151 雪に沈む村
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[有翼族の中には、そのまま他の地へと渡り、戻ってこない者もいると聞く。 サイラスから、手元のカップに視線を映して。]
旅立ってもさ、 ……戻ってくるんだろ?
[否定をしつつも。 やはりどうしても、声に寂しさが滲むのは隠せない。 押し込めるようにココアを、また一口。]
(132) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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―教会―
[それは、どのタイミングだったろうか。 久しぶりにこの村へと帰って来た男は、“同胞”の気配を持つ人間を訪れようとしていた。 男がその人間に抱く感情は、正とも負とも着かない。 しかり男にとってのその人間は、どう転んでも人間なのであった。 たとえ彼が龍の気配を少なからず持ち、長い時を生きる者だとしても。]
よう、生きてっか?
[無造作に尋ねる男を、彼はどのように迎えてくれたことだろうか。 男にとって彼が人間であったとしても、それは些末な問題である。 男にとっての判断基準は、こちらに牙をむく存在であるか否か。それだけに尽きたのだから。 この村へやってきた彼に、初めて出会った時こそ、龍の気配を纏う人間に警戒心を抱いたことは否定できないが。]
ちょっと休ませてくれよ。
[今現在の男は、この場所を中々に気に入っているのだった。]
(133) 2013/11/18(Mon) 00時頃
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[サイラスのカップが空く前に、茶器で紅茶の追加を淹れる。 柔らかな薫りは冷えた外気を一時忘れさせてくれる。 相変わらずソフィア君のところの茶葉は、良い香りです。誰に言うでもなく口にする。茶葉を蒸らす間に、サイラスへの謝礼の銀貨を気持ち多めに包んで、手渡した。]
──、…サイラス君も、渡るのですね。
[二人の会話を聞くと、また、目を細めて。 寂しいのだろうか、何か感情を押し込むようにココアを飲み込むクシャミの真っ黒な髪を、やわやわと撫でた。
チャールズ自身に寂しさが無いかと言うと、無論そんな事は無い。しかしそれ以上に彼の旅の無事を願う。例えば遠い地に渡ったサイラスが、そのまま戻らなかったとしても。 彼自身の生が続く限り、どうか健やかに。と。]
長旅では何かと入り用でしょう。御手伝い出来る事かあれば、仰ってください。
[クシャミの髪を撫でながら、相変わらず穏やかに笑うのだった。]
(134) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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―回想>>87>>124―
[自分の野次>>78に気を悪くした様子もなく、胸を張るカルヴィンに面食らう。 気が抜けたように、あいかわらずだなあとため息をつきながら、なぜかとても悔しい気分だ。 彼はいつもこうだ。 子供であることを認め、子供であることを楽しんでいる。 それにはカルヴィンなりの理由があるのだが、そのことをトニーは知らない。 彼を一人の同年代の友人としてみているトニーは、そんな彼を単純に羨ましく思うのだった。
カルヴィンを肩から下ろした青年は、彼の頭をそっと撫で、同じように自分の頭にも手を伸ばした。]
――こ、子どもあつかいすんなよっ…!
[顔を赤くし、言葉では反抗しつつも、頭に乗せられた手を払いのけることはしなかった。 本当は嬉しいくせに、素直に受け取ることができない。]
・・・・・・・。
[お前も来るか、との問いに、口を噤んで目をそらす。 内心、その誘いに乗りたいくせに、行くとは口が裂けても言えなかった。]**
(135) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 00時半頃
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―村の中―
[村の中で人にすれ違っただろうか。 冬支度を始める中、すれ違うことなど稀だったのかもしれない。]
あぁ…いい匂いがするのぅ…
[冷たくなった手足を温めるために、 スープの一杯でも飲みたい、と感じた。 そこに、ふわりと漂う香り。 香りだけで、食材まで脳裏に浮かぶような。>>11]
ふむ、少々馳走になろぅか…
[匂いの元へとゆったり歩き、店の扉をゆっくりと開く。]
(136) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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あぁー…すみません…
[しゃがれた声で店の中へ声をかける。 店の者が応対したならば、スープを一杯注文しただろう。]
(137) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 00時半頃
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[アリスのバツの悪そうな顔>>129を見てすぐにキッチンに戻り湯を沸かし始めた。]
そうか、会いたいやつか。まあな、ずっと屋敷にいたらつまんねえよな。 嬢ちゃんちょいと待ってろ。つっても5分くれえで済む。外はもっと寒くなるからよ……
ほれ、これとこれ持ってけ。水筒はそうだな、春になったら返してくれりゃいいぜ。 あっついミルクティー入れといたからよ。凍える前に飲めよ。んーで、こっちはジンジャークッキーな。腹減ったら食え。どうやら嬢ちゃんは腹へりさんみてえだからな。
[素っ気ない包みと水筒を渡し、クックックと笑いアリスの頭をガシガシ撫でた。]
んじゃな、食った分はツケでもいいが嬢ちゃんのお父上さんに期待してご馳走にしておくぜ。気ぃつけていくんだぞー。それとぜってえ無理はしちゃいけねえ。…分かったか?アリス。
(138) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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[アリスを見送ろうとした頃、一人の来客が扉を開けた>>137。顔だけそちらの方に向けて声を張った。]
おー。いらっしゃい。外さみいだろ。暖炉のそばの席であったまりつつ、ちょいと待っててくれなー!
(139) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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──、いらっしゃい。お帰りだったのですね。
[無造作に開かれた扉から、背の高い男が入ってくる。投げ掛けられた言葉にふふ、と笑う。男の口の悪さはもう慣れたもので、立ち上がって迎え入れる。]
お陰様で、まだ死に損なっています。 貴方も御健勝そうで何より──ドナルド。
[距離が詰まると、自然肌がぴり、と粟立つ。 強い強い魔力は、灼熱の赤龍のもの。 かつては仲間であった、そして敵として対峙した事もある『龍族』の気配に未だ身体は反応を見せる。
しかしそこにあるのは敵対心や警戒心などでは無く、懐かしさと──この身に流れる血が訴える、思慕に近い感情だ。
ドナルドとはこの村で出会った。それ以前に関わった記憶はチャールズには無いが。もしかしたら心臓を交わした『彼』には、懐かしむ理由があったのかもしれない。今となっては、それはチャールズが知る由もない事であった。]
(140) 2013/11/18(Mon) 00時半頃
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んで、お客さん。なににしましょ!さみいからスープオススメしておくぜ。今すぐ出せんのが、ミネストローネ/キノコの濃厚なの/ジャガイモのポタージュ だな。
すぐ用意するからなー!
(141) 2013/11/18(Mon) 01時頃
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