1 とある結社の手記:6
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―集会場前―
此処でいいよ。
[振り返り、背の方に立つ姿に小さく微笑む。 案じるような瞳でみつめる父。]
そんな顔しないで…? 用が済めばすぐ帰してもらえるだろうから。
うん、発作止めの薬は持ってるよ。 ……大丈夫。
[自身の言葉に安堵したのか、柔らかい父の笑み。 吐き出された息は白い。 「すぐ帰るよ。」もう一度だけそれを言い、父の背を見送った。]
(91) 2010/02/18(Thu) 12時半頃
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―集会場―
[少し上に手を伸ばし、集会場の扉を開ける。 中に入る音は、足音ではなく、ギーギーと車輪が回る音。]
コホッ、
[小さく咳き込みながら、ゆっくりと奥へ。 見知った顔があれば幾度か黒檀の瞳を瞬かせる。 そして、広い位置に車椅子を止め、結社員の説明を受ける。]
数日も…?
[問いの言葉は、人狼という言葉ではない。 自身にとって、御伽噺に出てくるような存在よりも、薬が足りなくなることに意識が向いた。]
(92) 2010/02/18(Thu) 12時半頃
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―集会場・広間―
[窓際に車椅子を運び、銀世界を眺める。 荷物と薬を取りに、自宅に戻る必要があるのだが、この雪道を一人で戻ることは不可能で]
……困ったな。
[眉を下げ、独り言ちる。 視線を戻し、カルヴィンの姿>>44に気付くと小さく微笑んで]
美味しそうね。 私ももらっていいかな。
[ゆっくりと近づいて、カップに紅茶を淹れる。 冷えた身体を温めながら、暫く時が流れるのだった。]
(93) 2010/02/18(Thu) 13時半頃
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―集会所への道・昼―
『フィリップ、フィリップ!ボクハフィリップ!』 ちがうちがう、俺がフィリップだ。…で、お前はアーチ。…いつになったら覚えるんだよこのバカ鳥。 『フィリップ!サイコウ!フィリップ!オヤスミナサイ!』 まだ昼だぞこのアホウ鳥。…たく、喋るくせに会話にならねー。
[ゆったりと歩きながら漫才を繰り広げる一人と一羽。目撃者がいないのは行方不明事件の影響だろうか。]
…にしても、こんなに静かだったか?こんな天気だ、ガキ共だって外で遊びたいだろうに。
[行方不明事件が起きてからというもの、家の外に子供を出す親は居なくなった。お陰で『喋る鳥だー』と群がられる事無く、ゆったりと歩く事ができるのだが…。]
…退屈だ。 『コノワガママフィリップ!』 お前、本当に意味分かってんのか?なあ? 『クルッポークルッポー』 …この野郎。
[下らないやり取りをしているうちに集会場へと辿り着く。いまいち意思の疎通が取れていると自信のもてない相棒とともに集会場の扉を開けた。]
(94) 2010/02/18(Thu) 14時頃
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ご馳走様。 美味しかったよ。
[カップを膝の上に乗せ、キッチンへと運ぶ。 そして、再び戻ってくれば、カーディガンをしっかりと羽織り、膝に掛けていたストールを頸に巻き直す。]
……荷物を取ってくるよ。 カルヴィンは、もう取りに行ったの?
[少しだけ見上げ、一つ尋ねる。 彼が頷けば「そう」と一言言い、頷かなければ、「日が落ちる前に」とだけ言っただろう。 車椅子を押してもらうこと、少年の顔色から何かを悟ったのか、考えはしなかった。]
(95) 2010/02/18(Thu) 14時頃
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病人 キャサリンは、扉の向こうから、賑やかな二つの声が聞こえた。
2010/02/18(Thu) 14時頃
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―集会場・玄関―
[玄関まで辿り着くと、香染の髪が揺れる。 日は昇っているとはいえ、外の気温は低い。 冷たい空気が集会場のそれに溶け込む。]
フィリップも呼ばれたの…?
[視線を上げ、見知った顔に黒檀を瞬かせるが、色鮮やかな鸚鵡に気がつくと、小さく微笑んで]
ふふふ。 アーチも呼ばれたのね。
[おいでと言いたげに、片手を伸ばす。 此処に父が居ないからこそ、できる行為。]
(96) 2010/02/18(Thu) 14時頃
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ー集会場ー
[結社員の説明を聞く。]
…何かあるとは思ったが、まさか人狼とはなー。
[質問があるか?聞く男の雰囲気に言葉を噤んだ。説明を聞いたばかりの頭は整理されておらず、何を聞くべきかも定かではない。]
ま、監視されているんだろ?何かあったらそいつ捕まえて聞けばい――。 『シツモン!ソコノオバチャン、ケショウコイヨ!?』
[慌てて肩の上のアーチを見て、その視線の先を追う。猟銃を床におろした女、ローズマリーと目が合った。]
この腐れオウム!テメ、焼いて食われてーのか? 『ボクハクエマセン!フィリップノホウガオイシイヨ!』
[慌てて掴もうとするも時既に遅く、アーチは飛び立った。――その先には、この場に居るとは想像もしなかった馴染みの顔があった。]
(97) 2010/02/18(Thu) 14時頃
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[自身が手を伸ばしたのと、鸚鵡が飼い主の元を飛び立ったのは、どちらが早かっただろう。 ばさばさと羽音を響かせて飛んでくる鸚鵡を両手で受け止めた。]
相変わらず元気だね、アーチ。 それに……あなたの飼い主も。
[掛けた声は小さかったのか、聞こえなかったらしい。 自身の存在に気付くことなく、鸚鵡と楽しげに語り合っていたフィリップを揶揄するような言葉。]
……私も呼ばれたの。 結社の人に言わせれば、人狼候補の一人……みたい。
[驚いたような瞳に、尋ねられる前に答える。 付け足しの言葉は、その存在を信じていないのか、小さな笑みと共に。]
(98) 2010/02/18(Thu) 14時半頃
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[飛び去った先にキャサリンを発見し、少なからず驚いた。]
キャサリン、お前こんなトコで何して――。
[言いかけて愚問だと気付き、黙った。そして、彼女の言葉を聞いた。]
あー、何だ。お疲れさん…結社の連中も案外見る目が無いのか?
[車椅子に座り、アーチと戯れているキャサリンを見ながら呟く。]
…たく、変な言いがかりだが…しばらくはここで暮らさなきゃならんのか。やれやれ。 『ミンナデオトマリ!タノシイネ!』 …閉じ込められて楽しいのはお前くらいだ、この鳥頭。
[キャサリンに聞こえないようにアーチに悪態をついた後、手近な椅子に座り、アーチと戯れるキャサリンを見守った。**]
(99) 2010/02/18(Thu) 14時半頃
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お疲れって……変なの。
[口元に手を当てて、くすっと笑う。 見る目が無いと言ったのは、この身体の所為だろうか。 視線はちらりとカルヴィンへ。]
グループって言ってたけど、どういう基準で分けたんだろうね。 フィリップ、アーチと一緒で良かったじゃない。
[同じ高さの瞳を、目許を緩ませてみつめる。 二人があまり仲が良くないことは知らない。 揶揄し合うのも、仲が良いからこそと思っているゆえに。]
ふふふ、 痛いよ、アーチ…?
[頭の上で、細い髪を足に巻きつける鸚鵡に困ったように笑う。 苦戦しながらも、頭の上の鸚鵡を包み、優しく羽を撫でた。]
(100) 2010/02/18(Thu) 15時頃
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コホッ、コホッ、
[やがて幾度か咳き込み、膝の上に鸚鵡を置いて手で口を覆う。 少し苦しそうな様子に、フィリップは何か声を掛けただろうか。 鸚鵡は逃げるように彼の元へと。]
大丈夫よ、これくらい。 そうだ。荷物を取りに行こうと思ってたの。 フィリップも持ってきてないでしょ?
一緒に行かない…?
[息が少し整うと、常の表情を湛えて尋ねる。 彼が頷けば車椅子を押してもらい、頷かなくとも一人荷物を取りに自宅へと戻るだろう。*]
(101) 2010/02/18(Thu) 15時半頃
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―集会所―
[部屋の隅に腰掛け、ぼんやりと結社員と名乗る女の話を聞いていた。]
人狼…?この中にいるの…? そんな…御伽噺の中だけの存在だと思っていたのに…。
[小さい頃、ベッドの中で聞いた寝物語を思い出しながら、手は無意識に首元にあるペンダントに触れている。 それは彼女が不安になった時に出る、昔からの癖。]
(102) 2010/02/18(Thu) 15時半頃
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[ゆっくりと集会所を見渡せば、見知った顔にほっと息を吐く。]
あぁ、そうだ。 暫くここに泊まることになるのなら…着替えとか持ってこなくちゃなのかしら? 暗くなる前に取りに戻らないと、大変。
[そう呟くと、のんびりとした足取りで自宅へと向かった。**]
(103) 2010/02/18(Thu) 15時半頃
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─ 集会所から自宅への道すがら ─
……はっ、疲れる…
[集会所から、メアリーの後を追う。 雪道を駆けて冷たい冬の空気を吸い込むと、喉から肺にかけて すう、と清涼な冷気が駆け抜けた。]
おまえ、早いよ…。 ん?あれ、ピッパか。
[妹に追いついた時に見かけたのは、年上の人の後姿。 立ち去る前であれば、挨拶のひとつも交わしただろう。]
(104) 2010/02/18(Thu) 17時頃
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だって、おまえ。
人狼なんてのはともかくだな。 熊とか起きて、その辺にでもいたら食われるぞ。
[結社を名乗る女の手にしていた、猟銃が脳裏を過ぎる。 返る言葉に、こつんと手袋を嵌めた指先で、妹の額をつついた。>>88]
(105) 2010/02/18(Thu) 17時頃
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ばあか、あんなの昔話、お伽噺に決まってるだろ。 …アルフレッド村長も、おおげさなんだよな…。
[だから大丈夫だ、と笑みを返す。 胸に過ぎる不安感は、外から来た結社の所為。 そうなのだと、黙って自らに言い聞かせた。]
(106) 2010/02/18(Thu) 17時頃
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─ 自宅 ─
あー…、はいはい。 おいメアリー、あれ持ったか……っと。
[袋の中に、放り込んだのは着替えと手帳と本を少し。 少し考えて、棚の上の両親の細密画も放り込む。 荷物を整えて階下に降りれば、キッチンに朝食べ損ねた朝食が鎮座していた。>>89]
(107) 2010/02/18(Thu) 17時頃
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……いや。食うよ。
[腹が減っては戦は出来ない。 それよりも、妹が食事を作るようになって以来、 何のかんのと言っても食事を残すようなことは、してこなかった。
単に、見かけによらず食欲旺盛。という理由もあるのだろうが。]
たまご、美味いな。 あー、はいはい。
急ぐから、急かすなって…けほっ…
[軽くむせながら、食べ終える。>>89 食器を片付けて外へと出れば、集会所へと再び向かう道。 軒先の透明なつららが、幾本も傾いた陽射しを弾いていた**]
(108) 2010/02/18(Thu) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/18(Thu) 17時半頃
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[空になったウィスキーの瓶を部屋に残し、廊下へ出る。 人影もまばらな広場に向かうと、コルクボードの前に立つ。 あまり他人には見せない表情でそれを睨んでいたが、暫くすると手帳に何かを書き付け、その頁を破り取ってボードに貼り付けた。]
【コルクボード】
『豚肉は俺の禁忌に触れる。 貯蔵庫の肉を、他の肉と取り替えてくれ。ヤニク』
[結社員への、ただの嫌がらせだった。**]
(109) 2010/02/18(Thu) 17時半頃
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―回想・キッチン>>58>>59―
[手際よく料理を作っていく青年の背を、暫く見つめていた。 兄弟のいない少年にとっては、 ラルフは頼りになる兄のような存在でもあり]
…えへへ。ありがとうございます。
[誕生日の祝いの言葉を貰えば、ただ、嬉しそうに微笑む。 湯をポットに移しつつ、しばらく考え込んだ後]
あ、なら…。 誕生日プレゼントに、何か料理を教えて欲しいです。
僕も、そろそろ自分のことは自分で出来るように、ならないと。
[同居している使用人にばかり頼っているわけにもいかないと。 冗談めかした言葉に込められるのは、本心。
かたかたと、鉄格子の向こうで風が舞う音がした]
(110) 2010/02/18(Thu) 17時半頃
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―回想・集会所広間>>@29―
[集会所に戻り、結社員に紅茶を差し出したのだが]
…そうですか。ご、ごめんなさい。
[ローズマリーの言葉に、過ぎた世話だっただろうかと、 申し訳無さそうに苦笑を浮かべる。 心持ち、しょんぼりと落ち込んだように肩を落とした]
…………。
[紅茶の湯気越しに、彼女が撫でる狼の毛並みを見つめた。 その優しげな手付きに何処か違和感を覚えたけれども、 上手く言葉にすることのできないままに]
(111) 2010/02/18(Thu) 17時半頃
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―回想・集会所広間―
いえいえ。 今日も冷えますから、温まってくださいね。
[一転、ピッパに声>>55をかけられれば嬉しそうに返事をする]
あらら…。
[慌てて食べて、サンドイッチを喉に詰まらせたベネット>>83を きょとんと見やった後、くすくすと肩を揺らす。 勧められれば自分も食事に手を伸ばし、 美味しさに表情をほころばせた]
(112) 2010/02/18(Thu) 17時半頃
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―回想・集会所広間― [近づいてくるキャサリン>>93に笑みを返す]
勿論です、どうぞ。 クッキーやサンドイッチもありますので、宜しかったら。
[彼女の体調を考えて、食べ物の方は控えめに勧めるに留めた。 そのまま一緒に、ぽつりぽつりと他愛も無い話をする。 紅茶を飲み終えれば自分もカップをキッチンへ運び、 一度荷物を取りに行って来るという言葉>>95を聞いた]
いえ、僕もまだです。あの、……
[そっと相手を見下しつつ、車椅子を押すのを申し出ようとしたが。 自分の方が途中で具合が悪くなってしまったら、迷惑が掛かると思いなおし]
………、お気をつけて。 僕も暗くならないうちには、戻ってきますね。
[白い頬をした少年は、頼りない笑顔を浮かべながらそう告げた]
(113) 2010/02/18(Thu) 17時半頃
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―集会場→自宅―
[自宅への道のりは、たとえ車椅子を押してもらっても長い。 一人で扱ぐのなら尚更だろう。 時折、平らな道で休息を取り入れながら自宅へと向かう。]
ううん、また行かなきゃいけないの。 数日……って言ってたかな。
[娘の帰りを喜ぶ父に、ごめんねと謝罪。 身に覚えのない疑いに、何故と疑問は沸いている。 しかし、結社員に逆らうこともできず、黙々と必要なものを揃え始める。]
じゃあ、行ってくるね。 大丈夫よ、薬は多めに持ったし……それに、マーゴも居たの。
[外で待っているだろう彼の名を伏せたのは意図してのこと。 発作を誘発させるかもしれない鳥の使いを、父は昔から嫌っていたのだから。 「本当に大丈夫か」と黒檀を覗かれると、咳き込みそうなのを堪え、すれ違った友人の名を口にする。 そして笑顔を向けて、自宅から出て行った。]
(114) 2010/02/18(Thu) 18時半頃
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―→集会場へと―
[自宅を出る前、送るという父の申し出はやんわりと断った。 ―――マーゴが外で待ってるの。 初めて、父についた嘘。]
嘘ついちゃった。
[外で待っててくれたフィリップに、舌を出して笑う。 理由を聞かれても答えないだろう。 次の言葉で、察するかもしれないが。]
早く行こ。 とりあえず、家から離れないと。
[陽射しの所為で少し解けた雪道を走る。 駆け抜ける風は冷たいが、何故か寒いとは思わなかった。 自宅から離れた後、ややスピードを落とし、フィリップの自宅へ寄っただろう。 そして、共に荷物を持って集会場へと。]
(115) 2010/02/18(Thu) 19時頃
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―村道―
[キッチンで大体の片付けを済ませ集会所を出る頃には、 既に玄関にも人影がいなくなっていたか。 チェックのマフラーを捲きなおし、 長めのコートの裾を揺らしながら歩く速度はゆっくりと]
あ、雪雲。
[淡い夕焼けに混じって走る薄っすらとした雲。 微かに弾んだ声は、静かな冬の空気に飲み込まれる]
―――ざく、ざく、ざく
[まだ踏まれていない白い雪の上を、選んで歩く。 足元に長い影を作りながら、 少年の足は古い屋敷へ向かっていた]
(116) 2010/02/18(Thu) 19時半頃
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―自宅―
[最初に確認するのはポストの中。 もっともこんな騒動の最中では、手紙が常のように 運搬されているかも分らないのだけれども]
………。
[空のポストに小さく溜め息をついて、屋敷の扉を潜る。 既に使用人は戻って来ていたらしく、 少年の泊まり支度をおおよそ済ませてくれていた]
ありがとう。
[まだまだ自分は、使用人にとっては子供なのかもしれない。 感謝しつつ、可笑しそうに小さく笑った。
自室で荷物を軽く整理しなおし、遅くならないうちに再び外へ]
(117) 2010/02/18(Thu) 19時半頃
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