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【人】 鷹の爪団 マドカ 平気平気。 (172) 2013/05/02(Thu) 11時半頃 |
[合わせた唇の合間から馨るトマトの臭い。
なんだか、すごく健康的な感じがする。サラダだ。]
ん。
[サミュエルの腔内へ軽く舌を押しこみ、前歯の羅列をなぞる。
それ以上は舌を進めずに、唇を離した。]
はじめてのキスは、ベジタブルって感じ。
[率直な感想だった*]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン
(174) 2013/05/02(Thu) 11時半頃 |
【人】 鷹の爪団 マドカ[マスターに作ってもらったカクテルを手に、ボックス席の方へ] (175) 2013/05/02(Thu) 12時頃 |
ん…あ、いや。
……………………、
[
存外に恥ずかしい台詞に言葉を詰まらせる。]
何もせずに一緒にいるだけでも、いい。
[するときはするけど。
健全な若者であるものの、性行為に対して淡白である。
もとより愛情を示す手段の一つとして考えているため
ロマンチストなのはマドカよりも自分のほうかもしれない。
体が離れる前に触れたマドカの指先は思ったよりも熱い。
手に残った熱を、自身の指で辿った]
[グラスを休んでいるヴェスパタインの唇に押し当てる。
グラスの表面に浮かぶ水滴が彼の唇を濡らして、
ますます美味しそうだ]
なーあ。
オレ一緒にいたら、いるだけって無理だと思うわ。
[だって、お前可愛いもんと続けた。
上気した白い肌に顔にかかる長い髪になんとも言えない色気を感じ、
このままキスしてしまいたくなる衝動にきょろりと周りを見回して。
誰も見ていないようならいっそ奪ってしまおうと、
濡れた唇へと顔を寄せた]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン
(176) 2013/05/02(Thu) 12時頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン
(177) 2013/05/02(Thu) 12時半頃 |
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン
(178) 2013/05/02(Thu) 12時半頃 |
[グラスに手を伸ばすが、それよりも早く唇にグラスの冷たい感触]
……冷たい。
[結露で濡れた唇をペロリと舐める。]
別に無理に一緒にいろって言うわけじゃ……。
[お前なんかといられるか、と脳内変換したが、
続いた言葉を聞けばそうではなさそうで、]
……ぅん…? マドカの感性は、おかしい。
[こんな愛想の無い男のどこに可愛い要素があるのか。
原稿用紙5枚くらいに書いて提出しろと思わなくもないが、
出されたところできっと読まない。
ぼうっとしていれば、近づくマドカの顔には気が付かない。
吐息が掛かる距離になって気づくも、逃げ場はどこにもないし
逃げる気も起きなかった]
【人】 鷹の爪団 マドカ そか。 (179) 2013/05/02(Thu) 12時半頃 |
一緒にいるだけじゃ、物足りないってこと。
気づけよ、鈍感。
[逃げる様子もないし、もういいやと唇を塞いだ。
唇を割り、中に入れてと舌先が歯列をなぞる。
掠め取ったキスからは、アルコールの甘い味がして、
酒には強いはずなのになんでだろう。酷くくらくらする]
おかしくて上等。つか、かわいいよお前。
オレのものにしてやりてえ。
[唇を啄むようにキスしながら見せるのは、
いつもの雰囲気とはガラリと違う男の顔]
………ごめ、 っ ン
[なんとなく怒られたような気がして、謝罪を口にしたが、
唇をふさがれて最後まで言いきれない。
突然の口付けに驚いて身を引こうとしても身動きが取れず。]
、は……マド、 カ
[割って入る舌を拒めずに、そのまま舌を受け入れる。
酔いも手伝ってか、咥内をまさぐる感覚にじんと体が疼いた。]
ぁ、何を、いきなり、……………っ
[突然の事に理解は追いつかない。
潤んだ瞳はマドカだけをしっかりと捕らえた。
そこにはいつものマドカではなく、獣の目をしたマドカがいて
…は知らない顔に息を飲んだ]
[
降りてくる唇をそっと受け止めて、
押し込まれた舌をべろりと舐め返した。
久しぶりに誰かとする深いキスは気持ちよくて、
離れてゆく舌を追いかけるように
トレイルのいなくなった口から舌がベ、っと出る。]
そりゃー、トレイルがトマトにするから。
[多分俺の所為じゃない。]
でも気持ちイイな、もっかいしたい。
【人】 死ね死ね団 サミュエル 足りないのはわかるんだけど、足してもヘンなんだよ。 (180) 2013/05/02(Thu) 13時半頃 |
わりぃ……。
でもさ、ヴェスパが誘うからさ……。
[潤んだ瞳にぞくぞくとする。
もっと泣かせたいと、男としての征服欲を刺激されて
もう一度深く、口内をねとりと舌でまさぐるように口付けた]
なあ、ヴェスパ…。
オレのこと……きらい?
[囁く声に熱が籠る]
お前が欲しいんだ……ヴェスパ…。
誘ったつもりなんか……ふ、
[再び口を塞がれ、まさぐる舌から逃げるように自身の舌を
奥へと引っ込めるがすぐに絡め取られてしまっただろう。]
別に、きらいではないけど、
[好きか嫌いかでわければ好きなほうだが、
このように愛欲を伴うものではなかった、はずで。
欲しいと言われてもどうしたら良いのかわからず、
視線を彷徨わせて、縋り付く様にマドカの袖口を掴んだ。]
誘ってるよ。
スゲー食べたいって、今のヴェスパ見てると思うもん。
オレ、にくしょくじゅうだからさ。
[低く笑って、
カウンターの方からは隠れるようにして、何度も交わすくちづけ]
嫌いじゃないならさ、オレのものになってよ。
痛いことしないし、キモチイイことしかしないからさ。
[袖口をつかむ手を取り、指を絡ませる。
自分の体温が高いのか、ヴェスパタインの指はひやりとしていて。
石膏像のように綺麗で、触れているだけで心地良い。
この店で誰かを口説くのは初めてだったから、指が微かに震えていたけれど。
それがバレても構わないくらいに、この心地よい手を離す気にはなれなかった]
【人】 鷹の爪団 マドカ― 少し前のこと (183) 2013/05/02(Thu) 14時頃 |
―少し前・サミュエルと
トマトが好物だって言ってたじゃない。
久しぶりにサミーと会えたんだから、
好きなものをあげたいと思うのは、普通でしょ。
[アルコールを冷ますためにトマト、
という本線は、流石に本人には言えない。
このままだと責任の押し付け合いになりそう。]
僕は、トマトもサミーもすきだよ。
[そう呟いて、もう一度唇を重ねる。
だが、アルバイトの分際で―…
流石に店主の前で堂々と「遊ぶ」訳にいかないので
二回目のキスは、唇を合わせるだけ。]
……にくしょくじゅうって、そういう、
[目の当たりにした姿に、ようやく理解する。
深くは考えられないほどアルコールが回っていたのか、
少し前に疑問視してた男同士云々はどうでも良く]
……なら…俺を飼う?
[あいしてくれるなら、構わない。
小さく続けて、絡まる手に視線を移す。
マドカの手は温かくて心地よい。
震える手は自分が酔っている所為だと思い、
ぎゅっとマドカの手を握った]
【人】 営利政府 トレイル ………。 (184) 2013/05/02(Thu) 14時半頃 |
………僕「は」、もっとしたいな。
[控えめな口調だけれど、彼の耳元ではっきりと囁く。
アイスクリームも食べさせてあげたかったけれど、
ベネットもライジも居るし、客同士の交流も楽しんで欲しい。
という考えと、別の考えが同時に浮上する。
でも、客側としてカウンター席に座るのは、
やはり例外な事だから、長居は躊躇われた。]
[ぎゅっと握り返される手に唇を寄せて、
石膏像のような綺麗な手の甲をぺろりと舐める]
いいよ。
オレのものになるんなら――…
[首輪でも付けて、オレだけのものにしてやるよ、と。
欲にぎらつく目が雄弁に語る]
俺が犬なら、ヴェスパはうさぎだな。
[人恋しさに飢えているような、そんなイメージ。
もちろんうさぎが昔から狼の獲物になる運命なのは、
口にしないけれど、ね?**]
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