68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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―路地裏― [ふわり、ふわりと南瓜のお化けが空を飛ぶ とはいえ、2m程度しか浮いていないが]
ヒーホー!?(モニカさーん!?)
[自分の声は理解されないというのも忘れて、叫ぶ とある道にさしかかって、そのまま道なりに進む ふと、路地を見遣れば……]
ヒー……ヒホッ!?
[目に入ったのは、人の死体 腰を抜かして、その場にへなへなと崩れ落ちる 奥にクラウンや目的の黒猫は視界に入っていないのか まだ、2人の存在には気付いていない]
(133) 2011/10/22(Sat) 01時頃
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ネイサンは、声を辿って2,3の目が>>133カボチャを見つめた
2011/10/22(Sat) 01時頃
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[スティーブンから渡されるメモにさっと目を通して頷く]
だな。 三十六計逃げるに如かず、ってやつだ。 退治出来るなら、それに越した事はないけどな。
[唸り続ける犬を手前に、烏を脇に構えさせつつ言う。続いて読んだ問い掛けには、んー、と間を置いて]
やっぱ、骸骨の方かね。 あのよくわからんのは、女みたいだからな。 デートは遠慮したいけど。
それに、死体同士だし?
[予想通りだろう答えを返した。最後は冗談らしく笑い]
(134) 2011/10/22(Sat) 01時頃
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[ぱちぱち、とアッシュグレイの瞳が瞬く。 お辞儀をする様子、芝居がかった様子には既視感がある。 何処から聴こえる声なのだろう、 ノイズ混じりではあるが単語単語は理解のできるもので]
ニャ、ニャアウ? (嬉し……泣きそう……?)
[クラウンの指がサイモンの死体を指し示すのを見て、 ふるふると首を振り周囲を見渡す。 近くに転がっていた白猫のポーチに手を伸ばして]
ニャア、ニャ、フミャアウ、ミャア。 (悲鳴が聞こえて、そしたらこの人が殺されてて……。 口の中に、これが入ってたの)
[ポーチの中から、オレンジ色のゼリー・ビーンズを取り出す。 そして、まだぽかりと空いたままのサイモンの口を指差した]
ニャ、フニャニャ、ミュ。 (貴方は、違うよね。 足音が違うもの)
(135) 2011/10/22(Sat) 01時頃
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あ、やっぱりね。
[予想通りの答えに、肩を揺らして笑った。 枯れ木がざわめきながら、揺れているように見えることだろう。]
『仕掛けてこないな。少なくとも女お化けの方は。 とはいえ遠隔攻撃が使えるらしい分脅威、かな。』
[メモを手渡しさてどうしたものか、と思いながらベンチ傍らの木へ近付いた。 これでいつでも手が届く。]
(136) 2011/10/22(Sat) 01時頃
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ニャア……? (あれ、この声……)
[聞き覚えのある鳴き声(?)が近付いてくるのに、 そちらの方角へ耳が自然と動く。 そして、ジャックランタンの姿を認めると 僅かにほっとした表情になった]
ミャア! ミャウ、ニャニャァ……。 (良かった、無事だったんだ……)
[地面に手を付いて立ち上がり、 崩れ落ちたランタンの方へ向かおうとした]
(137) 2011/10/22(Sat) 01時頃
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[ぐるりと、その場の狐、三日月、人形を見回す。 獲物を探すような目つきにも見えるかもしれない。
三日月の妖精は距離を取った。 小さな人形は手にした武器をこちらに向けた。 狐は動けないようだ。
三日月は何かを口にしていたがやはり言葉は通じないようだ、聴力検査の時のように途切れ途切れに言葉が聞こえるぐらいで何を言っているのかは分からない。
人形の方はどうだろうか、小さな人形は喋る様子はないが、大きな人形は叫んでいる]
――――――――――、―――――――――? (私の言葉が分かる人は、ここには居ないのね?)
[狐は喋ろうともしない、もしかすればこれがお菓子を持つ者と持たざる者の違いだろうか。 小鬼もまったく喋らなかったし、シーツお化けは笑っていただけだ。 そうなると最初に出会ったあの柘榴老人も人間だったのかもしれないと思考を巡らせる]
(138) 2011/10/22(Sat) 01時頃
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[ヒュウヒュウと啼く風の声に反応がないと分かれば即座に筆談に切り替えようと、喋る意思のあるらしい三日月と人形に掌を向ける。 が、急に三日月に向けた傷だらけの掌が動かなくなり、重くなる]
(なに、どういう事?!)
[三日月の妖精が砂袋の口をこちらに向けていた、その砂が傷口に入り腕が石の様になったのだと顔を歪める。 人形に向けていた腕は砂の被害を受けずに済んだが、こちらも人形が鋭い切っ先をこちらに向けているので下手に動く事が出来ない]
(なんでこいつらこんなに好戦的なのよ!)
[内心舌打ちをするが、それすらも彼らには届く事はないだろう。 狐も脚が動かないというだけでこちらへの敵意はひしひしと感じられる。 一先ずは人形になんとかメッセージを伝えられればと掌を向けたまま短い単語のみを人形に向けた]
『待って!』
[その一言に人形達はどんな反応を示すだろうか]
(139) 2011/10/22(Sat) 01時頃
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[猫は鳴く。とても良く鳴く。一応、攻撃の意思がないことは理解できた。 猫の顔を見、ゼリー・ビーンスを見、死体を見。 最後に大小様々な目を3方向に向けて同時に見た。
道化は大げさに首を傾げて、それからぱちん!と指を鳴らす……つもりが、かつり、と硬質な音が響いた。]
にゃー、にゃむにゃん、にゃ!
[これで意思の伝達ができるとでも言いたげに、自信たっぷりに。 もう一度ゼリー・ビーンズを見ながら、ふむ、と 定型化された“考える仕草”を行う]
貰ったお菓子を食べる前に。殺されたのでしょうか、ね?
[>>133新たに聞こえた鳴き声と、カボチャに走っていく猫を いくつかの目で追いながら道化は死体に近づく]
(140) 2011/10/22(Sat) 01時頃
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[不自然な色のお菓子を見れば、胸が締めつけられるよう]
ああ、あれ が
[小さく喉が鳴る]
ほしい
奪えばいいか、
それとも殺せばいいか
[麻薬の禁断症状のように思考を圧迫する。
「お菓子を集めればいい」だとか何か、言われたことは思考の隙間に埋もれてしまった]
スティーブンは、骸骨と女お化けの動向を伺っている。
2011/10/22(Sat) 01時半頃
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[硬質な音が響く。 それの意図するところが解らず一瞬動きを止めたが。 ノイズ交じりの声が猫じみた事にこてん、首を傾げた]
ニャ、ニャ……。 (な、何て言ってるんだろう……)
[己の声が相手にそう聴こえている事に、まだ気付かない。 何かを考えながら屍体に近付いていく様子を見ながら。 ひとまず、説明できる部分は説明できたと思い ポーチにゼリー・ビーンズを仕舞い込んだ。
派手に暴れたおかげで、左肩が上がり難い。 傷口がどうやらまた開いたようだ。 そ、と肩を抑えながら。 クラウンは、この屍体に対してどんな見解を出すだろうか]
(141) 2011/10/22(Sat) 01時半頃
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[暫く呆然としていたけれど ミャウ、という猫の声が聞こえ、我に返る]
ヒホ……? ……! ヒホー!!(いたー!!)
[コチラへ向かってくる黒猫を見つければ 嬉しくなって、座ったままきゅっと抱きしめる 落ち着いたのか、やっと周りに目がいくようになった]
……ヒホ?(もらった、おかし?)
[なるべく死体を視界に入れないようにしながら 死体に近付くクラウンを見上げた]
(142) 2011/10/22(Sat) 01時半頃
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なんだよ、笑ってるのか? まあ、俺だからな。
[ざわざわと揺れるスティーブンの様子に、首を傾げつつも言い]
遠隔攻撃……さっきの声っぽいのな。 なんかすげえ嫌な音だったよな。 大音量で聴いたら頭痛くなりそう…… いや、攻撃ならそんなレベルじゃないか。
[話しつつ、女お化けと骸骨の様子を窺っていて]
(143) 2011/10/22(Sat) 01時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/22(Sat) 01時半頃
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[食べる前、殺された。 何となく、そのくだりは理解できて。 ちょっとだけ、首を捻った]
ミュ――ニャアゥ、ニャア? (それは私も思ったけど……口の中で噛んだ跡もなくて。 何か変だな、って)
[口の中に綺麗な状態で入っていた、と そこまで説明するも哀しいかな、全ては猫語なのであった]
(144) 2011/10/22(Sat) 01時半頃
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[その顔は町が怪物で溢れる前に、一度見たもの。 道化は開かれた体に一瞥を落とすと、ありもしない帽子を上げる仕草をする] ああ、御可哀想に。 怪物にでも殺されてしまったのでしょうか?お菓子を欲しがる怪物に?
[大げさな身振りで点に掲げた掌を、胸元まで引き寄せる。]
オイタワシイ……!ええ、まさに!御労しや! もしや、あの継ぎ接ぎの怪物にやられたのでは? さぞや苦しかったでしょう? [すう、と右手は胸元から死体の上へと伸びていく。ぽたり、ぽたりと垂れていく黄緑色。 意味のない行為――でもしょうがない、道化なんてものは意味がないのが仕事だ。
けれど――あのデッカイのが、こんな死体を残すのですかね。 その言葉だけは胸中にしまって。]
[再び“考える仕草”に移行して道化は歩き出す。道に散らばる臓物を踏みつけ歩く姿は死を悼んでいた同一人物とは思えないような行動。でも道化なのだ、しょうがない。]
(145) 2011/10/22(Sat) 01時半頃
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[喜怒哀楽のころころとしたランタンが抱き締めてくる。 その様子が微笑ましくて、自分もまた抱き締め返す。 ぼろぼろワンピースの黒猫と南瓜の抱擁は、 とても奇妙な光景だっただろう]
ニャア、ミャウ? ミュミャァ。 (死体、怖い? 多分犯人は近くにはいないから……)
[安心させるように肉球のついた手でランタンを撫でる。 お菓子について問われているとは思っておらず。 会話は見事にすれ違っている]
(146) 2011/10/22(Sat) 01時半頃
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『木の葉っぱで目くらまししてるうちに逃げる、っていうのはどうだろう。』
[仕掛けてこないなら、そうやって逃げる手もあるだろうと思い、メモをリンディに。]
(147) 2011/10/22(Sat) 01時半頃
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[>>142こちらを見上げるカボチャも、やはり人の言葉を喋らない。 しかしすぐには攻撃してこないのと、猫嬢と仲が良さげなのもあり―― 道化は大真面目に頷く]
ひーほ。ひー!!
……しかし、これは、なんというか。 アイデンティティの点で負けたような感じがしますね。 ああ、胸が張り裂けそう!道化も鳴き声も考えるべきでしょうか。 ネイ? ネイサ?
[これは良さそうだ、と言わんばかりに満足そうに頷いた。]
(148) 2011/10/22(Sat) 01時半頃
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[クラウンの仕草を見ながら。 散らばる臓物が踏みつけられるのには咎めるような声を出した]
フミャァ……。
[ただでさえ小さな猫の口が少し尖る。 そういえば、この屍体をグールから守ろうとしていたのだ。 しかし、屍体の一部にはグールが折り重なり。 もはや、どうにかする方が絶望的な気がしてきた。 しょんぼりと猫耳と尻尾がへたれた
そういえば、と]
ミャア、フミュアウ。 ニャニャ、ニャア? (貴方もお化けだけど、他のお化けと違うみたい。 何か、目的があるの?)
(149) 2011/10/22(Sat) 01時半頃
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[死者に哀悼の意を表していたかと思えば 道にある――]
ヒホッ……(うっ……)
[ふるふると首を振って、黒猫へしがみつく 死体も怖いのだけれど、この人も、どことなく怖い まさかあの時のクラウンと同一人物とは夢にも思わず]
ヒホヒホ?(カンテラがどうしたんだろ?) ……ヒ、ホ(……声、通じないんだった)
[安心させる為に声を掛けてくれているとは思わず ――とはいえ、彼女の行動は安心するのだが 完全に会話はすれ違っている メモを探しに行くにも、ドコへ行っていいのやら]
(150) 2011/10/22(Sat) 01時半頃
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[>>144>>149 首を捻り鳴きだす猫は、何かを語りかけているよう。 道化も沈痛そうな顔で頷いた。とはいっても他人から見える姿は裂けた笑顔と花々のみだが。]
ええ、道化もコーヒーは砂糖を入れなければ飲めません。 こんな形して甘党なのです……恥ずかしい。
[再びかつんと爪を鳴らして猫嬢に指を向けた。]
そう!道化は“お菓子”を集めないといけないのです。 ええ、カール大帝の巻きひげにかけて! 甘党だから、ではなくて家に帰るために。
キャットレディ、ゼリー・ビーンズをいただけませんか?
(151) 2011/10/22(Sat) 02時頃
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ニィ、ニィニャ?
[クラウンがアイデンティティを思っている事など知らず。 ネイサ?と真似をしようとしたら、全く別物になった。
何やら機嫌が良さそうに見えて。 最初に会った時も攻撃をしてこなかった事、 今も助けてくれた(と思っている)事から。
すん、と鼻を鳴らして。 どうやら彼も怪我をしているようだと思うと少し、考え込んだ。 ちら、ちらと隠された左手を気にしている]
(152) 2011/10/22(Sat) 02時頃
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[クラウンがひーほ。と言うのが聞こえる>>148 ……目の前の黒猫はにゃーと鳴いているし 自分の声はそういう風に聞こえているのだろうか]
(ネイって。ネイサって。 クラウンってそういう物なのかな……)
[どーなんだろう、と思ったりしたとか]
ヒホー……(わからないよー)
[黒猫に何かを話しかけられるも、 内容が分からず三角の目が垂れ下がる その辺りのお店に入って物をとるわけにもいかない]
……ヒ、ホー?(おかしを集める?)
[家に帰るために、とこの道化は言ったか? この人もまた、被害者なのか? 黒猫の動向を伺う為か、彼女の顔を見上げてみた]
(153) 2011/10/22(Sat) 02時頃
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ネイサンは、つけ忘れてたアイデンティティをこっそり呟いた。「ネーイ」
2011/10/22(Sat) 02時頃
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[しがみついてくるカボチャをぽふぽふ、と撫でながら。 何か訴えたい事があるようなのには、困ったように]
ミュゥ……。 (うーん、何て言ってるか判れば良いんだけど)
[それはお前もである]
ニャ?
[>>151で花畑に咲く真っ赤な口がこちらに向けた言葉]
(お菓子、って言った……?)
[カール、ひげ? 家、帰る? 真っ直ぐにこちらを指す指に、確認するように自分を指差して。 今しがたゼリー・ビーンズを仕舞ったポーチを指差す。 そして、困ったような声を洩らした]
(154) 2011/10/22(Sat) 02時頃
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ミイィ……。 (そういえばこれも、“お菓子”だよね……。 だったら、渡しちゃったら駄目だよね。 でも、何だかこのお化けもお菓子が必要みたい)
[随分迷った後、ポーチを胸に抱いて、ふるふると首を振った。 大きなお菓子だったら半分に割ろうかと思ったが。 流石にこれを割ったらお菓子と認めてもらえない気がする]
ミャアゥ……ニャ、ニャアニャ。 ニャニャン、ニャアニャ? (ごめんね……助けてもらったお礼、って言いたいとこなんだけど。 もし次別なの手に入れたら、あげるから。 それじゃ、駄目?)
(155) 2011/10/22(Sat) 02時頃
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…うん。逃げようか。
[リンディに逃げよう、と手や目線で合図して。 傍らの楓の木に手を付いた。
たちまち、楓の木から無数の葉が舞い散って女お化けや骸骨の目くらましをする。]
『とにかく走るよ!』
[短いメモをリンディに投げ、公園から逃げ去る。 逃げるあてはあまりないけれど、こちらの足は遅いのでリンディをおいていく心配もない。と判断して。 ただひたすら、走る。**]
(156) 2011/10/22(Sat) 02時頃
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[>>152 鼻をひくつかせる猫嬢に道化はにこりと笑うのみ。 その間にもだらだらと流れる赤と緑は流石に思考能力を色々と奪っていく。 左腕から始まる痺れは感覚を麻痺させて、いまでは痛みもあわく 代わりにジンジンと疼いている。 >>153>>154困り顔の南瓜、ふとなんでこの2体は仲が良いのかと首を傾ぐ。そもそも意思の疎通が図れているのか。通じ合っていたらもの凄い、と道化は感心する。これが化け物パワーなのだろう。 肉球付きの前足が順々に指し示す様子に、深く頷いた]
(157) 2011/10/22(Sat) 02時半頃
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哀れな道化は、帰りたいのですが―― お菓子を持ってるお化けにお会いできないのです。
……もしかして猫嬢にも、南瓜にも、お菓子が必要なのですか? [哀れっぽい声に聞こえ、道化も眉を下げる。胸を抑える]
ああ!なんて悲しい……! もしやあなた方も――? [尋ねかけるが、口を閉じた。自分は一部だけ、ほんの一部だけ形が変わっているが目の前の2体は違う。全身がそうなのだ。恐らくこの2体はもともとこの町の住人で――だからお菓子も渡せないのだ。]
そう、ですねきっと。ね? [道化は一人頷いて、確認するように二体に念を押してみる]
(158) 2011/10/22(Sat) 02時半頃
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ネイサンは、>>155必死になく猫に「道化は、朝はパン派ですね」と頷いた。
2011/10/22(Sat) 02時半頃
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[笑いっぱなしの真っ赤な口、 だけど花々の様子や胸を抑える仕草、 掠れ掠れで聴こえる言葉に混乱しそうになる。 一体どれが彼の感情なのだろう?]
フミャァ……。
[必要、あなた方も。 その言葉を念押しするように頷く様子に、 その通りだ、と肯定の意を込めて頷いた]
(うん、私達もお菓子が必要なの。 だから、ごめんね……)
[決定的なすれ違いを招いたとも、知らず]
(159) 2011/10/22(Sat) 02時半頃
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[黒猫が白猫のポーチを抱きしめて その中に何が入ってるか分からないけれど きっと大事な物が入っている]
……ヒホ?(帰りたい?)
[南瓜、猫、で自分たちの事を示してるのは分かった 自分も、帰るのにはお菓子は必要で]
ヒ、ホ。(え、っと)
[南瓜の目は丸いまま閉じられる事はないが 瞬きを数回繰り返した後、こくんと頷いた]
(160) 2011/10/22(Sat) 02時半頃
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