3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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…… ん。
[嬉しそうな気配。ばか、と音にしようとして、やめた。]
うまいうまい
[自分基準だった。]
でも、食べ飽きると、ちょっとせつない味にもなるけどな。
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あぁ、フィリッパ。 [出て行く少女へ振り向いて。]
気をつけてな? …体育館。 [ぽつりとかける言葉は、いささか不吉に響いたかもしれない。]
(231) 2010/03/03(Wed) 14時頃
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/*
ぎょうむさんりょうかいー。
すっぱの上にジャージでよかったかな?
問題なければこれで区切りに
[中身お終い]
ん
僕は フツー ……。
学校で食べると、妙においしく感じる、かな。
[後は、フォークを差すと妙においしそうに見える不思議。]
[ディーンの寝ている姿、驚く筈はない。
寝ていると思っているからでは、なく。]
ああ、やっぱり、『殺してた。』
まるで 寝『てるみたいだね。』
[静かに闇色が、言う。]
せつない味? 学校と食べるとおいしい?
……わたしも頂いてみようかしら。
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[誰?と問われて苦笑い。]
3年B組 ディーン・ギュスター。出席番号9番。 元風紀委員長で、期末テストの成績は…
そこまで、言わせる気かね?
正気に戻るんだ、ミッシェル。 君の目で確かめたのか? それとも…誰かにそう吹き込まれた?
(237) 2010/03/03(Wed) 14時半頃
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[殺した、はず。]
…… ?
[では、彼は誰だ、と 微かに思った疑問は闇が掻き消していく。
鬼だよ、闇が囁いて 塗りつぶした。]
そうだね、 折角だし『色々味わったら』。
[ラーメンの話に、戻った。]
……生徒会長、彼の体を生きてるみたいに扱ってたわね。
おかしくなっちゃったのかしら?
――、
[声が 闇の 向こう]
[遠くて。]
[――、…]
ころしてた…?
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そんなに、信用出来るのか。 けれど、その人が嘘をついていなくても…その人自身が騙されていないとは、限らない。 それに…その死体、その人が殺した誰かかもしれないよ?
聞いたのかい? …何があって、どんな状況で…何をしている時に死んだのか。
それとも、みんなの前では言えないこと?
(251) 2010/03/03(Wed) 15時頃
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そうだよ、メアリー。 …やっぱり君にも判るんだ?
絆で、繋がっているって。 [阻まれなければ彼女を抱き寄せ、そっと頬へとキスをする。]
君が生きている限り、俺も生きている。 …お互いに、ね。
これでは、証明にならない?
(253) 2010/03/03(Wed) 15時頃
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…ジェレミー。 [眉を顰めて、訝しげに顔をのぞき込む。]
その、悪趣味なものは何だ?
(255) 2010/03/03(Wed) 15時頃
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風紀委員 ディーンは、紐 ジェレミーのセンスを心底疑った。
2010/03/03(Wed) 15時頃
―――………
[どうやら必死で頭の中を整理中のようです。]
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…どうした?ミッシェル。 その人に電話して聞いたらどうだ?
[何が起こったかは覚えているから、心の底でにやにやと笑う。
真面目な彼女に言える訳が無い。 あの微笑みの貴公子が、男を部屋に連れ込んで犯したなどとは。]
(260) 2010/03/03(Wed) 15時頃
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返せ? 何のことやら。 [ジェレミーに向かって肩をすくめて。] …少し吹っ切れただけかな? いろいろ。
今まで我慢してきたこととか。
(266) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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[シンプルな着信音。 ケータイの画面を見て、ふむと頷く。]
鬼の声は聞こえるのに、鬼になりきれない半端な鬼がいるらしいよ。
ミッシェル。…君は自覚していないんじゃ……。
(272) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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ああ、そうだ。今度植えよう……。
[スイートピー畑はいいんじゃないかな、と思った。]
―――………先生が別嬪さんなこと
[それを覚えてればいいような気がした。]
風紀委員 ディーンは、余裕を湛えた笑みのまま、佇む。*
2010/03/03(Wed) 15時半頃
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