202 月刊少女忍崎くん
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[なお── 忍崎の脳内では、想像についで、
王子の仮装をした佐藤と遭遇した夢子が
(佐藤くん……!? 佐藤くんだ……!
どうしようすごくかっこいい!
でも……どうしよう、今すごく
おなかがすいちゃってる……!
佐藤くんにおなかの鳴る音がきこえたりしたら
すごくはずかしいよ……!)
と、 ある意味、例のごとくにピンチに陥っていた────]
[そう、まるで忍崎の妄想の夢子のごとく…]
[頬を薄く染めて返すさまは、空腹をごまかす
素直になれない夢子のように…………]
[…ちなみにこの時のまどかは、
別に空腹というわけではなかったのだが。]
[既に兜もないため、仄かに赤い頬も、
しっかりと目にできたものの、]
(やはり腹が空いていたのか……)
[脳内の夢子と鷹野の姿がはっきりと重なる。おかげで、鷹野の赤面は、空腹への気恥ずかしさと変換されるだけに終わった。]
[歩きながら、夢子が文化祭に来て、食べ物を使ってお話を想像してみる。アシスタントになって、彼の資料撮りなどを手伝うようになって知った、彼のマネだ。
少しでも彼の目線に近づけたら、もっと彼の欲しがる写真が撮れるだろうか、と始めてみたのがきっかけだった]
(なんだっけ…、えっと そうだ!
まずは たこ焼きを使う話だったら………)
[悩んで十数秒後]
(どうしよう!? 佐藤君が私の焼くたこ焼き、
買いにきちゃった!
うまくたこ焼きが丸く焼けない…!
キンチョーでわたしタコみたいに
真っ赤になっちゃうよ…!)
[赤面しながら職人のように
たこ焼きを焼いていく夢子の姿を想像した。]
(うん。 絵面があんまり少女漫画じゃない気がしてきた…)
[少女漫画への道のりは遠い。まどかはしみじみと思った。]
[でも青海苔で口を彩りつつも頑張る夢子!
それにときめく佐藤!
っていうのも真実の愛っぽくていいじゃないか?なんて続けそうになったが実際に想像して、その想像の中の夢子は何故か白銀であったのだが――やっぱりないな。とそっと、かぶりをふった。]
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