204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[ルーツがいなくなったことで、ディーンの顔が良く見える。 聞き返されたことに、首を傾げて答えた。]
俺? 俺は……師匠と、旅してる。
装飾品とか作ってるんだけどさ。 まだ修行中だから、あんま上手く作れないんだ。
[バーナバスのことを話す時、少し唇を尖らせた。 どうせ、今ノックスに作った物を見せているのだろう。 仲良さそうだったし。
そんなことが頭を過ぎったから、頭を振って追い出す。]
(478) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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フィリップ……
もしかして、いま、二人きり……?
[ふと、届いた声に、問いかける]
……ごめん
でも 大丈夫 だから
…………難しい ね
――なら、いいけど。
うん、難しい……
居間には、きっとみんな集まってるだろうけれど。
こんな狭い小屋なのに、ね。
二人きり、なれる場所が多い……
居間じゃ……人間が多すぎて 息が詰まるけど
どうしたら いいのかな…………
縛り付けて 檻にお互い
入っているわけにも……いかないしねーーー
そんなことしたら、みんなにすぐばれちゃうし……
……まだ、大丈夫。
[そう、願うように呟く]
ーーーー………………
ラルフも…………二人 きり?
[トレイルの行動に困惑一つ
覚えはしたが 食べられても良かった
そう書かれた言葉をみた時の
衝動になりそうな それは今はなく]
―――――うん
いま、ノックスさんと、いる……
[つながれた手。
巻かれた包帯。
血の色を含んだ肉。
思い返せば、自制ができなくなりそうで]
……まだ、大丈夫
これから見せてもらうのは、作品、だし。
[ものがあれば、気がまぎれるかもしれない]
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旅しながらだからさ、あんま一箇所に居ないんだ。 今回も次のとこ行く途中で吹雪にあってさ、災難だったけど。
でも、やっぱちょっと楽しいんだ。俺。 ほんの少し、本当にすこぉしだけ、知らない奴と話すのって緊張するんだけどさ。 いつもは同じくらいの奴と話したりとかもしないから。 あ、ディーンと話すのも楽しいからな、もちろん。
[照れたような笑みを浮かべて、そう話す。 人見知りはするが、バーナバスと二人のときは良く話す。 慣れてしまえば、それと同じくらいおしゃべりになる。]
あのさ……もうちょっと近く座っても良い?
[少し開いた空間が気になるからと、ディーンに確認するように問えば、再び戻ってきたルーツ>>489に気付いた。]
(496) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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ノックスと…………
[釈然としないものを感じる
自身は大人だから
子供と二人っきりでいいのだろうか]
…………そう
でも……気配は……あるの?
[まだ 先ほどもこぼれた思考
緩く首を傾げるように思考が尋ねる]
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[首を左右に傾げる様子に、手を伸ばすと。]
痛!!!
[思いっきり、指を突かれた。 思わず上げた声に反応してか、それとも勝利の雄たけびなのか。 大きなルーツの鳴き声に耳を塞ぐ。]
なんなんだよ、俺、餌じゃねーし。 つーか、飼い主まだこねーの?
[そう文句を言えば、ルーツと目があった。気がした。 思わずディーンの方へと逃げる。 ルーツからの攻撃を受けないようにと、ディーンに隠れるように引っ付いた。**]
(506) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 03時頃
――っ
[小さく、堪えるように、息を呑む。
ひざの上、抱きしめられているということに、どこか混乱している。
ざわつく衝動の、箍が外れそうで]
…………こわい……
[何を、するのか、
してしまうのか。
――今はまだ、堪えられている]
…………
[自分が感じるものと違う
思考から流れ込むものに
衝動とは違う何かが背筋を冷やして]
大丈夫 落ち着いて
…………どこにいるの……
今 二階にむかってる
[何かあった時 約束通り
鳩尾に一発……その心構えをして]
[この、触れている手を、
見えていた傷口に指を入れて、柔らかな肉をえぐったら。
暖かい血をすすったら。
そんな、想像にくらりと眩暈がする]
――――――フィリップ……
三階、の、廊下……
……まだ、だい、じょうぶ。
[大丈夫だと、言い聞かせるように、くりかえした]
…………っ
[具体的な視覚想像までは流れ込まずとも
今にも外れそうなほど緩む箍の それを後押しするような感覚]
わかった 答えてくれて ありがとう
…………ね 戻ったら 何か 食事 作ろう
美味しくて お腹に溜まるもの
[少しでも 思考をそらそうと考えたのはそんなこと]
――……っ、うん……
おなか、すいている、せいだね……
なんとか、抑えられた、けど……
ちょっと、休む。
[逃げ込む前、視線があったときには、眉を寄せて苦しげな顔をしていた**]
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