36 森の中の小さな村【言い換え無し】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
……
[ふう、とため息をつく。
どうして、今になって、自分の生まれに気がついたのだろうか。
なぜだろう、なぜだろう。
食器を磨きながら、ゆっくりと考えていた]
医者と呼ばれて頼られる程度には医療に従事してきて、未熟を痛感しながら昼夜関係なく怪我も病気も治すことに心血を注いできたのに……
逆に傷つけて食らう存在であったことに今頃気づくなんて、神様とやらは全く意地が悪い。
目が醒めるならもう少し早く醒ましてくれた方がありがたかったな。
今日なんて、両手程も村の人間が残ってればいい方じゃないか……
んーいや…
医者って隠れ蓑をうまく利用しろっていう、神様の囁きかな?
でもな…ありつける肉が腐肉なのはさすがにごめんだよ。
…もっとも、僕は医者を目指す随分前から、神様なんて信じちゃいないけど。
逃げるか…
それは困るなあ。
僕の逃げ場がなくなるし…
食べるものがこれ以上減るのはもっと困るんだよね…
ああ。
干肉がこれほど味気ないものだったなんて。
早く…腹一杯になりたい…
[歩きながら、ふと何か聞こえたような気がした]
…さっきから、何か聞こえるような…
気のせいかしら…
[誰の声かは分からないが、おぼろげに聞こえる声に首をかしげる]
…仲間?
[先ほどよりはっきり聞こえた声に、思わず心の中で問いかける]
……こりゃ驚いた。
いや、すまない。
何となく、僕が "僕" になったのは、仲間が全員死んだことによる、超科学的な種の保存本能が働いたかと思ったもので…
ああ、いや面倒な話はやめておこう。
今となっては恐らく "二匹" だけの仲間だ。よろしく頼むよ。
[パピヨン、ホリー、サイラスと眺め、最後にチャールズの包帯を巻いているスティーブンの方を向く]
仲間が全員死んだ…種の保存本能…?
[思わず聞き返すように呟いた。
この声は自分とは何か違うような気がする。けれど、それが何であるかはわからない―まだ"人狼"とは気がついていない。
心の中で思案していると、最後の言葉が聞こえ]
はい、よろしくお願いしますわ。
[そう返事を返した]
…ええ、死ぬわけにはいきませんもの。
[じっと周りの人をみつめ]
ここに、真実を見抜く人が居ない事を願いますわ…
あれは厄介だ…例え他の人間が信じなかったとしても。
見つけ次第即手にかける方針で考えていないといけないね…
もしうっかり "ヤツ" が手の内を君に明かしたら、是非教えてくれ。
もちろん、君が先に食べてしまっても構わないけどね。
[ 喉の奥でくぐもった笑みの *音がした* ]
ええ、厄介ですわ…っ…食べる…?
[聞こえた言葉にはっとする。
自分のような妖精族はには、そのような必要はない。
人を食うのは…人狼!
人狼が居なくならないと…旦那様は戻ってこない…
けれど…真実を見抜く人が居れば…私は…死ぬ…それは…嫌…
暫く考えた後、ゆっくりと返事を返す]
ええ…見つけましたらお伝えしますわ…ふふふ…
[瞳に狂気の色を浮かべ、ゆっくりと笑った]
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る