180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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真正品とやらに繋がるまでのヒントにはなるんじゃないか?
どうやらこれは、僕の手には馴染みが良いらしい。
[微弱な力を放つ模造品《イミテーション》をそう評して、]
苛烈な希望《アッシュ・リバージング・ホープ》、か。
それでも希望には違いない。
[笑う]
掴むさ。
[……コ……シテ………。……” ”?]
それでこそ、だろう。───お前にも。
[希望は託されてあるものだ、と。
確かめるように口にして、またふんと笑った]
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不要かしら。 人間味持った兵器なんて一番手ェ付けられない気がするけど。
[ココロは兵器には不要>>208、との言にはあまり納得せず、首を傾げる。]
人の心も知らないんじゃ、人の嫌がる事できないじゃない。 それじゃあ何のための人型なんだかわからないわ。
(213) 2014/06/12(Thu) 01時半頃
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役立たず……。
[>>212 この中年HEROにはがっかりだ。2]
(214) 2014/06/12(Thu) 01時半頃
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買い叩いてどうするんだ、馬鹿女。 そこは高く買うところだろうが?
[呆れたように大仰な仕草で肩を竦めた>>205 続くやり取りには気のない様子でいたものだが、]
…───ん、
[ふと何かに気がついたように、ポケットを弄る。 転がり出たのは、議事堂で見つけた『欠片』だった。 同じ世界に属するゆえか、アルフレッドの気に触れ活性化したようにも見える]
(215) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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館主などいない可能性も、貴方の言うように真実『銀の主』が館主その人である可能性も、どちらも結局、箱《部屋》を開けるまで判らない、ということですかね。 あの女性(ひと)の存在も不可思議に思えてきますが、知識等は"館主様"の受け売りのようでしたから、あちらが『銀の主』という可能性はまずあまり考えられませんし。
行きますか、貴方が調子を取り戻す前に。
[捨て置かないとの言葉>>194に、弓ならせていた口元が微か強張る。 愉悦を感じているが、あまり楽しんでいる間はなさそうだ。]
欠片も見つかってくれなければ困りますから、それでいいんです。きっと。強く求めなければ『アレ』も見えませんし。
[そうして庭園から館内に戻ろうとすれば、独り言>>210が耳に届く。 が、中身は独り言として流せるような内容ではない。]
(216) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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ちょ、っと待った。今、今なんて。
[壊すって? 壊す?]
(217) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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お、乗ることができるみたいだぞ。
[結局はスターイーグルの手柄ではないようだが。 自信満々に、根拠なく自信満々に言った。]
(218) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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反応しないということならば、まずは壊してみましょう。 やらないで後悔するよりはやって後悔する方がいいと言いますし…。
[そう言ってグングニル構えて、矛先を天使像に向ける。 視線は今までのような情けない様ではなく、しっかりと見据えて…
誰かが近付いているのには気が付いていたがさほど気にせず。>>217]
参ります…!神聖騎士団槍術・牙王《スティング》…!
[いざ、破壊をしようと…!]
(219) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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…、
[ちらりとジョージと少女の会話に視線を向ける。 微かに響く音>>208 それに物言いたげな視線を投げて、軽く首を振った]
おい、お前。
[とは、少女に向けた言葉だ]
”機械”に詳しそうな人間を知らないか?
(220) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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それは。
我が主が『銀』として呼ばれた存在だからだ。
[『欠片』が馴染むという主へ。
当然のことのように答え。]
希望がどのようなものでも掴むか。
それでこそ、我が主。
[笑う声への反応は、悪くないもの。]
……私が齎す希望は。
血染めの道を狂乱しながら進むようなもの。
それに悪意(わたし)としての希望は……。
[――殺してくれ、と。
束の間、死ぬのが正しい結末《勝利》であった筈の赤い花畑の戦いを思い。]
……『欠片』3つ。
お望みならば後で持ち帰りましょう。
今は、交戦中なので――。
[そう言い常のように笑う。]
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[無数に撃ち出された刃にもならぬ無数の攻撃。 それが当たった床や壁は白い煙を上げながら溶けはじめる。]
なんと説明するべきか。 貴様は狂気《バグ》に塗れた群体(わたし)を纏め上げている、悪意《理性》に干渉してしまったとでも言おうか。
止めたくばさっさと妙な干渉をやめるのだな。
[忠告を口にする、胸赤鳥の異常《バグ》は徐々に範囲を広げつつあった。**]
(221) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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………何のための、
[少女の言葉>>213に、その続きを話さぬまま子供は黙り込んだまま。 …どこからか聞こえる掠れるような音が少しずつ明確さを上げていく]
[擦れる音が導くままに、先程のような銀の光の文字>>146が浮かびあがるかとした時に、セシルの言葉に音は一度鳴り止んだ>>220]
――――――、
[子供はセシルの方へ視線を向けて、それから静かに少女の方へ視線を向けた]
(222) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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待った! そこの神聖騎士団待った!!
[一瞬、壊すのもありかとは思った。思ってしまったのだが、安直に壊せない。 まずは落ち着いて話しあおうと、振りかぶる槍を制止の声で止めようとするが、それで止まらぬなら後頭部を殴るくらいしか選択肢はない。 無論、夢幻の男の拳ではなく、《夢》に創りだされた、鈍器状の何かで。]
(223) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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― 公園>>220 ―
お前ってゆーな。 斉花様って呼びなさい。
[とは言え、]
館に呼ばれた中で、ってなら生憎と心当たりは無いわよ。 私はゲームするくらいだし。
詳し「そう」ってだけで言うなら……世界の、文化レベル的に。 カリュクスってガキの世界にはそれなりの機械があるでしょうけど。
[斉花は知る由も無いが、彼は既にジョージを一度解析している。]
……生きてればね。
[自分が刺してからの彼がどうなったかは知らない。]
(224) 2014/06/12(Thu) 02時頃
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それか。それこそ。 人間じゃなくても良いなら。
[そう言って、くろがねを見上げる。]
そいつ。 誰よりも機械機械してやがるわ。見ての通りね。
(225) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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― 公園>>218 ―
ふっ……当然よ。
[何故かこちらも自信満々だ。]
(226) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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……!?
[声により突き出そうとした一撃は急激に停止をする。 これが一撃の突撃力を高めた牙王《スティング》ではなく、 速度を極めた閃光《シャイン》なら、決して止めることはできなかっただろうが…。]
っと…!なんですか!? 開かれない扉ならこじ開けるのが簡単じゃないですか。
[単純思考だった。]
(227) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 02時半頃
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…───、ふん。
[珍しく。───セシルにしてはごく珍しく、セシルは一度鼻を鳴らしてからジョージの頭の上に手を置いた。 軽く撫でるか叩くように一瞬掌を掠めさせて、軽く胸を張った。
斉花の応え>>224に目を向ける。 若干その言い回しは引っかかったが、]
カリュクス、ね。
[覚えたとばかり、名を繰り返す]
(228) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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アルフレッドは、レティーシャに「乗りたまえ!」と声をかけた。
2014/06/12(Thu) 02時半頃
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君がそれをこじ開けて万一世界が終焉《おわ》っても何らかの責任をとれるというならば今開けてもいい。
[実に真顔だった。壊すならまだしも門をこじ開けるなど、因果律に飲まれてこの騎士を失うだけでは済まなかろう。]
脅しは趣味じゃないんだけど、流石に止めさせてもらったよ。 最終目的地《ゴール》を壊されたら事だ。 君はそれが、どういったものかわかって壊そうとしていたのかい?
(229) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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― 公園>>222 ―
……あれこれ言ったけど、私はあんたのルーツなんか知りもしないからね。
[黙り込む――その真っ当な兵器らしからぬ様子とその後の擦れた音、そして自分へと向けられた視線にも知った事ではないとでもいう風に。]
――…ま、これは女の勘だけど。 どうせろくなもんじゃないと思うし。 貴方たちの通ってきた『紅い月』――あんなおぞましい物、いつもの私だったら放っておかないわよ。
[それは、人型兵器の少年の主、セシルにも向けての言葉。]
(230) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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ふむ、終焉《おわり》は僕の望むものではないですね…。 自分のやったことに責任は取るつもりですが…取れぬ責務を負っては彼に合わせる顔がありません…。
[流石に構えていた槍は静かに戻して、その場にしゃがみこむ]
元々考えるのは僕の分野ではないのです。 これが何かというのは分かりませんが…この先に何かがあるというのは勘で理解しております。
その先に望む何かがあるということも…僕出来ることは槍を振るう事…ただ守るべきのために戦い、その命を引き換えにしても敵を穿つ事だけですから。
[堂々と自分の考えが浅はかなことは認めつつ、それでもその意志は前を向いたまま。]
(231) 2014/06/12(Thu) 02時半頃
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…………
[先程少女に言われた言葉が、よほど子供の頭に残るのか。 少女の口から一度会ったカリュクスの名が出た事>>224にも、子供は黙ったまま]
[…少女がカリュクスを推した判断は、おそらく間違っていないだろう。 彼の才は確かに特別であった…彼の修復ツールもあって、子供は此処に立って居られるのだから。 おそらく、彼の助力が無ければ、議事堂での魔皇との戦闘で、子供はただのガラクタへと成り果ててしまっただろう]
[思考を続けていたことで僅かにうつむいていた頭に セシルの手が乗った>>228] [一瞬の事の出来事と、子供にはセシルの思惑が掴めなかったのか、子供はセシルの顔を見上げる]
[そこにはやはり無表情しかなかったが]
(232) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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そいつが、真っ当に動くならばな。
[くろがねについては大して期待しないように目を眇めた。 とはいえ、丁度目の前にある機械だ。 試しても害にはなるまい?]
で?乗るんじゃないのか。
[さっさとくろがねへ向け歩き出す。 斉花を振り返る。 ただ、続く彼女の言葉>>230には少し考え込むような顔を見せた]
(233) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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───封印の先。
[恐らくは封じられているのだろう、この子どもの先。 それを暴くことが正しいのか、今はまだ答えがない]
…お前は望むか?
[だから少し迷うように、ジョージへと問いを向けた。 無表情の顔を見返して>>232]
(234) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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乗るわよ。どうやら乗れるみたいだし。
[乗りたまえ、と中年HEROから声がかかっている。 お言葉に甘えて搭乗するつもりだ。]
――ああ、そうそう。 「セシル君」だったっけ。
セシル=……ほにゃらら……=セレンディア。 多分あなたの事よね。 第七なんとかのバカが、『アレ』の手掛かりはその名の奴にある………気がする、って前に言ってたんだけど。
[そういえば最近あいつの声が聞こえなくて静かね、などと呟きつつ、]
……もし本当なら。 私の方から喧嘩叩き売らせてもらう。叩いて売るわ。
[言いながら、くろがねの機体に搭乗した。]
(235) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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それは、正規の方法で開けさえ出来れば神にもなれる。世界のあり方すら変えることができる強大な力を持っている門だ。 そして僕たちは終焉に向かう世界を書き換えたい。
こじ開けられるのは困るのだけど、ご理解いただけたかな?
[これが何かはわからない、といったライトニング>>231に、事の重大さを説きつつ。]
僕もあまりに早期に事故的な開門をしないように、この天使を壊してしまおうかと、先ほど一瞬思ったんだけど。 戻せるかどうかの自信がなくてね。早まりたくはないな、と。
ライトニング、って言ったっけ。そんなに槍を振るうチャンスが欲しいなら、暫く僕と来てくれないか。 今から少し、この館の中の開かずの扉をこじ開けに行くところなんだけど。
[その先でも、願わくば槍の出番は着てほしくないのだが**]
(236) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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セシル君じゃない、セシル様だ。
[どこか似たような物言い>>224で、反射的に返す。 ついで己の名が奇妙に略されるのに、呆れたような目を向けたが]
第七なんとかのバカ?なんだそれは。バカか。
[不機嫌な顔になるのは、それだけが理由ではない。 続く言葉に、斉花を睨み付けるようにして立ち止まった]
僕に?『アレ』の手掛かり?
[二度語尾が上がる。初耳だ。 少しポケットの中の欠片へと視線を落とす。 …奇妙に馴染む、模造品《イミテーション》の欠片へと]
(237) 2014/06/12(Thu) 03時頃
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