204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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……僕は、君に嫌われたくない。
心配もかけたくない。
[後者は今更だろうか。
ディーンは同行者に言うのと同じように、真実を告げる。
ただ愚直に。]
[ああ、もう、 ばか。
――逃げる折、ディーンを――友人を、そんな眼で、睨んだのだ。
大丈夫、と同行者に繰り返す
そんな自分のことは、棚に上げて。]
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[居間に入り、見渡す。 人が居れば頭を下げて、ペチカ傍のソファに座って膝を抱えた。
鳥に追いかけられている大人がいる。 遊んでいるのかもしれないけど。]
(380) 2014/11/16(Sun) 23時頃
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[このまま 吹雪が収まるまでーー穏やかに]
ドナルドを 揺さぶらない範囲で
[念を押すように 思う]
ーーあの時…………
…………
[じっと 考える ドナルドの話]
……強い人?ドナルドは
[それでも 彼は 人を避けず]
揺さぶらない範囲……がんばる……
[へたに、起こしてしまったら大変だと思う]
ドナルドは強いよ。
片目をなくしても、まだ、同じ仕事を学んでいるし……
人を、避けがちではあるけれど……それでも、一緒にいるから。
ラルフも 無理しないでーー
[がんばるに そう考えてしま ]
片目…………それって
[ラルフの語るドナルドのそこに
まさか という思考と この流れ
と思うと 衝動を抑えたことと
片目であること に思う]
それでも……か
見習わなきゃ…………
――……うん、ありがとう。
あまり、見習って欲しくない、抑え方だけど。
でも――抑えられたのだから有効、なのかも……
――痛みで、抑えられるの、かな……
痛み…………強い 刺激が有効
なのかな…………
耐えられるなら 耐える方法は
多いに越したこと ないよね
目は……弓を射るときないと困るけど……
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[ソファの反対の端に座る大人。と、鳥>>386。
拗ねてなんていない、と自分に言い聞かせていたが、その存在に気付くとなんだか気まずい。]
こんちは。
[小声で挨拶をする。 そういえば自己紹介をしていたかどうかも覚えていない。]
あの……えっと。 ……何してたのか、聞いても良い?
[話題を探そうにも、何から話しかけたら良いのか分からない。 悩んで出てきたのがそれだった。]
(404) 2014/11/17(Mon) 00時頃
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そうかもしれない、ね……
あれだ、混乱してるときに頭はたいてもらうような感じ?
……目はね、普通に生活するのにも困るし。
手も、困るし……
ううん、どこも、困るけれど……
衝動をこらえきれないより、まし、なのかなあ……
出会い頭に 殴ればいいかな……?
…………どこでも困るけど……
少なくても ドナルドにとっては
衝動のままに喰らうよりは……片目の犠牲
それを選んだ………ーーそういうこと だよね
……ノックアウトされれば、気絶して動けなくは、なるよね……
[それだけの力で殴れるかどうか。
そのあたりが不安ではある]
うん……ドナルドにとっては、そうだったみたい。
――だから、衝動に負けるのが、すごく、怖いね。
それだ いっそ弓で………は 死ぬか……
…………怖いね……
[片目を失うより 衝動の入りやすさを
自覚しているだけに]
……衝動にとらわれないように
囚われても 殴るなりなんなりで……止めるよ
[獣の性質を同じように持つラルフの安心になるように]
……それは、死ぬ。
衝動が、どんなタイミングでくるかわからないから。
それがこわい。
[いまだ、ざわめきしか感じなくても。
これが、おさえきれなくなったらきっと、と思えるものを感じている]
うん、ありがとう、フィリップ。
俺も、そうするね。
[こうして、声をかけてくれるだけでも、ありがたいと思う。
一人で考え込んでいたら、きっと飽和していただろう]
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[返ってきた言葉>>412に、会話を拒否されなかったと安心して息を吐いた。]
ルーツの名前、俺も知ってる。 えっと……金髪のさ、奴が連れてた。
[そういえば、結局あの少年の名前を聞いていなかった。
今話している大人の名前も、聞いていたか覚えてない。 自己紹介もしたか覚えてないため、小さな声で名乗る。]
あ。俺、プリシラっていうんだけどさ。 人と話してるって、じゃあ、今は俺と話してるってことで良いかな。
[へへ、と笑う。]
(422) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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嗚呼…………それは ある
怖くて 人間をさけてたはずなのに……
……思いっきり 鳩尾に打ち込んでいいから
[殴られるなら 先の散らした行動より
ラルフにも頼みやすくって
自分は…………できるだろうか?]
満月のときだけ、避けていたけど……
――なんとか、しないとね。
うん、少なくとも痛みで動きが止まるぐらいには、思いっきりやらないとね……
フィリップも遠慮なく、やっていいからね。
ドナルドも強いし……ラルフも強いね
それでも 人に関わって……満月以外の時
狩で仕留めるように…………やるよ
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[知らない人と話すのは苦手だ。 でもディーンは、なんとなく自分と同じように話すのが得意ではないと思えたら、普通に話せた。 なんとなく、だけど。]
ディーン、よろしく。 じゃあ、さ。もうちょっと話してくれる?
ディーンはさ、普段何してるとか聞いても良い?
[抱えていた膝を下ろし、少しだけディーンの傍に寄る。]
(437) 2014/11/17(Mon) 01時頃
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俺が強いんじゃなくて、二人に支えられてるだけだと思う。
これから、がんばることができたら、強いのかもしれないけど。
――う、うん。
……身をもって体験するわけか……
[少し、痛みを想像して青ざめる心地]
…………衝動に 負けない くらい
そう 思えることが もう 強さの一つ
だと思うよ
一瞬だから…………!
狩でもそうなんだ 長引かせないのが大事
[と 慌てた風に 思考を上書きする]
そっかな……そうだといいな。
ありがとう、フィリップ
[あわてて重ねられる思考に、ほっと吐息をこぼす]
一瞬なら、我慢できるはず……
ううん きっと のりきれるさ
[と 勤めて心はポジティブに
混ざる感情は どうしよう この子供達と
トレイルとニコラの様子に ちょっと遠い目したい
けれどそれは牧歌的な悩みで 気がポジティブに寄ってたのもある]
痛みを感じさせないくらい
素早くしとめるよ…………
だよね。
[話しているうちに楽観的になってきたのは間違いない。
なにかほのぼのとした悩みが伝わるけれど、そこまで気にする必要はなさそうだとも思う]
……わあ、狩人っぽい。
獲物になった気分ってこういうのかー。
[こちらはそこまで言い切れないから、なるべく確実性を狙うか、と思う。
血が流れているわけではないから、まだ
そこまで匂いで動揺することはない。]
[笑うような気持ちで 薄く羞恥プレイに
恥を感じる思考もあれど
今はのんびりと楽観の中笑って]
ふっ 獲物になり切りすぎて
逃げないでね?
[などと 冗談もこぼれ]
[こちらもまた、喜色が思考にまじる]
逃げない、けど。
うん、がんばる。
[冗談にくすくすと、おかしげに笑いがこぼれる]
[なにか ラルフにいいことがあった様子
だから ダメだ 心配かけちゃ
ダメだ]
ーーーーーうん……そうだね
[フィリップの様子がかわったことに気づかず]
うん――
二人きり、は、あぶないん、だったっけ。
[嬉しさにまぎれていたけれど。
ふと、改めて二人きりだと気づいた。
それがちょうどフィリップのほうでも起こっているとは知らぬまま]
…………そう 二人きりはだめ…………
こわい……二人きりは怖いよ
[うわ言のように触発されて思考が落ちる]
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[いつも言われているバーナバスの言いつけ通り、必要以上には近づかない。 でもディーンはそんなに怖くない。 それに……バーナバスだって、今ノックスと二人でいることを、不意に思い出して。
なんだか少し反抗したい気もして、常よりほんの少し近い距離でいる。]
物語?文章?物語って文章じゃねーの? 違いとか良くわかんないけどさ。 すげーなぁ。
[どういった物語を書くのだろう。 気にはなるが本を読むのが苦手な為、そんな感想を漏らす。
視線の先>>450に居るルーツの赤い羽根に触れてみたい。 手を伸ばしたが、触れる前に誰かに反応して飛んでいってしまった>>454。 残念そうにその行き先を見てから、またディーンへ視線を戻す。]
(477) 2014/11/17(Mon) 02時頃
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