219 FESを強いられし非戦場
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ほら、僕の敵だった。
[異眼《オッドアイ》がギラリと輝く。 無差別に降り注ぐ銃弾>>151の嵐。]
記述者《Bene》 白紙の写本《The book of zero》に記述。
『空間湾曲をし、銃弾の軌道をを敵二人へと返す。』
[何発かが身体や頬を掠め僅かに血が舞う。 傍らに浮かんだままの写本が捲れながら光を放ち。
影響を受けた銃弾は湾曲した軌道を描き、周囲の二人を更に攻撃する。]
(173) 2015/03/21(Sat) 00時半頃
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[自分の得意な武器…なんだっただろうか? 何かが引っかかる。喉に小骨が引っかかっているような違和感だ。]
今は、それよりも……。
[剣を支えにゆっくりと立ち上がる。 そうして、もう一度剣を構えた。]
この剣なら……
[不思議と剣を信頼し、運命を託せると感じた理由がよくわからない。 それでも、どこかに自信があったらしく、恥ずかしいながらも声を掛けた。]
お前、特別な剣なんだろ?ちょっと手伝え!!
[そう言って剣に力を、想いを込めてみた。 剣が纏っていた光は段階的に強く輝き始めた。]
(174) 2015/03/21(Sat) 00時半頃
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[空の刃が自分を襲う。>>161まっすぐに、こちらに向かってくる。 今の自分にそれを交わす力はない。足が動かない]
これが、今の自分とおまえのクラス差というわけか… 口惜しいぞ、獣(ベースティア)……
だが、せめて……
[万愛子の方に手を向け、迫りくる刃から突き放そうと手を向け、突き飛ばそうとしたのは間に合ったか。]
(175) 2015/03/21(Sat) 00時半頃
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お、なかなか丈夫な守護じゃないか。
[空の刃は青い光に確かに刃を入れた。 だが鮮やかに切り裂いて命を滴らせる程では無い。 精々猫がじゃれた程度の爪痕が青い光に走る>>170]
彼女の方がまだ使えそうじゃないか?
[能力を取り戻していない超上位種等歯牙にも掛けず、 力も記憶も取り戻している朏君に微笑みかける。]
で、朏君はどうするのかね?
(176) 2015/03/21(Sat) 00時半頃
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失礼な事を言うと…あなたの秘密、暴いちゃうわよ?
[オレンジ色に輝く曝眼が、カメラのファインダー越しにエリアス君の顔を捉えた。]
(177) 2015/03/21(Sat) 00時半頃
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できるのと好きなのは違うよ。
[攻撃の後、ゆるく首を傾げ。 エリアス>>165へと日常会話を返す。]
どうだろうね。 始祖って言ってもお父さんはだいぶ変ってるから。
[痛みは感じない。 けれど、頬を流れる血は拭う。]
(178) 2015/03/21(Sat) 00時半頃
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