123 霓虹鬼故事
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[全てを終わらせて生き残る為には、3人を見殺しにしなければならない。]
―出来る、のか。
[けれど夜が明ければ、警察が来るかもしれず。
もしそうなった場合、研究者の血を吸った自分の服は状況的な証拠になり得るだろうか。]
いや…生き残る為にはやるしかない、のか。
[小さく息を吐く。]
やろうぜ、黒宵。
[普段よりもひとつ低いトーンの声が黒宵にとどく。]
さっさと気持ちに見切りをつけろよ。
べつに親しくもねえヤツを数人殺せばすむだけの話だ。
それとも、お前は鬼だと言われて狩られて死にてえか?
…こんなところでむざむざ殺されてたまるか。
[耳に届いた明夜の少し低いトーンの声。
それに応じる答えは苦渋のもの。
はっきりとは言わないが、是の意思は伝わるだろうか。]
だがな、明夜。
鬼と人を判別する方法を開発している、とか書いてあったぞ。詳しい事は書いてないが。
もしかしたらあいつらの中に、そういう手段を手に入れた奴がいるかもしれない。
今、何処にいる?
ひょっとしてもう、誰かを標的に決めたのか?
[彼が佩芳の側にいる事は知らない。]
ふむ。判別法ねえ……確立する前に隠滅しておかないと
後々面倒になるね。
まあ、誰が持ってたといても関係ねーよ。
全部殺せばいいだけの話だからね。
[殺せば、と言う時には少し楽しげな声になる。]
今はねぇー……一階の洗面所かな。
佩芳がいたから食べようと思って。
[一度肉を口にして、中途半端にしか満たされていないからかもはや抑えようとしていない。]
―佩芳…か。
[鷲珈の死体を見た後、階下に降りて行った背中を思い出す。]
声は上げさせんなよ。
聞きつけた誰かが割り込んで来たらヤバイ。
[告げたのは、まずは声を出せなくしろ、というもの。
―自分で告げたその内容に僅かに眩暈がしたが。
そして少しためらった後に]
…何かあったら呼べよ。
俺は地下の研究室にいる。
あー…、あんたの軽さ、こういう時は助かるわ。
[他の客を自分が生き残る為に見殺しにする…その罪の意識はある。
明夜の変わらぬ軽さは、ともすれば陰鬱になりそうな自分の気持ちを少しだけ軽くしてくれて。
彼らに咎はない。
けれど、生き残る為にはそうするしかないのだ。
そう強く思う事で、例え間違った道でも迷わずに進もう、と。]
なんだかんだ言って場慣れしてるんじゃない?黒宵。
きっとすぐ立派な鬼になれるよ?
[明夜に罪の意識はない。
そんなものはとっくの昔に欠落していた。
だから鬼を自ら受け入れ
そしてこの状況を楽しんでいる。
自身を決して否定しない。
否定をして間違った……自身を抑えらしくない生き方をする道は選ばない。]
―密室だぞ?
まだ佩芳の他に二人いるんだ。
用心して当たり前だろう。
[場慣れしている、と言われれば少し向きになって返した。]
…あーそー、それはどうも。
いいか、気をつけろ、よ。
[立派な鬼になど、なりたくない。
この一件が収まったら、日常に戻って普通に生活したいと思っている。
ひょっとしたら、いつか殺人の衝動に駆られるかもしれなくても。
それまでは。
人の犠牲の上に成り立つ普通の生活など、とは今は考えないようにした。]
―明夜。
露蝶が鬼と人を見分けられる術を持つ人間だった。
今、やって見せられた。
―お前の髪を入れて、薬剤が光った…。
[上ずった声で明夜に声を飛ばす。
彼に聞こえただろうかは分からないが。
―障害となる人間は…殺さなけれ、ば。]
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