162 絶望と後悔と懺悔と
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―城の中・自室―
[額に浮かぶ汗を拭ってやる。 握った手が動き、目覚めを知らせた。]
あまね……おはよう。 傷の具合は、どう?
[まずは様子を伺い。]
………まだ、殺さないだけ。 まだ少し、生かしてるだけ。
(138) 2014/02/12(Wed) 19時半頃
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トレイルは、瞬き、言葉を詰まらせた。**
2014/02/12(Wed) 19時半頃
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―帰還前― [リカルダがキャロライナへ向けた。 「またね」という言葉を知らない。
>>77 再び会う為の、別れの言葉だ。
彼ともう二度と会うつもりがなかったのは、 ――自ら突きつけた言葉が理由]
……簡単には、見つからないわね。
[>>22>>55 交わされた二人の言葉、そう。 生きているのなら関わってないはずがないと考えた。 邪魔な者は容赦なく屠りながら、その姿を探していたけれど、 やがて帰還の命令が届けばそれに従った]
(139) 2014/02/12(Wed) 20時頃
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[それから“父”に聞いた直円の訃報]
――直円、
そう、……随分強い敵がいたのね。
[彼はもういないのだという、不思議。
死は酷く遠かった、簡単ではないと考えていた。
なのに、こんなに呆気なく、解き放たれた。
押し込めた心は、悼むこともない。
失われた空白に、寒さを覚えたとしても、
――その言葉と意思を忘れないようにしなければ、
しっかりともう一度思い出すのは]
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─ 補給基地 ─
[砂色へと、歩調変えず歩み寄る。 顔は端から隠していない。]
───ここに何か用?
[急襲に対応出来る距離を保って、声を掛けた。]
(140) 2014/02/12(Wed) 20時頃
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―回想―
[二つの鶴を手にしながら、
直円に尋ねた言葉にはまだ続きがあった]
時を待つ。
その“時”が訪れる前に、
――なにかするべきことは、あるかしら?
[ここにあるは、道化と人形、とるにも足らない戯言だ]
サミィから?何。
[伝言といわれ、つと足を止める。
そしてその内容を聞けば、少し笑う]
…そう。そういってたんだ。
逃がしたんじゃないよ。いつも逃げてるのは俺なんだから。
[けれどその次の零瑠の物言いにははっきり眉を顰めたけれど]
……。2人のどっちに生きててほしいとかきかれたら
そりゃ決まりきってるからね。
だってサミィは俺が殺すんだから。
[久々に殴ってやろうと思った。
だけど、長く息を吐き出して拳を握る。
そう、もう家族と思うのはやめたんだ。
だから彼らももう家族とは思わない筈。
何を言われても傷つくのは筋違いだと自分に言い聞かせて城を出た]
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[振り向いたときは目深に外套のフードを被っていた。 対面したその人に僅か息を飲む]
……用は特になかったけど… お前に会えたことは収穫かもしれない。 やっぱり、いたんだね。
[記憶の様子も表情も様変わりした少女。 けれど見間違うわけもなく]
元気だったかい?アヤ。
(141) 2014/02/12(Wed) 20時頃
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[着替えたのは和装、
袴姿の女学生、和傘を手にした紫衛門。
皮のブーツは足音立てて、城の廊下を外へと向かう。
ふと、足を止めれば、
背中にあるのは柔な感触、
冷たいとも感じなくなった冷たい小さな手。
その上に悪戯を咎めるように指を重ねる]
ごきげんよう、お姉様。
お話?……戯びでは、ないのですか?
わかりました、今からご一緒致します。
けれど、今日は外へ出ようと思いますので、
あまり長居は出来ないかもしれません。
[父と交わした言葉、それは何ら“姉”と話すに臆する理由にはならない。そう、己は彼らにとって取るに足らないものなのだから*]
[零瑠との回想]
俺にとっての家族……?
[自分の思う家族。それは自分の罪の象徴だ]
俺にとっての家族がどんなものなのかなんて
いやって程、わかってる。
[自分が望むのは彼らが思う家族じゃない。
そしてまだ言えない。真弓や柊への問いかけでほしかった答えも*]
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───?
[相手の息を呑む気配。 訝るように速度を落とし]
……───
[いたんだね、と言われ──悟る。 記憶の中と殆ど変わっていない声。 纏う空気は飄々と。]
理、依──?
(142) 2014/02/12(Wed) 20時半頃
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―吸血鬼の城― [この場へと自ら足を踏み入れた時点で覚悟は決まっていた。 零瑠の姿も確認できたし、一番気になっていた明之進の事も自分の中では消化できた。 それが出来ただけ上出来だと、後悔は無いとは言い切れないが腹を決めていた。はずだったのだが。]
………はぁ!?
[部屋へと帰ってきた明之進が持ってきた答えは涼平の死ではなく生>>90。 それに一番驚いたのと同時に明が彼自身にとって不利な条件か何かを突きつけられたんじゃないかと不安になる。 しかし口にすることなく黙り込んだまま説明を聞き進め、ある程度明之進の言葉を聞いた所でやっと口を開いた。]
…………、他の吸血鬼に虐げられようが何されようが俺は平気。けど、そうだよな……吸血鬼、か………
[人間達と、人間側の家族達と戦わなければいけないことになる。 絢矢に円にサミュエルの顔が次々に浮かんでは消えていく。 もしも俺が吸血鬼になって、家族と会ってしまったら。 いや、自らの足で吸血鬼側へと足を踏み入れた時点でもう家族だとは思ってないのかもしれない。そう、教えられたから。]
(143) 2014/02/12(Wed) 20時半頃
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[胡座をかいた状態で後ろへと倒れ込む。 明之進は俺を吸血鬼にしたくないと、けれどどうしたら一番良いのか分からないと言った。 それと同時に一緒に考えてくれるとも。>>91 取り上げられて当然だと覚悟していた長槍も無事だ。驚異になりえる種は取り除いておくに限る。 それは彼も知っているだろうに、俺を殺さないし武器を取り上げない。 明之進達へ刃を向ける事が無いと、確信しているためか、それとも。
ゆるり、ゆるりと頭を振り起き上がる。そして明之進の瞳をじっと見つめた。]
(144) 2014/02/12(Wed) 20時半頃
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ごめんな、明。俺まだ決められない。 ……明之進とは一緒に居たい。けど、俺も最良は分からない。 だから、少し時間が欲しい。
[そんな事を話しただろう。取り敢えずおしまいだと告げられれば小さく頷き息をはく。]
ん、勿論。とりあえず、手当しながらな。
[つられるように、にし、と笑ったのと同時だったか。 明之進の体がぐらりと崩れ落ちる。 慌てて支えるように受け止めれば、焦ったようにベットへと運びこんだ。*]
(145) 2014/02/12(Wed) 20時半頃
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―回想・零瑠について―
[言われるがまま掌を出す。
指が動くのをじっと見下ろして、硬い牙の感触]
そっか。
[結論は、容易に胸の裡に降りた。
そして、続く問い返しには、首を横に振る。]
……、……
[熱を出して大丈夫かと問われた時に、
惰性か習性のように大丈夫と答える子供だった]
[――夜はまだ長い。*]
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うん。俺だよ。あんまりあの時から変わってないけど。 アヤは元気だった?
[外套のフードを脱ぎながら答える。 見た目彼女だとわかっても、気配が違うことはわかった。 あぁ、もうこの子もあの時のアヤじゃない。
一緒に外に行こうと約束した、円と一緒にお嫁さん騒ぎをしていた、そっと暖かい手で手を握ってくれたあの小さなアヤじゃない]
嫌な再会しちゃったね。…ごめん。
(146) 2014/02/12(Wed) 20時半頃
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明之進は、城の中で一、二日ほど熱出して寝込んだ。>>145
2014/02/12(Wed) 20時半頃
―吸血鬼の城―
[零瑠が人間を連れて帰ったとの報と同様、
明之進が同じようにした事も城中に伝わっていた。
そも、本人は隠そうともしないのだし、
隠したところで悪態まみれの噂が立てばしょうがない。
ぶっ倒れたが故に、説明も出来なかったのだが。
熱出して寝込んで起きて、
――涼平に隠れて食事をして、
零瑠が周をどうするつもりかは、解らなかった。
いるならば彼に会いたいと告げたけれど、
怪我を考えれば、まだ難しいだろうか。]
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[外套の下から、 五年の歳月を窺わせぬ幼さの残る容貌が表れる。
眇めた眼は理依の瞳へ。 虹彩の色を確かめようと視線が注がれる。]
───、
[ホリーがはっきりと名指しで眷属と呼んでいた理依。 確かめるまでもないけれど、僅か距離を縮めて]
何をしに、来たの。
[感情の読み取れない、機械の貌で尋ねた。]
(147) 2014/02/12(Wed) 20時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/12(Wed) 20時半頃
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君と殺し合いにきたんじゃないのは確かだよ。 ここで何か騒ぎを起こす気も無い。 ただ、あの部隊に…ほ孤児院の皆はいるのかと思って。 誰かに会えたらいいな程度なことは考えていたけど。
サミィと会ったんだ。あと、安吾兄。 元気そうだった。 アヤは…ずいぶん変わってしまったようだけど。
[もう笑ってくれないのだろうか。 縮められた距離、自分から開きも縮めもせず]
(148) 2014/02/12(Wed) 21時頃
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− 城 −
[労いに対して眷属達の受取りは様々だった。
直円に関しての受け止め方もまた個性を見せた]
お前達は愉しめなかったのか?
あんなに声を上げていたではないか。
[リーの投げた嫌味に心外だと言わんばかりの
表情と声を返す。
直円の死を受け入れる姿は吸血鬼として正しい姿だ。
だが何処か、狂い続けるふりをしていた吸血鬼の姿に
近いものだったかもしれないが。
深い闇の葛藤に眼を向ける事も無く、そうだなとだけ口にする]
偵察であろうと無かろうと、外に出ても良いと認めたのだ。
ただ直円と同じ報告だけは望んではいない。
[城を出て行く事を止めはしない。
だが念押しだけは一応しておいた*]
[直円の死に、赦さないと口にした柊に向ける瞳は
少し冷たいもの]
そう思うなら傷等付けずに戻れるようにする事だ。
[傷の理由は他の吸血鬼達から報告があったかも知れない。
だが特に尋ねる事もせず、それ以上責める事もしなかった。
赦さないと言った柊がどう行動するか、
次の機会を与えただけだ。
涼平の事も許可はしたが、仇討ちを臆するようなら
代わりに首を落すと告げる位はするつもりだ]
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どうして?
[理依が殺し合いを否定した直後、絢矢は尋く。]
直お兄ちゃんを、ボクは殺したのに。 ボクを殺さなくて──いいの?
[構えはまだ取らない。 白い外套の下、周の白鞘を撫でて]
円もサミュエルも、キャロも。 みんないる。
[現状を説明しながらも 笑まぬ菫は無感情に瞬く。]
(149) 2014/02/12(Wed) 21時頃
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───…。
[変わったと言われると、 絢矢の視線は一度空へ彷徨いでるように揺れた。
けれどそれを知るのは本人だけ。 遠目には変わらぬ眸が理依を見据えている。
訊くべきことを訊け。 感情を凍り付かせて得た強固な理性が告げる。]
周ちゃんと涼ちゃんは──どこ?
(150) 2014/02/12(Wed) 21時頃
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―吸血鬼の城・零瑠自室―
……。
[背中の引き攣るような痛みに身を捩じらせる。 微かに動いた手が、誰かに握り返された>>138
――リッキィ、か?
まだ子供だった頃、喧嘩をする度、 小さな手を重ねてくれた少女の名を口にしようとして ぼやける視界に映るのは、気遣う表情の零瑠。
急速に、意識が現実に呼び戻されていく]
(151) 2014/02/12(Wed) 21時頃
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…あぁ。直円をやったのはアヤなんだ…。 でも、俺がアヤを今殺す理由にはならないよ。 アヤだって望んでいたわけじゃないはずだ。
[そして、「皆いる」の答えに、 一度目を閉じてため息をつく。 言葉にできないけれど、「よかった」と 改めて直円に黙祷するように暫し言葉を発しなかった]
あの2人は…こっちの城にいるよ。死んでいない。 柊と零瑠が連れて帰って来た。 どうするつもりかは知らないし聞いていない。 俺には…関係ないし。
[もう家族とは思っていないのだから]
(152) 2014/02/12(Wed) 21時半頃
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―現在・自室にて―
[寝込んで寝て起きて、部屋を出て、また戻って来た。 十全ではないが、それなりに動ける。
因みにこちらが寝込んでいる間も涼平は 生活の用については不自由なく待遇された筈である。>>145 城内に暮らす吸血鬼、あるいは『家畜』と呼ばれている 下働きと食事に供される人間の厭味や怨嗟以外には。
着替えてちんと涼平の前に座った。]
……皆の事を教えてくれる?
[あの夜、別れ別れになった家族達の悉くが、 帝都守護隊に身を寄せている、という事実を。]
(153) 2014/02/12(Wed) 21時半頃
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[冷然たる声に、是とする以外の答えは存在しない。
背に傷を受けるなど己の不徳、以外の何物でもないのだから]
……はい。
[我儘を通すなら。――家族を守るなら、
誰もを黙らせる程の、証が必要なのだから*]
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そう。 でもボクは、
ボクは──…
望んで直お兄ちゃんを────狩ったよ。
[理依が目を閉じ溜息をつく間、 絢矢はその様子を眺め、再び目を開けると唇を開く。]
明ちゃんと零お兄ちゃん。 やっぱりいるんだね。 まゆお姉ちゃんもいるんでしょ?
周ちゃんと涼ちゃん、返して貰えない? 家族──“だった”でしょ、ボク達。
(154) 2014/02/12(Wed) 21時半頃
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[紅の瞳に、憔悴はしても衰えない視線を据える。 傷の具合を聞かれれば、僅かに考える表情]
……手当て、してくれたんだな。
痛むが、あれだけの怪我だ。 まぁ、こんなもんだろ。
[傷を縫い合わせただけの背中>>118は、 苦痛と発熱で周を蝕むが、痛みは生きている証だ。 ぎり、と歯を噛んで耐える]
(155) 2014/02/12(Wed) 21時半頃
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―城内にて・明乃進の部屋―― [明乃進が倒れたと聞いて、その部屋を訪れた。 目的はそれだけであったのかどうか、 少なくとも“その話”は耳に届いていた。
熱にうなされた明乃進の額を一度撫でて、
そして、
ひたと見据えた、緋色の目。 眼差しの先には、記憶と重なる涼平の姿。 怪我らしい怪我も無い、自分の意志でここにいると見えた。 そこに感情は何も浮かばないままに、口を開く]
妹たちを、裏切ったのね。
[そう音にして、部屋の扉へと足を向けた]
(156) 2014/02/12(Wed) 21時半頃
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