26 Fairy Tales Ep.4
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此処に来て 邪魔な者なぞおらんよ。 よくきたね、ああ、元気そうだ。 [オスカーの貌を見ると 思わず目尻がさがる。 明るい声は 更に高さを上げて]
どうにも妙な事が多いからかな、 元気な姿を見ると 安心するね。
[おいで、と手を伸ばした。]
(199) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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ありがとうございます、フランシスカさん ごめんなさい、僕 頼りなくて
[ロミオに次いでフランシスカにも頭を撫でられると、 決まり悪そうに視線を泳がせて>>182呟きに瞬く]
力を 合わせる…
[ほつりと呟き暫し考え込んでいる間には、 店の看板をCLOSEにしたオスカーの姿も見えた]
あ、オスカー 処方箋を持った患者さんがきたかな? 遅くなっちゃったね
(200) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 22時半頃
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お前達がそれを言うのかッ!!
(201) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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[怒鳴り声に広場の周辺に居た村人達が顔を出す。 具合が悪いらしい女に怒鳴りつける男。 すぐに自警団なりが呼ばれるだろう。]
仕方ない?仕方ないだと。 仕方ないで済ますつもりか。
[最後の理性で他には聞こえぬよう押し殺した声は、憎悪に満ちる。]
何が助けたいだ。 何が愛だ。
何時だって自分達が正しいと思っているんだろう。 哀れな俺に手を差し伸べて優越感に浸れただろう。
どいつもこいつも――。
(202) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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お前らと似ているなんて、虫唾が走る。
[蹲るアイリスに吐き捨る。]
(203) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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この女……。
[殺したい。
殺意に満ちた欲望に『証』が熱を持つ。]
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[うん!と、元気良く頷き伸ばされた手に自分の手を載せ握った。]
おじいちゃんも元気そうでよかった!
(204) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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――っ
〔言葉も、思いも、届かなかった。〕
そうして全ての人を、否定して、遠ざけて、生きていくの? …………そして、一人で生きていくの?
〔これからも、これまでも……〕
〔目を閉じた。 どんな言葉も、今は届かないと諦めるかのように。〕
(205) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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[――― パン。
勢いよく本を閉じて小脇に抱えた。]
ここで待ってンのは …性に合わねェ。 探すか。
[弓を構え直し一気に駆け出す。]
(206) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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うん、ボクはいつだって元気さぁ。
[オスカーの手を握り返し嬉しそうに笑みを浮かべてから。 ふむ、と喉を鳴らし 表情を暗くして]
色々、起こって居るみたいだね。 君も――何か、聞いたりした?
[声を低めた。]
(207) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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良家の息子 ルーカスは、雑貨屋の前から広場の方へと向かって駆け出せば、人影がひとつ、ふたつ…
2010/08/08(Sun) 22時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 23時頃
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お姉ちゃん! おやつ…(>>117) じゃなくて、おじいちゃんに会ってないなって思いだしてちょっと会いに来たんだ。
[ソフィアの問いについ本音を言いかけたがすぐに何事もなかったようにごまかそうとした。]
だから、患者さんは来なかった かな。
(208) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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何だ…騒ぎかァ?
[ちらほらと野次馬も含め人だかりが出来ていて]
あれは、テッドと
―――…、変な女。
(209) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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……ふ……ははっ……。
[肩を揺らし、冷たく哂う。]
生きる……? 俺は、もう死ぬんですよ。 先なんて、ないんだ。
そんなに助けたければ――…。
[目を閉ざすアイリスに手を伸ばしかけて。 人の気配を思い出し、止めた。]
(210) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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ふぇ…?
[ロミオとオスカーが再会を果たすのを見守り、 オスカーの口から>>208おやつの単語が出るのに瞬く]
ふふ、大丈夫だよ 戻ったらおやつ作るからいっぱい食べてね お留守番ありがと
そっか… 其れなら僕は一旦戻ろうかな 患者さんが処方箋持って来るかも知れないんだって
(211) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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…逃げてばかりじゃ、だめね。
〔店の奥から、武器になりそうなものを探す。ワインやウォッカ、その他色々な酒が沢山倉庫の中におさめられていた。 なるべく安そうな酒の瓶を手に取り、いざというときの武器にと抱え込む。〕
(212) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 23時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 23時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 23時頃
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……そんな……もうすぐ死ぬなんて、言わないでよ。
〔ゆっくり立ち上がる。いつのまにか周囲には人だかりができていた。そのなかに兄の姿もあるのだろうか。〕
また、会えますように。 〔青年に言い添え、人ごみをかき分けて広場を離れる〕
― →酒場―
(213) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 23時頃
良家の息子 ルーカスは、若者 テッドの言葉が聞こえれば、本能的に持っていた本で頭を叩いた。
2010/08/08(Sun) 23時頃
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……ぼくが聞いたのは、聞こえたのは遠吠えだけだよ おじいちゃん…。
[夜更けに響いた遠吠えを思い出しわずかに体が震える。
あの声は怖い。幸せが崩れた音だから。 あの声は嫌い。また何か壊れそうだから。
震えを無理やり押さえ困ったような無理をしているような笑顔を浮かべ]
ぼくは大丈夫だよ!
ぼくより、おじいちゃんは 大丈夫だった?
[心配そうに問いかけた。]
(214) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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――― なァに生きることを諦めてンだ。
[本を片手に言った。 そこまで叩く力は強くはないだろう。
叩いたせいもあり人に紛れて姿を消した女性に気付くのは遅れて]
(215) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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〔後ろ手に酒瓶を隠し、酒場を出ようとしたところで…来た。〕
ひっ…来ないで!ポーチュを何処にやったの?! 返答次第では…。
〔先程手に入れた酒瓶を手に、女と対峙する。本気でやり合うかどうかはその時次第。〕
(216) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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―酒場の前―
〔元の自分が酒場から出てくる所に出くわした。酒瓶を後ろに隠しているなんてつゆ知らず。〕
……! ポーチュが?!
〔出会い頭の言葉に、うろたえ〕
あなた、ポーチュをどうしたの?!
(217) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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――――ッッッ!!?
[予期せぬ所からいきなり頭を叩かれた。 叩く力は強くない。 けれど、悪い足がバランスを崩すには十分すぎ、なすすべもなく倒れた。]
………煩い。
[叩いた相手には目もくれず。 倒れたまま、人込みの中へと去る女を恨めしげに睨み続けた。]
(218) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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…とぼけないで!
〔酒瓶を両手で構え、にらみつける。〕
朝方、ポーチュの腕を引いて捕まえようとしたじゃない! あの後、私が気絶した後どこかに連れて行ったんじゃないの?!
〔出来るだけ大声で、酒場の中にいる面々に聞こえるような声で。 …そう。いざというとき、周りの大人に助けてもらうため。〕
(219) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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…しつっこい。
自らの手を汚すのは面倒なんだけど、ね。
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生きたくても死んだ人もいる。
だからこそ、生きてる奴は 頑張って生きなきゃいけねェってもンだろ。
…ほら、立てよ。
[視線を合わせずまま倒れたテッドを叩いた本人が 腕輪のある右手を伸ばして無理やり起こそうとする。]
――― ちゃんと「前」向いて 歩け。
(220) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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…若いモンが、無理をするな。 心配するなら、そういう顔させて痛い心のほうをしてほしいよ。
[肩を竦め、オスカーの髪を撫でようと手を伸ばす。 ふうむ、と喉を鳴らして]
遠吠えか… …人狼の。
それと、器に合わない中身は、関係するのかな。
[顎をさすり髭を扱いて呟いた。]
(221) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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本当?ぼく お姉ちゃんの作るもの大好き!
………あ。
[反射的に笑顔で答えておりしばらくした気付く。 ごまかしきれていなかったという事実に。]
そうなの…? じゃあ、お姉ちゃん もう戻っちゃうんだ…
(222) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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>>219 私、決してポーチュを連れ出してないわ!
残しておくのは心配だったけど……目眩がひどくて、それどころじゃなかったのだもの。
〔大きな声を出す度、頭痛がした。ペースに巻き込まれそうになる。〕 〔頭を抑えながら、叫ぶ。〕
いったい、私に何をしたの!
(223) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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次はおじいちゃんにもお菓子持ってくるから オスカーは気をつけて帰って来るんだよ フランシスカさんもお店にお邪魔させて下さいね
[ロミオとオスカーに声をかけフランシスカへ向き直り、 順に声をかけて手提げに詰めていた薬をおいた]
器は判らないけど… 人狼は人間と狼のふたつの姿を持ってるんだって
[考え込むロミオ>>221に知っている事を呟き、 オスカーの様子>>222には面持ちを和らげる]
ふふ、ありがと 約束通り好きなもの作るからね うん…? 患者さん来るかもだからそろそろ戻るけど 遅くなると心配だし一緒に戻る?
(224) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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店番 ソフィアは、双生児 オスカーに繋ぐ為の手を差し出し首を傾げた。
2010/08/08(Sun) 23時半頃
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……説教なんて、聞きたくもない。
[ルーカスに振り返りはしないまま。 声だけは陰気な元の平静さを取り戻している。]
生きられるくせに。 歩けるくせに。
――何にも、知らないくせに。
[助け起こそうと伸ばされる手を拒絶して腕を振るい。 自ら起き上がろうと、落とした杖に手を伸ばす。]
(225) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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[ロミオにおとなく頭をなでられながらしょんぼりと視線を落とした。]
……。 ………??
おじいちゃん、今のどういう意味…?
[呟きを拾いとったはいいが意味が理解できずに不思議そうな顔を素した。]
(226) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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