可能な限り対応するです。
雷門以外にも、他数人の縁を切っておいたことにしようと思いますが、いかがでしょうか。
*/
/*
わわ、こんばんは。うっかり狂人(桃陣営)です。
縁切り描写しびれました。他数人、了解です。
ご主人様に合わせて動くのが狂人の仕事ですので、
こちらのことはどうぞお気になさらず!ちょう楽しいです。
と言いつつ暴走してて申し訳ない。
走り出す方向が定まってなくてあれでそれで(震え声
ともかく、いっちゃんを守り隊。な、志乃なので。
もし「あれやってよ狂人」とかあればいつでも仰って下さい。
あと何か赤関連疑問があれば村建てと中継しますので、お任せあれ。
/*
ありがとう。しのちゃんかわいいね。
動いていただけるので助かります。
暴走しあいつつ楽しみましょう。
[祈りの声が聞こえた。
恨みをはらす黒衣の代わりに幸を願う音。]
君は、
私の行いを、『聞いて』しまうのか。
[伝達の神によって運ばれた赤黒い音に憑かれ、かつての荒神としての姿を思い出した黒衣は、ただ頭を抱えるしかなかった。]
すまない。
私は何も出来ない。ただ唆されるのみだ。
すまない……。
――回想:夜、雷門邸――
[老神の新たな生へ向けて、祝いの言葉を送った直後だろうか。
何千もの羽虫が飛ぶような、歯痒く鈍い音の向こうから、
どこか呆然としたような声が聞こえてきたのは]
……謝ることなど、何もありませんわ
わたしは望んでここへ参りました
あなたは、望まずいらしたのでしょう
――だって、とても苦しそう
[届くのは互いの音ばかり。
それでも音は、他の何より正直だ]
先にも申し上げました。
音を拾ったわたしはせめて、あなたと共に。
天にあれど、地にあれど――
あなたの苦しみと共に、ありましょう。
(――……だから独りで泣かないで)
[救いになど、なれようはずもないけれど。
何を求めているかなど、知りようもないけれど。
孤独を恐れる音の神より、不協和音に*祈りを込めて*]
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る