103 善と悪の果実
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[相手は年端もいかぬ子供なのに。 何故、こうも揺さぶられ、脅える。]
ああ、………そうか、"いい子"にしているんだよ。
[>>114子供に告げるには低い。 釘を刺す冷たさで告げ、妖しく笑う口を、咽喉を締め上げてしまいたい衝動を堪える。小物は、いっそ可哀想なほど、口唇まで青褪めていた。 欲望を指摘されたからではない。 強者の立場を、弱者の立場を突きつける少年の言動に。 衝動的に妻の招待状を盗んだ、あの時と同じ、あるいはそれ以上の。]
…少し近くで、見に行くだけだよ。 それは、舞台か何かの台詞かい。 はは……、参った、な。
[少年の言葉は、果たして他の者の耳にも届いたか。 ――指が剥がれ、逃がされた男はそれも確かめず 壇上の近くまで人を縫い、逃げるような背中であった。]
(156) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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[>>145何かに気付いたようなオスカーの視線があった方を 見遣ると、テラスで話していた組み合わせの二人がいた。 綺麗なストロベリー・ブロンドは仕舞われてしまっていて、 勿体無いな、と思う。]
(157) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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そう、やっぱり。 歌い手とか、日常的に音に触れている人かなって 何となく思ってたんだ。
[>>154には感心した様子で、相槌を打つ。 今は、休んでいるとの言葉を聞いて 何となく、それ以上詮索するのは控えた]
貴女の耳に、あの自鳴器の奏でる音が、いつか届きますように。
美しい音色なのか、物珍しい音色なのか、 さて、踊りだしたくなるような音色なのか、 今から楽しみでたまらないよ。
[自鳴器の音色を、まだ聴いた事のない彼女の歌に掛けて。 暫く談笑した後、頃合を見てその場を辞することになるだろうか]
(158) 2012/09/25(Tue) 23時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/25(Tue) 23時半頃
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――回想・大広間――
[でまかせの品を述べた後、視線を揺らめかせ ジョセフと言った男の離れ際の弁に興味を持った]
さて、それは営業努力の結果次第。 自分にとっては運良くだけど、貴方にとっては運悪く?
今日、楽しませて頂いた記憶をよすがに 奥様には特別価格をご用意させて頂きますよ。
[撥条仕掛けの単眼鏡をわざわざ取り出し、 何の酔狂か、瞳に被せる仕草をして見せた。 この物品の用途は別にあるのだが、稚気には勝てず]
もし、本当に、お会いすることがありましたらね。
(159) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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[>>158深く追求しないでいてくれた事に感謝しつつ]
ありがとうございます。 果実が歌う事を思い出した時には、きっと 素敵な音を奏でてくれるのでは無いかと思っていますわ。
オスカー様にも、あの果実の仕組みが解明される日が訪れますよう。
[適当な所で会話を終えると、一礼し、喉を潤すために 飲み物でも貰おうかと使用人に声を掛けるだろう。]
(160) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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――壇上の近く――
[点ったばかりの果実への熱情も すっかり萎縮し、挙動不審に泳ぐ目が、林檎に移る何度目か。 男の尖った声>>126が耳に届き、振り返る。
明らかに険悪な色を持って、夕闇伯に迫る刺青の男。 ただでさえ和やかと今ひとつ言い難い広間の空気が、更に張り詰めたのを。萎縮した男は、敏感に察する。 此処がただの酒場であれば、それすら肴になるのだが。]
ああ………
[使用人が仲裁に割り込んだのか>>144 それまでの流れを眺めてから、一転して、警官然とした男を。目が、追い掛ける。 傍らに寄り添う学者殿の、どちらも仲裁に割り込む風はない。]
(161) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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[一度、肯定した後に返される囁くような声。>>152 それには、フードから僅かに覗くブロンドの色や浅黒い肌を見る視線を、見上げてくる目に止めた。
一時置いた後に僅かに顔を上げ周囲を見渡し。 それから、再度目を合わせると笑む。]
蛇と人の子、ですか。面白い喩だ。
[微笑を湛える女。 時折、楽しげな、それでいて暗い光が過るのが見える様な気がする。]
(162) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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[柄の悪い男との仲を疑った事を思慮深いなどと言われれば、男は苦笑する。 先程、自分が見せた態度を前にしてもなお平然としている、まだ歳若く見える女。
変わり者は嫌いかと聞かれれば、少し言葉を選んだ後。]
淑やかな女性は魅力的だ。 だが、貴女はそれとは少し違う気がする。 ―― ミス・ペラジー。
[その名前を呼んだ後に、深い色の瞳を覗き込む。]
まぁ、謎めいた女性は、それ以上に魅力的ですがね。
[女の目の奥にあるものを探るように、そして男の生来の性は、誘うように。 女を暫く見つめた後、笑みを浮かべて細められた。]
(163) 2012/09/25(Tue) 23時半頃
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―大広間―
[右足に絡みつく視線。 それを受け止めて尚、変わることなく浮かべる笑み。]
オスカー殿、と。
[立場を弁えるのか、敬称を含め改めて呼ぶ。 耳に落ちるのは囁くような音。 楽園を彷徨うものを誘う蛇の声か、それとも。]
僕は多くの面など、まだまだ。 大人になればいい意味でも悪い意味でも、たくさん使い分けなくてはならない。 …という認識程度しか兼ね備えていません。 あの林檎のように、人を惹きつけるような存在には程遠い。
[小さく首を振って困り顔を見せた。 次には、ふと声を潜め。]
(164) 2012/09/26(Wed) 00時頃
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貴方様の方が、余程。
[あの林檎のようだ、と。 言外に潜めた音は、笑みに隠した。]
(165) 2012/09/26(Wed) 00時頃
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[去りゆく背を見送る。 オスカー殿は壇上の近くへと。 そして夕の闇が傍に揺らめき、優雅な仕草で戯れる。]
おや、さすがは“夕闇伯”。
[右足を揺らし銀を鳴らせる。 それはわざと、これのことかと確認をするよう。 目を細め、唇は弧を描く。]
なあに、何の変哲もない装飾品ですよ。 いや―――ラベルとでも言っておきましょうか。
[戯れには戯れを。 闇には闇を。]
(166) 2012/09/26(Wed) 00時頃
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グロリア様も既に…。 だとすれば“楽園”を追放されてしまうやも知れませんね。
[輝かしいそれを眺め、甘くこぼれる夕闇伯の声を聞きながら。 僕の視線は夕闇伯を移したまま。]
貴方ほどのお人でも、魅了されてしまうのですね。 それはそれは、なんて果実だ。
[ふふ、と。]
(167) 2012/09/26(Wed) 00時頃
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[やがて空気は張り詰め、不穏さを醸し出す。 体躯のいい刺青の男。 テラスで見た…ジェフ殿が背を向けた男だろう。 二人の醸し出す空気に、僕は表情を変えることなく。 片方を見、もう片方を見。]
…“いい子”にしているよう、言われましたしね。
[そんな一言をこぼした。 子供の僕が仲裁に入ったところでどうしようもないだろう。 近くにいた使用人に頼み、切欠を作らせた。]
夕闇伯、シャンパンのお味はいかがです? 僕もいずれ、貴方と杯を交わしてみたいものだ。
[夕闇と刺青の間に立ったとて、僕の背では壁にもなりはしない。]
(168) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
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[一度視線を刺青へとくれる。 乱闘騒ぎなどしてくれるなよというようでもあり、どこか… …その乱闘を望むようでもある。 濡れた烏の色を向け、小さく一度だけ頭を下げた。 仲裁に入る身、満足に挨拶も出来まいと気を使ってのことだが それが彼にどこまで届くか…。]
そういえば、あれは歌わぬオルゴールだとか。 パーティに参加なされているコリーン嬢も、歌を生業にしていると聞き及んでいます。 お知り合いだったようですが、彼女の歌を聞いたことは?
[野暮な言葉をかけるつもりはない。 さらりと話を摩り替えるようにと選んだ話題だが さて、こちらもどれほど夕闇に届くのか。]
(169) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
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夢のある話は嫌いじゃないんです。 此処は、"楽園"でございますから。
[比喩に比喩を重ねて。 笑う学者は、ほうと小さく息をつく]
ふふふっ。それに夢想するのは、自由ですしね。 …あの果実がこの手の中に納まったとしたら。
[そっと胸の前で両手を合わせ、それから彼の手に静かに触れる]
ジェフ様も、人の子にも蛇にも生り得るのです。
――――――夢想の中でならば。
[にこりと何処か無邪気ですらある笑みを浮かべて]
(170) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
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あら、やはりお上手ですね、ミスター・ジェフ。
今宵の私(わたくし)は、 貴方様のご先輩に感謝をしなくてはいけないでしょう。
[探るような、誘うような眼差しを、まっすぐに見つめ返す]
そのように慣れぬ褒め言葉ばかり頂いてしまえば、 いつか本気にしてしまいます。
―――――私の本質は唯、望まれるがままに。
[さらりと頬の横で、髪が流れた]
(171) 2012/09/26(Wed) 00時半頃
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それぞれにパーティを楽しんでいらっしゃる様子ですね。 あまりこのような場所に呼んで頂く機械は少ないですが… ここでの出会いが、なにかしらの繋がりになることもあるのでしょうか。
[ふと、遠く見えたのはジェフ殿とペラジー殿。 いまだ僕には彼なのか彼女なのか分からぬ人と、どこか親密そうにしている。 そこに何か芽生えるのかと、子供は興味を示すようでもあり。
けれどどこかその眸は、氷のように冷たい。]
(172) 2012/09/26(Wed) 01時頃
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[烏の眸は射る。
そこには冷たい憎悪と羨望を持って。]
……………。
[言葉はない。
ただただ、“男女”と思わしき二人を見詰めている。]
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― 腰を落ち着ける前、コリーンと ―
ええ、先ほどお話したの …そういえば、父様と母様のお知り合いらしいわ
[また話したい、そう思っても今はよく頭が回らなかった。 椅子の近くまで送ってくれたコリーンに微笑み、いってらっしゃい、と手を振った。 自分よりも背の低いものなどいない。 それは当たり前でも、やはり息がつまりそうだった。 ほんの少し高い踵も疲れを助長させるばかり]
見栄をはることなかったかしら…
[その程度のことならば、見栄と自覚できる。 幼い虚栄に溜息をついた]
(173) 2012/09/26(Wed) 01時頃
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[学者は冷たく射るような視線に気づき、 そっと烏の少年へと視線を向ける。
向けられる其れがどんな色を帯びていようとも。 ただ、穏やかな微笑みで]
(174) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
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[パーティが始まる前からの言動と言い 楽園の魔女とも言うべき、女主人が呼び寄せた警備ではないのかも知れない。 ――確信を得るような事象など何ひとつ得ていないが。
得ていないことが、枷となっているとも思わずに。]
手に掛ける、など――…
[ハンカチの裏側に毒づく。 小物の目にも、確かに果実の持つ魔性の美を、感じるが。 一匹の蟻が林檎を運べないように あまりに不釣合いな存在を前に、それに、手を伸ばせない。
―――屋敷の外に待つ、くそったれな人生。 この魔性を目の前に。果たして、戻れるものかと。]
(175) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
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[ただ、"蛇"はその強い眼差しに灯る意思を感じて]
――――――――…ふふっ。
[小さく、小さく、笑ったのだ]
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[ここを“楽園”と喩える女の言葉には、小さく息を漏らして笑った。
仕事柄、特権階級の裏を知ることも少なくない男には、この林檎の宴と煌びやかな目の前にある光景は、その喩が陳腐に思える。 それを自分自身も口にしながら。]
貴女の言うように、蛇の紛れ込む禁断の楽園かもしれないが。 夢を見るのは自由だ。
[林檎を胸に抱くように、前に合わせられた細い手。 その手が静かに自分の方へ伸ばされるのを見れば、触れた時に指先を緩く捉まえる。
邪気無いように微笑みを浮かべたまま、真っ直ぐに見つめる目。 首を傾け、口元に緩い笑みを浮かべて返した。]
(176) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
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[言い聞かせるよう繰り返した声は 誰かの耳に届きでもすれば、如何様な印象を与えるだろう。
男の顔色は変わらず*青白い*]
(177) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
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夢の中の蛇、か。 いっそ蛇になれるのなら、まだ楽でしょうね。
[取った掌の滑らかな浅黒い肌に、口づけを落とすように頭を下げる。 それから顔を上げ静かに手を離すと、流れるブロンドを包む白いフードに指先を触れた。]
綺麗な髪だ。フードは下ろされては如何かな?
[女の目を覗き込み暫し見つめた後。目礼する。]
また後程。ミス・ペラジー。
[そして、男は脚を運び出し、女の前を離れて人波の中へと入って行った。]
(178) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
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― 壁際で、一人 ―
[幾人か、声をかけられた。 大丈夫か、だの。何か持ってこようか、だの。 美味しかった檸檬水を渡されて微笑みを返したり、 あとはずっと――周囲を観察していた。 見覚えのある顔は、大抵視線があうと面白い表情になった。
それに対してもにっこりと、ただ笑みを返すだけ]
(179) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
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[黒い蝶が、羽ばたいている]
……… ぁ
[小さく洩らした声をかみ殺して、唾を飲み込む。
赤い蝶が眠る薄紅よりも、ずっと鮮やかな流れるストロベリーブロンド。
近くで見ればそれはやはり同じようで
でも自信がなかった。
赤い蝶を起こして確かめる気はなかったけれど]
……ええ もう随分よくなりましたの
[少し強張った笑顔。
今はまだ、見送るのみで]
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[返る視線の先。 それは女性的な、穏やかな笑み。 そこに返すのは濡れた烏の色と、届くはずもない呟き。 すぐに野暮な視線は外し、夕闇の君へと。]
……さて、人の波は疲れてしまいますね。 僕はそろそろお暇させて頂きます。 先に場を辞すること、お許し頂ければ。 どうかごゆっくり。
[恭しく頭を下げて、歩き出す。]
(180) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
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…………ふっ。
[笑みには笑みを。
黒く塗りつぶされ、光さえ灯らぬこの眸に
“蛇”のような女の顔を刻み込んだ。]
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[観察していれば、夕闇伯と男のやり取りも目にはいっただろう。 刺青の男に覚えはなくとも、似た雰囲気を――屋敷で見たことがあった。いつも父親の部屋に直接入って、言葉を交わしたことはなかったけれど、怖くて、怖くて。 いつも隠れていた。
今は――どちらを怖いと思ったのか。 答えを出さぬまま、目を逸らす]
(181) 2012/09/26(Wed) 01時半頃
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